「自分本位」という言葉をご存知でしょうか?いわゆる「自分勝手」や「自己中心的」とにた意味を持っています。身近にいると本当に迷惑ですよね。 そこで今回は「自分本位な人」について詳しく解説していきます。自分本位な人の性格や行動などの特徴、原因や心理、そして自分本位な人のメリットとデメリットも紹介します。また自分本位な人の対処法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
「自分本位」とは「自分を中心に物事を考えること」といった意味になります。 「本位」とは「基本になるもの」といった意味です。 自分を基本として考えているということになります。
自分本位は、主に「自己中心的な性格」「自分勝手な人」「身勝手でわがままな人」のことを指して使われています。 周りのことを考えずに、自分のことだけを考えている人の性格を「自分本位」と表します。 言い回しとしては
などです。 詳しい使い方は例文を参考にしてみてください。
例文
「自分本意」は、「自分の本当の気持ち」という意味です。 「本意」は「本当の気持ち、本来の意図、根本の意義」といった意味があります。 要するに「自分本意」とは、「自分が本来持つ意図や気持ちのこと」であり「本来の意志や本望、真意」のことを指します。 それに対して「自分本位」は「自分を中心に考えること、自分勝手」といった意味です。 「本位」は「判断や行動をする歳の基本」といった意味なので「自分本位」は「自分を基本にして判断や行動をする」ということになります。 自分本位ではなく、自分本意であることが理想的です。
「自分本位」と「自己本位」の違いは、漢字だけです。 自分も自己も、自分自身を指す言葉であり、意味は変わりません。 ちなみに、夏目漱石は「わたしの個人主義」という著書の中で「自己本位でいようと思った時に、心が軽くなった」と言っています。 他人に振り回され、他人の言いなりで生きていくのではなく、自分の考えや目的を持って生きたいということです。それによって自信や安心を得られると言っているものでした。
●自分勝手 意味:周りの迷惑などは考えずに、自分の都合だけを考えること 「彼女いつも自分勝手に振る舞っているので、周りから嫌われています」 ●自己中心的 意味:何でも自分を中心に考えて、他人のことは一切考えないこと 「思い通りにいかないとすぐ不機嫌になる自己中心的な性格だけは治して欲しい」 ●利己主義 意味:自分の利益だけを考えて行動すること、他者の利益を無視すること 「まさかAさんが平気で他人を利用する利己主義な人だったとはねぇ…」 ●我儘(わがまま) 意味:他人の意見に反し、自分の思い通りに振る舞うこと 「多少の我儘なら可愛いけど、いい年こいて○○じゃなきゃやだ!とか言われると萎えるよな」
●他人本位(相手本位) 他人本位とは、自分本位の真逆で他人を中心に考えて行動をすることです。 自分の利益や欲望を度外視して、他人の利益のためや欲望を満たすために行動をすることです。 「他人本位な人は優しいけど、自分の意見を持っていない」 ●利他主義 利己主義の対義語です。 自己の利益よりも、他人の利益を優先にした考え方です。 「利他主義で生きていると、お金で買えないものがたくさん手に入るから最終的には自分に一番利益を生むんだよね」 ●自己犠牲 意味:他者のためや目的のために、自分の時間や体力などを捧げること 「人のために行動出来るのはすごいことだけど、自己犠牲だけはしちゃだめだよ」
「自分本位」の英語は、
などになります。
自分本位な人はワガママな性格をしています。 本人はワガママを言っているつもりはありませんが、物事は基本的に自分を中心に考えているので周りのことを考えられません。 その様子は周りから見れば、ワガママに映ってしまいます。 ただ、ワガママってだけで性格が悪いというわけではありません。 もちろんワガママばかり言う人は周りから距離を取られてしまうことが多いですが、ちょっとしたワガママって上司や先輩からすると可愛く思えたり、恋人同士ではワガママ言われる方が嬉しいというパターンもあります。
ナルシストとは自分のことが大好きな人のことを指して使います。 自分本位な人は自分のことが好きなことがとても多いです。 というか、ナルシストでないと自分本位なことは出来ないですよね。 自分に自信がなければ、自分を中心に考えることは出来ません。
自分本位な人は、自分の意見や考えを曲げない頑固なところがあります。 頑固な人は、人の話を聞こうとしない、人と考えが合わなかった場合は一歩も引かない、我を押し通す人などが挙げられます。これってとっても自分本位ですよね。 頑固な一面がある人は自分本位な考えを持っている可能性がとても高いです。
自分本位な人は感情的なところがあります。 特に、自分の都合が悪くなった時や思い通りにいかないとすぐに怒ってしまったりします。 自分本位な人は自分の感情がすべてなので、納得いかなければイライラしてそれを公にしてしまいます。 それによって周りがどういう気持ちになるか、ということはあまり考えていません。 自分の怒りを発散することしか考えていないので、感情的になってしまいます。
自分本位な人は自制心がありません。 そのため感情的になったりわがままを言ったりしてしまいます。 自制心がないと、自分の感情や欲望を我慢できません。 ましてや自分本位な人は自分が中心なので、我慢する必要もないと考えています。 思ったことが口に出てしまうし、やりたくないことはやりません。
自分本位な人は自分しか意識が向いていないので、周りの人に対して興味や関心がほとんどありません。 なので、他人が言っていたことなどを忘れてしまうことが多くなっています。 そういった様子も周りからは「自分のことしか考えていない」と思われてしまいます。 周りに関心のある人は、自分本位にはなりません。 他人にも気を配れるのは関心を持って接している証拠です。 相手に興味がないから、相手の気持ちを理解することが出来ないんです。
自分本位な人は自分の非を認めません。 なぜなら、自分が正しいと思っているからです。 自分の考えが中心なので間違えるわけないんですよね、本人の中では。 そのため周りから「それ間違っているよ」と言われても、なかなかそれを認めることが出来ません。 数字や形として失敗しない限り認めることはなく、万が一数字や形に表れたとしても自分に非があったとは思えずに、他の理由を探したりします。
自分本位な人は総じて自分さえ良ければいいと考えています。 「自分の人生なんだから自分のこと考えて何が悪いの?」と思っています。 その分、周りにもそう思っています。気を使っていたり空気を読みまくっている人を見ると「もう少し自分のこと考えたら?」と思ってしまいます。 みんながみんな自分のことを考え出したら収集つかないことまでは考えられず、「自分が良ければそれでいい」精神で生きています。
自分本位な人は、時間にとてもルーズです。 学校や会社の遅刻はしょっちゅうですし、人との待ち合わせにも平気で遅れてきます。 待ち合わせに遅れる理由が仕事などやむを得ない事情があるのなら待たされた方も許せますが、寝坊だったり人と会ってたとか、そういった類なことが多くなっています。 自分本位な人は、自分の都合を第一優先にするので平気で周りの人に迷惑をかけます。 反省もあまり見えないので、周りから友達は減っていくでしょう。 時間を守れない人との約束ほどしんどいものはないので、そのうち何にも誘われなくなるでしょう。
時間だけではなく、ルールや約束を守らないこともあります。 自分中心なので、ルールは基本的にあってないようなものです。 むしろ、自分がルール!ぐらいの勢いで自分の考えなどを押し付けてきます。 みんなのルールを守れと言えば逆ギレしてくるし、会社の規則を説明すれば嫌になって来るのをやめることもあります。 例えば出かける約束をしていても、その日に自分の中でもっとやりたいことが見つかったらそれを優先してしまいます。
自分本位な人はすぐにサボったり、みんなでやるべきことにも参加せずに非協力的な行動が目立ちます。 仕事も「めんどくさいな」「やりたくないな」と思うとサボり始めます。いっちょ前にサボっていないかのような振る舞いをすることもあります。 相手から「手伝って欲しい」と言われても、協力しないこともあります。 なぜなら「自分はやりたくないから」、それだけの理由ですが自分本位な人にとっては何よりも強い理由となります。
非協力的なので、空気が読めません。 周りに合わせられず、自分勝手な言動が多いので周囲の空気など気にしていません。 みんなが疲れている時に自分だけが大変かのような態度を取ったり、他の人が仕事が忙しくて休みを取れていないのに「旅行するのでこの期間休みます」と休暇申請をしたりします。 自分が仕事しない分周りがやってくれているのにそういうことをしてしまい、「さすがにこの日は休めないでしょ、仕事してよ」と言われると「この会社は有給休暇取れないんですか」などと、こういう時だけ規則を出してきたりします。
自分本位な人は、過去に自分が言ったことも忘れてしまいます。 むしろ、気持ちが移り変わるのでそれに合わせて行動が変わってきます。 「○○やっておきます!」と言っていたはずなのにやっていなかったということもしばしば。 なぜやっていないのか確認すると「△△の方が良いと思って」と、違うことを勝手にやってしまっていたりします。
自分本位な人って、自由気ままなイメージですが、実は余裕がなくて周りのことを考えられていないパターンもあります。 このタイプは自分に自信がなかったり、とにかくミスがしたくないからと必死になって自分のやるべきことをこなしています。 自分のことに集中するのはいいのですが、時間にも気持ちにも余裕がなさすぎて一切周りが見れずに、結果自分本位になってしまっています。 もう少し周り見て行動して、と言われても、余裕がないために周りを見れなくなっています。
我田引水とは、「物事を自分の利益となるようにひきつけて言ったり、したりすること」です。 他人のことを考えずに、物事を自分の都合のいいように言ったり行動すること・自分に好都合なように取り計ること・自ら起こした行動を、自身の利益になるように働きかけることを表します。 自分本位な人は、自分のことしか考えていません。 そのため自分本位な人の中には、我田引水な行動をする人がいます。 ずる賢くて、全て自分の利益になるように手回しなどをします。
自分本位な人は、とにかく愚痴が多いです。 誰でも愚痴ってありますよね。友達などに会社の愚痴などを言ってしまう時もあります。 しかし、自分本位な人はどこでもすぐに愚痴を言い始めます。 しかもそこまで仲の良い相手じゃなくても、職場でもすぐに愚痴を言います。 それから、大したことじゃないものに対しても愚痴を言い始めます。 もう少し我慢しようとか、今は言うことじゃないなとか、そういったことを判断出来ません。 そのためその場ですぐに愚痴を言い始めてしまいます。
自分本位な人は自分が話したい!と思ったら止まりません。 そのため他の人が話している間も割り込んで入ってきて自分の話をし続けます。 また、誰かが話そうとしても自分の話したいことがあれば止めることをしません。 自分本位な人は自分を中心に世界が回っているので、自分の経験や考え方にしか関心がありません。話を聞いてもらいたいという気持ち以上に、自分のことを語っていることに酔いしれています。
自分の話をしたら、それでスッキリ。 相手の話には全然耳を傾けてくれません。 人と会っても自分の話ばっかりで、自分が興味のない話は全然聞いていなかったりつまらなさそうにしていたりします。 また相手が話し始めたら、それに関する自分のことをまた話し始めたりします。
自分本位な人は、自慢話が多いです。 しかもマウンティングしているつもりはなくても、相手が出来なかったことでも自分が出来た話をしてしまいます。 周りからしたら、嫌味に聞こえてくることもあります。 本人は自分の話をしたいだけなので、自慢だろうとなんだろうとお構いなしにペラペラと話してしまいます。
自分本位な人は自分中心に世界が回っているので、それにそぐわない事は例え正しいことであっても反対したり否定したりします。 そのため、相手の考えや気持ちを考慮することなく意見を否定することがあります。 話し合おうということもあまりせず、否定して終わりになってしまうことが多いです。 周りの意見に耳を貸さないので、いくら主張をして一切耳に入れません。 自分本位な人が上司や先輩だと、かなり苦労をします。
自分本位な人は相手の気持ちを考えられないので、相手が傷付いてしまうようなことでも平気で発言します。 「太った?」「肌汚いね」「どうしてこんな事も出来ないの?」など、思ったことをそのまま言ってしまいます。相手を傷付けようという魂胆はなく、ただただ自制心のなさから思ったことが口から出てしまっているんです。 しかし、そういった魂胆がなかったとしても言われた方は傷付きますよね。 周りからはどんどん人がいなくなっていきます。
自分本位な人は浮気をすることがあります。 恋人がいるのに誘惑があったりタイプの人がいると、自分の気持ちが最優先なので恋人を裏切るようなことをしてしまいます。自分本位な性格のまま大人になった人は、例え結婚していようが子供がいようが浮気を繰り返してしまいます。 浮気が良くないことというのは分かっていても、自分勝手な人なので自分自身が良いと思ったことに逆らえません。恋人が傷つこうが、世間から白い目で見られようが、自分が楽しいのが一番です。 そのくせ、恋人が浮気したらキレたりします。
自分本位な人は、自分自身は身勝手なことばかりするくせに恋人に対しては束縛してきたりします。 他の異性がいる場所に出かけちゃだめ、どこで何をしているか報告する、などと束縛してきます。 自分が中心なので、とにかく何事でも自分が良いとおもうことしかしません。 恋人から、自分は浮気するくせにこっちは異性のいる飲み会行くのもだめなの?と言われたとしても「だめなものはだめ」「こっちが嫌な気持ちになるから嫌だ」なんて、超絶ワガママを繰り広げてきます。 こういった最低な束縛をする人は、いくら顔が良くても付き合うのはやめましょう。 しんどい思いをするだけです。
自分の都合だけで生活しているので、デートのドタキャンも多いです。 前もって会う予定を決めていたのに、直前になって他に行きたい用事が出来たり気分的に出かけたくなくなったりしてドタキャンしてきます。 恋人に対して悪びれた様子もなく、大した謝罪もないことが多いです。 自分本位な人はどうしても他の誘惑に勝てないので、他人に嫌われるようなことをしてでも自分の欲望を優先してしまいます。自分本位な人とはデートをしないことが一番です。
日頃から自分本位な人は、恋人など親しい関係の相手にはより横柄な態度を取ることがあります。 許してもらえると甘えているのでしょう。 いつも以上に自己中心的な部分が爆発して、とても横柄です。 威張ってばかりいて、さすがの恋人も辟易としてしまいます。 「○○して」「会いに来て」「それ取って」など、まるで奴隷のような扱い。 自分でやってと言っても「忙しいから」「仕事のために行動してる」などと言っています。
自分本位な人は、すぐに「別れる!」と言います。 その場で思ったことをすぐに言ってしまうので、簡単に別れを切り出します。 そして離れたら離れたで寂しくなって、「ヨリ戻そう」と元恋人に言い寄ります。 自分の一時的な感情ですぐに付き合ったり別れたりを繰り返しています。
自分本位な人は、目上の立場の人とかそういったものは何にも関係ありません。 自分が正しいと思ったことは、相手が誰であろうと主張します。 それを否定されようものなら、上司に対しても楯を突いてしまいます。 また、上司や先輩の意見を否定することもあります。 とにかく自分中心なので、自分の考えと違うものに対しては真っ向から否定します。
かなり迷惑なことですが、期限を守らないことも多いです。 自分のペースでしか物事を進める事が出来ないので、期限を守ることが出来ません。 資料なども提出する期限が決まっているのに「まだ納得いっていない」「今の状況では完璧なものを作れない」などといった訳のわからん理由を付けて期限を守らないことを正当化してきたりします。 みんな期限内に良いものを作っているのに、自分の気分次第なくせして下手な言い訳をしてきます。
それから、報連相(=報告・連絡・相談)も忘れがちです。 周りの意見などは聞き入れないので、相談は生まれてこの方したことないのではないでしょうか。 報告や連絡をする頭もほとんど無く自己完結してしまいます。 周りからはワンマンであると言われてしまいます。
自分本位な人は、自分の立場をすぐに守ろうとします。 そのため、平気で他人にミスをなすりつけたりしてきます。 「それは○○さんです」なんて、平然とした顔で言っています。 まあ、すぐにバレることもありますが、連帯責任として注意されてしまうこともあるので、自分本位な人とのか関わり方は本当に注意しましょう。
自分本位な人は、自分がやりたくない仕事を押し付けてきます。 「これやってくれますか?」「他にやることあるので、これお願いします」と、まるで仕事を頼むかのような口ぶりで頼んできてますが、ただ自分がやりたくないだけのことが多いです。 頼まれた方も断れずに、そのままやらされることになってしまいます。 特にそれが先輩や上司だと、反論してキレられてもめんどくさいですし、やるしかありませんよね…。 本当に自分本位な人が職場にいると厄介です。
自分本位な人は、平気で仕事を残して帰ります。 定時になった瞬間に職場を後にします。 しかし確認してみると、今日中にやらなければいけない仕事を中途半端なまま帰ってしまいます。 結局他の人が残業をして後処理をするなんてことはしょっちゅうです。 本人に注意をしても「用事があるので」「残業はしないので」などと言って絶対にやりません。 仕事内に終わらせるように言っても「間に合いませんでした」などと言って切り抜けていきます。
幼少期に、両親や周りの大人たちから甘やかされて育ってきた人は我慢をするということを知りません。 欲しい物は買い与えられて、悪いことをしても怒られず、ワガママも全て聞いてもらえたような子供だった場合、大人になってもその部分が残ってしまうため自分本位になってしまいます。 その時は子供が喚いたりすることを制するためであったり、我が子が可愛くて甘やかしてしまったのかもしれませんが、大人になってから社会に馴染めず苦労する人が多くなっています。
また甘やかされたのとは逆に、幼少期に厳しくされすぎてしまった人は大人になってから自分本位になる可能性があります。 これは、幼少期に親といる間我慢をしすぎたせいで、自立や一人暮らしなどを始めたり年齢を重ねて友達と遅くまでつるむようになったりした時に、今まで我慢していたものが爆発してしまうパターンです。 やっと自由になれたんだ!という気持ちになってしまい、世界の中心が自分になってします。
これは、相手の気持ちや考えを想像出来ないということです。 新しいアイディアなどとはまた違った想像力です。 自分の考えを伝えるときに、どういった伝え方をすれば相手に上手く伝わるか、などが考えられません。 そのため威圧するような言い方をしてしまったり、自分勝手なことを言ってしまいます。 対人関係において想像力がないと、平気で相手が嫌な気持ちになったり傷付いたりするようなことを言ってしまいます。
とにかく認めてもらいたい!承認欲求が強い人は、常に自分が周りから認められることだけを考えています。 そのためいつでも自分の話をばかりしてしまったり、自己主張が激しくなっていってしまいます。 承認欲求が強いということは、裏を返せば自分に自信がないんですよね。 誰かに認めてもらわないと、不安になってしまうということです。 自分本位な人って、ワガママで自分勝手でメンタルが強く思われ勝ちですが、誰よりも繊細で傷付きやすいことが多いです。
昨今では、何かと「個性」で片付けてしまうことが増えてきました。 それによって、ルールを守らないのも個性、空気が読めないのも個性、自己主張ばかりしているのも個性、となってしまっているんです。 もちろん、個性であることには間違いありません。 全員が全員同じ考えを持って、同じように空気を読んで、同じことだけをすることはありえません。 しかしながら、「個性」では庇いきれないルール違反や自己中心的なことってありますよね。 そういったところは正していかなければなりません。社会人として最低限のマナーは必要です。
また、現代では自分の好きなことや才能を伸ばし、自由に生きるという考えが広まりつつあります。 そのため定職に就かずフリーで働いたり、動画や写真を投稿してお金を稼いだりしています。 YouTuberやインスタグラマーが、サラリーマンの何倍も稼いでいる時代です。 しかし、その「自由」という考え方を「身勝手」と履き違えて言動に移してしまっている人が多くなってきています。 もちろん「自由」とは、自分が思うままにふるまい、他からの束縛や強制を受けずにいることです。しかし、身勝手に周りに迷惑をかけたり嫌な思いをさせるのは違います。 自由は、法律やマナー、ルールなどのうえで成り立つものです。そこを履き違えている人が多くなってきていることから、自分本位な人が社会に増えてきてしまっています。
また、自分自身を一番に大事にするということは、やりたいことだけやることではありません。 自分を大事にするのは、やるべきことをやった人が出来ることです。 人様に迷惑をかけたり自分の利益しか考えられていないのは、自分を大事にしているとは結びつきません。 その部分も履き違えないように注意するべきです。 やりたいことだけやって生きていければ、それは最高ですよね。 やりたくないことを無理にやって、身も心もボロボロになってしまってはどうしようもありません。 しかし、自分を中心に考えて他の人はどうでもいい、となってしまうと話は別です。
そして、日本全体が不景気なのも原因でしょう。 いくら頑張ってもそれに見合ったお金がもらえない→なのであれば頑張る必要はない→自分のために生きる、といった流れになってきてしまっています。 一生懸命頑張ったところで、お金持ちしか幸せになれないじゃないか!と思ってしまう人が多いんですよね。 動画サイトの収入、ハンドメイドの収入、何か買ったら売って収入、限定品をGETして高い値段をつけて売りつける…などをしていれば生活出来る給料は入ってくるものです。 となると、自分本位に生きていけてしまいます。 周りのことを考えずに、楽に生きていけてしまう世の中になりつつあります。
自分本位な人は、良く言えばしっかりと「自分」を持っています。 誰かに気にいられたいからといって、意見をコロコロ変えたり、誰にでもいい顔をすることがないので、そういった「芯の強さ」が評価されることも少なくありません。 八方美人で、「あなたの本当の意見はどれですか?」と聞きたくなってしまう人より、ハッキリしているので好印象を与えるんですよね。 自分をしっかり持っている人ってカッコいいですよね!!
自分本位な人は、例えその場の空気が悪くなってしまおうがなんだろうが、自分の意見をハッキリ言うことができます。 人の顔色を伺って、言うことを突然変えたり、誰にでもいい顔をしようとしない人って、芯の強さを感じて印象がいいですよね。 いつ何時でも自分の信念を貫き通せる人って素晴らしいです! まあ、、空気は読んでくれよ・・・と思ってしまうこともありますけどね^^;
自分本位な人は確固たる意志を持っているため、人の意見に流されません。 人から様々な意見を浴びせられたとしても、自分の意志や軸を強く持っており、揺らぐことはありません。 その部分が頑固だとか自分勝手だとか言われてしまいますが、周りに流されてすぐに意見を変えてしまうのもそれはそれで良くない部分があります。 一度自分の中で決めたことを最後まで貫き通すことはなかなか出来ません。 流行りや世間体を気にせず、また他人の言葉に流されずに自分のやりたいことをやれるのは自分本位な人のメリットとなります。
自分本位な人は、周りを気にしないで一人で行動出来ます。 群れないで一人で何でも行動できるのって素晴らしいですよね。 一人で美味しいものを食べて楽しむこともできるし、旅行にだって行けてしまいます! むしろ、もみんなで行くより自分一人のほうが楽だし、楽しいなんて思っています。 なんでも誰かと一緒じゃなきゃダメで、せっかくタイミングとチャンスがあるのに「お友達待ち」でタイミングを逃していたりするのは残念ですよね。 もちろん友人も大切なのですが、自分一人でも楽しむことができる人って、絶対に人生楽しんでますよね。
自分本位な人は、自分のことしか考えていないので相手によって態度を変えたり、表と裏の顔を使い分けたりということを、あまりしません。 相手が誰であっても、自分は自分でしかないために、誰にでも公平に裏表のない態度で接します。 そのため、陰口を言ったり陰湿なことをしたりしません。
自分自身をしっかりと持ちそれに合わせて行動しているため、ストレスがあまり溜まりません。 いい意味でも悪い意味でも、相手に気を遣うことなく思うままに言動できるのでいつでも前向きでいられます。 周りの目や他人のことばかり気にしている人は、ストレスが溜まりやすいですよね。 他人に気を使うという部分でのストレスがないところは大きなメリットです。
自分本位な人って協調性がありません。そのため、みんなに「どう思う?」などと相談をしたり、その割に「〜と〜で迷ってる」というよに優柔不断な姿を見せたりすることはありません。 自分本位な人は誰かに相談して円満な解決方法を、なんていう頭はなく、自分で考えスパーンッ!!と決断を出します。 他人のことを損じることは、なかなかできなくても、自分のことを割と本気で信じているので、「自分は正しい選択をした」と思っているはずです。
自分本位な人は、人から嫌われやすいです。 ましてや、ただ苦手意識が持たれるというよりも、腹立たしいことの方が多くなっています。 そのため、自分本位な人の言動に対して怒ってしまい、言い合いになったり顔を合わせたくないと言われたりとトラブルになることが多いです。 また自分勝手な言動をするために、仲間外れにされてしまうことも多いでしょう。
また自分本位な性格は、上司などからは好かれません。 そのためいくら仕事が出来たとしても評価されないこともしばしば。 仕事が出来なくても、上司に取り繕っている人の方が可愛がられてしまい、大きな仕事をもらったり昇進が早かったりします。 上司に対して、自分の意見を主張してくる人は煙たがられ、いつまで経っても認めてもらえないことが多いです。
それから、自分本位な人はワガママで自己中心的だという印象が強すぎて、かなり誤解を受けやすいです。 例えば本当に体調が悪くても「どうせ今日の仕事やりたくないだけでしょ」「昨日遅くまで遊んでたんじゃないの」などと言われてしまいます。 日頃から自分のことしか考えていないと、そのように思われてしまっても仕方ありません。
また、自分本位な人は他人に協力をすることがありません。 やりたくないことはやらない!スタンスを取り続けていると、自分自身が本当に大変な時に誰からも助けてもらえません。 私の知り合いの自分本位な先輩は体調が悪くても誰にも勤務を変わってもらえなかったり、交通事故に遭って体が痛くても誰にも労ってもらえていなかったようです。 しかし、いつも一生懸命に働き協力的な人は、ちょっと指先を怪我しただけでも周りの人にフォローされていたそうです。 怪我の大きさって関係ないんですよね。日頃の態度によって、周りの人が助けてくれるかどうかって決まります。
自分本位な人は、好き同士だった恋人にも愛想を尽かされてしまうことが多いです。 最初のうちは、振り回されてるのも楽しい!なんて思ってしまうこともあるかもしれませんが、ある時から「自分は愛されていないな」「必要とされていないな」「都合のいい相手になってるな」と相手は思いはじめてしまいます。 自分本位な人はそういうつもりではなく、ただ自分勝手な性格なため自分を優先してしまっているだけなんです。 しかし、それでは恋人は一緒にいても楽しくないですよね。 また、自分本位な人は自分にとって都合の悪いことがあると嫌になってしまいます。 そのためすぐに「もう距離を置こう」「別れよう」と言ってしまいます。 それによって長続きしないこともあります。
とはいっても、自分本位な人も人間なので、人から嫌われたり距離を取られたりすると寂しくなります。 自業自得とはいっても、自分本位な人も人間なので、人から嫌われたり距離を取られたりすると寂しくなります。 周りの人からすれば、身から出た錆でしょ!と思いますが、本人は悪意があって行っているわけではないので、どうしてここまで嫌われてしまうんだろう?と悩んでしまうこともあります。 誰か、優しく指摘してくれる人がいればいいですが、指摘されたらされたで反論してきたりしますからね…自分が世界の中心ですから、周りの意見を聞き入れられません。
自分本位すぎる人は、周りの人から嫌われてしまいます。 自分本位な人の周りにいる人たちは、みんな嫌な思いをしていますからね。 職場では、なんとか関わっているかもしれませんが心の中では嫌っています。 みんな大人なので何も言いませんが、本人のいないところでみんな頭を抱えているでしょう。 自分本位な人のいない飲み会では話題に出てるでしょう。 みんながその気持ちを共有してしまうと自分本位な人に対してどんどん冷たくなっていくでしょう。
自分本位な人は意見がコロコロ変わったり感情的なところがあるので、「こう言ってるけどどうせまた意見」が変わるんでしょ、なんて何を言っても信用してもらえません。 いつしか、人としての信頼もなくしてしまい、職場では浮いた存在になってしまいます。 積み重ねですからね、自分本位なところをいつまでも目をつぶるワケにはいきません。 何度もそういった言動を繰り返していると、周りから人はいなくなり誰からも信用されなくなってしまいます。
その結果自分本位過ぎる人に待ち受けているのは、孤独です。 周りの人も最初のうちは我慢していますが、やっぱり自分本位な人とは一緒にいたくないですよね。どんどん人が離れていきます。 自分中心に生きているので、周りから指摘されても反省や改善をせずに「どうしてそんな風に言われなきゃいけないんだ!」と言ってしまいます。 どこかで自分本位な性格に気付き改善していかなければ、天涯孤独となってしまうでしょう。
孤独に耐えきれず、改心する人も多いです。 というより、孤独になって初めて気付くのでしょう。 自分本位な言動がどれだけ他人に嫌な多いをさせ、最終的に自分が一番いやな気持になってしまうことにようやく気付くんです。 たまに「ほんっっと丸くなったね!」って思う人いますよね。 きっとどこかのタイミングで気付いたのだと思います。 嫌われて気付いたり、素敵な恋人が出来て気付いたり… 兎にも角にも、ハッピーエンドが一番ですね!
自分本位な人は、「自分の意見が一番正しい」と思いこんでいることが多く、周りの人の話を聞きません。 なので、まずは人の話を最後まで聞くようにしましょう。 「自分の意見だけがすべてではない」ということを頭に入れて、例え違った意見の人がいても最後までまずは相手の意見を聞き、素直に受け入れましょう。 とくに会社など組織に属してい場合では、自分本位にならず協調性を持つことで周りの人との関係性も良くなっていくことでしょう。
何よりどんな理由であれ、相手のことを否定してしまうと、相手が傷ついたり不愉快な気分になってしまいます。 それきちんと意識して、「相手の意見を尊重すること」を意識するべきなのです。 心の中で「それは違う!」と思っても「そうなんだね」とまずは受け入れることが大切です。 自分の意見を述べることはいけないことではありませんが、伝え方が重要です。
何か発言をしたり行動をしたりする前に、一度考えるクセをつけましょう。 思った瞬間に発言をしてしまうと周りからは感情的でワガママだと思われてしまいます。 特に怒っている時や焦っている時は、必ず一度考えるようにしましょう。 考えることで冷静になって、感情的な発言は免れます。 また思いついたことを行動する時も必ず一度考えましょう。 即断即決ももちろん大事ですし、行動力ももちろん大事です。 しかし、本当にそれは今すぐやることなのか?お金かけることなのか?をじっくりと考えましょう。
いつまでも「他人に興味がない」ままだと、自分本位なままです。 他人に興味がなくても、周りを見るように意識してみてください。 今、誰が何をしているのだろう、どう思っているのだろう、、、ということを意識してみてください。 周りを意識できるようになれば、空気が読めるようになってくるはずです。 そうすることで、一段と大勢の中でも溶け込みやすくなりますし、「なんか自分だけ浮いている」という感覚がなくなるはずです! なかなか難しいかもしれませんが、意識してみてください。
そもそも、自分本位だと思われてしまう原因の一つに、教養の欠如があるかもしれません。 それによって人に嫌がられるような言動を取っている可能性もあります。しかし本人は気付くことが出来ないのです。 そうなのであれば、この際教養を身につけて、人と円滑にコミュニケーションが取れる体制を整えていきましょう。 教養を身につける方法としては、本を読む、講演会に参加するなどが考えられます。 大人になってからでも全然遅くないので、ぜひ自分のために楽しく勉強をしてみましょう!
自分本位だからといって、他人と関わらないように自分の殻に閉じこもるのではなく、殻を破っていろんな価値観に触れることも大切です。 様々な価値観に触れることで視野を広げることができ、物事の様々な考え方を受け入れられるようになります。 視野の広げ方は、本を読む、ドラマや映画を観る、講演会や勉強会に参加するなどが良いでしょう。 あなた以外の人がどういう考えを持っているのかを知ることで、これまでの自分本位な態度を改めることができます。 ただ、あなた自身が持っている価値観も正直に伝えることも大切です。しかし強要をしたり主張しすぎたりしないようにすればいいんです。
「自分はなんでも一人でできる」なんて思っているかもしれませんが、本当にそうでしょうか。 色々サポートしてくれる人がいるはずです。 感謝の気持ちを忘れてしまっては、協調性がない云々よりも人間としても終わってしまいます。 例えば、自分が上司で部下が自分のために何かをしてくれたときは「そうするのが当たり前」と思わないことです。 きちんと感謝の気持ちをもって、相手に「ありがとう」と伝えましょう。 そして、自分も「誰かの為になること」を意識して感謝される存在になるこおとを意識してくだい。 そうすれば、協力し合うことの大切さがだんだんとわかってくるはずです。
時間に余裕を持った行動を心がけましょう。 まずは、出勤時間や人と約束をしている時間の5分前には着くように行動してみてください。 相手よりも早く待ち合わせ場所に向かい、待たせることをしないようにしましょう。 また会社においては当たり前のことです。 絶対に遅刻しないように心がけましょう。 電車がよく遅延したりする場合は、それらも考慮して早めに家を出るようにしましょう。
これも社会人として当たり前のことですが、自分の意にそぐわなくてもルールやマナーを守るようにしましょう。 ルールはルールです。そのルールがある場所に属した以上は、必ず守りましょう。 守れないのであれば、所属するのを辞めてください。ただ迷惑なだけです。 格好良くもないですし、何の得にもなりません。 そして社会における最低限のマナーは守るようにしましょう。
他人のためになることを、少しずつ初めてみましょう。 手っ取り早く出来るのは、職場の掃除をすることです。 朝10分早く着いてみんなのデスクを拭いたり床掃除をしたりしてみてください。 もしくは帰りに掃除をしましょう。 最初はめんどくさいかもしれませんが、やっていくうちに掃除をしている自分のことを好きになれると思います。そして、周りから感謝されることの喜びを知ることもできます。 職場の掃除をされて嫌な人はいませんからね。ただ、デスクなどの他の人の物を勝手に触ったりするのはやめましょう。デスクに物が多い場合は、床掃除や窓拭きなどをしてみてください。 また、備品の補充などもやっておくといいでしょう。 誰もやらないけど喜ばれるのは、ハサミの刃研ぎです。
この人は素直だなと感じる人を意識して一緒に過ごしてみましょう。
など、参考にできることが沢山あるはずです! 素直な人には自然と人も集まっているはずですし、いつもにこにこ楽しそうな空気が流れているので「自分もこうなりたい!」と強く思えるはずです。 なりたい自分をイメージすることで、自分本位なところが治せるでしょう。
「自由に生きる=やりたい事だけをやる」というのは間違っています。 そして、やりたい事をやるためにはやりたくない事もやるべきです。 やりたくない事もしっかりとやる事で、周りから認められたり稼ぐことができたりします。 そうすると昇進すればお金ももらえますし、時間も自由に使えることが多くなってきます。 そうすれば、やりたい事がやれるような環境が作られていきます。 やりたい事だけやっていると、周りから評価も下がりお金も時間も自由に使えるものは減ってきます。
自分本位に生きるには、まず自分に自信を持つことが大切です。 自分の気持ちや考えそして言動に自信がなければ、自分本位にはなれません。 自信がないと周りを気にしてしまったり自分がどう映るか不安になってしまいます。 自分本位で周囲を困らせる人は根拠のない自信を持っていることが多いです。 しかし努力をして得た自信は、良い意味で自信をつけることが出来ます。
それから、否定されたとしても自分の意見をはっきり言うことは大事です。 それをむやみに正しいと主張をして押し切るのは良くありませんが、会議などで発言をする行為は大切です。真剣に考えていることが周囲にも伝わります。 自分本位に生きるには、自分の気持ちや考えを臆することなく相手に伝えることが必要です。
自信を持つにしても相手に伝えるにしても、まずは自分のことをちゃんと理解しなくてはなりません。 ただ、その時思ったことを言うだけでは意味ありません。それはただの口だけになってしまいます。 自分がどういったことをしたいのか、どういう考えを持っているのか、という気持ちと向き合いましょう。 自分の本当の気持ちを理解していれば、周りから何と言われようとその信念を変えることなく自信を持って行動に移すことが出来ます。
それから、自分本位に生きるのであれば他人の機嫌を伺わないことです。 他人の機嫌を気にしているうちは、完全な他人本位です。 周りの人の意見や気持ちを聞くことは大事です。そのうえで判断をしていくのも、自分で判断を出来ていれば自分本位に当てはまります。 しかし、機嫌を伺うというのは相手がどう思うかだけを気にすることです。 不機嫌になってしまうことを気にするのはやめましょう。 思い通りにいかないからと、不機嫌になってしまうのはただのワガママです。 わがままな人は切り捨てていかないと自分本位になれません。
自分本位に生きるには、何をするにあたっても自分自身で判断して決定することです。 他人の意見を採用したり、他人の決定についていっているうちは自分本位にはなれません。 自分に自信を持つことが出来れば、自己判断・自己決定が出来るようになるでしょう。
しかし、自分本位に生きるといっても自己中心的過ぎる言動は辞めましょう。 最低限のルールやマナーは必ず守るようにしてください。 ルールもマナーも守れない人は、ただのポンコツです。 自分本位以前の問題が多すぎるので、他人に迷惑をかける行為や規則を守らないといった行動だけはしないようにしましょう。
自分本位な人は他人と関わるとトラブルになることが多いので、同じ作業を黙々とひたする続ける仕事など、自分にとって働きやすい勤務環境を選んでみるといいでしょう。 人と関わる時間が少ない職業には、
などがあります。 企業に属していても、個人で行う作業が多いため、人と関わるのが苦手で接客業や営業職には就きたくないという人に人気のある職業です。 コールセンターはお客様とやりとりをする仕事ではありますが、電話での対応になるので、電話対応であれば面と向かって話すわけではないので大丈夫という人もいるのではないでしょうか。
インターネットが普及してきた現代では、「クラウドソーシング」という不特定多数の人に業務を委託する雇用形態も増えています。 例えば、
といった仕事を請け負い、自宅でパソコンを使用して作業をするといった在宅ワークをする人が多くいます。 プログラミングといった専門的な知識が必要なものから、テープ起こしやデータ収集といった知識や経験がなくでもパソコンさえあれば誰でも簡単にできるような作業まで、幅広い種類の在宅ワークがあります。
それから在宅ワークの人にも多く見られるのが、フリーランスです。 特定の企業や組織に専従をせずに、自分の技術や才能で業務を請け負うのがフリーランスです。 仕事を同じ場所から定期的に請け負う場合もありますし、単体で請け負う場合もあります。 とにかく会社に属せず一人で自由に契約をすることです。 例えば、
などなど… クリエイティブな仕事が多いですが、自分の好きなことを突き詰めることができますよ。
最近では、YouTubeなどの動画を視聴者が再生することにより広告収入を得るという方法も人気があります。 投稿内容は、不適切な内容でなければ何を投稿してもOKで、自分の得意なこと・好きなことをネタにして撮影をし、動画投稿を行います。 再生回数を増やすのは、そう簡単なことではありませんが、人気が出れば大金を稼ぐことができ現代ではYouTuberといった職業がきちんとした仕事として確立され、小さな子どものあこがれの職業になりました。 ただ、再生回数を稼げる内容を撮影する企画力と、視聴者が見やすいように動画を編集する技術が必要となるため、簡単に稼げるというわけではありません。 好きな事を動画にして沢山の人にみてもらいたいという人には向いている職業であると言えるでしょう。
「不労所得」とは、自分が労働をせずとも得ることができる収入をといいます。 例えば、「家賃収入」は一度物件を購入し、自身が所有する不動産として貸し出すことで収入を得ることができ、部屋数の多いアパートであれば、入居者さえいればそれだけ多くの家賃収入を安定して得ることができます。 また、株は、気に入った会社の株を購入することで「配当金」を得ることができ、FXは為替変動合わせてタイミングよく売買することで利益を得ることができます。 このように、ある程度の初期投資は必要になりますが「不労所得」を得ることを視野に入れてみることをオススメします。
彼氏が自分本位な場合は、とにかく彼の話を聞いてあげましょう。 自分の話を彼女など好きな女性に聞いて欲しいと思っている男性はとても多いです。 自分本位な人でなくても、話を聞いて欲しい男性はたくさんいます。 そして、自分本位な男性は他の人の意見やアドバイスを聞く気がありません。 そのため話を聞くときは相槌を打って「すごいね」などと言いながら聞くに徹しましょう。
自分本位な男性は褒められて伸びるタイプです。 今後稼いでもらうためにも、とりあえず褒めて褒めて成功してもらおう!ぐらいの気持ちで褒めまくりましょう。ちょっとでも否定されるとすぐに不機嫌になるので、ミスや間違いを指摘したり「こうした方がいい」といった意見はなるべく言わないでおきましょう。 あまりに非常識な部分は伝えた方がいいですが、逆ギレする可能性が高いです。
万が一、改善してほしい部分があれば褒めまくった後に伝えましょう。 「でもここはこうして欲しい」「こういうことされたら嫌な気持ちになる」と、相手を真っ向から否定するのではなく、こちらの気持ちを優しく伝えましょう。 それで逆ギレしたり反論してきたりするのであれば、彼女に対して愛情がない証拠です。 愛情がきちんとあれば、いくら自分本位だからといって彼女の気持ちを一切無視することはありません。 愛情のない人と自分本位な人は全く別です。
いくら彼氏が大好きだからといって、自分本位な言動の言いなりにはならないようにしましょう。 言いなりになってしまうと、恋人関係は破綻します。 いつかしんどい思いを我慢できずに爆発してしまう時が来ます。 自分本位な彼を受け入れつつも、何でもかんでも言う通りにするのはやめましょう。 だいたい自分本位な男性は、最初は何でも言うことを聞く女性を可愛がりますが、すぐに飽きることが多いです。新たに違う人を手に入れようとしたりします。
自分本位にワガママばかり言っている男性には、こちらからもワガママを言い返してみましょう。 それで対応してくれるのであればいいですが、もしワガママを指摘されたらそのまま相手を指摘することが出来ます。 もしそこで「俺はさ〜」と、自分だけ養護するような発言が見られたら 「お前はジャイアンか!!!!!!!!!!!!!!」 と言ってあげましょう。自己チューにもほどがあります。
何をしても改善することもせず、全く話を聞いてくれなければ愛されていない可能性がとても高いです。 それでも一緒にいたいのであれば我慢して付き合うしかありませんが、いくら好きでもしんどい思いをたくさんするだけです。いつか我慢出来なくなる日が来て、時間もったいなかったな〜と後悔する可能性もあります。 恋人であれば、お互いを想い合うことが大事です。
自分本位な彼女のことは、上手におだてながら手のひらで転がすのが良いでしょう。 相手がワガママを言っているように見せて、それをも手で転がしてしまいます。 要するに調子良くさせておけばいいんです。 でも表面上は男性側が尻に敷かれているような、彼女の思い通りに事が進んでいるかのような振る舞いをしておけばOKです。
それから、あまりにワガママな部分は指摘してあげましょう。 「それはワガママ過ぎるよ」「非常識なことをするのは良くない」と、伝えましょう。 自分本位な彼女って、素直な人は多いかと思います。 自分を中心に物事を考えてしまうけど、信頼している恋人からの指摘は素直に聞き入れる人も多いです。 むしろ、素直に聞き入れたくないような相手とは付き合わないでしょう。 ただ、彼氏の優しさに甘えてワガママな言動をする可能性もあります。
自分本位な彼女のいる男性は、振り回されがちです。 彼女の「ここ行きたい」「やっぱりこっちがいい」「思ってたのと違った」「あれして」「これして」、、、つい可愛くて振り回されるのも苦じゃないなんて男性も多いかと思います。 しかし、振り回されすぎていると自分を見失ってしまいますし、彼女側も完璧に振り回せる!って思うと飽きてしまうこともあります。 振り回され過ぎると、相手に冷められてしまう可能性もありますので全て彼女の言う通りにするのはやめましょう。
ただ一方的にダメなところを指摘すると、自分本位な人は怒ってしまうことが多いです。 そのため、一緒に悪いところを治していこうと提案してみてください。 お互いより良い関係になるために、嫌だなと思うことがあれば伝え、一緒に改善していくのは恋人にとってとても大事です。
彼女があまりに自分本位すぎてしんどくなってきたら、一度距離を置きましょう。 ワガママ過ぎるところを指摘しても治すどころか逆ギレしてきたりする場合は、距離を置くのが一番です。もし距離置くくらいなら別れる!と言われたら、別れるしかありません。 彼女にとって、あなたはその程度だったということです。無論、別れる!といって別れたくない!と言われるのを待っているのかもしれませんが、それをいつまでも繰り返すわけにはいきません。学生ならまだしも、社会人になってもそういったやり取りをするのは、自分本位であり幼稚すぎます。 距離を置いて冷静になってみましょう。寂しくも何とも無い可能性もありますし、やっぱり一緒にいたいなと思うかもしれません。
距離を置く以前に、あまりにしんどければ別れるのが妥当でしょう。 一緒にいて楽しくないのに、恋人同士でいる意味ってないですよね。 ずっと自分本位に生きてきた人って、なかなか変わりません。 相手がどんなに嫌な思いをしていても、自分が我慢をしたりすることの方がもっと嫌なので相手のことを考えて改善することをしません。 自分の将来の幸せのためにも、思い切って別れを切り出しましょう。
職場にも、自分本位な人っていますよね。 特に、それが上司だと振り回されて嫌な気持ちになることも多いでしょう。 しかし、避けては通れませんよね。 なのでなるべく、仕事以外の話はしないようにしましょう。 ちょっとプライベートな話をしてしまうと、上から目線で持論を語ってくる場合があります。 業務上必要最低限な話と挨拶くらいにしておき、後は極力話さないようにすると良いでしょう。
必要最低限な会話で済ませることができるなら、後は自分自身の仕事を黙々とこなすだけです。 会社は仕事をするところ、それ以上でもそれ以下でもないと思うようにして、ひたすら仕事を頑張りましょう。 がんばった分評価されるのであれば、いずれ異動願いを出したりすることが出来ます。 また自分自身に実績が付けば、上司に意見を言える立場になることもあります。 まずは仕事をこなせるようになるのが最優先です。
業務のことに関しても、自分本位なことをする可能性もあります。 どんなに間違っていても、そういう人に歯向かっても無駄です。 部下の意見を聞き入れることはありませんし、どんな事でも自分中心なので、良識的な事を言っても通用しません。 こればっかりは諦める他ないでしょう。 仕事に支障をきたしていても、会社がそれを良しとしているならそれまでです。 もちろん意見としては、自分の気持ちを伝えておくことは大事ですが、歯向かっても権力などを振りかざされて終わりです。
ある程度の上司の自分本位な部分は受け入れるしかありません。 しかし、何かを強要されたりした場合に自分では無理だなと思うところは断りましょう。 無理だと思っていることをやってしまうと、自分自身の体や心が壊れてしまうことがあります。 例え頭ごなしに怒られることになろうとも、絶対に無理だと思ったことはやらないということだけは頑張ってみてください。
しかし、自分本位な性格があまりにひどすぎて仕事に支障をきたす他、自分の精神にまで支障をきたし始めたらすぐにその上司よりも偉い人に相談するようにしましょう。 それで対処してくれる場合もあります。 異動をするようにしてくれたり、本人に指導をしてくれる場合もあります。 しかし自分本位な人は、指導をされたところで治す可能性は極めて低いです。 ましてやすでに、精神面にまで影響があるほどのことをしているのであれば、悪化する可能性もあります。
どうしても無理な場合は、転職を視野に入れましょう。 真面目に働いている自分がどうして転職しなければいけなのか、などと思うこともあるかと思います。大変な思いをするのは自分ばかりで嫌になってしまいますよね。 しかしながら、自分本位な人の中には周りの意見や常識なんて一切聞き入れいないという人もいるんです。自分が中心に世界が回っているので、一生治りません。 そういう人と一緒にいるだけで、自分の人生が楽しくなくなってしまうのはもったいないです。転職活動をするのは大変なことではありますが、自分の将来のために自信を持って取り組みましょう。 何か自分の得意なことが無くて困っている人は、英会話の勉強をしてみてはいかがですか? 本サイトは、「英語部」といって英会話教室や英会話教材の紹介もしてるので、よろしければチェックしてみてくださいね!
自分本位な人の話は真剣に聞かないことです。 自分本位な人はその場その場で思いついたことや感じたことをそのまま口に出しているだけなので、次の日にはもう違う考えを持っていたりします。 毎回真剣に聞いてしまうと「昨日と言ってることが違う…」「こう言ってたのに!」と振り回されてばっかりです。 真剣に聞くだけ損なので、なんか言ってるな〜くらいの感覚で聞いておきましょう。
それから、賛同も否定もしないことです。 万が一良くない話に「そうですよね」ぐらいの反応をしてしまうだけで賛同と捉えてられてしまいます。自分本位なので自分の都合のいいように解釈します。 そして、誰かに自分本位な人が指摘された時に「○○も同じように言ってた」なんて言われてしまうことがあります。むしろなすりつけられることもあります。 自分本位な人の話にはただ「へー」「そうなんですか」ぐらいの相槌だけにしておきましょう。
そして、自分本位な人とは深く付き合わないことです。 属しているグループにいるのであれば、そのグループの集まりに参加するくらいにして2人では会わないようにしましょう。 また顔を合わせるときも極力距離を取って、話をしないように避けましょう。 あからさまに避けてしまうと周りから悪く言われてしまうかもしれないので、他の人と話をしたりして自分本位な人とは距離を取りましょう。 もしくは自分本位な人が参加する時は参加しないなどして、会わないようにするのも一つの手です。
あまりに自分本位すぎて、顔を合わせるだけで気分が滅入ってしまう場合は縁を切りましょう。 自分本位な人と関わっていてもストレスが溜まるだけです。 自分の人生なので、そういった人に振り回されてしまっては時間も労力ももったいありません。 職場などでどうしても関わらなければならない場合は、自分の心の中で縁を切りましょう。 顔見知りぐらいの気持ちで関わってください。 そして友人であれば、縁を切りましょう。 嫌な思いをさせてくるような人は、自分の人生に必要ないなと思えば何てことありません。 縁を切って罪に問われるわけでもありませんし、相手からの愛情はありません。 最初こそ気まずいかもしれませんが、一生顔を合わせなくなるだけなので時間が経てば心が軽くなるだけですよ。
自分本位な人のことが気にならないくらい、まずは自分自身のことに集中しましょう。 そして、それを時間に余裕を持ってこなすことでストレスが軽減されます。 自分に余裕があると、相手に対してのイライラってしなくなるんですよね。 「また自己中なこと言ってやがるわ」ぐらいの気持ちであしらえるようになります。 自分本位な人を変えるのは困難です。というか大人になっても自己中心的な言動をしている人はこの先もずっと変わらないでしょう。 そのためには、自分自身が成長して大人な対応をするしかありません。
自分本位な人に対しての事以外の物事においても、とにかく日々のストレスを自分の中で溜め込まないことです。 何かストレスがあると、自己中心的な人のちょっとした言動でも頭が痛くなるほどイライラしてしまいます。 そのため、日頃から自分のストレスを溜めずに発散することを心がけましょう。 上述したように、自分が余裕を持つことが大切です。 余裕を持つためには、ストレスを溜めておかないことがとても大切になります。
余裕を持ったりストレスを溜めないようにするためには、自分の好きなことをする時間を作りましょう。 心が元気じゃない時って、余裕をもなくなりますしストレスも溜まってしまいます。 そのため仕事のことや対人関係での嫌なことなどを忘れて楽しい!と思える時間を作りましょう。 趣味に没頭したり、体を動かしたり、ライブに行ったり、出かけたり、なんでもいいです。 とにかく、「あー今日は楽しかった!また楽しい日のために仕事頑張ろう」と思えるような時間を過ごすようにしましょう。
また、なぜ他人に対してイライラするかといういと、期待をしていることが挙げられます。 「こうして欲しい」「こうしてくれるだろう」「こうするのが当たり前のこと」と思っていると、それと違った時に「なんでこんなこともしてくれないんだろう」と裏切られた気持ちになってしまいます。 そしてそれらを他の人全員がやっていることであると「あの人だけ自分本位だ」となってしまうわけです。 しかし、相手にも何かそれをやらない理由があるかもしれませんし、他に考えがあったかもしれません。 当たり前になっていることや、願望によって期待が生まれてしまうと自分本位だと思ってしまうことがあります。 他人に期待をしないようにすることも大切です。
あとは反面教師にするのもアリです。 自分があのように自分本位じゃなくてよかったな〜と、思うと気が楽になります。 そして「ああいうことすると周りは嫌な気持ちになるんだな」と、自分本位な人の言動から学び、自分の言動を見直すのも良いでしょう。 なかなかそういう人がいないと自分でも気付かないことってたくさんあるので、反面教師として自分を見つめ直すのもひとつですよ。
これは私のおすすめな方法なんですが、人間と思わないことです。 宇宙人かなんかと思って接しましょう。 ああ、この人が生まれた星は自己中心的な言動が当たり前なんだな、もしかしたら自分本位な人が称えられる世界なのかもしれない… とSF世界に入り込んだように考えてみましょう。 くだらなくて笑えてくる瞬間があります。 私は割とこれで乗り越えてきました。 全然関係ないですが、振り向いてくれないイケメンにもそう思うといいですよ。 ああ、この人アンドロイドだから人間と恋出来ないんだなって思うと諦めがつきます。
謙虚さと自制心が 人生を成功に導いてくれる。 私たちは、モノゴトがうまくいかない原因は外部の世界にあると思いがちだ。お金がないとか上司に恵まれていないとか運が悪いとか。しかし実際は私たちの内に潜むエゴこそが、最大の障壁なのである。ここで言うエゴとは誰の心にも存在する、自信や才能と呼べる範囲を越えた過剰な優越感や思い上がりのことである。「自分は特別だ」「自分だけは違う」という思い込みや、「誰よりも認められたい」という欲求は誰しもがもっている。
大人気カウンセラーが教える孤独の対処法。その生きづらさは「あの人の孤独」のせいです。あなたは悪くない。
欧米で注目されている「傲慢症候群」。 傲慢な人は職場に無力感を蔓延させ、傲慢の連鎖を生み、職場をむしばみます。 「困った人」の分析で定評のある精神科医が、傲慢化のプロセスやタイプを分析し、対処法を伝授します。 早期に傲慢の芽を摘むヒントも紹介しています。 この本では身近に存在する「オレ様」を徹底分析し、つぶされない方法を探ります。
いかがだったでしょうか? 自分本位な人って本当に無礼で、近くにいるだけで嫌な気持ちになることってありますよね。 しかし、自分本位すぎる人はもしかしたら病気なのかもしれません。 精神的な病気の中には、相手の気持ちが分からなかったり空気が読めなかったりすることがあります。 もし自分でどうしても自分本位なところが治らない、わからない、ということがあれば然るべきところで診断するべきでしょう。周りにいる場合は、直接「診断したら?」などと言えないので、みんなで発達障害やADHDについて勉強する時間を作るといいかもしれません。