自尊心が低い人って結構多いと思います。自尊心が低いと恋愛や仕事で様々な障害が発生しそうですよね。そもそも「自尊心が低い」とはどういう意味、状態なのでしょうか?そこで今回は自尊心が低い人の特徴を徹底分析していきます。
「自尊心」の意味は「自己に対して肯定的な気持ち」です。 「自尊(じそん)」とは、自分自身をすぐれたものと思い込むことをいいます。 つまり、自分自身の性格やもっている能力といった人格に対して優れていると自信を持ち大切に思う気持ちを「自尊心」といいます。 「自尊心」は自信を持つとプラスな意味合いになります。 しかし、その気持ちがあまりに強すぎると他の人を傷つけることがあります。 基本的に良い意味で使いますが、悪い意味でも使われる言葉です。
「自尊心」の類語には「プライド」「自己肯定感」「自負心」があります。
意味: 誇り 名誉だと思える気持ち 例文
意味
意味:自分の能力・業績・仕事に、自信や誇りがある気持ち 例文
「自尊心」の英語は「self-esteem」となります。
自尊心が低い人は、とにかくネガティブです。 ネガティブとは、「否定的」「消極的」である様子を言い表している言葉です。 何か悪いことが起きてしまうのではないか・・・ どうせ失敗するに違いない・・・ と、まだ起こっていないことの結果に対して悪い方向に考えてしまいます。 自尊心が低い人は、なぜだか「自分には悪いことが起こる」と思い込んでいることが多いです。
自尊心の低い人は、自分と他人を比べたり周りの目を気にする人が多いです。 そして、周りの人の評価を気にしています。 周りの人と自分を比べてしまっているからこそ「自分は人より劣っている」と自尊心をなくしてしまうのでしょう。 さらに、「周りの人も自分をダメな人間だと思っている」と思い込んでいます。 でも、本心では「ダメなやつだと思われたくない」と思っているので、失敗することを恐れて新しいことに挑戦できなくなってしまいます。
自尊心が低い人は、とっても引っ込み思案です。 自分に自身がないので、自分の意見を言うことも苦手だし、積極的に行動することができません。 「自分が意見を言ったところで...」「自分が積極的に動くことで何にもならない」と思ってしまうのです。 何かおかしな発言をしてしまったかな?などと心労を抱えるよりは、人に合わせて行動しているうほうが楽なのでしょう。 周りの人からみると、いつでも自分の意見を言わず「人任せな人なんだな...」と思われてしまうことも少なくありません。
自尊心の低い人は、人見知りであることが多いです。 自分に自信がないので、初対面の人の前で堂々と振る舞うことがでいないのです。 例えば、慣れていない人に話しかけられると
といったように戸惑っている気持ちが「あっ」という言葉になって発してしまったり、気が弱そうといった印象を与えることが多いです。
自尊心が低い人には、精神面が弱い人も非常に多く、中にはメンヘラな人もいます。 自分に自信がなく、物事を後ろ向きに考えすぎることでメンヘラを発症してしまうのです。 やたらと気弱な発言ばかりしてきてめんどくさかったり、夜になると意味深なラインやSNSの投稿をして病んでるアピール...。 「もう消えたほうがいいよね」なんてセリフ残して自虐...などなど。 自尊心が低いのは勝手ですが、人に迷惑をかけるメンヘラは勘弁してほしいですよね..。
自尊心が低い人は、自分のことは「自分なんて...」とおざなりにして、逆に他人のことに対しては気を使うようなところがあります。 自分に自信がないからこそ、他人に感謝されたり頼りにされることで自己肯定感を上げているのです。 なので、気遣い上手な人がとっても多いことが特徴です。 「気遣い上手」と言うと、とっても良いことに聞こえます。しかし、悪く言えば常に「人の顔色を伺っている」ということです^^; 嫌われたくないからこそ、周りの人の顔色を伺って気にいられようとしてしまうのでしょう。
自尊心が低い人は、「完璧主義」であることも多いです。 みっともない自分を他人に見せるがとにかく嫌なのでしょう。 完璧主義だからこそ、自分をまだまだ不完全だと思ってしまうようなところがあるのです。 また、「こういう人間でなければいけない」という自分の中の理想があって、自分や失敗している姿、悩んでいる姿を見られることをに対して「恥ずかしい」と感じています。 よって、他人にとっては何も気にならないようなことに対して「こんな自分を見せてしまった恥ずかしい・・・」と思いつめてしまうことも多く、そもそも人と接することを避けてしまうこともあります。
自尊心が低い人は自分より優れていたり、自分より良い状況にある人に対しての嫉妬心が強いです。 「本当に◯◯さんはすごいよね!」と口で言っていても、「なんであの人にはできて自分にはできないんだ」という嫉妬心にメラメラしているのです。 これは、自分と人と比べてしまう人あるあるですよね。 嫉妬は人の心を落ち込ませてしまいます。
自尊心が低い人は、行動力がありません。 「このままでは納得がいかない」と感じることがあっても、現状を打破することができません。 そして結局気持ちはモヤモヤとしたまま続いてしまい、どんどん自尊心を失ってしまうのです。 例えば、今就いている職業に不満があるといった場合でも自分自身でどうにかすることができずに何年もそれが続いてしまうとしんどいですよね。 それでも成功する自信がもてないので、自分の環境や状況を変えることができないのです。
過去の不甲斐ない自分や、「あの時どうしてこんなことしてしまったんだろう」と後悔していることを度々思い出して「あ〜!!!!!」となってしまうことってありませんか? 自尊心のない人は、自分のしてきたことに対して後悔の念を抱いていることが非常に多いです。 しょっちゅう過去を思い出してクヨクヨする時間を過ごし、どんどん負のスパイラルに陥っていきます。 自尊心がない人にとって失敗や後悔は悪で、「〜をしてしまったから自分はダメなやつ」「〜ができなかったから自分はダメなやつ」と思い込んでいるのです。
自尊心がない人は、取り組んでいることが上手くいかなくなってくると、「やっぱり自分には無理だったんだ」と思い込み、途中で投げ出してしまうことが多いです。 つまり、「もういいよ、どうせ自分には無理だったんだから」とやけになってしまう人が多いのです。 例えば、お付き合いをしている恋人と喧嘩をしてしまったというような場面では「どうせ自分は相手を幸せにしてあげることができないんだ」なんて感じてしまい、きちんと向き合おうともせず別れを切り出してしまうようなところがあるでしょう。 そもそも「自分にはできない」とチャレンジすることすらできないことも多いですが、途中で諦めてしまう事多いです。
上述しているように、自尊心がない人は自分に自信がないのでいつもおどおどしている印象をうける事が多いです。 何か変なことを言って失敗してしまうのではないか...など、色々気にしすぎるあまり挙動不審な素振りをしてしまう人います。 例えば、イエスかノーの答えを聞かれたときに、「どっちが正解なんだ!?(゜o゜;」と焦ってしまって「えっと、、、あの、、その、、あっ...」みたいなおどおどした対応をしてしまうのです。 どんな相手にも「低姿勢」と言えば、「謙虚」というような印象をうけます。 しかし、あまりにも無駄におどおどされるとイラっとしてしまうという人も少なくありません。
人に影響されやすく流されやすいというのも自尊心がない人の特徴です。 自分に自信がなく、自分を持っていないので他人の意見すべてに対して「それいいね!」となってしまいがちなのです。 協調性はあると言えますが、周りの人からすると「いつも人に合わせてばかりで自分がない人」と思われてしまうのです。 言っていることがコロコロ変わったりすると、信用を失ってしまいますよね...。
自尊心がない人は、不安感から、他人の行動を干渉してしまいがちです。 例えば、学生の頃にいつも「勉強した?」「今日どれぐらい勉強する?」などテスト前になると色々聞いてくる人っていませんでしたか? これって、不安だから他の人がどういった状況なのかを知って安心したいという心理が働いているんですよね。 同じように、他人の状況を知ることで安心したいという思いから、相手の行動を干渉してしまうようなところがあります。
自尊心が低い人は、周りの目を気にしてしまうので色々気を使って行動するより、お一人様のほうが良いと思っている事が多いです。 誰かにわせてもらって申し訳ないと思ったり、自分の意見を言えずに「本当はこうしたいと思っているのに...」とモヤモヤするよりは、そもそも「一人でいたほうが楽だ」と感じるのでしょう。 でも嫌われたくはないので、完全に一人になってしまうのも嫌というちょっと矛盾た思考の持ち主です^^;
「内弁慶(うちべんけい)」は「家では威張っているが,外では意気地がないこと、またその人」という意味があります。 要するに内に秘めた性格は威張り散らしているということです。 そういうタイプって、実は自尊心が低く気が小さいので、周りから否定されたり指摘されることを恐れています。 自尊心が低い為に外では本当の自分を隠すという内弁慶になってしまっているということが考えられます。 「弱い自分を見せたくない」「本当の自分を見られてバカにされたくない」という気持ちがあるのです。
自尊心が低い人は、自分のことを話すのが苦手です。 何より自分に自信がありませんから、自分のことを話して知られてしまったら馬鹿にされるかもしれないとネガティブに考えています。 なので、何か自分のことについて質問をされても当たり障りのない返事をしてごまかします。 特に趣味など、ばかにされてしまう可能性の高いものは頑なに話そうとしないので、「えっこんな趣味があったの!?意外!!!!!」なんて驚くことも少なくありません。
自尊心が低い人は、そもそも人と関わることが苦手でコミュ障ちっくであることも多いです。 相手から突然話しかけられると「はぁ…」と何ともいえない相槌だけ打って終わりにしてしまいます。 なんて返したらいいのかが分からず、どう答えたら正解なのだろうか?と考え込んでしまうのです。 そしてだいたい家に帰ってから「また上手く話せなかった〜...」と自己嫌悪に陥っています。
自尊心が低い人は自分に自信がないので、自分の意見を伝えるのが苦手で会話をするときはモゴモゴと小さな声になりがちです。 人は自分に自信がないと、無意識のうちに声が小さくなっていくものです。 ハキハキと大きな声で話しておきながら「自信はありません」なんていう人なかなかいないですよね。 相手が誰であろうと会話をすることに自信をもてないので、緊張してしまった結果、声が小さくなってしまうのでしょう。
自尊心が低い人は、何かを話したあとに「〜...わかんないけど」「多分〜...でしょ」というように、「わかんないけど」「多分」が口癖であることが多いです。 自信がないからこそ、間違ってしまっていたときのために「わかんないけど」「多分」とった言葉をつかって、「間違ってても許してね、絶対とは言ってないから」という保険をかけているのです。 会話をしている時に、何かと「わかんないけど」「多分」と言う人って、ちょっと頼りないなって思ってしまいますよね。
自尊心のない人は、他人のことを常に羨ましがっています。 基本的に理想が高くて、自分にはないものを持っている人が羨ましくて仕方ないという状態なので、「いいな〜」とよく言います。 「いいな〜」とよく言うわりに「いいな〜」と言いながら「自分も同じように...」と行動を起こさないのが自尊心のない人の特徴です。 自尊心が低いから「自分が同じようにしたところでどうせ...」と思ってしまうから自分は同じようにすることができないんですよね。
自尊心のない人は、自分の決定したことに自信をもてません。 「本当にこれでいいのかな?」と不安になってしまうのです。 なので、「どう思う?」と他に意見を求めがちです。 自分と同じ意見を言われればやっぱり安心するし、自分と違う意見を言われると不安になってしまいます。 とっても人に左右されやすいのが自尊心のない人の特徴であると言えるでしょう。
自尊心のない人は、他人のミスに気がついたとき指摘することができない場合が多いです。 お前に言われたくないって言われたらどうしよう、ていうか指摘するほど出来た人間でもないし、相手が嫌な気持ちにならないで伝えるにはどう言えば…と考えていると何も言えなくなってしまうのです。 そのため、早期発見出来たはずなのに問題が起きるまで誰も気付かずに大変なことになってしまうことも...!
幼い頃に受けてきた親の教育が自尊心を低くしてしまう原因になることがあります。 例えば
など、自分を否定されるような言い方を両親にされていると「自分はダメな人間なんだ」と思いこんでしまいます。 子供にとって親の言うことって「絶対」ですから、両親が子供の人格を否定するような発言をすることは避けたほうがいいでしょう。
大きなコンプレックスを抱えている場合も、自尊心が低くなってしまうことが多いです。 特に多いのが、容姿に関するコンプレックスです。 自分の容姿にコンプレックスを持っていると、それだけで何をするにも自信がなくなってしまいます。 容姿だけではなくとも、自分の能力や家庭環境、貧困生活など様々な要因があります。 自分で周りと比べてコンプレックスに思う人もいれば、他人から言われた一言を根に持ってしまい「どうせ自分は...」と自尊心を失ってしまうのです。
社会人になると仕事の失敗や職場の人間関係によるストレスで、自尊心が低くなってしまうこともあります。 例えば学生時代勉強もできて、運動もできる、クラスでは人気者だったなど、順風満帆に過ごしてきたのに、会社の様々なところで挫折や敗北感を味わってしまうと、一気に自信をなくしてしまうといったことがあります。 また、大きな失敗をしてしまって自信をなくしたり、厳しい上司に嫌味を言われ続けた結果「仕事ができない自分」に対して自尊心を失ってしまうといったことは非常に多いです。
物心がついてから、友人や恋人など親しい人からの裏切り行為によって自信をなくして自尊心がなくなってしまう人も多いです。 自分が信用していた人に裏切られるととってもショックだし、自分は相手のことを裏切れないくらいに大切自分はその程度の人間なんだ...という気持ちになってしまいますよね。 こういった経験はトラウマになりますし、人間不信になってしまうことが多いです。 信じていた相手、大好きだった相手であればあるほど心に大きな傷を負い、自分に自信をなくし自尊心をなくしてしまうことでしょう。
多忙すぎて自分自身としっかり向き合う時間がないがために自尊心が低い人もいます。 失敗を繰り返して自信喪失したわけではなく、忙しすぎて自分が何をしたいのか?生きる意味は何なのか?と自問自答できていないのは危険です。 一日の終わりに少しリラックスする時間をつくるだけで自尊心が高まる人もいます。 本当は能力があるのに、日々の仕事に翻弄されている人はしっかり自分と対峙する時間を設けるのが大切です。
行動することから逃げるために、無意識的に「自分はダメ人間だ」と決めつけている人も多くいます。 意識的にサボってる人はそれでOKですが、無意識に「自尊心の低さ」を言い訳にして努力を避けている人もいます。。。 これは実際には、自尊心が低いわけではなく、ただの怠惰ですね。 自尊心が低い原因が分からない人の中には実際は虚栄心が強く、「自信のないフリ」をしている人もいるので、注意です!
自尊心がない人って、「自分なんて...」と思っているのでオシャレにまったく興味がなかったりするので身なりを整えて自信をつけてあげることで、意識が変わる可能性があります。 人は見た目が9割というように、第一印象が暗いと相手からも「暗い人なんだな」と思われてしまいます。 また、何より自分が自分のことを「暗い」といった後ろ向きなイメージだと感じてしまいます。 ブランド品を身に着けてみると気持ちも心もシャキッとしますよね。 同じように、洋服やお化粧をきちんとして身なりを整えてみましょう! たったそれだけでも、自信がもてて初対面の人と話す時に少し堂々と話すことができたりするものです。
自尊心を高めたいのであれば、周りの目を気にしないことです。 もちろん、ある程度身だしなみや周りに迷惑のかける言動はしないよう気にかけることは大事ですよ。 ただ、自分は自分です。 あなたが素敵だなと思う人を批判する人もいるかもしれませんが、あなたが苦手意識を持っている人のことを大好きな人だっています。 まずは自分がどう思っているか、どうしたいかを優先していきましょう。次は家族や友人、職場の人など関わりのある人たちです。そこで価値観のズレを感じることもあるかもしれません。ですが100%ズレなく生きていくことは不可能です。 周りの目を気にする前に、自分自身と向き合って自分の考えや思いに自信が持てるように努力することを始めましょう。
自分自身の悪いところばかり目についてしまっていませんか? 誰にでも、得意不得意はあります。 できないことばかりを見ないで、できることを探してみましょう。 しっかりと向き合うことで、気がついていなかった自分の良いところに気がつけると良いですよね。 そもそもどうして自分はダメなやつだと思うのでしょうか。 周りの人と比べてただ漠然と思っているだけではありませんか? 自分自身をしっかりと向かう時間を作ってみるべきです!
まずは固定観念をなくしましょう。 「どうせ自分には○○できない」「どうせうまくいかない」「他人は自分のことを嫌っている」といった強い固定観念が、人と関わりたくないという気持ちを作ってしまいます。 しかし、この固定観念を突然全て失くすことは難しいです。そのため日頃の小さな固定観念から無くしていきましょう。 そのためにも色々なことに挑戦して成功体験を積むことは非常に大切であると言えるでしょう。
自信がないままでは、自尊心を高めることはできません。 自分の意見ははっきり言える強さをもちましょう! 「相手から反対されたら」「相手から嫌われたら」と思うかもしれませんが、自分の意見を言ったくらいで反対したり嫌うような人とはそもそも人間関係を築く必要はありません。 しっかりと自分の意見を言ってみると、案外「そういうのもありますよね」「それは違うんじゃないすすか?」といい話し合いが出来て仕事の効率やモチベーションが上がることもあります。 要は、トラブルを招くような攻撃的な言い方をしなければいいのです。
自尊心を高めるためには、もちろん前向なほうがいいのですが、「落ち込むな」「負の感情を抱くな」ということではありません。誰にでも落ち込んでしまうくらい嫌なことが起きる日もあるでしょう。 泣きたい時は思いっきり泣いてスッキリする、信頼している人に話しを聞いてもらってストレス発散をするなど、落ち込んだ気持ちをすばやく切り替える方法を見につけましょう! いつまでも暗い気持ちでいては良いことなんでおきませんし、自自尊心は低くなっていく一方になってしまいます。
自尊心が低いと楽しそうだなと興味を持ったことや、挑戦してみたいと思ったことに対して「やってみたい!でも・・・」と躊躇してしまうことってありますよね。 失敗するのか、成功するのかそれはやってみなければわかりません。 起きるかもわからない「もし・・・」という最悪な事態ばかりを考えずに、どんどん挑戦して様々なことを吸収していきましょう。 そうすることで、成功体験がどんどん増えて自尊心を高めることができるでしょう。
何より自尊心を高める為には、自分を好きになるということが大切になってきますよね。 自尊心が高い人は、必ず自分自身を認めることができています。 いつまでもネガティブで自分に対して過小評価をしていては、自尊心は高まりません。 ポジティブに、前向気に自分自身について考えてみましょう。 「自分なら大丈夫」と自分自身を認める気持ちを常にもつ癖をつけてください。
例えば自尊心をせっかく高めても、周りにいる人に自分の欠点を突いてくるような人が側にいるとやっぱり「自分ってダメな人間なのかも...」と自信をなくしてしまいますよね。 自分の悪いところを指摘してくれる存在は大切ですが、明らかに嫌味だったり自分の感情を一方的にぶつけてきているような人の言葉を真に受け止めて気にしてしまうことはありません。 職場の人であれば、業務に関わること以外では接触をさけましょう。 自分にとってマイナスなものを運んでくる人との付き合いやめる・環境を変えてみると、気持ちや物事の捉え方に変化が表れるはずです!
「言霊(ことだま)」という言葉をご存知でしょうか。 「言霊」とは、言葉に宿っていると信じられている不思議な力のことで、昔から「言葉には霊がいて、言葉にあらわすことを現実に実現する」という言い伝えが信じられています。 つまり、極端言えば「悪ことこを言えば悪いことが起きる」「良いことを言えば良いことが起きる」ということです。
など、負の意味や感情が込められた言葉を口にすることを避けて生活するようにしましょう。
とにかく笑顔で過ごすことが大切! 人は「笑顔」になることにより「セロトニン」という物質を脳内を分泌します。 「セロトニン」は、精神の安定に深く関わっていてセロトニンが不足してしまうと心のバランスを保つことが難しくなると言われています。 つまり、「セロトニン」には不安やイライラを解消する効果があるのです。 「笑顔」で過ごせば自然と思考もポジティブになって自分自身を否定していまう気持ちを抑えることができるでしょう。
例えば、
など、いちいち気することはありません。 相手は自分が言ったことも、言われたことも忘れていることがほとんどです。 せっかく高めた自尊心を維持するために他人の行動や言動に対してあれやこれや悩むのはやめましょう。 時間の無駄です。
考えてみても仕方がないことってありますよね。 そういった漠然としたことを考えて悩みはじめてしまうと、高めた自尊心を低くしてしまう可能性があります。 高めた自尊心を維持するためにはポジティブな思考でいることが重要です。 答えのでない漠然とした悩みをいつまでも抱えていることで、気持ち沈んでネガティブになってしまいます。 自尊心が低くなってしまうことがあるので、考えても仕方のないことで悩む時間を減らしましょう!
ないものんでだりをしてしまうと、手にいれられなかったり「できない」という場面で自尊心をなくしてしまいます。 例えば「貯金が20000万あるのに、「貯金を一億円する!」というような現状ではとても無理な高望みをしたとします。 貯金があるのに、目標金額に到達してないといって焦った心情で血眼になって生活をしている人よりも、20000万円の中で適度に貯金を増やしながら身の丈にあった生活をのんびりして「幸せだな」と感じることができる人のほうが幸せだったりします。 「ないものねだり」をするのではなく、自分自身のおかれている環境の中で思いっきり幸せを感じるうことができる自分を好きになることが大切です。
生きていれば自信をなくしてしまうような嫌なことが必ずおきます。 そんなときネガティブになってしまって、マイナス思考になることでどんどん自信をなくしてしまうのです。 「今マイナス思考だな」「とってもネガティブだな」と感じたときに、ポジティブになれる習慣を自分自信で作ってみましょう。 例えば、
など、ネガティブな気持ちをポジティブにする習慣を自分で作ってみましょう。 そうすれば、「今日嫌なことがあったからプリンが食べれるな」というように気持ちをすんなりポジティブな気持ちに切り替えることができます。 そして、気持ちを瞬時に切り替えることができる自分に自信がもててくるはずです。
自分をダメな人間だと思ってしまうということは、ある意味向上心があると言えるでしょう。 「自分って最高!超優れている!」と感じていると、それ以上の成長は見込めませんよね。 自分はまだまだだ...と思うからこそ、もっと頑張ろうと向上心をもっている自尊心が低い人も多いです。 また向上心は、仕事だけじゃなく人生においても大事ですよね。 プライベートなどでも、「自分はまだまだだ..」と思うからこそ趣味やスポーツにおいても向上心をもって技術を習得していくことができるといったことがあります。
いつもでも「これではまだまだダメだ...」と思っているので、手ぬきや妥協をする人が少ないです。 むしろ手を抜こうと思っても、「これでいいのかな?」という不安が勝ってしまってできないんです。 「根が真面目である」と言えるでしょう。 自尊心のない人は、ちょっと手を抜いてもバレないようなことでも妥協してもいいようなところでも最後まで全力で行います。
自尊心の低い人は、時間や約束を必ず守ります。 例えば約束の時間を守らなかったり、期日を守れない人は信用を失ってしまいますよね。 自尊心の低い人は、他人に嫌われたくないという気持ちが強いので時間や約束は必ず守るんです。 また、口約束などもしっかりと覚えています。 他の人が忘れてしまったことでも覚えているので、「そんなこと言ったっけ?」なんて言われてしまうこともありますが、根が真面目なので忘れてしまうよりも自分だけ覚えている方がいいと思っています。
自尊心の低い人は、自分から進んで物事に取り組むことよりもマニュアルに沿って仕事をすることが得意です。 例えば、工場などのライン作業など決まったことをピチっと続ける作業が得意です。 また、マニュアル通りに何かを組み立てたりする作業も得意。 きちんと手を抜くことなく正確に仕事をコツコツ成し遂げていくことができるでしょう。 逆に、お客様に合わせて臨機応変な対応が求められるような接客業といった仕事は向いていません。
自尊心の本質は、自己へのコンパッション(同情)であ、肯定的な自尊心は、健康なパーソナリティの核である。本書は、「自尊心」についての臨床的知見の宝庫であり、読者は、当事者、セラピストいずれの立場からも本書を読むことで、CBT(認知行動療法)による心理面接技術を身に付けると同時に、自らの対人スキルを促進することができる。原書では今回の大幅改訂(第4版)にあたって、自尊感情だけでなく、近年注目を集める「セルフコンパッション」についても詳しい考察がなされている。「自尊感情」を維持し、育てるための基本図書として全米で80万部を売り上げたベストセラー!
「BEの自信」があれば、うまくいく。自分も周りも幸せになれる水島式「自己肯定感」の高め方。
『うまくいっている人の考え方』『うまくいっている人の考え方 発展編』を1冊にまとめた完全版が携書で登場。なんにも心配ない!人生の達人になるためのヒント100。
「自尊心」の意味と使い方を簡単にまとめると、 「自尊心」の意味は「自己に対して肯定的な気持ち」 「自尊心」の類語は「プライド」「自己肯定感」「自負心」 「自尊心」の英語は「self-esteem」 です。 自尊心が低い、と聞くとあまりよいイメージはありませんよね。 自分自身に自信がないわけなので、人生も暗そうです。 しかし一概に「自尊心が低い」=「悪」ではありません。上記でも述べたようにメリットもあるんです! また、自尊心を高める方法もたくさんありますので、自分にあったやり方で無理せずチャレンジすればよいと思います。 人生を楽しむために自尊心を高めるわけですから、自尊心を高める作業そのものが苦しくなっては本末転倒です。 自分自身としっかり向き合いながら、楽しく生きていきましょう☆