言葉遣いが悪かったり、言い方がきつかったり、口が悪い人っていますよね。話しているだけで傷付いたり嫌な気持ちになってしまいます。今回はそんな口が悪い人の特徴や、心理・原因について詳しく解説していきます。また口が悪い人への対処法や口が悪いのを治す方法も紹介しますので、是非参考にしてみてください。
口が悪く、話していて不快になる人っていますよね。 言葉遣いが悪かったり、言い方がきつかったりして、怒られてる気分になることもあります。 たとえ自分のことを言われていなくても、聞いているだけで嫌な気持ちになります。 今回は、そんな口が悪い人がなぜ口が悪いのか解説していきます。 ただ嫌な気持ちになるのではなく、相手のことを理解して少しでも口が悪い人とうまく付き合ってみてください。
口が悪い人は、素行も悪いことが多いです。 物の扱いが雑で物音を立てたりします。 出したものをしまうといった習慣もなく、整理整頓が苦手です。 言葉遣いが荒い人は、行動も荒いです。 丁寧なのに口が悪い人って、いませんよね。
口が悪い人は非常識なことが多いです。 特に職場でも口が悪い人は、その時点で非常識です。 なので他のことでも非常識なことが多いんですよね。 例えば
などといった人が多いのではないでしょうか?
プライドが高く、人を見下している人は口が悪いです。 というのも、悪い言葉遣いで相手を威圧して、自分の方が上であることをアピールしたいんですよね。 「あーお前それやばいよ」とか言ってくる人って、それでマウントを取ろうとしています。
口が悪い人は気が強いです。 気弱な人は、他人に悪い言葉遣いで話すことはできませんよね。 「は?うぜぇ」とか言う人は、やっぱり気が強いです。 それを言われた相手は嫌な気持ちになるのが分かってて言ってるわけです。 なので普段からも注意されると逆ギレしたり、誰かが上手くいっていると不機嫌になったりするようなことが多いです。
口が悪い人は自制心がありません。 自分の感情をコントロールすることが出来ないので、人に対して悪い言葉遣いをしてしまいます。 自制心とは自分の感情を抑制して、態度や言葉などを表に出さないようにする心の状態を表します。 自制心がないと自分の感情を抑えることが出来ずに、感情のまま態度や言葉として相手に出てしまいます。 感情的になって周りのことを考えられないので、口が悪くなります。
口が悪い人は「自分を中心に世界が回っている」と思っています。 何か気に食わないことがあると、周りがどう思っているかを考えずに文句を言ってしまいます。 自分が嫌だと思うことは絶対に嫌なんですよね。 それが多数決で決まったことであっても、譲りません。 相手のことを考えられる人であれば、口は悪くならないですよね。 口が悪い人は、自己中心的な言動が目立ちます。
口が悪い人って、なんでも人のせいにすることが多いです。 自分が悪いのを認めず、相手を威圧するかのように汚い言葉遣いをして攻撃してきます。 言われた側は口の悪さに恐怖心を覚え、注意できなくなってしまうんですよね。 そのまま相手に責任転嫁をします。
口が悪い人は普段から愚痴や文句がとても多いです。 マイナスなことばかり言っているので、言葉遣いも言い方も悪くなっていくんですよね。
口が悪い人は育ちが悪いことが多いです。 特に親が言葉遣いが悪く物の扱いが雑だった場合、子供は同じように育ちます。 そのまま直すことなく過ぎてしまうと、口が悪いまま大人になってしまいます。
口が悪い人は、常にイライラしている場合があります。 やっぱりイライラすると、言葉は刺々しくなってしまいますよね。 ストレスが溜まっていたり、相手に対してイライラしている可能性が高いです。
口が悪いのが面白いと思っている場合があります。 お笑い番組とかでも、芸人さんの言葉遣いが悪いツッコミって面白かったりしますよね。 毒舌なキャラクターはバラエティでも映えます。 しかし、それは言葉遣いが悪いから面白いではありません。 芸人さんそのものが面白いからです。 しかも口が悪いのを面白いと思っちゃってるのが、もう面白くないんですよね。
不良やヤンキーなどに憧れを抱き、悪い言葉を使うのがかっこいいと思っている場合もあります。 これは不良漫画やドラマに感化されているのかもしれません。 しかし、実際に不良がかっこいいのは、漫画の世界もドラマの世界も不良がイケメンだからなんですよね。 決して悪い言葉がかっこいいわけではありません。 ましてや大人になってからの不良言葉は、ただただダサくてイタいです。
大きな声で悪い言葉遣いをしていたら、目立ちますよね。 「目立ちたい!」という気持ちから、つい口が悪くなってしまっているのかもしれません。 これもダサいですよね。 簡単に言ってしまえば「厨二病」です。 「あ〜クソうぜ〜」「マジで超やべぇんだけど」「チキショーぶちのめすぞ」と、わざわざ周りにも聞こえる声で言ってる場合はただ目立ちたいだけです。 実際はそこまでうざくもなく、やばくもなく、ぶちのめすことは出来ません。
口が悪いと威圧的だったり攻撃的に感じやすいですが、もしあなたにだけ口が悪いのであればそれはあなたを信頼しているからかもしれません。 安心しきって心を開いているため、口が悪くなってしまっています。 ちゃんとした言葉遣いじゃなくてもこの人なら分かってくれると思っているのでしょう。
人は、隠し事をしていると攻撃性が強くなります。 そのため、突然口が悪くなった場合は、なにか後ろめたいことなど隠し事をしている可能性が高いです。 「なにか隠し事してる?」と聞いてみると、きっとより口や態度が悪くなるでしょう。
口が悪くても、適当に聞き流しましょう。 育った環境によって口が悪い場合、だからといって性格が悪いとは限りません。 一緒にいて口の悪さ以外気になるところがないのであれば、慣れてしまうのが一番でしょう。 こちらがずっと丁寧な口調でいれば、だんだんと相手も緩和されるかもしれません。 それも個性だと思って、関わりましょう。
職場の先輩や上司の口が悪く、コミュニケーションを取るのに支障をきたしている場合は目上の人に相談しましょう。 職場であまりに口が悪いのは良くありません。 同じように、口が悪いのを嫌だと思っている人は他にもいるはずです。 相手の口の悪さで相談するのは気が引けると思う方もいるかもしれませんが、業務を円滑に進めるためにも直すべきことなので相談しても問題ありません。
恋人や友人の言葉遣いが悪く、その言葉に傷付いてしまうようであればはっきりと伝えましょう。 我慢していると、いつか耐えられなくなり仲違いしてしまうかもしれません。 あなたのことをちゃんと大切にしてくれている人であれば、嫌なことはしてこないはずです。 ちゃんと伝えれば、直してくれるでしょう。
後輩などが口が悪いのであれば、直すように注意しましょう。 せめて職場や外出先では、丁寧な言葉遣いを使うべきであることを伝えてみてください。 頭ごなしに怒るのではなく、言葉遣いが悪いことで信頼を失ってしまう可能性があることを教えればちゃんと伝わるでしょう。
口が悪くて会話をするだけでも不快になるようであれば、極力会話を避けるようにしましょう。 大人になってから口の悪さが直ることってほとんどありません。 必要最低限の会話だけにして、プライベートな話はしないようにしましょう。
まずは自分の口が悪いことをしっかりと自覚をしましょう。 口が悪いことで周りに不快な思いをさせていたり、非常識であったことを反省しましょう。 そして、言葉遣いを意識して治すしかありません。 言葉遣いも習慣ですので、丁寧な言動を日々意識していれば習慣化されて、それが当たり前になります。
言葉遣いがきれいだなと思う人の真似をしましょう。 丁寧な話し方の人は、どこにいても印象がいいです。 職場の人や友達で話し方が綺麗な人の研究をしてみてください。 例えば「は?それやべーじゃん」ではなく、「えぇ、それすごいね」などと変えてみましょう。
また、発言する前に一呼吸おくのもとても大事です。 感情のまま発言すると、つい口が悪くなります。 特に怒っている時や興奮している時は、口が悪くなりやすいです。 イラッとして何か言いそうになった時は、ぐっとこらえて一度言葉を飲み込みましょう。 そして深呼吸をして冷静になってから発言してみてください。 そうすれば「は?何言ってんだよ!」から「え?それってどういうこと?」と言えるようになるでしょう。
口が悪くなるのは、相手にイライラしているのが原因なことがあります。 その場合は、そういった相手と極力話さないようにするのが一番です。 やっぱり腹立たしい相手に優しい話し方ってあまり出来ないですからね。 自分の口の悪さを治すためにも、他人との関わり方には気をつける必要があります。
ストレスが溜まっていることで口が悪くなっているのかもしれません。 心がスッキリすると、周りに対して優しくできるんですよね。 なので、まずは自分を大事にしてあげる時間を作りましょう。 特に五感と脳は密接な関係にあります。ストレスが溜まっているということは、脳が疲れている状態なんですね。 なので脳と密接な関係のある五感に良い刺激を与えることで脳の働きが良い方向にいきます。 自分自身の五感が幸せになるなら何でもいいです。 触ってるだけで気持ちいい素材のものとか、好きなミュージシャンの音楽でも。 ただ筆者は前職でストレス解消のためにチョコレート食べすぎて太ったので、味覚の刺激はちょっぴり要注意です!(笑)