「怠惰」という言葉をご存知ですか?キリスト教における七つの大罪のひとつにもなるほど「怠惰」は罪深いものです。今回はその「怠惰」の意味や使い方と英語表現、「怠惰な人」の特徴や心理を解説し脱出方法を教えます!
「怠惰」はたいだと読みます。 「怠」は「怠慢(たいまん)」などにも使われ、「惰」は「惰性(だせい)」などにも使われています。 訓読みだと「怠ける(なまける)」「怠る(おこたる)」です。
「怠惰」の意味は「すべきことを怠けていること、だらしない様子」です。 漢字を見ても、「怠」「惰」それぞれに「なまける」「おこたる」といった意味があります。 その二つが合わさりとてもなまけている様を表しています。
キリスト教では七つの大罪の一つとして「怠惰」があります。 「怠惰」以外の七つの大罪とされているのは「暴食」「色欲」「強欲」「憤怒」「傲慢」「嫉妬」とされています。 実はこの七つの大罪で言われる「怠惰」というのは、「仕事をせずに怠けている状態」を示しているのではなく、働きっぱなしの人間像を戒めているです。 これは「本当の自分の姿になること」を怠けているといった意味で大罪のひとつになっています。 本来やりたいことをやらず、真の自分から永遠に逃避・逃走する人間こそ怠惰である、と言っています。 また、「怠惰」は十戒の第三の掟「あなたがたは安息日を聖なるものとしなさい」にそむいてるものだとも言われています。 つまり、安息しない人こそ怠惰であるということです。 「怠惰」は現代で使われている意味とは反対となることを指す言葉でした。 しかし、当時の働きや安息日と現代の仕事や休日はまた違うものです。 現代でこんなことを言っても全く通用しません。 社会人として、しっかり毎日働きましょう!
この言葉は漫画「哲也~雀聖と呼ばれた男~」に出てくる主人公の言葉です。 博打を打つのは楽して大金を稼ごうとしているということなのに、その博打を熱心に勤勉していることを指摘された主人公が放ちました。 楽して儲けようと思っていたのに、気付いたらコツコツと麻雀を学び練習している状況です。 ただこれは麻雀だけに言えることではないですよね。 例えばYouTuberなども、企業に努めたり週5会社に通って働くわけではありません。 自分の好きなことを自由にやりながら稼ごうと思ってやっている人が多いですよね。 しかし再生回数やチャンネル登録者数を増やすためにアレコレと試行錯誤しているわけです。 これもまさに「怠惰を求めて勤勉に行き着く」に当てはまるのではないでしょうか。
「怠惰」は人の様子や態度を指す言葉です。 仕事をサボっていたり、一日中ゴロゴロしている様子を表しています。 またそういった人が過ごす日々や時間、生活のことも指します。 一般的に使われている言葉ですが、若干の堅苦しさを感じさせる場合もあるようです。 話し言葉では「怠惰」な様子を「ぐうたら」や「なまけもの」などと使う場合が多く見られています。
「怠惰」の言葉の活用としては、「怠惰な人」や「怠惰な生活」など名詞や「怠惰だ」と形容動詞として使います。 誰かが怠けている状態は「怠惰さ」と用いることもあります。 「彼の怠惰さには呆れる」などです。 さらに「だらしなくなってしまうこと」は「怠惰になる」とも表すことが出来ます。
「怠惰」は「怠惰する」と動詞として用いることはできません。 そのため、怠けるといった意味で「今日は怠惰するわ〜」などと使えないので注意しましょう。 ただネットやSNSなどであえて「怠惰する」などと使うのは面白いかもしれません。
「怠慢」は「たいまん」と読みます。 意味は「なまけて仕事や義務などを疎かにすること」です。 やらなければならないことを、怠けて行わない人の様子を「怠慢」と表します。 例えば仕事などを行わないことは「職務怠慢」と言います。 ちなみに同じ読み方の「対マン」は一切意味が変わります。 「対マン」は「一対一で戦うこと」です。 よくヤンキーが「○○川で対マン張るぞ」と言っていますが、「一対一で喧嘩すっぞ」ということです。
例文
「無精」の意味は「精を出さないこと、めんどくさがること」です。 「出不精(でぶしょう)」などとよく使いますよね。 これは「外に出ることをめんどくさがること」という意味になります。 外に出ないことが太っている人の性質という意味で「デブ性」と勘違いしている人もいますが、間違えないように注意しましょう。
「サボる」の意味は、「怠けて休むこと」です。 語源はフランス語の「サボタージュ」で、日本では短縮した「サボる」という形で使われています。 元々「サボタージュ」という言葉には、破壊活動や妨害行動、労働争議中の労働者による生産設備を破壊する行為などの意味合いがあります。 よく、「学校をサボる」とか、「仕事をサボりたい」などという形で使いますね。 行かなくてはいけない、やらなくてはいけないとはわかっていても、「やりたくない」という気持ちが強い時に使う表現です。
「怠惰」の類語には「先延ばし」もあります。 意味は文字通り、やらなくてはいけないことを今ではなく後で取り掛かるようにすることです。 例えば、仕事の期限が迫っているのに、仕事に手を付けず「後でやる」といって先延ばしにすることです。 人間、嫌なことややりたくないことは今対応したくないという気持ちが強いんですよね。 なので、何でも「後からやるから大丈夫」と思って、取り掛かりが遅くなってしまうんです。
「怠惰」の類語には「横着」もあります。 意味は、「すべきことを怠けてしないさま、平気でずうずうしくしていること、ずうずうしく構えていること」です。 やるべきことがあるのに、それを避けてやらない人に対して使う表現です。 例えば、「コピー機の説明書を読まず、横着をして修理をしようとしたので、結局使えない」などという形で使います。
「怠惰」の意味合いで、口語でよく使われる表現は、
などです。 よく何もしないでいる人や、やらなくてはいけないことを避けている人に対して使いますね。 「彼は働きもしないぐうたら人間だ」とか、「職場でもだらだらと働いている」などの形で使います。 周りから「なまけものね」などと言われないように機敏に動きましょう!
「怠惰」の対義語には、「勤勉」や「真面目」があります。 「勤勉」の意味は、「仕事や勉強などに精を出して励むこと、一生懸命なさま」です。 「あの人は勤勉なので、いつも仕事で良い成績を残している」などの形で使います。 「真面目」の意味は、「誠実であること、本気であること」です。 「彼の真面目な性格を見習うと、きっと私も成功できる」などの形で使います。
「怠惰」は英語で「laziness」と言います。 日常会話で使う場合は形容詞「lazy」を使うことが多いです。
He is so lazy that he has never done and turned in his paper to his professor.
彼は怠惰な人間なので、論文を一度も提出したことがない。
自分に甘く、責任転嫁をよくします。 ミスや自分が出来ないことを人のせいにしたり、仕事など誰かがやると思って自分からはやりません。 言われることだけやり、言われたからとその責任を負いません。 それは責任を負う恐怖や、自分のミスを認められないプライドの高さから来ています。
目的やゴールを設定できずに、向上心がありません。 しょっちゅう「面倒くさい」「だるい」などと言いすぐ休みたがります。 仕事自体が面倒くさいのではなく、目的を持てない自分にイライラしたり面倒くさくなっている人が多いです。 しかしそういった心理に自分で気付けず、いつも不満ばかり口にしています。
とはいえ、なんとかなると思っている人が多いです。 少しサボったからといって急に仕事をクビにされるわけじゃないし、と考えてしまします。 そのため、周りに合わせたりすることをせずに時間配分ができません。 期日に間に合わなかったり、他の人との仕事量に大きな差が出ます。 それでも、「まあいいか」と考えて成長することがありません。
人からどう見られているかを考えることも面倒なため、何も気にしません。 そのため、不潔であったり寝癖や洋服のシワなどがあったまま出勤してしまいます。 周りに合わせられないため、他の人が綺麗な身だしなみでいたとしても同じように整えることはしません。
これまでの特徴が生じるのは、自信がないことが根底にあります。 夢や目標が持てないのは、持っても叶える自信がないと無意識に思い避けているのです。 外見を整えたところで自分は周りによく思われない、自分がやるよりも他の人がやったほうが早いし完成度が高い、と思っている人が多くいます。 また自信がないことから、周りや自分自身を気にしてることを恥じたりしてしまいます。
この方は、アニメ「リゼロ」こと「Re:ゼロから始める異世界生活」に出てくるキャラクターのペテルギウス・ロマネコンティさんです。魔女教 大罪司教 怠惰担当だそうです。(?)
怠惰になってしまうのは、ストレスがたまり「精神的に疲れている」という心からのサインである可能性があります。 自分では「大丈夫」だと思っていても、心は疲れていて「休んでほしい」とSOSを出しているのかもしれません。 とくに精神面での疲労は、肉体的な疲労と比べて自分では気づかないという人も多いです。
など、人は些細なことでストレスを感じているものです。 気にしないようにしているつもりでも、そういった日々の些細なストレスが大きな負担となっている場合があります。
「肉体的な疲労」が溜まっているという可能性もあります。
など、「歩き疲れて、もう歩きたくない」と思うのと同じように、肉体的疲労の蓄積により「何もしたくない」と感じてしまうこともあります。
本当は自分の「やりたくないこと」だけど、「やらないといけない」という使命感で続けていることはありませんか? 人は、我慢をして何かを続けていてもいつか限界がきてしまいます。 ふと、「自分は何をやっているのだろう・・・」と我に返ってしまうと、虚しい気持ちになってしまいますよね。 そして、結果的に心が「もうやりたくない!」と悲鳴をあげてしまうのです。
何か一定の目標に向かって努力をし続けていた場合、目標を達成してしまうことで「燃え尽き症候群」となって「無気力」になってしまうことがあります。 「燃え尽き症候群」は、意欲に満ちあふれていた人が突然、無気力や自己嫌悪に陥ってしまうことをいいます。 例えば、仕事で大きなプロジェクトのリーダーを務めあげたあとや、何年も前からずっと楽しみにしていたことが終わってしまったなど、原因は様々です。
一人暮らしの人に多いのが、「偏った食生活」による栄養価バランスの乱れによる「無気力」です。 「食生活」が身体に及ぼす影響はかなり大きいものだということに気がついていない人は多いですが、栄養バランスが乱れていることによって、
など様々な影響を及ぼすことがあり、時にひどいと、「何もする気が起きない」といった症状がでてしまうことがあります。 特に、過度なダイエットによる食事制限には注意しましょう!
といったように、生活リズムが乱れていると質の良い睡眠がとれなくなってきてしまいます。 質の良い睡眠がとれないと、
といった症状がでて、結果的に「何もしたくない」という状況に陥ってしまいます。
高熱で数日間で寝込んでいた後など、熱が下がって症状が改善されたにも関わらず外に出るのが辛いというときってありますよね。 場合によっては身体のだるさだけが数日間残ってしまうということも。 身体がだるいと何をするにも億劫になってしまいがちです。 また、「仕事を休んでいる」「学校を休んでいる」という状況が楽で「復帰したくない」という気持ちが「何もしたくない」という気持ちにしてしまっている可能性もあります。
家にいることが多い、専業主婦や、妊婦さんに多いのが「刺激のない平凡な日々が続いている」「なんだか毎日同じことの繰り返しだ」と思ってしまうことによって、無気力になっていくパターンです。 とくに、専業主婦は、洗濯や掃除、炊事など毎日行わなければいけないことが多く、家族からも「やって当たり前」だと思われている「感謝されない」といった日常が続くことにより、ある日突然「やる気」がなくなっていってしまうことがあります。 また、妊娠をしている女性は「お腹に赤ちゃんがいる」ということで安静に過ごさなければならない日々が続き、家にこもりっぱなしになってしまうことが多いです。 この妊娠中で身体が自由に動かない・無理できないといった中で気がついたら「何もしたくない」といいう気持ちになって怠惰なってしまい家事などを疎かにしてしまうことがあります。
上述したように「平凡な毎日に嫌気がさしてやる気がなくなる」という人がいる一方で、「やることがありすぎる」ということが原因で「無気力」になってしまう人もいます。 人の力量には限度があって、力量を超えてしまうと「あれもやらなければいけない」「これもやらなければいけない」という状況下に混乱してしまいます。 そして「何もかも嫌だ」という心情に陥ってしまい、「もうやりたくない!」と思ってしまうのです。
「趣味」があると、「休みの日は趣味に没頭しよう!」といったように楽しみができ、それが「やる気」へと繋がりますが、「趣味がない」といった場合は、自分の気持を自分で盛り上げることができないので、「何もしたくない」という心情に陥りやすいです。 「趣味」など休みの日に気持ちをリフレッシュできる何かがないと、いつまでも仕事から気持ちを切り替えることができず、精神的な疲れをためてしまう危険性があるのです。
といったように、自分の中で気が気じゃない悩み事があると気持ちが沈んでしまい気力がなくなってしまいがちです。 特に、神経質な人に多く、「仕事は仕事」「プライベートはプライベート」を割り切る事ができずに休みも仕事のことで悩み続け、外にでることなく1日を終えてしまうという人も多いのではないでしょうか。 また、とてつもなく「ショック」なことが起きたといった場合も、いつまでも気持ちの切り替えができず「何もしたくない」と思ってしまう人も多いです。
「何もしたくない」という気持ち続くときは、精神病の可能性もあります。 例えば、外に出ることもできないというような、あまりにひどく「無気力」である場合は「うつ病」の可能性があります。 うつ病の代表的な症状としては、
などがあげられます。
怠惰な生活から抜け出すには、メンタルを強くしたり自分磨きをしていくことが大事です。 どうしたら外見も内面も怠惰な生活から抜け出し変わっていくことが出来るのかを紹介していきます。
何においても怠けてしまう自分の精神を強くするためには、自分自身に対して素直になることが大事です。 自分自身に対して素直になるためには、自分の本当の気持ちとしっかり向き合って理解することです。 自分が本当にやりたいことは何か、どういった人間になっていきたいのか、などを知ることからはじめましょう。 そのように自分と向き合う中で、夢や目標を見つけていきます。 人様に自慢出来るようなものじゃなくなっていいです。自分の心の中で思っているだけで大丈夫なので、例えば「1ヶ月海外旅行したい」とか「芸能人の○○に会いたい!」とか、そういうのでもいいんです。 小さな目標でもいいです。○○のシュークリームが食べたい!とか。まずはノートなどに書き出してみましょう。 そういった自分のやりたいことを把握して、それに向けた目標を立てて日々がんばっていると心はとてもハッピーになります。そういう時って素直になりやすく、相手のことも誠実に受け入れることができます。
自分の気持ちと向き合うことができたら、自分自身を信じてあげましょう。 そういった小さな目標をひとつひとつ叶えていくことで、自信がついてきます。 だんだんと目標設定を高くして、長期で計画を立てられるようになったら自分のことを信じられるようになっている証拠です。 ただ、ちゃんと目標に向かって努力をしたり行動をしないと自分に対して自信がなくなっていってしまいます。叶えられなかったことよりも、目標に向かって頑張れないことの方が自分に対して幻滅してしまうので気をつけましょう。 自分で自分を信じてあげられていると、自分の気持ちを偽る必要もないですし相手を疑う必要もありません。そのため素直でいられるようになります。
自分の気持ちと向き合えたら、人生でどういうことがしたいか見えてきた人がいるかと思います。 夢や目標が定まったら実際に出来る出来ないは別として、どうしたら出来るか考えてみてください。 では海外旅行するためにはどうしたらいいのか、芸能人に会うためにはどうしたらいいのか、を考えましょう。 一つずつ紐解いていくと結構簡単なんですよね。箇条書きで大丈夫です。 例えば海外旅行なら、
などなど…まずはお金が必要ですよね。そして休みも必要です。 となると、、、どうしたらいいかは会社によって違うかと思いますが、ちょっと考えれば答えってすぐ出てきます。 あとはその目標に向かってどれだけ頑張れるかが勝負です。 この、どれだけ頑張れるかが「根性」次第なわけです。 頑張れるように計画を立てていきましょう。
大きな目標が立ったら、日々できることを考えてみましょう。 貯金するために食費を節約するとか、遊びに行く場所を考えるとかしてみましょう。 また、休みの日にぐーたらしてしまいがちな人は、仕事に役立つような資料や本を読む時間を作ってみてください。もちろん、ぐーたらすることでストレス解消になるので、ぐーたらもとても大事な時間です。 でも毎週日曜日ぐーたらしていたらもったいないですよね。午前中は本屋や図書館に行って、お昼食べて仕事に役立ちそうな部分をまとめて、後は夜までぐーたらするとかそういった日々のスケジュールや小さな目標を立てていきましょう。
スケジュールを考えたり、日々の目標を立てることが出来たら、それを習慣づけていきましょう。 なかなかそういった事が出来ない人は、完全なルーティンを決めてしまうことです。 毎週日曜日は9時に起きる、10時には図書館、12時にお昼ごはん、13時から14時でまとめる、15時以降はフリータイム、などと決めちゃうと目標を達成しやすいです。 細かいところまで事前に決めるクセを付けて、その通りに過ごすことをしてみてください。
目標やルーティンを決められたら、後はそれを実行するのみです。 ここまでは、正直時間があればだいたいの人ができます。 新年の目標だ!なんて、掲げておいてすぐ忘れちゃうことも多いですよね。 人間ってそんなものです。 しかしながら、精神的に強くなるにはここからが勝負です。 目標のための努力をし、決められたルーティンを守る努力をしてみてください。 もし違う方向に行ったり目標やルーティンが変わることがあっても、それまでの努力が無駄になることはありません。 その分、精神的に強くなっているはずです。 物理的な結果につながらなくても確実に精神面は成長していくので、目標やルーティンが決まったらすぐに実行し続ける努力をしましょう。
それから、体を鍛えて体力を付けていきましょう。 ここでは主に筋力や体幹を鍛えることを意識してみましょう。 筋トレや体幹トレーニングって、家の中で出来ることがとても多いです。 しかもドタバタとするわけではないので、マンションやアパートで一人暮らししている人でも出来ます。 毎日30分ほど時間を使うだけです。テレビを見ながらやドライヤーをしながら出来るトレーニングもたくさんあるのでぜひ試してみましょう。 このトレーニングを継続するということ自体が根性です。これが出来れば根性が鍛えられている証拠です。 そして筋力がついたりや体幹が強くなってくると、体力も自ずとついてきます。 根性には体力はとても大事なので、ぜひトレーニングをしてみましょう。 体力がついたり体が引き締まったりすると、それだけで自信にも繋がります。
さらに、生活習慣を整えましょう。 まず大事になってくるのが「睡眠」です。 睡眠において、すぐに実践できるのが「早寝早起き」です。 寝不足は頭の回転も遅くなりますし体力の低下にも繋がります。 風邪を引いたりすることも多くなるので、必ず睡眠をとるようにしましょう。 そのため、まずは早寝早起きをすることで生活リズムを整えていきましょう。 そんなんで強くなれるのか?と思うかもしれませんが、かなり重要です。 ストレスや疲れも溜まりにくくなりますし、モチベーションもかなり変わってきます。
ただ、寝ればいいというものではありません。 しっかりと脳と体をリラックスさせられる、質の良い睡眠が大事になってきます。 寝具を自分に合ったものに揃えるのも大事です。 特に枕は自分の首や頭にあったものを使うようにしましょう。 また、寝る前にカフェインを取らないとか、スマホをいじらないとかそういったことも大事です。 体を温かくして、万全の状態で睡眠に挑みましょう!
さらに生活習慣を整えるために大事なのは「健康的な食事」です。 食事が体を作っていくので、ここで何を摂取するかで変わってきます。 そのため強くなるためには食事も大事です。 アスリートの人たちも、食事にはかなり気を使っていますよね。 ジャンクフードやお菓子などを食べ続けていると、もちろん体に良くないですし脳にも良くありません。 栄養バランスを考え、一人暮らしで大変でもなるべく新鮮な野菜を使った自炊をするようにしましょう。
また、体幹トレーニングもとても大事です。 働いている人は「そんな時間ないよ!」と思うかもしれませんが、家でできる簡単な体幹トレーニングってあります。 テレビを見ながらだと、意識がテレビに向くのでちょっとだけ苦痛がやわらぎます。 また椅子を座ったままでも出来ます。 YouTubeなどで様々な人が体幹トレーニングを教えてくれるのでぜひ参考にしてみてください。
心を柔軟にするためにも、体を柔らかくする必要があります。 心身一体という言葉があるように、精神と肉体は一体のものなんです。 体が硬いと疲れやすくなります。 物を取るにも、つまずいた時でも、体が柔らかければ柔らかいほど負担が減ります。 肉体的に強くなるには筋力だけではだめです。 ストレッチも欠かさずやるようにしましょう。
自宅でやるとついサボりがちな人には、ジムに通うことをおすすめします! やっぱり自分でお金を払っているので無理にでも行こうとします。 職場か自宅の近くであれば、仕事後にもいけますし、休日も通うことが出来ます。 何事も継続しなければ自分の身につきません。 ジムに通い続けられるように頑張ってみてください。
ヨガは体にもいいですし、精神統一になるとも言われています。 激しい運動をするわけではないので、アパートやマンション暮らしの人でも行えるのでおすすめです。 ヨガは呼吸も大事にしています。 体にたっぷりの酸素を取り入れるので頭の中や気持ちもスッキリします。 YouTubeでもたくさんヨガの動画がアップされているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
それから、特に冬は体を冷やさないように気をつけてください。 体が冷えてくると、血の巡りが悪くなり身体に悪影響を及ぼします。 また、内臓の働きが悪くなることによって免疫力が低下し、風邪など感染症にかかりやすくなってしまいます。 さらに肩こりなども悪化して頭痛にもつながります。 女性であれば月経不順なども起きることがあります。 しかしながら冬だけ気をつければいいわけではありません。 夏でもクーラーで冷え切った部屋や冷たいドリンクも体や内臓を冷やす原因となってしまうので注意しましょう。
怠惰になってしまうことに対して、罪悪感を感じる人が多く、無気力な自分をダメな自分として責めてしまう人がいます。 そして、この状況を脱しなければという焦りが自分自身を追い込んでしまいますが、まず「何もしたくない」と思うことに罪悪感を感じることをやめましょう。 「何もしたくない」と思うことは、悪いことではないのです。 上述したように、「身体からのサイン」という場合もありますので、ゆっくり休むなど、まず自分の身体や心を気遣いましょう。
上述したように、「何もしたくない」と感じることは何も悪いことではありません。 自分の感じている感情を大切にしましょう。 例えば、「〜をやらなければいけないけれど、やりたくない」といった感情があるならば「やらない方法」を考えてみるなど、自分が思った通りに行動できる方法に目を向けてみてください。 「眠くて眠くて仕方がないんだ」という感情ならば、寝てみましょう。 我慢をしていることがある・無理をしているということで精神的な負担がかかっている可能性があるので、自分の感情と素直に向き合ってみてください。
「ルーティン」は、そんな「緊張」をコントロールするための「技術」です。 「ユルメル」「タカメル」「キリカエ」というスイッチに基づくルーティンを活用すれば もっとスムーズに「仕事モード」に入れるようになると実感しています。
「ハイ」と返事をしてもやらない、「その場しのぎ」の仕事をする、優先順位がメチャクチャ…なぜ仕事ができない人は「習慣的」に時間をムダにするのか?1980年の刊行以来、時間管理と仕事の進め方のコツを伝授する名著としてアメリカで読み継がれてきた超ロングセラーが登場。
「無為」に過ごすことの大切さを最新の脳神経科学や複雑系、心理学、哲学などから解き明かす北欧発の斬新な論考!
「怠惰」について理解できたでしょうか? ✔「たいだ」と読む ✔「すべきことをなまけること、だらしない様子」という意味 ✔「怠惰な人」は自信のなさから来る ✔自信を持つためには、自分の好きなことややりたいことを明確にする 誰でも、「怠惰」な感情は持ち合わせているものです。 なんとなく疲れたな〜と思ったりすることは誰にでもあります。 ですが、それが長引いたり慢性的にならないように自分で管理できるようにしましょう。 好きなことをしたり、やりたいことをすることは「怠惰」ではありません。 自分自身にしっかりと時間を使いましょう!