つい愚痴っぽくなってしまっていませんか?どうしても働いていたり、日々生活していると嫌なことや面倒くさいことがあり愚痴を言ってしまいますよね。しかし、やっぱり愚痴を言わない人って素敵ですし充実した生活を送っていますよね。そこで今回は愚痴を言わない人の特徴を解説していきます。また、愚痴を言わないメリット・デメリット、そして愚痴を言わない人になる方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ストレス社会において、つい愚痴を言ってしまう人も多いのではないでしょうか。 満員電車、残業、対人関係、花粉症、婚活…など、人それぞれが様々な愚痴を持っているかと思います。 しかし、出来れば愚痴を言わずに生きていけたらなと思いますよね。 自分も言ってしまいますが、愚痴を言っている人って嫌だなとも思います。 やっぱり、愚痴を言わない人が近くにいると素敵だなと思いますよね。 いつも楽しそうで、人生を謳歌しています。そういう人って人望もあって仕事もできるし、プライベートも充実しています。 そこで今回は、そんな愚痴を言わない人についてまとめていきます。 ぜひ参考にして、愚痴を言わない人を目指していきましょう!
愚痴を言わない人は、聞き上手な人が多いです。 他人の相談や悩みを聞くことが多く、自分の話をあまりしないことが多いです。 そのため、愚痴を言うこともありません。 相手の話を親身になって聞いてアドバイスする程度で、愚痴に便乗することもありません。
愚痴を言わない人は、いつも笑顔なことが多いです。 やっぱり愚痴を言う時って、顔も怖くなりますよね。 しょっちゅう文句を言っている人って、かなり顔が怖いです。文句を言っていないときでもおっかない顔をしています。 しかし愚痴を言わない人はやっぱり穏やかな笑顔でいることが多いです。 むしろ、愚痴を言わないような素敵な人って周りのためにも笑顔を心掛けていることが多いです。 そして笑顔でいることで愚痴も出てこないんですよね。 無理にでも笑顔でいるだけで、愚痴や文句が出なくなるとも言われています。
愚痴を言わない人は、そもそも愚痴というものが生まれて来ていない可能性が高いです。 根っからのポジティブで「嫌だな」ということがあっても、すぐに気持ちを切り替えることが出来ます。そのため愚痴を言う前にネガティブな気持ちがなくなります。 ポジティブでいると、嫌なことも納得いかないこともチャンスに変えられるので愚痴が出てきません。 また、ポジティブな人って逆境や嫌なことを周りのせいにしないんですよね。 例え誰かが故意に悪いことをしてきていたとしても、「自分がもっと頑張ればいいや」と気持ちを切り替えることが出来ます。
愚痴を言わない人は、おおらかな性格をしています。 何事も受け入れてくれる器があります。 そのため他人のミスや失敗も「大丈夫、大丈夫」とむしろ慰めてくれたり元気付けてくれます。 細かいことも気にしないので、何かあっても愚痴を言いたくなるような気持ちになりません。 また協調性もあるので、和が乱れるようなことは言いません。 例えストレスが溜まってきても、人に愚痴を言ったりせずに自分自身でストレス解消をしていることが多いです。
素直な性格な人は、他人からの指摘や注意を受け入れることが出来ます。 そして自分のだめだったところを反省し、次に生かせるように改善をします。 そのため愚痴など出てきません。 また、自分自身の気持ちも周りに素直に伝えられるため、「本当はこう思ってるのに…」「なんで気付いてくれないんだろう」といった感情になります。 常に周りに対して素直でいると「あの人にこう言われてさ」「こっちの気も知らないで」といった愚痴がなくなります。
真面目な人も愚痴を言いません。 真面目な人は愚痴として言うのではなく、相手になにかあれば意見として言います。 そして自分の立場や状況に愚痴がある場合は、それを改善しようと考えます。 また、真面目な人は他人に対して文句を言うこと自体を良くないと思っています。 そのため愚痴を誰かに言うことをしません。 何かある場合は、自分のノートにまとめたりと他の人に自分の愚痴を伝えるようなことをしません。
仕事が出来る人は愚痴を言いません。 愚痴を言う人ほど、仕事が出来ないことって多いですよね。 むしろ愚痴を言わないから仕事が出来るのでしょう。 愚痴を言っている間も、仕事をこなしています。 まずは愚痴を言う前に自分のやるべきことをやるのが優先だと考えています。 そういった考えを持っている人は、仕事が出来ますよね。
謙虚な人も愚痴を言いません。 愚痴を言う人って、どこか周りに対して上から目線だったり自分が偉いと勘違いしています。 自己中心的な人が多いですよね。 しかし愚痴を言わない人は周りに対してとても謙虚なので、愚痴を言いたいという思考になりません。 何か嫌だなと思うことがあっても「自分にもっと出来ることがあったな」「○○さんも大変だったんだろうな」と考えることが出来ます。
いつも冷静な人は愚痴を言いません。 愚痴を言う人は感情的なことが多く、カッとなって後先考えずに愚痴を言ってしまいます。 愚痴を言い過ぎて、後から反省することも多いでしょう。 冷静な人は、愚痴を言ったところで解決にもならないし、他人に悪い言葉を吐き出してもスッキリするのはその瞬間なだけで後からまた嫌な気持ちになることを分かっています。 そのため、愚痴を言いたくても外には出さずに自分の中で消化します。 また、「次はどうしたらいいかな」「どうすれば回避できたのか」と愚痴を言いたくなる事実に対して冷静に対処することが出来ます。
愚痴を言わない人は、相手の長所を見つけるのが得意です。 そのため、嫌だなと思う人がいても相手の長所を見つけます。 例えば「仕事が遅い時もあるけど、○○さんは遅刻もしないしサボったり小さなミスはしない」と、仕事が遅いという愚痴を言いません。 ちゃんと相手の色々な面を見ています。 また人間だれでも一つや二つ、駄目な所ってありますよね。それは自分自身もそうです。 悪いところだけを見ていると、愚痴っぽくなります。
自分の夢や目標を明確に持っていると、周りの悪いところがいちいち気にならなくなります。 自分のやるべきことに集中しているので、他人がどうとか関係ないんですよね。 目標を達成するために自分が努力をするだけです。 周りに愚痴を言っている暇があったら、もっと自分を成長させてスキルアップしていくために時間を使います。
愚痴を言わないのは性格が良いとかそういうのではなく、ただ思考停止している可能性もあります。 何も考えられなくなっており、愚痴が出てこない状態です。 何があったのかは分かりませんが、考えることをやめてしまいフリーズしてしまっています。 周りに対して無関心な人も思考停止しやすいです。 全てがどうでもよく、あまり考えることをしないでいるうちに本当に考えなくなってしまいます。 「なんでそんなんで平気なの?」と言われても「まあ考えてもしょうがないし」と返してくるでしょう。
あの人愚痴言わないな、偉いな、と思っても実はただの八方美人かもしれません。 みんなから良く思われたいがために、誰に対してもいい顔をしています。 実際にお腹の中が真っ黒だったり、小心者だったり、もしくは「みんな簡単に騙されるな〜」なんて嘲笑っている可能性もあります。 しかし、愚痴を言ってくるよりはよっぽどいいですよね。
愚痴を言わない人の心理の一つに、そもそも愚痴を言うものではないと思って育ってきている場合があります。 親や周りの大人から「愚痴を言ってはいけない」と言われ、愚痴をこぼさない性格になり愚痴を言いません。嫌なことなどを我慢しがちな人っていますよね。 自分の中に留めておき、自己解決をして消化しています。 このタイプの人は、愚痴だけじゃなく何においても自分の心の内をあまり他人に見せません。
愚痴を言わない人は、愚痴を言ったところで何にもならないと思っています。 実際に、愚痴を言って解決することってないですよね。 その瞬間ちょっとスッキリするだけで、逆に言葉にすることで自分自身もはっきりと聞いてしまうわけですから(自分の言葉を自分の耳で)、より明確に相手への負の感情が生まれてしまうキッカケにもなります。 愚痴を言わない人は、オトナな人が多いですよね。 どうしたら解決出来るのか、どのようにしていけばストレスにならないのかを考えています。
愚痴を言うと、周りがそれに共感出来なかたりする場合、愚痴を言った自分自身の評価が下がることがあります。 誰でも、愚痴を言う人のことを良くは思わないですよね。 そのため、自分の評価を下げないためにも本当に信頼している友人以外には愚痴を言わないようにしています。 さらに噂などはすぐに広まるので「○○さんが愚痴言ってたよ」などと言われてしまう可能性もあります。自分の身を守るためにも、どれだけ嫌だなと思うことがあっても、職場の人や深い関係ではない相手には言わないようにしています。
性格がサバサバとしている人は、グチグチ言うくらいならハッキリと言った方が良いと思っています。 そのため先輩や上司であろうと、深い関わりがあるわけではなかろうと、大人数の会議の場面であろうとハッキリと意見を言います。 直接本人に、意見として伝えるため愚痴を言う必要がありません。 それで相手からまた反対意見や指摘を受けたら、その時に考えます。 真っ向勝負!と、相手に言い過ぎてしまうこともありますが、後から愚痴を言うわけではないので職場では信頼されることも多いタイプです。
自分が相手に愚痴を言いたくなるように、相手も自分に愚痴を言いたくなっているかもしれない、と考えられる人も愚痴を言いません。 人それぞれ価値観があり、決して自分の価値観が正しいわけではないと思っています。 なので、例え相手がどんなに悪くても「何か考えがあったのかもしれない」「自分とは違うけど、そういう考えがあるのかもしれない」と考えられています。 もちろん、絶対的に間違っているのであればそれを価値観として受け入れる事は出来ませんが、そういう場合は愚痴を言うのではなく「間違っている」とちゃんと注意することが出来ます。
愚痴が言わない人の中には、一切他人に関心がない人がいます。 他人が何をしようと、何と言おうとどうでもいいと思っています。 その結果、愚痴すらも出てきません。 「なんか言ってたけど、どうでもいいや」と、例えば嫌味なことを言われてもどうでもいいと思えます。他人のためにイライラしたり愚痴を言ったりする時間ほど無駄なものはないと思っています。
愚痴を言わない人は、自分に自信があります。 それは、自分を買いかぶっているとかではなく、やるべきことをやっているため他人のせいにしたり捻くれたりする必要がないということです。 仕事などをきちんとこなし、自分の趣味などを楽しんでいるので心に余裕があります。 そのため、何か愚痴を言おうという気持ちになりません。 自分のやるべきことをやっている人は、愚痴を言わないです。 愚痴を言う人ほど、自分のことを棚に上げていることが多いです。
愚痴を言って幸せになることってないですよね。 自分で愚痴を言ってしまうことで、さらに自分が嫌な気持ちになることって結構あります。 愚痴を言えば言うほど、悪い言葉を吐くことになるので気持ちは滅入っていきます。 そして、それを聞いている友達や周りの人も嫌な気持ちになりますよね。 愚痴って実は、かなりみんなの気分を下げてしまいます。 そのため、愚痴を言わないことで自分も周りも嫌な気持ちになりません。 愚痴を言う時間を、褒める時間にすることで気分も上がりますよね。
愚痴を言わない人は、周りからも愚痴を言われません。 文句を言わないわけですから、周りから嫌な気持ちを持たれることが少ないですよね。 愚痴を言う人って結局自分も言われてしまうんですよね。 愚痴ってること自体を悪く言われてしまうこともあります。 また、愚痴を言っている人は自分で努力をしていないことも多く、周りからは「口ばっかりで自分は何もしていない」「文句言う前に自分でやればいいのに」などと言われてしまいます。 完璧にこなしている人がサボっている人の愚痴を言うならまだしも、出来ていない人が言うのは筋違いですよね。そういうところを周りから悪く言われてしまいます。 愚痴を言わずに一生懸命に自分のやるべきことをやっていれば、愚痴を言われません。
やっぱり、愚痴を言わない人って素敵ですよね。 好印象を持たれます。 どんなに仕事が早くても、顔が良くても、愚痴ばっかり言っている人って嫌ですよね。 「暑くてだるい」とか「めんどくさい」とか「○○さんがうざい」とか、そういうことってしょっちゅう聞いていると本当に気分悪いですよね。 そういうことを言わずに「暑いけど頑張ろう〜!」「大変だけど乗り越える!」「まずは自分のやるべきことをやろう」と言っている人とは一緒にいたいと思いますよね。 愚痴を言わないと、周りから好かれるメリットがあります。
愚痴を言わない人は信頼される傾向にあります。 どんな人に対しても、どんな事が起こっても愚痴を言わずに真摯に対応するので周りの人から信頼を得ることができます。 特に職場では愚痴を言わないメリットは大きいです。精神的に強い人だと認識してもらえます。 愚痴という最もネガティブな発言をしないので、それだけで人は一緒にいて気分がよいものです。 自分に対して他人の悪口を言わないということは、他人に対して自分の悪口も言わないということですよね。
実は愚痴を言うと、顔が老けるといわれています。 これは、愚痴ばかり言っている人が愚痴を言っている時の顔にどんどんなってしまい、口角が下がったり眉間にシワが寄って老け顔になるというのがひとつ、そして愚痴を言うことでストレスホルモンが大量に分泌されることによって顔や身体などが老けてしまうというものがあります。 逆に、常にポジティブなことを言っている人って笑顔が多く、ストレスホルモンが消化されるので身体も元気でいられます。 それによっていつまで若々しくいられるんです。 底抜けに明るい人って、年齢よりも若く見えますよね。 本人から醸し出るオーラもパッと明るくキラキラしています。
愚痴を言い出すと、もっと他人の悪いところに目がいってしまいます。 愚痴を言った相手のことって嫌になってしまいますよね。 そうするとどんどん「あそこも気になる」「ああいうところも嫌だ」と、どんどん悪く思えてきてしまうんです。 それって結局、自分が疲れてしまうだけです。 しかし愚痴を言わないでいると、相手に嫌な感情を持たなくなります。 悪いところに目がつかないでいられると、一緒にいても苦痛じゃなくなりますよね。
負の感情って、悪いことを引き寄せてしまいます。 さらにそれを言葉にすると、もっと悪いことを引き寄せてしまいます。 愚痴を言うことで自分もストレスが溜まり、身体は緊張状態になります。 そうすると筋肉が硬直して、例えば飲み物をこぼしたり体力が低下して疲れやすくなります。 さらに、脳が冷静な判断が出来なくなったり感情的になることで、判断ミスが起きたり物を壊してしまったりします。 愚痴を言わないことで心がリラックスするため、悪いことを引き寄せません。
愚痴を言わないということは、愚痴を言う時間が浮くことになります。 要するに、愚痴を言う人よりも良いことに使える時間が多いということです。 時間だけは、人類みな平等ですからね。全員が1分1秒は同じ長さで1日は24時間です。 その時間を愚痴に使うか、自分磨きに使うか、仕事をするか、趣味を楽しむか、で全然違ってきますよね。 愚痴を言って悪いことを引き寄せるくらいなら、何もせずに寝ていた方がいいでしょう。身体も休まりますしね。 「時は金なり」とも言うものです。時間がどれだけ貴重であるかということを考えると、愚痴を言わないというのはメリットにしかなりません。
一生懸命愚痴を言うと、喉が渇きますよね。 その分、飲料代もかかります。 水道水だってタダじゃないですからね。あまり美味しくないですしね。 愚痴を言わなければ、喉は渇きません。 黙ってやるべきことをやりましょう。
まずは自分のやるべきことをしっかりと見つけましょう。 他人や周り、自分の不遇に愚痴を言う時間を、自分の夢や目標に近づくための成長の時間にしていきましょう。 ちゃんとした目標があれば、それに向けて日々やるべきことが決まってきます。 それをこなすことを最優先にすれば、愚痴を言う暇はなくなります。 どんなに周りが悪くても、愚痴を生んでいるのは自分自身です。 まずは自分が変わることから始めましょう。
それから、時間と自分自身の心に余裕を持つようにしましょう。 何をするにもギリギリだと、ストレスが溜まり愚痴が出やすくなります。 5分前行動を心掛けたり、提出期限のあるものなどは数日前に終わらせておきましょう。修正箇所を見つけたり訂正が入ることもあります。それらを含めて提出期限内に終るようにしておきましょう。 そうするだけで、心に余裕が生まれますよね。 そして、日々自分が楽しいと思えることをして、ストレスを発散し心に余裕を持っておくようにしましょう。
心に余裕を持つには、ストレス発散方法を自分で知っておかなければいけません。 人それぞれ、ストレスが発散出来る方法は違いますよね。 たとえば、お気に入りのカフェでコーヒーを飲むだけでも心が落ち着ける人もいます。 他にも身体を動かすことでスッキリしたり、お気に入りの映画を見て元気になったり、好きなアーティストのライブ映像を見て癒やされたりすることもありますよね。 自分が何をしたらストレスが発散されるのかを意識してみてください。 楽しいな、リラックス出来るな、と思うことは多ければ多いほどいいです。
愚痴を言ってしまう時って、実はかなり興奮状態になっていることが多いです。 冷静さを失ってしまっているんです。 そのため、どんなことがあっても冷静に受け止めるようにしましょう。 もしイライラしてしまったり冷静に受け止められない時は、少し置いておきましょう。 そのことを考えることを一度やめてしまいましょう。 そして冷静に受け止められるようになってから、解決方法を考えましょう。 愚痴を言って終わりにするのは、本当に時間と労力の無駄です。 原因と理由を把握して、改善策を考えるクセをつけましょう。
仕事をしている時や友達と関わっている時に、相手の立場になって物事を考えるようにしてみましょう。 相手がどういう状況なのか、どういう気持ちなのかを推し量れるようになってきたら、それはちゃんと興味を持てている証拠です。 最初は興味がなくても、相手の立場になって考える癖をつけるようにしましょう。 繰り返していくことで相手の考えを理解出来るようになります。 人それぞれ価値観が違うと思えていれば、愚痴が出てこなくなります。
愚痴を言う前に、一度考えるクセをつけましょう。 思った瞬間に発言してしまうと、思わず愚痴がこぼれてしまいますよね。 特に怒っている時や焦っている時は、必ず一度考えるようにしましょう。 考えることで冷静になって、感情的な発言は免れます。 それでもおかしいと思うのであれば、愚痴ではなく意見として伝えるようにしましょう。 また発言だけではなく、思いついたことを行動する時も必ず一度考えるクセをつけるといいでしょう。 即断即決ももちろん大事ですし、行動力ももちろん大事です。 しかし、本当にそれは今すぐやることなのか?他人に不快な思いをさせないか?をじっくりと考えましょう。
どんな状況でも謙虚な姿勢を忘れていはいけません。 また、部下や後輩など目下の相手に対してもですし、知らない人や深い関わりのない相手にも言えることです。 謙虚な気持ちがないから愚痴をこぼしてしまいます。 謙虚な気持ちがきちんとあれば、自分のことをまずちゃんとしようと思うようになります。 他人の気持ちを考慮して、愚痴っぽくなくなるでしょう。 さらに、謙虚な姿勢があれば、相手に対する感謝の気持ちも忘れないはずです。 相手を思いやる気持ちを忘れず、謙虚な姿勢でいきましょう。
“愚痴を言わないチャレンジ”はご存知ですか? 一時期世界で広まった「愚痴を言わないチャレンジ(No Complaining challenge)」です。 ルールは、「とにかく愚痴を言わずに毎日を過ごすこと」、それだけです。 最初は7日間の実施を試してみてください。 「朝起きるのしんどい」「上司がうるさい」「恋がうまくいかない」「友達にイラっとした」こういったことを、言葉にする前に自分の中でこらえるだけです。 言葉として吐き出さないだけではなく、SNSなど文章にするのもNGです。 とにかく、絶対に愚痴を言葉にしない! 実はそれだけで「ポジティブになれた」「愚痴を言うんじゃなくて解決出来るようになった」と、価値観や考え方が変わった人が続出しています。
愚痴を言わない人になるには、愚痴を言うことが自分にとって悪影響であることを自覚しましょう。 愚痴を言っていると、どんどん自分の心は荒んでいきます。 ストレスも溜まりやすくなり、常にイライラした状態が続くでしょう。 誰かに対して愚痴をこぼしてしまうと、その対象に対して嫌な感情ってどんどん大きくなるんですよね。「今日はこんなことしていた」「こういうことを言っていた」と、普段なら気にならないことまで愚痴になってしまい、最終的には愚痴を言える場所を探しはじめてしまいます。 そんなことをしているうちに、自分の性格の悪さに滅入ったり他の人から嫌なやつだと思われるようになり、自信がなくなったり居場所を失ったりしてしまいます。 そのストレスで体調を崩してしまうこともあります。 自分を守るためにも、愚痴を言うのはやめましょう。
愚痴を言わないことは基本的には善いことなのですが、実はデメリットもあります・・・! 愚痴を言わないことの悪影響について最後に伝えたいと思います。
やっぱり愚痴を言わない1番のデメリットは、ストレスが溜まることでしょう。 愚痴をずっと自分の中に留めておくわけですから、モヤモヤしたりずっとイライラしてしまったりとストレスになっていきます。 いつでも思ったまま愚痴を言えている人ってストレス無さそうに見えますよね。 ただ愚痴を言うことでストレスになることもあります。 愚痴を我慢することでストレスが溜まってしまっている人は、解決方法を見つけられていなかったり、その出来事から目を背けてしまっているのでしょう。愚痴にするのではなく問題解決の方法を言葉にしてみてはどうでしょうか。 また、直接的ではなくともストレス発散方法を探し、心に余裕を持てるようにしましょう。
みんなが愚痴を言っているところで、一人だけ愚痴を言わずにいると信用されなくなることがあります。 「陰で言ってるんじゃないか」「何も本当のことを話してくれない」「何を考えているの分からない」と思われてしまうんですよね。 愚痴を言わないだけでそんな風に思うような人とは、付き合いはなくしたいですけどね。 信用されるためにわざわざ愚痴を言う必要はありませんが、ある程度自分の気持ちや考えは周りに伝えることが必要な場面はあります。 また、みんなが愚痴を言っていたら「そう思っちゃうよね、じゃあ今度どうしていこうか」と解決の方向に持っていけるように促してみるのもいいかもしれません。みんなで愚痴を言い合うだけでは本当に意味がありません。
愚痴を言わない人はつまらない人間だと思われてしまうことがあります。 確かに、愚痴って盛り上がりますよね。 しかも愚痴の言い合いってずーんと暗い雰囲気になるよりは、「そうそう!あれはひどいよね!」「あれはやばかった」などと笑いながら盛り上がることが多いです。 そういう時に、しれっと一人だけ愚痴を言わずにいると「ノリ悪い」「つまらないやつだな〜」と思われてしまいます。盛り上がる話題が愚痴なだけなのもどうなのよ、って思いますが、愚痴を言う人たちはそう思ってしまうんですよね。 悪いことしていないのにつまらないと思われるのは癪ですよね。
愚痴を言う人たちって、結構過激な人が多いです。 派閥などを作りたがることも多いです。 そのため、愚痴を言わない/愚痴に賛同をしない=反対派だと決めつけてくることがあります。 愚痴を言っている内容が理解できるけど、愚痴を言うのは嫌な時ってありますよね。 しかしこういうタイプの人たちには、その愚痴を言われている人やその内容を容認しているとみなされてしまうんです。 ただ愚痴を言いたくないだけなのに、悪いと思っている事柄の味方だと思われてしまうのは嫌ですよね。 適度に「ああ、それは嫌でしたよね」などと理解を示しつつも愚痴にならないように話題をそらしたり出来るといいでしょう。
人生を劇的に変える簡単な特効薬。それが、本書で著者が提唱する「21日間、不平不満を言わない」というチャレンジです。自分の現実を形づくるのは言葉です。言葉を変えれば考え方が変わり、行動も変わり、やがて周りの世界も変わります。マイナスの言葉や思いの発信をやめる、それだけで、あなたにプラスをもたらすものがどんどん引き寄せられてくるのです。
女子の人間関係ってめんどくさい!なぜ、あの“女”はあなたの感情を乱すのか?対人関係のイライラは、医学的に見れば99%解消できる。
愚痴はこの壺に叫びましょう。
いかがだったでしょうか? 愚痴っぽい人って嫌ですよね。 しかし、全部嫌なことを自分の中に留めてしまうとストレスが溜まってしまいます。 信頼している友人や、味方でいてくれる家族など、愚痴をこぼせる相手も時には必要です。 しょっちゅう愚痴を言うのは良くないですが、どうしようもない時は誰かに話すと心がスッキリします。