「恩着せがましい」とは、「恩に着せて相手に感謝を強いる様」という意味の言葉です。他人のために何かをしたときに「やってあげたんだから感謝してよね」という言動や態度をとることを言います。大したこともしていないのに「感謝しろ」と言わんばかりの恩着せがましい夫 っていますよね。今回は、「恩着せがましい夫」の特徴や心理を解説していきます。また、恩着せがましい夫の対処法なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください!
「稼いできてやっている」だの、「養ってやってる」だの恩着せがましい言い方をされてストレスを感じている妻って多いのではないでしょうか。 夫が恩着せがましいと困ってしまいますよね。 今回は、恩着せがましい夫について解説していきます。 恩着せがましい夫の特徴や発言を見て「あるある〜!」と思う人も多いのでは!? それではさっそく、恩着せがましい夫の特徴を見ていきましょう。
恩着せがましい夫って、自分のことしか考えていない自己中な人が多いです。 家族の気持ちよりも何よりも「家族のためにし何かをしてあげた自分」のことだけに意識を持っていかれすぎて、家族の気持ちを察することができないんですよね。 なので、家族は迷惑だと思っているのにそれに気が付かずに一人で突っ走り、家族を振り回します。 だいたい「夫」というだけで逆らえない妻が多いですからね。。。 例えば、旅行の場所について「ここにしよう」で合意しているのにも関わらず「良いとこ見つけたから」と言って勝手に変更して混乱させるなど...。 それでも「ほら、良いとこでしょ、変えてよかったでしょ(ドヤ)」としてまうのが恩着せがましい夫です。
恩着せがましい夫って傲慢で、人の話しを聞かないような人が多いです。 恩着せがましい人って他人の意見を聞き入れることができないんですよね。 なので、一方的な行動や発言が目立ちます。 人の気持ちを考えたり耳を傾けず、「ほら、やってあげたよ」と恩着せがましい態度をとることが多いです。 家族に対して気遣いを見せているようで、全く家族の気持ちは考えていないんですよね。 だから家族にとっては「ありがた迷惑」となってしまうのです。
恩着せがましい夫って、すぐに見返りを求めます。 例えば、結婚記念日に花束を用意してくれたとします。 とっても嬉しいですし、愛情を感じますが恩着せがましい夫は「それ、用意するの大変だったし高かったんだよね」とか「俺の誕生日は何プレゼントしてくれるのかな?期待してるね」とかいっちゃうので、感謝の気持が一瞬でなくなってしまいます。 結局妻にプレゼントをするのも「自分が、同じようにしてもらいたいから」なんですよね。 じゃなかったら、自分の誕生日の話しなんて出してこないはずですから...。 結局「自分」のことしか考えていないというのが、恩着せがましい夫です。
恩着せがましい夫って、だいたい家族を見下しています。 お金を稼いできている自分が一番偉いと思っているんですよね。 家族を自分より目下だと思っているからこそ、「やってあげた」という感覚になって「感謝してよ!」という恩着せがましい態度や発言をしてしまうのでしょう。 相手が自分が敬うべき存在だったら「感謝しなさいよ!」なんて思わないですよね。 むしろ「当然のことをしたまでです!感謝をしていただけるなんて恐れ多いです!」と思います。 「感謝しろよ」なんて思ってしまう時点で相手を自分より下だと思っている証拠です。
恩着せがましい夫は、自分の都合で部下などを利用します。 上述しているように、人を見下しているので「自分の為に動いてくれるのは当たり前」と思っているのです。 例えば妻を利用するときも「この前○○してあげたんだからさ、▲▲▲やってよ」という言い方をします。 恩着せがましい人って、自分のやってあげたことを引き合いに自分の都合の良いように相手を利用しようとするんですよね。 本当に嫌な性格だな〜と思ってしまいます。
恩着せがましい夫って、損得勘定で物事を判断して行動することが多いです、、 単純に、自分にとって損なことに労力を使うのが無駄だと思っているので、時間をかけることを嫌います。自分の得になるとわかっていることじゃないと納得いかないのです。 意識的にというよりは、もはや無意識のうちに瞬時に「損が得か」で判断ができるようになってしまっています。この考え方は、仕事に関してだけではなくプライベートにも共通しています。 なので、「親切にすれば倍で返してもらえる」というように得をするだろう...と思っていたのに実際に感謝されなかったりお返しがないと「あ〜損をした」という感情になってしまうんです。 損得勘定がなければ、感謝をされなくてもお返しがなくても何とも思いません。
恩着せがましい夫は、目立ちがり屋で自己アピールが激しいことが多いです。 「こんな良いことをした俺すごいでしょ?良い人でしょ?」ととにかくアピールをしたいのです。 むしろ、自分は人よりも特別飛び抜けて良い人だと本気で思っている人もいます。 本当の良心で人に親切にする人は、「自分はこんなことをしました」なんてアピールしません。 だまーって人の為にこそっと良いことをしているのです。 恩着せがましい夫は、「自分こんなに凄い夫だよ!凄いだろ!」という目立ちたがりアピールをします。
恩着せがましい夫って、基本的に空気が読めません。 例えば、自分の子供が一生懸命習い事を頑張っているとします。 妻が褒めて伸ばしているのにも関わらず「ねえ、そんなの習ってお金かけてさ、将来何なるの?」とか平気でいってしまいます。 そして「そんな無駄なことにもお金出してる俺に感謝しろ」というような態度をとってくるわけです。 親として最低だなと思ってしまいますが...。 恩着せがましい人って、自分のことしか考えていないのでこういうKYで無神経な発言を平気でします。
恩着せがましい夫って、とってもケチなことが多いです。 なんてったって「自分で稼いだお金」という意識が強いので...。 自分のためにはバンバンお金を使うのに、正当な理由であっても「○○が欲しい」と言えば必ず嫌な顔をします。 「それ今買わなきゃいけないことなの?」「絶対必要?」とか言っちゃって... そして、しまいには「ほら、買っていいよ感謝してな」と言った恩着せがましい言い方と態度... あなたが毎月使っているお金よりはるかに安いんですけど!???? と言いたくなってしまいますよね。
恩着せがましい夫って、家族に対してだけではなく店員さんに対してもとにかく大きな態度を取ることが多いです。 「お客様は神様」だということを客側でも思っているので、何かと上から目線な言い方をします。 お店のちょっとしたミスにもキツく言ったり、タメ語で話しかけたりします。 「このお店で食事をしてあげているんだから、店員は言うことを聞いて当たり前」なんて恩着せがましい考えをしているから、店員さんに対しても大きな態度をとるんですよね。 家族だけなく、知らない人に対しても恩着せがましい態度をとるのは性格にも難があるのでしょう。
恩着せがましい夫は、妻や子供など人がやらかしてしまった事に対しては意気揚々と指摘したり文句を言います。 「教えてやった」といわんばかりの恩着せがましい言い方や態度で人に文句を言ってくるのに、反対に自分が何かをしてしまうと指摘されただけで逆ギレすることが多いです。 恩着せがましい人ほど家族を見下しているので、自分が何かを言われるのは嫌なのでしょう。 しかも相手が低姿勢でも何か指摘されると不機嫌になったりします。 恩着せがましい夫ってほんとめんどくさいですよね。 素直に謝れよと思っちゃいます。
一家の大黒柱だからこそ、言いがちなのが「養ってあげている」というセリフです。 特に奥さんに向かって「俺が養ってやってるのに!!!」と言ってしまう恩着せがましい夫は非常に多いです。 確かにそうかもしれませんが、「養う」という覚悟をもって「結婚しよう」と決意してくれたんじゃないの...?と思ってしまいますよね。 現代では共働きの夫婦も多いですが、旦那さんの扶養範囲内で働いていて実際は「扶養されている」という状態の人は多いです。 恩着せがましい夫はこの状態であることを「扶養してあげている」なんて感じているんですよね。 税金が高くなってしまうから、扶養されているだけであって扶養されたくてしてもらってるわけではない!と言いたくなってしまう女性も多いのではないでしょうか。
「誰がご飯を食べさせて居ると思っているんだ」 という発言も、恩着せがましい夫あるあるです。 奥さんや子どもたち、家族に対して「自分の稼いだお金でご飯を食べているのだから」という思いがあるのでしょう。 確かに一家の大黒柱である旦那さんのお給料から食費を出しているという家庭がほとんどだと思います。 じゃあ、誰がそのご飯を用意していると思っているの...?と言いたくなってしまいますよね。 お金を稼いできてくれているのはもちろんありがたいです。 しかし、何を作るか頭を悩ませ、材料を用意し、作るという過程をこなす大変さが奥さんにはあります。 「奥さんの用意してくれている飯を食べて暮らしている」という自覚があればそんな恩着せがましい言い方はしないのではないでしょうか...。
一家の主というのは、家族のために外で働かなければいけないわけです。 色々なストレスもあるでしょうし、労働時間も長いので体力、精神面に大きな負担がかかるでしょう。 大変なことはよくわかります。 しかし、「家族のために働いているのに」と家族の前で口にしてしまうのは恩着せがましいですよね。 「なんかごめんね、結婚しなければよかったね」と思ってしまいます。 「家族のために働いている俺偉い」 「家族がいるせいで嫌な思いをしてまで働いているんだぞ、感謝しろ」 という気持ちの現れだと思うと、「じゃあなんで結婚したんだ」と言い返したくなります。 だから恩着せがましい夫に対して、労る気持ちが失くなってしまうんですよね。 黙って頑張っていれば家族も自然に感謝しますし、いつも頑張る夫・父を労るのに...。
例えば、お休みの日などに気まぐれでお風呂を洗ってくれたとします。 そんな場面で「お風呂やっといてあげたよ」という言い方する夫って多いですよね。 「やっておいてあげた」という言い方をすると、恩着せがましい〜!!!と思ってしまうのが妻の本音ではないでしょうか。 「やっておいてあげた」ということは、「本当はあなた(妻)の仕事だけど、仕方なく今日はやってあげたよ、感謝してね?」という気持ちが込められているように感じます。 いやいや、お風呂って自分も入るものだし「お風呂洗い=妻の仕事」って誰が決めたわけ???? と思いつつ、恩着せがましい夫の機嫌を損ねるのも面倒なので妻は「ありがとう、助かる」とお礼を言うんです。
家事を普段妻に任せっきりにしている夫ほど、何か自分ですると恩着せがましく「自分で○○したから...」と言ってくるものです。 これは筆者の夫もよく言います。 「自分でお皿洗ったから〜」とか、「自分で布団畳んどいたから〜」とか、。。 「それ、自分でやって当たり前のことな」と言いたくなってしまいますが...。 普段家のことをやらないからこそ「ほら、やってあげたよ感謝して」とアピールしたいんでしょうね。 筆者の夫は家のことを手伝ってくれることもありますが、いちいち「家事を手伝う俺、良い夫だ」と 自分で思っているのがひしひしと伝わるので、もちろん感謝はしてますが恩着せがましい態度や発言にイラっとすることが多々あります。
もはや、何かをするたびに「感謝しろ」と自分で言ってしまう恩着せがましい夫も多いですよね。 「感謝しろ」と自分で言ってしまうなんて謙虚さ皆無。 「感謝しろ」というのは、相手を見下しコントロールしようとしている証拠です。 「俺を敬え」「俺には感謝しろ」と思っているから、「感謝しろ」なんて恩着せがましい発言が口から出てしまうのでしょう。 例えば、家族に高額なプレゼントをしたり食事に連れて行った時に照れ隠しとして「感謝しろよな〜」と言う人もいるかもしれません。 しかし、冗談であっても「感謝しろ」なんて言われたら誰だって不愉快な気持ちになります。
例えば、パートをしようとしている奥さんに対して 「お前にスーパーのレジなんてできるわけないからやめておけ」「お前の為を思っているんだ」 なんて言われたら「は????」と思ってしまいますよね。 実際に「お前の為を思って言っている」と恩着せがましく言って、やることなすこと否定してくる夫って多いです。 結局、妻を自分の支配下にいつまでもおいておきたいんですよね。 「お前の為」って言えば善意があるように思えますが、実際はそんなことありません。 面白くなから、妻を否定しているだけです。
夫って、仕事終わりに「飲みましょう」と誘われても二つ返事で「OK」と言えますよね。 一言「今日は帰りが遅くなる」と連絡を一本入れれば済む話しです。(連絡すらよこさない人もいますが...) しかし、妻はどうでしょうか。 急に独身の友人に「今○○で飲んでるからおいでよ〜」なんて言われても、2つ返事で「行く」とは答えられないですよね。 行くとしたら、夕飯はどうする?子供は誰に預ける???行くまでに家事を終わらせておかなければ...と考えることやクリアしなければならない問題がいくつもあって、最低でも1周間前に予定を組まなければ自由に出かけることができません。 たまに子供や家のことを夫にお願いして出かけたとしましょう。 そうすると、恩着せがましい夫は「遊びにいかせてあげた」という言い方をするんですよね。 「息抜きさせてあげた」「家のことをやってあげた」とかね。 こちらが頼まなければ「息抜きさせてあげよう」なんて気の効いたことすらしてくれないくせに、何言ってんだと思ってしまいます...。
自己愛が強いと、恩着せがましい発言や態度をとりがちです。 とにかく自分のことが大好きだからこそ「こんなに親切にしてあげてるんだから、感謝しやがれ!」と思ってしまうのでしょう。 そもそも自己愛が強い人って、「自分は凄い」と思っているので人のことを見下しがちなんですよね。 だから、周りの人を下に見ていて恩着せがましくなってしまうのです。
普段は自己主張が少ないような大人しい人でも、恩着せがましい人はいます。 プライドが高い人って常に自分の価値を上げることばかりを意識しているんですよね。 そのため、どんな時であっても「常に注目の的でありたい」「中心にいたい」という気持ちが強すぎて「○○をしてあげましたけど...」とアピールすることで、「自分は良い人」というイメージを崩さないようにしているのです。 しかし本来英語での「pride」はポジティブな意味で使う言葉なんですよ。 自分にプライドを持つことは大切なことですが、恩着せがましくてマイナスな印象を与えるので注意したいですね。
恩着せがましい夫は、自分を過剰評価していることも多いです。 これもまた根拠はないのですが、根拠がなくても「自分は絶対に正しい」「良いことをしている」と思っています。 だから、指摘されても意見を変える気がまったくありませんし、「自分の言ったこと、したことは 絶対に役にたっている」という恩着せがましい態度をとってしまうのです。 なので恩着せがましい夫は、普段から人に対して偉そうに上から目線で指示をだしたり、イラっとしてしまうような言い方でアドバイスをしているなんてことも多いでしょう。 自分としては、相手を思ってこそ本気で「感謝されるべきことをした」と思っているのです。
実は自分に自信がないからこそ、恩着せがましくなっているということも考えられます。 妻や子供に感謝をされることでしか、自分の存在意義を見いだせなくなってしまっているのかもしれません。 だから、「ねえ、俺すごいでしょ?良い夫でしょ?」と恩着せがましくアピールをしてしまうのです。 そして、実際に感謝されたりお返しをしてもらうことで「家族の役にたっている」と実感して自尊心を高めているのでしょう。 恩着せがましい夫は自意識過剰で自信家が多いように思いますが、このように「夫」として家族に必要とされているのか自信がないからこそ認めてほしくて恩着せがましい発言や行動をとってしまうのです。
あれやこれや自分のためにしてくれてくれている人に対しては、感謝の気持ちで頭があがらないですよね。 やっぱり色々親切にしてくれた人に対しては、自分も「何か力になれることがあったら協力したい」と思うものです。 そういった人の気持ちを利用して、「こんなに家族のために自分は頑張っているのだから」と恩着せがましく言うことで家族を支配下においてコントロールしたいと思っているということも考えられます。
男性は元々プライドが高いですから、一家の大黒柱として威厳を見せたいと思う人は多いのではないでしょうか。 妻の尻に敷かれるなんて情けない!と思っているのです。 だから、家事を妻にやらせるのは当たり前だし「意地でも手伝ってもらうもんか」と思っています。 だから、ちょっと家のことをやると「やってやった、感謝しろ」という恩着せがましい発言をするのです。 さらに「家族を養っているのは俺だ」ということをアピールして家族に敬ってもらいたいと思っています。 「ほら、感謝しろ」という恩着せがましい発言をしてくるのは、夫なりの「威厳」なのでしょう。
恩着せがましい夫の物の言い方や態度にイラっとしてしまう人もいるかと思いますが、気にすることはありません。 「ただ感謝してほしいだけなんだな」ということを頭にいれて、言葉の一つ一つを重く受け止めるのをやめましょう。 明らかに感謝の気持ちを伝え忘れていたなと思うときは「ありがとう」とすぐに感謝の気持ちを伝えれば良いのです。 その後ネチネチ恩着せがましいことを言われ続けたとしても「また言ってるな・・・」をさらっとスルーしても問題ありません。 いちいち真摯に受け止めて対応していては気持ちが持たないですからね。
恩着せがましい人は、とにかく「感謝されたい」「良い人だと称賛されたい」という気持ちが強いだけなのです。 なので、「本当に素晴らしい夫だわ〜!」と適当に褒めておだてておきましょう。 ただ褒めればいいというわけではありませんが、「武勇伝を語りだした」といった場合など「すごいって言われたいんだな」と感じる場面ってありますよね。 そういった場合は褒めてとりあえず夫を満足させましょう。 満足すれば恩着せがましいことは言わなくなるはずです。
恩着せがましい夫は、プライドが高いので「言うて別に大したことしてなくない?」とか言ってしまうとムキになってしまいます。 言い返してしまうと、過去のことまでひっぱりだしてきて「お前は俺に感謝の気持がたりない」など説教じみたことを言ってくるのでかなりめんどくさい! なので、「いやあ、そんなに感謝しなきゃいけないことかな?」と思ったとしても「本当にありがとう」と感謝の気持ちを伝えておくほうが事が丸く収まります。 缶ビールの一本でも「お礼に」と言って渡しておけば大満足することでしょう。
もう何なら一切家のことをやってもらわないというもの手です。 何かをしてもらうと恩着せがましいことを言われてしまいますからね。 ただ、これは妻の負担が増えてしまうだけなのでオススメはしません。 しかし、一切家のことをやらってもらわないわけですから妻も妻で「家のことやってるんだから感謝してよね」という態度をとったとしても文句は言えないはずなんです。 実際に言ってしまうと喧嘩になってしまいますし、自分も恩着せがましい人間に成り下がってしまうのでオススメできませんが...。 気持ちの上では、養っているだのなんだの言われようが「こちはこっちで家のこと完璧にしてるわけだしWin-Winだよね」と思えます。
家庭と職場の行き来だけでは「自分の存在意義」と見失ってしまう夫って多いです。 誰も感謝してくれないのに、何のために働いているんだ? 家族に自分は必要とされていないのか? など、色々考えては落ち込んだり、夫は夫なりに色々あるのでしょう。 せめて家ではきちんと敬い夫の承認欲求を満たしあげることが大切です。 心の中では恩着せがましい態度をとられて「何糞〜」と思っているかもしれませんが、男性は「手の平で転がす」ことが大切です。 「ありがとうありがとう、感謝しています、尊敬しています」という気持ちを伝えていれば、それだけで頑張れちゃいますし、「家族を大切にしなきゃなあ」なんて思うものです。 たまには夫の好きな料理だけを用意するとか、今月はお小遣いアップ〜なんていって、感謝の気持ちを大げさに伝えたり、敬う日を作ってみましょう。
普段から感謝の気持ちを伝えることができていますか? 家族のために外で働いている夫にたいして、もちろん感謝の気持ちをもっていない人なんていないと思います。 しかし、結婚して月日が経てば経つほど感謝の気持ちを伝えることって少なくなってくると思います。 夫も、初めから恩着せがましい性格ではなかったのではないでしょうか。 長い年月を経て、「俺、こんなに家族の為に働いているのに感謝されてる?」「家族にも感謝されないなんて、自分は何のために働いているんだ?」と自分の存在意義を見失いかけた結果、恩着せがましい言い方や態度でアピールするようになってしまったということも考えられます。 もし、「昔はこんなことなかったのに」と思うのであれば日頃から感謝の気持ちを伝えるようにしてみてください。 恥ずかしいかもしれませんが、口に出して伝えることはとっても大切なことです。 「あなたに感謝しています」という気持ちが伝われば、恩着せがましい性格が治るかもしれません。
家のことを何もやってくれない駄目駄目な夫だ!と感じていても、外で夫のことを立てることは大切です。 普段、夫の話しをするときに「うちの夫は家のことを何もしない」とか色々愚痴ってしまっていませんか??そいうふうに、「駄目な夫だ」と感じていることって恐らく本人にも伝わっています。 一生懸命働いているのに、外で悪口を言われている、全く敬われていないと思ったら誰だってひねくれてしまいますよ。 「養ってやっているのに...!」と恩着せがましく文句を言ってしまうのもわからなくありません。 外では必ず、夫のことを敬い立てる姿勢を見せましょう。 「いつも一生懸命働いてくれている」と感謝の気持ちをもって、敬えば恩着せがましい性格が治るかも!?? 男の人ってとっても単純です。 感謝されてないと思うから、感謝してほしくて恩着せがましい発言をしたりするんです。
恩着せがましいものの言い方をしたり、恩着せがましい態度をとるのって夫が妻を見下しているからなんですよね。 「どうせこの人は自分で稼ぐこともできない」「俺がいないと生きていけないだから、感謝しろよな」と思っているわけです。 妻としても、夫の稼ぎがないと事実生活もままならない「捨てられては生きていけない」と思うからこそ恩着せがましい言い方をされても反論ができないという人が多いのではないでしょうか。 では、妻も働き経済的に自立してみてはどうでしょうか。 とっても大変なことではあります。 しかし、「あなたの稼ぎがなくても自分で生きていける」という自信がつけば、夫の恩着せがましい言い方や態度なんて屁の河童です。 「いやいや、あなたなしでも生きてゆけるので〜〜〜」といざとなったら、言ってやれば良い! 妻が稼いで経済的な力をつけてきたら、夫も「養ってやってる」なんて大きな態度はとれなくなってしますから、恩着せがましい性格が改善される可能性があります。
恩着せがましい夫の発言や態度に、腹を立てている奥さんは多いでしょう。 それでも、日々我慢をしていることと思います。 しかし、相手の恩着せがましい性格を治したいと思ってバーーーーっと文句を言ってもおそらく逆ギレをされるだけです。 恩着せがましい人って、「感謝されたい」と思ってしまうほどプライドが高いのでスッと指摘を受け入れてくれるわけないんですよ。 なので、「ん?その発言どうなの?」と思ったらその場で小出しにして「その言い方おかしいよね」と指摘しましょう。 恩着せがましい人って、そもそも自分が「恩着せがましい」と思っていないことも多いです。 素直な人だったら「そんな嫌な言い方してたんだ...」と改めてくれる可能性もあるので、ちょいちょい小出しで指摘してみても良いかもしれません。
恩着せがましく「こんなに○○してやってるのに〜」「感謝しろよな〜」と嫌な言い方をしてしまうのって、そもそもストレスが溜まっていて家族にあたってしまっているだけという可能性もあります。 しつこいようですが、外では働くのって相当大変なことです。 家族みたいに心を許している相手だからこそ、ストレスをぶつけてしまうことってあります。 元々嫌な性格だったとかなら、話しは別ですが... そもそも結婚前からそんな嫌な性格だったら結婚してないですよね??? 結婚してから恩着せがましい性格に変わってしまったのでは? たまには奮発して外食に行くとか、ほしいと言っていたものを買ってあげる、休みの日は思う存分寝かせてあげるなどストレス発散させてあげてみてください。 恩着せがましい言い方をしてしまう人って、心に余裕がない人が多いです。 ストレスを発散してリフレッシュすれば家族に対しても丸くなるのではないでしょうか。
元々結婚する前から「恩着せがましい性格だった」という場合、恩着せがましい夫の性格を治すのは無理に等しいでしょう。 人の性格ってそう簡単には変わりませんからね...。 相手を変えることは不可能に近いです。 なので、相手を変えようとするのではなく自分の考え方を変えるしかありません。 そういう人なんだと認めて向き合いながらも、いちいち真に受けずに上手く聞き流すとか... ストレスが溜まったら、カラオケに言って発散する!とか、へそくりをして欲しいものを買っちゃう!というように自分の気持ちを楽にしていくことを考えましょう。 もう我慢の限界!と思うなら「離婚」という決断をするのもありです。 自分の人生なのですから、しっかり考えましょう。
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いかがでしたか? こういう恩着せがましい夫いるよね〜!と共感していただけたでしょうか。 恩着せがましい夫には、とにかく感謝している風を装って適当にあしらえばOK。 真に受け止めているとストレスがたまる一方です。 「はいはい、ありがとさん」と思っておきましょう。 妻だって、家のことをやっていて十分偉いです! 胸を張ってたまには「感謝しろよ」と言ってやっても良いんですよ。 大切なことは、自分自身がストレスなく自分が幸せに生活していけることです。 恩着せがましい夫とは、上手に向き合って生活していきましょう。