「押し付けがましい」とは、「相手の気持ちや考えを無視して、自分の意思を押しけること」です。「あなたのためを思って...」と押し付けがましいことを言う親って多いですよね。今回は「押し付けがましい親」について解説していきます。「押し付けがましい親」の特徴や対処法なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
親って押し付けがましいものですよね。 それは、親が子供を愛しているからこそだと思います。 筆者も息子がいますが、「子供のために」と思っていますが、本人にとっては押し付けがましいことなのかもしれません。 ただ、「子供を愛しているからこそ」とはいっても子供にとってが大きな負担になっていることも多いです。 時に押し付けがましい親は「毒親」に分類されてしまうので注意したいものですよね。 今回は、「押し付けがましい親」について解説していきます!
では、はじめに「押し付けがましい親」の特徴を見ていきましょう。
押し付けがましい親って、結局自分のことしか考えていない自己中な人が多いです。 家族の気持ちよりも何よりも「家族のためにし何かをしてあげた自分」のことだけに意識を持っていかれすぎて、家族の気持ちを察することができないんですよね。 なので、家族は迷惑だと思っているのにそれに気が付かずに一人で突っ走り、家族を振り回します。 だいたい「親」というだけで逆らえない子供が多いですからね。。。 例えば、旅行の場所について「ここにしよう」で合意しているのにも関わらず「良いとこ見つけたから」と言って勝手に変更して混乱させるなど...。 それでも「ほら、良いとこでしょ、変えてよかったでしょ(ドヤ)」としてまうのが押し付けがましい親です。
押し付けがましい親って傲慢で、人の話しを聞かないような人が多いです。 押し付けがましい人って他人の意見を聞き入れることができないんですよね。 なので、一方的な行動や発言が目立ちます。 人の気持ちを考えたり耳を傾けず、「ほら、やってあげるからさ」と押し付けがましい態度をとることが多いです。 子供など家族に対して愛情をもって気遣いを見せているようで、全く家族の気持ちは考えていないんですよね。 だから家族にとっては「ありがた迷惑」となってしまうのです。
押し付けがましい親は、やたらと人と距離感が近いことが多いです。 大して仲良くもないし、信頼関係が成り立っているわけでもないのにズカズカとパーソナルスペースに入り込んできて「○○やってあげようか?」なんて余計なお世話をやいてきたり、上から目線で偉そうにアドバイスをしてきたりするんです。 ほんと押し付けがましい人ってお節介だなと思ってしまいますよね。 それで「あのとき○○してあげたんだから」なんて言い出すんですから、ほんと鬱陶しいです。 自分の周りの人だけではなく、子供の友達にまで「○○さんに○○してあげる」とか、「○○してあげなさい」と押し付けがましい事を言ってきて相手に気を使わせてしまうことも多いです。
押し付けがましい親って、見返りを求めていることが多いです。 例えば、高い学費を払って大学に入学させてくれたとします。 子供のために惜しみなくお金を使うことに愛情を感じますが、押し付けがましい親は「高い学費払ったんだから良いとことに就職して楽させて」とか「ここまでしてるんだから、老後はきちんと面倒みてよね」とかいっちゃうので、感謝の気持が一瞬でなくなってしまいます。 結局子供に何かをしてあげるのも「自分が、同じようにしてもらいたいから」なんですよね。 じゃなかったら、自分の老後の話しを持ち出したりしてこないはずですから...。 結局「自分」のことしか考えていないというのが、押し付けがましい親です。
押し付けがましい親って、だいたい子供を見下しています。 お金を稼いでご飯を食べさせ、子供を育てている親が一番偉いと思っているんですよね。 家族を自分より目下だと思っているからこそ、「やってあげた」という感覚になって「感謝してよ!」という押し付けがましい態度や発言をしてしまうのでしょう。 相手が自分が敬うべき存在だったら「あなたの為に○○してあげるんだから!」なんて思わないですよね。むしろ「当然のことをしたまでです!感謝をしていただけるなんて恐れ多いです!」と思うはずです。 「感謝しろよ」なんて思ってしまう時点で子供を自分より下だと思っている証拠です。
押し付けがましい親は、自分の都合で子供を利用します。 上述しているように、子供を見下しているので「自分の為に動いてくれるのは当たり前」と思っているのです。 例えば「あなたの為に○○してあげるんだから、▲▲▲やってよ」という言い方をします。 押し付けがましい人って、自分のやってあげたことを引き合いに自分の都合の良いように相手を利用しようとするんですよね。 本当に嫌な性格だな〜と思ってしまいます。
押し付けがましい親は、自分の理想を子供に押し付けてくることが多いです。 「有名な大学に入って良いところに就職しなさい」となど、子供を自分の敷いたレールの上を歩かせようとします。 それに対して子供の意思は全く無視というところが恐ろしいところ... 「育ててあげたのは自分なのだから、これぐらい口出ししても当然」という気持ちなんですよね。 そうは言われても、人には人それぞれの思考があります。 それなのに子供を自分の敷いたレールの上を歩かせようをするのは拷問です。 しかし、押し付けがましい親はそれが「子供の幸せのため」だと信じてやまないので自分の理想を押し付けることをやめません。
例えば「学生のうちは絶対にアルバイトをしてはだめ」というように、「勉学の妨げになるようなことは絶対NG」みたいなマイルールを押し付けてくる親も多いです。 「あなたの将来のためだから」と押し付けがましく言われて「わかった...」と答えても、なんだかシコリが残りますよね。 一度しか無い人生だからこそ、色々な経験がしたい挑戦したいという気持ちがあったのにも関わらずそれを阻止されてしまったわけですから。 押し付けがましい親って「子供を危険な目に合わせないこと」が親の役目だと強く思っているので、「そんなの自由でよくない?」ということまで「絶対にやめたほうが良い」と押し付けてくることが多いです。
押し付けがましい親って、損得勘定で物事を判断して行動することが多いです、、 単純に自分にとって損なことに労力を使うのが無駄だと思っているので、時間をかけることを嫌います。自分の得になるとわかっていることじゃないと納得いかないのです。 意識的にというよりは、もはや無意識のうちに瞬時に「損が得か」で判断ができるようになってしまっています。 なので、子供が夢中になっているものに対して「それって何の意味があるの?」とか言ってくるんですよね。特に見返りのないものに子供がお金を使っていたりすると「あ〜勿体ない」とケチをつけてきます。 損得勘定がない親なら、子供が楽しいと思うことにお金を使うことを惜しんだりしません。
押し付けがましい親って、基本的に空気が読めません。 例えば、自分の子供が一生懸命習い事を頑張っているとします。 一生懸命子供が取り組んでいるのに「ねえ、そんなの習ってお金かけてさ、将来何なるの?」とか平気でいってしまうんですよね。 そして「そんな無駄なことにもお金出してる親に感謝しろ」というような態度をとってくるわけです。 親として最低だなと思ってしまいますが...。 恩着せがましい親って、自分のことしか考えていないのでこういうKYで無神経な発言を平気でします。
押し付けがましい親って、とってもケチなことが多いです。 なんてったって「自分で稼いだお金を使ってあげている」という意識が強いので...。 自分のためにはバンバンお金を使うのに、正当な理由であっても子供が「○○が欲しい」と言えば必ず嫌な顔をします。 「それ今買わなきゃいけないことなの?」「絶対必要?」とか言っちゃって... そして、しまいには「ほら、買っていいよ感謝してな」と言った恩着せがましい言い方と態度... 押し付けがましい毒親は、とにかくお金に執着心が強い人が多いように思います。
押し付けがましい親って、子供に対してだけではなく店員さんに対してもとにかく大きな態度を取ることが多いです。 「お客様は神様」だということを客側でも思っているので、何かと上から目線な言い方をします。 お店のちょっとしたミスにもキツく言ったり、タメ語で話しかけたりします。 「このお店で食事をしてあげているんだから、店員は言うことを聞いて当たり前」なんて恩着せがましい考えをしているから、店員さんに対しても大きな態度をとるんですよね。 家族だけなく、知らない人に対しても押し付けがましい態度をとるのは性格にも難があるのでしょう。 外食にでかけたときなどに、店員に横柄な態度を取られたりすると一緒にいる子供としてもめちゃくちゃ恥ずかしいですよね。
押し付けがましい親は、子供が何かやらかしてしまった事に対しては気揚々と指摘したり文句を言います。 「教えてやった」「助けてやった」といわんばかりの押し付けがましい言い方や態度で人に文句を言ってくるのに、反対に自分が何かをしてしまうと指摘されただけで逆ギレすることが多いです。 押し付けがましい親ほど家族を見下しているので、自分が何かを言われるのは嫌なのでしょう。 相手が低姿勢でも何か指摘されると不機嫌になったりします。 押し付けがましい親ってほんとめんどくさいですよね。 素直に迷惑をかけたことに対して謝れよと思っちゃいます。
押し付けがましい親は、子供がある程度大きくなって自分のことが自分でできるようになっているようにも関わらず頼んでもいない世話をやいてきます。 勝手に部屋に入って掃除をしていたり、クローゼットにあった服汚れてたから洗っておいてあげるから...など。 確かにありがたいことではありますが、「やっておいてあげるからね、まったくもう」みたいな押し付けがましい言い方されると「いや、頼んでないし!」と言ってしまいたくなりますよね。 親にとっては子供はいつまでも子供ですから.... 手を焼きたくなってしまう気持ちはわかります。 ただ、成人しているなどある程度自分でできるのにも関わらず手を出してくるのは正直お節介に近いですよね。 押し付けがましい親ほど「自分がいなきゃ何もできない」と思っていますから、勝手に手を出しては「は〜やれやれ世話がやける」と押し付けがましい言い方をしてきます。
押し付けがましい親ほど、放っておいてくれればいいのに断っても仕送りとか送ってくるんですよね。 食べきれない量のお野菜や、親が選んだ洋服など...。 そして必ず「送ってあげるから」みたいな言い方をするんですよね。 確かに仕送りってありがたいんですが、頼んでもいないのに送ってきて「送ってやった感謝しろ」みたいな態度をとられてしまうと「頼んでないので、送らないでください」と言いたくなってしまいます。 自立してもなお、親としての義務を果たしているという実感がないと自尊心を保てないのかもしれません。
余計なお世話を勝手に焼いているくせに、よく「せっかく○○してあげたのに」という言い方をします。 あなたが勝手にやっているだけで、こちらは頼んでませんけど...なんて思ってしまいますよね。 しかし、押し付けがましい親って「自分は良いことをしている」「自分は良い親だ」と思っているので、子供がそう思っていることを感じれないと納得いかないのです。 だから、「せっかく○○をしてあげたのにさ」と文句を言うわけです。 「勝手にしている」という自覚がある人は、こんな言い方をすることはありません。 相手が望んでないかもしれないということをきちんと分かっているからです。
押し付けがましい親ってどうしてこんなに押し付けがましいの!? と思ってしまいますよね。 「親の心子知らず」と言うように、子供にはわからない心理が隠されているかもしれません。
自己愛が強いと、押し付けがましい発言や態度をとりがちです。 とにかく自分のことが大好きだからこそ「こんなに親切にしてあげてるんだから、感謝しやがれ!」と思ってしまうのでしょう。 そもそも自己愛が強い人って、「自分は凄い」と思っているので人のことを見下しがちなんですよね。 だから、周りの人を下に見ていて押し付けがましくなってしまうのです。
プライドが高い人って常に自分の価値を上げることばかりを意識しているんですよね。 そのため、どんな時であっても「常に注目の的でありたい」「中心にいたい」という気持ちが強すぎて「○○をしてあげるからね...!」とアピールすることで、「自分は良い親」というイメージを崩さないようにしているのです。 しかし本来英語での「pride」はポジティブな意味で使う言葉なんですよ。 自分にプライドを持つことは大切なことですが、恩着せがましくてマイナスな印象を与えるので注意したいですね。
押し付けがましい親は、自分を過剰評価していることも多いです。 これもまた根拠はないのですが、根拠がなくても「自分は絶対に正しい」「良いことをしている」と思っています。 だから、指摘されても意見を変える気がまったくありませんし「自分の言ったこと、したことは絶対に役にたっている」という恩着せがましい態度をとってしまうのです。 なので押し付けがましい親は、普段から人に対して偉そうに上から目線で指示をだしたり、イラっとしてしまうような言い方でアドバイスをしているなんてことも多いでしょう。 自分としては、相手を思ってこそ本気で「感謝されるべきことをした」と思っているのです。
実は自分に自信がないからこそ、押し付けがましくなっているということも考えられます。 子供に感謝をされることでしか、自分の存在意義を見いだせなくなってしまっているのかもしれません。 だから、「こんなこともしてあげる良い親だよね!」と押し付けがましくアピールをしてしまうのです。そして、実際に感謝されたりお返しをしてもらうことで「家族や子供の役にたっている」と実感して自尊心を高めているのでしょう。 押し付けがましい親は自意識過剰で自信家が多いように思いますが、このように「親」として家族に必要とされているのか自信がないからこそ認めてほしくて恩着せがましい発言や行動をとってしまっているということも考えられます。
子供を自分の所有物のように思っている親もいます。 自分とはまったく別の人格を持っている人間なのに、自分が産んで育てたという理由で自分の「分身」のように思っているのです。 だから、自分の敷いたレールの上を歩かせたくなってしまうんですよね。 しかし、子供もきちんと意思があるので自分の思うようには動いてくれなくなってしまいます。 それが悲しいからこそ「ここまで育ててきたのに」「あなたの幸せを願っているのに」と押し付けがましい言い方をして子供に罪悪感を感じさせることで自分の言いなりにさせようとしているのです。 「○○してあげるから」という善意を押し付けるのって、エゴでしかありません。 でも、こういう押し付けがましい毒親って本気で「子供を思っているから自分の言う通りにしてほしい」と思っているところがあります。
押し付けがましい親に困ってはいても、「逆らうと悪いな」と思うとついつい言いなりになってしまう...という人は多いのではないでしょうか。 でも、押し付けがましい親にはほんとうにストレスを感じますよね。 押し付けがましい親の対処法をいくつか紹介していきます。
押し付けがましい親の物の言い方や態度にイラっとしてしまう人もいるかと思いますが、気にすることはありません。 「ただ感謝してほしいだけなんだな」ということを頭にいれて、言葉の一つ一つを重く受け止めるのをやめましょう。 明らかに感謝の気持ちを伝え忘れていたなと思うときは「ありがとう」とすぐに感謝の気持ちを伝えれば良いのです。 その後ネチネチ恩着せがましいことを言われ続けたとしても「また言ってるな・・・」をさらっとスルーしても問題ありません。 いちいいち真摯に受け止めて対応していては気持ちが持たないですからね。
押し付けがましい親は、とにかく「感謝されたい」「良い親だと称賛されたい」という気持ちが強いだけなのです。 なので、「本当に素晴らしい親だわ〜!」と適当に褒めておだてておきましょう。 ただ褒めればいいというわけではありませんが、「また押し付けがましくネチネチ言ってきた...」といった場合など「感謝してるって言われたいんだな」と感じる場面ってりますよね。 そういった場合は褒めてとりあえず親を満足させましょう。 満足すれば押し付けがましいことは言わなくなるはずです。
押し付けがましい親は、プライドが高いので「余計なお世話だよ!」とか言ってしまうとムキになってしまいます。 言い返してしまうと、過去のことまでひっぱりだしてきて「お前は親に感謝の気持がたりない」など説教じみたことを言ってくるのでかなりめんどくさい! なので、「いやあ、そんなに感謝しなきゃいけないことかな?」「勝手にやっただけでしょ?」と思ったとしても「本当にありがとう」と感謝の気持ちを伝えておくほうが事が丸く収まります。 たまには「日頃のお礼に」と言ってご飯でもご馳走しましょう。
押し付けがましい親の発言や態度に、腹を立てている人は多いでしょう。 それでも、日々我慢をしていることと思います。 しかし、親の押し付けがましい性格を治したいと思ってバーーーーっと文句を言ってもおそらく逆ギレをされるだけです。 押し付けがましいって、「感謝されるべきだ」と思い込んでしまうほどプライドが高いのでスッと指摘を受け入れてくれるわけないんですよ。 なので、「ん?その発言どうなの?」と思ったらその場で小出しにして「その言い方おかしいよね」と指摘しましょう。 押し付けがましい親って、そもそも自分が「押し付けがましい」と思っていないことも多いです。 素直な人だったら「そんな嫌な言い方してたんだ...」と改めてくれる可能性もあるので、ちょいちょい小出しで指摘してみても良いかもしれません。
押し付けがましい親が鬱陶しいと思いながらも、なんだかんだ「お金を貸してほしい」とお願いをしたり身の回りのことをしてもらったりしているなんてことありませんか? 学生ではなくある程度自分のことは、自分でできる年齢になっているのであれば親には頼らない! きちんと自立している姿を見せましょう。 「もう頼らないから」と突っぱねてしまうのではなく、「それぐらい自分でできるから大丈夫だよ、いつもありがとね」と優しく親離れしている姿を見せることが大切です。 できれば「親孝行をしたいと思っている」という気持ちも合わせて伝えられると良いですね。 そうすれば、押し付けがましいことをいちいち言ってこなくなるはずですよ。
とはいっても、子供が自立してしまうと自分の存在意義を見いだせなくなってしまう親って多いです。 特に父親は社会出てそれなりに地位を確立することができていても、母親は家庭でしか生きていないということが多いです。 そのため、子供が自立してしまうと精神的に不安定になってしまうのです。 なので、押し付けがましい言い方をされるのが嫌でもたまには頼ってあげましょう。 突然「もうあなたには頼りません」という態度をとったところで「今まで育ててあげたのに何なんだその態度は!」と言われることに変わりはないと思うので...。 大きな決断をするときに助言をもらったり、わからないことがあったときは連絡をいれて質問をしてみるなどして親を安心させてあげることも大切でしょう。
「○○をしてあげる」「○○をしてあげてるんだから」と押し付けがましい言い方をされることに、イライラしながらも実際問題結局何でもかんでもやってもらってるなんてことありませんか? それでは、押し付けがましい親はまったく変わりません。 「自分でもできるし大丈夫」と思ったことは、きちんと伝えてください。 親も親で本心で「それぐらいは自分でやってほしい」と思いながら嫌味で押し付けがましい嫌な言い方をしているのかもしれません。 なので、言いなりになりすぎてしまうと親には何も伝わらないままお互いにストレスが溜まってしまう可能性が高いです。 きちんと、自分の意思も親に伝えましょう。
押し付けがましい親って確かにうざいですよね。 何かをしてもらったとしても、素直に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたくなくなってしまう気持ちはよくわかります。 しかし、だからといって何かをしてもらっているのに感謝の気持ちを示さなかったり恩をきちんと返さないのはNGでしょう。 まず、相手が親であろうが感謝の気持ちを示さないのは人として終わっています。 また、恩を返さなければ返さないほど「○○してあげたのに」と言われ続けてしまうのでサクっと恩は返しておきましょう!
押し付けがましい親って、いちいち押し付けがましい物の言い方をしてきて鬱陶しい! 押し付けがましい言い方や態度をとられない為に、大げさなぐらい感謝の気持ちを伝えておこうと思う人も多いのではないでしょうか。 しかし、大げさに感謝の気持ちを伝え続けるのはNGです。 そもそも押し付けがましい人って、謙虚な気持ちがないんですよ。 そんな人に大げさなほど感謝の気持ちを伝えてしまうと、どんどん調子にのってしまいます! 感謝はする必要がありますが、大げさにする必要はありません。 それ相応の恩を返すことを徹底して、それ以上の見返り与えないようにしましょう。
押し付けがましい親って確かに鬱陶しいんですが、本当に相手のことを思っているからであって悪意があるわけではないこともあります。 なので、頭ごなしに言っていることを否定してプライドをへし折ってしまうことがないようにしましょう。 そもそも相手の押し付けがましい性格を治したいと思ってバーーーーっと文句を言ってもおそらく逆ギレをされる可能性が高いです。 押し付けがましい人って、「感謝されたい」と思ってしまうほどプライドが高いのでスッと指摘を受け入れてくれるわけないんですよ。 なので、「ん?その発言どうなの?」と思ったらその場で小出しにして「その言い方おかしいよね」と 指摘しましょう。 素直な人だったら「そんな嫌な言い方してたんだ...」と改めてくれる可能性もあるので、ちょいちょい小出しで指摘してみても良いかもしれません。
押し付けがましい言い方をされたりすると、「いや、私(俺)もあのとき○○してあげたんですけど!?」と言ってやりたくなってしまいますよね。 人って助けたり助け合ったりしながら生きています。 だからこそ、相手に感謝の気持ちを伝えたり「お陰様で」と謙虚な気持ちを持つことって大切なのです。 それなのに、押し付けがましい親にイライラして自分も押し付けがましい態度をとってしまうのってどうでしょうか。自分も押し付けがましい人間に成り下がってしまうことになります。 そんな人と同じ土俵に立つ必要がそもそもないので、対抗するのはやめましょう。 自分の価値を自分で下げてしまうだけです。 気にしないのが1番!「かわいそうな人だな」と思っておけば良いのです。 むしろ反面教師にして自分の人間性を高めていきましょう。
もう我慢も罪悪感もいらない!しんどい関係を変える3つの方法。
いつまでも元気だと思っていた親が、段々年を重ねてきて心配な事がちょっとずつ増えてくる。 相続やお墓、介護のことなど知っているようで、じつは何も知らない。 旅行に行って昔の話を聞いたり、出来るうちに親孝行もしたい。
いかがでしたか? 押し付けがましい親について理解を深めていただけたでしょうか。 子供を愛するがゆえに押し付けがましくなってしまう親って多いですよね。 ほとんどが愛情あるからこそなのでしょう。 ただ、押し付けがましい両親に悩まされてしまう子供が多いのも事実です。 押し付けがましい親をもった子供の苦悩もあると思いますが、自分自身の人生は自分自身で歩んでいくものです。 「親に申し訳ない」という気持ちもあるかもしれませんが、自分の意見をきちんと伝えることに「逆らってしまった」という罪悪感を感じないでくださいね。