「腹黒い人」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?やっぱりあまりいいイメージではないですよね。今回は、「腹黒い人」について徹底解析します!「腹黒い人」の性格の特徴から、腹黒い人の口癖、対処法や治し方なども合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「腹黒い」の意味は「心根がよくなくて、悪巧みがあること」です。 例えば、表面上は親切に他人に振る舞っていても「こいつらを支配しれやるぞ〜」と本音では思っているというように、心では悪巧みをしているような人を「腹黒い」といいます。 見た感じは良さそうに見えるが、心の中ではどう思っているか分からないことを表していて、必ずしもいつも人の悪口や愚痴を言っている人が腹黒いというわけではありません。 言葉や態度には出さず、悪い部分を隠しているので、とても陰湿な印象となります。 大体は、「あの人腹黒いから見かけに騙されないで!!」なんて、悪い意味で使用されますが、ある意味「頭の回転が早い」「かしこい」という褒め言葉で使用されたり「ほんと腹黒いんだから(笑)」なんてジョークのように使用されることもあります。
「腹黒い」という言葉の語源は、海水魚の「サヨリ」であると言われています。 「サヨリ」という魚は、全長40センチほどで、細長い体型をしているため見た目は「サンマ」によく似ています。 サンマとの違いは下顎がびよーーーーんと突き出していることです。 さらに「サヨリ」は、見た目はキラキラとしていて美しいのですが、捌くと内膜が真っ黒なんです。 このサヨリの内膜が、「見た目とギャップが有りすぎる!」ということで、腹の中では悪いことを考えているというニュアンスで「腹黒い」という言葉が使用されるようになったと言われています。
「腹黒い」の類語には「佞悪」「よこしま」「悪辣」「邪悪」「奸佞」などがあります。 ・「佞悪(ねいあく)」 意味:口先は上手いが心がまがっていること
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・「よこしま」 意味: 道理にかなっていないこと、正しくないこと
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・「悪辣(あくらつ)」 意味:思いやりがなくて、タチが悪いこと
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・「邪悪」 意味:ひねくれていて悪いこと
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・「奸佞(かんねい)」 意味:心がねじけて人にへつらうこと
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「腹白い」の意味は「言葉や態度に気品があり、素直な状態」です。 「腹」は「気持ち。考え。腹の内側にあるもの」、「白い」は「明白である。隠れていないこと」を表します。 したがって、「腹白い」は「気持ち包み隠されていない」=「素直、正直」という意味になります。 辞書には載っていない言葉ですが、最近徐々に一般化してきています。 「腹白い」がなぜ辞書には載っていないかというと、実は「腹黒い」の対義語として生まれた造語だからです。
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日本語の「腹黒い」の意味に最も近い英語は「scheming」です。 「scheme」とは「陰謀、悪い企み」という意味です。 日本語のカタカナ語「スキーム」と使い方が全然違うので注意してください。
「腹黒い人」は、基本的に利己的であると言えます。 自分が得をすることしか考えていなくて、自分が損をしてしまうような展開になることに敏感です。 「自分さえよければそれでいい」と思っているのです。 でも、「他人から悪く見られるのは嫌」なので、どう上手く周りの人を丸め込もうか…みたいなことに頭を一生懸命に働かせています。 意識的にというよりは、もはや無意識のうちに瞬時に「損が得か」で判断ができるようになってしまっていて、この考え方は、仕事に関してだけではなくプライベートにも共通しています。 むしろ、「仕事で得する可能性がある」と思えばプライベートの時間も使ったりするぐらいです。 自分にとって得であれば何でもいいのでしょう。
腹黒い人は、本心を隠します。 基本的に表向き「the・良い人」のように振る舞っていても、本心はとんでもないことを考えていますから、本心なんてとてもじゃないけど言えません。 本当に思っていることを素直に言ってしまうと、もちろん引かれてしまうし、信用されなくなってしまいますから、本心は絶対に隠します。 むしろ信用してもらうために本心を隠していると言えるでしょう。 例えば、少数派の意見であったとしても多数派の意見に合わせるし、時には「ん〜…ちょっとよくわからなくて…」なんて言って自分の意見を隠すといったこともあります。 なんだか「本当はどう思っているのかわからない」と感じる人っていますよね そういったタイプであると言えるでしょう。
腹黒い人は、頭の回転が非常に早いです。 自分損得を一瞬で判断することができるということは、頭の回転が早いからこそできることです。 臨機応変に、「今こうすることが自分の得になるはずだ」ということを判断することができるなんて、なかなかできることではないですよね。 さらに、頭の回転が早いので、「今はこれをすべきではない」といった無駄なものを切り捨てるような場面でも瞬時に判断することができるので要領よく行動をすることができます。 腹黒い人の場合、周りの人には、「図々しい」とか、「冷たい人間だ」なんて印象を与えずに、しれっと自分の得になるようにもっていくことが非常に上手いです。
腹黒い人は、記憶力がとてもいいです。 上述しているように、頭の回転を速くするには、ある程度の「知識量」や「情報量」が必要です。 頭の回転が速い人は、「そんなことよく覚えているね!?」という細いところまで覚えていることができる人が圧倒的に多いです。 「覚えていよう」と意識せずとも、覚えていることができるので、自分の頭の中の引き出しをどんどん増やして上手く活用することができるのでしょう。 だからその時の状況に合わせて情報を出して自分の都合のいいように話しをもっていくことができるのでしょう。
腹黒い人は、基本的にお金が大好きです。 おおらかに見えるように、振る舞っていても、じつは守銭奴のようにお金にがめつかったりします。 なので、自分がちょっとでも損をしてしまうようなリスクがあることからは上手く逃れるし、得をするようなことには積極的にどんどん計算高く関わっていきます。 例えば、「あの人はご飯を良くおごってくれるから、ご飯行っとこう」とか、計算高く人付き合いをしたり、お金の計算がびっくりするほど早かったりします。 幼い頃から数字に強かったのかもしれませんが、計算する機会が多いがゆえにどんどん計算スピードが上がっていったのかもしれません。
プレゼントは、してもらった人は何かを手にいれることができますが、「プレゼントをする方」はお金を出して用意をしないといけないですよね。 腹黒い人はこういった、自分に得のない「他人へお金を遣う」というお金の使い方をすることに抵抗を感じ、どんなに仲がよくても対象が家族であったとしても、「相手のタメにお金を払う」ということを渋ってしまう傾向にあります。 でも、だからといってお祝い事などにプレゼントを用意しないと、自分が何もプレゼントしてもらえなくなってしまうので、できるだけ安く済ませようという気持ちでプレゼントを用意します。 できれば「エビで鯛を釣りたい」と思っているわけです。
腹黒い人は「コスパ」を気にしている人が多いです。 「コスパ」とは、「コストパフォーマンス」の略で、かけたコスト(費用)に対してのパフォーマンス(効果)のことです。 例えば、セールでとっても安く買ったものだけど、10年以上使い続けることができている!というような商品は、支払った値段以上に使用することができているので「コスパがいい」と表現されます。 つまり、「コスパがいい」ということは「自分が得をしている」ということになります。 腹黒い人は、上述しているように「自分が得すること」が大好きなので、「コスパ」を重視するのです。 買い物はもちろん、支払った金額や、労力以上のものが得られるものが大好きです。
腹黒い人は合理的な考え方をしていることが多いです。 何も考えてなさそうに見えて、無駄のない計画を立てることができるし、タイムマネジメントも力もあります。 「どうすれば効率がいいか」ということを常に考えて行動するので、どんなことも最小限の時間で済ませることができ、「仕事ができる人」と思われます。 「〜らしいよ」という確かではない情報には惑わされません。 「不確かな情報に惑わされている時間が無駄」と感じるからです。 理屈っぽいと思われることも・・・。 見かけや雰囲気によらず効率的に動けるんだねというタイプの人は腹黒い可能性があると言えるでしょう。
どんなときでも優劣をつけたがるというのも、腹黒い人の特徴の一つです。 基本的に、プライドが高いので相手より自分が優位じゃないと気にくわないという傾向が強いです。 だから、表むき慕っているように見せていても、影で悪口を言いふらして、陥れようとしているわけです。 仲良くしているふりをして、例えば出身校を聞き出して、自分の通っていた大学のほうがレベルがたかいと、優越感にひたるし、職種を聞いてさりげなく年収を割り出そうとしたりします。 相手のステータスを気にしがちな人は、腹黒い可能性があると言えるでしょう。
腹黒い人は、「優劣をつけたがる」ということを上述しましたが、自分より優れている相手に対してひどく嫉妬心を持ってしまうことが多いです。 基本的に自分が優位にならないことに関して、「非平等だ」と強く感じるタイプで、その嫉妬心が、「誰よりも優位に立ちたい」という気持ちを強くして、腹黒い言動にさせます。 自分の嫉妬心を晴らすために、他人を陥れるようなことを平気でしてしまうのです。 いつだって、こんな感じですから、仲のいい友人でさえ嫉妬心をいだき、本当の友達と言えるような相手もいなかったりします。
腹黒い人は、物事を先読みする能力に長けています。 「このやり方は効率がいいけど、〜・・・してしまう可能性もある」というように、リスクを想定して計算をして計画を立てるのことができます。 失敗をして自分の評価を下げるわけにはいかないからです。 腹黒い人は、頭の回転が早いので、リスクまでをきちんと考慮し、安易に判断をして決断を出すことはありません。 なので、結果的に何か問題が起きてしまったとしても、すぐに対処することができるので、ミスを最小限に抑えることができるのです。 腹黒い人が、仕事ができるとして評価されるのは、こういったリスクを視野に入れられるといったことも理由の一つになるでしょう。
腹黒い人は、いつでもいい人だと思われたいという気持ちで行動をしています。 「嫌なやつだ」と思われてしまうと、結局自分にとって不利になることが多いので、良い人だと思われて味方をつけておきたいんです。 でも、心の中ではそんな人ではない、むしろ「腹黒」なので、本心では「良い人」とは無縁なことを考えているわけです。 とくに女性は、「女の武器」をふんだんに使用して、同性から見ると「あの人ぶりっ子だな…」なんて印象を与えることもあります。
腹黒い人は、本心をいつも隠してよく笑っています。 どんなときでも笑顔を絶やしません。 基本的に不機嫌な様子を周りには見せません。 いつでも近寄りやすい雰囲気が出ています。 そのため、いつでも人が寄ってきます。 不機嫌オーラが出ている人のところには、聞きたいことがあっても声をかけられないですよね。 しかし、それが胡散臭い・腹黒いなどと感じる人もいるようです。 会社などでは同僚などからすると、いつも上司などにいい顔しているのは良く思われないでしょう。
腹黒い人は、とにかく誰にでも良い人アピールをするわけではありません。 自分より格下の相手に対しては、別人かな…と思うぐらい扱ったりしますが、目上の人間に対してはヘコヘコして媚びを売ります。 誰でも、目上の人にはそれなりに下手に出るものだと思いますが、腹黒い人の場合、その差があからさますぎて、思わず「えっ全然対応がちがうね…」と感じるほどひどいです。 上述しているように、非常に「利己的」なので、自分が優位にたつために必要だと感じる人にはゴマをするようなことをするわけです。 いい意味でいうと、相手が求めている言動をわかっているので、人をポジティブな気持ちにさせることが上手いといえますが、逆に悪い意味でいうと、人間の怖い一面を見ることになると言えます。
腹黒い人は、「私はあなたの味方です」「私はあなたを信頼しています」というのを相手に全面的に出して、相手に信用してもらおうと思っているので、会話をしているときなど表情豊かに自分の気持ちを表現します。 ただし、自分の本心は隠しますので、一生懸命「同情している」という感じでしょうか。 本当は同感していなくても、まるで本心で納得しているかのようにうなずきます。 腹黒い人は、自分の本心とは関係なく、どんな「自分」も自由自在に演じることができるのです。
腹黒い人は、八方美人であると言えるでしょう。 「誰に対しても態度を変えることなく平等に接することができる」という点でいえば「八方美人」は悪いことというわけでもないのですが、誰にでも気にいってもらえるように自分の意見や態度をコロコロ変えてしまうのは、難点がありますよね。 特に八方美人は、人に合わせて意見もコロコロ変わるし、あきらかに昨日と言っていることが違う!なんてこともあります。 ある意味、誰にでも気に入られたいという思いで生活をしている「人たらし」であると言えるでしょう。
腹黒い人は、ひとたび「これは損だ」「自分の為にはならない」と思ったことに関しては、一切関わろうとしません。 例えば、上司が仕事で困っていれば気に入ってもらえる可能性があるので手助けをするけれど、部下や同僚の手助けをしたところで、自分の出世には繋がらなさそうだと感じれば、「時間の無駄」と判断し、手助けをしません。 自分の得にならないことに時間をかけることが「バカバカしい」と感じてしまうのです。 周りから見れば、「なんて薄情な人なんだ」と思われることも少くないでしょう。
上述しているように、腹黒い人は自分が優位にたっていないと気が済まないので、他人の幸せは表向き「おめでとう」と声をかけていても、心の底では「何糞〜…〜!!!」と思っていることが多いわけです。 たちが悪いなと感じるのは、やっぱり表向きお祝いをしているのに…というところですよね。 例えば、「内定やっともらえたよ!」と連絡がきたとして、「おめでとう」と言っておきながら、心の中では「ブラック企業だったらいいのに」とか他人の不幸をよろこんでいます。
腹黒い人は、人の弱みにつけこむのが得意です。 人をよく観察していて、悩み事がありそうな人がいると瞬時に「どうしたの?」なんて声をかけて親身になって話しを聴いてあげます。 これも相手の為だと思わせておいて、実は完全に自分のためなんです。 弱っているところを助けておくと、信頼してもらうことにができるし、何より人って「自分も○○さんには助けてもらったから私も力になりたいな」なんて思うじゃないですか。 そうやって、自分が困ったときのための人脈作りをすぐにしています。
腹黒い人は、職場では基本的にプライベートを隠します。 プライベートな話しまでして自分をさらけ出してしまうと、本心がバレてしまうリスクもあるし、 自分のプライベートを話すことに何のメリットもないと思っています。 気を許しているように見えて、実は「仕事」と「プライベート」できっぱり線引をしているのです。 プライベートなことを知られていると、いつ足元をすくわれてしまうかわかったものではない…と思っているのでしょう。 実は警戒心がとっても強いのです。
上述しているように、腹黒い人は、損得勘定で自分の得になるような相手には、気に入ってもらえるように媚びを売ります。 会社で言えば、自分より上司の人に対してゴマをするのです。 周りからみていると、とっても感じ悪いのですが上司からの高感度はあがるので、結果的に評価が高かったりします。 対して仕事ができなくても、普段の媚び売りで「仕事できるよね」なんて錯覚まで起こさせるので本当に凄いですよね。
腹黒い人は、その場にいない人の悪口を平気でいいます。 例えば、上述したように褒めちぎっていたかと思えば、本人がいないところでは、悪口をいいます。 そのときは、とにかくその人に「気に入ってもらいたい」という思いが強いので、褒めるのですが、実際には、そうは思っていないので結局裏で悪口を言ってしまうのです。 例えば、「先輩めちゃくちゃ仕事ができるので尊敬します」と言っていたのに、いざ本人がいなくなってみると「あの人仕事できないよね」とか言い出します。 本人の前ではいい顔をして本人がいないとこで悪口を言うなんて恐ろしいですよね…。
腹黒い人ほど、新人にやたら優しかったりします。 「わからないことがあったらいつでも何でも聞いてね」とか言っておいて、実は裏で「はあ、新人めんどくさ…」とか言っていたりします。 なぜめんどくさいのに新人に親切に接するのかと言うと、それはできるだけ自分の味方を増やしておきたいから。 後輩をなつかせておいて、自分のテリトリーの中に入れておけば、何かあったときに使える!と思っているからこそ、多少めんどくさくても手懐けるために優しく接するのです。 良くしてくれる先輩だと思って慕っていたら、本当は利用されていたなんてこともあるので注意が必要です。
表向きは「気にしないで♪」「しょうがないよ♪」なんて言っておきながら、裏でネチネチしてくる人って、自分のイメージを壊さないように必死で腹黒さを感じますよね。 例えば、上司の前ではきつく注意しないけど、いないところでは、これでもかというほど注意をしてきり、逆に上司の前では指導熱心な上司ぶって注意してくるけど、いないところでは後輩に無関心な人もいるでしょう。 注意をしたいからといって、昔のことを引っ張り出してきたり、あら捜ししたりする人まで…! 結局のところ、本当に自分のことしか考えていないのでしょう。
腹黒い人は、自分の都合の良いように話しが進むように話しを持っていくのがとっても上手いです。 頭の回転が早いので、どうすれば相手を自分よりの思考に誘導できるのか瞬時に判断しています。 なので、基本的に話しの流れで自分が都合悪いようになってしまった…ということはありません。 なんとかして、そういった最悪の状況を逃れるように上手く会話をしているのです。 営業をかけて契約ととるといってことがとても得意で、人を誘導するテクニックが身についていると言えるでしょう。 これってなかなかすごい事ですよね!!
腹黒い人は、職場での会話を盛り上げるのがうまいです。 とくに思ってないことを褒めるという「社交辞令」がとってもう上手くでナチュラル。 褒められて嫌な気持ちになる人はいないでよね。 だからみんな嬉しくなってどんどん心を開いていってしまうのでしょう。 褒められると「この人良い人だな」なんて思ってしまいますよね。 腹黒い人なんだな、と思ってしまった瞬間、思ってもいないことをペラペラいう腹黒い人間に恐ろしさを感じることでしょう。
腹黒い人の口からは、その場にいない人の悪愚痴をしょっちゅう言います。 表向きはいい顔しているけれど、腹の底では良からぬことまで考えているので、どんどん悪口が出てきてしまいます。 腹黒い人が「なんかよく話してみたらイメージと違う人だった」と言われることも多いのですが、それって本来見せているものと、本心が違うからということが多いですよね。 「見た目が可愛らしいから」なんていう一方的なイメージなのに、「実はきついこと言うんだね」といったイメージは、見かけによらず実は腹黒かったから…です。
腹黒い人は、自分のためになら平気で嘘をつきます。 結果的に、自分が不利な状況にならなければなんでも良かったりします。 多少の嘘ぐらいでは罪悪感もありません。 例えその嘘が人を傷つけてしまっても、おかまいなしです。 ちょっとサイコパス的な部分があるんかもしれません。 嘘をつくのがとっても上手いので、誰も疑わず、上手く丸めこまれてくれてしまいます。 必要なときに、必要な嘘をつくとっても世渡り上手な人と言えるでしょう。
大抵の噂話の言い始めって、腹黒い人だったりします。 腹黒い人が、その人の評判を下げよう、陥れようとして根も葉もない噂話を言い始めたりしてしまいます。自分が言われたら怒るくせに、他人の噂話なら喜んでしてしまいます。 言い始めじゃなくても、人の噂話は大好きで、幸せそうにしている人よりも不幸そうな人を見ているほうが幸せなので、人があれやこれや言わているのって楽しいし、相手の評価が下がっていくのは腹黒い人にとって見ていてとっても優越感にひたれるものなのです。。
腹黒い人は、自分の失言によって自分の首を締めてしまうことになるのは避けたいと思っているので、「〜みたいな」「〜っていう感じ」「〜っぽい」というような曖昧な言い方をする事が多いです。 「絶対に〜だ」というような断定する言い方をしてしまうと、もし何かあったときに自分に非があることになってしまうし、ごまかしきれないので、無意識のうちにちょっと保険をかけるような言い方をしてしまうんです。 言い切ったかと思えば、「〜だったよ!たしか!」「多分ネ!」などと後から付け足すようなことも…。 自分が言ったことは曖昧にするくせに、「〜さんが言っていた」みたいなことは、はっきり断言して言うので本当に腹黒いなと思ってしまいますよね。
腹黒い人は、できるだけ自分の身近な人には味方になってもらいたいと思っていますから、「〜ですよね?」 みたいな圧のかかっったような言い方をしてくるときもあります。 例えば、上司に「〜だよね?」と言われたら、「違います」とは言いにくいですよね。 腹黒い人は、できるだけすべてのことを自分の思い通りに進めたいと思っているので、ちょっと否定しにくいような言い方で物事を言ってくることがあります。
腹黒い人の必殺技は、「必殺☆同調」です。 何事も否定から入ってしまっては、相手は心を開いてくれませんよね。 腹黒い人は、それをよく思っているので、「これは自分の意見とは違う」と思っても、否定をすることはありません。 はじめは必ず「そうですよね」「わかるわかる」と同調から始めます。 そうすることで、相手もすぐに心を開いてくれるので、そこから自分が思うように軌道修正していくわけです。
上述しているように、人の話しには基本的に同調しますが、話しの中で「でも〜…」といいながら自分の思っている方向性に話しを持っていくのが非常に上手いです。 控えめな感じだから、否定されている気分にもならないし「なるほどね…」なんていってうまく丸め込まれてしまう人多し! 空気を壊さないように明るいトーンで「でも〜…」と会話に入ってきてガッと聞いている人の意識をもっていきます。 腹黒い人は、相手の心理状況をしっかり把握していることが多いですから、どのタイミングで入っていけばいいのが絶妙な判断ができるのです。
「ほんと仕事できよね」と言われて「そんなことないよ〜」と言ったり、「かわいいね」と言われて「そんなことないよ〜」と言うなど、否定から入る人っていますよね。 「そんなことないよ」と否定から入る人って、だいたいは「その通りです」と思っていたりするんです。 「そんなことない」と謙遜するほうが印象がいいと思っていう上での計算だろう…なんて思うと、途端に「そんなことない」と謙遜するほうが腹黒く見えてきますよね。 明らかにスレンダーな体型をしている人に「細いね」といって「そんなことないよ」と言われると、イラっとしてしまいますよね…(笑)
「まじで!すご!!!」って驚いたような反応されると、凄い事を言ったような良い気分になりますよね。腹黒い人は、リアクションを大きめにとることで、話し手の気分を乗らせるといった、計算高いこおともします。 つまり「まじで!すご!!!」と思ってないのに、言って話しを盛り上げて、その流れで自分の思うように話しを持っていこうなんてしている場合もあります。 腹黒い人は、いつなんどきも頭をフル回転させているのです。
腹黒い人は、計算高いので人によって態度が変わるのもそうなのですが、ある日急に冷たくなったりなど、態度に一貫性がないことも多いです。 その時は、親切に仲良く接したほうがいいと思って親切にしていても、もっと親切にするべき人が目の前に現れた場合、腹黒い人は、損得勘定で動くので、急に冷たく接してきたりします。 なので、態度に一貫性がなく、その時々によって違うという人は、腹黒い可能性があるので注意が必要です。 自分のことしか考えていないので、冷たくされた人の気持ちは考えることができないのでしょう。
腹黒い人は、上述しているように基本的に自己中有心的な考えをしています。 どんなに良い人に見せようととりつくろっていても、その自己中心的な性格は垣間見れてしまうものです…。 ふとしたときに、「あっこの人自分のことしか考えていないんだな」って感じてしまうような人っていますよね。 自己中心的な人は、根本的に「自分さえよければそれでいい」という考えがありますから、表面上良い人に見えても、中を見てみると真っ黒…ということが多いです。
この人親切だな…と思っても、腹黒い場合、人によって態度を変える為誰にでも優しくするわけではありません。 自分にとって得になる人じゃないと、優しくしても無駄だと思っています。 例えば、「いつでも相談に乗るからなんでも言ってね」なんて言っておきながら、いざ相談してみると、「忙しくて」なんて言われって全然連絡を返してもらえなかったり、相談してもあきらかに「時間が解決するよ」みたいな、根本的な解決につながるようなことを明らかに言ってくれなかったり、適当に返された…など、誰にでも優しいわけではないという場合は、腹黒い可能性が高いです。 本当に心根が優しい人は、損得関係なく人に親切にすることができます。
口をひらけば、噂話や悪口を言う人っていますよね。 どうして悪口や噂話が好きなのでしょうか…。 腹黒い人って、基本的に自分が一番優位に立っていたいので、「あの人って仕事できないよね」とか、そういった話しで盛り上がることで「自分より下の人間がいる」ということに安心感を得ているのです。 人の幸せは妬ましく思ってしまいますが、人が悪く言われているというその状態が嬉しくて楽しくて仕方ないのです。 性格悪いですよね…。腹黒い人ってやっぱり性格悪いんです。
腹黒い人って、人の情報をとにかく多く握っていたいと思っているので、相手のことはどんどん聞き出します。 職業などステータスはもちろん、考え方など、相手のことを根掘り葉掘り聞き出します。 相手に興味をもつことは、悪いことではないのですが、人には色々聞いてくるのに、自分のことは一切はなさない…話すかと思いきや、確信をつくことは避ける…というような場合は、腹黒い人の可能性があります。 腹黒い人って、自分は相手を上手く利用するために、相手の情報をできるだけ多く握っていたいと思いますが、自分は利用されたくないので計画して自分のことは隠そうとします。 プライベートなことはもちろん、本心は決して話さないのでどこかミステリアスな印象ををうけるでしょう。
SNSにアップしている写真を見てみてください。 誰か目を瞑っていたり、明らかに事故っている顔があるのにも関わらず、明らかに自分の写りがいい写真を選んでアップしているような人は、腹黒い可能性があります。 これは女子にありがちなのですが、自分の写真写りだけを気にして写真を選んでいるような人は、自分が可愛く、美しく見えるなら他の人はどうでも良いという腹黒さを感じますよね。 中には、全員揃っていないのに、自分の写りが良いからとい理由で選択する人もいます。 さすがに引きますよね…。
腹黒い人は、とにかくプライドが高い。。。 自分が人より劣っているのは許せないし、納得がいかないのです。 とにかく凄いって言われたい!だからこそ、頭をフル回転させて自分を優位な方向にもっていきます。 これが腹黒さを感じさせる原因の一つになっていると言えるでしょう。 見下されたくない、だから腹黒いと思われながらも完璧な自分をついつい目指してしまうわけです。
腹黒い人は、非常に自己愛が強いです。 なので、大好きな自分だからこそ「他人に良い人だと思われたい」という欲求が強いです。 誰からも良い人だと思われていて、好かれている、というそういう自分じゃないと納得がいかないのです。 だからちょっと無理をして本心を隠してまで良い人の仮面をかぶってしまうわけです。 「いい人だと思われたい」でも、「嫌なやつだとは思われたくない」これが、腹黒いと感じさせる言動に繋がるのではないかと思います。 自分のことをが大切だから、嫌われたくなくて腹の底では汚いことを考えていても良い人を演じているのです。
そもそも「人は人」「自分は自分」というように、ドライな性格である場合、「自分の幸せは自分で掴む」といったような意識が強いため、他人から見れば腹黒いと見える場合もあるでしょう。 他人がどうとう興味がないし、他人がどうなろうが関係ないという意識が強いのです。 だから合理的な性格をしていて、損得感情で物事を考え、効率の良さなどを優先するので、自分勝手に見えるし「冷たい人だ」なんていう印象を受けるのでしょう。 特に日本人は助け合いの精神が強いので、ドライな性格だろ自分のことを考えていない腹黒い人という印象を強く受けますよね。
あまりに自己中心的で腹黒く、全く他人に対して興味がなかったり、冷淡で良心が異常に欠如している場合は「サイコパス」の可能性があります。 「サイコパス」と聞くと猟奇的な犯罪者を想像するかもしれませんが、犯罪を起こすわけではなく対人関係においてサイコパスではない人と違うというだけの場合もあります。 平気で嘘を付いたり、自己中心的で腹黒さが垣間見れるような人は「サイコパス」の可能性があるのです。 少し症状が当てはまるからといって、全員が人格障害を持っているわけではないのであくまでそういった人もいるという参考にしていただければと思います。ただ自己判断で決めつけずに、人格障害かどうかの決定は然るべきところで診断してもらいましょう。
これまでに親しくしていた人とトラブルになったことがあると、その経験で人間関係を築くことにはうんざりしていて遠ざけている可能性があります。 一度裏切られたりしてしまうと、もう誰のことも信用できないって思ってしまうし、だったら自分の為にだけ生きていこうなんて思ってしまいますよね。 ただ巻き込まれるだけではなく、親しくしていたのにトラブルになってしまったり、信じていた人から裏切られた経験があると誰とも深く関わりたくないと考えてしまうものです。 その場合はただ冷めていたり興味がないわけではなく、自発的に他人と関わらないよう興味を持たないでいます。 そのため、表面上は人当たりが良く優しい人がとても多く、実は腹黒いなんて性格になってしまうのです。
苦手な人とは、適度な距離感をもって接するのが一番です! 嫌な気持ちになっているのに、無理に付き合っていく必要もないのです。 親しくしたところで、腹黒い人は何かあれば平気であなたを利用してくるはずです。 だったら最初から関わらないのが一番! 例え利用されるような何かがあっても無視をして、冷静を装いましょう。 「もうあなたの腹黒い行動には呆れていますよ」とうっすら態度に出してみても良いかもしれませんね。
腹黒い人に心をひらいてプライベートなことなどを、べらべら話してしまうのはとっても危険。 「心を開いもらえているな」と勘違いすると、余計にぐいぐい来られてしまいます。 できるだけプライベートなことは話さないようにして、心の扉にはがっちり鍵をかけておきましょう。 心を開いら分だけ利用されてしまうと思っていたほうがいいです。 適当に相手の話にだけ相槌を売って、自分の話は基本的にしないスタンスを貫き通せば、あきらめてちょっと距離をとってくるはずです。 親しくなろうぜというオーラを出されても、最初から距離を縮めすぎないほうが絶対に良いでしょう。
「部長って、正直うざいよね…」などと、悪口を振られたとしても、絶対に「そう思います」など同調しないほうがいいです。 腹黒い人は、誰かが悪口を言い始めると、「しめしめ」と思っていて、何かあったときに「○○さんが部長のこと悪くいってました」というように、うまい具合に「悪口を言った」という情報を使ってきます。 悪口を言うように、話しをふられても「え〜そうなんですか?」「へぇ〜」というようにサラっと聞き流しましょう。 特に女性って、悪口とか噂話が大好きなんですよね。 一緒になって言っていると、100パーセントといっていいほどトラブルに巻き込まれますから、絶対に同調しないほうがいいですよ。
腹黒い人は、基本的に嫉妬心が強く、自分が優位に立っていたいので、とにかく相手を褒めちぎって「あなたが優位であることを認めていますよ」というアピールをすることで、蹴落とされるのを防ぎましょう。 相手より自分のほうが凄いですという態度でいると、なんとかして蹴落としてやる!と思われてしまって、めんどくさいことになります…。 ここは自分が一歩大人になってあげましょう。 とにかく褒めちぎって、あなたが一番ですよ!ということを伝えれば、「自分のほうが優位だ」と感じて、めんどくさいことを仕掛けられなくなるはずです。 放っておいても、腹黒い人はだんだんと信頼もなくして孤立していくことでしょう。 あとは自然の流れに任せましょう。
腹黒い人は、能力がなくても「仕事ができる人」に見えるように振る舞うのがとっても上手いです。 自分ができないことは、部下などにサポートをお願いするふりをして、結局全部やらせた上で自分がすべてやりましたという顔をするし、何かミスがあれば部下のせいにして、あかたも自分が良い上司でフォローをしてあげましたというような振る舞いをします。 仕事にスキルはないのに、そういったずる賢さがあるのです。 利用できそうな人は、同僚であろうが部下であろが、どんな人でも利用します。 時に上司だって、上手いことを言って利用してしまうことだってあるでしょう。 ある意味頭がいいと言えます。
腹黒い人は、人を上手く使うことができます。 ある程度上の人間から評価を得ていることが多いので、頼まれた人も断りにくく従ってしまうのです。 さらに、部下を信者にしていることも多いからというのもあるでしょう。自分がすごいなと思っている人に「あなたにしか頼めません」というような言い方でお願いごとをされたら聞いてしまいますよね。 腹黒い人は、巧みな話術と元から得ている信頼を利用して人を動かしていくことができます。 悪いように言えば「人を利用している」ということですが、腹黒い人は相手が嫌な気持ちにならないような頼み方・人との接し方を熟知しているのです。
腹黒い人は、良い人を装っていますが、なんの罪悪感もなく人を蹴落とすことができます。 例えば、親身になって話しをきいてあげるフリをして、「○○さんが、部長のことを悪く言っていました」というように告げ口をしたり、「私はそうは思わないけど、周りの人は〜…だから○○さんには気をつけたほうがいいよって言ってて」といった悪い評判を、あたかも自分発信ではない風に言いふらして、ライバルを陥れようとします。 どんなに親しくしている人でも、自分の評価をあげるためなら平気で利用するし、蹴落としてしまう、情のなさが出世に繋がっているのでしょう。
腹黒い人は、損得勘定で動いていて、人に接するときも相手によって態度を変えるということを上述しましたように基本的に、腹黒い人は上司に対してめちゃめちゃいい顔をして、媚びをります。 女性社員の場合、男性社員に媚びを売って気に入られて出世するという人も多いです。 どうでもいい部下は雑に扱うのに、上司にはゴマをすってヘコヘコしている…どこにでもそういう人っていますよね。 周りから見れば「また媚びを売って…」という感じですが、結局上司には「良い社員」という印象を与えてしまので、上司からはやたらと高い評価を得てしまうんですよね。 部下や同僚に嫌われていても、上司には好かれているのでなんてことないのです。
腹黒い人って、結局とっても世渡り上手なんですよね。 コミュニケーション能力が高く、第一印象もとってもいいので人の懐にすっと入り込んで行きます。 だから、仕事面でいえばサポートしてもらいやすいし、ちょっと人に手伝ってもらって凄いものを作り上げちゃうみたいに、自分自身でも他人に上手く頼ることができるのです。 必要であれば、思ってもないことを言ったり、嘘もつく…。 馬鹿正直に生きている人からみれば、「なんて最低なやつなんだ!」と思ってしまいますが、実際に社会の中でうまくやっていけるのは、腹黒くてずる賢さのある人であることが多いです。
自分自身の腹黒さが嫌になってしまう…そんな人も多いかもしれませんが、そんな自分を変えたい!と思うなら、自分を否定するのではなく、認めて上げることから始めることが大切です。 変わりたい!とは言っても、人はそう簡単には変わることができません。 自分を否定してしまうと、苦しくなっていってしまうだけですから、自分のことは自分が認めてあげましょう。 腹黒いとは言っても、いいとところは絶対にあるはずです。 仕事をしていく上で頭の回転の速さって重要ですし、全部が全部ダメというところはありません。 例えば、「成功している人を見るとついつい蹴落としたくなっていまう」といったような部分は、意識を変える必要があると言えますが、「自分をしっかりと認めて、他人と自分を比べるのをやめる」というのが、改善策になりますよね。 自分自身を否定してばかりいるのはNG!肯定してあげることから初めてみてください!
ちょっと自己中心的に物事を考えすぎというのも、腹黒い人の欠点ですよね。。。 自分自身も、もちろん大切ですが、相手の立場になることも大切! 自分にとっては、こうしたほうが良いけど、相手はどうなんだろう?と必ず考えてみてから行動してみてください。 思いやりの気持ちってすっごく大切で、自分が相手に思いやりの気持ちをもって接すると、相手からも思いやってもらえます。 絶対にそのほうが本当に信頼しあえる関係を築けるはずなので、相手の立場に立って物事を考える癖をつけましょう〜!
「自分はこうなんだ!」という意思で突っ走りすぎないで、周りからの意見にも耳を傾け、何事もいったん受け入れるという姿勢をもちましょう。 腹黒い人は、やっぱり自分勝手で「自分の意見が一番正しい」と思いがち。 「自分の意見だけがすべてではない」ということを頭に入れて、例え違った意見の人がいても「否定されているわけではない」という気持ちがあれば「反論しやがって!」というイラだちを抑えることができます。 とくに会社など組織に属してい場合では、協調性をもつことって、とっても重要ですから、周りの人との関係性も良くなっていくことでしょう。
腹黒い人って、「何だこの人すごくないじゃん」って自分の中で判断してしまうと、その相手を馬鹿にしたり、高圧的な発言をしてしまいがちです。 それなのに、自分より仕事ができたり身分が上の人にはヘコヘコする…これでは腹黒いと思われてしまっても仕方ないですよね。 腹黒い人を卒業したいなら、例え相手が部下であってもどんなに、「いや、それは違うでしょ」「納得いかないな」と思ってしまうようなところがあっても、高圧的な発言をしてしまうのは控えましょう。 相手の立場になって発言をする思いやりの気持ちをもつことを心がけるべきだと言えます。
腹黒い人は、自分が一番正しくて、なんでも一人でできるなんて、思っているかもしれません。 しかし、本当にそうでしょうか。 色々サポートしてくれる人がいるはずです。 感謝の気持ちを忘れてしまっては、腹黒いばかりではなく人間としても終わってしまいます。 例えば、自分が上司で部下が自分のために何かをしてくれたときは「そうするのが当たり前」と思わないことです。 きちんと感謝の気持ちをもって、相手に「ありがとう」と伝えましょう。 そして、自分も「誰かの為になること」を意識して感謝される存在になるこおとを意識してくだい。 そうすれば、協力し合うことの大切さがだんだんとわかってきて、損得関係なし誰かを助けるために動いたりすることができるはずです。
「うわっちょっと今腹黒いこと思っちゃった」など、誰しもが自分の中にある腹黒さにふいに気がついて、「やばいな…」と思ってしまったことがあるかと思います。 本当に腹黒さしかなくて、自分の利益のために人を傷つけたり蹴落としたりしてしまったというなら、ちょっと悔い改める必要もあるのかな…?と思いますが、実際ちょっとした腹黒さは人間であれば誰もが持っているものなのではないでしょうか。 神様ではないので、完璧に良い人になるなんて無理です。 例えば、めんどくさい展開になることを避けて「ここは本当のことを言ったらやばいな」と判断すれば、瞬時に嘘をついてしまうことだってあるでしょう。 「自分のため」にそうやって嘘をついたり、上手くすればもっと人脈が広がるかもしれない…そんな思いで色々な人に出会って、色々なことを吸収する人だっていますよね。 ただ、外には出さないよにうまくやっているだけなのかなと筆者は思います!
他人に興味を持たずにいると、自分の損得勘定ばかりで動いていると、親しい友人ができず、仕事場でも相談相手ができません。 そのため、何かあった時に頼れる人がいないので困ることがあります。 例えば体調を崩した時に連絡をする相手がいなかったり、ちょっと誰かに愚痴でも聞いてほしいなって思った時に仕事後飲みに行く相手がいなかったり。 表面上では仲良くしてくれていたとしても、信頼関係が築けていないということをこういった場面で痛感します。 いくら自分さえよければそれで良くて、他人に興味がないとは言え、他人の意見が聞きたくなるときや自分の話を聞いて欲しくなる時もあります。しかし社会人になって普段から話したり誘ったりする相手がいないと、誰にも声かけられなくなってしまいます。
うわ、この人腹黒いな…と思われてしまうと、周りからは嫌われてしまう人がほとんどです。 特に同性からは嫌われます。 女性だったら、男性にぶりっこをして媚びを売っているように見られるし、腹黒い女なんてどう考えても仲良くしたいなんて思いませんよね。 仲良くしたら利用されたり、裏切られたりするんじゃないかと思ってしまって当然です。 実際に、自分が異性によく見られる為には同性を利用するような人も多いです。
腹黒い人は、結果的に信頼を失うことになってしまうことが多いです。 結局全部自分の為にしていることだったんだ…自分の利益のために自分は利用されていたんだ…なんて思ったら、また利用されるんじゃないかと思ってしまって信用できないですよね。 誰からも信用してもらえないのって、結局上辺だけのすぐ切れる関係になってしまってとっても悲しいです。 明らかに困ってそうなのに、助けようと思って話しかけても「なんでもない」「だいじょうぶ」と言われてしまうなど、結構切ないですよね。 さらに一度壊してしまった信頼を取り戻すのはっとっても大変です。
腹黒い人は、しれっと人のことを利用しているかもしれませんが、「因果応報」という言葉があるように、自分自身も腹黒い人のターゲットになって、嫌な思いをさせられる可能性があります。 例えば、腹黒い人は悪口を言うのが大好きですが、悪口を言うということは、自分も同じように悪口を言われていると思っていたほうがいいです。 自分が相手を裏切るようなことをしていると、自分も腹黒い人に利用されたりして、嫌な思いをさられてしまうことになるんです。 「因果応報」は、仏教用語ですが、「善い行いをすれば善いことが返ってきて、悪いことをすれば自分にも悪いことが返ってくる」なんて実際に生活していて「ほんとうに返ってくるものなんだな」なんて実感したことがある人も多いはずです。 腹黒さをむき出しにして生活するのは辞めておいたほうがいいでしょう。
腹黒い人って、「あの人腹黒いな」「腹黒そうだな」なんていってすぐにバレてしまいます。 特にお付き合いをしていると、一緒にいる時間が長いので、相手の考え方とか本性がだんだんわかってきますよね。 おそらく腹黒さを隠し通すのは、なかなかきついことでしょう。 腹黒い人と結婚したいと思いませんか? なんて恐ろしい人なんだ…と思って結婚することを避ける可能性が高いです。 なので、いざというときあまりに「腹黒い」という印象が強すぎると一生者のパートナーを見つけるのは非常に難しいと言えるでしょう。
腹黒い人は、ステータスなとで相手を選びがちです。 本当に好きという気持ちがあるわけじゃないので、例えば「失業をした」など、何かトラブルがあったときに関係性が崩れやすいです。 結婚生活に必要なのは、やっぱり「愛情」ですよね。 病める時でも、貧しいときでも、一緒に乗り越えていかなければならないのに、打算的に結婚相手を選んでいるから、苦しい状態は「自分の損」になってしまって、気持ちが一気に冷めていってしまうのでしょう。 結果的に結婚をしても離婚をしてしまう人は多いようです。
仕事で成功するためにどんな手段も選ばない!みたいな、熱心さや、人を傷つけることでもなんなくやってしまうちょっと「悪い人が好き」という人って意外といると思います。 例えば、暴走族を「かっこいい」と思う人っているわけじゃないですか…。 他人からみれば、とんでもないことだと思っても、それを「かっこいい」と思う人っているんですよね。 そういった感覚に近いのかなと思います。 自分だっていつ裏切られるかわからないのに、「自分だけは特別だから裏切られない」なんて思っていたり、脳内お花畑の人って結構います。 ちょっとどん引いてしまいますし、やめときなよ…と言いたくなってしまいますよね。
腹黒い人って、「良い人」と「悪い人」という二面性がありますよね。 信頼していない人には、もちろん「良い人」である自分しか見せないわけですから「悪い人」の一面を見せてもらえるということは、「心をひらいてくれてるってことなんだな…」なんて嬉しくなってしまう人も多いのだとか! どんなに最低な人でも、「心を開けるのは自分の前だけなんだ」なんて思ったら、味方してあげたくなっちゃうんですよね。 裏切られるかもしれないのに…。 恋愛経験が少ない人なんかは、腹黒い人に騙されやすいので注意したいところです。
腹黒い人って、やっぱり異性を意識しているので、異性に好かれるのがとっても上手いんです。 女性はやっぱり、男性のツボを上手く押して「かわいい〜」って思わせるし、男性だったら逆に「かっこいい〜」とか思われるわけです。 とくに女性は男性に対して「ぶりっ子」をするなど、あの手この手を使います。 声色を変えたり、本当の自分は隠して、かわいい自分を進出するため、恋心を抱かれやすいのです。 一度好きになってしまえば、「恋は盲目」というように、腹黒くても全然いいよ、好きだからという感覚になってしまうわけです。
あなたが1人で悩んだり、落ち込んだりしているときに、じっくり丁寧に耳を傾けてくれる、そんなカウンセラーのような存在になれればいいなぁと思って、この本を作りました。少しでもあなたの心が晴れて、前向きな気持ちで明日を迎えられることを祈って。
比べたがる“女"、敵・味方を分けたがる“女"、自分と他人の区別がつかない“女"、 群れたがる“女"、恋愛で変わってしまう女、そして自分のなかの“女"…… そんな女たちとどう付き合ってゆけばいいのか? そんな疑問に精神科医の水島広子先生がスッキリ明快に答えてくれ一冊です。
本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊です。欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な“答え”を提示します。この世界のひとつの真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか?もしくは、なにも変わらないのか…。さあ、青年と共に「扉」の先へと進みましょう―。
いかがでしたか? 腹黒い人について理解していただけたでしょうか。 「うわ、この人腹黒いな」なんて思ってしまいますが、恐らく誰もが持っている「心の闇」なのではないでしょうか。 仕方ないことだ、なんていって開き直ってしまっては、この世の中が自分勝手な人間ばかりになってしまいます。 悪口は、信用している人のみで、必ずおうちで…など、トラブルに発展するようなことは避けましょう。 また、腹黒い人が近くにい現れたときは、利用されないように警戒してくださいね!