「愛してる」なんて言われたら誰だってドキっとしてしまいますよね。何かやましいことがあるのでは?なんて思ってしまう人も多いのではないでしょうか。今回は男性が「愛してる」と言う心理について解説します。また、反対に「愛してる」と言えない男性の心理や男性にとっての「愛してる」と「好き」の違いなども合わせて紹介してきますので是非参考にしてください。
「愛してる」なんて歯の浮くようなセリフ、中々言われることってないですよね。 もちろん言われたら嬉しい...!でも、実際お付き合いをしている人や旦那さんに「愛してる」と言われたら「なんでそんな事言うの?」「どういうつもりなの!?」と思ってしまう人は多いのではないでしょうか。 重たい言葉だからこそ、「愛してる」と発した相手の深層心理が気になってしまう気持ちはよくわかります。 今回は、「愛してる」という男性の深層心理や、逆に「愛してる」と言ってくれない男性の深層心理に迫りたいと思います!
彼氏・夫から「愛してる」と言われると「どうしたの...?」と驚いてしまう人もいるかもしれません。 まず、純粋に心から「愛おしい」と思っていたり、「たまらなく好きだ」と思っているからこそ素直にその気持ちを伝えているということが考えられるでしょう。 人には色々なタイプがいて、素直に愛情表現ができてしまうタイプとできないタイプがいるんですよね。 おそらく恥ずかしげもなく愛情表現ができてしまうタイプだからこそ、「愛してる」とサラっと言うことができるのだと考えられます。 自分の思っていることを伝えないと気が済まないタイプに多いです。
一緒にいる時間が長くなってくると、相手の気持ちが冷めていっているように感じる...という女性って多いのではないでしょうか。 男性は一緒にいる時間が長くなってきて安心感を得られるようになっているからこそ、愛情表現をしたりスキンシップをとらなくなってくることが多いのです。悪いことでは決してないのですが、女性にとってはそれが「私に対する愛情が感じられない!!!!」となってしまう原因になるんですよね。 なのでこの女性の心理がわかっている男性は、女性を安心させたいと思うからこそ「愛してる」と伝えることがあります。 「思ってないけど仕方なく」と言うわけではなく、こまめな愛情表現はするべきだと考えているタイプなのでしょう。とっても愛情深い男性に多いです。
例えば誕生日や記念日など特別な日だからこそ、彼女や妻を喜ばせたくて「愛してる」と伝える男性も多いです。 好きな人から「愛してる」と言われたらやっぱり嬉しいですよね。 男性も、普段は恥ずかしくて言えない気持ちを特別の日だからこそ伝えたいと思うのでしょう。 普段は言わない言葉だからこそ、特別の日に一言言われるだけでキュン...としてしまいますよね。 男性はそういった女性の気持ちを理解しているのかもしれません。 少なくとも大切に思っていない相手には言わないセリフだと思うので、喜ばせたくて言っている男性の気持ちを組んで素直に受け取りたいですね。
いつも寄り添ってくれる彼女や、いつも自分を支えてくれている奥さんに普段の感謝の気持ちを伝えたくて「愛してる」と言っていることもあります。 なかなか言葉で表現するのは難しいのですが...。 例えば一生懸命自分のために料理をしてくれていたりしている姿を見て、自分のために頑張ってくれている相手の姿を見てたまらなく愛おしくなったときなどに「ありがとう」の意味を込めて「もう愛してる〜!!!」となる男性がいるのです。 女性からすると「どうしたの!?」となるかもしれませんが、普段の感謝の気持ちや女性に対する愛おしさが溢れて言葉にせずにはいられなくなってしまったのでしょう。
彼氏.夫が「愛してる」と言う心理には「愛してるってサラっと言っちゃう俺かっこいい」というナルシストな心理が隠されている場合もあります。 上述しているように、好きな人に「愛してる」なんて言われたらやっぱりドキっとしますよね。 そうやって女性をドキっとさせている自分に酔いしれているのです。 相手を本当に「愛してる」と思っている気持ちもないことはないと思いますが、愛してるという感情云々よりもムードを作りたかったりするのかもしれませんね。
付き合っているカップルの場合、結婚を意識しているからこそ「愛してる」という言葉を口にしている可能性もあります。 「好き」と愛情表現をするよりもやっぱり「愛してる」のほうが言葉に重みがありますし、そう簡単に口にできる言葉ではありませんよね。結婚を意識するぐらい大切に思っているという自分の気持ちを伝えたいからこそ「好き」ではなく「愛してる」と言ったのかもしれません。 付き合いが長くなってくると「好き」という言葉すら口にしなくなるのはよくあることです。 そういった状況なのにも関わらずあえて「愛してる」と口にするのは、結婚を考えているぐらい大事に思っているということなのでしょう。
しかしながら、大して気持ちもないのにノリで「愛してる」と軽々しく言う男性もいるのも事実です。 付き合いたての高校生カップルって、簡単に「絶対に結婚しようね〜」とか言うじゃないですか...それって結婚したいという気持ちは本当にあるかもしれませんが、完全にノリで言ってますよね。それと同じです。 結婚をするということがどういうことなのか、きちんと考えていないし分っていないからノリで「結婚しようね」なんて言うし、だいたい軽々しく「結婚しよう」なんて言い合うカップルはすぐに別れます。 彼女や奥さんを目の前にして、なんとなく機嫌がよくテンションが上がってきたときにノリで「愛してる〜」と言う男性は気持ちが若いのでしょう。
男性の中には「愛してると言って」と彼女や妻が要求したから「愛してる」という人もいるでしょう。 本当は言う気分でも何でもなくても「断ると怒るしな...」と思いながら「愛してる」というのです。 愛情表現をしてほしいと思う気持ちもわからなくはないのですが、「言って」と言った後の「愛してる」は仕方なく言ったというだけであって、気持ちが込められているのかは疑問が残りますよね。 自発的な場合は、本当に心からそう思っているからこそ口に出したという可能性が高いですが「言って」とお願いされた場合、気持ちが入っていないことも多いでしょう。
「絶対」とは言い切れませんが何か彼女や妻に隠したいことがあって「愛してる」という男性もいるでしょう。 例えば浮気や不倫を隠したいといった心理から、「愛してる」という重い言葉を使って愛情表現をしているということです。「愛してる」と愛情表現をしておけば、自分の気持ちが浮ついていることを悟られないとでも思っているのでしょう。 また、後ろめたい気持ちがあるからこそ彼女や妻に異様に優しく接したり愛情表現をするというのはあるあるです。 ただやましいことがなくても突然「愛してると伝えたい」と思うときもあるでしょうから、「愛してる」と言われたからと言って「何かやましいことがあるんでしょ!??」なんて鼻から疑ってしまうと喧嘩の原因にもなりますので注意しましょう。
付き合ってもいないのに「愛してる」と言う心理として「愛してる」を挨拶だと思っているということがあります。 例えば「ちびまる子ちゃん」の花輪くんって、女性に対してなら誰にでも歯の浮くようなセリフを言います。 相手に対して恋愛感情を持っているわけではないけれど、彼は女性を誰でも「女性」として扱っているんです。 だからキザなセリフを平気で言います。むしろ女性なら大切にして喜ばせてあげなければいけないという欧米風の考え方をしているのでしょう。 海外だと付き合っていない相手でもハグをしたり、ほっぺにチュッとしたり、日本では考えられないような挨拶の仕方をしますからね。 それと同じで単に相手が「女性だから」という理由で「愛してる」と挨拶代わりに言っているという場合があるのです。(滅多にないとは思いますが...)
気になる女性を手っ取り早く落としたいという心理から、付き合ってもいないのに「愛してる」という男性も多いでしょう。 全然タイプでもなんでもない人に「愛してる」と突然言われても「気持ち悪っ...」と思ってしまいますが、自分がちょっと気になると思っている人や見た目が好みの男性に「愛してる」と言われたら容易にドキっとして落ちてしまう女性も少なからずいます。 冷静に考えてみると、「本当にありえない!」「軽い!」と思うのですが、例えば自分が応援しているアイドルグループの推しに「愛してる」なんて愛を囁かされたらどうですか? 夢かな...とは思っても喜びますよね。 そういった女性のドキドキしてしまう心理を利用して、さっさと落としたいと思っているのかもしれません。
これはある意味洗脳です。 例えば女性側から告白をしたのに男子側に振られてしまった場合、本来であればさっさと諦めて新しい恋愛をしたほうが良いと思いますよね。 しかし、付き合うことはできない癖に「ずっと自分のことは好きでいて欲しい」と考える自分勝手な野郎もこの世にはいるんですよ。 好きな人から「愛してる」なんて言われたら中々諦めきれなくなてしまいますよね。 自分勝手な野郎は、こうやって相手の気持ちを他の人に向かないように「愛してる」と言うのです。
不倫関係など、本気の相手ではないけれど「手放したくない」という心理の男性もいます。 自分にとって都合がよくて、できれば永遠に友達以上恋人未満といった関係を継続させたいから「愛してる」という言葉を使うのです。 「いつかは付き合ってくれるのかも」なんて期待をしてしまいますよね。 しかし、こういった場合は待てど暮らせどお付き合いには発展しないことが多いんですよね。 付き合う気があるならはじめから「付き合おう」と言っているはずですから。 とっても欲張りだし自分勝手なのです。
手っ取り早く体の関係をもちたいからこそ「愛してる」と言う男性もいます。 女性に対してストレートに「付き合う気はないけど身体の関係を持ちたい」なんて言ったらビンタされちゃうかもしれませんからね。 「愛してる」なんて言われたら、「相手は自分のことが好きなんだ」と錯覚しますしドキっとしてしまえばその場の雰囲気に流されてしまう女性も中にはいるでしょう。 そういった下心のみで軽々しく「愛してる」と付き合ってもいない女性に言う男性もいます。
付き合っていない相手なのだとしたら、自分の気持ちを伝えるにしても「好き」と伝えるのが一般的ですよね。しかし、どうしても「愛してる」という気持ちが「好き」を通り越してしまって先に「愛してる」という言葉が出てしまうこともあるようです。 好きな人が愛おしく感じて手放したくないという気持ちが溢れ出てしまっている状態ですね。 付き合ってもいないのに何!??と驚いてしまうかもしれませんが、付き合っていなくてもグイグイ自分の気持ちを伝えてくる男性もこの世には存在します。 「軽っ...」と思うかもしれませんが、恋愛経験が極端に少なくて好きな人に対する気持ちの押さえ方がわからないという場合もあるので、他の女性には言っていないようだったりする場合は「私の事好きなのかしら?」と思っていても問題ないでしょう。
男性でも女性でも「愛してる」と言うのは「恥ずかしい」という人は多いですよね。 「愛してる」は「好き」より重い言葉だと言えますし、「好き」はかろうじて言えても「愛してる」は思っていても言えない!というシャイな男性がいてもなんにも珍しいことではありません。 女性としてはたまには言ってよと思うかもしれませんが「愛してる」だけが愛情表現ではなので、恥ずかしくて言いたくても言えない男性の心理も理解してあげましょう。 無理やり言わせるようなことをしてしまうと、嫌気がさしてきてそれこそ気持ちが冷めてしまうかも!?
「愛してる」って簡単に言える言葉ではありませんよね。 だからこそ、自分が「愛してる」と言ったときの相手の反応が怖いという心理があって「愛してる」と言えないということは非常に多いです。 「愛してる」と言って「私も」と言ってもらえるとは限りませんからね...。 勇気を振り絞って「愛してる」と伝えたのに「なに?急に笑」と笑われてしまったり、万が一「私の気もちはそこまでじゃない」とか言われてしまったらガビーンですよね。 男性のプライドはズタボロになってしまうことでしょう...。 相手の反応が怖いからこそ思っていても口に出さないという男性は多いです!!
何度も言っていますが、「愛してる」って軽々しく言える言葉ではありませんよね。 突然「愛してる」なんて言われたら「嬉しい」より「重いっ!」と思ってしまう女性も多いのは事実です。 「愛している」と言ってほしい女性も勿論いますが、「ここぞという時のみに言って欲しい」という女性も沢山います。 普段から愛情表現をするタイプではなかったり、割とドライな付き合い方をしている場合「愛してる」と伝えるのは相手にとって重すぎるかも...!?という懸念があるからこそ言えないのかもしれません。 相手を大切に思っているからこそ「重い」と思われたくないのです! 口に出さないだけで本当は伝えたい!と思っているということもあるでしょう。
男性のほとんどは女性が「どうして愛情表現をしてくれないの?」と聞くとだいたい「言わなくてもわかるでしょ?」「いちいち好きとか愛してるとか言わないとわからないの?」と言います。 むしろ、いちいち「好き」とか「愛してる」とか愛情表現を言葉にして伝えないと伝わらないほうが薄っぺらい関係だと思っているのです。 本当の愛とは言葉がなくても通じ合っているものだろう!とそう考えているのでしょう。 「一緒にいるってことは好きだからでしょ、愛してるからでしょ、何でいちいち言葉にしないといけないの?」と思っている男性って非常に多いです。 女性はわかりやすく言葉で愛情表現をしてほしいというタイプが多いですが、男性は態度や行動で愛情表現をしていると考えるタイプなのです。
たまには愛情表現を言葉でもしないとな〜とは思っていても、「愛してる」なんてどのタイミングで言えば良いんだよ!という男性も多いでしょう。確かに難しいですよね。 「おはよう、愛してる」はおかしいですし、「ご飯おいしいね、愛してる」もおかしいです。 「おやすみ、愛してる」はおかしくないかもしれませんが、普段言わない人から突然言われても戸惑いますよね...。 やっぱり愛してるぐらい重みのある言葉を言うとなるとシチュエーションとかも気になってしまいますし、言うタイミングが掴めなくなってしまう男性ってとても多いと思います。 「言って!」と言われたタイミングで言っても「思ってないのに言ってる」とか言い出しますからね女性というのは、、、。 言いたいけど伝えるタイミングがわからない男心もわかってあげたいですね。
「愛してる」なんてどんな顔して言えば良いんだよ〜という男性も多いのではないでしょうか。 LINEなどメッセージなら顔は見えませんが、やっぱりどうせ伝えるなら直接が良いですし軽々しく言っているなんて思われたくないですよね。 でもやっぱり直接伝えるのは緊張もしますし恥ずかしいという気持ちになってしまいますから、もう色々なことが気になってくるわけです。 真顔で言うべき?笑いながら言ったら冗談だと思われる?とか考えているとやっぱりあっという間に言うタイミングを逃します。それで、結局「もういいか」と思ってしまうのです。
これは女性にとって非常に傷つく心理かもしれませんが、男性側に「愛してる」と言えるほど強い気持ちを相手にもっているか自信がないから言えないということもあります。 「愛してる」って最上級の愛情表現ですから、やっぱり本当に「愛してる」と思えるぐらい大切に思っていたり愛情をもっていないと言えないんですよね。 軽々しく「愛してる」なんて言って「あの時愛してるって言ってくれたのに!」なんて発狂されてしまう可能性もありますからね。やっぱり「愛してる」と伝えられるのは「ずっと一緒にいたい」と思えるほど強い気持ちがある時だけなのです。 「好き」は言えても「愛してる」が言えないのは、そういった男性の相手に対する気持ちの自信のなさの表れである可能性もあると言えるでしょう。
逆に相手のことを大切に思っているからこそ簡単に言えないという心理がある場合もあるでしょう。 非常に重たい言葉であるからこそ、付き合っている彼女であってもむやみやたらに言うものではないと考えているのです。 愛してないから「愛してる」と言わないのではなくて、本当に愛しているから言わないということなのでしょう。むしろ結婚をするときぐらい重要な場面で伝えるために言わずにとっておいているのかも...! 大切に思っている彼女に下心だけで「愛してる」って言っていると思われたら辛いですよね。 だからこそ「愛してる」という言葉を大切にしていて、ここぞという時に伝えようと考えているのかもしれません。
男性にとって「好き」とは、相手に対する一方的な気持ちでも良いと考えであることが多いです。 つまり、相手が自分に好意を寄せているかないかは関係ないということです。 自分が相手に好意を寄せていれば「好き」でOKということなのでしょう。 反対に「愛してる」は相手にも自分に対して「愛してる」という感情がある相互的なものだと考えているからこそ、上述したように「愛していると伝えたときの相手の反応が怖くて言えない」という現象が起きるのです。 「好き」は比較的簡単に口に出せるけど、「愛してる」がなかなか言えないのは「相思相愛」「両思い」という確信がないからなのかもしれませんね。
男性にとって「好き」は刺激を求める関係性であることが多いです。 付き合うか付き合わないかの駆け引きをしている最中だったり、付き合い始めの楽しいときに「好き好き〜」と伝えたくなったりするんですよね。恋愛で一番楽しい時期に感じている感情です。 男性にとって「愛してる」は、刺激ではなく「安定」です。 その時の気持ちの盛り上がりや刺激が欲しいわけではなく「ずっと一緒にいたい」と安定を求める相手に対する感情であるということなのでしょう。 だからこそ、「愛してる」という言葉の重みをきちんとわかっているのです。
男性にとって「好き」という言葉はまだまだ気持ちが「愛している」に達するまでの途中段階である事が多いです。 好意を抱いていれば「好き」と言う気持ちにはなりますが、相手になにか受け入れられない部分があったりすると気持ちが冷めてしまうこともありますよね。 「好き」は、このように簡単に終われる気持ちと考えていることがあるのです。 つまり、「愛してる」は相手の全てを受け入れなかなか冷めない思いであるということになります。 どんなことがあっても受け入れ、絶対に手放したくない相手に対して男性が抱くのが「愛してる」という感情であると言えるでしょう。
「好き」という感情は、初対面でも一目惚れやビビッと感じれば抱くことがあります。 つまり、相手のことをよく知らなくても抱く感情が「好き」なのです。 男性にとって「愛してる」は上述しているように「好き」の延長線上にあるもので、長く一緒にいる時間が長くなると自然に抱く感情だと考えていることがあります。 だからこそ付き合い始めのときに軽い気持ちで「愛してる」なんて言わないですし、「愛してる」と思うようになっている頃には長い時間月日がたっているので「いちいち言わなくてもわかるでしょ?」と思うようになっているのでしょう。
「好き」よりも「愛してる」という言葉のほうが重いことを理解している男性は「愛してる」には責任が伴うと考えている人も多いです。 重い言葉だからこそ責任が伴い、「愛してる」と思ったからには一生この人を愛し続けなければという気持ちになるのです。 それぐらい男性とって「愛してる」という言葉は簡単に抱ける感情ではないということなのでしょう。 「愛してる」と言って結局自分から「別れよう」なんて言ったら「愛してるって言ったくせに」と言われてしまうかもしれませんしね...。 だからこそ「好き」とは言っても「愛してる」とは言わない男性が多いのでしょう。
男性にとって「愛してる」は責任が伴うということを上述したように、「好き」=「付き合いたい」「愛してる」=「結婚したい」という気持ちであることもあります。 「ずっと一緒にいたい」「結婚したい」そう思える相手に抱く感情が「愛してる」だと思っているのです。 相手のすべてを受け入れ、相手にも自分の全てを受け入れてもらった状態で、相手のためにこの先一生を捧げたいと感じたときに「愛してる」と思うようになります。 なので、お付き合いをしている男性から「愛してる」と言われた場合は、「結婚をしても良い」と思っているという可能性があることが高いといえるでしょう。
男性から「愛してる」なんて言われたら「それ本気で言ってるの?」と疑ってしまう人も多いのではないでしょうか。男性の「愛してる」が本気がどうか見極める方法をお教えいたしましょう。
まず付き合って数週間など一緒にいる期間が短いのにも関わらず「愛してる」と口にしてしまうのは本気度は低いと言えるでしょう。 「愛してる」は「好き」という感情とはやはり違いますよね。重みが違うんです。 それなのにも関わらず一瞬で「好き!愛してる!!!」と口にしてしまうのは、きちんと言葉の重みを考えていないから...。 正直軽々しく誰にでも言っている可能性が高いです。 本人に悪意はないかもしれませんが、気持ちとしては一緒にいるようになってからの期間が短ければ短いほど薄い感情である可能性が高いです。
男性の「愛してる」は自発的に言ってくれたかどうかも重要です。 なかなか「愛してる」と言ってくれない男性に対して「言って!!!」とおねだりしてしまう女性も多いと思いますが、その場をしのぐためだけに「愛してる」という男性も普通にいます。 なので、自発的に言ってくれるかどうかは本気かどうか見極める大きな判断基準になるのです。 男性ってシャイな人が多いですから、中々自発的に言えないことがほとんどなんですよね。 普段言わない人が自発的に言ってくれるのは本気だからでしょう!
「愛してる」という言葉をサラっと言う男性って、言い慣れてる可能性が高いです。 それこそ挨拶代わりに「愛してる」を使っているか、気持ちが入っていないからサラっと言えるのかもしれません...。 目線が合わなかったり、顔が赤くなるなど緊張している姿が見受けられるのは本気度が高いから! 恥ずかしさで顔が赤くなるのって意図的にできることではありません。 たとえ「赤くなりたくない!」と強く思っていても生理現象ですからね。止められません。 まさに本気で言っていて本当に照れているからこそ赤くなるのでしょう。
例えば記念日などに夜景が見えるロマンチックな場所で...といったシチュエーションで言われる「愛しいてる」は本気だと思っていて良いでしょう。 これも普段は言わないけど...というところがポイントだと思うのですが...。 「愛してる」という重みのある言葉だからこそ、きちんとシチュエーションを考えて口に出そうと考える男性って多いんです。 きちんとした場所でロマンチックだったり女性がドキドキしてしまうシチュエーションを選んで「愛してる」と伝えてくれるのはまさに本気で言っているからです!
「愛してる」と男性が口にした後に、「俺が言ったんだからお前も言え」といったようにこちら側にも愛情表現をするように強要してくるのは、本気度が低いかもしれません。 相手の気持ちを確かめたいがために「愛してる」という言葉を使う男性もいるんですよね...。 自分の気持ちを伝えたいから「愛してる」というのではなく、相手の気持ちを確かめたいのは「好き」という気持ちはあっても「愛してる」という気持ちは薄いと考えていて良いです。 本当の愛は、本来見返りを求めないものですからね。 こういったタイプの男性は「もう俺のこと好きじゃなくなったのかと思ったから」「俺なんてもういなくても良いと思った」とか言って平気で不倫をしたり浮気をしたりします。
口だけで「愛してる」というのは、恥ずかしさはあっても正直簡単なことです。 覚悟をもって本気で「愛してる」というのなら、必ず行動が伴います。 「愛してる」という割には自分が何かしてもらうことばかりを考えていて、相手の為に無償の愛を注げない人間はこの世に5万とます。 正直「愛してる」という言葉の愛情表現よりも態度や行動で示してくれたほうが、よっぽど信憑性があるでしょう。 男性が本当に愛している人だけにする行動は下記にまとめますので、そちらを参考にしてください。
男性の「愛してる」が本気がどうかを確かめたいということは、何か普段から疑ってしまうようなことがあるのでしょうか...。 悲しいことですが、浮気や不倫をしている人って本命を目の前にしたときにやましさから「愛してる」と言うなど異様なほどに愛情表現をしてくることってあります。 気持ちがないから浮気や不倫をするのでは?と思いますが、逆に罪悪感があるからこそ優しくしてあげたくなったり愛情表現をしたくなるのです。 筆者も遥か昔、そろそろ別れるのでは?と感じていた当時の彼氏に突然「愛してる!絶対結婚しようね!」言われて「おかしい」と思ったら案の定浮気をしてたという経験があります。 普段から疑ってしまうようなことがあるなら、かなり怪しいですから、疑いは晴らしておいたほうが良いでしょう。
男性からの「愛してる」は、最上級の愛情表現なので「愛してる」と言われたら「愛してる」「私も♡」といったように伝え返すのが良いでしょう。 「急にどうしたの?何かやましい事でもあるの?」と思ってしまうかもしれませんが、疑いの言葉で返されたらやっぱり傷ついてしまいますよね。どうしても気になるなら愛情表現で返した上で改めて「急にそんなこと言われたらびっくりするよ〜どうしたの?」と聞くと相手も不快な気持ちになりません。 男性も簡単な気持ちでは言っていないはずなので、やっぱり「愛してる」という言葉で返されたら安心しますし、嬉しい!2人の仲が深まります。
好きな男性に「愛してる」と言われたら、やっぱり嬉しいですよね。 そんな喜びの気持ちを素直に「嬉しい!」と伝えるのも上手な返し方の一つです。 とびきりの笑顔で「嬉しい」と喜ぶもよし、照れながら控えめに「嬉しい」と喜ぶもよし! 思い切って愛情表現をしてくれた男性とキュンとさせてあげましょう。 やっぱり「え〜??」と言われたりするより「愛してる」という言葉を受け止めた上で伝えたことを喜んでくれるほうが男性も嬉しいです。
普段中々言えない「愛してる」という言葉を伝えてくれた男性に対して「ありがとう」と伝えるのもありです。やっぱり恥ずかしいという気持ちがある中きちんと「愛してる」と言葉にして伝えてくれたのですから、感謝の気持ちを伝えると喜ばれます。 また自分自身に「相手に対して愛してると思えているか自信がない」という時にも使えます。 やっぱり軽はずみな気持ちで「愛してる」と答えるのは相手に失礼ですからね。 でも「私はそう思っていない」とはハッキリ言いにくいです。 そんな時に「ありがとう」は「愛してくれてありがとう」という意味として使いましょう。
男性から「愛してる」と言ってもらったとき、勿論自分も同じ気持ちだったら「私も愛してる!」と伝えたいですよね。 しかし、そういった気持ちはあっても恥ずかしさが勝ってしまって言えないという女性も多いのではないでしょうか。筆者も男性に「愛してる」なんて言ったことはありませんし、今後万が一そういった場面があったとしても言える気がしません...。 そんな時はハグをするなど別の方法で愛情表現をすると良いでしょう。 言葉にしなくても愛情は気持ちがあれば伝わりますからね。
男性に「愛してる」と言われても恥ずかしくて「愛してる」と恥ずかしくて「私も」と言えないときの上手い返し方第二弾! 「ほんと〜?どれぐらい〜?」と聞いてみましょう。 「どれぐらい愛しているのか愛の大きさを手で表してみて!」と言うのもありです。 「愛してる」なんて重みのある言葉を言って男性も緊張していることでしょう。 しかし、可愛く返されると一気に和みます。 「重い」と思ってしまうのではないかと思っている男性もいるので、少し可愛くふざけて返すのはありよりのありでしょう。
海外では「I love you(あいしてる)」と言われたら「I know(知ってるよ♡)」と返す事が多いです。 なので、「知ってる〜」とふざけてみるのも上手い返し方の一つです。 「知ってる」という言葉の中には「言われなくてもあなたの愛情は十分伝わってるよ」という意味も含まれますからね。 きちんと自分の気持ちをわかって受け止めてくれていたんだ...と安心できるでしょう。 上手に照れ隠しをすることができますし、男性側も気持ちが楽になるはずです!
男性が本気で愛してる女性にだけは、少しの時間でも会う時間を作ってくれます。 よく仕事が忙しくて...とか時間がなくて...と言う男性がいますが、本気で愛している女性に対してはたった5分でも時間が作れるなら会いにいきます。 「時間がない」って正直ただの言い訳なんですよね。 住んでいる県が違うなど物理的な距離がある場合は難しいですが、会おうと思えば会える距離で無理をしてでも会いに来ないということはその程度の気持ちなのでしょう。 だって、やっぱり好きな人にはできるだけ会いたいじゃないですか! 鼻から「忙しくて...」なんて言う人は「会う気がないだけ」である可能性が高いです。
恋愛をしていると自分の精神面が不安定なときに、ふと「恋人に会いたいな」と思ってしまう瞬間があることでしょう。 我儘だとわかりながらもついつい「会いに来て欲しい」なんて我儘を言ってしまうときってありますよね。 そんなときに、急なのにも関わらず嫌な顔ひとつせず会いに来てくれた恋人に対して本気の愛を感じたことがある人は多いのではないでしょうか。 お休みの日ならまだしも、仕事で忙しかったりする時に時間や労力を割いて会いに来てくれようとするのは本気で愛しているからなのです。
例えば一緒にテレビを見ていた時に「これ欲しいな」とポツリと呟いたとします。 「じゃあ、今度買ってあげるね」とさりげなく言ったとして、こういう何気ない会話の中の言葉って忘れてしまうことが多いんですよね。 自分でも忘れているようなことを、きちんと覚えていて「これ欲しいって言っていたよね」プレゼントしてくれるのは本当に愛しているからでしょう。 何気ない自分の一言や、約束したことをきちんと覚えていてくれるのって誠実に向き合ってくれているからなのです。愛されているなと感じますよね。
恋人にはついつい甘えて、我儘を言ってしまう人も多いでしょう。 絶対に困らせているはずなのに「しょうがないな〜」と言いながらも、言うことを聞いてもらえる瞬間って無償の愛を感じますよね。 特に自分にメリットもないのに、相手の我儘を聞くなんて本当に愛していないとできません。 気分で振り回してしまうことがあっても、受け止めてくれる優しさを感じることができるのは本当に愛されているからです。
男性ってプライドが高い人が多いです。 「男らしくいないと」と思うと、なかなか弱っている部分って見せられないんですよね。 しかし、男性が「愛している」と本気で思う相手って「一緒にいて落ち着く相手」だったり「どんな自分でも受け止めてくれる安心感がある人」だったりします。 そのため、本気で愛している人にだけ弱音を吐いたり悩みを相談することがあるのです。 「どうして私の前でだけ男らしい○○君でいてくれないの?」なんて思ってしまう女性もいるかもしれませんが、愛されているからこそ弱みを見せてくれているんだと思えば、受け止めてあげることができますよね。
何か悩み事を抱えていたり、辛いことがあってしんどいと感じている人の側にずっといるのって正直つらいですよね。励まし続けるのも辛いですし、自分まで暗い気持ちになっちゃいます。 親身に人の話を聞くのが好きな女性とは違い男の人って特に人の気持ちを察したりするのが苦手な人が多くて、病んでいる人を目の前にすると「めんどくさ...」と思ってしまうことが多いんですよね。 どうでも良い相手だったら、落ち込んでいる姿を見て優しく声をかけたとしても実際に相談しようとすると華麗に避けるし、「まあ元気だしなよ」とか言って適当な対応されて終わりです。 しかし、本気で愛してる女性にだけは何をするでもなくても、自分が元気になるまで側にいてくれます。
本気で愛しているとなると、ずっと一緒にいたいと思っているということなので勿論結婚を考えますよね。 結婚をするということは、結婚相手の家族とも家族になるということです。 なので、本気で愛している女性のことは家族にも友人にも紹介します。 家族や友人に紹介できないということは、つまり「付き合っていることを隠したい」と思っている可能性がありますし、将来のことまでは考えていないということが多いです。 なので、何の躊躇もなく友人や家族に紹介してくれるのは、本気で愛しているからだということなのでしょう。
例えば良くないと思いつつも、恋人の他に好きな人ができてしまった場合。 相手からしたら「ふざけるな!」と思って当然ですし、納得できることではありません。 それでも、最終的にきちんと話を聞いた上で「じゃあ、身を引くよ」と言って別れを決断してくれるのは本気で愛してる女性にだけでしょう。 プライドが傷つき自分の幸せを失っても、相手の幸せを願って身を引くなんて本気で愛していない限り中々できることではありません。 絶対にこちらが悪いのに責め立てることもなく「幸せになってね」なんて言われてしまったら、その無償の愛に胸が苦しくなってしまうことでしょう。
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いかがでしたか? 「愛してる」という男性の心理を理解していただけたでしょうか。 やっぱり「愛してる」なんて簡単に言える言葉ではありませんから、彼氏や夫に言われたら素直に喜びましょう。「浮気をしているのでは?」なんて疑いをかけるのは後! また、わざわざ言葉にできなくたって普段の行動や態度で彼からの愛情を感じることができるはずです。 「愛してる」という言葉だけに囚われすぎないことが大切であると言えるでしょう。