「腕を組む人」って多いですよね。みなさんは腕を組む人に対してどういった印象を持ちますか?怒ってるのかな?など良い印象を持たない人が多いのではないでしょうか。今回は「腕を組む人」について解説しいていきます。「腕を組む人」の心理や、接し方を詳しく紹介していきますので是非参考にしてください。
無意識に腕を組む人って多いと思いますが、一緒にいる相手や会話をしている相手が腕を組んでいたら、どう思いますか?? 一般的な印象として
といったように、どちらかと言うと「嫌な印象」を与えますよね。 また、目上の人の前で腕組をして会話をしてしまうと「失礼な態度」だと思われてしまうこともあります。 それでも無意識にしてしまっている人は多いのではないでしょうか? 「腕組」という癖にはその人の心理が隠されていることが多いです。 今回は「腕を組む人」について解説していきます。
「腕を組む」といっても、カップルの腕組みは全くの別物です。 カップル同士が腕を組むのは、彼氏・彼女どちらかの腕に相手が腕を絡ませる形で組むことを指します。 手を繋ぐのと同じように「くっついて歩きたい」といった心理からくる愛情表現の一つです。 街中でも腕を組んで歩いているカップルは多く見受けられますよね。 ラブラブなんだな〜、リア充爆発しろ〜と思うことはあっても、「威圧的だな」と思ったりすることはないでしょう。
初対面の人などに接するときに腕を組んでしまうのは、相手を警戒している証拠です。 また、何か原因があって「こいつは信用できない」と感じている人に対しても無意識のうちに腕を組んでいる状態で接してしまうと言う人は多いです。 神経質なタイプや、人見知り、人付き合いが苦手な人は誰の前でも警戒心がとけず、とにかく腕を組んでいるという人も珍しくありません。 初対面の相手が腕を組んでいたら、心を開いてもられるように頑張りましょう!
男女共にとにかく相手を拒絶している場合も、腕を組む傾向があります。 腕を組むことで、心臓やお腹を隠し自分のことは一切知られないようにしているというだけではなく、握手やハグなど物理的にも距離を縮めたり触れ合うことも出来ません。 そのため、あなたと距離を縮めたくないといった心理が働いているということです。 腕を組んで、口もキュッと結んでいる場合は心を開いてもらうのは困難でしょう。座っている場合は足も組んでいたり背もたれに寄りかかっていれば拒絶の表れです。体を背けていたりする場合は話しかけることすらしない方が良いでしょう。 相手の話を聞き入れる状態ではないということです。
緊張していることを隠したいといった心理が働いてる場合があります。 特に恋愛対象として好きな人の前では、ドキドキしているのをバレまいと腕を組んでいる可能性があります。動揺している心を隠し好きであることを悟られないようにしています。 ただ、腕組みは相手を拒絶していることが表れている可能性もあるので、脈アリなのか脈ナシなのか判断は難しいところです。 ただ腕を組んでいても、相手に対して前傾姿勢であったり両足を広げ座っている場合は興味や関心がある可能性が高いです。しかし足も組んでいたり、体が相手の方向を向いていない場合は拒絶や不満がある可能性があります。
むっとした表情で腕を組んでいるときは、男女問わず「怒っている」で間違いないでしょう。 ふざけていても「も〜!!!!(怒)」といって腕を組む仕草をする人って多いです。 ビジネスの場面などでも、自分が一言何か言った後に相手が腕を組んだりしたら「あれ、機嫌悪くなっちゃったのかな?」と心配になりますよね。 これもほとんどは無意識で怒ったときに腕を組みますが、中には「自分は今怒っています」というアピールをするために腕を組んでいることもあるでしょう。 「自分に非があるかも」と思った場合は、謝罪をするなど対応を早めにするべきです。
「う〜ん」と何かを考え込んでいるときに腕を組む姿って、漫画などでもよく描かれていますよね。 実際に考え事をしているときに無意識のうちに腕を組む人も多いのではないでしょうか。 これは考え事に集中をしたいため、無意識ですが周りから邪魔をされないよう自分の中に閉じこもって熟考したいといった意思が表れています。 そのため、腕を組んで考え事をしている人に対してはあまり話しかけてあげない方がいいでしょう。ただ怒っているわけではないので、仕事の話や急用であれば「すみません、お時間いいですか?」とちょっぴり申し訳無さそうに話しかけてみましょう。 本人も集中しているため、自分が腕を組み話しかけづらいオーラが出ていることにすら気付いていない可能性があります。
話しているときに腕を組むのは「何かを隠したい」といった心理が隠されていることが多いです。 何か心の内に隠しているものがあると、それを隠すために腕を組んでしまいます。 これは心理学でも言われており、腕を組んでいる状態ではカウンセリングをすることは出来ないのだとか。相手の本心や本音は腕を組んでいる状態では出てこないからです。 特に彼氏や彼女が、自分と一緒にいる時に腕を組んでいる時間が長くなったら何か隠し事があるのかもしれません。ただ隠している内容が悪いものとは限りません。腕を組んでいるからといって浮気などを疑いすぎないようにしましょう。もしかしたらサプライズプレゼントの計画などをしているのかもしれません。
考え事をしていたり、警戒心の現れといった心理が隠されているわけではなく「寒い」ということもあるでしょう。 寒いと無意識のうちに体を縮めて寒さをしのごうとすることってありますよね。 「さむ~い」と言って腕を組んで腕を手でさすったりして体を温めようとすることもあるでしょう。 例えば夏でも冷房が効きすぎている部屋にいると、自然と腕を組んでしまうことがあります。 なので、そういった場合は「寒いですか?温度あげましょうか?」「ブランケットもってきましょうか?」などと気遣う一言を伝えられるのがベストですね。
など、変な癖が人前で出てしまうのを防ぐために「腕を組む」ということがあります。 仕事中に爪を噛んだり、上司の前で貧乏ゆすりをするのは勿論失礼にあたりますよね。 そんな自分の癖を封印するために腕を組んで腕を自由にさせないようにしているという人も多くいるでしょう。
心理などは無関係で、ただ筋力が低下した可能性もあります。 首や肩が疲れている時に主に出やすくなっています。腕をだらんとさせていたりすると、唯一からだと繋がっている肩に負担がかかるんです。 しかし腕を組んで体にくっつけることで重量が分散されます。それによって肩にかかる負担が軽減されて楽になることも。これは椅子の肘掛けに腕を置いたり、テーブルに肘をついたりするのと同じ感覚です。 立っているときや腕・肘を置く場所がない時にやりがちです。
男性を男らしさをアピールしたいときに腕を組むことが多いです。 どちらかというと、腕を組んで「うんうん」と話を聞いたり、腕を組んで立っているのって男性のイメージがありますし「強そう」と思う人が多いのではないでしょうか。 男らしさがありますし、腕を固く胸の前でギュッと掴んでいることから隙がない男という感じがしてしまいますよね。 女性の前や好きな女性の前だからこそ無意識のうちに腕を組んで男らしさをアピールしているという本能的なものが隠されている場合があると言えるでしょう。
男性は、自分が優位に立ちたいと思っている人も腕を組む傾向があります。 つまり、心の中で「えっへん!」と言っている状態であるということです。 これは相手に対して威圧的な態度を取っており、絶対に自分からは腹を割らないといった意思表示です。相手に腹の内がバレて弱みを握られないようにしています。自分が一番偉いんだというアピールをしています。 実際本当に優位であれば「優位に立ちたい」といった感情が強く表れることはないため、どこか優位に立てないかもしれないといった不安も一緒にあると考えていいでしょう。 例えば女性に歯向かわれるなんてプライドが許しませんから、はじめから「俺のほうが力があるんだぞ」ということを無意識のうちにアピールしようと思うのです。
電車の中で腕を組んでいる男性がいたら、痴漢に間違われないように予防している可能性もあります。 手を下げている状態で、たまたま女性の体とぶつかってしまった場合に痴漢だと間違われてしまうかもしれません。 しかも一度間違われてしまうと、痴漢ではないと主張をしてもあまり信じてもらえずに冤罪となる可能性があります。「自分は今手を出せない状況ですよ」といった、女性に対する「何もしません」といったアピールになります。
女性で男性の腕の血管フェチの人って結構多いんですよね。 わからない人には全くわからないのですが(筆者はわからない方です)、フェチの人には男性の浮き出た腕の血管ってたまらない! なんでも、浮き出た腕の血管に「男らしさ」を感じるのだとか...。 男性も血管フェチなるものがあるということを知っているという人は多いのではないでしょうか。 そのため「自分のかっこいい血管を女性に見せたい」「メロメロにさせたい」という心理で腕を組んでアピールしている男性もいます。
筋肉アピールという場合ももちろんあります。 腕を組むことでご自慢の筋肉を強調するだけではなく、相手の目線を腕にもっていて筋肉を見てもらうことができます。 会社などでワイシャツをわざわざ腕まくりをして腕を組むなど、あざとい男性もいます! そんな男らしさに確かにキュンとしてしまう女性の1人や2人いるのではないでしょうか。
男性にとって高級車や高級腕時計は自分の年収を表すステータスになります。 中には人に舐められない為に無理をしてでも高級なものを購入するという男性もいますよね。 せっかく付けている呼吸腕時計を自慢したいがために腕を組む人もいるんです! 女性に対するアピールにもなりますし、同性に対して「俺ってこんなに稼いでるんだぜ?」というマウンティングにもなります。 いやらしいな〜と思いますよね。 しかし、実際に「高級腕時計を付けているのだからお金もちに違いない」とホイホイ落とされてしまう女性が多いというのも事実です。
ストレスが溜まり、イライラしていると腕を組む可能性があります。 そのストレスが爆発したり相手に伝わってしまわないよう、必死に抑え込んでいます。 またストレスが溜まっていることによって疲弊しており、心が落ち着いていないのかもしれません。 腕を組んでしかめっ面になっていれば、ほぼほぼストレスが溜まっていると思っていいでしょう。 そういう女性にはなんか優しくしてあげてください(笑)
胸の下で腕を組んだり腕を組むことで胸が寄っている場合は、胸元を強調している可能性があります。 この場合は相手に「女性として見てほしい」といった気持ちがあり、アピールしています。あまりに自然な腕組みだと気付かない場合もありますが、だいたい胸を強調するために腕を組んでいる場合は周りから見ていても気付きます。 そのため、敵意や不安などと間違えることはないでしょう。ただし、「女性として見てほしい=好意がある」とは限らないのが女性というものです。特に胸を強調するような女性は、ただたぶらかせているか、好意を持たせて物事をうまく運ばせようとしてるだけかもしれません。またはとにかく見られたいという自己愛の塊かもしれません。
反対に、胸が大きすぎたり小さすぎたりといったコンプレックスがある場合や男性から性的な目で見られないように胸を隠している可能性もあります。 特に職場では、女性といっただけで未だに舐められてしまったりうまく立ち回れないことがあります。「女性として関わるな」といった心理や、上述してきたように「優位に見せる」「敵意がある」などといった気持ちも込められているかもしれません。
初対面や信用できない人の前で警戒心から腕を組むことがあるということを上述しました。 女性の場合、男性に対しての警戒心から腕を組む人も多いです。 先程紹介したばかりですが、胸を目立たないようにするなど男性の下心を警戒しているからこそ女性は腕を組むことがあるのでしょう。 男性の下心で嫌な思いをしたことがある女性などは特に警戒心が強いですから、同じ社内の人間なのに男性の前だとどうしても腕をくんで警戒心がでてしまうという女性は沢山います。
女性の場合、あわよくば手を握ったり腕を組もうなんてスキップをとろうとしてくる異性におびえている、拒絶しているということもあります。 特にお酒の席など、はめをはずしすぎて異性にベタベタしてしまう人っていますよね。 本気で嫌だと思っていても、男性の力には敵わないです。 しかも酔っぱらいとなると話も通じませんし...。 そこで「スキンシップは取りたくないです」という気持ちの現れで腕を組んでいるのです。 女性の拒絶反応にはいち早く気づかないと一瞬で嫌われてしまいますよ。
体型をカバーしたいといった心理から腕を組む女性もいます。 胸の下で腕を組むと胸を強調できるということを上述しましたが、同時に女性らしいボディラインを強調することができるので「細く見える」という視覚効果があるようです。 これは無意識というよりは、完全に意図的にやっているパターンですね。 近くに落としたい男性がいるからこそアピールしているのでしょう。 とは言っても、やはり腕を組んでいることで「怒っている」といった悪い印象にもなりますから、いちかばちかのアピールであると言えますね。
女性が女性の前で腕を組む場合、指輪を見せつけてマウンティングをしたいという心理が隠れていることもあります。 例えば彼氏から高いペアリングや婚約指輪をプレゼントしてもらったという場合や、既婚者が独身女性に対するマウンティングです。まさに「私幸せなの〜良いでしょ〜」というアピールですね。 同性からは本気で嫌われるやつです。 腕を組んでいる指先にキラッと光る指輪がついていたら、どうしても目に入ってしまいますからね。 「いいな〜」なんて言ったら相手の思う壺なので注意しうましょう。 また、男性に対して「自分には彼氏がいるので手を出さないでくださいね」というサインということもあります。随分自意識過剰だな...と思ってしまいますけどね^^;
ギュッと腕を組んでいる場合は、何か不安なことがあるのかもしれません。 腕を掴むだけではなく、人間の心理として自分の手で自分の体のどこかを触っている時は気持ちを落ち着かせて安心させようという心理です。緊張した人が太ももや体を触ったりこすったりするのを見かけたり、自分自身がやったことがある方も多いのではないでしょうか。 腕を組むことで不安である気持ちを隠そうとしつつも、大きな不安があり自分を安心させたい時に腕をギュッと掴んでしまいます。 かなり緊張していたり、不安で仕方ないというサインである可能性が高いのでリラックスできる状態を作ってあげると良いですね。
腕組みに加えて腕の下で拳を握っている場合は、相手に対して敵意がある可能性があります。 そもそも拳を握っているのは「ノー」のサイン。話を聞く気もありませんし、そもそも受け入れる気もありません。また、殴りかかりたいほど怒りを感じている可能性もあります。本能的にすぐ戦えるよう拳を握って備えているということです。 なにか話をしている最中に拳を握るような仕草が見られたらすぐに話しを変えたほうが賢明です。本当に殴られることはないかと思いますが、何かのタイミングで怒りが爆発して言葉などによって攻撃されてしまう可能性があります。また、猜疑心が強いことから相手を初っ端から敵とみなして、自分が負けないように敵意を剥き出しにしてしまっている場合もあります。
腕を組んで横を向いているのは、かなり不信感が募っている状態であると思っていて間違いないでしょう。 腕を組むというこ自体が、そもそも相手への警戒心の現れであると思っていて良いです。 加えて体を横に向けているというのは、相手に対して安心感を全く感じられないという心理の現れです。 というのも、まだまだ安心して生活を送ることができなかった時代から、人は自分の身を守るときに相手を体に向けないという習性があるから。 相手に真正面を向いていたら、いつグサっ!と刺されてしまうかわかりませんからね。 そういった本能的なものから「この人は危険かも」「信用できるかわからない」といったときに無意識のうちに腕を組んでしまうのです。
右腕が上になるような腕組をする人は「右脳人間」です。 右脳は感覚や感情、またイメージやひらめきなど芸術性や直感的な思考を司っています。そのため腕を組む時に左腕が上になる人は想像力が豊かであったり新しいアイディアが思い浮かぶタイプになります。話す時も様々な表現を使って抽象的な表現をします。 また五感にも関係しているので、視覚や聴覚なども敏感だったりします。 数字や論理的な話は苦手で、理詰めで追求することが苦手です。
左腕が上になるような腕組をする人は「左脳人間」です。 左脳は計算や書物、また分析など論理的な思考を司っています。 感情による判断はせずに、筋道を考え整理整頓をしながら計画を立て、物事を理詰めで追求していきます。言語能力も高いので、説明や解説がとても上手です。 独創的なセンスはあまりなく、新しいアイディアや理解していないことへの挑戦や冒険は苦手です。
胸の上あたりなど高い位置で腕を組んでいる場合は、自分を優位に見せて相手に威嚇している可能性があります。 特に仕事などでは自分の意見を通そうとする時に高い位置で腕を組んでしまいます。会議などで胸のあたりで腕を組んでいる上司がいたら「自分の意見以外受け入れる気ないな」と察しましょう。 そういう時にはいくら説得してもあまり意味がありません。普段なら受け入れてもらえることでも拒絶される可能性があります。こういう時は少し待ってみて腕を組んでいない時に提案してみてください。
腕がお腹の位置など低い位置で腕を組む場合はどうでしょうか。 お腹や心臓は人間にとって大事な部分です。そこをしっかりと隠すことで自己防衛の気持ちが表れています。なにか不安なことや嫌なことがある時に、自分を守ろうとする場合はお腹あたりに腕を組みます。 また、自分が何か嘘をついてる時にも本当のことを言ってバレてしまわないように自分自身を守っている可能性があります。
背中を丸めた猫背の形で腕を組んでいる場合は、焦りや緊張があることを示しています。 また、萎縮している時人は背中が丸まってしまう傾向にあり、自分自身に自信がないことを表します。 仕事などで自分のこなした仕事や器量に自信がないと焦りや緊張が生まれますよね。 同じように腕を組んでいても背中が丸い場合は拒絶や敵意よりも焦りや緊張が強い心理を示しています。
成功者が写真を撮るときなどポーズを決めるときって、なぜか腕を組んでいることが多いですよね。 成功者が腕組みをして写真を撮るのは、「腕を組むことができるぐらいの位置にいる」ということのアピールであるということが多いようです。 例えば平社員が社長の前で腕を組むことって失礼に当りますよね。 しかし、社長は自分より上の人間がいませんし、トップに立つ人間としてむしろ威圧的に感じられるぐらい威厳があったほうが良いですよね。 つまり、腕を組んだポーズをとれるということはそれだけトップに登りつめることができたのだと言うことなのです。
腕を組んでいる人とは、なかなか対等に話すことができません。 しかし、相手の感情で会話がスムーズにできないのは困ってしまいますよね。 急用ではない限りは時間を置いて、相手が腕を組んでいない時に話しかけるようにしましょう。なぜ腕を組んでいたかは到底分かりっこありません。ただ悩んでいただけかもしれませんし、イライラしているのかもしれません。 また二人で話している最中に相手が途中から腕を組みだしたら、その話はいい方向にはいかない可能性が高くなります。そういう時は話題を変えて気をそらすか、一度話をやめて別の機会を伺いましょう。
相手が優位に立ちたい時や自分に対して敵意を持っている場合は、一度相手の話を全て聞いてしまうのも一つの手段です。 真剣にあなたの話を聞きますよ、といった姿勢を見せれば少なからずは話し始めてくれるでしょう。ただいくら真摯な態度で向き合っても一切口を割らないようなことがあれば、これは諦めるしかありません。 しかし、話をしている最中に腕を組み始めたり会議中に腕を組み始めた人がいれば、その人の意見を聞いてしまうといいでしょう。反対意見や違う意見を抱えている場合もありますし、何か不満があるのかもしれません。
相手が優位に立ちたいのあれば、立ててしまうのもありです。 自分の意見などを通さなければならない時は難しいかもしれませんが、日頃の関わりの中で相手が優位に立ちたくて腕を組んでいるのであれば下手に出ちゃいましょう。 それで関係がうまくいくのであれば問題ありません。しかし、一度下手に出たことによって常に上から目線で話して来たり雑用ばかりやらされるようになるのであれば話は違いますので、その時は下手に出すぎず断る時はきっぱりと断るようにしましょう。
例えば部下や同僚などが、緊張や不安によって腕を組んでいるようであればリラックス出来るような空間を作ってあげましょう。 ランチに誘って気晴らしに付き合ってみたり、味方である旨を伝えてあげましょう。 人によっては、なかなか人に頼れず自分だけで抱え込んでしまうタイプもいます。 たった一言声をかけてあげるだけでもリラックス出来ることもあるので、「調子どう〜?」なんて声をかけながら相手の気持ちを引き出してあげましょう。
何か不安があって腕を組んでいる場合は「大丈夫だよ」と不安を解消する言葉をかけてあげましょう。 たった一言ですが「大丈夫」は結構偉大なパワーがあるものです。 あんまりしんみりするムードが苦手な場合は「大丈夫だよ、何があったか知らんけど!」などと冗談も交えながら不安な気持ちに寄り添ってあげましょう。 内容を話したくなさそうであれば無理に聞き出そうとせずに、「味方だよ」という気持ちを伝えてあげましょう。それによって少し気持ちが落ち着けば「実は、」と話してくれるかもしれません。
フランクな間柄なら腕を組んでいる真似をして腕を組んでみましょう。 相手がそれに気付いた時の反応を見てるのです! 真似をすることで、相手が笑ってくれたり気が緩んだのであれば特に問題はなさそうですし、それによって話しやすい雰囲気になります。 「さっきからずっと腕組んで怖い顔してるよ」と、周りから見た印象を伝えてあげましょう。 もし心当たりがあれば話してくれるかもしれませんし、単に腕を組むのが癖になっているのかもしれません。 腕を組んでいる方が腕が楽だという場合もありますからね。 勝手に「警戒心を抱かれている」などと決めつけるよりは、きちんと確認してみるほうが良いでしょう。
何か悩んでいたり嫌なことがあった様子であれば、相手のいいところを何となしの会話の流れで褒めてみましょう。特に男性の場合は、自分の弱音などを彼女には吐きたくない可能性があります。 しかし、どうしても不安な気持ちなどが表に出てしまうことがあるため、その場合は褒めたり好きなところを伝えてあげるだけで相手の心は軽くなります。気持ちが軽くなれば腕を組む行為がなくなってきます。 もし褒めたりしていて「どうしたの突然?」と言われたら、「腕組んだりしてたから、何かあったかと思った」などと正直に伝えましょう。もし相手に何もなかった場合は、こちら側に何かやましいことがあるのかもと疑われてしまうかもしれません。
どうやら自分に対して怒っているようだったり、拒絶しているような印象がある場合は「ごめんね、何か怒ってる?」ととりあえず折れてみましょう。 万が一本当に怒っていた場合は、こちらから謝り何で怒っているのか聞いているため話をしてくれるでしょう。もし「何で怒ってるか分からないの?」「別に」などと言われた場合は、今後の関係性を考えた方がいいです。そういうことを言ってくる人とは一緒にいるとしんどいだけなので「じゃあいいです」といって話は終わりにしましょう。 もし怒っていなかった場合は「ずっと腕組んでるから何か怒っているかと思った」と腕を組む行為が相手にそういった印象を与えることを伝えてみましょう。
上記のことを試してみてもあまり反応がなかった場合は、ひとまず距離を置いて落ち着くのを待ちましょう。相手にとって待ってくれる存在は大きいものです。 無理に会って話をしたり理解しようとしても、出来ない時は出来ません。そういう時は一度距離を置くのが最善策です。 ましてや、自分に対して何か拒絶や不満があって腕を組んでいる場合は話し合おうにも心を開いてくれません。相手から会おうと言われるまでは距離を置くようにしましょう。
腕を組む人は威張っているようで失礼な印象を他人に与えます。 無意識に腕組みしていませんか? 腕組みの癖を改善する方法をご紹介します。
本当に無意識のうちに腕を組んでしまっているので、自分自身がそもそもどういった心理状態で腕を組んでいるのか把握していないということがほとんどだと思います。 人に指摘されてはじめて「えっ腕組んでた??」と気がつくこともあるでしょう。 無意識のうちに腕を組んでいるということは、考えなくても行われていることなので「習慣化」されてしまっているということなのですよね。 習慣化されていることをやめるのって、簡単なことではありません。 まずはどういったタイミングでどういった気持ちのときに腕を組んでいるのか把握しましょう。 それがわからないと、同じ状況になったときに腕を組まないためにどうすれば良いのか考えることができないからです。
つい腕を組んでしまう人は、腕を組む代わりに日頃から指を組むようにしましょう。 そうすれば腕を組むという行為はできなくなります。 指を組む行為は威圧的な印象などを悪い印象を相手に与えません。そもそも指を組むことはさほど目立たないですし、座っていれば膝の上で誰からも見えないところで組むことができます。 手が宙ぶらりんになることもなく、手と手が触れている状態なので落ち着くことも出来ます。 まずは指を組むように心がけてみましょう。
これは、物を持つことによって腕が組むのを防ぐ方法です。 ただ、ペンと小さなメモ帳くらいでは腕を組む行為は簡単ですよね。しかし、ペンとメモ帳を持っているだけで「何か考えごとしてるのかな」「何かを決めているのかな」と思われます。 つまり、腕を組んでしまったとしても悪い印象を与えることを防ぐことができるということです。 ビジネスシーンなどでは非常に有効な方法なので是非試してみてください。
とにかく腕を組まないように、腕をどこかに置いておくのも手です。 テーブルで肘をついてしまうと相手に失礼になることもありますが、軽く腕を置くくらいであれば前傾姿勢にもなるため、関心があなたにありますよといった態度を示すこともできます。 重心を前に置くことで腕が組みづらくなるので、効果ありです!
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いかがでしたか? 「腕組を組む人」について理解を深めていただけたでしょうか。 腕を組まれると、やっぱり良い印象はないですよね。 しかし、大抵は無意識のうちにやってしまっているものです。 腕を組む人が目の前にいたら「どうしたのかな?」と考えてあげるのが優しさでしょう。 ただ、やっぱり自分は人と接する時は腕組みをしないほうが良いです! 無意識のうちにしてしまっているという人は、今日からでも意識して直しましょう。 すぐには直せなくても、心がけが何より大切です。