精神的に強くなりたいって思っている人多いと思います。何事にも屈しない強靭なメンタリティーはあるに越したことはありません。そこで、精神的に強い人弱い人の特徴、精神的に強くなる方法、強い精神状態を維持する方法などを徹底的に解説していきます。最後にはおすすめの書籍と名言も紹介いたします。
「精神が強い」とは、「感情によって精神力が左右されることなく安定していること」を表します。 メンタルが強い、精神力があるなどとも言われます。 何かが起こって自分の感情に変化があっても、それに左右されずに変わらず安定していられる人のことを「精神が強い」と表現します。
●タフ 意味:頑丈で、たくましいこと 「彼女はとてもタフで、悲しいことがあっても変わらずに過ごしている」 ●打たれ強い 意味:多少の困難や叱責にへこたれないこと 「彼はああ見えて、とても打たれ強いので将来が楽しみです」 ●不撓不屈(ふとうふくつ) 意味:強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま 「不撓不屈の精神を養う」 ●頑強(がんきょう) 意味:粘り強く、相手になかなか屈しないこと 「昔は泣き虫だったあの子も、今ではとても頑強で毎日努力しているよ」
「精神的に強い」は英語で「mentally strong」です。
I want to be mentally stronger.
精神的に強くなりたい。
There are so many ways to make yourself mentally stronger.
精神的に強くなる方法はかなりたくさんある。
精神的に強い人はポジティブで前向きです。 精神的に弱い人は、すぐに諦めてしまったり悪い方向に考えてしまったり、ネガティブなことが多いですよね。 しかし精神的に人は、何があっても良い方向に考えることができます。そのため何があっても諦めずに立ち向かい続けることが出来ますし、歩み続けることが出来ます。 物事を前向きに考えていると、元気や活力が湧いてきます。
精神的に強い人はとてもおおらかです。 相手を許すことが出来るのは、精神的にしっかりしている証拠です。 相手にイライラを出さずに、いつでもおおらかな対応をすることが出来ます。 また、精神的に強いと自分自身に嫌なことがあったり辛いことがあっても、それを表に出さないでいられます。 いつもおおらかな人はあまり物事を感じないから平気でいられるように思われることも多いですが、我慢強い性格をしている場合がとても多いです。
精神的に強い人は責任感があります。 責任を持って最後まで物事を遂行することは、かなりの強い精神が必要とになります。精神的に弱い人だとプレッシャーに負けてしまいます。 最後までやり遂げずに途中で放棄をしてしまったり、手を抜いてしまうことがあります。 そういった行動は「根性なし」で精神面が強くないですよね。 有言実行ができるのも、責任感がある証拠です。 精神的に強い人は自分の言ったことを絶対にやり遂げてみせます。
精神的に強い人は、忍耐力があります。 自分が勝つまで頑張れるというのは、その間ずっと忍耐出来るということです。 勝つ日がいつ来るか分からないのに、それまで挑戦し続けたり頑張り続けることが出来ます。 忍耐力がないと、すぐに諦めてしまったり「負けでいいや」と最初から頑張らなくなってしまいます。 自分が納得するまで「勝ち」や「成功」を取りに行く根性があるのは、忍耐強さがあって出来ることです。
また、精神的に強い人は集中力も兼ね備えています。 例えば仕事においては、何か大きな仕事が決まるといつでも集中しています。 仕事のためであれば、自分自身が持つ全ての時間と労力を費やすことが出来ます。 集中力のない人は常に気が散っていて、他のことを考えたり仕事をサボったりしてしまいます。 誰だって疲れる時や、気分が乗らないことってあります。 気が散漫してしまうのは精神的に弱い証拠です。
また精神的に強い人は周りに対して気配りをすることが出来ます。 自分のことだけじゃなく周りのことにも気を配るだけの器量があります。 そのため、精神的に強い人が上司や先輩にいると本当に心強いですよね。 よく気にかけてくれてフォローもしてくれます。 また友人や恋人だと、色々なところに気付いて気遣ってくれます。 精神的に強い人は、相手に優しくできるんです。
精神的に強い人は他人の目や評価を気にしません。 もちろん、他人のことは気遣います。 しかし他人の目や評価を気にして、自分の意見や気持ちを押し殺すことはありません。 公平な判断や評価は気にしますが、くだらない悪口や陰口、嫉妬から出る酷評などなんて気にしません。 精神的に強い人は、ちゃんと自分のことを信じてあげられています。
精神的に強い人はとても計画的です。 目的に向かい自分自身を高めるため、しっかりと計画を立てます。 根性があると、その計画通り(もしくはそれ以上)に進めていくことが出来ます。 そのためなら、自分自身の自由な時間が減ってもいいと思っています。 また、計画をせず準備をしないでおくと、後々「あれもやらなきゃ」「これが足りなかった」となりめんどくさくなっていきます。 精神的に強い人は自分の士気を下げないためにも、ちゃんと計画をして物事を行っていきます。
精神的に強い人は、自制心があるので自分の行動において冷静に判断することが出来ます。 人って感情だけで突き動かされてしまうことがありますが、精神的に強い人はしっかりと自分の今できることや未来のことを考えられています。 焦ったりパニックになることもありませんし、感情的になることもありません。 また、自分が決めたことを継続出来るように、自分のやるべきことを冷静に判断しています。
精神的に強い人は、ちょっとやそっとの失敗で焦ったり諦めたりしません。 むしろその失敗を成功のもとと考え、ピンチをチャンスに変えることが出来ます。 このように前向きな考え方が出来るので、失敗のまま終わらせることがありません。 必ずチャンスに変えてみせます。 精神的に強い人は失敗を成功に変えてみせる!という根性を持っています。
それから精神的に強い人は、行動をするにあたってとてもタフです。 タフでなければ、どんなにやる気があってもバテてしまいますからね。 根性を持ち続けるには、タフであることは最低条件です。 行動力とは、目的のために積極的に行動を起こす力のことです。 積極的に行動をするには、打たれ強くなければなりません。 頑丈で、少しくらいのことには屈しない力が必要になります。
精神的に強い人は、絶対に最後までやり遂げます。 例え時間がかかろうとも、絶対に諦めません。 これは、強い精神力がなければ出来ないことです。 最後までやり遂げたところで、思うような結果が得られないかもしれません。 ですが、やり遂げるということに意味を見出だせるのが根性のある人です。 諦めなかった経験というのは、必ず人生の中で自分自身の強みになってきます。
精神的に強い人は、常に精神がバッキバキに強いわけではありません。 もちろん落ち込むこともあれば傷付いてしまうこともあります。 しかし、精神的に強い人は自分のモチベーションを保つのが上手なんです。 モチベーションを保ったり上げたりするための行動を欠かしません。 例えば、ストレスを発散するために運動をしたり散歩をしたりします。 また、リラックス出来る空間を自分自身で作り上げます。部屋の中を自分好みのインテリアで飾り、好きな香りでいっぱいにしたりします。 趣味があれば、趣味の時間をしっかりと取ります。ゲームであっても、映画鑑賞であっても、ツーリングであっても、そういった自分が楽しい!と思える時間を自発的に作るようにしています。
精神的に強い人は時間の使いかたも上手です。 例えば、通勤時間で仕事に役立つようなことをしたり、早起きをしてひと駅分歩いてトレーニングに充てたりと、有効活用をしています。 グータラしたり、遠回りなやり方をして時間を無駄にすることがありません。 効率をしっかりと考え要領良くこなしていきます。 いつまでも空回りしていたら、根性だけでは乗り切れませんからね。 精神的に強い人は、どうやったらうまくいくかを隅々まで考え尽くします。そこまで考えられるのも根性があるからです。
精神的に強い人は、自分の中でルーティンを作っていることが多いです。 朝は7時に起きる、朝ごはんをしっかり食べる、朝から一駅分歩く、仕事の後はジムに行く、必ず湯船に浸かる、などなど… 自分の中で生活のリズムを作っています。 生活リズムが崩れると、人は身も心も元気ではなくなってきます。 そうすると精神面の弱い部分って出てきてしまいます。
精神的に強い人は「まだ大丈夫」「まだまだイケる」とよく言っています。 そうやって自分の出来る範囲をどんどん広げていきます。 何かしんどいことがあったり、行き詰まっても「まだ大丈夫」と自分を慰めることが出来ます。 今すぐ諦めなくても、まだ大丈夫だよ!ゆっくり考えていこう!と焦ったりもしません。
精神的に強い人は弱音を吐きません。 例え苦しい状況でも決して弱音を吐かず、良い方向に進めるように考えて行動に移します。 弱音を吐いている時間でさえ、もったいないと思っています。 もちろん発言だけではなく、そういった雰囲気を出したり不機嫌な態度をとったりすることもありません。人前では絶対に気丈に振る舞います。そうやって自分を鼓舞しています。 目標を達成するまでは、絶対にネガティブな態度や発言をしないようにしています。
さらに精神的に強い人は、愚痴や文句を言いません。 どんなに相手が悪かったり間違っていたりしても、責めることはありません。 精神力のある人はとても真っ直ぐで曲がったことが嫌いです。何か相手に伝えたいことがあればちゃんと向き合って話をします。愚痴や文句のような言い方をすることがありません。 例えば職場で上司が理不尽な事を言った時に、みんなで「あれはないよね」「あんなんじゃやってけないよ」などと愚痴を漏らしてしまうことってあります。 しかし精神的に強い人は、上司の理不尽なことをこなしたうえで本人にはっきりと「○○はおかしいと思います」と発言することが出来ます。 もちろん上司に逆上されることもあるかもしれませんが、そういった真っ直ぐな姿勢が「お前は根性あるな」と見初められることもあります。
精神的に強い人は絶対に陰口を言いません。陰口を言う人は心が荒んでいる証拠です。いくら相手が悪意を持って何かをしてきたとは言え、陰口を言ってしまってはお互い様になってしまいます。 優しい人は、どうしても納得のいかないことがあれば本人と直接話すか自分の中でどうすれば処理ができるかを考えます。 陰でグチグチ言うなんてほんと根性ないですよね。とてもずるいです。 精神的に強い人は面と向かってしか言いませんし、むしろ本人にも言わず陰口も言わずに、自分を成長させることしか考えていません。
精神的に強い人は、相手を否定するようなことは言いません。 相手が間違っていたり、自分の意見と違う場合でも否定的な言葉を使わずに正しいことや自分の意見を伝えることが出来ます。 いくら間違っているからとはいえ真っ向から否定されたり、自分の意見を否定されると誰でも傷付きますよね。そういった感情を理解しているので、否定することは言いません。 また、一人ひとり違う意見や考えを持っていることを念頭に置いているので、誰かの意見を否定することこそ本来間違っていると考えています。
精神的に強い人は言い訳をしません。 自分の非を素直に認めて、次はミスをしないように努力するだけです。 「体調が悪かったから」「○○さんもそうやってたから」なんていう言い訳はしません。 潔く「すみませんでした」と謝り、改善する方法を考えます。 言い訳ばかりしている人は精神が弱い証拠です。 努力することを避けて、どうにか取り繕えたらと考えています。
精神的に強い人は、心にいつも余裕があるので相手に対して労りの言葉をかけることが出来ます。 実際、部下や後輩の立場って頑張った時に「お疲れ様」「よくやってくれたね」と言葉をかけてもらえるだけで嬉しかったりします。その言葉で次も頑張ろうって思えるんですよね。 私の前職の上司たちもそうでしたが、たった「お疲れ様」の言葉も言えない人たちが多かったです。それではもう次を頑張ろうって思えません。 仕事なのでやって当たり前なのは分かっています。しかし、例えばイベントの日や仕事が忙しい日にみんなが大変であることは間違いありませんが「お疲れ様」の一言をかけてくれる上司や先輩がいるかいないかでは、終わった後の疲れ方が全然違います。 精神的に強い人はどんな相手にも労ることが出来ます。優しい人になりたいと思う人は「お疲れ様」「ご苦労さま」と部下や後輩に声をかけるようにするといいでしょう。
精神的に弱い人は自分に甘く、責任転嫁をよくします。 ミスや自分が出来ないことを人のせいにしたり、仕事など誰かがやると思って自分からはやりません。 言われることだけやり、言われたからとその責任を負いません。 それは責任を負う恐怖や、自分のミスを認められない精神的な弱さから来ています。
精神的に弱い人は自制心がありません。 自制心とは「自分の感情や欲望を抑えようとする心、気持ち」です。 自分の感情を抑制して、態度や言葉などを表に出さないようにする心の状態を表します。 精神的に弱いと、自分の感情を抑制出来なくなってしまいます。 その結果感情的になって怒ったり泣いたりしてしまいます。 また欲望を抑えられないので、仕事ややるべきことをサボったり暴飲暴食してしまいます。
精神的に弱い人は自分のことしか考えられません。 こういう人ってめんどくさいですよね。 精神的に弱いと周りを気遣う事が出来ないので、他人に合わせたり出来なくなってしまいます。 協調性もなく、空気の読めない言動も目立ちます。 周りが自分に合わせなければ文句を言ってきたり不機嫌になってしまうこともあります。 すぐに怒る人って実は精神的にめちゃくちゃ弱いです。 なので合わせたり気を使う必要はありません。 はっきりと「自己中心的すぎる」と指摘してあげましょう。
それから精神的に弱い人は自己嫌悪にもすぐに陥ります。 自制心がないと、
といった気持ちに後々なってしまいます。 その結果
と、自分が嫌になってしまいます。
精神的に弱く自制心がないだけなのに、自分が仕事が出来なかったりサボっているという自覚がないタイプの人は、普段から愚痴が多い傾向があります。
など、何かにつけていつも愚痴をいっています。 出来ない理由が周りにあると思っています。 一見文句ばっかり言っていて精神が強いように思えますが、こういったタイプは周りからハッキリと「あなたが仕事出来てないだけでしょ」と言われると傷付いたり大人しくなったりします。
精神的に弱い人は目的やゴールを設定できずに、向上心がありません。 しょっちゅう「面倒くさい」「体がだるい」「私には向いていない」などと弱音を吐きます。 愚痴が多い人って、もちろんやること自体が嫌であることもありますが、実は精神的に弱く自分が上手く出来なかったら嫌だから逃げ出しているんです。 そのため、やることを避けるために他に理由を付けています。 精神的に弱い人によくある特徴です。
精神的に弱い人は体力もありません。 日頃からサボったりめんどくさがったりして、体力を使うことを一生懸命やりません。 そのため、体力がつくことがありません。 筋トレやスポーツも根性がないので出来ませんし、力仕事などもなるべく避けてしまいます。 また、逆に体力がないから精神的に弱い場合もあります。 気持ちだけでは乗り切れないことってたくさんありますよね。 すぐに疲れたり体調を崩したりしてしまうと、精神的な部分を出す事も出来ません。
また精神的に弱い人は外見だけ取り繕っている人も多いです。 仕事はサボるくせに、化粧や髪の毛のセットなどを怠りません。 パソコンの画面を見るより鏡を見る回数の方が多いんじゃないかというくらい、見た目だけ気にしていたりします。 そのため、人を外見だけで判断することも多いです。 「あの人はデブだ」「あの人はブスだ」「鼻が低い」「髪型が変」などとよく言っているでしょう。 だいたい言ってる本人も大したことがないです。
精神的に強くなるためには、自分自身に対して素直になることが大事です。ひねくれた性格だと精神的に強くなれません。 自分自身に対して素直になるためには、自分の本当の気持ちとしっかり向き合って理解することです。 自分が本当にやりたいことは何か、どういった人間になっていきたいのか、などを知ることからはじめましょう。 そのように自分と向き合う中で、夢や目標を見つけていきます。 人様に自慢出来るようなものじゃなくなっていいです。自分の心の中で思っているだけで大丈夫なので、例えば「1ヶ月海外旅行したい」とか「芸能人の○○に会いたい!」とか、そういうのでもいいんです。 小さな目標でもいいです。○○のシュークリームが食べたい!とか。まずはノートなどに書き出してみましょう。 そういった自分のやりたいことを把握して、それに向けた目標を立てて日々がんばっていると心はとてもハッピーになります。そういう時って素直になりやすく、相手のことも誠実に受け入れることができます。
自分の気持ちと向き合うことができたら、自分自身を信じてあげましょう。 そういった小さな目標をひとつひとつ叶えていくことで、自信がついてきます。 だんだんと目標設定を高くして、長期で計画を立てられるようになったら自分のことを信じられるようになっている証拠です。 ただ、ちゃんと目標に向かって努力をしたり行動をしないと自分に対して自信がなくなっていってしまいます。叶えられなかったことよりも、目標に向かって頑張れないことの方が自分に対して幻滅してしまうので気をつけましょう。 自分で自分を信じてあげられていると、自分の気持ちを偽る必要もないですし相手を疑う必要もありません。そのため素直でいられるようになります。
自分のことを信じれるようになったら、相手のことも信じてみましょう。 基本的に、他人を疑う人は自分が嘘をついていたり、自分自身に満足できていない人がほとんどです。 精神的に強くないと、他人のことを信じる事も出来ません。 そのため、自分を信じれるようになり精神的に強くなってくると自ずと他人を疑うことが減ってきます。 相手を信じられるようになると、ひねくれた感情を持つこともなく素直に受け入れることができます。 万が一「あれ?おかしいな?」「嘘ついてるかな?」って思うようなことがあっても、精神的に強ければちゃんと向き合って話をすることも出来るようになりますし、そういったすぐに嘘をつくような相手に固執をしなくなります。
自分の気持ちと向き合えたら、人生でどういうことがしたいか見えてきた人がいるかと思います。 夢や目標が定まったら実際に出来る出来ないは別として、どうしたら出来るか考えてみてください。 では海外旅行するためにはどうしたらいいのか、芸能人に会うためにはどうしたらいいのか、を考えましょう。 一つずつ紐解いていくと結構簡単なんですよね。箇条書きで大丈夫です。 例えば海外旅行なら、
などなど…まずはお金が必要ですよね。そして休みも必要です。 となると、、、どうしたらいいかは会社によって違うかと思いますが、ちょっと考えれば答えってすぐ出てきます。 あとはその目標に向かってどれだけ頑張れるかが勝負です。 この、どれだけ頑張れるかが「根性」次第なわけです。 頑張れるように計画を立てていきましょう。
大きな目標が立ったら、日々できることを考えてみましょう。 貯金するために食費を節約するとか、遊びに行く場所を考えるとかしてみましょう。 また、休みの日にぐーたらしてしまいがちな人は、仕事に役立つような資料や本を読む時間を作ってみてください。もちろん、ぐーたらすることでストレス解消になるので、ぐーたらもとても大事な時間です。 でも毎週日曜日ぐーたらしていたらもったいないですよね。午前中は本屋や図書館に行って、お昼食べて仕事に役立ちそうな部分をまとめて、後は夜までぐーたらするとかそういった日々のスケジュールや小さな目標を立てていきましょう。
スケジュールを考えたり、日々の目標を立てることが出来たら、それを習慣づけていきましょう。 なかなかそういった事が出来ない人は、完全なルーティンを決めてしまうことです。 毎週日曜日は9時に起きる、10時には図書館、12時にお昼ごはん、13時から14時でまとめる、15時以降はフリータイム、などと決めちゃうと目標を達成しやすいです。 細かいところまで事前に決めるクセを付けて、その通りに過ごすことをしてみてください。
目標やルーティンを決められたら、後はそれを実行するのみです。 ここまでは、正直時間があればだいたいの人ができます。 新年の目標だ!なんて、掲げておいてすぐ忘れちゃうことも多いですよね。 人間ってそんなものです。 しかしながら、精神的に強くなるにはここからが勝負です。 目標のための努力をし、決められたルーティンを守る努力をしてみてください。 もし違う方向に行ったり目標やルーティンが変わることがあっても、それまでの努力が無駄になることはありません。 その分、精神的に強くなっているはずです。 物理的な結果につながらなくても確実に精神面は成長していくので、目標やルーティンが決まったらすぐに実行し続ける努力をしましょう。
それから、体を鍛えて体力を付けていきましょう。 ここでは主に筋力や体幹を鍛えることを意識してみましょう。 筋トレや体幹トレーニングって、家の中で出来ることがとても多いです。 しかもドタバタとするわけではないので、マンションやアパートで一人暮らししている人でも出来ます。 毎日30分ほど時間を使うだけです。テレビを見ながらやドライヤーをしながら出来るトレーニングもたくさんあるのでぜひ試してみましょう。 このトレーニングを継続するということ自体が根性です。これが出来れば根性が鍛えられている証拠です。 そして筋力がついたりや体幹が強くなってくると、体力も自ずとついてきます。 根性には体力はとても大事なので、ぜひトレーニングをしてみましょう。 体力がついたり体が引き締まったりすると、それだけで自信にも繋がります。
それから、何か新しいことややってみたいなと思うことがあったら果敢に挑戦しましょう。 ここはもう、不安でも怖いと思ってもとにかく飛び込むことです。 自分と向き合い、自分のことを信じれるようになって準備が出来ていれば大丈夫です。 もちろん何の準備もせずに飛び込むのは上手くいかなくなってしまうことも多いです。 しかし挑戦をしながら自分のスキルを上げていくのもひとつの手です。 挑戦するタイミングを見失うとできることも出来なくなってしまうので「やー!!」と果敢にトライしてみてください!
まずは時間に余裕を持って行動をしましょう。 時間に余裕があるだけで、心を落ち着かせることが出来ます。 時間がギリギリだと慌てふためいて、ちょっとした不都合でイライラしてしまいます。 期限ギリギリの提出や、時間ギリギリの行動は何かあった時にプチパニックになり、精神がブレまくります。 10分前行動、期限より何日も前に仕上げておくことを心がけてください。
そして心にゆとりを持つようにしましょう。 時間に余裕が持てたら、だいぶ心にゆとりが生まれます。 何事も前もってやっておいたり、事前に調べて置くことで心にゆとりが持てます。 また、何かを行う時はいくつかのパターンを考えておきましょう。 一つのやり方や結果だけを考えておくと、そうならなかった時にメンタルがやられてしまいます。 精神的に強い人って、ただただ鋼の心を持っているだけではありません。 精神をブレさせない対策を上手にできているんです。
人間関係において精神的に強くなるには、自分の非を認めることです。 他人とうまくやるには、まず自分をありのまま受け入れることが大事です。 精神的に強い人は、どんなことも素直に認め受け止めることができます。 「私がミスをした」「私の意見は間違っていた」と決して他人のせいにすることなくすぐに謝罪します。 なかなか自分の非を認めたくないのが人間ですよね。 ですが精神的に強い人は自分の非を正直に白状します。なぜならそれが失敗やミスを恥ずかしいや怖いと思っていないですし、たった一つのミスや失敗で人を判断しないからです。 間違えたなら正せばいいと思って行動できるので、素直に非を認めることが出来ます。
人間関係で精神的に強くなりたいのであれば、他人に対して感謝の気持ちを忘れずに過ごしてみましょう。 忙しい毎日だとつい忘れがちになってしまうのですが、感情の気持ちを持ち実際に相手に伝えることで幸せが広がっていきます。 直接相手に言葉で伝えられることが理想ですが、いきなりハードルが高いと感じる人もいるでしょう。 そういう人はまず手紙やメールなど文字で伝えることから始めてみましょう! 伝えることに意味があるので伝える手段はあなたが心地よく感じる方法で問題ないです。
人間関係で精神的に強くなるには、ライバル心は必要です。 自分のスキルアップだけを考えていると独りよがりになってしまいます。 ライバルと言っても、戦ったり喧嘩したりするわけではありません。 ただ、「周りに負けないように」と思うことで、モチベーションを保つことが出来ます。 自分でこのラインまで出来れば上出来だ!と思っていても、周りの人がもっと出来ていたら「出来ていない人」になってしまいます。 周りを見るという意味でも、ちゃんと他人を意識するようなライバル心は必要となります。
人間関係において精神的に強い人は、自分の気持ちや意見をちゃんと伝えることが出来ます。 我慢をしたり忍耐することだけが強さではありません。 自分をちゃんと表現できるのも強さの一つです。 誰かに否定されるかもしれませんし、見当違いなことを考えてしまっているかもしれません。 しかしそれを相手に伝えて相手からの反応を見ることで、「自分と他の人たちとの違い」「自分の良さ」「相手の良さ」を知ることが出来ます。 それらをどんどん知っていき、皆の意見を踏まえたうえで物事を判断できるようになると、人間関係において精神的に強くなっていけるでしょう。
人間関係において、誰からも嫌われたくないと思うことがあるかもしれません。 しかし、その考え方はあまり良くありません。 誰からも好かれ、誰のことも好きでいるのは難しいです。 自分自身も、出会った人全員を好きではないですよね? 同じくらい、あなたのことを良いと思う人もいれば悪いと思う人もいます。 良い行いをしても、性格の悪い人からすると「自分だけ良いやつぶって」と思われます。 そういった人からも好かれる必要ってありません。 むしろそういう人に好かれるためには性格を悪くしなければなりません。一緒になって誰かの悪口を無理やり言うのはしんどいですよね。 そういう人から嫌われることは恐れないでおきましょう。 悪口や陰口を言われることがあるかもしれませんが、間違ったことをしていないのであれば堂々としていればいいんです。 「捨てる神あれば拾う神あり」です。
自分の邪魔をしてくるような人(成功を阻んだり悪口を言ってくる人)は、自分の人生に必要ないんだなと切り捨てていくことも大事です。 そういった人に気を使い過ぎていると、精神的に強くはなれません。 精神的に強くなるには、自分の味方でいてくれる人との時間を大事にしましょう。 仲の良い人に裏切られたり、権力を使って貶めるようなことをされると心が折れそうになります。 しかし、そういう人たちは必要ないから向き合う必要ないと、他の人との人間関係を大事にする意識を持ちましょう。
肉体と精神は密接に関係しています。 肉体を鍛えることで、精神も鍛えることができます。 ですので、肉体的に強くなる方法も紹介いたします。
精神的に強くなるためには、まず生活習慣を整えましょう。 まず大事になってくるのが「睡眠」です。 睡眠において、すぐに実践できるのが「早寝早起き」です。 寝不足は頭の回転も遅くなりますし体力の低下にも繋がります。 風邪を引いたりすることも多くなるので、必ず睡眠をとるようにしましょう。 そのため、まずは早寝早起きをすることで生活リズムを整えていきましょう。 そんなんで強くなれるのか?と思うかもしれませんが、かなり重要です。 ストレスや疲れも溜まりにくくなりますし、モチベーションもかなり変わってきます。
ただ、寝ればいいというものではありません。 しっかりと脳と体をリラックスさせられる、質の良い睡眠が大事になってきます。 寝具を自分に合ったものに揃えるのも大事です。 特に枕は自分の首や頭にあったものを使うようにしましょう。 また、寝る前にカフェインを取らないとか、スマホをいじらないとかそういったことも大事です。 体を温かくして、万全の状態で睡眠に挑みましょう!
さらに生活習慣を整えるために大事なのは「健康的な食事」です。 食事が体を作っていくので、ここで何を摂取するかで変わってきます。 そのため強くなるためには食事も大事です。 アスリートの人たちも、食事にはかなり気を使っていますよね。 ジャンクフードやお菓子などを食べ続けていると、もちろん体に良くないですし脳にも良くありません。 栄養バランスを考え、一人暮らしで大変でもなるべく新鮮な野菜を使った自炊をするようにしましょう。
また、体幹トレーニングもとても大事です。 働いている人は「そんな時間ないよ!」と思うかもしれませんが、家でできる簡単な体幹トレーニングってあります。 テレビを見ながらだと、意識がテレビに向くのでちょっとだけ苦痛がやわらぎます。 また椅子を座ったままでも出来ます。 YouTubeなどで様々な人が体幹トレーニングを教えてくれるのでぜひ参考にしてみてください。
心を柔軟にするためにも、体を柔らかくする必要があります。 体が硬いと疲れやすくなります。 物を取るにも、つまずいた時でも、体が柔らかければ柔らかいほど負担が減ります。 肉体的に強くなるには筋力だけではだめです。 ストレッチも欠かさずやるようにしましょう。
自宅でやるとついサボりがちな人には、ジムに通うことをおすすめします! やっぱり自分でお金を払っているので無理にでも行こうとします。 職場か自宅の近くであれば、仕事後にもいけますし、休日も通うことが出来ます。 何事も継続しなければ自分の身につきません。 ジムに通い続けられるように頑張ってみてください。
ヨガは体にもいいですし、精神統一になるとも言われています。 激しい運動をするわけではないので、アパートやマンション暮らしの人でも行えるのでおすすめです。 ヨガは呼吸も大事にしています。 体にたっぷりの酸素を取り入れるので頭の中や気持ちもスッキリします。 YouTubeでもたくさんヨガの動画がアップされているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
それから、特に冬は体を冷やさないように気をつけてください。 体が冷えてくると、血の巡りが悪くなり身体に悪影響を及ぼします。 また、内臓の働きが悪くなることによって免疫力が低下し、風邪など感染症にかかりやすくなってしまいます。 さらに肩こりなども悪化して頭痛にもつながります。 女性であれば月経不順なども起きることがあります。 しかしながら冬だけ気をつければいいわけではありません。 夏でもクーラーで冷え切った部屋や冷たいドリンクも体や内臓を冷やす原因となってしまうので注意しましょう。
水泳は全身の筋肉を使うスポーツです。 そのためバランスよく鍛えることができますし、左右対称の動きがあるので成長によるゆがみが起きにくくなります。 利き腕や利き足を使うスポーツよりも、かなり全身のバランスが良くなります。 また、呼吸の制限による体力がつき、心肺機能を向上させることが出来ます。 さらに水中にいることによる体温調節機能も向上するので、風邪など感染症に対抗する力も強くなってきます。
1対1で、対面で戦う格闘技はかなりの集中力と根気が必要です。 また強くなるために日々トレーニングに明け暮れることになります。 ただ技を磨けばいいだけではなく、体力を付けたり筋力を付けたりして強くなっていきます。 その過程でかなりの根性が鍛えられていきます。
2019年のワールドカップで日本中が熱狂したラグビー! 見るからに、強靭な肉体の持ち主たちのスポーツな印象がありますよね。 実際に肉体同士をぶつけるスポーツなので、トレーニングは並大抵のものではありません。 そのため体が鍛えられますし、厳しいトレーニングによって忍耐力や持久力もついてきます。 またチームプレイなので、協調性やグループのことを考える力も備わります。
マラソンはとにかく忍耐力と持久力がつきます。 42.195km走り切るには、相当な筋力と持久力が必要です。
なんで演劇?と思ったかもしれませんが、実は演劇ってめちゃくちゃ体力が付きます。 配役にもよりますが、2時間以上舞台のうえで立ち続けなければなりません。 ましてやセリフを覚え、動きを覚え、それを目の前でたくさんのお客さんが見ています。 熱いライトに照らされて、緊張も運動量も熱量もめちゃくちゃすごいんです。 なので1ステージ終わった後に1〜2kg痩せているなんてことはよくある話です。 声を後ろの席まで届けるためのトレーニングはかなり厳しいです。 また体力もなければいけないので、筋トレや体幹トレーニングも毎日欠かせません。
まずは自分の中にある波を把握しましょう。 例えば季節の変わり目は体調を崩しやすいとか、年間を通してのことも大事です。 また日々の「○○があるとテンションが下がる」「○○をすると気分がスッキリする」など、ひとつひとつに意識を向けてみてください。 そうすると、テンションが下がることを事前に予測したり理解することが出来ます。 女性であれば生理周期なども大事ですよね。 あまり生理不順がない方でも、毎月の生理を記録しておくといいでしょう。
自分の波を把握することが出来たら、自分向けに自分の取り扱い説明書を作ってみてください。
など、なんでもいいです。 自分の精神的な部分で気付いたことは全て書き出してみてください。
とか、自宅でのことも書き留めてみてください。
自分自身のことを理解出来たら、「モチベーションをアップする!」ということよりも、「どうすれば気持ちが安定してフラットでいられるか」というところを意識してみてください。 テンションやモチベーションを上げようとしすぎると疲れてしまい、その反動で一気に下がってしまうことがあります。 なので日々、あまり自分のテンションが下がりすぎないように安定を目指しましょう。 どうすればいいかというと、テンションが下がることを予測できるようになったのであれば「○○があるけど、次に△△があるからな」と、その先を見据えて目先のことで下がらないようにしたり、自分の好きな香りを嗅いだり気分がちょっと上がるチョコレートを食べたりしてバランスを取りましょう。
また、強い精神状態をキープするためには達成感を得る必要があります。 大きな夢や目標を持つことが精神的に強くなるのに大事ですが、強い精神状態をキープするために小さな目標を持ち続けましょう。 そしてそれを短いスパンでクリアすることで、定期的に達成感を得ることが出来ます。 例えばジムで「40分で5km分のランニングをする」とかです。 また「今週は毎日自炊をする」とか、ちょっと頑張ればできそうなことでいいです。 そうやって小さな目標をクリアすることで、自信もついてきます。 強い精神状態をキープするには自信をつけることがとても大事です。
強い精神状態をキープするために、常に気を張っていると疲れてしまいます。 そのため「ふぅ」と、気が抜ける瞬間を大切にしましょう。 好きな入浴剤を入れてゆっくりお風呂に入ったり、お気に入りのカフェでコーヒーを飲みながら本を読んだりと、ゆっくりしてみてください。 自分のメンタルを安定させるためにも、休憩やリラックスタイムは絶対に必要です。 無理しすぎずに、自分で自分をリラックスさせてあげましょう。
これは京セラや第二電電(現KDDI)などを創業し、日本航空(JAL)を再建した稲盛和夫さんの言葉です。 人並み以上の努力をしなければ、大きな成功を収めることは絶対に出来ないと稲森さんは話しています。 努力をせずにある程度成功を出来たとしても、大きな成功をするためには人並み以上の努力が必要だと、稲森さんは自分の体験をもとに話してします。
アメリカ合衆国の元プロボクサーであるモハメド・アリさんの言葉です。 結局は、気持ち次第であるということです。 自分が「まだいける!」と思っていれば成長はできるんです。 そのためにも、やっぱり精神的に強くなることって大事ですよね。 ちなみにこの言葉と似た言葉を稲盛和夫さんも言っています。 「人間は、もうダメだと思うと、本当にダメになってしまう。そういうときに、大きな夢を描き、組織のメンタリティをガラッと変えることができてこそ、リーダーなのである」 自分だけでも、自分自身を信じてあげることが大切です。
日本の元プロレスラーで、ボディビル指導者のアニマル浜口さんの言葉です。 「気合いだ!気合いだ!気合だ!」の掛け声でも有名ですよね。 勝つことだけが強いわけではなく、どれだけ這い上がっていけるかが強さであるといった名言です。 勝つことだけに固執していると、どんどん心は狭くなっていってしまいます。 負けた時に腐ってしまうのではなく、這い上がれる強さを身につけていきましょう!
すべては“心”に始まり、“心”に終わる。当代随一の経営者がたどりついた、究極の地平。ミリオンセラー『生き方』続編!
武士道の光り輝く最高の支柱である「義」、人の上に立つための「仁」、試練に耐えるための「名誉」―本書は、強靭な精神力を生んだ武士道の本質を見事に解き明かしている。武士は何を学び、どう己を磨いたか、これを知ることはすべての現代人にとって重要である。英文で書かれ、欧米人に大反響を巻き起こした最高の名著を、奈良本辰也が、平易な文体で新訳。
ハーバードやスタンフォードで大人気な心のトレーニング、マインドフルネスを生活にとり入れて、自分を大切に暮らす方法。
いかがだったでしょうか? 精神的に強い人を羨ましいと思うことってあるかと思いますが、そういう人たちは人並み以上の努力をしているんですね。 様々な困難を乗り越え、自分が成長できるように頑張ってきた結果です。 嘆いていないで、今からでも遅くないのでちょっとずつでも強い精神を手に入れられるように頑張っていきましょう。 「プラス思考でいなきゃ」というのはマイナス思考なので、無理をせず自然体で淡々と生きていくのが本当の「強い精神力」です。 そこを意識し、無念無想の精神を忘れずに、毎日よろしくやっていきましょう。