あなたは幸せですか?胸を張って「幸せです!」と言える人はどのくらいいるでしょうか。世界幸福度ランキングによると、日本人の幸福度は58位だそうです。(ちなみにトップ3は、フィンランド、デンマーク、ノルウェー)世界でも有数の先進国にも関わらず、幸福度はそこまで高くないとは驚きですよね。今回は、「不幸な人」についての記事をご紹介します。人が不幸になる原因や不幸だと感じる瞬間、幸せになる方法などを詳しく解説しています。
私って不幸だな。。。と感じたことがある人は、どのくらいいるでしょうか? そもそも「不幸」とは、「幸福でないこと、恵まれていないこと」です。 日常生活の中で私って幸せじゃないな、恵まれてないなと感じる時、人は不幸を感じるのです。 「身内に不幸があった」などとすると意味合いが変わり、死を婉曲にいう表現です。 「不幸中の幸い」といった表現もあり、意味は、「不幸な出来事の中で、いくらか救いとなる良い面」です。
「不幸」の類語には、
などがあります。 「不幸」の対義語には、
などがあります。
「幸せ」は英語で「happiness(名詞)・happy(形容詞)」ですね。 「不幸」は英語で、
などと表します。
He brings misfortune on himself.
彼は自ら不幸を招く。
She was unhappy when she broke up with her ex-boyfriend.
元カレと別れた時、彼女は不幸だと感じた。
なぜ人は「不幸」だと感じてしまうのでしょうか。 ここでは、人が不幸になる原因をご紹介します。
人が不幸に感じる原因、それは人々の思考にあります。 「自分は不幸だ」という思い込みが、さらなる不幸を引き寄せてしまうのです。 一つ嫌なことがあってずっとそのことを考えていると、全てが上手くいかなくなる時ってありませんか? 例えば、朝寝坊した日に限って電車が遅延し、仕事でもたくさん失敗をしてしまったり、家族や恋人と喧嘩をしてしまった日に、怪我をしてしまったり。 「本当にツイてない。。。」と感じる時こそ、もっとツイてないことが起きてしまうんです。 「言霊」という言葉があるように、マイナスな言葉はマイナスなことを引き寄せます。 逆に言うと、プラスの言葉はプラスなことを引き寄せます。 「不幸だ」と思えば、人生は本当に不幸になってしまいますし、「私って幸せ」と感じれば、人生で幸せなことばかりが起きるのです。 不思議かもしれませんが、本当のことなんです。
「自分は不幸な人間だ」と感じてしまうのには、生活習慣も関係しています。 生活習慣が乱れていると、体はもちろん、心まで不健康な状態になってしまいます。 そのため、思考がネガティブになりやすく、何事にも幸せを感じにくくなってしまうのです。 好きな物だけを食べて食生活が乱れたり、睡眠時間が短かったり、日頃全く運動をしなかったりすると心と体の栄養バランスは崩れます。 疲れやストレスも溜まりやすくなってしまって、慢性的に「不幸だ。。。」と思ってしまいます。 生活習慣がしっかりと整っている人は、充実した人生を過ごしていることが多いです。 必要な栄養や睡眠はしっかりと確保し、休む時はしっかり休むことを心がけると、心も常にハッピーになるのです。
ストレスが原因で不幸になってしまうこともよくあります。 仕事、学業、家事、子育てなどなど、いろんなことにストレスを抱えている人は多いのではないでしょうか。 ストレスは感じすぎると体にも心にも悪影響を及ぼします。 「ストレス解消」というくらいですから、溜め込むのは本当に良くないんです。 多くのストレスを抱えていると、気付かないうちに思考がどんどんマイナスになったり、イライラしやすくなったりと精神的な変化が見えます。 「ストレス抱えてるな。。。」と自分で気付けるうちはまだマシです。自分でストレスに気付かないまま、体調を崩してしまうようなことがあると大変危険です。
忙しすぎる生活を送っていることも、不幸になる原因となります。 忙しい時って、心が落ち着かずバタバタしてしまいますよね。「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と、休息が必要なのにずっと動き続けるんです。 仕事などが激務だと、自由な時間がなくなり、息抜きができなくなります。 「何でこんなに忙しいんだ」「もっと自由に暮らしたいのに・・」と自分の人生って不幸だな、と感じやすくなるのです。 心にゆとりを持つためには、ある程度ゆとりのある生活を送ることが大切です。 仕事は程々に、プライベートの時間も充実させることができれば、幸福感を味わうことができます。
最近はTikTokやインスタグラムなどのSNSが大変身近になっています。 SNSを見ない日なんてない!という人がほとんどなのではないでしょうか。 誰もが気軽にいろんなことを投稿できるSNSにこそ、不幸になる理由が隠されているんです。 友達や全く知らない人の「リア充」な投稿など、出来ることなら知りたくなかったような情報も簡単に見ることができるのがSNSです。 SNSを使う時間が長いほど、そういう知らなくてもいい情報ばかりをインプットすることになり、気付けば「不幸だな」と感じやすくなってしまうのです。 例えば、仕事などが上手くいかない時に、友達の楽しそうな投稿を見て「はぁ。。。何で私はこんなに不幸なんだろ」と落ち込んでしまったり、不幸話の投稿を見て、自分の気持ちもネガティブになってしまったり。 便利な世の中だからこそ、SNSとは上手く付き合っていく必要があるのです。
不幸になる原因に、育った環境も関係しています。 家族と過ごす時間の中で、悲しい、辛い出来事をたくさん経験していると、不幸という感情を抱きやすくなります。 例えば、両親の仲が悪く常に家庭の雰囲気が悪かったり、家族が病気や怪我ばかりをしていたり、金銭面な問題で不自由な生活をしていたりすると、幼い頃から「自分は不幸な人間だ」と思い育つことになってしまいます。 そして、大人になってからもその感情を引きずって生きていくことが多いのです。 環境が変わったとしても、何か嫌なことがあると「ツイてないな」と感じやすくなるのです。
「不幸だな」と感じる原因は、遺伝子にもあります。 両親がネガティブ思考で「不幸だな」と感じやすいことが、そのまま子供にも遺伝してしまうのです。 なので、生まれながらにして他の人よりも不幸を感じやすいということになります。 よく顔や性格が親と似ていると言いますが、不幸の感じ方も遺伝するんですよね。 「遺伝だから仕方ない。。。」と諦める必要はありません。 仮に遺伝だとしても、気持ちの持ちようで幸せになることはもちろんできます! 幸せになる考え方や方法は後ほど詳しくご紹介していきますね。
人によって「不幸」の定義って若干違ってくると思います。 ここでは、人はどんな時に「不幸だな。。。」と感じるのか、その瞬間をご紹介します。
家族や家族以外の身内に何か問題が起きた時に、人は「不幸だな」と感じます。 例えば、家族が病気や怪我をしたり、亡くなってしまったりすると、気持ちが落ち込んでしまいますよね。 事故をしたとかそういう事実も悲しいですが、目の前で苦しんでいる家族を見ても「辛いな。。。」と感じます。 もちろん家族本人が一番「不運だな」と感じていると思いますが、「家族の身にこんなことが起きるなんて、なんて不幸なんだ」と自分に投影してしまうのです。
体調を崩した時って、当たり前の生活を思うように過ごせずにイライラしたり、何もできない自分が嫌になったりしますよね。 自分自身が体調不良の時も不幸だなと感じます。 例えば、熱で寝込んでしまう時や、病気で入院をしなくてはいけなくなった時など、日常生活が営めないと、「どうしてこんなに辛い思いをしなくてはいけないんだ。。。」と落ち込むのです。 体調不良の時は、体だけでなく心も不調になります。 気持ちも落ち込みやすく、ナイーブになりやすい部分があるので、体調不良の時に色々と考え事をするのは避けるべきです。
人は無意識に(意識的にも)他人と自分を比べることがあります。 例えば、職場の同僚と仕事の成績について比較したり、同性の仲の良い友達と外見や性格などを比べたり。 他人との比較を通して、相手が優位に立っていることを実感した時、人は「私って本当に幸せじゃないな。。。」と感じます。 そもそも、他人と比較すること自体、不必要なことなのです。人には人の生き方があって、それに影響を受ける必要は全くないのです。 自分の人生の主人公は、他の誰でもない自分ですから、自分が生きたいように過ごせば良いだけなのです。 それなのに、多くの人が他人と比べて自分は不幸だと感じています。 幸せになりたいのであれば、まずは他人と比較することを直ちにやめることをおすすめします。
出来ることなら、誰とでも良好な人間関係を築きたいですよね。 友達や家族、職場の人などと関係が上手くいかない時も、人は「不幸だな」と感じます。 例えば、友達や家族と喧嘩をしたり、職場の人と意見の食い違いで関係に亀裂が入ったり。 そもそも、友達がいなくて「あれ、そういえば私って友達いないじゃん」と改めて気付いた時にも「はぁ…」と落ち込みます。 人間には相性というものがありますから、合う人、合わない人がいて当然です。 全員と仲良くなることはほぼ不可能で、気の合わない人と過ごさなくてはいけない時もあります。 そんな時大切なのは、いかに大人な対応で上手く向き合っていくかです。
仕事でミスをした時って、鳥肌が立って「あ、オワッタ。。。」と思考が停止してしまいますよね。 仕事で失敗を犯した時も、人は不幸だと感じやすいです。 ミスが原因で上司や取引先などにこっぴどく怒られたり、一緒に働くメンバーや会社自体に迷惑をかけたりすると、「何でこんな仕事ができないんだろう」と気持ちが沈んでしまいます。 筆者の前職の先輩にも、仕事でミスをする度に「私の人生オワッタ。。。」とネガティブになる人がいました。 顧客の名前を間違えたり、お金の計算を間違えしまうことがなぜか多くて、その度に「ああああー!」と叫んでいました。 「あなたは仕事でそんなミスしないからいいよね。何で私だけ。。。」とちょっとメンヘラちっくな部分がありました。
生きていくためにはお金が必要です。 そんなお金に関して何か問題が生じる時も、人は不幸だなと感じやすいです。 例えば、生活するための最低限のお金が足りないような状況って、ほとんどの人が「辛いな」とか「こんな貧乏な生活絶えられない」と感じると思います。 もちろん「頑張って稼ぐぞ!」と前向きな気持ちを持つ人もいるかもしれませんが、「お金がない」という状況に陥った時、「幸せ」よりも「不幸」と感じる人が圧倒的に多いでしょう。 他には、友達や家族に貸したお金が返ってこなかったり、急な病気や怪我でまとまったお金が必要になったりした時も、「幸せじゃないな」と感じるでしょう。 お金が全てではありませんが、幸せになるためには、お金との付き合いも見直す必要がありそうです。
朝寝坊して遅刻した時も人は不幸だなと感じます。 朝寝坊した時って、とにかく早く目的地に辿り着くことしか考えられなくて、他のことなんて考えられないんですよね。 なので、寝坊した日に限って忘れ物をしたり、左右違う靴を履いていることに気付かず家を出たりしてしまうんです。 寝坊からスタートした日って、何もかもが上手くいかないことが多いですよね? 一日の始まりがネガティブ思考で始まっていますから、その後もずっと気持ちがマイナスに傾いたままなんですよね。 遅刻した時は、いつもより深く呼吸をして自立神経を整えることをおすすめします。 気持ちがバタついてしまっていると思うので、どこかで5分だけでもいいので、目を閉じて深呼吸をする時間を設けましょう。
人間は忘れる生き物です。 しかし、忘れ物をしたり、物を紛失したりした時に、「不運だな」と感じることがあります。 忘れてはいけない物、無くしてはいけない物に限って不思議と消えてしまうんですよね。 「そんなに大切な書類、一体どうやったら無くせるの?」と周りの人からも呆れられてしまうんです。 筆者も前、会社にとって重要な書類をゴミだと思って捨ててしまったことがあります。 会社で大騒ぎになってしまい、「本当にツイてなさすぎ」と落ち込んでしまいました。 後日、書類は再発行できるものだとわかり、何とか気持ちを持ち直すことができました。
誰もが人生で一度は経験したことがあるのではないでしょうか? テクノロジーが進化しているこの時代に、天気予報が外れるなんて誰が思ったでしょうか。 「今日は雲ひとつない快晴です!」とお天気キャスターが自信を持って言っていたから雨具を持たず出かけたのに、信じた私がバカだったの?と思ってしまうくらいです。 全身ずぶ濡れになって、お気に入りの服や靴も台無し、メイクも髪もぐちゃぐちゃ。 「どうしてこんなに運が悪いんだ。。。」としばらく呆然としてしまいます。
「私って不幸だ」と思っている人には、いくつかの特徴があるのでご紹介します。
不幸な人は、基本的にネガティブであるという特徴があります。 何をしても悪い方向ばかりに物事を捉えて落ち込んだり、暗い気持になってしまいます。 何もかもが上手くいかないそんな状態で、「幸せ」を感じるのはなかなか難しいですよね。 ちょっと前向きに頑張ってみても、良いことが起きないと、ポジティブになる意味、、、となってしまうんです。 ネガティブ思考な人の周りには人も寄ってきません、、、、。 不幸なオーラを出しているから、不幸になっていくのでしょう。
不幸な人は、コミュニケーションをとることを苦痛に感じている人が多く、人との交流をさけ引きこもりがちです。 家にいることが多く、なるべく外部との関わりを遮断しようとします。 引きこもっていると自分自身に殻に閉じこもってしまうので、結局他人の意見を取り入れることなく偏った物事の捉え方しかできなくなってしまいます。 ネガティブ思考の人が多く、どんどんネガティブな思考に襲われ「自分は不幸だ」と自分自身で思い込んでしまうのです。 1人の時間を大切にするのは、幸せを感じるのにはとても重要なことだったりもします。 しかし、誰ともコミュニケーションをとらない日ばかりが続いてしまうのはよくありません。
不幸な人は、だいたい視野がとてつもなく狭いです。 自分の考えが一番正しいと思っていて、自分だけの世界で生きているようなところがあります。 なので、一生ネガティブ思考のまま生活を続けているし、他の人の幸せをわけてもらうこともできないので前向きな気持になるタイミングがありません。 そもそも他人の意見をまったく受け入れられないようなところもあります。 幸せを感じる機会を自ら少なくしてしまっていると言えるでしょう。
不幸な人は、黒や灰色など、ぱっと見た時に暗い色のファションを好む傾向があります。 占いに「ラッキカラー」というのがよくありますが、「色彩」には運気を引き寄せたり、人の気持や行動を変える力があると信じられています。 明るい色はその印象そのままで、人を活気づけたりする効果があります。 逆に暗い色は人の気持ちを憂鬱にしてしまうのです。 したがって、暗い色を好んで身につけている人は、不幸な気持になりやすいと言えるでしょう。 もちろん、黒やグレーがラッキーカラーの人もいるので一概には言えませんが。
運動には人の心や体を健康にする効果があります。 元々運動が苦手で運動をする習慣がない人は、運動をする人に比べて幸福感がありません。 運動が嫌いなのに運動をするなんて・・・と憂鬱な気持ちになってしまうかもしれませんが、運動をすることで「エンドルフィン」という「幸せホルモン」が分泌されるので、幸せな気持になることは確かなんです。 運動をした後って気持がスッキリしていませんか? 不幸だなと感じている人は、ぜひ苦手意識を取っ払って運動をしてみてほしいです!
日光浴びることには、色々な効果があるということをご存知でしょうか。 日光には、生活リズムを整えたり脳や体の活動を活性化させる効果があって、感情を穏やかにする効果もあるとも言われています! 筆者は数年前、早朝まだ陽が登り始める前に出勤をして、太陽が沈んだ17時頃に退勤をするという全く太陽の光を浴びない生活を送っていたことがあります。 当時はとにかく体も気も重くて情緒不安定で幸福度が低くく、家族に「太陽を浴びない生活を続けているのは良くない」と言われていました。 「太陽の光をあびてないからって何なの?関係ないでしょ笑」と思っていたのですが、転職して太陽を浴びるようになってから、性格がガラリと変わったように明るくなったなと自分で感じます。 昼夜逆転の生活をしている人などは、注意してくださいね、、、!
不幸な人は笑顔が少ないです。 不幸という感情から泣いたり怒ったりすることの方が多いでしょう。 逆に、「幸せな人」と聞くと、笑顔が多い印象がありますよね。 本当に幸せな時って、自分でも気付かないうちについ笑顔が溢れたりしているんですよね。 「不幸」という感情はネガティブなので、笑顔になることはほとんどないと思います。 笑ったとしても、それは嘲笑など、良い意味の笑顔ではないことが多いはずです。
不幸な人は、他人への思いやりに欠けているという特徴があります。 自分の人生に満足していないので、他人を思いやることなんてできないのです。 そのため、周りの人から見ると「優しくない」とか「人相が悪い」と言われることがあります。 人とどう接すれば良いか分からず、コミュニケーションが上手く取れないこともあります。 自分の人生に満足しているような人だと、心に余裕があるので、他人のことも気にかけることができるんですよね。 不幸な人は心の余裕がないため、他人のことを思い行動するということが難しく感じるのです。
不幸な人は、自分が不幸だということを隠して、ポジティブな人だったりいい人を演じている可能性もあります。 「誰も不幸な私を見たくないはず」とか、「他人に迷惑はかけられない」といった理由から、本来の自分の姿を封印しているのです。 本当は不幸なはずなのに、人前では明るく振る舞ったり、「私ってこんなに幸せなんだよ」と無理なアピールをしたりします。 不自然なくらいハイテンションになっていることが多いので、多くの人が「この人いま無理しているな」と気付くのですが、それでも演じ続けるのです。 ポジティブな自分を演じてそのままポジティブになれれば良いのですが、そう上手い話はありません。 演じ終わった後は不幸な自分に戻り、「何でこんなことをしているんだろう」とさらに不幸な気分を味わうのです。
不幸な人は、仕事や人生における目標やゴールを持っていないことが多いです。 「仕事で成功して部長クラスまで昇りつめたい」とか、「人生で一度は○○を経験したい」という欲がなく、何をモチベーションに生きていけばわからないような人たちです。 目標やゴールは大きいものである必要はありません。 例えば、「絶対に遅刻しない」とか「毎日5分の筋トレを続ける」などの小さい目標でもいいんです。 どんなに小さな目標やゴールでも、達成することに意味があります。 不幸な人は、目標やゴールを持つことがくだらないと思っていることがあります。 「そんなこと言ったってどうせ叶わないでしょ」とマイナス思考が炸裂するのです。
不幸な人は、新しいことや、やったことがないことに対して否定的な考えを持っています。 なので、チャレンジ精神があまりなく、常に「現状維持」な状態のままなのです。 例えば、不幸だと思っていても、幸せになりたければ絶対になれるのに、「やったことがないから」などと言って幸せになることを拒みます。 そのため、いつまでたっても不幸なままでいることになってしまうんです。 ストレスが発散できるような楽しいことにも興味を示しません。 「気持ちがスッキリするかもよ」という友達からの誘いも断るので「だからいつまでも気持ちが変わらないんだよ」と思われます。
不幸な人は、気持ちの切り替えが苦手です。 幸せになりたい、前向きに頑張ろうと思っていても、実際に気持ちが切り替わるまでに人よりも時間と労力が必要になります。 それは、根本にネガティブな思考があるからです。 過去の嫌な思いを長いこと引きずってしまう傾向があり、心のどこかで「また同じように失敗したらどうしよう」とか「また不幸になるんじゃないか」と心配をしています。 不幸な人は、幸せになるためにちゃんと努力はしているんです。 だけど、なかなか思うように気持ちをコントロールできないんですよね。
「不幸な自分が嫌い」と言っている人は多いかもしれません。 しかし、不幸な人の中には、実は不幸である自分が好きという人もいます。 ちょっと信じがたいかもしれませんが、本当です。 自分が不幸でいれば、周りが心配してくれたり、同情してくれたりするので、「不幸でいるのって悪くないな」と感じるのです。 幸せになることで、周りの人からの注目を得られなかったり、構ってもらえないことが嫌なので、不幸なままでいるのです。 「幸せになりたい」と言っているのに、特に何も行動をしない人とか、いつもSNSで病み投稿をしている人ってしませんか? そういう人たちは不幸な自分に酔っている可能性大です。
不幸な人は、同じような言葉をよく口にします。 ここでは、不幸な人の口ぐせやセリフをご紹介します。
不幸な人は、よく言い訳をします。 「だって〜」と言い訳ばっかりしている人は、いつまでも「不幸」な状態から抜け出すことはできません。 言い訳ばかりをしていても、何一つ先へ進むことはできません。 「不幸である」という感情を持っていることすら「恋人がいないんだから仕方ない」など言い訳をしているのではないでしょうか。 そもそも、言い訳をしている自分を好きだと感じる人なんていないですよね。 言い訳ばかりをしていることが、自分をさらに不幸へ導いているということに気が付きましょう。
「言霊」という言葉をご存知でしょうか。 言葉には魂が宿っていて、ポジティブな言葉を発していれば良いことを引き寄せるし、ネガティブなことを口にすれば良くない言葉を引き寄せるなんて言われています。 不平不満というのは、もちろんマイナスな言葉にあたりますよね。 不平不満を口にしていると、マイナスなことばかりを引き寄せてしまうので、その人自身の幸福度がどんどん落ちていって「幸せだ」と思えることが少なくなってしまうのです。 幸せな人は、明るい言葉ばかりを口にしている傾向があって、自ら幸運を引き寄せているようにも感じられます。 反対に、不幸な言葉ばかり口にする人は「不幸な出来事」を呼び寄せてしまっているのでしょう。
不幸な人は、自分の失敗やミスを認めることができなくて、他人に責任を押し付けることがあります。 「仕事が終わらないのは○○のせいだ」とか、「こんなに不幸な人生を歩んでいるのは親のせいだ」など言います。 自分に非があるのにも関わらず、それを他人のせいにすると、一時的には難を逃れることができるかもしれません。 しかし、因果応報の法則によると、やったことは必ず自分に返ってきます。 つまり、他人に責任を押し付けるというネガティブな行動が、さらなるネガティブな出来事を引き寄せるのです。 自分に責任がある時は、しっかりと事実を認め反省し、改善していく必要がありますよね。 そういった「当たり前」のことができない人は、いつまでも人として成長することができません。
不幸な人は、不幸話が大好きです。 人の不幸話が好きなひねくれ者って結構多いんですよね。 なので、「○○部長って不倫してるらしいよ」とか、「○○さんちって結構借金があるらしいよ」と他人の不幸話をネタにします。 人の不幸話をすることで、自分が感じている不幸な気持ちを隠そうとでもしているのでしょうか。 良い噂話だとまだいいのですが、口を開くとネガティブな話しかしないので、周りの人は「またかよ。。。」と呆れてしまいます。 噂話が事実に基づいたことならまだしも、かなりの確率で話を盛ります。 例えば、夫婦喧嘩をしただけなのに「○○夫妻って、離婚するらしいよ」などと大げさに言って周りの気を引こうとします。
不幸な人の多くがよく言うセリフ、それは「幸せになりたい!」です。 負のループから抜け出したいという気持ちは大変素晴らしいです。 しかし、「幸せになりたい!」という気持ちは本心ではないことも多いんです。 先程もご紹介したように、不幸な人の中には、不幸な自分が好きな人がいます。 幸せなんか別に興味が無いのに、周りに気遣ってもらうために「あぁ〜幸せになりたいな〜!」と言います。 もし本当に幸せになりたいのなら、幸せになるための努力をしているはずです。 「幸せになりたい」よりも「幸せになる!」と強く意気込むはずです。
不幸な人が幸せになるためには、止めるべきことがいくつかあります。 今までの習慣を見直して、幸せになる準備を始めましょう。
「自分なんて...」と自分には価値がないと思っていると、幸せを掴むチャンスを逃してしまう可能性があります。 例えば、せっかく好きな人が自分に好意を寄せてくれているのに「自分なんかを相手にしてくれるわけがない、きっと騙そうとしているんだ」なんて勝手な思い込みで相手に失礼な態度をとってしまったり、大きな仕事を任せてもらっているのに、消極的になって十分に力を発揮することができなくなってしまったりするでしょう。 それでは、非常にもったいないですよね。 「自分には価値がない」と思ってしまうのは、やめるべきです。
幸せであるかどうかは、他人が決めることではありません。 上述しているように「幸せ」はこれといって定義があるわけではなく、人によって違うものです。 あなたの幸せが他人にとって「なにそれ、、、笑」とバカにされるような物であっても、関係ありません。 世間一般的には高収入のほうが幸せなんだよな、、、と思って無理に月給の高い有名企業に就職する必要もありません。自分の好きなことを仕事にするのが幸せなことなんだと思えば安月給でも小さな企業でも関係ないんです。 逆に「大手に勤めても仕事ばかりで自分の休みもなさそうでかわいそう」とか思われても、働いている本人が「仕事にやりがいを感じているし最高に幸せだ」と思っているならそれでいいのです。 他人の目を気にして何かを決断したり、行動をとるのはやめましょう。
人の能力には限度があるし、今もっている財産にも限りがあります。 「もっと上を目指そう」という向上心は素晴らしいことなのですが、「向上心」と「高望み」は別物です。 何の努力もなしにただ「もっとお金があれば幸せになれるのに」などと思っているのは、ただの「高望み」です。 まずは今置かれている立場、現状に幸せを感じることが大切です。
「消しゴムは四角じゃないといけない」というように無駄なこだわりを持ちすぎているのも、幸せを逃してしまう原因になります。 仕事においても、他の人が気にならないようなことを「こうじゃないとダメなんだ」と1人でこだわりをもって時間ばかりかけていたら、それって結果的にただ「時間を大幅に使っただけ」ということになってしまったりしますよね。 無駄なこだわりなら捨てて、新しいものや変化を素直に受け入れたほうがグンと幸福度があがるはずです。
「私が幸せになれないのは夫のせいだ」とか、「〜をしたいけど時間がない」とか、結局自分が選択してきたことなのに誰かのせいにしたり「〜だから」と言い訳をするのはやめましょう! 「言い訳」をして、自分自身を「しょうがないよね」と言い聞かせたところで、何も現状は変わりませんので時間の無駄です。 言い訳をしている暇があるなら、どうすればいいのか頭を使って考えて実際に行動するべき!
不平不満をただダラダラと口にしていても、現状は何も変わらないので時間の無駄です。 口から出す言葉は、前向きで明るいもののほうが聞いている人も自分自身も幸福度が増すのです。 例えば誰か不満を抱いている対象の人物がいるなら、相手に直接その不満をぶつけない限りは問題を解決することができません。 いつまでもあなたは不満をいだいたまま生活して、ずっと不満を言いながら過ごす毎日です。 直接伝えてみて、それでもわかり合えないことは諦めましょう。 不満を抱えて生きるより、喜びや感謝の気持を感じながら生活したほうが幸せになれます。
良くない人間関係に耐えているのは、どう考えてもストレスにしかなりません。 例えば学生時代の友人など、どう考えても自分勝手で自分には合わないと感じるなら「会おうよ」と誘われても「行けない」と一言断ってしまえばいいのです。 その人と会わなくなったことで他の友人とも気まずくなってしまうのであれば、それまでの関係だったということですし、たった1人でも心を許した状態で何でも話せる友人がいれば十分幸せなことです。 職場の人間関係が・・・という悩みを抱えているのであれば、「気にしない」の一言に付きます。 職場には仕事をしに行っているのであって友達を作りにいっているわけではありませんから、きっちりと割り切ってしまえばいいのです。 学生時代の友人など、プライベートで仲良くできる友人がいるならそれで良いじゃないですか。 仕事上の最低限の会話に支障がなければ、「何を言われても関係ない、友達じゃないし、、、」と楽に考えましょう! どうしても耐え難いというのであれば、無理をせずに転職することをオススメします。
幸せというのは、財産の多さで決まることではありません。 例えば、年収1000万円を越えてくると人は幸福度が下がっていくと言われています。 ほしいと思ったものは何でも変えるし、何不自由無い暮らしをすることができるのだから、幸福度は増すんじゃないの?なんて思うかもしれませんが逆なんですね。 「大金持ちになりたい」と単純に思っているうちは、仕事をがむしゃらに頑張って社内に認められてもらえるように努力を積み重ねることが楽しかったり、「○○を買うために頑張ってお金を溜めていこう」というような感じでお金を貯めて好きなことを買うことで幸福を感じることができます。 お金に執着しすぎていると次第に「自分の幸せとは何なのか」ということを見失いがちです・・・・。 幸せの価値は、お金にあるわけではないということを頭に入れておきましょう。
「あの人は自分よりお金持ちだから」とか、「自分より容姿がいい」など、嫉妬ほど心を醜くしてしまうものはありません。 他人がもっているものや、他人ができることを「羨ましい」と妬んだところで否定的な感情した産まれないので不幸な気持になるだけです。 そもそも、自分と誰かを比べている時点で間違いです。 「羨ましい」と思った気持を「自分も頑張らないと!」という活力に変えるのは◎ 「幸せそうなあの人が痛い目を見ますように・・呪☆」みたいなのはやめましょう。
人は、恋人や結婚相手に自分の理想を押し付けがちです。 しかし、恋人や結婚相手とはいっても結局は「他人」であり、それぞれに人格があります。 好みも違えばそれぞれの考え方があるので、「こうしてほしいのに!」と理想を押し付けてはお互いにストレスを感じるだけです。 特に「一緒にいる時間が長いのだから言わなくてもわかるでしょ」という考えを持ってしまうと、勝手に自分が期待をしただけなのに無駄に相手にがっかりしてしまうことになります。 恋人や結婚相手に理想を押し付けるのはよくやめるべきです。
「元彼が〜・・・」「昔付き合っていた人はさ〜・・・」などとしょっちゅう口にして、別れた人を引きずって生活するのは幸せを遠ざけます。 過ぎ去ってしまった過去を教訓して今後に生かすのは悪いことではありませんが、いつまでも過去の恋愛と比べてしまっては幸せになるチャンスを逃してしまう可能性が高いです。 過去にしがみついて、昔話をするのはやめましょう。
自分の体型について「痩せたい」と思っていたり、「もっと太りたい」と思っているのであれば、それだけでストレスの要因となってしまいます。 例えば、「太っている」と思いながら甘いものを食べて「美味しい」と感じても、「また太っちゃうな・・・」などと思ってしまって幸福度が下がってしまいますよね。 納得のいかない体型で生きることは、幸福度を下げてしまうのでやめるべきです。 自分の理想とする体型になれるように努力するか、もしくは「今の自分の体型が好き」と心から思うことが大切です!
幸せになる準備はできましたか? それでは、幸せになる方法や法則をご紹介します。
まず、幸せになるには自分自身を自分が理解している必要があります。 幸せになるために一番理解しておきたいのは、「自分にとっての幸せは何なのか」ということです。 上述しているように、「幸せ」というものには定義がありません。 周りの人にとっての幸せが、あなたにも必ず当てはまると言えばそうではないのです。 例えば、職業選択においても、自分自身の幸せの定義によって選択肢が変わってきます。 バリバリ働けてステータスを手にすることが幸せだ!と思うのなら、とにかく自分の脳力が発揮できて一生懸命働いている仕事に就くことが幸せになれる。 しかし、「趣味に時間を費やす時間が一番幸せだ」と考えるなら、少し手にするお金が少なくても定時で必ず帰れるなど自由な時間が取れる仕事に就いてほうが幸せになれるでしょう。 こういった選択において、自分の幸せの定義をしっかりわかっていないと、無駄に苦痛を感じる選択をしがちです。 これは周りの人がどうだから・・・というのは全く関係ないことなので、自分自身としっかり向き合って考えてみなければわからないことです。
時間は一分一秒とただひたすらに過ぎ去っていき、時間を戻すことはできません。 過去にとらわれて、後悔している時間も一瞬で「過去」になっていって、取り戻すことのできない時間となってしまいます。 幸せになるには、失敗は反省点として活かし、今この時間を無駄にせずに精一杯生きることです。 精一杯生きている「今」の積み重ねで未来の自分が幸せになるのだと考えていてください。 無駄にできる時間なんて1秒もないんだということがおわかりいただけたでしょうか。
生理的欲求とは、
といった、生きていくために人が感じる基本的欲求を指します。 例えば、1000円しか持っていないという状況にあるとして、お腹がペコペコだったら食べ物にそのお金をいくらか使いますよね。 その1000円で中古のゲームを買って娯楽を楽しもうなんて人は、なかなかいないと思います。 これは、食事をとれない状態が続くと生命を維持することができないといったことから、自然に人間が食欲を満たそうと判断するからであると考えられます。 他にも、睡眠がとれないと体力がなくなって動くことができなくなってしまうし、排泄ができない状況というのも耐えられるものではありません。 このように、「幸せ」を感じるためには、生理的欲求が満たされている必要があるのです。
単純に「体調が悪い」という状態で「幸せだ」と感じる人は、なかなかいないと思います。 「病気を患っている人は幸せになれない」ということではありません。 ただ、「体が資本」という言葉があるように、健康的な体でないと制限されてしまうこともありますよね。 健康な体があれば、例えお金がなくても稼ごうと思えば稼げるし、何でもすることができるでしょう。 健康的な体はお金では決して買うことはできませ。 例えば、健康に支障が出るほどに寝る間も惜しんで仕事をして、多額の資金を手にいれても「いざ使おう」と思ったときに病気で病院から出ることもできない...となってしまったとしたらどうでしょうか。 「健康であること」が「幸福度」を感じるための支えとなっていると言えるでしょう。
「幸せだ」と感じるには、メンタルが良い状態である必要がります。 単純にストレスを感じている状態が続いていると、美味しいものを食べた瞬間などちょっとしたことで「幸せだ」と感じにくくなってしまいます。 メンタルがいい状態に保てていないと、気持がネガティブな方向へいってしまいがちなんですよね。 出来事に対して「幸せだ」とポジティブに受けとるメンタルを保つことが、幸せになる方法の一つであると言えるでしょう。
「苦痛だと感じる時間」と、「好きだと思えることをしている時間」どちらに幸せを感じますか? 単純に「好きなことをしている時間」ではないでしょうか。 これは、恐らくほとんどの人に当てはまる「幸せの法則」なのではないかと思います。 「好き」「楽しい」という気持は、人に幸せを感じさせます。 好きなことだからこそ、辛いことも乗り越えることができるし、人は成長していくのです。 だいたい日常生活で幸せを感じながら充実した日々を過ごしている人って「好きなこと」を仕事にしていたり、仕事にやりがいを感じているなど自分の幸せの定義に沿って自分の道を突き進んでいる人のように感じます。 「好きなことをする」というは、幸せになる法則でしょう。
人には、「承認欲求」というものがあります。 「人に認められたい」「感謝されたい」と言った気持ちが多かれ少なかれ存在しているのです。 「承認欲求」を満たすためにも、「人の役に立っている」という感覚は非常に重要です。 接客業などでお客さんに「ありがとう」と感謝をされることで「この仕事をしていてよかったな」なんて単純に思ったという経験はありませんか? これは、「人の役にたった」という実感から仕事をしていく上での幸せを感じているということがわかります。
例えば、本当は性格も好みもボーイッシュなのに、相手の好みに合わせて女性らしい服装をして女性らしい立ち振る舞いをして毎日を過ごしたとします。 好きな人を過ごす時間は幸せかもしれませんが、無理をしている決して「本当の自分」とは言えない状態で、本当の幸せを感じていると言えるでしょうか。 恐らく、本来のボーイッシュな自分で過ごせるほうが、うんと気持ちは楽だし幸福度が増しますよね。 自分の心に嘘をついていない「自分らしい自分でいる」ということは、幸せになる方法の一つであると言えるでしょう。
どんな人間でも、どんな物にも長所と短所があります。 例えば、物であれば「パワーはあるけど、電池が切れやすい」などそういった面です。 短所ばかりを見つめて「どうしよう、う〜ん・・・」と考えるよりも、長所やプラスの面を見つけるほうが幸せになる考え方であると言えるでしょう。 マイナスな面に一切目を向けなくていいということではありません。 もし、マイナスな部分があったとしても「こうすれば補うことができる」といったようにプラス変えていくことが大切なのです。 ポジティブな物の見方は、幸せと感じる上で重要であると言えるでしょう。
単純に「幸せそうだな」と感じる人って笑顔で過ごしている人ですよね。 「幸せだから笑顔になる」というのも、もちろんありますが、そもそも「笑顔で過ごすことを心がけている」ということもあります。 「笑顔」は、ポジテイブな思考を生み出しますし、周りの人もHAPPYな気持にさせます。 つまり、笑顔が幸せを呼び寄せることができると言っても過言ではないのです。 むしろ幸せを感じている人は、「笑顔でいよう」なんて意識しなくても無意識に笑顔になっているくらい自然に笑顔で過ごしています。 笑顔で過ごしている人のほうがやっぱり幸福度は圧倒的に高いといえるでしょう。
幸せに過ごしている人は、周りの人を大切にしています。 自分の利益ばかりを考えて自分にとっての幸せを追求している人よりも、家族と友人みんなで幸せになれるようにという考え方を習慣的にしている人のほうが、幸せを感じます。 つまり、周りの人を大切にしているということは、自分以外の人の喜びや幸せを分かち合えるということです。 自分だけではなく、自分以外のものに意識が向いている状態のほうが心が満たされるからでしょう。
「あの人幸せそうだな」と、感じる人の側には積極的に寄っていく習慣つけたほうがいいです。 幸せそうな人って、だいたいいつも笑顔だしポジティブだし一緒にいるだけで何かわからないけど元気になったり、幸せな気持ちになったりしませんか? 「幸せは伝染する」なんていうようにも言われていますが、その通りで「幸せそうな人の側にいると幸せな気持になる」という体験をした人は沢山います! だいたい幸せな人って無意識のうちに幸せを引き寄せていたりするんですよね。 そういった人の行動や言動と、自分自身のいつもの行動や考え方を比べてみてもいいかもしれません。
「健康的な体で過ごす毎日」というのは、幸せを感じるために非常に重要な条件の一つであると言えます。 「健康」とは、お金で購入できるわけではありません。 健康的な体を作っているのは、やっぱり毎日の食事ですよね。 偏った食生活を送っていると、病気と言える病気にはならなくてもエネルギー不足で体がだるく感じてしまったりします。 もうそれだけで、幸福度って下がりますよね。 なので「健康的な食事をとる」というのは、当たり前のようで非常に重要な習慣であると言えるのです。
「睡眠」も、幸せに生活を送る上で非常に重要です。 「睡眠不足」で体調面に影響が出るのも、もちろんですが「眠たいのに寝れないて・・・」という状況は、幸福度を下げてしまいます。 ちなみに日本は、睡眠時間の平均が7.36時間で最下位という調査結果も出ています。 日本人は「働き者」なんて各国の人言われますが、幸福度も非常に低いのです。 睡眠の時間を長く取る、もしくは、睡眠の質を高めるように努力しましょう。
「運動は疲れるからしたくない」なんて思う人もいるかもしれませんが、適度な運動はストレス解消になるので、幸福度が上がります。 運動はストレスを発散させ、幸せな気持ちになるということで、ぜひ取り入れていただきたい方法です。 体を動かすことで、血の巡りがよくなり、気持ちがリラックスした状態になります。 さらに、脳を活性化させる効果もありますから、ウォーキングなど適度な運動をしてストレス解消や精神を安定させる習慣をつけるとは幸せになるために重要なことです。
幸せな人たちは「高望み」をするのではなく、「もっと幸せになるために」向上心をもって目標を立てます。 先程ご紹介したように、どんなに小さな目標でもOKです。「これなら達成できるだろう」と思うようなことを目標に掲げてみましょう。 目標に向かって努力して達成することで幸せを味わえますし、自分に自信を持つこともできます。 大きな目標というよりは、「今日は○○をする」みたいな小さな目標を立てる習慣がついています。 そうすることで、成功体験が毎日積み重なっていくので毎日が充実するし幸福度が増すのです。
幸せな人と不幸な人は、物の考え方が違います。 ここでは、不幸な人が幸せになるために意識していただきたい考え方をご紹介します。
「悲観的な思考な人」と「楽観的な思考な人」だったら、圧倒的に「楽観的思考の人」のほうが幸せになる考え方と言えるでしょう。 例えば、「友人からLINEの返信がこない」=「私は嫌われているんだ」と悲観的に捉えてしまって、返事がくるまでの間暗いズーンとした気持ちで過ごす人と、「忙しくて返信できる状態じゃないんだな」と、楽観的に捉えて他のことを考えたりやるべきことをして過ごす人だったら、明らかに後者のほうが幸福度が高いと言えるでしょう。 悲観的だと、ストレスにも弱くメンタルがボロボロになっていってしまいます。 根拠のない悪い想像を膨らませて過ごすより、楽観的なほうが幸せになれると言っても過言ではありません。
「基本的生理的欲求」について上述しましたが、
といった最低限の生理欲求を満たすことができているのであれば、本来であれば「幸せ」を感じることができるはずです。 世の中の、見ていて「幸せそうだな」感じる人は「幸せになりたい」「幸せになろう」と考えているよりは、そもそも自分は「幸せだ」と思っていることが多いんですよね。 つまり、どんな状況に置かれていても「幸せだ」と感じることができるから「幸せ」なのです。
どんなことでも「当たり前ではない」という考えをもつことは幸せなるために、とても重要です。 例えば、よくあるのが「一人暮らしをして温かいご飯を作ってもらえてたことに感謝する」という、実家暮らしでは当たり前だったことに対して「当たり前なことではなかったんだな」と感謝の気持を持つというパターンです。 「ご飯を作ってもらえることが当たり前」という考えさえなければ、実家に暮らしていたときから「ありがたいなあ」と幸せを噛み締めながら食事をとることができたかもしれません。 両親や家族の存在そのものに対して「側にいることのありがたみ」を感じることもあるでしょう。 このように、「当たり前」という感覚があると幸せだと思える機会がぐんと減ります。 「どんなことにも当たり前はない」という考え方があるほうが良いでしょう。
「人間は誤ちをおかす生き物である」という考え方があると、仕事などにおいて自分が何か間違いをおこしてしまった時に必要以上に自分を責めることがないので気持が楽になります。 大切なのは「間違えないこと」ではなく、「同じ間違いを繰り返さないこと」ではないでしょうか。 どんなに完璧だと思って生きている人であっても、大なり小なり必ず誤ちを犯してしまうことがあるでしょう。 そんなときに、「どうしてこんなミスをしたんだ・・・」と落ち込みすぎる人より前向きに「同じミスは繰り返さないように!」という考えを持って、再犯防止を心がけることができる人のほうが、成長できますし幸せになれると言えます。 また、根本的に「人間誤ちを犯す生き物である」という考えがあれば、周りの人が何かミスをしても許すことができます。 人を許すことができないという状況が人を不幸にすることもありますので、こういった他人を許せる考え方はとても重要です。
を、「いつか〜・・・」という考え方ではなく「今やる」という考え方にチェンジすることは非常に重要です。 結局、願望として思っているだけでは現状は何も変わりません。 自分で行動に移していく必要があるのです! 「やりたい」を「今やる」という考え方にシフトチェンジすると、「やるためにはどうすればいいのか」という具体的な方法を考えて、実際に行動をするということになります。 これが、「幸せ」を感じることに繋がります。
例えば、
どう頑張っても、自分の力ではどうにもできないことってありますよね。 こういった自分ではコントロールできないことは潔く諦める、というのが幸せになる考え方です。 どうにもならないことにいちいち腹を立ているのて、ストレスにるだけだし、いくら考えてもドラえもんでもいない限りどうにもならないじゃないですか・・・。 そんなことで幸福度を下げてしまうのであれば、スパッと諦めたほうがいいです。
あなたの周りに不幸な人はいますか? 不幸な人って、なんか扱いにくいんですよね。。。 ここでは、不幸な人との向き合い方をご紹介します。
不幸な人は、心の叫びを誰かにぶつけたくなる時があります。 なので、話を聞いてあげるときは否定をせずに話を聞いて上げるスタイルが1番良いでしょう。 相手の思いの丈をまず吐ききってもらいます。 人が落ち込んでいる時に、一方的にポジティブな言葉をかけてあげても中々その思考回路は変わりません。 それどころか「そんなことないよ」「大丈夫だよ」という言葉で「否定された」と捉えてしまうこともあります。 まずは相手が満足するまで話させてあげましょう。 それから、一緒に前向きな方向に話が進むように、解決方法を考えてあげるのが望ましいと言えるでしょう。
相手が落ち込んでいるからといって、あなたまで暗い気持ちになっていてはいけません。 ぜひ明るく振る舞うことで相手を元気づけてあげましょう。 いつもより大きい声で笑ったり、楽しい話をしたり。 場の雰囲気も明るくなり、気持ちがどんどん前向きになるはずです。 「引き寄せの法則」というものがあるように、ポジティブなことはポジティブなことを引き寄せます。 きっとあなたがハッピーでいたら、落ち込んでいた人も少しずつハッピーな気分になるでしょう。
落ち込んでいる人がいる時は、ぜひ相手を食事に誘ってみてください。 食事の場ではリラックスすることができますし、普段はできないような話もできるはずです。 ランチに誘ってもいいですし、ランチが取れないほど忙しい時はディナーに誘ってみましょう。 仕事が休みの時に買い物や映画などに誘ってみるのもおすすめです。 楽しい時間を過ごせれば、落ち込んでいることなんて忘れることができるはずです。 きっと「よし、前を向いてあるいてみよう!」と強く思ってくれるはずです。
不幸な人って、「はあ...」とか、「疲れた」などと、見た人が「どうした?」と聞きたくなるような投稿をSNSにしがちです。 しかし、それをいちいち気にする必要はありません。 SNSでそういった病みツイートと呼ばれるような投稿をしていたり、主語がなくついつい気になるような投稿をしていたとしても「また構ってアピールか」と流しましょう。 気にかけてしまうと、「気にかけてもらえる」と思ってどんどんそういった投稿をしてきます。 病んでますというアピールの投稿ばかり残っていると見ているこっちも疲れてしまうし、精神的にやられてきますよね。 「放っておくのもな」と気になってしまうようなら、ミュートをするなりフォローを外すなりして気にしない努力をしましょう。
不幸な人と向き合わないという選択肢もあります。 人を変えることは中々難しいですし、それよりも自分の人生のために集中すべきことってたくさんあると思います。 何を言っても変わろうとしない不幸な人がいる場合は、関わらないのが一番良いかもしれません。 やることをはやって、本人が変わらないのであれば、後は本人の責任ですから、無理に近づく必要はありません。 とは言っても、仕事上コミュニケーションを取らなくてはいけない人っていると思います。 そういう場合は、「表面上」はちゃんと意思疎通をし、深い関わりを持たないようにしましょう。
あなたは不幸な選択をしてませんか? 影響されやすくて矛盾だらけ、先延ばししがちで注意力が散漫。そんな人間の特性をうまく活かせば、人生の幸せを「デザイン」できます。 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授が、人間の本能のままに生きつつも、合理的で賢い選択によって人生の満足度を高める方法を徹底的に考えます。
人は幸せになるために生きているのに、なぜ「幸福な人間」は少ないのか?アドラー心理学の新しい古典『嫌われる勇気』の続編である本書のテーマは、ほんとうの「自立」とほんとうの「愛」。そして、どうすれば人は幸せになれるか。あなたの生き方を変える劇薬の哲学問答が、ふたたび幕を開ける!!
思わず人に話したくなる珠玉の感動エピソード77。一人ひとりの行動があなたと世界を変える!
いかがでしたか? 今回は「不幸な人」についてご紹介しました。 生きていれば、「不幸だな」と感じることもありますよね。 受験に失敗したり、仕事で大失敗を犯したり、離婚を経験したり。。。 辛いことがある度に、「私の人生って不幸なことだらけ」と落ち込んでしまうんですよね。 山があって谷があるのが人生です。 不幸なことがあった時に、それらとどう向き合うかによって今後の人生は大きく変わってきます。 幸せになりたいのなら、日常に溢れている幸せに気付くことからスタートしてください。 仕事があることも「幸せ」ですし、衣・食・住、不自由なく過ごせていることも立派な「幸せ」です。 それらの幸せに感謝して初めて、不幸な生活にお別れすることができますよ。 最後までお読みいただきありがとうございました。