「腹黒い」とは「心根がよくなくて、悪巧みがあること」です。表面上仕事ができる素晴らし人だなと思っても実は腹黒い男ってよくいますよね。職場にいる腹黒い男の行動に悩まされた経験がある人も多いのではないでしょうか。今回は「職場にいる腹黒い男」の特徴や心理を解析していきます。また、職場にいる腹黒い男の対処法や腹黒い男の末路なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
そもそも「腹黒い」とは「心根がよくなくて、悪巧みがあること」です。 例えば、表面上は親切に他人に振る舞っていても「こいつらを支配してやるぞ〜」と本音では思っているというように、心では悪巧みをしているような人を「腹黒い」といいます。 見た感じは良さそうに見えるが、心の中ではどう思っているか分からないことを表していて、必ずしもいつも人の悪口や愚痴を言っている人が腹黒いというわけではありません。 言葉や態度には出さず、悪い部分を隠しているのでとても陰湿な印象をうけますよね。 大体は、「あの人腹黒いから見かけに騙されないで!!」なんて、悪い意味で使用されますが、ある意味「頭の回転が早い」「かしこい」という褒め言葉で使用されたり「ほんと腹黒いんだから(笑)」なんてジョークのように使用されることもあります。
職場にいる腹黒い男は、基本的に利己的な行動や発言が目立ちます。 自分が得をすることしか考えていなくて、自分が損をしてしまうような展開になることに敏感です。 「自分さえよければそれでいい」と思っているんですよね。 でも、「他人から悪く見られるのは嫌」なので、どう上手く周りの人を丸め込もうか…みたいなことに頭を一生懸命に働かせています。 意識的にというよりは、もはや無意識のうちに瞬時に「損が得か」で判断ができるようになってしまっていて、この考え方は仕事に関してだけではなくプライベートにも共通しています。
職場にいる腹黒い男は、本心を絶対に隠します。 例えば、少数派の意見であったとしても多数派の意見に合わせるし、時には「ん〜…ちょっとよくわからなくて…」なんて言って自分の意見を隠します。 しかし、実際は裏で良からぬことを考えているのです。 良い人そうに見えるけど、なんだか「本当はどう思っているのかわからない」と感じる人っていますよね。 まさにそういったタイプであると言えるでしょう。
職場にいる腹黒い男は、頭の回転が異様に早いです。 自分の損得を一瞬で判断することができるということは、頭の回転が早いからこそできることですよね。 臨機応変に「今こうすることが自分の得になるはずだ」ということを瞬時に判断して行動しています。 腹黒い男は、周りの人には「図々しい」とか「冷たい人間だ」なんて印象を与えずに、しれっと自分の得になるようにもっていくことが非常に上手いです。
職場にいる腹黒い男は、「そんなことよく覚えているね!?」という細かいところまで覚えていることができる人が圧倒的に多いです。 「覚えていよう」と意識せずとも覚えていることができるので、自分の頭の中の引き出しをどんどん増やして上手く活用することができるのでしょう。 だからその時の状況に合わせて情報を出して自分の都合のいいように話しをもっていくことができるんですよね。 また、困ったときに「◯◯さんが得意だと言っていたから頼んでみよう」というように人を上手に利用することができます。
職場にいる腹黒い男は合理的な考え方をしていることが多いです。 何も考えてなさそうに見えて無駄のない計画を立てることができるし、タイムマネジメントも力もあります。 「どうすれば効率がいいか」ということを常に考えて行動するので、どんなことも最小限の時間で済ませることができるため「仕事ができる人」と思われます。 見かけや雰囲気によらず効率的に動けるタイプが非常に多いと言えるでしょう。
どんなときでも優劣をつけたがるというのも腹黒い男の特徴の一つです。 職場にいる腹黒い男は、プライドが高いので相手より自分が優位じゃないと気にくわないという傾向が強いです。表向き慕っているように見せていても、影で悪口を言いふらして陥れようとしていることも少なくありません。 例えば、出身校を聞き出して自分の通っていた大学のほうがレベルが高いと優越感にひたるし、業績を聞いてさりげなくマウントをとったりして相手を萎えさせたりします。 慕っているふりをして相手のステータスを聞き出してしてマウントをとるなんて腹黒いですよね。
職場にいる腹黒い男は、物事を先読みする能力に長けています。 「このやり方は効率がいいけど、〜・・・してしまう可能性もある」というように、リスクを想定して計算をして計画を立てることができます。 失敗をして自分の評価を下げるわけにはいかないからです。 腹黒い男は頭の回転が早いので、リスクまでをきちんと考慮し安易に判断をして決断を出すことはありません。 なので、結果的に何か問題が起きてしまったとしてもすぐに対処することができます。 そのためミスを最小限に抑えることができるのです。 腹黒い男が仕事ができるとして評価されるのは、こういったリスクを視野に入れられるといったことも理由の一つになるでしょう。
職場にいる腹黒い男は、いつでもいい人だと思われたいという気持ちで行動をしています。 「嫌なやつだ」と思われてしまうと、結局自分にとって不利になることが多いので、良い人だと思われて味方をつけておきたいんです。 でも、心の中ではそんな人ではない、むしろ「腹黒」なので、本心では「良い人」とは無縁なことを考えているわけです。 これが腹黒い男の怖い一面であると言えるでしょう。
職場にいる腹黒い人は、本心をいつも隠してよく笑っています。 どんなときでも笑顔を絶やしません。 基本的に不機嫌な様子を周りには見せません。 いつでも近寄りやすい雰囲気が出ています。 そのため、いつでも人が寄ってきます。 不機嫌オーラが出ている人のところには、聞きたいことがあっても声をかけられないですよね。 しかし、それが逆に胡散臭い・腹黒いなどと感じる人もいるようです。 会社などでは同僚などからすると、いつも上司などにいい顔しているのは良く思われないでしょう。
かわいくて人懐っこい笑顔を振りまいて、やたらと女性の母性本能をくすぐる腹黒い男も多いです。 女性は子供を産んで育てる生き物ですから、ちょっとしたことで母性本能をくすぐられやすいです。 ちょっとミスをしてしまったときや、どうしても手助けをしてほしいときに助けを求めて女性の母性本能をくすぐって、何とかごまかそうとするんです。 ずるいですよね〜。。。
職場にいる腹黒い男は、女性の扱いがとにかく上手いです。 誰からも嫌われているお局女性を上手く手玉に取って利用してしまいます。 どうすれば女性が自分の言うことを聞いてくれるのかわかっていて、むしろ操っているのです。 例えば、女性は話しをとにかく聞いてもらいたい生き物。 腹黒い男は、きちんと「聞いてほしんだな」ということを察するので、きちんと聞くことに徹します。 そうすると女性は気分がよくなりますから、男性に対して心を開き好印象をいだきます。 こうやって、職場の女性をどんどん味方していくのが職場にいる腹黒い男の特徴です。
職場にいる腹黒い男は、とにかく誰にでも良い人アピールをするわけではありません。 自分より格下の相手に対しては、別人かな…と思うぐらい扱ったりしますが、目上の人間に対してはヘコヘコして媚びを売ります。 誰でも、目上の人にはそれなりに下手に出るものだと思いますが、腹黒い男の場合、その差があからさますぎて、思わず「えっ全然対応がちがうね…」と感じるほどひどいです。 上述しているように、非常に「利己的」なので、自分が優位にたつために必要だと感じる人にはゴマをするようなことをするわけです。 いい意味でいうと、相手が求めている言動をわかっているので、人をポジティブな気持ちにさせることが上手いといえますが、逆に悪い意味でいうと、人間の怖い一面を見ることになると言えます。
職場にいる腹黒い男は、ひとたび「これは損だ」「自分の為にはならない」と思ったことに関しては、一切関わろうとしません。 例えば、上司が仕事で困っていれば気に入ってもらえる可能性があるので手助けをするけれど、部下や同僚の手助けをしたところで自分の出世には繋がらなさそうだと感じれば、「時間の無駄」と判断し、手助けをしません。 自分の得にならないことに時間をかけることが「バカバカしい」と感じてしまうのです。 周りから見れば「なんて薄情な人なんだ」と思われることも少くないでしょう。 「これは面倒くさいことに巻き込まれる」と感じれば瞬時にそれらしい言い訳を考えて逃げていくことでしょう。 それでいて、問題解決間際になるとヒュンっと現れてアドバイスをしたり手助けをします。 そして大したこともしていないのに「問題解決のために役立ちました」みたいな顔をするんですよね。
腹黒い男は基本的に自分が優位にたっていないと気が済まないので、他人の幸せは表向き「おめでとう」と声をかけていても、心の底では「何糞〜…〜!!!」と思っていることが多いわけです。 例えば、転職をすると言っていた同僚から「内定やっともらえたよ!」と報告の連絡がきたとして、「おめでとう」と言っておきながら、心の中では「ブラック企業だったらいいのに」と思っています。 「うまくいかなきゃいいのに」という気持ちでいっぱいなんですよね。 これが腹黒い男の恐ろしい本心です、、、。
職場の腹黒い男は、人の弱みにつけこむのが得意です。 人をよく観察していて、悩み事がありそうな人がいると瞬時に「どうしたの?」なんて声をかけて親身になって話しを聴いてあげます。 これも相手の為だと思わせておいて、実は完全に自分のためなんです。 弱っているところを助けておくと、信頼してもらうことにができるし、何より人って「自分も○○さんには助けてもらったから私も力になりたいな」なんて思いますよね。 そうやって、自分が困ったときのための人脈作りをどんどんしていきます。
職場にいる腹黒い男は、職場での会話を盛り上げるのがうまいです。 とくに思ってないことを褒めるという「社交辞令」がとっても上手くでナチュラル。 褒められて嫌な気持ちになる人はいないでよね。 だからみんな嬉しくなってどんどん心を開いていってしまうのでしょう。 褒められると「この人良い人だな」なんて思ってしまいますよね。 腹黒い男なんだな、と思ってしまった瞬間、思ってもいないことをペラペラいう腹黒い人間に恐ろしさを感じることでしょう。
職場にいる腹黒い男は、その場にいない人の悪口をしょっちゅう言います。 表向きはいい顔しているけれど、腹の底では良からぬことまで考えているのでどんどん悪口が出てきてしまいます。 例えば、本人には直接指摘しないくせに「○○さんって資料作りが下手で使えないんだよね」というように相手の評価を下げるような悪口を平気で言うのです。 腹黒い男は「よく話してみたらイメージと違う人だった」と言われることも多いのですが、それって本来見せているものと、本心が違うからということが多いですよね。 一見悪口なんて言わなそうな印象をうけるのに、ペラペラ人の悪口を言い出したらびっくりしてしまいます。
職場にいる腹黒い男は、自分の立場を守るためには平気で嘘をつきます。 結果的に、自分が不利な状況にならなければなんでも良かったりします。 多少の嘘ぐらいでは罪悪感もありません。 例えその嘘が人を傷つけてしまっても、おかまいなし。 ちょっとサイコパス的な部分があるのかもしれません。 嘘をつくのがとっても上手いので、誰も疑わず上手く丸めこまれてくれてしまいます。 必要なときに必要な嘘をつくとっても世渡り上手な人と言えるでしょう。
本当にきちんとしている良い人は、人が見ていないところでこそ努力をしているものです。 逆に、腹黒い男は誰かが見ているときは「オレすごいです!」と言わんばかりにアピールをして、誰も見ていないところでは手を抜きます。 やっぱり「良い人」見えて、どこかずる賢いんですよね。 それでもきちんと、誰よりも仕事をしていると思われているのが本当にすごいことです…。
職場にいる腹黒い男は、損得勘定で自分の得になるような相手には気に入ってもらえるように媚びを売ります。 会社で言えば、自分より上司の人に対してゴマをするのです。 周りからみていると感じ悪いのですが上司からの高感度はあがるので、結果的に評価が高かったりします。 大して仕事ができなくても普段の媚び売りで「仕事できるよね」なんて錯覚まで起こさせるので本当に凄いですよね。
職場にいる腹黒い男ほど、新人にやたら優しかったりします。 「わからないことがあったらいつでも何でも聞いてね」とか言っておいて、実は裏で「はあ、新人めんどくさ…」とか言っていたりします。 なぜめんどくさいのに新人に親切に接するのかと言うと、それはできるだけ自分の味方を増やしておきたいから。 後輩をなつかせて自分のテリトリーの中に入れておけば、何かあったときに使える!と思っているからこそ、多少めんどくさくても手懐けるために優しく接するのです。
表向きは「気にしないで♪」「しょうがないよ♪」なんて言っておきながら、「あの時かばってやったんだからさ〜」などと裏でネチネチしてくる人って、自分のイメージを壊さないように必死で腹黒さを感じますよね。 例えば、上司の前ではきつく注意しないけどいないところでは、これでもかというほど注意をしてきたり、逆に上司の前では指導熱心な上司ぶって注意してくるけど、いないところでは後輩に無関心な人もいるでしょう。 注意をしたいからといって昔のことを引っ張り出してきたり、あら捜ししたりする人まで…。
職場にいる腹黒男は、なぜか彼女がいても彼女の存在を隠します。 なぜなら、「彼女がいない」という設定のほうが女性を利用しやすいからです。 彼女がいると一線を引かれてしまいがちですが、彼女の存在がないと親密な仲になりやすいので隠すのです…。 「僕とあなたは特別な仲だよ」と思わせて女性に助けてもらったり、利用することもあります。 また、わんちゃん好意を持ってくれたらいいな〜(彼女より可愛い子だったら乗り換えたい)そんなこと思ってチャンスを逃さないために、職場では彼女はいないことにするという男性もいます。 実に腹黒い。。。
職場にいる腹黒い男は、とにかくプライドが高い。。。 「自分が人より劣っているのは許せない」「納得がいかない」という気持ちが人一倍強いです。 とにかく凄いって言われたい!だからこそ、頭をフル回転させて自分を優位な方向にもっていきます。 これが職場で腹黒さを感じさせる原因の一つになっていると言えるでしょう。 見下されたくない、だから腹黒いと思われながらも完璧な自分をついつい目指してしまうわけです。
職場にいる腹黒い男は、自己愛が強いことも多いです。 なので、大好きな自分だからこそ「他人に良い人だと思われたい」という欲求が強くなってしまってその為にはどんな手段も選ばなくなっていってしまうのでしょう。 誰からも良い人だと思われていて、好かれている、というそういう自分じゃないと納得がいかないのです。 そのため、ちょっと無理をしてでも本心を隠して良い人の仮面をかぶり続けてしまいます。 「いい人だと思われたい」でも本当はそこまで相手のことも考えていないし、一番大切なのは自分。 これが、腹黒いと感じさせる言動に繋がってしまうんですよね。 自分のことが大切だから、嫌われたくなくて腹の底では汚いことを考えていても良い人を演じてしまうのでしょう。
職場で腹黒さ見せてしまうのは「お金が大好き」という気持ちが強いからであるとも考えられます。 人を利用したり、上司に媚をうってでも気にいられたい「仕事ができる男」だと思われたいのは、認められたり昇格することで手にするお金を増やしたいからでしょう。 だから自分がちょっとでも損をしてしまうようなリスクがあることからは上手く逃れるし、得をするようなことには積極的にどんどん計算高く関わっていきます。 ふわーっとした印象でもお金のことになるとシビアになるという腹黒い男も多いはずです。
職場にいる腹黒い男は、できれば「エビで鯛を釣りたい」と思っています。 つまり、自分は少ない労力で相手からは倍以上の見返りを求めているということです。 例えば、もう本当に最終段階になって口を出してきて「成功したのは自分のお陰だ」と言わせて手柄をとっていくのもそうですし、安いランチを奢って部下を手懐けようとするのもそうでしょう。 「とっても親切だな」と思っても、結局見返りを求めていることがバレバレだから腹黒さを感じるんですよね。 さらに、利用価値がない相手には労力を使わないという点も腹黒い男の恐ろしい部分です。
職場にいる腹黒い男は、自分より優れている相手に対してひどく嫉妬心を持ってしまうことが多いです。 これは、「誰にも負けたくない」「自分が優位でないと納得がいかない」という心理が強いからでしょう。 基本的に自分が優位にならないことに関して「非平等だ」と強く感じるタイプで、その負けず嫌いさが強い嫉妬心になり腹黒い言動に繋がります。 自分の嫉妬心を晴らすために、他人を陥れるようなことを平気でしてしまうんですよね。 いつだってこんな感じですから、プライベートでも仲の良い友人でさえ嫉妬心を抱き本当の友達と言えるような相手もいなかったりします。
そもそも「人は人」「自分は自分」というように、他人に興味をもてない性格である場合、「自分の幸せは自分で掴む」といったような意識が強いため、他人から見れば腹黒いと見える言動を平気でとることがあります。 他人がどうとう興味がないし、他人がどうなろうが関係ないという意識が強いのです。 だから合理的な性格をしていて、損得感情で物事を考え、効率の良さなどを優先します。 だから周りから見れば、自分勝手に見えるし「冷たい人だ」なんていう印象を受けるのでしょう。 特に日本人は助け合いの精神が強いので、自分のことしか考えていない腹黒い男というには悪い印象をうけますよね。
職場にいる腹黒い男は、これまでに親しくしていた同僚や部下に裏切られた経験があるなど人間関係を築くことにはうんざりしている可能性があります。 一度裏切られたりしてしまうと「もう誰のことも信用できない」って思ってしまうし、だったら自分の為にだけ生きていこうなんて思ってしまいますよね。 ただ冷めていたり興味がないわけではなく、自発的に他人と関わらないようにしているのでしょう。 そのため表面上は人当たりが良く、でも「自分さえよければそれでよい」という気持ちが強いので、実は腹黒いなんて言われてしまいます。
職場にいる腹黒い男は好かれたいと思う人に好かれることができる反面、そうではない周りの人からはむしろ嫌われてしまうことも多くあります。 しかし、腹黒い男は嫌われようが同性に恨まれようが妬まれようが気にすることがありません。 自分にとって都合のいい人だけが周りにいればそれでいいと思っています。 むしろ、一人でも生きていけるほど自分がこうしたい・こうなりたいというブレない芯があると言えるでしょう。
あまりに自己中心的で腹黒く、全く他人に対して興味がなかったり冷淡で良心が異常に欠如している場合は「サイコパス」の可能性があります。 「サイコパス」と聞くと猟奇的な犯罪者を想像するかもしれませんが、犯罪を起こすだけがサイコパスではありません。 表向き誰にでも良い顔をしているのに、あきらかに他人を陥れて平然としているのは精神的な異常がある可能性があるのです。 少し症状が当てはまるからといって、全員が精神障害を持っているわけではないのであくまでそういった人もいるという参考にしていただければと思います。ただ自己判断で決めつけずに、精神障害かどうかの決定は然るべきところで診断してもらう必要があるということを忘れないでください。
苦手な人とは、適度な距離感をもって接するのが一番です! 嫌な気持ちになっているのに無理に付き合っていく必要もないのです。 親しくしたところで、職場にいる腹黒い男は何かあれば平気であなたを利用してくるはず。 だったら最初から関わらないのが一番! 例え利用されるような何かがあっても無視をして、冷静を装いましょう。 「もうあなたの腹黒い行動には呆れていますよ」とうっすら態度に出してみても良いかもしれませんね。
職場にいる腹黒い男に心をひらいてプライベートなことを、べらべら話してしまうのはとっても危険。 「心を開いもらえているな」と勘違いすると、余計にぐいぐい来られてしまいます。 できるだけプライベートなことは話さないようにして、心の扉にはがっちり鍵をかけておきましょう。 職場にいる腹黒い男には、心を開いた分だけ利用されてしまうと思っていたほうがいいです。 親しくなろうぜというオーラを出されても、最初から距離を縮めすぎないほうが絶対に良いでしょう。
「部長って、正直うざいよね…」と、悪口を振られたとしても絶対に「そう思います」など同調しないほうがいいです。 職場にいる腹黒い男は、誰かが悪口を言い始めると「しめしめ」と思って、何かあったときに「○○さんが部長のこと悪くいってました」とうまい具合に「悪口を言った」という情報を使ってきます。 悪口を言うように、話しをふられても「え〜そうなんですか?」「へぇ〜」というようにサラっと聞き流しましょう。 一緒になって悪口を言っていると、100パーセントと言って良いほどトラブルに巻き込まれます。
腹黒い男は基本的に嫉妬心が強く、自分が優位に立っていたいのでとにかく相手を褒めちぎって「あなたが優位であることを認めていますよ」というアピールをして蹴落とされるのを防ぎましょう。 相手より自分のほうが凄いですという態度でいると、なんとかして蹴落としてやる!と思われてしまってめんどくさいことになります…。 ここは自分が一歩大人になってあげましょう。 とにかく褒めちぎって、あなたが一番ですよ!ということを伝えれば、「自分のほうが優位だ」と感じてめんどくさいことを仕掛けられなくなるはずです。
職場にいる何か嫌なことをされたときに「仕返ししてやりたい!」と強く思う人も多いはずです。 しかし、冷静になりましょう。 ここでカーっとなって向きになってしまうと、腹黒い男は「面白いおもちゃを見つけた」という感覚になっておもしろくなってきてしまいます。 さらに、職場にいる腹黒い女性は周囲の人を味方につけるのがうまいので、逆に孤立して自分がしんどい思いをしてしまう可能性も高いです。 基本的には、何かされても「無視」を決め込みましょう。
「仕返し」や「反論」はよくないと思っても、職場にいる腹黒い男に仕返しがしたいと思ってしまう時もありますよね。 そんな時は、腹黒い男をこっそり呪うことが対処法になるでしょう。 「呪う」と言っても、「藁人形」などのように本格的なものじゃなくても大丈夫。 心のなかで「呪いあれ〜」と呪うだけです。 筆者は学生の頃から嫌な思いをさせられたときに「呪われますように」と軽く唱えるのですが、ちょっとスッキリします。 さらに、大抵人にしたことって自分に返ってくるようになってるので、人に嫌な思いさせた人って絶対何か良くないことがおきます! 神様が変わりに復讐してくれたんだと思うと気分がいいですよね。
職場にいる腹黒い男って、自分より立場が上の人には媚をうるのに、そう思えない人のことはとことん見下してきたりします。 そんな見下してくる腹黒い男への上手い対処法は「とにかくスキルをあげて腹黒い男をこえる」です。 例えば仕事の手柄を横取りされたら、腹黒い男の100億倍努力をして仕事でもっともっと成果を出してステータスの面で腹黒男を抜かしてやりましょう! 腹黒い男に「悔しい〜!」と思わせてみてはいかがでしょうか。 自分の気持ちがスッキリすることはもちろん、腹黒い男も行動や言動を改めてくれると思いますよ。
職場にいる腹黒い男は、大抵能力がなくても「仕事ができる人」に見えるように振る舞うのがとっても上手いです。 自分ができないことは、部下などにサポートをお願いするふりをして結局全部やらせた上で自分がすべてやりましたという顔をするし、何かミスがあれば部下のせいにして、あたかも自分が良い上司でフォローをしてあげましたというような振る舞いをします。 仕事にスキルはないのに、そういったずる賢さがあるのです。
職場にいる腹黒い男は、人を上手く使うことができます。 ある程度上の人間から評価を得ていることが多いので、頼まれた人も断りにくく従ってしまうのです。 さらに、部下を信者にしていることも多いからというのもあるでしょう。自分がすごいなと思っている人に「あなたにしか頼めません」というような言い方でお願いごとをされたら聞いてしまいますよね。 腹黒い男は、巧みな話術と元から得ている信頼を利用して人を動かしていくことができます。 悪いように言えば「人を利用している」ということですが、腹黒い男は相手が嫌な気持ちにならないような頼み方・人との接し方を熟知しているのです。
職場にいる腹黒い男は良い人を装っていますが、なんの罪悪感もなく人を蹴落とすことができます。 例えば、親身になって話しをきいてあげるフリをして、「○○さんが、部長のことを悪く言っていました」というように告げ口をしたり、「自分はそうは思わないけど、周りの人は〜…だから○○さんには気をつけたほうがいいよって言ってて〜」といった悪い評判を、あたかも自分発信ではない風に言いふらしてライバルを陥れようとします。 どんなに親しくしている人でも自分の評価をあげるためなら平気で利用するし、蹴落としてしまう、情のなさが出世に繋がっているのでしょう。
上述したように、職場にいる腹黒い男は人によって態度を変えることも多いです。 どうでもいい部下は雑に扱うのに、上司にはゴマをすってヘコヘコしている…どこにでもそういう人っていますよね。 周りから見れば「また媚びを売って…」という感じですが、結局上司には「良い社員」という印象を与えてしまので上司からはやたらと高い評価を得てしまうんです。 部下や同僚に嫌われていても、上司には好かれているので結局なんなく出世していきます。
職場にいる腹黒い男って、結局とっても世渡り上手なんですよね。 コミュニケーション能力が高く、第一印象もとってもいいので人の懐にすっと入り込んで行きます。 だから、仕事面でいえばサポートしてもらいやすいし、ちょっと人に手伝ってもらって凄いものを作り上げちゃうみたいに自分自身でも他人に上手く頼ることができるのです。 必要であれば、思ってもないことを言ったり、嘘もつく…。 馬鹿正直に生きている人からみれば、「なんて最低なやつなんだ!」と思ってしまいますが、実際に社会の中でうまくやっていけるのは、腹黒くてずる賢さのある人であることが多いです。
腹黒い男のように他人に興味を持たずにいると自分の損得勘定ばかりで動いてしまうので、誰からも信頼されない助けてもらえない人間になってしまいます。 例えば体調を崩した時に連絡をする相手がいなかったり、ちょっと誰かに愚痴でも聞いてほしいなって思った時に仕事後飲みに行く相手がいなかったり。 表面上では仲良くしてくれていたとしても、信頼関係が築けていないということをこういった場面で痛感します。 ふとしたときに孤独を感じてしんどくなってしまうことが多いと言えるでしょう。
うわ、この人腹黒いな…と思われてしまうと周りからは嫌われてしまう人がほとんどです。 特に同性からは嫌われます。 上司に媚びをうっていたり、異性にいい顔ばかりする人なんて見ていて嫌な気持ちになるだけですよね。 腹黒い男に好感がもてる人なんていないと思います。 腹黒い一面を見てしまったら、関わると利用されたり裏切られたりするんじゃないかと思ってしまって当然です。 実際に自分が良く見られる為には同僚、部下を簡単に利用するような人も多いですから、嫌われて当然でしょう。
職場にいる腹黒い男は、結果的に信頼を失うことになってしまうことが多いです。 結局全部自分の為にしていることだったんだ…自分の利益のために自分は利用されていたんだ…なんて思ったら、また利用されるんじゃないかと思ってしまって信用できないですよね。 誰からも信用してもらえないのって、結局上辺だけのすぐ切れる関係になってしまってとっても悲しいです。 明らかに困ってそうなのに、助けようと思って話しかけても「なんでもない」「大丈夫」と言われてしまうなどかなり切ないですよね。
腹黒い男はしれっと人のことを利用しているかもしれませんが、「因果応報」という言葉があるように、自分自身も腹黒い人のターゲットになって嫌な思いをさせられる可能性があります。 例えば、腹黒い人は悪口を言うのが大好きですが、悪口を言うということは自分も同じように悪口を言われていると思っていたほうがいいです。 「因果応報」は、仏教用語ですが、実際に生活していて「良いことも悪いことも自分のしたことは返ってくるものなんだな」なんて実感したことがある人も多いはずです。 結局自分がしたことは自分に返ってきますから、自分もそのうち蹴落とされる日がいずれやってきてしまいます。
腹黒い男って、「あの人腹黒いな」「腹黒そうだな」なんていってすぐにバレてしまいます。 特にお付き合いをしていると、一緒にいる時間が長いので相手の考え方とか本性がだんだんわかってきますよね。おそらく腹黒さを隠し通すのは、なかなかきついことでしょう。 腹黒い男と結婚したいと思いますか? なんて恐ろしい人なんだ…と思って結婚することを避ける可能性が高いです。 なので、いざというときあまりに「腹黒い」という印象が強すぎると一生者のパートナーを見つけるのは非常に難しいと言えるでしょう。 周りの人同僚が結婚して幸せな家庭を築いているのに、自分だけいつまでも独り身...なんてことになってしまう可能性が高いのです。
自分自身の腹黒さが嫌になってしまう…そんな人も多いかもしれませんが、そんな自分を変えたい!と思うなら、自分を否定するのではなく認めて上げることから始めることが大切です。 例えば、「成功している人を見るとついつい蹴落としたくなってしまう」といったような部分は、自分を肯定することで、他人と自分を比べるのをやめることができるはずです。 自分自身を否定してばかりいるのはNG!肯定してあげることから初めてみてください!
自己中心的に物事を考えすぎているというのも腹黒い性格の欠点ですよね。 自分自身ももちろん大切ですが、相手の立場になることも大切! 自分にとってはこうしたほうが良いけど、相手はどうなんだろう?と必ず考えてみてから行動してみてください。 思いやりの気持ちってすっごく大切で、自分が相手に思いやりの気持ちをもって接すると、相手からも思いやってもらえます。 絶対にそのほうが本当に信頼しあえる関係を築けるはずなので、相手の立場に立って物事を考える癖をつけましょう!
「自分はこうなんだ!」という意思で突っ走りすぎないで、周りからの意見にも耳を傾け何事もいったん受け入れるという姿勢をもちましょう。 腹黒い性格の人は、やっぱり自分勝手で「自分の意見が一番正しい」と思いがち。 だからこそ、腹黒いと思われてしまうような行動をとってしまうんですよね。 とくに会社など組織に属してい場合で協調性をもつことって重要ですから、受け入れることができるだけで周りの人との関係性も良くなっていくことでしょう。
腹黒い性格の人って「何だこの人すごくないじゃん」って自分の中で判断してしまうと、その相手を馬鹿にしたり、高圧的な発言をしてしまいがちです。 それなのに自分より仕事ができたり身分が上の人にはヘコヘコする…これでは腹黒いと思われてしまっても仕方ないですよね。 腹黒い性格を卒業したいなら、例え相手が部下であっても高圧的な発言をしてしまうのは控えましょう。 相手の立場になって発言をする思いやりの気持ちをもつことを心がけるべきです。
腹黒い性格の人はなんでも一人でできるなんて、思っているかもしれません。 しかし、本当にそうでしょうか。色々サポートしてくれる人がいるはずです。 感謝の気持ちを忘れてしまっては、腹黒い性格であるばかりではなく人間としても終わってしまいます。 きちんと感謝の気持ちをもって、相手に「ありがとう」と伝えましょう。 そして、自分も「誰かの為になること」を意識して感謝される存在になることを意識してくだい。 そうすれば、協力し合うことの大切さがだんだんとわかってきて損得関係なし誰かを助けるために動いたりすることができるはずです。
「うわっちょっと今腹黒いこと思っちゃった」など、誰しもが自分の中にある腹黒さにふいに気がついて「やばいな…」と思ってしまったことがあるかと思います。 本当に腹黒さしかなくて、自分の利益のために人を傷つけたり蹴落としたりしてしまったというなら、ちょっと悔い改める必要もあるのかな…?と思いますが、実際ちょっとした腹黒さは人間であれば誰もが持っているものなのではないでしょうか。 神様ではないので、完璧に良い人になるなんて無理です。 例えば、めんどくさい展開になることを避けて「ここは本当のことを言ったらやばいな」と判断すれば、瞬時に嘘をついてしまうことだってあるでしょう。 ただ、外には出さないよにうまくやっているだけなのかなと筆者は思います!
「あの人とうまくいかない…」という悩みは、絶対的自己肯定感が解決してくれます。 攻撃してくる人、めんどくさい人、苦手な人とのコミュニケーション術が紹介されています。
ベルギーで開発された、人の「行動特性」を知る画期的なツール、iWAM(アイワム)をベースに提案する人間関係の戦略が紹介されている一冊です。
「何もかもうまくいかない」と思っている人に対し、その考えをなくし、「なにもかもうまくいかない」状態から脱出するための方法を解説しています。
いかがでしたか? 「職場にいる腹黒い男」について理解を深めていただけたでしょうか。 腹黒い男の恐ろしいところは、何といっても見たからはまったくその腹黒さはわからないこと…。 さらに、めちゃくちゃ良い人に感じてしまうということです。 それでも蹴落とされたりなど、何かしら嫌な思いをさせられた経験がある人は多いでしょう。 職場にいる腹黒い男って、本当に悪どいですよね。 騙されて嫌な思いをしないためにも、しっかりと中身を見極めて関わっていってください。 また、自分が腹黒い性格であると自覚している人は少しでも改善できるように努力しましょう。 人の性格はすぐには変わりません。しかし、腹黒いままでは誰も味方になってくれなくなってしまいますよ。 今後の言動には十分注意するようにしてくださいね!