「目が笑っていない」と感じる人っていますよね。「怖い」という印象を抱いてしまう人も多いのではないでしょうか。今回は「目が笑っていない」と言われてしまう人の特徴や心理を解説していきます。また、目が笑っていない場合の対処法なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
目が笑っていない人っていますよね。 「疲れてるのかな...?」「何か不満でも...?」と不安に思ってしまう人も多いのではないでしょうか。 今回は「目が笑っていない人」の特徴や心理を解説していきます。 また、目が笑っていない人と一緒にいる人も複雑な感情になるでしょうが、「目が笑っていない」と思われることがコンプレックスで悩んでいる人もいますよね。 「目が笑っていない」と思われる原因が突き止められれば解決策がわかるかも...! ぜひ参考にしてください。
目が笑っていない人は、まず「目と口が同時に動く」という特徴があります。 自然な笑顔というのは、目元が先に動きます。 クシャっと目元にシワがよったり、目がふにゃっとした形になったあとに口が動くのが自然な笑顔です。 しかし、目が笑っていないと感じる人は目と口が連動しています。 他人から見ると、その様子は「無理に笑顔を作ろうとしている」というように見えるのです。
笑っても目が一切動かない・見開いたままという特徴が目が笑っていない人にはあります。 上述したように、笑うと目が動きます。 だいたい笑うと目って小さくなりますよね。 イメージとしては、黒目の見える範囲が少なくなるといった感じです。 なので、笑っても目の大きさが変わらなかったり、開きっぱなしの状態だと「目が笑っていない」と思われてしまうのでしょう。
単純に、まったく目が動かないのに口角だけ上がっているのも「目が笑っていない」と思われる人の特徴です。 口角を上げれば笑顔には見えます。 しかし口角だけで目が変わらなければ、人はどうしても「無理に笑顔を作っている」「目が笑ってない」という印象をどうしてもうけてしまうのです。 口角だけで目が動かないというのが「目が笑っていない」と思わせる1番の原因でしょう。 口角だけをあげていると「ニヤ」っとしている印象で怖いですよね。
「ハハハッ」「フフっ」と乾いた笑い声を出しているのも、目が笑っていない人によくあることです。 目が笑っていない人て、笑い声にも感情がこもっていないことが多いと言えます。 本気で笑っている時って、笑い声にも抑揚があったりして「本当に笑ってるんだな」とわかりますよね。 笑い声にも個性がでるものです。 目が笑わず、笑い声が乾いているというのも「本当は面白いと思っていないんだろうな」という印象を与えたり「何を考えているのかわからない」と思わせる原因となります。
目が笑っていない人は、黒目が漆黒すぎるという特徴もあります。 人よりも黒目が真っ黒で、「闇を抱えている」という印象をうけます。 目が笑っていない人って目に輝きがない...ということが多いんですよね。 その漆黒の目で見つめられると、自分のすべてを見透かされているような恐怖心を抱くことすらあります。 実際に心の病から目の輝きを失って漆黒になってしまっていることもあるでしょう。 本人が抱えている心の闇が原因で目が笑わなくなってしまっているのかもしれません。
目が笑っていない人は、そもそも「目が死んでいる」という人も多いです。 そもそも、普段から目に正気が感じられないのです。 元々の顔の作りで目が死んでいるという印象をうける人もいるでしょう。 しかし、疲労がたまっていたり悩みを抱えていたり、誰でも目が死んでしまうことがあります。 目が死んでしまってると、面白いことがあっても目が笑っていないという印象をうけることは多いです。 どうしても口元だけ笑っているように見えて不自然になってしまいます。
目が笑わない人は、感情が伝わりにくいです。 「何を考えているのかわからない」と大体の人が思っています。 しかし、本人も「おもしろい」とか「楽しい」や「嬉しい」という感情がなかなか伝わらないことをコンプレックスに思っていることも多いです。 例えば「この動画面白いから見てみて!」と言われて、「見たよ!面白かった!」と感想を言ったとします。 しかし、本当の事を言っているのにも関わらず「本当に思っている?」と言われてしまいます。 本心で思っていても疑われてしまう人が非常に多いです。
目が笑わない人は、普段から本心を誰にも見せないような人が多いと言えるでしょう。 感情を表に出すのが苦手ということもあり、人と接することに自信がないのかもしれません。 なので、何か自分のことについて質問をされても当たり障りのない返事をしてごまかします。 目が笑わない人に闇を感じたりするのも、こういった本心を誰にも見せないという普段からの姿勢が影響しているということも充分ありえるでしょう。 「何を考えているかわからない」という印象があると、笑っていても「目が笑っていない」とか不自然に見えてしまうものです。
「目は口ほどに物を言う」とよく言われますよね。 話し手のことをよく思っていなかったり、会話の内容がクソしょうもないことだったりすると「つまらない」「どうでもいいよ...」という本心が目に出てしまうのです。 興味のある話しを聞いているときは、人の目はキラキラと輝くものです。 そして面白ければ自然な笑い、笑顔が出るのは当たり前です。 本当は面白いと思っていないのに「笑っとかなきゃ」と思っているから目が笑わなくなってしまうのでしょう。
身体の疲労はもちろんのこと、精神的に疲れたりすると目が笑わなくなってしまいます。 「もう疲れている、、限界だ、、」という心理の現れなのかもしれません。 心に余裕がないと心の底から笑うことってできないですよね。 一緒にいる人が嫌いとか、そういった悪い感情は抱いていなくても余裕がないからこそ心の底から面白い・楽しい感じることができないのでしょう。 目が笑っていないと「えっ」と思うかもしれませんが、「何かあったのかな?」「大丈夫かな?」と気にかけてあげることも大切です。
そもそも「コミュニケーションをとる」ということに苦手意識がある可能性もあります。 コミュニケーションをとることに苦手意識があると、誰と会話をしてもいつも緊張感があります。 緊張をしていると顔が強張ってしまうことってありますよね。 緊張しているからこそ表情が乏しくなってしまうという経験がある人は多いかと思います。 やっぱり、リラックスしていないと本当の笑みはこぼれないんですよね。 誰が悪いとか、何か悪巧みをしているとかではなく「どうしよう〜」という不安な心理から目が笑わなくなってしまっている可能性があります。
警戒心を抱いていて目が笑わなくなるということもあるでしょう。 例えば、一度怒鳴られたことがある上司を目の前にすると怖いですし、警戒しますよね。 特に悪いことをしていなくても、気持ちがビクビクしてしまうことってあると思います。 警戒心があると、自然に笑えなくなってしまいますよね。 まだ完全に心を開いていない状態だったり、「この人は本当に良い人なのかな?」といった警戒心を相手に持っているからこそ目が笑わないということもあるでしょう。
喪失感にとらわれていて目が笑わなくなってしまっている可能性もあります。 つまり「寂しい」という心理が心の底にあるのです。 人は寂しい気持ちになったり、暗い感情に襲われているときの気持ちってやっぱり後ろむきだし前向に考えられなくなるので笑おうと思っても目が笑わなくなったりします。 一度感じてしまった喪失感は、フラッシュバックしやすく定期的に思い出してしまうことがあります。 会話をしている時に何か喪失感を思い出して切ない心理になってしまっているのかもしれません。
目が笑っていない人の中には、目が細かったり小さかったりすることをコンプレックスに思っている人も沢山います。 たとえば、芸能人でいうと「倍返しだ!」でおなじみの堺雅人さん。 彼も「目が笑っていない」とよく言われる芸能人の一人です。 堺雅人さんは、目が小さく笑うと目がなくなることがコンプレックスで、笑っても目を動かさないように意識しているそうです。だから、「目が笑っていない」という印象をうけるのでしょう。 目が笑っていないと「本当はつまらないのでは?」なんてネガティブに思ってしまう人も多いですが、そもそも本人が笑顔にコンプレックスに感じている可能性があるのです。
目が笑ってない人に周りが抱く印象と言えば「怖い」ではなでいでしょうか。 純粋に、「ハハハ」と声をだしていたり口角が上がっているのに目が笑っていなかったら怖いです。 闇を感じますし、何となくサイコパスっぽい...なんていう印象も。 「感情が伝わらない」というのは、「何を考えているのかわからない」と人に思わせて恐怖心を抱かせるのです。 その人と会話をすること自体に恐怖心を抱いてしまう人も少なくないでしょう。
目が笑っていない人に対して「裏の顔があるのでは」という印象をうける人は多いです。 例えば、隣の家の旦那さんって子供の面倒もよく見ているし、家事を手伝っている姿も見かける。 きちんと挨拶もしてくれて愛想も良いし良い旦那さんだな〜と思っていたとしましょう。 しかし、実際会話をしているときに「目が笑っていない...」と感じたら「こんなに良い人そうに見えるけど実は裏の顔があるのでは???」と思いませんか? 表面上は良い人として振る舞っているだけで、家では外では決して見せない恐ろしい顔があるのかもなんて想像してしまいます。
目が笑っていない人を見て、単純に「大丈夫かな?」と心配になってしまう人も多いです。 目が笑っていない人って、何か精神的にいっぱいいっぱいで心に余裕がなさそうに見えます。 何か悩みごとでもあるのかな?何か嫌なことがあったのかな?と気になってしまいます。 でも本人が無理をしてでも笑っているということは、触れてほしくないのかな?そっとしておいてほしいのかな?と気を使う人も多いでしょう。 目が笑っていない人は会話をしていても上の空のように感じますし、心配になってしまいます。
目が笑っていない人を見て「大丈夫かな?」と心配する人もいますが、もちろん「違うことを考えているんだな」「話しを聞いてくれていないんだ」とマイナスな印象を抱く人も勿論います。 やっぱり会話は楽しくしたいですよね。 それなのに目が笑わないなど、無理をしているような笑い方をされると「一生懸命楽しませようとおもったのに...」とぶーたれてしまう人もいるわけです。 目が死んでしまっている背景を想像できない、相手を思いやれない人は大抵こういった印象をうけます。
目が笑わない人って、そもそも「心を開いてくれていない」という印象をうけるので近寄りがたいなと思われてしまいます。 実際目が笑っていない人は、コミュニケーションをとってる相手に対して警戒心があったりすることも多いです。そういったオーラが出ているので、近寄りがたさを感じてしまうのでしょう。 目が笑っていない人から「あんまり心の距離を縮めてこないで」と言われているような気もしてしまいますし、どうやって接すれば心を開いてくれるのかな?と頭を悩ませる人も多いです。
自分と会話をしてるときに相手の目が笑っていないと、「この人に自分は嫌われてる」とマイナスな印象を抱く人も沢山います。 やっぱり、自分と会話をしているときに相手の目が笑っていないと「つまらない話しをしてごめんなさい...」と思ったり、「自分のことが嫌いなのに無理に接してくれているのかもしれない」と思ってしまうのです。 特に相手がスキな人だったりすると、余計にネガティブな気持ちになりますし「これはもう終わったな...」と思いますよね。 本当は笑っているのに「目が笑っていない」という印象をもたれやすい人にとっては、とっても誤解されやすいですし不利な状況です。
黒目が漆黒すぎたり、輝きがない人はカラコンを入れてみるのも良いでしょう。 カラコンを入れることで瞳の色を明るくすることもできますし、潤いのある瞳を作ることもできます。 黒目が漆黒すぎると目が笑っていても「なんだか闇を感じる」という印象をもたれることが多いので、カラコンを入れて目の印象を変えるのは効果的であると言えるでしょう。 目が笑っていない上に目元に潤いがないと、余計に闇深さを感じさせてしまいますからね。
表情筋を鍛えるというのも、目が笑っていない場合の対処法の一つです。 表情筋が固いから、目元が自然に動かず「目が笑っていない」という印象をうけるという可能性があります。 表情筋を鍛えると、全体的に感情を顔で表現できるようになるので表情豊かになるでしょう。 まず、「目を開いた状態から眉を上に動かす」というのを30秒繰り返します。 このトレーニングで目元が自然に動かせるよになるでしょう。 また、「あおあおういうい」と言いながら口を大きく開くトレーニングも行いましょう。 口角が上がりやすくなってより自然な笑顔に近づけるはずです。
疲れ目だったりまぶたがむくんでいると、目が死んでしまって「目が笑っていない」という印象になりやすいです。なので定期的に、死んでる目を改善させるために定期的にマッサージをしてあげるといいでしょう。 最近では「アイマッサージャー」なんていう便利グッズが販売されています。 なんでも、アイマッサージャーをつけるだけで、エステサロンでマッサージをしてもらっているかのように温めながらコリをほぐせるのだとか。 スマホが普及してきた現代では、無意識のうちに疲れ目になってしまって目が死んでる状態になってしまう人が多いです。 「目が笑っていない」を改善したいのであれば、まずは目元に溜まってしまっている疲れをとって目が死なないようにしましょう。
目が笑わない人って、単純に会話に集中していないということも多いです。 心配ごとがあったり、ショックなことがあったりすると人を話しをしていても上の空になったりしますよね。 しっかり聞いていないのに、適当に相槌をうったり何となくのタイミングで笑おうとすると目が笑わなくなってしまいますし、相手に「ちゃんと話しを聞いていないな...?」ということが伝わってしまいます。 なので、人と会話をするときはできるだけ考え事しないようにしましょう! 色々な感情があるのかもしれませんが、楽しい会話をしていると気持ちも元気になりますよ。 嫌なことをずーっと考えている必要はありません。 元気をチャージする気持ちで、しっかり会話を楽しむと心から笑えるはずです。
「ほんとうに面白いと思って笑っているんだよう...!!!」という人は、先に「目が笑っていないってっよく言われるんですよね〜でも本当に面白いって思ってますよ」と先に言っておくのもよいでしょう。 筆者も感情が相手に伝わらないことが多くて「本当に思ってる??」と言われてしまうことが良くあります。なので、印象が悪いと思われたくない人には先に伝えておくことがあります。 相手も不安になってしまうことだと思いますし、「目が笑ってないって思われてるんだろうな〜」と思いながら接するのも辛いじゃないですか。 だったら先に「元々こういう目なんだよね(笑)」と伝えておいたほうが楽です。
目元のマッサージなども重要ですが、そもそも心身共に疲れ切ってしまっていると目が笑わないという状態は改善されません。 目元のマッサージで疲れをとることももちろんできますが、根本的な疲れを取り除く必要があるでしょう。お休みの日まで仕事のことばかりを考えていたり、寝る時間を削ってまで仕事をしてしまっていませんか? 目が笑わなくなっているのは「休みたいよ」というサインかもしれません。 熱心に頑張り続けることも大切ですが、休みの日はしっかりと寝て、しっかりとリフレッシュすることを心がけましょう。
ただ疲れていて目が笑わなくなってしまったという可能性もありますが、精神的に病んでしまっていて目が死んでいるという可能性ももちろん否定できません。 どうしても目が笑っていない感じるのであれば、精神科に行ってメンタルをケアする必要もあります。 例えば、どうしようもない喪失感を抱いてしまっているなど何か精神的な理由がある場合は、メンタルが改善されないかぎりなかなか自然な笑顔に戻ることは難しいでしょう。 勇気がいるかもしれませんが、精神科にかかることも検討してみてください。
目が笑ってない人って結構いますよね。 しかし、「目が笑っていない」ように見えるだけで本人は普通に笑っているということも勿論あります。笑ってるのに「目が笑ってない」と思われるのって結構辛いです。 しっかり本人の気持ちを聞いてみて、「そう見える目」なのだとしたら気にすることはない..! あまり印象だけで「闇がありそう」決めつけるのはよくないですよね。 「目が笑っていない」と言われてしまう人も、気にすることはないでしょう。 ありのままの自分でいれることが大切です。