片思いの相手を思う恋煩いって辛いですよね。恋煩いは重症だと人によっては吐き気がしたり痩せてしまったり体調不良になってしまう人もいます。女性だけではなく男性も恋煩いにはなりますし、いい年になっても既婚者でも恋煩いにはなってしまいます・・・!
「恋煩い」は「こいわずらい」と読みます。 意味は「恋の悩みやある人を恋慕う気持ちが募ったことにより病気のようになること」です。
●恋の病(こいのやまい) 意味:恋愛感情を抱くことによって起因する、盲目や動悸などの症状 実際の疾患として診断をする人は少なく、恋をすることでドキドキしたり周りが見えなくなってしまっている人に対して「それは恋の病だね」と使うことが多いです。 例文 「仕事が突然進まなくなりました。恋の病です」 「もはや恋の病になってみたい」 ●恋は盲目 意味:恋をすることで理性や常識を失ってしまうこと 例文 「恋は盲目だね、あのボーイッシュだったAさんがワンピースを着るようになるなんて」 「全っ然格好良くないのにずっと格好良いって言ってる、恋は盲目とはこのことだ」 ●あばたもえくぼ 意味:好きになった相手なら短所も長所に見えること あばた、とは「痘痕」と書き、天然痘という皮膚の病気の治った痕を表します。この痕は皮膚にくぼみが残ります。これが、好きな人なら痘痕でさえもえくぼに見えて可愛く思える、といった意味として使われています。 例文 「彼は鈍くさいところがあるけれどそれさえも愛おしいです、あばたもえくぼとはこういうことだ」
恋煩いになると、まず食欲がなくなります。 特に体調不良なわけでもないのに、好きな人のことで胸がいっぱい過ぎて食べられなくなってしまいます。なんだか食べていても無味無臭で何も感じなくなり「おいしい」「これ食べたい」といった感情が失われてしまいます。 恋煩いになると、食べることが好きだったのに一切食べなくてもいられるくらいになります。 周りからも心配されるくらい、食べることが進みません。
恋煩いになると、ずっと好きな人のことを考えてしまい夜眠れなくなってしまいます。 恋煩いまでいかなくても、恋をして寝付きが悪くなったことのある人はいるのではないでしょうか? 夜って、つい考えちゃいますよね。 眠くなって布団に入ったはずなのに、気付くと好きな人のことを考えて何時間も経ってしまったり…。 明日会えたら何話そう、とか。 今日は何してたのかな、とか。 昨日こう言ってくれた嬉しかったな、とか。 思い出したり、想像をしたりして、眠れなくなってしまいます。
食欲不振と睡眠不足により、恋煩いになると痩せていきます。 ただし、健康的な痩せ方ではありません。 人によって、やつれてしまい顔がコケて見るからに不健康だという人もいます。 恋煩いによって、体調が優れなくなってしまっています。
恋愛すると、授業中でも仕事中でも人と会っている時でも、つい考えてしまいます。 恋煩いになるともう周りのことなど気にできません。 アイツ仕事してない…なんて思われたとしても、どうでもよくなってしまいます。 何をしていても好きな人のことが頭に浮かんでしまいます。 幸せ過ぎて浮かれてしまう場合でも、失恋して手つかずになってしまう場合でも当てはまります。 とにかく心ここにあらず!意識がどこか遠くにいってしまい、ずっとぼーっとしてしまっています。
恋煩いになると、無意識にため息をついているでしょう。 「はぁ」と大きく息を吐き出してしまいますよね。 実はため息って、自分をリラックスさせるための身体の反応なんですよね。 要するに、恋煩いによって緊張状態になってしまっていたり、恋のことばかり考えてしまう自分の気持を切り替えようとしています。 しかし自分ではうまくいかずにため息をついてしまいます。
これはもはや体調不良です。 睡眠不足、食欲不振による栄養失調、そして体力の低下…それらによって身体にどんどん負担がかかり吐き気を催しています。 恋煩いになると、自分が睡眠不足とか栄養失調ってことすらも分からなくなってきます。 ずっと好きな人のことを考えているので、吐き気を催すなどの体調不良になるまで、自分は今まで通りと思って生活しています。 吐き気でさすがに「体調崩したかも…」と思い、体重が減っていたり顔色が悪くなっていることに気付きます。
女性は恋煩いになると、食事面に影響が大きくなります。 それによって、過度なダイエットをしてしまったり、好きな気持を紛らわせるために過食になってしまったりします。 女性って、ストレスが溜まると暴食に走ることが多いですよね。 恋愛だけでなく、何かあるとすぐにどか食いしてしまいます。 その逆に、好きな人のために可愛くなりたいとダイエットに精力的になり過ぎてしまうこともあります。
恋煩いになると、女性は感受性が豊かになります。 特に映画やドラマを観ていると、恋愛系には必ずと言っていいほど感情移入してしまいます。 主人公などの恋心に共感をして、ボロボロと泣き出すことも。 恋愛なことでなくても、恋をしていることによって心がかなり敏感になっているので、何に対しても感動をしやすくなっています。 精神が不安定で、外部からの刺激に過敏に反応してしまうということもあるでしょう。
恋煩いになると、女性はネガティブ思考になりがちです。 特に、片想いをしていると「こんな私を好きになってもらえるかな」「嫌われたかな」とネガティブ思考になってしまいます。 仕事のことや友達の前ではポジティブなのに、恋愛のことだけはどうしてもネガティブになってしまいます。 それが段々と他の部分でも表れてきて、ネガティブ思考になってきます。 周りからも「最近ずいぶんネガティブだね?」と言われてしまうほど。 恋煩いって本当に厄介ですね。
さらに恋煩いになった女性は、メイクやファッションが一気に変わってきます。 というのも、自分の趣味よりも好きな人の趣味に合わせてしまうんです。 ガーリーだった子がボーイッシュになったり、メイクとかに興味のなかった子が興味を持ち始めたりと、目に見えた変化があります。 周りから「突然変異した!」と思われることも気にならないくらい、相手の趣味に染まってしまいます。 相手にどんどん合わせ、自分の好きなものとかを見失ってしまいます。 また自分に似合っているかどうかもあまり考えず、相手に合わせてしまう傾向があります。
恋煩いになると、好きな人に自分の存在をアピールしたくてSNSの更新が増えます。 自分の近況や食べた物、今何をしているか、そして好きな人が気になるような内容を更新します。 少しでも好きな人から反応が欲しくて、様々な更新をするでしょう。 好きな人とSNSで繋がってから突然更新が増える人も多いでしょう。 また、好きな気持ちが抑えきれずに更新をしてしまう人も多いです。 ポエムや切なめの写真などを投稿している人は、恋煩いしている人が多いです。
恋煩い中の女性は、とにかく「恋愛」というワードに敏感になり反応します。 誰かの恋愛話にはすぐに食いつき、そこまで仲良くなかった人の恋愛相談を受けていたりします。 誰かと恋愛の話をしてたい!むしろ誰かのを聞けば、自分のも聞いてもらえますもんね。 自分のこの恋煩いしている気持ちを聞いてもらいたくて、色んな人の恋愛に食いつきます。 さらに「恋愛ドラマ」「恋愛映画」「恋愛している女子たちに読んで欲しい本」などにも反応し、片っ端からチェックしています。
男性は恋煩いになると、気持ちが隠しきれません。 そのため、ずっと好きな人を無意識に目で追ってしまいます。 周りからは誰が好きなのかバレバレです。男性の方が、誰のことを好きなのかバレやすいのは目で追ってしまうからかもしれません。 目で追っているので、その人が今どこで何をしているのか分かっていることも多いです。 職場などで「田中さんどこにいるんだろう」と誰かが言うと「○○室だと思います」などとすぐに答えることが出来ます。
また、男性は恋煩いになると独占欲も生まれます。 恋人や好きな人のことを自分のものにしたくなり、他の男性と話しているだけでも嫉妬してしまいます。 他の男性と話している内容が気になったり、その人のことをどう思っているのか気になって気が気じゃなくなってしまいます。 恋人に対しては「他の男性と話さないで」などと束縛をしてしまうこともあります。 好きすぎるが故の行動ですが、それで好きな人を縛り付けてしまいます。 恋煩いになると、それくらい独占欲が生まれ相手のことを考えてあげられなくなってしまいます。
恋煩いになった男性は見栄っ張りな言動が増えます。 自分を格好良く見せたいため、話を持ってしまったり武勇伝を話したりします。 また奮発して高い買い物をしてみたり、高いレストランで食事をおごってあげるなど、とにかく見栄っ張り。 中身で勝負をすることを忘れ、見てくれで少しでも相手に好きになってもらおうと奮闘します。 また、ちょっとした自分のダメなところも見せられず、少し失敗すると言い訳をしたり人のせいにしてしまいます。それが女性には逆効果なのも気付かずに見栄を張り続けてしまいます。
恋煩いになると、恋愛の状況によってテンションが変わる男性が多いです。 好きな人が他の男性と仲良くしていればテンションが下がり、言葉数がかなり減ります。もう本人の周りにもずーーーんっという空気が漂っており、とてもじゃないけど声をかけられないほどです。 しかし、デートの約束が出来たりするとめちゃくちゃテンションが上がり、一人でずっと話していたりします。浮かれてる時も分かりやすく、足取りも軽ければ表情も明るいです。 すぐに「うまくいってるんだな」「なんか嫌なことあったんだな」と周りも気付きます。
恋煩いが加速すると、ついに仕事を放棄しだします。 やばい状態だと仕事を当日に休むと連絡が来て好きな人のところへ行ってしまったり、遅刻や早退も平気でするようになります。 また仕事中も好きな人のことばかりを考えて、一切仕事に手がつかなくなります。 その結果、仕事が期限までに終わらずに放棄したのと同じことになってしまいます。
恋煩いが酷いと、好きな人のことを考えているだけでしんどいため、考えないようにするために没頭することもあります。 「あんなに仕事頑張ってる人だったっけ?」と周りからも驚かれるほどの集中力を発揮します。 また、好きな人が職場にいる場合は仕事が出来る男と思われたいために、仕事を頑張る場合もあります。これは恋煩いが良いモチベーションになっているパターンですね。 ただ恋煩いがモチベーションだと、一人で頑張りすぎて空回りしてしまうことも多いです。仕事は冷静な判断も大事なので躍起になってやっているだけではうまくいきません。
恋煩いをしている男性って、いつもと違う行動をしやすいです。 そのため、突然何を思ったのか今まで言ってなかった飲み会に参加します。 もしくは、他の人の恋愛の話などを聞きたくて参加することがあります。 恋煩いの人は、やっぱり他の人の恋愛も気になります。 そして自分の恋愛も聞いてほしいと思ってしまうのでしょう。
恋愛ホルモンと言われている「PEA(フェニルエチルアミン)」ってご存知ですか? 実はこの「PEA」は恋煩いに関係しているんです。 恋をすると、人の脳からは「PEA」が大量に分泌されます。 これが交感神経を刺激するため、分泌されると心拍数が増加しドキドキと感じるんです。 食欲や消化器官の働きが抑制されるので、恋煩いになると食欲不振になるわけです。 さらに新陳代謝が活発になるので、恋をすると綺麗になると言われるのも、この「PEA」の作用なんです。 恋煩いには、科学的な証拠があるんですね。
恋に落ちた瞬間から恋煩いになってしまう人もいます。 自分でも止められないくらい、相手のことを好きになってしまっています。 むしろそれくらい好きだからこそ、恋に落ちた!という自覚があるのかもしれません。 恋に落ちたその日から、好きな人のことしか考えられなくなってしまいます。 寝ても覚めてもその人のことが頭から離れず、他のことに手つかずになってしまいます。
片想いの相手に、好きな気持を伝えられないとずっと自分の心の中で気持ちが大きくなっていきますよね。 振られるのが怖くてなかなか伝えられなかったり、相手にはもうほかの人がいたり…色んな理由があって想いを伝えられないことってありますよね。 相手に気持ちが気付いて欲しいのに、伝えられずに苦しくなってしまいます。 それによって恋煩いになり、食欲がなくなったり仕事に集中できなくなったりしてしまいます。
想いを伝えられないだけでなく、好きな人が振り向いてくれない時も恋煩いになってしまうでしょう。 恋愛って、努力すれば叶うというものではありません。 相手が好きになってくれる存在でないと、いつまで経っても成就しません。 告白をして振られてそれでも諦められなかったり、どんなにアピールをしても一向に振り向いてくれなかったり、好きな相手には恋人がいたり…大好きで仕方ないのに振り向いてもらえないことってありますよね。 そんな時に、恋煩いになってしまいます。
恋人の気持ちが分からなくなってしまう時ってありますよね。 全然連絡が来なかったり、休日も仕事に集中していてデートをしてくれなかったり、恋人としての実感を味わえないことってありますよね。 そういった時に「本当に自分のこと好きなのかな?」と不安になってしまいますよね。 そうするとそのことで頭がいっぱいになり恋煩いになってしまいます。 恋人からの気持ちがどうなのかハッキリしないまま過ごし、聞きたいのに聞くことが出来ずにずっとモヤモヤと考えてしまいます。
恋人と喧嘩をすると、絶望的になってしまう時ってありますよね。 仲直りしないまま次の日を迎えたりすると、このまま別れることになってしまったらどうしよう…と心が沈んでしまいます。 そんな状態では、仕事も集中出来ないし食事も喉を通らないですよね。 恋人との喧嘩によって恋煩いになると、体調も崩れることが多いです。 とにかくネガティブ思考になり、仲直りの方法を見つけられずに落ち込んでいってしまいます。
これは相当気が滅入ってしまいますよね。 恋人がいながら、他の人と浮気をしてしまった時。そして恋人に浮気をされてしまった時。 自分が浮気をしてしまった場合、罪悪感に苛まれて何も考えられなくなってしまうでしょう。
恋人と遠距離恋愛になると、不安が募りますよね。 やっぱり恋人となかなか会えないのはかなり寂しいものです。 ましてや相手の周りにはどんな人がいるのか、どんなところで過ごしているのかが分かりません。 卒業や就職、転職、転勤など、どうしても遠距離になってしまうことってありますよね。 一緒に行ければいいのですが、離れ離れになってしまうと相手のことばかりが気になって、仕事や私生活にも支障をきたしていしまいます。
そして失恋した時も恋煩いになってしまうでしょう。 失恋した悲しみで、もう何も考えられなくなってしまいますよね。 ずっと好きだった人に告白して振られてしまうと、ショックで力も出ないでしょう。 また付き合っていた人に別れを切り出されたら、人生お先真っ暗…と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。ましてや結婚を意識していた相手であれば尚更ですよね。今後もう恋愛なんて出来ないのではと思ってしまいます。 失恋によって何もかもが楽しめなくなり、気付いたら涙が出てきたりしてしまいます。
恋煩いになりやすい女性は、一途です。 もちろん一途な女性の方が多いかと思いますが、本当に真っ直ぐで好きな人が出来るとそれ以外の男性はじゃがいもにしか見えなくなってしまうぐらい、一途なタイプの女性は恋煩いになりやすいです。 何をするにも好きな人が世界の中心で、何か決断する時も「あの人ならどうするかな」「あの人はどれを選んだら褒めてくれるかな」などと考えてしまいます。 自分の意志さえも揺らいでしまうほど、一途で盲目になってしまいます。
お節介な女性も恋煩いになりやすいです。 この場合は、好きな人に尽くしすぎてしまいます。 その結果、自分のことよりも相手のことを優先しすぎてしまいます。 自分の体調や仕事よりも、相手を優先するため、気付くと体調不良になっていたり仕事が終わらずに残業ばかりすることになったり… 尽くすことが全てだと思っているため、自分のことは二の次になってしまいます。
さみしがり屋な女性も恋煩いになってしまいます。 好きな人が連絡が来なかったり恋人と会えないだけで寂しくて寂しくて仕方ありません。 その寂しさが募りご飯もまともに食べれず、夜中まで連絡を待ってしまったりします。 次の日がどんなに早くても寝ることが出来ず、睡眠時間が3時間程度になってしまうことも。 1日くらいなら何とかなるかもしれませんが、それが続くと体調を崩してしまいます。
恋愛経験が少ない女性も恋煩いになりやすいです。 誰かを好きになったりすることがないため、恋愛をしているだけで悩みが絶えません。 「どうやって連絡先を聞いたらいいんだろう」 「好きな気持ちを伝えるにはどうしたらいいかな」 「付き合うってどういうことをするの?」 「相手の気持ちが知りたいけど、悪い事言われたらどうしよう」 など、自分がどういうことをして、どんな風に相手を想っていたらいいのかが分からなく、ああれこれと悩んでしまいます。 もちろんそれを相手に伝えられる事も出来ずに一人で溜め込んでしまいます。
感性が豊かな女性は恋煩いになりやすいです。 人よりも感覚に対して感情が強く出ます。 そのため、ちょっとときめくことがあれば人一倍ときめき「この人しかいない!」と強く思ってしまいます。さらに、相手がたまたまテンションが低くて元気のない返事をしただけで「嫌われたかもしれない…」と落ち込んでしまいます。 ひとつひとつに強い感情を抱いてしまうため、恋煩いになってしまいます。
わがままな女性も恋煩いになりやすいです。 わがままな女性は何でも求めることが多いです。 とにかく好きな人からは愛されたいし、自分のことだけを見ていてほしいです。 そのためそれがなかなか叶わないと恋煩いになってしまいます。 しかも片想いの相手にってわがまま言えないですよね。 わがままを我慢しなければいけないため、余計にモヤモヤとしてしまうことが多いでしょう。
自尊心が低い女性も恋煩いに陥りやすいです。 自尊心とは、自分に対する肯定的な気持ちです。 自尊心が低いということは、自分を肯定できずに自信がない人を表します。 自尊心が低い人が恋愛をすると、ネガティブに拍車がかかります。 そして夜眠れなくなったり、連絡を遅れなくて悩んだりと恋煩いになってしまいます。
真面目過ぎる男性は、恋煩いになりやすいでしょう。 ちょっとした一言で「もしかして傷付いているんじゃないか」「何か余計なことを言ってしまったかもしれない」と悩んでしまいます。 後で聞いてみればいいか、と思うことが出来ず、仕事中などもずっと考えてしまいます。 また、仕事や体調不良などでデートをキャンセルしなければなくなった時に「好きじゃないと思われたかな」「もう次はないかもしれない」と悩んでしまいます。
心配性な男性も恋煩いになりやすいです。 特に心配性の男性は、恋人に対して心配ばかりしてしまい、愛されている自信を持てません。 マイナス思考になり過ぎて「浮気していないかな」「俺に冷めていないかな」「今何してるかな」と年がら年中相手のことを考えてしまいます。 もちろん夜も眠れないし、まともに食事も出来ず、ため息ついてばかり… 仕事も集中出来ず、怒られてばかりになってしまいます。 そして、仕事もうまくいかず心配ばかりしている恋人から愛想を尽かされて、より恋煩いが加速してしまいます。
熱しやすく冷めやすい男性も恋煩いになりやすいです。 恋が盛り上がると一気の燃え上がって、恋愛のことしか考えられません。 友達との約束も全部キャンセルして、休日は全て恋人に捧げます。 寝る間も惜しんで相手に会いに行ってしまい、常に寝不足です。 しかし熱しやすいうえに突然気持ちが冷めることも。 そうすると相手は「突然なに?」と怒ってしまい、自分の不甲斐なさにも悩んでしまいます。 それでも冷めてしまったものは仕方がなく、なかなか盛り上がることが出来ません。
これまで、仕事一筋で生きてきたタイプの男性は、社会人になってからの恋愛を経験していません。 その結果どのように恋愛をしていいのか分からず悩んでしまいます。 また、経験がない分恋愛に対する理想も高くなっています。 そのため「なんか違う」「そういうのじゃない」となかなか満足が出来ません。 さらに女性へのアプローチの仕方も、エスコートの仕方も分かりません。 しかし仕事一筋だった男性はプライドが高い人も多く、うまくいかない自分を受け入れることが出来ずにさらに恋煩いになっていってしまいます。
一匹狼タイプの男性は、なかなか他人とコミュニケーションを取ることが出来ません。 そのため、恋愛をしても好きな人とどう関わっていいのか分からなくなってしまいます。 連絡先を聞くことも出来ず、話しかける事も出来ません。 さらにいつも一人でいるので、協力を仰げる友達もなかなかいないんですよね。 しかも一匹狼で来ちゃった以上、好きな人が出来ていきなりみんなと関わりだすのも恥ずかしかったり…。 結局一人で悩むことになってしまい、恋煩いとなってしまいます。
マザコン男もかなりやばいです。 マザコンって依存症な人が多く、特に彼女が出来ると恋煩いになりやすいです。 いつでも一緒にいたと思っている人も多く、会おう会おうとしつこいことが多いです。 また、マザコンは彼女にもお母さんのような対応を求めます。 何でもしてもらいたい、甘えていたいと思うことが強くなります。 しかし彼女はお母さんになりたいわけではありません。 そういったことを嫌がることも多く、マザコン男はそのギャップに悩み恋煩いとなっていくでしょう。
ソクバッキータイプもかなり恋煩いに陥りやすいです。 ソクバッキーとは、束縛をする人のことです。 束縛する男は、常に彼女が何をしているのか気になっていますよね。 「今どこにいるの?」「誰と会っているの?」「何をしているの?」と連絡のオンパレード。 しかし、相手も忙しかったり友達と話が盛り上がっていれば返事は出来ないですよね。 ただソクバッキーはそれに耐えられません。 そして彼女が今どこにいるのか気が気じゃなくなり、恋煩いになってしまいます。
やっぱり恋煩いの対処法で1番良いのは告白してしまうことでしょう。 恋煩いになる人のほとんどは片想いで悩んでいるかと思います。 ということは、恋が実れば恋煩いから脱出出来るわけです。 しかし、振られてしまうというリスクもありますよね。 ただ結果はどうであれ、好きな気持ちを相手に伝えるのは
失恋をして髪をバッサリ切る、ということはよくありますよね。 実際に失恋を気にバッサリと髪を切ったことがある人もいるのではないでしょうか? イメチェンって、実際に自分の気持ちも切り替えられるとして、失恋以外でも引っ越しのタイミングや仕事が変わるタイミングで行う人も多いかと思います。 恋愛でどうしても負のループから抜け出せず、恋煩いで悩んでいる人は自分の外見から変えていくのもありです。 少しでも気持ちがスッキリ出来れば、そこから段々と恋煩いから抜け出せるようになるでしょう。
気持ちを切り替えるのにイメチェンもありますが、旅行をするのもいいでしょう。 特に一度も行ったことのない場所に行くなど、知らない土地に足を踏み入れるのはかなりリフレッシュになりますよ。 家でのんびり過ごしたり、いつもと同じ景色の中にいると、つい同じことを考えてしまいます。 知らない土地へ行き新しい出会いがあると、意識も変わってきます。 また海外などに行き広い世界を見ると、自分の悩みがちっぽけに思えて来ることもあります。 思いっきり、遠出をして羽根を伸ばしてみるのもいいでしょう。
恋愛映画を見て、他のラブストーリーを知るのもいいでしょう。 自分とは違う恋愛の価値観などを知ることで、少し自分の恋愛を客観的に見れるかもしれません。 また、泣ける恋愛映画を観て共感をして思いっきり泣いてしまうのもいいでしょう。 泣くとスッキリしますよね。恋煩いになっている時って、思いっきり泣くと気持ちが紛れます。 涙ってストレス成分を含んでいるので、泣くことで気持ちが楽になるのは証明されているんです。 モヤモヤと悩み考えてしまう人は、泣ける恋愛モノのお話を観るといいでしょう。
何かに没頭している時って他のことを忘れますよね。 恋愛のことを考えられないくらい、仕事や趣味など他のことに没頭するのもいいでしょう。 仕事に没頭出来れば、それで成果も出て上司から認められたり昇進へも近付くかもしれません。 さらに趣味であれば、仕事などのストレス発散にもなります。 スポーツを始めたりトレーニングジムに通って身体を動かすのもいいですし、何か好きなことを極めるのも楽しいでしょう。 とにかく、恋愛以外のことで夢中になれれば恋煩いが少しずつ解消されていきますよ。
恋煩いの時ってネガティブになりやすく体調も崩しやすいです。 しかしそのエネルギーをプラスの方に持っていけたら、かなり自分がパワーアップ出来ると思いませんか? 恋煩いになってしまうほどの恋愛への強い気持ちをいい方向に変えて、好きな人に振り向いてもらえるように自分磨きのモチベーションにしちゃいましょう。 ダイエットをしたり、ファッションやメイクを研究したり、仕事やスキルアップを頑張ったりしてみましょう。 自分磨きがうまくいけば恋愛もうまくいく可能性が上がりますし、何より自分にも自信がつきます。 自分に自信がつくことで、恋煩いにはならずに恋愛を楽しむことができるようになるでしょう。
恋煩いのときって、どうしても外部からの刺激に敏感になってしまいます。 そのため、ありとあらゆる刺激を避けるといいでしょう。 例えば恋愛モノのドラマは見ないようにするとか、人の恋愛話を聞かないようにするのも一つです。 それからSNSを見るのをやめるといいでしょう。 やっぱりSNSにはみんな恋人との写真を載せたり、リア充な写真を載せますよね。 それを見て羨ましくなり「自分だけなんてこんなに苦しんだろう…」と辛い気持ちになってしまいます。
自分がどういった気持ちになっているのかを把握するためにも、自分の気持ちを全て紙に書き出すのもいいでしょう。 ひとつひとつちゃんと言葉にすることで、自分で気持ちの整理をつけることが出来ます。 なんで恋煩いになってしまっているのかも分かってくるでしょう。 本当にただ好きなだけなのか、好きだけど本当は何か引っかかってる点があるのか、恋愛で悩んでいるようだけど実際は自分に自信がないのか、恋愛に逃げているだけで将来に不安あるのか…などなど。 まずは自分の気持ちを全て紙に書き出してみましょう。
恋煩いが本当にしんどい人は、全てを受け入れてしまいましょう。 恋をしているのだから仕方ありません。好きだから、色々な感情になるんです。 恋ってそういうものだな、と受け入れてしまいましょう。 人間生きていれば色々な感情になりますよね。 それって仕方ないです。感情を持って生まれてきたので。と、悟りを開いちゃいましょう。
私はこれまでの人生でずっと 「私は愛されない人間なんだ」 と思ってきたの。 でも私の人生には それよりもっと悪いことがあったと、 はじめて気がついたの。 私自身、心から人を 愛そうとしなかったのよ。
戸惑えば戸惑うほど、 それは愛しているということなの。
恋わずらいの人は、 ある種の病人のように自分自身が医者になる。 苦悩の原因をなした相手から 癒してもらえることはないのだから、 結局は、その苦悩の中に 薬を見出すのである。
ほどほどに愛しなさい。 長続きする恋はそういう恋だよ。
もし自分の心の奥底に踏み込んでいく勇気が持てるなら、そして同時に、「なぜ客観的に見たら、とても幸せとはいえないような恋愛にはまってしまうのか?なぜそこから抜け出せないのか?どうすれば抜け出せるのか?」の心理メカニズムに関する知識を手にすることができるのであれば、今よりは確実に「苦しい恋に苦しむ」ことは減っていくだろう。
全米ベストセラー。なぜ人は最悪の相手を選んでしまうのか?最新心理学で解明!99%の人が知らない100%幸せになれる婚活ルール。
「愛の吊り橋効果」は使ってはいけない!?あなたにも役立つ恋愛研究の最前線を解説。愛のスタイルを測定する「心理尺度」付き。
いかがだったでしょうか? 恋煩いになっている時って幸せだったりしんどかったり、大変ですよね。 しかしそれだけ好きになれる人が出来るのは素敵なことです。 盲目になりすぎず、恋愛を楽しめるようにしましょう。 恋煩いになって私生活や仕事に支障が出てしまうと、好きな人からも良く思われなくなってしまいます。 恋の力をプラスの方向にして、自分磨きを頑張りましょう!