向上心が高い人やない人はどんな人だと思いますか？今回は「向上心」の正しい意味と英語表現、また向上心の高い人と向上心のない人の特徴を解説します。また「向上心」があることを面接で自己PRする時の方法も紹介します！
「向上心」とは、自分の能力や技術をより優れたものにしようと、上を目指す気持ちのことです。 向上心のある人は、常に自分や現状に対する目標を探し、それに向かって努力を惜しまずに突き進みます。 成長するためには「向上心」はとても大事になります。
「向上心」とは今現在の状態に満足するのではなくて、より良いものにするために努めることを表します。 「向上心」の使い方としては、
などとなります。 例文は下記を参照してください。
【例文】
大望（たいもう） （意味：大きな望み、野望、遠大な志のこと） 「大望を持っているが、叶いそうにない」 野心（やしん） （意味：ひそかに抱く、大きな望み） 「野心を抱くのは素晴らしいことだ」 雄志（ゆうし） （意味：たくましい志のこと） 「雄志を持って物事に取り組む」 大志（たいし） （意味：大きな志、将来に対する遠大な希望） 「少年よ、大志をいだけ（Be ambitious！）」 憧憬（しょうけい・どうけい） （意味：目指すものを得たい、理想とする状態に達したいと強く望むこと） 「彼のような生活を憧憬する」 意気込み（いきごみ） （意味：積極的に物事をしようとする気持ち、張り切った気持ち） 「部長は新プロジェクトへの意気込みを語っていた」 チャレンジ精神 （意味：積極的に何事にも、新しいことに挑戦していく気持ちや態度） 「彼女はどんなことに対してもチャレンジ精神を持っていて素晴らしい」
「向上心」は英語で何と言うでしょうか？ 日本語の「向上心」にピッタリ合う英語の名詞は存在しません。 「向上心がある」＝「自分を高めたいと思う」なので、 I want to improve myself. が自然です。 「私は向上心がある性格です。例えば、」などと面接で英語で言いたければ、 I've always improved myself throughout my life. For example, ... などと表現すればよいでしょう。 無理矢理、英語名詞を使うならば、
などがあります。「願望」などを意味する英語です。「ambition」は「野心」という響きであまり品のあるニュアンスではないので、面接などでは使用しない方がよいです。 例文を見てみましょう。
The reason why she succeeded is because she has always improved herself.
彼女が成功を収めたのは、向上心が非常に強いからだ。
He performs his own tasks very well, but he in not interested in improving himself.
彼は仕事はちゃんとするが、向上心がない。
面接などで自己PRをする際、長所に「向上心がある」と記載するのは会社にとってもいい印象があります。 しかし、「向上心がある」ということを記載する人は多くいます。 また目に見えるものではないので、どれくらいあるのか計測が難しいものです。 ですので、自己PRで「向上心がある」ことを伝える場合は、入社後の理想を語るよりも、過去の実経験を語る方が相手に響きます。 また、「向上心がある、高い」などという言葉はあまり使わないようにしましょう。 ありきたりであり、計測出来ません。 「常に自分にムチを打つ人間です」など、他の言葉で「向上心があるんだな」と思ってもらえるような書き方をしましょう！ 自己PRは、 「私の強み（長所）は」という結論 「その強みを発揮したのは○○という経験」という概要 「そこでは○○という目標がありどれくらいの能力が必要である」という課題 「課題解決のため、こういったことをした」という行動 「その行動の結果、○○となった」という成果・結果 「この強みを生かして貴社に○○という形で力になりたい」という貢献 という形で書くと、相手に伝わりやすくなります。 また、何故がんばったのか、といったがんばった動機部分が大事です。 努力したエピソードは具体的に書き、その上で「向上心の高さ」を発揮できたことが分かるように書きましょう。 そして一人でがんばったというだけでなく、チームや仲間など集団で何かを成し遂げた経験もいれると、さらに印象が良くなります。 いくら頑張れていたとしても、それが一人であれば「会社に入ってチームでやっていけるかな」と逆に不安感を与えてしまいます。 例文を記載したので、ぜひ参考にしてみてください！
私の強みは、目標達成に向けて考察し提案することが出来るところです。その強みを発揮できたのは学生時代はカフェのバイトで最後の1年間はホールのバイトリーダーをしていた時です。チェーン店のカフェであり、毎年会社から年間売上がトップの店舗には賞が贈呈されます。その賞を獲得すると会社のイベントにバイトも含めた全員が参加出来ることもあり、賞を獲ることを目標にし、その達成のため試行錯誤しながら努めて来ました。 例えば、カフェであるのに15時頃のティータイムの集客数が少ないことに気付いた時は、まずコーヒーの値段設定やスイーツの種類を見直しました。また、ソファ席のクッションを変えたり、個人でも入りやすいよう、お一人のお客様を入り口付近に案内するようにしました。他の方からも一人で居る方が見えると安心して入りやすくなると考えたからです。 金額に関してはあまりに金額が安いと、利益が少なくなります。しかし、金額が高いと売上が少なくなります。その中で１番会社の利益が大きくなる金額はいくらかと言うことを追及しました。また、ティータイムの時間にお腹にたまるスイーツを食べるお客様はいないのではないかと考え、ケーキやパンケーキしかなかったスイーツメニューにクッキーやプリンなどを追加したらどうかと提案し採用されました。そういった集客のための試行錯誤があり、毎月の集客数が120パーセントになり、売り上げは160パーセントに達しました。 残念ながら、目標にしていた賞を獲ることは出来ませんでしたが、売上が低迷していた店舗が急成長したと特別賞をもらうことが出来ました。 私は貴社で利益向上に貢献し目標達成ができるよう尽力してまいる所存です。
それでは、そんな「向上心」が高い人とはどんな人なのか、その特徴を紹介していきます！
「向上心」の高い人は、目標を定めています。 ひとつの目標が達成してもそれで満足するのではなく、次の目標を探し新しく設定します。 そういった自分で定めた目標を持ち続けることで、モチベーションを保ち前に進み続けることができます。 また、そのような大きな目標だけでなくマイルストーンを設定しています。 スケジュールを組み、その大きな目的に向かって着実に進むためその過程での小さな目標を掲げています。 目に見える目標を立てることで、何をしたらいいのかを把握し進むことができるのです。
「向上心」の高い人はストイックです。 自分の欲望を抑え、定めた目標を達成しようとします。 自分自身にとても厳しく、高い目標に向かって達成するまで努力し続け問題や目標と向き合う力があります。
向上心が高い人は、忍耐力があります。 いつ努力が報われるかわからなくても、挑戦し続けたり頑張り続けることが出来ます。 忍耐力がないと努力を継続することができずに諦めてしまったり、最初から頑張ろうという意欲が湧きません。 自分が納得するまで「勝ち」や「成功」を取りに行く根性で逆境を乗り越えることができるのは、忍耐力があってこそであると言えるでしょう。
「向上心」の高い人はとても素直です。 周りの変化や自分のミス、また上司などからの指摘を受け入れます。 素直だから向上心を保つことができ、何より素直に受け止めることが目標への一番の近道であることを理解しているからです。 また、他人の成功や能力も素直に喜び褒めることができます。 それに感化もされ「自分もがんばろう！」と自分自身を鼓舞することができます。 そして、素直な人は周囲への感謝の気持ちを忘れずそれを表現することができます。 そのため周りに協力者や応援してくれる人も多く、目標に向かって頑張り続けられます。
ポジティブで前向きなため、目標を見続けることができます。 「自分は必ず目標を達成できる」と前向きに考え、モチベーションを保てます。 また、ピンチこそチャンスと考えて常に次のステップに行くために考えています。 心が折れそうな時でも「向上心」の高い人は「落ち込んでる時間がもったいない！」と思い、「成長するためにはどうしたらいいか」と前向きに考えます。
向上心が高い人は「自分ならできる」という自信があります。 小さな努力をコツコツと積み重ね目標を達成できたという「成功体験」が多くあるので「自分ならやればできる」という自信を持っているのです。 自分に自信がないと、気持ちは後ろ向きになってしまう一方ですよね。 逆境に強い人はつまずきそうになる度に「目標を達成している自分」を思い浮かべて「頑張ろう！」と思うことができますし、新しいことでも失敗を恐れず挑戦することができます。
「向上心」の高い人はとにかくタフです！！ 体力も精神力もあります。 目標達成のためには体力が資本でもあるために、自身の体調管理をしっかりと行っています。 そして、どんなことにも打ち勝つ強さを持っています。 ミスや失敗で落ち込んだりしません。 何よりも成長し目標を達成することが一番だからです。
今までの特徴からも分かるように「チャレンジ精神」にあふれています。 壁が高いほどメラメラと燃え、チャレンジし続けます。 また、好奇心も旺盛で色々なことに興味があります。 そのため新しいことなどにも積極的にチャレンジしていきます。 そして一度達成や成功をしても、すぐに次の課題にとりかかります。 常に成長することを考えるチャレンジャーです。
先ほども出たとおり、素直であるため、失敗やミスをしっかりと受け止めます。 そして、向上していくためにそこから学び次に活かしていきます。 何がだめだったのか、どうしたらいいのかと考察し繰り返さないよう対策を練ります。 「向上心」の高い人からすると、ピンチはチャンスです。 失敗やミスを活かせるのは、反省もしているからです。 そのため上司や周りの人も、その失敗を活かすためのフォローをしてくれます。
自己評価が低いのは、ネガティブなわけではありません。 「向上心」の高い人は現状に満足しません。 のびしろがあると考え、次を見据えています。 そのため、自己評価をそこまで高くせずに「まだまだやれる！」と自分自身をムチ打って努力しています。
向上心があることによって、頑張りすぎてしまいます。 そして自分を追い込んで疲れてしまうのが、向上心が高い人の短所です。 向上心って時に自分を見失ってしまうことがあるんですよね。 暴走気味になってしまい、ふとした時にどっと疲れて無気力になってしまいます。 休憩をすることやペース配分なども考えながら計画するようにしましょう。
周りにいる人みんなが向上心を持っているわけではありません。 なので、向上心が高い人と一緒に仕事などをしていると周りが疲れてしまうことがあります。 その日分の仕事をしっかりと終えたのに「まだまだ出来ますよ！頑張りましょう！」と言われると、「あなたは出来るかもしれないけど…」となってしまいます。 仕事のことで、ましてや上司や先輩から言われてしまうと断れないですよね。 向上心が高い人がいるせいで、残業をせざるを得なくなることもあります。 そうなると、一緒にいると疲れる人として認定されてしまいます。 向上心の空回りです。
向上心が高い人って、ひとつのことに対する集中力がすごいです。 そのため、例えば仕事に対して向上心を発揮して集中してしまうと、他のことが目に入らなくなります。 家事を怠るようになったり、恋人や友人に連絡を返さなくなったりします。 四六時中仕事のことを考えています。 部屋が汚くなったり、恋人に愛想をつかされてしまうなんてこともあります。 ひとつのことを極めるのは素敵なことですが、周りが見えなくなるのはデメリットとなります。
向上心が高いと、目標や理想を高く設定します。 しかし、時にそれが高すぎてなかなか達成しない…ということが発生してしまうんですよね。 そうすると、頑張っても頑張っても到達せずにモチベーションが下がってしまう可能性があります。 またいつまで経っても目標達成ができないので、周りからは「いつまでも何してるんだろう…」なんて思われてしまいます。 高い夢や理想を持つことも大事ですが、自分のキャパシティを把握することも大切です。
向上心がある人って、向上心のない人や仕事が遅い人に対して厳しいイメージを持たれてしまいます。 「同じようにできなかったら怒られるだろうな…」「出来ない人間だって思われてるんだろうな…」とネガティブな人は勝手に思い込んでしまうことも。 向上心がある人って、周りよりも熱意もすごいですしその分仕事の成長も速いです。 なので勝手に周りから恐れられてしまうことがあります。 ただ「すごい！」と言ってくれればいいのですが、妬みや劣等感に変わってしまいます。
向上心が高いのは、叶えたい夢を明確に持っているからでしょう。 そのためなら、努力を惜しまずにすることが出来るのです。 夢や目標がないと、頑張る意味が分からなくなり挫折してしまうことがあります。 しかし、夢や目標があるだけで、それに向かって突き進むことが出来るんですよね。 オリンピック選手などもそうです。 「オリンピックで金メダルを獲る」という夢や目標があるから、それに向かって頑張り続けることができます。
向上心が高い人は、自分に自信があります。 そのため「自分なら出来る！」という前向きな思考になるのです。 ネガティブで自分に自信がないと失敗したらどうしようといった後ろ向きな気持ちのほうが大きくなって、何かあるとすぐに諦めてしまったり、一歩も踏み出せず根性がありません。 向上心が高い人は、自分に自信があるので何があってもいい方向に考えることができます。 そのため、諦めずに立ち向かい続けることが出来ますし、歩み続けることが出来ます。
頑張るということがとにかく楽しいという人もいます。 頑張ることで経験値が増えたり、自分が成長したりできますよね。 それが楽しくて仕方がないのです。 そのため「もっとこうなれたら嬉しい！」と、さらに頑張ることができます。 がんばって向上心を持っているのではなく、自然と向上心が生まれているタイプです。
向上心が高い人は、「何か良くないことが起きたらどうしよう」という気持ちより「好奇心」の強さが勝っています。 「〜をしてみたらどうなるんだろう」「〜をしたらもっと良くなるかもしれない」といった気持ちがとても強いので、どんどん色々なことに挑戦していきます。 壁が高いほどメラメラと燃え、チャレンジし続けていきます。 新しいことにもすぐに興味を持ち、すぐにはじめていくことも多いでしょう。 そのため向上心が高い人は好きなことや趣味、経験が多いということが多いです。
現状に満足していないため、自分が満足できるまで頑張ることができます。 それが結果的に、向上心に繋がっているんですよね。 「まだまだ出来ることがある」「もっと進んでいける」と、より良いものを目指しています。
「向上心」のない人は、いつでも他人に頼っています。 誰かがやってくれる、誰かがやったほうが早い、と自分で成し遂げようとはしません。 そういう人が職場にいると、とても迷惑であり周りの士気を下げます。 くれぐれも、そういった言動には注意しましょう。 面倒くさいのであればお給料をもらう資格はありませんし、失敗やミスを恐れているようでは社会では通用しません。 誰でも失敗はします。積極的に仕事しましょう！
「向上心」のない人は、すぐに責任転嫁します。 自分がやらなくてはならない仕事や任務を他人になすりつけます。 ミスしたくない、怒られたくない、楽したい、と堕落している人間性がとても現れています。 また、何かミスをしても「自分は悪くない」と虚勢を張っています。 やるべきことはやらず、一丁前にプライドは高い人が多いです。
何に関しても無関心・無頓着な場合もあります。 仕事にも他人にも、出世にも、そして自分自身にも無関心であったりします。 そうすると、何をするにも気合いが入らず「向上心」もありません。 その状態が悪化すると「うつ病」になりやすくなります。 何か少しでも楽しめることをやる時間を増やしましょう。
自信のなさから、目標を掲げたり邁進することが出来なくなってしまう人がいます。 こういうタイプは「向上」したくてもできない人が多いです。 それがゆえに、「向上心」がなくなり、「向上心」のある人を見ては自分の出来なさ加減にさらに自信がなくなってしまいます。 とてもマイナス思考です。 ペースや技量は人それぞれです。 自分自身のペースと技量を理解し、自分なりに頑張れるようにしましょう。 まずは、周りを気にせず自分と向かって応援してあげることです。
「向上心」のない人は視野が狭いです。 やる気がないため周りを見ることもなく、自分がどれくら出来ているのか、今何をするべきかといった判断ができません。 またいっぱいいっぱいになりすぎて周りが見えていない人もいます。 そういう人は今この瞬間のことでいっぱいになり、次のことや目標を考えることができません。 そのため、視野が狭く「向上心」もありません。
「向上心」のない人は、変化を恐れています。 なんとなく毎日の業務をこなし、日々が変わらないことに安心しきっています。 目標を変えたり、昇進したり、部署が変わったりすることは、大変ではあります。 仕事が増えたり、仕事内容が変わったりと忙しくもなります。 そういう状況になることを恐れ、「向上心」を持つことができません。
向上心を持つには、とにかく自分のやりたいことややってみたいことを自分自身で把握する必要があります。 なので、自分の夢ややりたいことを明確にしましょう。 そのために一度思いつくまま書き出してみるといいでしょう。 小さいことから大きいことまで何でもいいです。 世界一周の旅に出たい！留学したい！など、今すぐ出来ないことは、どうしたらそれができるのかを考えてみましょう。いくら必要なのか、どういった環境ならできるのか…そのためには今からどうしていけばいいのかを考えてみましょう。 そうするとやりたいことをやることが明確に見えてきて、「できるかもしれない…やってみよう！」と向上心を持つことが出来ますし、保つためにもこれを繰り返していくといいですよ。
「出来るかわからない」「出来なさそう」という気持ちをまず捨てましょう。 やりたいことを書き出す際に「これは出来ないかもしれない」と書くのをやめるのは、やめましょう。 実現できるかどうか、の前に、純粋にやりたいことを書き出すようにしましょう。 全部自分の気持ちを出し切ってから現実的に考えましょう。 「出来ない」と思っているのは思い込みで、しっかり考えたら実現可能なことってたくさんあります。 お金が必要なら貯めればいいですし、時間がないなら時間を作ればいいんです。 もしかしたら転職や引っ越しが必要になるかもしれません。今ある人間関係の整理が必要かもしれません。でもそのどれもは、自分の気持ち次第でできることなんですよね。 まずは、自分の気持ちと向き合い「やりたいこと」「行きたいところ」などを明確にしましょう。 そうすることで、向上心を保つことができます。
やりたいことを明確に出来たら、夢や目標を明確にしましょう。 ゴールを決めることは、向上心を持ち保つために必要となります。
といった、期限を定めて目標を立ててください。 目標を立てる際は、実現可能な範囲で考えましょう。自分を追い込むために厳しくするのも一つですが、それは目標を立ててからこなさなくてはいけないところで、自分に厳しくするといいです。 あまりに厳しくすると「無理かもしれない…」と挫折してしまうことになります。 余裕を持って目標を立てましょう。 大きな目標を立てたら、それに向けた年間目標・月間目標・週間目標・毎日の目標を細かく立てましょう。 例えば「3年後にヨーロッパ一周旅行をする」と大きな目標を立てたとします。 そうすると最終的に「○○○万円の貯金」と「○日間の有給休暇を申請する」が必要になります。 貯金に関しては、1年で○○万円、そのためには月間○万円、毎週飲み会は1回まで、毎日自炊するといった目標を作ることができます。 有給休暇に関しては、自分の都合で申請できるようになるためには、日頃の勤務態度や役職が必要になるかもしれません。 となると「3年後までに○○になる」もしくは「有給休暇を消化しすぎないようにする」ことが必要となります。 1年で○日が消失するからその分だけ有給休暇を使い繰り越せる分は取っておく、毎月自分の仕事を見直す癖をつけてミスを減らす、毎週水曜日は残業デーにしてそれ以外はなるべく勤務時間内に仕事を終わらせる、毎日10分前には出社する・仕事の提出をギリギリにしないなどといった目標が設定できます。
向上心がないと、興味を持ったことや挑戦してみたいと思ったことに対して「やってみたい！でも…」と躊躇してしまうことってありますよね。 失敗するのか、成功するのかそれはやってみなければわかりません。 起きるかもわからない「もし…」という最悪な事態ばかりを考えずに、どんどん挑戦して様々なことを吸収していきましょう。 失敗も大切な経験値ですので、失敗を恐れず行動していきましょう。 そうして経験が増えていくとやり方などを覚え、モチベーションが上がってきます。 そうすれば、いつの間にか向上心もついてきて「じゃあ今度はもっと上手にできるようにこうしてみよう」などと考えられるでしょう。
向上心が保てないのは、自己肯定感が低いのかもしれません。 何かやりたいなと思うことがあっても「自分には無理かも」「こんなこと自分がしても合わないだろうな」「周りからおかしいって思われるかも」などと思ってしまっていませんか？ その結果向上心を持てなくなっているのかもしれません。 まずは、自分を少しでも褒めて自己肯定感を上げていきましょう。 「今日は○○が出来た」「毎日○○してて偉い！」と、自分を褒める習慣をつけましょう。 そうすると「じゃあ明日はもっと出来るようにしてみよう」「次はこういうことを習慣化してみよう」と向上心を持った考え方が自然と出来るようになっています。
そして、自分を好きでいましょう。 向上心が高い人は、必ず自分自身を認めることができています。 いつまでもネガティブで、自分に対して過小評価をしていては向上心は持てません。 「自分なら大丈夫」と自分自身が一番信じてあげることで向上心はついてきます。 自分が高みを目指せる存在であると、信じてあげましょう。
「向上心」について理解できたでしょうか？ 向上心とは、自分の能力や技術をより優れたものにしようと、上を目指す気持ちのことです。 向上心が高い人は目標を明確に持っており、それに向かってストイックに努力出来る人です。 向上心を持つと仕事も捗り、叶う夢も増えていきます。 現状に満足せず、また前向きに目標に向かって邁進していきましょう！
