職場の人や友達に対して「この人、たちが悪いな」と感じたことはありませんか?本記事ではそんなたちが悪い人の特徴をプライベートと職場に分けてご紹介します。また、たちが悪い人の心理・原因、たちが悪い人との付き合い方についても併せてご紹介していきます。
「たちが悪い」の「たち」は漢字で「性」または「質」と書き、意味は「性格が悪い、気質が悪い、悪質」となります。 主に人の性格が悪いことを指して、「あの人はたちが悪い」「そんなたちの悪いことしない方がいいよ」などと使われます。 社会に出るとたちが悪い人っていますよね。 仕事でもプライベートでも、できればたちが悪い人とは関わりたくありません。近くにいると迷惑を被ることにもなります。 本記事ではそんなたちが悪い人の特徴をプライベートと職場に分けてご紹介します。 また、たちが悪い人の心理・原因、たちが悪い人との付き合い方についても併せてご紹介していきます。 本記事を参考に付き合い方を見直してみるのも必要かもしれません。
自分の気分で周りを振り回す人、たちが悪いと思いませんか? 例えばお酒を飲みに行くから送迎を恋人に頼んだとします。迎えを頼むのであればだいたいいつ頃に迎えが必要なのかも伝えるべきですよね。たちが悪い人は「だいたい○時くらい」と言っておいて、その場が楽しくなっちゃって2次会、3次会に行き、恋人が待っていることも気にせずに自分の気分を優先させてしまいます。終いには「タクシーで帰るから迎えはいらないよ〜」なんてことも…逆にその場が楽しくないと感じたら予定時間よりも早めに切り上げて「すぐに迎えに来て」と言ったりします。 たちの悪い人は自分の気分や都合によって周りを左右するので、付き合う側は大変です…
たちの悪い人の中には、自分のことしか考えられない人がいます。 思考の中心が常に「自分」なので、周りの人への配慮に欠けてしまいます。 日本独特の文化に「空気を読む」とありますが、たちの悪い人は空気が読めず(そもそも読もうとしない人も)周りを異様な空気に変えてしまうのです。 例えば、食事に行っても1人だけずっと自分の話をしていたり、お菓子などを分ける時に人数を考えず欲しいだけ取ってしまったりなどです。 会社でも学校でも家庭でも「団体行動」は大切で、周囲と協力したりすることもある中で、常に自分のことしか頭にない人はたち悪いと思われてしまいます。
借りた物を返さないのも、たちが悪い人の典型でしょう。 友達間でも漫画やDVDの貸し借りってよくありますよね。 面白いと思ったものを人と共有できるのはとても素晴らしいことです。 しかし、借りた物はしっかり返すのが常識です。 たちの悪い人は借りた物をいつまでも返さなかったり、破損したまま返したり、紛失したりする人もいます。 また、お金の貸し借りにも要注意です。 いくら仲がいい友達でもお金はトラブルになりやすいです。最悪忘れて返ってこないなんてことにもなりかねないので注意しましょう。 筆者も学生時代に友達にDVDBOXを貸して、1枚だけ紛失した状態で返却されたことがあります。 弁償されることも特になく、もうその友人には物は貸さないと誓い、自らDVDBOXを買い直すという苦い経験をしました…
たちの悪い人は秘密ごとを守ろうとしない特徴があります。 「ここだけの話。。。」と言われてもここだけにすることが出来ません。 なので、秘密にしていた情報が友達やご近所さんなどにすぐに流れてしまいます。 秘密に対する価値感が違うのかもしれません。 「秘密とか言っておいて本当は皆に話しているだろうから話そう」「こんなことバラしても別に大したことない」「秘密って何?」という状態です。 また、たちの悪い人は大したことない話も違う解釈をし、誇張して拡散してしまう可能性があるので、どんなに小さい秘密でも人に話さないことが賢明かもしれません。
たちの悪い人は自分より立場が弱い人に対してものすごい攻撃的な行動を取ります。 SNSが普及している昨今では匿名での攻撃も可能になり、いじめが原因となり心を病んでしまうという人も少なくなくありません。 具体的な例で挙げられるのは、 ・無視をする ・皆の前で馬鹿にする ・仲間はずれにする ・悪口を言う などでしょうか。 匿名で発言ができることで、かなり過激な言葉をぶつけてくる人もいます。 たちの悪い人、だけで済まない時代になってきたので本当に注意していきたいです。
たちが悪い人は、理由は不明ですが常に他人を攻撃していたいという心理があります。 また、自分が常に話の中心にいたり注目を浴びたいと思っているので、そのためであれば何でもやります。 たちが悪い人は噂話を作り上げて周囲の人に流す傾向もあります。 例えば、「●●さんはギャンブル好きらしいよ」「●●さんと▲▲さんは不倫している」「●●さんの旦那さんの会社の経営がやばいらしい」など、ネガティブな話であることがほとんどです。 特に証拠を掴んでいるわけではなく、自分の憶測だけで話をでっち上げでしまうのでやっかいです。 噂話のネタを集めるために、たちの悪い人は常に周りの話に聞き耳を立てています。 そのため、性格の悪い人の前では私語は可能な限り慎む方が安全です。あなた自身が噂話のネタにされる可能性もありますからね。
たちの悪い人は他人の物で気に入ったものがあれば自分もそれが欲しくなってしまいます。 例えば、物ではありませんが、友人の恋人を好きになってしまった場合なんかは、自分のものになるためであれば友達の恋人であっても関係なしに奪いにいきます。 付き合っていることを知っておきながらデートに誘ったり、好意があることをアピールしたりします。 友達の恋人を奪うなんてたちが悪すぎるにも程がありますよね。 友達の恋人となれば、友情関係はもちろん終わりますし、職場のメンバーであれば仕事での居場所がなくなるでしょう。 また、友達が着ていた服と全く一緒なものを真似て買ったりもします。 別に真似をするなとは言いませんが、全く一緒な物を身につけられると真似された側はギョッとしますよね。
たちの悪い人は、「涙」をよく流すことがあります。 特に、自分の立場が弱くなったりすると泣いて逃げ道を作ろうとします。 泣いたら許してもらえると思っている心理が「たちが悪い」と言われてしまう原因なのかもしれません。 指摘されても泣いて許してもらおうとか、恋人との喧嘩で涙を流して許してもらおうとか、仕事でもプライベートでもよく泣きます。 男女関係なく、たちの悪い人は自分の涙を悪用しますが、特に「女の涙」には要注意でしょう。 大人になってもすぐに泣いてしまうような女性は、演技で涙を流している可能性が高いので気をつけてください。
たちの悪い人は、言い方が悪いかもしれませんが人間観察力に欠ける場合があります。 それは、人の表面上のことだけで人を判断することがあるからです。 例えば、職場での役職や年収、身長や髪型などの容姿だけで人をどういう人か判断します。 「部長クラスで年収も良いから好き」「身長が低くて頭が薄いから友達になりたくない」などと人の性格を見ようとはしません。 表面上は良く見えても、内面的な部分で自分との相性が悪い可能性はもちろんあります。 なので、表面上で判断したくせに結局失敗をして嘆いている人は「見かけだけで判断した自分が悪い」と思われてしまうのです。
たち悪い人は、他人の不幸が大好物です。 そのため、暇さえあれば他人のアラ探しをします。 気味が悪いほどに人間観察をして、ほんの小さな欠点もまるで重大なことかのように受け取ります。 例えば、書類のタイピングミスだったり、歯に食べ物のカスがつきっぱなしだったり、そういうものに対してとことん攻めます。 欠点を探し、相手に伝えて、相手が困っている姿をみて彼ら(彼女ら)は楽しむのです。 さらに悪質な場合は、見つけた欠点を大げさに周囲の人に伝えます。その人を苦しめるためでしょう。 たち悪い人は他人の欠点を自分の話のネタにすることが多いので、アラ探しされないようにしたいですね。
「たちが悪い人」は平気で嘘をつきます。 日常的に嘘をつく姿から、「虚言癖」とも言われることもあるでしょう。 嘘をつく理由として考えられるのは、 ・その人が嫌いだから ・蹴落としたいから ・人を困らせたいから ・嘘をつかれて傷つくのを見たいから ・特に理由はなくなんとなく嘘をついてみたくなったから ・真実は自分にとって都合が悪いから などでしょうか。 どんな理由であっても嘘をつくことは許されませんよね!
「お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ!」という名言(?)をご存知ですか? アニメ「ドラえもん」に登場するジャイアンの言葉です。 ジャイアンはよく「性格が悪い」というイメージを持たれますが、その原因はこの名言からもうかがえます。 たちの悪い人は、自分のためであれば他人の手柄をも奪い取ります。 例えば、チームの仕事をほとんど手伝っていないのに上司への報告で「ほとんど私一人でやりました」と平気で言う人です。 手柄が自分のものになれば、周囲からの評判も良くなり給料などにも反映されますよね。 ジャイアン的存在の人が職場や学校にいる場合は事前に上司など周りの人に相談しておくといいでしょう。 そして本当に取られたくない手柄がある場合は、極秘にしておく必要があります。 PCのパスワードや引き出しのカギなど、細かい所まで目を配ってくださいね。
人は誰だって間違いを犯します。 日常の小さい事から仕事の存続にかかるような大きな事まで、人間生活にミスはつきものです。 間違いを犯した時、素直に謝ることが出来ればよいのですが、たちの悪い人は謝ることをしないばかりか、自分の非であることを認めようとしません。 例えば、自分の仕事の納期に間に合わなかった時に「部下が仕事をしなかったから」「そもそも納期までの日数が短すぎる」「私の専門領域でない」などと何かと言い訳をしてきます。 たとえそうであったとしても納期に間に合わせるのが社会人です。(もちろん本当に無理な場合を除いて) 素直に「ごめんなさい」や「すみません」の言葉が言えればそれでいい問題も、非を認めない頑固な姿から「たち悪い」と言われしまうのも無理ないでしょう。
たちの悪い人は人を頼ります。 「頼る」というか「利用する」の表現が正しいかもしれません。 人扱いが荒く、人を人のように扱わない悪い性格の持ち主も中にはいます。 例えば、自分の仕事だがやりたくない時に「●●さんの方が詳しいだろうからやってくれる?」とか、「外営業に行くついでに私のお昼ご飯を買ってきて」などです。 自分の力でなんとかしようとせず、他人の力ばかりをかりる姿は「人を使ってばかりでたちが悪い」という印象を与えてしまいます。 人に何か頼む時は、本当に頼む必要があるのか、その場合はどういう言葉を使うべきかを慎重に考えたいですね。
接する人によって態度が変わる人っていますよね。 例えば好きな人の前だけでぶりっ子する「ぶりっ子ちゃん」ならまだ可愛い方です。 「たちの悪い人」は自分の好き嫌いに応じて接する態度を変えます。 自分の好きな人や、上司などに対しては自分の性格の悪さを全面的に隠しますが、嫌いな人や部下に対しては性格の悪さを全面的に出します。 好き嫌いや立場だけでなく、その日の自分の気分に応じても接する態度を変えることもあります。 調子が良い日は機嫌良くコミュニケーションを取るくせに、調子が優れない時はイライラして八つ当たりしたりするのです。 人は人のことをよく見ているので、接する態度の差にもすぐ気付きます。 「私には冷たくしておいて、他の人にはいい顔をするなんてたちが悪い」「態度にばらつきがある人は信用できない」などと感じます。
上記で、人によって接する態度が変わるとご紹介しました。 上司やこの人に気に入ってもらえれば得をすると判断した相手に対して、たちが悪い人は、自身の性格の悪さを隠して良い人を演じます。 自分のことをよく思ってもらいたい、気に入られたいという心理から偽りの自分で過ごすのです。 どんなに器用な人でも、常に「ウソの自分」でいることは難しいでしょう。 自分の前からターゲットがいなくなった瞬間や、トイレなど人が少ない場所で本当の自分が現れた時、周りの人は気付いてしまうのです。「この人は本当にたちが悪い」のだと。 裏表があることが周りにバレなければ、「たちが悪い人」と思われることは少ないでしょう。 どこかでブラックな一面が見えてしまって、周囲の人が気付いてしまうので「たちが悪い人」というラベルが付いてしまうのです。
たちの悪い人は「嫌いな人」に対する態度がひどいです。 「嫌いな人」とは、例えば自分の仕事に文句を言ってくる人や、自分よりも仕事が出来る同僚や後輩などです。 他人の話し方や言葉遣い、仕事ぶりが少しでも気に食わないと「嫌いな人」に分類され、大きい態度で接してきます。 例えば、嫌いな人を無視する、無茶振りな仕事を振る、悪口を言う、睨むなどなど、大変恐ろしいことをします。 そういうことをされている人は、最悪の場合精神が病んでしまうこともあります。 周りから見ると「嫌いというだけでひどい態度を取るなんて大人げない」「好き嫌いに応じて態度が変わるなんてたちが悪い」と見えてしまうわけです。
困っている人がいると助けてあげようとするのが心の優しい人です。 しかし、たちの悪い人は困っている人が目の前にいて、困っていると認識をしても自分にメリットがない限り助けようとはしません。 自分が困っている時はたやすく周囲に助けを求めるくせに、人のこととなると見て見ぬ振りをする姿から「たちが悪い人」と言われてしまいます。 例えば、職場の仲間が重たい書類をたくさん運んでいても無視をしたり、仕事が大変そうなのに手伝おうとはせず、気付かないフリをしたり、助けを求めても「今、手が離せない」など、助けられない言い訳をしたりします。 困っている人を助けない理由は、自分にメリットがないからです。 「手伝ってくれたらランチおごるよ」など何かしらメリットを提示されれば、喜んでヘルプをします。 見返りを常に求めているなんて、なんだか欲深いですね。
たちが悪くなってしまう原因の一つが強い劣等感(コンプレックス)です。 自分が他人よりも劣っているということに気付くと、人は自分の身を守ろうとします。 たちが悪い人が「たちが悪い」と思われるような行動を取る時は、自分に対する怒りの感情が他人にぶつけられている時なのです。 そのため、強い劣等感を抱えていると人を攻撃したり、逆にコンプレックスを隠すかのように他人の不幸話をしたりします。 様々な形をとって自分を守ろうとしているのです。 しかしそんな内なる葛藤が周りに伝わることは少なく、周囲からみるとただの「たちの悪い人」となってしまうわけです。 もし周りにたちの悪い人がいるのであれば、なぜそうなっているのか、原因を突き止められると良いかもしれません。 もちろんそれは簡単なことではないので積極的に行う必要はありません。
過去の経験や元々の性格から、嫉妬心が強いことで性格が悪くなる人もいます。 他人や物に対する執着が強く、その感情を抑えられずに他人に対して不快感を与えてしまうのです。 例えば、周りの人の注目が自分ではない他の誰かに向けられていることに嫉妬し、わざと視線を集めるような言動を取ったりします。 子供を例に挙げるとわかりやすいかもしれませんが、親の注目を浴びるために怒られているのにわざともっと怒られるようなことをする、などのような行為です。 嫉妬もとても恐ろしいもので、大人の嫉妬がエスカレートすると、他人の幸せを奪ったりすることもあるのです。
たちが悪い人の中には「自分さえ良ければそれで良い」という、なんとも傲慢な心理があります。 自分に害さえなければ、自分が満たされるのであれば、評価されるのであればそれで良いのです。 全ては自分のためであり、純粋に他人のために動こうとはしません。 しかし、その傲慢な考え方は次第に周りから人が離れていく原因になります。 人は誰しも自分が可愛いと思うものですが、助け合いの心もまた必要なものです。 自分一人で生きていけると思ったら大間違いです。周りから人がいなくなる前に考え方を改めた方が良いでしょう。
人に自分の存在を認めて欲しいと強く思っている人も、「たちの悪い人」と思われてしまうことがあります。 承認欲求は人間だれもが持っていますが、この承認欲求が強すぎると、いき過ぎた言動を取ってしまうことになるのです。 例えば、上司に認めて欲しいがために、同僚の手柄を自分の手柄にしてしまうなどのことです。 自分の存在を認めてもらえるのであれば、たとえそれが「たちが悪い」行動だとしても実行してしまうのが性格の悪い人なのです。 存在を認めてもらう誠実な方法はもちろんあります。 決して他人の手柄や幸せを奪うようなことをしてはいけません。
たちが悪くなってしまう原因は幼少期の生活環境が影響しているとも言えます。 幼いころに両親の仲が良くなかった、離婚した、兄弟の仲が悪くいつも喧嘩していた、お金に苦労したなど、主に家庭の環境が大きいです。 子供の頃に辛い経験をした人は、幼少期に我慢していた気持ちが爆発してしまい「たちが悪い」と思われるような行動を取ってしまうのです。 例えば人に対して高圧的な態度を取って自分が傷つかないようにするとか、お金に対する執着心が強いなどです。 また、親から怒られずに甘やかされて育った場合、今までやりたいことが何でもできていたのが、大人になって自分の思い通りにいかないことがあると、イライラして周りに当たってしまいます。 人の性格は人生の様々な出来事によって作られていくので、幼少期の過ごし方は大きな影響力がありそうです。
過去の出来事を根に持っているせいで、たちの悪い人になってしまっている可能性もあります。 そもそもは「たちの悪い人」でなくても、過去に自分が受けた嫌がらせや、不快に感じた出来事などを根に持っているため、「自分も同じことをしてやろう」「この人に親切にする義理はない」と思っているのです。 過去に秘密を暴露されたから自分も秘密を暴いてやろうとしたり、嫌な態度をとられたから自分も嫌な態度で接しようとするのです。 しかし、相手は自分が過去にそんな行動をとったことなんて忘れていることが多いので、この場合はどちらもたちが悪いと言えますね。
中にはただ単に器が小さいあまりに「たちが悪い」と思われてしまうタイプの人もいます。 器が小さい人は見返りを期待します。 例えばコーヒーを奢ったら、「今度は自分に何か奢ってくれるだろう」と見返りを期待します。 しかし、いつまで経っても見返りがないと自分から「あの時奢ったんだから今度奢ってよ!」と言ってきたり、「こいつは人間として駄目だ」と決めつけます。 こういう器の小さい人は「してあげた」ことはいつまでも忘れず、「してもらえなかった」ことはいつまでも根に持ちますが、「してもらった」ことはすぐに忘れます。まさにたちが悪いですよね。
たちが悪い人と付き合っていくのって、本当に疲れますよね。 そういう人とのうまい付き合い方は、「関わらない」ことです。 たちが悪くて一緒にいたくないと思う人とは一緒にいなければいいのです。 自分の人生のためにも、早いうちに関係を断つのが賢明な判断でしょう。 そうは言っても仕事の付き合いやママ友となるとなかなか関わらないことはできませんよね。 そんな時は、こちらから積極的に声をかける必要などはないので、最低限の付き合いで済ませましょう。 たちの悪い人に気を遣う必要は全くありません!
たちの悪い人はいろんな話をします。 しかし、彼ら(彼女ら)の話を真に受けずに聞き流すように心がけましょう。 他人の悪口や仕事の愚痴など、耳をふさぎたくなるような話ばかりが飛び交います。 それらをいちいち真に受けていると、こちらの精神が保たないですし、真に受けたところでこちらが得することはひとつもありません。 たちが悪い人が何か言葉を発し始めたら、自分の中でミュートボタンを押してみましょう。 もしくはその場から姿を消すという方法もあります。「ちょっとトイレ〜」などと言って逃げ切ってみてください。
たちが悪い人がいて、その人から何か言われたりされたりするとムカつく気持ちはとてもよくわかります。 つい言い返したくなったりなりますが、そこで相手をしてしまうとこちらの負けです。 たちの悪い人と向き合う時は、自分の心の中で「あの人は可哀想な人」と呪文のように唱えてみてください。 そうすると「相手をする必要はなし」などと不思議と気にならなくなります。 そして存在を忘れて自分のやるべきことだけに集中してみてください。
これが出来る人はヒーローです。 「正直に言うと、あなたはたちが悪いです。直ちに見直してください。」なんて言う人が目の前に現れると、救われる人はかなりたくさんいるでしょう。 伝えて本当に性格を見直してくれる可能性はゼロではないので、伝える価値はあるでしょう。 しかし、伝える時とタイミングは十分気をつける必要はありますね。 私はこの方法は選択しませんが、上司などで部下にたちの悪い人がいれば、チームのためにも伝える必要はあるでしょう。 たちが悪いと思った証拠を集めておくことを忘れずに!
たちが悪い人が近くにいる場合、ぜひ「反面教師」として学びましょう。 たちが悪い人から学ぶなんてなんだか気が乗らないかもしれませんが、それは絶好の機会です。 例えば、口調がきつくてこちらが嫌な思いをした場合は、「人はこういう言い方だと傷つくから自分はもっと優しい言葉を使おう」などと自分の言動を見直すことができます。 自ら率先して「反面教師」になってくれていることに感謝の気持ちが芽生えてくればとても素晴らしいです! 「反面教師になってくれてありがとう」なんて言う必要はありませんがね。。。!
もし、あなたの周りに複数名たちが悪い人がいる場合、相手に何かを望むのではなく、自分自身を見直しましょう。 多くの場合、あなたがいるべき場所ではないという時が多いはずです。 その場合は、思い切って転職を考えてみたり、引っ越しを考えるのも必要かもしれません。 ずっと同じ場所にいて、変わらない毎日に嘆くよりも、自分から明るい未来を切り開いて行く方が良いですよね? 居場所を変えると人間関係が良好になり、毎日がもっと楽しくなる可能性は大いにあります。 ぜひ、あなたも明るい未来に向かって行動してみましょう!
いかがでしたか? 今回はたちが悪い人の特徴、心理・原因、たちが悪い人との付き合い方についてまとめてみました。 たちが悪い人には「自分が良ければそれで良い」「自分に害がなければOK」という心理があるので、これをすることで誰かが傷付く、被害を受けるということを考えていません。 そのため配慮にかける行動や、嘘を付いたり、人の手柄を横取りしたり、ミスを押し付けるといったモラルに反するようなことしてしまうのです。 そんな人にターゲットにされてはたまらないですよね。 「この人たちが悪いな」と思ったらあまり関わらないのが得策でしょう。