ルールに縛られず自分に素直で奔放に生きている自由人って羨ましいですよね。自分ももっと自由に生きられたら…なんて思っている人もいるでしょう。今回はそんな自由人の特徴や自由人になる方法を詳しく解説していきます。
自由人とは、「ルールに縛られず、自分の気持ちに素直で奔放に生きている人」のことを指します。 周りからの目を気にせず、自分がやりたいことや思ったことを大事にして過ごしています。 時には「マイペース過ぎる」「自分勝手でむかつく」などと思われてしまうこともあるでしょう。 しかし、そんな奔放な姿には憧れてる人も多いかと思います。 そんな自由人について詳しく解説していきます。
自由人はとても素直です。 自分の気持ちにいつも素直なので、何かに縛られることなく自由に過ごすことができます。 自分に素直な人は周りに対しても素直です。 ただ素直に何でも言ってしまうことで「自由だな…」と、思われてしまうこともあります。 特に職場ではマニュアル通りにやるべきだと考える人からは、思ったまま言動する自由人が自由すぎてついていけないと思ってしまいます。
自由人は前向きでタフな人が多いです。 前向きじゃなかったら、自由な言動はできないですよね。 どんな時でもへこたれることなく、自分の考えや想いを尊重しています。 自由でいるからこそ前向きでいられるし、前向きだからこそ自由でいられるんですよね。 また自由なことをするって結構体力がいります。 やりたいことがたくさんあっても、疲れてしまうと出来ないですよね。 自由人はタフなことが多く、いつも自分のやりたいことを優先して行っています。
自由人は自分のこだわりが強いです。 自由なので「何でもいいよー!」とざっくばらんな部分があるかと思ったら、「これはこうで、あれはああで…」とすごく細かいところにまでこだわりを持っていることがあります。 ただこれは、自分の好きなものだけ! どうでもいいと思っていることには、全くこだわりを持ちません。 そこがまさに自由ですよね。 また、同じ分野でもこだわりを発揮する時としない時があります。 例えば、職場のデスクやロッカーはいつも綺麗なのに、自分の部屋はとっ散らかってるなんてこともあります。片付けが得意なのか苦手なのか分からないんですよね。 ただ、本人には何かこだわりがあるようです。
自由人はルールに縛られません。 というか、「ルール」や「マニュアル」というものが好きではありません。 「こうしなければいけない」と言われても「なんで?」としか思いません。 いくらルールやマニュアルで決められていたとしても、「この方が効率いいのに」「こうした方がみんなが得するのに」と思ったらその通りにやってしまいます。 なので職場などでは上司や先輩から注意されることも多いでしょう。
自由人は他人にどう思われようが気にしません。 我道をひたすら生きます。 なので、例えば誰かに反対されたりみんなと違う方向を向いていても自分が「こうしたい」と思ったらそっちに進みます。 それが間違っていたとしても、「じゃあ次はこっちに行こう!」とどんどん切り替えていけます。 他人からの目を気にしていたら、自分の好きなことが出来なくなってしまいますよね。 自分の気持ちを抑え込むことをしません。
自由人は発想力があります。 新しいことや他の人が考えつかないようなことを思いつくのが得意です。 「自由な発想ができる人」といった部分から「自由人」と思われることもあるでしょう。 ルールに縛られず、他人を気にしないからこそ、自由な発想をすることができます。
自由人は、いつも楽しそうにしています。 仕事も趣味も自分のペースや価値観で行うので、ストレスが溜まらないんですよね。 なので充実した日々を送っています。 自由人は何よりも自分が楽しめることを大切にしています。 「自分の思うまま」は一歩間違えるとワガママになってしまいますが、毎日楽しく充実した時間を過ごすのには必要かもしれません。
自由人は、いつでも音楽を聴いてノッていることが多いです。 自分が聴きたい音楽を聴きたいときに聴く!これが自由人の鉄則です。 なんか自由人って音楽好きな人多いですよね。 音楽のビートに身を任せているのでしょうか。 電車でもカフェでも、リズムに乗って頭や体を動かしていることが多いです。
自由人は何の前触れもなくどこかに行ってしまいます。 例えば職場でも「あれ、○○さんどこ行った…?」などと思われてしまうことも。 資料室で、過去の資料と見比べながら資料作成していたら時間が経ってしまっていた…なんてことがあるんですよね。サボってると勘違いされてしまうこともあるので、気をつけたいものです。 また、転職や引っ越しなどを友達に告げないこともあります。 気付いたら海外にいた…なんてこともあるでしょう。 「え、あいつ今ドイツにいるの?」と、友達もびっくりしてしまいます。
自由人ってどこでも寝てるイメージありませんか? 寝たい時に寝るので、いつでもどこでも寝れるんですよね。 よくこんな騒がしいところで寝れるな…と思うことも多いのではないでしょうか? また、自分の好きなことに熱中すると止まらないので夜更しすることも多いです。 なので次の日の日中は、みんなが騒いでる横でも立ったままでも寝ることができます。
自由人は同じく、自由人に惹かれる傾向があります。 相手も自由でいてくれたら居心地がいいですよね。 自分の気持ちに嘘をつかずに過ごしている人を見ると「いいな」と思うんですよね。 ただし、お互いが自由すぎて恋人になった後は2人の時間が全然ないなんてこともあります。 それでいいのであればうまくいきますが、寂しくなってしまいうまくいかなくなることがあります。
自由人は、恋人との時間も大事にしますが、それぞれの1人の時間も大切にしたいと思っています。 すべて恋人に合わせたりするのは疲れてしまいます。 自分のやりたいことや趣味を優先したい時もありますし、それらすべてを一緒にやらなくてもいいと思っています。 なので、相手にも1人の時間を楽しんでいてほしいのが自由人です。
自由人といえども、恋人のことはとても大切で大好きです。 自由でいたいのにも関わらず、恋人にするということは相当好きであることは間違いありません。 そのため、一緒にいる時は恋人のことを一番に考えて思いっきり楽しむでしょう。 自由人は自分の気持ちにとても素直なので、恋人に対してもすごく素直です。
恋人にはとても一途です。 自由人って、フラフラとしてるイメージがありますが、浮気をしたりすることはありません。 本当に心から好きになった人としか恋人にならないので、よそ見したりすることもありません。 万が一、恋人がいながら他の人を好きになってしまった場合は、正直に話すでしょう。 素直で自由な人だからこそ、隠れて浮気をしたりするようなことはしません。
ただ、やはり自由人です。 どんなに好きな恋人であっても、束縛や干渉をされたら一瞬で冷めてしまいます。 特に「今どこで何してるの?」「明日は何するの?」「来月の予定教えて」といったことを言われると萎えてしまいます。 今どこで何をしているかは自分の自由だし、予定を把握されることも嫌いです。 「2人の時間は作るから、1人の時間は干渉しないで」と言っても相手が干渉をしてきたら、付き合っていけません。
自由人は自分の気持ちを抑えたりしないので、好きな人にはアプローチをします。 好きな気持ちをストレートに伝えたり、デートに誘ったりします。 積極的ではありますがしつこいことはしないので、相手が乗り気じゃなければ無理強いすることはありません。
そしてなんといっても自由人はモテます。 自分を持って楽しそうに生きているのを見て「素敵だな」「あんな風になれたらいいな」と憧れを持たれます。 そのまま、恋に落ちてしまうこともあるでしょう。 また、相談事などをした時に前向きな言葉をもらって惹かれてしまう人も多いかと思います。 さらに自分の手にはなかなか入らないようなところも、追いかけてたくなってしまうのかもしれません。 普段何をしているのか、何を考えているのか分からないので知りたくなってしまいます。
自由人は、自分のペースで行動することが多いです。 期日を伝えておかないと優先順位を下げられてしまい、なかなか提出してもらえないことがあります。 ですので、守って欲しい期日ははっきりと伝えておきましょう。 「これは水曜日の17:00までに必ず出してください」と言えば、そのとおりにやるでしょう。 というのも自由人は、自分の時間が削られるのが嫌なので、提出期限が守れずに残業したりするのを嫌がります。 なので期日がわかっていれば、それまで提出します。
とにかく、自由人への干渉はNGです。 何気ない一言でも、深く聞きすぎると「この人めんどくさい」と思われてしまいます。 ノリなども悪くないですが、あまり聞かれすぎると嫌になってしまうんですよね。 特に職場ではプライベートなことを知られたくないと思っているので、休日の様子などを聞きすぎるのはアウトです。
もし恋人が自由人だとしたら、構ってほしい時は構ってほしいと伝えましょう。 それが毎日だったり頻度が高いと自由人も嫌になってしまいますが、たまにであればむしろ喜ぶでしょう。 「自由な人だから、放っておかなきゃ…」と思いすぎると、なかなか2人の時間が作れません。 会いたい時は「会いたい」と素直な気持ちをぶつけましょう。 ただこの時に「なんで会ってくれないの」と言ってしまうのはNGです。 あくまで自分の気持を素直に伝えることに徹してください。
自由であるのは素晴らしいことですが「常識」は忘れないようにしましょう。 何でもかんでも自由で片付けられるわけではありません。 例えば職場に着崩した格好で行くのは非常識になりますし、他人との約束を破ったり公共の場で騒いだりするのも違います。 マナーは守ったうえで、自分に素直な気持ちでいるようにしましょう。
自由な言動を繰り返していると「教養が無い」と思われてしまいます。 知識や人格がないと非常識で迷惑な人になりかねません。 教養を身につけて、人と円滑にコミュニケーションが取れるようにしましょう。 教養を身につける方法としては、本を読む、講演会に参加するなどがあります。 大人になってからでも全然遅くありません。 また知識が増えることで、自分の選択肢が広がっていきます。 そうするとより自由度も高くなっていくので一石二鳥です。
物事を客観的に見る癖をつけましょう。 自分の考えは大事にするべきですが、あまり主観的になりすぎると協調性に欠けます。 他の人だったらどう思うか、一歩引いたらどう見えるか、周りからどう映るか、ということをしっかりと考えてみてください。 もしわからない場合は、周りに意見を求めましょう。 楽しいことをするのはもちろん良いことです!しかし、それが「自分だけ」にならないように客観的に物事を見れることが大切です。
人の視野には限界があり、動物のように視界が広いわけではありません。 さらに、集中してしまうと周りが目にはいらなくなってしまいますよね。 そんな時でも、「周りの人はどうかな・・・」と少し意識して状況を観察する癖をつけておくといいでしょう。周りの状況を観察することができれば、自分だけ突っ走ってしまうことはなくなるはずですし、空気を読むことできるはず! 最初はなかなか難しくてもその心がけを続けることで、自然に少しずつ思慮深く判断して行動できるようになれるでしょう。
何か発言をしたり行動をしたりする前に、一度考えるクセをつけましょう。 思った瞬間に発言をしてしまうといつまでも「何も考えてない」と思われたり、人を傷つけてしまうことがあります。 また思いついたことを行動する時も必ず一度考えましょう。 即断即決ももちろん大事ですし、行動力ももちろん大事です。 しかし、本当にそれは今すぐやることなのか?お金かけることなのか?をじっくりと考えましょう。 そうすることで、人間関係もうまくいきますし失敗してしまうことも少なくなるはずです。
自由人は周りの人の目を気にしていません。 周りにどう思われようと、自分が好きなことをやっているのが一番幸せだと考えています。 なので自由に生きていけるんですよね。 「こう思われたらどうしよう」「みんなと違う意見だったらどうしよう」と思いません。 「自分のことは自分がよく分かっている、だから自分で幸せにしてあげる」というのが自由人の思考です。 他人からの目を恐れて、自分の気持ちに蓋をしてしまうと、自由人にはなれません。
何か物事を選択や決断をする時に、自分の意志で行うようにしましょう。 前例がこうだから、あの人がこう言ってたから、社会的にはこうするべきかも…なんてことを考えていたら、いつまで経っても自由にはなれません。 もちろん他人に迷惑をかけるような選択をしてはいけません。 しかし、周りから批判されても迷惑をかけないようなことであれば、自分の意志に従って選択・決断をしていきましょう。 自分の人生ですから、自分で決めていっていいんです。
「こうであるべき」という固定概念を持っていると、「こうでなければいけない」「その通りにできなかった」などと自分の考えや思いが優先されません。 自由人は固定概念を持っていません。 枠にはまりすぎて自由に楽しく生きることができないんですよね。 「ま、良いか」「こんな時もある」と思えるようになるといいでしょう。
自由人になるためには、自分がしんどくて辛いときに強がらないということも大切! 自由人って実は、上手に周りの人に頼ることができます。 自由な人に頼られることって少ないので、頼られた側も「頼りにされている」ということが嬉しくなりますし、「助けてあげたい」と思うんですよね。 自由人は無駄に強がったり、無理をすることがありません! それが人間関係を上手に構築していくポイントになりますし、我慢しないことで心の余裕にも繋がってより自由になれるでしょう。
日本人は「我慢することが美徳」みたいなところがありますよね。 自分の思うままに自由に生きている人を「不真面目だ!」なんて批判する人も多いでしょう。 しかし自由人は、我慢することが美徳とは思っていません。 だから言いたいことも言うし、やりたいことも自由にやるのです。 集団行動などで我慢しなければいけない場面ももちろんあります。 しかし、自分の人生なのですから周りの人のことばかりを気にしていては勿体ないです! 自分の気持ちに素直になってみてください! 案外それでも問題ないんだなということに気がつくはずですし、そのうち自由に楽しく生活できるようになるでしょう。
インターネットが普及してきた現代では、「クラウドソーシング」という不特定多数の人に業務を委託する雇用形態も増えています。 例えば、
といった仕事を請け負い、自宅でパソコンを使用して作業をするといった在宅ワークすることができます。 プログラミングといった専門的な知識が必要なものから、テープ起こしやデータ収集といった知識や経験がなくでもパソコンさえあれば誰でも簡単にできるような作業まで、幅広い種類の在宅ワークがあります。 誰かの下で働いたり毎日同じ時間に出勤するのが苦痛な自由人には、フリーランスが向いているでしょう。
依頼される仕事は期限があるため難しいかもしれませんが、自分が常に生み出すクリエイターであれば納期や相手の依頼内容を気にする必要がありません。 作業に時間がかかったり、自分の考えだけを主張してもそれが評価されれば大きな仕事にも繋がります。 また個展をしたり、自分で作ったグッズを売り続けたりすることも出来ます。 すべての工程を一人で行えば、周りの人と合わせる必要がないので自由人に向いている仕事でしょう。
最近では、YouTubeなどの動画を視聴者が再生することにより広告収入を得るという方法も人気があります。 投稿内容は、不適切な内容でなければ何を投稿してもOKで、自分の得意なこと・好きなことをネタにして撮影をし、動画投稿を行います。 再生回数を増やすのは、そう簡単なことではありませんが、人気が出れば大金を稼ぐことができ現代ではYouTuberといった職業がきちんとした仕事として確立され、小さな子どものあこがれの職業になりました。 ただ、再生回数を稼げる内容を撮影する企画力と、視聴者が見やすいように動画を編集する技術が必要となるため、簡単に稼げるというわけではありません。 好きな事を動画にして沢山の人にみてもらいたいという人には向いている職業であると言えるでしょう。
自由人には起業家も向いているでしょう。 自分のやりたいことを職業にすることが出来ます。 もちろん成功するためには相当な努力が必要ですが、自分が社長なので上司などがいません。 役職や立場で指示・命令をしてくる人がいないので自由人にとっては快適でしょう。 ただし、自分がやらなければすぐに会社はだめになってしまいます。 楽をするために自由にやりたい人には向きません。