「舌足らず」な人っていますよね。「ん?」と聞き返してしまうことも多いですが、実は「舌足らずな女子」って男性からモテるということをご存知でしょうか。今回は「舌足らず」について徹底解析!「舌足らずな人」の特徴や男性からモテる理由、また、反対に「舌足らずな人」のデメリット、舌足らずを矯正するトレーニング法も合わせて紹介しますのでぜひ参考にしてください。
「舌足らず(したたらず)」の意味は、「舌の動きが不十分で発音がハッキリしないこと」です。 会話をするときなど、言葉を発するのに舌が上手く回らずにモゴモゴしていて「何て言ったの?」と聞き返してしまうような喋り方をする人を「舌足らず」と言います。 本人はきちんと話しているつもりでも、舌の動きが悪いせいでどうしても聞き取りづらいのです。 また、ビジネスシーンなどにおいては普通に聞き取れるように話していても「十分な言葉がでなくてはっきり伝えられない」といった状態を「舌足らず」と表現することがあります。
「舌足らず」・・・・・ 舌の動きがで不十分ではっきりしないこと 「言葉足らず」・・・・ 言葉が不十分で伝わらないこと
「言葉足らず(ことばたらず)」は、「言葉」と「足りない」という漢字から成り立っている通り、「言葉が不十分である」という意味です。 例えば、重要な説明を省いて説明してしまって、相手に意味がよく伝わらないといった状態です。 伝えなければいけない言葉を伝えることができないから、「言葉足らず」なのです。 「舌足らず」にも、「言葉が足りない」という同じ意味がありますが、「舌足らず」は「言葉が足りない」というよりは、「舌の動きが不十分で上手く話せない」といった意味で使われることが圧倒的に多いです。 「言葉足らず」には、「舌が回らない」といった意味はありません。
意味:言葉がつっかえてしまい、物事を上手く相手に伝えられないこと 例文
意味:舌が回らずに言っていることがよく聞き取れない状態のこと 例文
意味:言葉がうまく出なくてモゴモゴすること ハッキリ言えないこと 例文
意味:話すことをが不得意で、うまく相手に伝えられないこと 例文
意味:人を感銘させるような、堂々たる話し方 例文
意味:すらすらとなめらかに話せること 例文
意味:ものの言い方がうまいこと 例文
意味:口で人をたくみに説き伏せる才能 例文
「舌足らず」の英語は「lisping」となります。
と表現します。
I was teased at school because I spoke with a lisp.
私は舌足らずだったので学校でいじめられた。
舌足らずな人は、滑舌がめちゃくちゃ悪いです。 「滑舌が悪い」は舌の動が滑らかではなく、はっきりと聞き取れない状態のことを言います。 本人がきちんと話しているつもりでも聞き取りにくいという特徴があります。 滑舌が悪い人は、口の形や唇の動きが悪いということも原因としてあげられるようです。 滑舌が悪くてスマートフォンの音声認証に認識してもらえないことがほとんどです。
舌足らずな人は、舌をうまく使うことができないので会話をするときに声がこもって聞こえることが多いです。 通常、高い声を出す場合舌は高い位置にあり、反対に低い声を出すときは低い位置に舌がある状態になります。 舌足らずな人は、この舌の位置が固定されてしまっていることが多く、変化をうまくつけられないため高い声とも低い声とも言えない曖昧な声になってしまうのだそうです。 だから、聞き取りにくい声になってしまうんですね。 「ラヌ」が「ナヌ」になってしまう舌足らずさんは、このパターンが多いです。
舌足らずな人は「サ行」が苦手です。 例えば「魚(さかな)」という言葉を「しゃかな」と言ってしまうように、ちょっと子供っぽい印象をうけます。 舌足らずな人は、舌の筋肉が弱いためにサ行を発するときに舌が上につかず、このように「しゃししゅしぇしょ」と聞こえる発音になってしまうと考えられています。 また、どうしても「サ行」をいうときに、英語を発音するときのように「th」の発音になってしまう人も多いです。 「Thank you」と言うときの「th」の部分と同じように「thみません」となってしまうのが舌足らずあるあるです。
舌足らずの人は、「た行」も苦手で「たちつてと」と言おうとすると「たてぃちゅてと」になってしまいがちです。 例えば、「チーズ」→「てぃーず」になってしまいます。 「タ行」が言えないのも、「サ行」が言えないのと同じようにやっぱり子供っぽいですよね。 また、「タ行」が言えない人は、舌を押し付けておく力が弱いという傾向もあって「タチツテト」が「カキクケコ」に聞こえてしまうことがあります。
滑舌が悪く、聞き取りにくい言葉があるということからもわかるように、舌足らずの人の話し方は非常に子供っぽいです。 よく言えば、そんな話し方を聞いていて「一生懸命話していてかわいい〜」と思う人は沢山います。 小さい子の話しを聞いてあげているような気になって「うん、うん、」と話しを聞いてあげたくなってしまいますし、「守ってあげたい」なんて気持ちになる男性が非常に多いです。
舌足らずな人は、早口になってしまうことも多いです。 緊張をしているときなど、舌が動きにくくなっているのに加えて焦って早口になってしまうため、余計に口が回らなくなってしまい舌足らずになってしまうのでしょう。 自分ではしっかりと話しているつもりでいるため、舌足らずになってしまっているという自覚がない人も。。 元々せっかちで、早口だから言葉と言葉の間をとれていないから何て言っているのか聞き取りにくいということもあると言えるでしょう。
舌足らずな人の話している姿をよく見てみると、言葉を出すときにあまり口が開かないという特徴があることがわかります。 いっこく堂さんのマネをしてみるとわかると思うのですが、口を動かさないで言葉を発しようとすると、声がこもったり、舌をうまく動かせないので舌っ足らずに聞こえます。 (口を動かさずはっきりしゃべれるいっこく堂さんは天才!) 口を動かさずに話していると顔の筋肉も衰えていくし、声もこもってしまうらめ滑舌が悪く聞こえがちなのです。 口を大きくあければ舌足らずが治るかといえばそうではありませんが、力を入れすぎない程度に適度に口をあけることは必要だといえるでしょう。
舌足らずな人は、表情自体が硬くあまり喜怒哀楽が表情に出ないことが多いです。 表情筋が硬いため、ニコッと笑いながら話すこともないし「どういう感情で話しているのかな」と疑問に思ってしまうことも...。 舌足らずということで、とにかく自分の気持ちを伝えることに一生懸命になってしまって顔を気にする余裕がないのかもしれませんね。 しかし、表情を気にしないで会話をしていると、どんどん表情筋が衰えて滑舌が悪くなっていってしまいます。
舌足らずな人は、うまく舌が回らないせいかよく噛みます。 「噛む」とは、「早口言葉を言うときに言い間違いをしてしまったり、言葉がおぼつかなる」よううな状態になることです。 緊張をするような場面で話すときに一瞬早口になってしまって噛むということは、誰にでもよくあることですが、舌足らずな人はしょっちゅう噛みます。 口や舌を動かす筋肉が固くなっているから噛むのではないかと言われています。
舌足らずな人は、「Th」の発音がとても上手なので「Thank you」の発音がとってもナチュラル! 英語が話せない日本人だと、「サンキュー」とカタカナの発音に聞こえてしまいがちですが、舌足らずな人が言うと無意識のうちに「Thァンキュウ」となるため、とってもネイティブに聞こえるのです。 「あれっ帰国子女なのかな?」と勘違いされてしまうこともあるとかないとか。
舌足らずな人が「幼稚っぽい」という印象を受けがちなことからもわかるように、おっとりしている性格の人が多いです。 自ら進んでシャキシャキ動くというよりは、誰かに何かを支持されて「はあい」と言いながらゆっくりサ行を進めていくタイプに多い気がします。 自分から物事をテキパキすすめる人って、自分の伝えたいことをハキハキ伝えるイメージがありませんか? 舌足らずな人は、どちらかと言えばゆっくりと人の後ろをついていくタイプである可能性が高いでしょう。
舌足らずな人って、天然の人が多いように思います。 自分が舌足らずなことにまったく気がついていないパターンです。 「え?」と聞き返しても、自分が舌足らずなのが原因で聞き取れないということに気がついていないので、「も〜なんで聞こえないの〜」とちょっとプンスカします。 なんとなくふわーっとした雰囲気に、ポケポケっとしたイメージがありませんか? 例えば、お笑い芸人の田村亮さん(ロンドンブーツ1号2号)や、諸見里大介さんなど、頭がキレるというよりも断然「天然」という印象が強いですよね。
舌足らずな人は、上述しているように話し方的におっとりしているように感じられますが、逆に頭の回転が早いから舌足らずになってしまうということも考えられます。 頭の回転が早いためポンポン頭に伝えたいことが出てくるのですが、逆にそれが早すぎて言葉がおいつかないのです。 頭で言いたいことをまとめて言葉を選ぶ前に、一瞬で言葉がでてきてしまうんで自分でも早すぎて「あれ、今なんて言ったんだっけ?」とわからなくなってしまうことも。。。
これも勝手なイメージになってしまうのですが、舌足らずな人は外で思いっきり遊ぶよりも、家でゲームをしていたり読書をしているようなインドア派が多い気がします。 子供の頃から、みんなでワイワイするよりもゲームをしているほうが好きだったとか、あまり人と会話をする時間よりも一人でいる人のほうが言葉を発する機会が少ないので舌の筋肉が鍛えられず、舌足らずになってしまうのでは...? あくまでも推測なので、「絶対」ではありません^^; 人と会話をしても聞き返されることが多いといったことから、一人で家で過ごす時間を好む人中にはいるでしょう。
舌足らずな人は、精神年齢が低いという可能性があります。 精神年齢高い人で舌っ足らずな人って、なかなかいません。 ほとんどの幼い子どもは、舌足らずです。 そこから成長していって筋力がついたりすることで、舌足らずが治っていきます。 身体の成長以外でもやっぱり「ちゃんと人に自分の気持ちを伝えたい」という意識を持つことができるようになるから、ハッキリ喋れるようになるんだと思います。 つまり、一概には言えませんが舌足らずな人は、精神年齢が低く発音をうまくできない自分を客観視できていない可能性があると言えるでしょう。
舌足らずな人は舌足らずであることがコンプレックスで、人と話すことはもちろん、人前に出ることが苦手という人も多いです。 親から指摘されなかったのに、学校など集団生活をする上で自分が舌足らずであることに気がついて、急に「話すのが嫌だ」と思ってしまったりすることはよくあります。 また、自分が言いたいことが相手になかなか伝わらず、何度も聞き返されるというのも話すことが億劫になってしまう原因になります。 確かにいつも「え?」と聞きかえされていたら、話したくなくなるし、話すのが嫌になってしまいますよね。
舌足らずには、上述したように舌足らずであることをコンプレックスに思っている人がいる反面、逆に自分で「かわいい」とポジティブに捉えている人も多いです。 特に女性は、実際に「舌足らずなところがかわいい」とか言われることもあるので、わざと舌足らずに話す人がいるぐらいです。つまり、ぶりっ子ちゃんです。 わざとではなくても、舌足らずであることを「かわいい」と言われて治す気がない女性は少なからずいるでしょうね。
舌足らずな人は、いじられキャラになってしまう人が多いです。 確かに、女性で舌足らずだったりするとただ「かわいい」と言われるだけであることも多いのですが、いじられてしまう人もいます。 「サ行」が言えなくてからかわれていた人とか、学生時代にいませんでしたか? 舌足らずな人の話し方って独特で確かにおもしろいし、真似したくなっちゃうんですよね。 ですが、本人は笑っていても内心傷ついてしまっているかもしれません。
舌足らずになってしまう原因として、一番言われているのが「舌が短いこと」です。 舌をべーっと出した時に、さきっちょがハート型になったりくびれたりすり人がいますよね。 そういったタイプの人は、下が短いのだそうです! 舌が短いと、言葉を発するときにベロを歯の裏につけたりといった発音がしにくくなってしまうため、舌足らずに見えてしまいます。 舌が極端に短い人は極稀なのだそうですが、芸能人にも菊地亜美さんなどもこの舌が短いタイプの舌足らずなようです。
反対に舌が長いというのも、舌足らずになってしまう原因になるでしょう。 舌が長すぎるからこそ、舌をうまく扱うことができずに舌足らずになってしまうのです。 舌が長い人は、言葉を話すときに、舌がもつれてしまうのだとか...。 「舌がもつれる」...舌が長い人にしかわからない感覚ですよね。
舌足らずになってしまう原因として、「舌の動きが悪い」という原因があげられます。 言葉を出すときって、口を動かすだけではなくて、以外と舌を無意識のうちに動かしているんですよね。 この舌の動きが滑かじゃないと、上手に発音できなくて舌足らずな状態になるのです。 普段きちんと話せる人でも緊張すると噛みまくってしまったり、舌足らずのような話し方になってしまうこともありますよね。 それは、緊張していることが原因で、舌の動きが滑らかじゃないからなんです。
舌の筋力がないというのも、舌足らずの原因になります。 「舌の筋力がない」と言われても、舌のどんな状態が「筋力ある」といえるのか、わからない人も多いかもしれませんが、口を閉じた状態のときに舌が上あごにつかず、舌に落ちている状態の場合は、舌の筋力不足なんだそうです。 ちなみに、舌先が上顎から離れて落ちてしまったら低位舌(ていいいぜつ)と言うことになります。 舌の筋力が弱いと、言葉を発するときにうまく舌が動かなかったり、舌の位置が動いてしまうため舌足らずになってしまうと言われています。
舌足らずな人は、口があまりあかなくて表情があまり変わらないということを上述しましたが、表情筋が衰えているという可能性があります。 表情筋が衰えてしまうと、舌が動かしにくくなってしまい発音がしづらくなるため、舌足らずだったり、滑舌が悪いなという印象をうける話し方になってしまいます。 元々日本人は、欧米の人にくらべて口をあまり動かさずに話す人が多いため表情筋が衰えている人が多いのだとか。
舌小帯(ぜっしょうたい)とは、舌の裏側にある筋のことで、この筋が短かすぎると舌足らずな話し方になってしまいます。 口を大きくあけたときに、舌先が上顎になかなかつかない人は、舌小帯が短いことが原因で舌足らずになっている可能性があります。 舌小帯が短すぎる場合、「舌小帯短縮症」という病気であることも...。 ちなみに、人気若手女優に土屋太鳳さんも舌足らずな話し方に悩んでいたそうで、滑舌をよくするために色々な訓練をしていたそうなのですが、最終的に病院の先生に診てもらったところ「舌小帯短縮症」という病気であることが発覚し、手術をしたそうです。
歯並びが悪いというのも、舌足らずになってしまう原因になります。 言葉を発するのに歯並びは関係ないように思えますが、歯並びが悪いことが原因で舌の動きが悪くなる原因になります。 また、「サ行」が「Th」の発音になってしまうのも、歯並びが悪いから...ということがあります。 歯の矯正をしたとたん急に舌足らずが治ったという人も大勢います。
入れ歯のおばあちゃんや、おじいちゃんが入れ歯を入れていない状態で話しているのを聞いたことがありますか? かなり高い確率で舌足らずなはずです! なぜ歯がないと舌足らずになってしまうのかと言うと、サ行やタ行など前歯の後ろに歯をつけてはじかないと発音できない音があるからです。 歯がないことでうまく発音できなくなってしまうんですよね。 食べ物を食べるときだけじゃなくて、会話をするときにも歯ってものすごく大事なんです。
舌足らずな人って、舌足らずで聞き取りにくいから相手を意識してゆっくり話す人もいるのです。 しかし、元々小さい頃から早口で変な話し方の癖がついてしまっている人も多いです。 早く話そうとするのに、舌がおいつかないからうまく発音ができずに何を言っているのかわからなくなってしまうのです。 中には、人前で話すのが苦手で緊張してしまっているが故に早口になってしまって舌足らずな喋り方になってしまう人もいます。
舌足らずなときと普通に話すときがある、または「最近急に舌足らずになったな」という場合、鬱病になっていることが原因である可能性があります。 鬱病を発症すると、何もできない、やる気がおきなくなってしまうだけではなく、その精神状態が原因で、舌の動きが悪くなって舌足らずな話し方になることがあります。 無意識のうちに声の張りがなくなって「なんて言ったの?」と聞き返してしまうほどになってしまうのです。 精神的に弱っているかもという人が、舌足らずな場合は注意してください。
舌足らずな女性を、「何その話方かわいい〜」と思う男性が多いです。 やっぱり、小さい子が一生懸命話しているのを見ているような感覚になるんでしょうね。 小さい子が「おしゃかなさん〜」とか言っているのって可愛いな〜って思うじゃないですか。 それと同じ感覚なのでしょう。 男性って、プライドが高い人が多いので自分より明らかに仕事ができそうな人にベラベラ話されると自尊心を傷つけられるし、話していて「楽しい」って思わない人が多いです。 ちょっと自分よりできなさそうな、良くも悪くもバカっぽそうな喋り方をする人を、本能的に「かわいい」と感じてしまうのだと思います。
舌足らずな女性の見せるその「幼さ」は、男性陣に「守ってあげたい」「側にいてあげたい」という気持ちにさせます。 小さい子を見ていると、「大丈夫かな?」と思って心配になって見守りたくなってしまうし、困ってるかもしれないという時は助けてあげますよね。 男性ってどこか女性には頼りにしてほしいという願望が強いですから、一人でなんでもできてしまいそうな人よりも、助けてあげたくなっちゃう人のほうが「かわいい〜」と惹かれてしまうのです。
舌足らずな女性って、怒ってても全然怖くないんですよね。 「激怒している」というよりは、「ぷんぷんしている」という表現が合いそうな感じ。 お付き合いをしていれば、喧嘩をしてしまうような場面ってあると思うのですが、そういったときに相手の言い方や態度にムカついてしまうと自分が悪くてもなかなか素直に謝ることができずに、余計に激戦化してしまうことってありますよね。 舌足らずな女性に対しては、怒っていても舌足らずな話し方ですから「かわいい〜」となってしまってすぐに「ごめんごめん」と言ってしまうことでしょう。 何をしていても可愛く感じさせてしまうって最強ですよね。
シュッとしているかっこいいOLお姉さん風の人が、話してみると舌足らずだった...というい場合、男性はそのかっこいい見た目との違いにギャプ萌えをすることがあります。 きちんとしていそうな人が、実は舌足らずで「あのしゃ〜、」とか言い出すと、もう可愛くて仕方ないのでしょう。 男女問わずギャップに弱い人って多いですよね。 女性でも、イケメンだ〜と思って話してみたら、舌足らずだった!ということがあれば、やっぱり「かわいい」と感じる人も多いはずです。
舌足らずな女性を、ついついからかいたくなってしまう男性は非常に多いです。 例えば一生懸命話しているときに、「〜でしょ!」が「〜でちょ!」とかなってたら、 「えっ今なんていった??」とからかいたくなってしまうんですよね。 それで照れて「も〜!言ってないよお〜!」とか言われると余計にかわいく見えてしまうのでしょう。 確かに早口で噛むことなく淡々と話す人よりも、あきらかにすきがあってかわいいです。
舌足らずな人って、どことなくふわーっとした雰囲気に見えますよね。 なので、男性にとっては舌足らずな女性のほうが言葉巧みに話す女性よりも話しかけやすく親しみやすいのだとか。 確かに勝手なイメージですが、舌足らずな女性のほうが圧倒的に素直で心を開いてくれそうな気がしますし、距離を縮めやすいな〜と感じます。 「ちょっと噛みすぎでしょ」とちょいちょい突っ込むことで、その場の雰囲気が和むというのもいいですよね。 舌足らずな人は、初対面でも親しみやすさがあると言えるでしょう。
舌足らずな女性は、なんとか自分の言うことを聞き取ってもらおうと、ゆっくり一生懸命話す事が多いです。 例えば、いつも営業で外を忙しく飛び回っているような仕事だったりすると、舌足らずでも一生懸命話している女性と一緒にいることで「癒やされる」と感じる男性は多いです。 舌足らずの女性といる時だけ、時間がゆっくり流れているような、異次元にいるような空気感を「たまらない」と感じるのでしょう。 逆にハキハキ早口で話されると気持ちが休まりませんよね。
舌足らずな女性は「かわいい〜」と男性陣に思われてモテますが、反対に舌足らずな男性はどうでしょうか...。 舌足らずな芸能人に対する意見でもそうなのですが、 「舌足らずな女性」→ 「かわいい」 「舌足らずな男性」→ 「きもい」「イライラする」 という意見が多いです。 舌足らずな女性を「かわいい〜」と思ってくれる男性とは打って変わって、女性は「舌足らずな男性」が嫌いな人のほうが圧倒的に多いようです。 残念なことに舌足らずな男性は基本的にモテません...ドンマイ...。
舌足らずな人は、何て言っているか聞き取りづらくて聞き手をイライラさせてしまうことが多いです。 「え?今なんて言ったの?」と聞き返しているうちに、だんだん「もう!ハッキリ話してよ!」となってしまうのです。 確かに時間がない時などは一分一秒でも無駄にできないので、一瞬で会話を終わらせたいのに何て言っているのかわからなかったらイライラしてしまいますよね。 「聞き返されないような話し方できないわけ!?」と思ってしまうのです。 また、相手が聞き取りやすいようにいゆっくり話すのも、イライラさせてしまうポイントになっています。
「何度も聞き返さないと言いたいことが伝わってこない」というのもしんどいですが、何度も聞き返さされる舌足らずの人も「しんどい」「辛い」と思っているでしょう。 自分では伝わるように話しているはずなのに「え?なに?」と聞き返されてしまうのは辛いものがありますよね。 何度も聞き返されることが苦痛で「できるだけ話したくない」と思うようになってしまったり、話すことに自信がなくなって声が小さくなり余計に何を伝えたいのかわからなくなってしまったりします。
舌足らずの人本人からすると、舌足らずであるために幼く見えることがコンプレックスという人は非常に多いです。 本当は根がもっとしかりしていて周りを引っぱっていきたい!とう意志があっても、いつでも子供扱いをされたりして、意見を聞き入れてもらえず嫌な思いをすることも...。 つまり、幼稚だと思われてなめられてしまうのです。 これって実はしっかいりしているという人にとっては結構デメリットですよね。
舌足らずな人が、何かを一生懸命に訴えかけようとしても舌足らずが原因で「説得力がない」と感じてしまう人は非常に多いです。 真剣な話しをしていても真剣さが伝わらなかったり、最初からバカにされて聞く耳を持ってもらえないことだってあります。 つまりギャーギャー言っている子供に対して「はいはい、わかってる、大丈夫」と軽く受け流すのと同じ感覚です。 舌足らずであることが原因で、話をしていても真剣に考えてもらえず、あしらわれてしまうのでしょう。 上述した「怒っていても怒っているように聞こえない」というのも、実は本当に怒っていて怒っていることを伝えたい人にとっては腹立たしいことですよね。
舌足らずな人は、普通に話しているだけなのに「眠いの?大丈夫?」と言われがちです。 確かに寝起きで頭が回らないときって、舌がうまく回らなくて誰でも舌足らずになりがちですよね。 いつでも舌足らずな人なんだとわかってもらえていたら良いのですが、初対面など舌足らずなことを知らない人には「大丈夫?」と心配されてしまいがちです。 一生懸命話していても、「あっこの人今眠いんだ」と思われてしまっては、説得力がなくて聞く耳をもってもらえなくなってしまいますよね。 眠くないのに「眠いの?」と聞かれるのもイラっとしてしまいます。 眠そうな話し方に聞こえてしまうのは舌足らずな人のデメリットであると言えるでしょう。
「眠いの?」と同じぐらいに良く言われてしまうのが「酔ってる?」です。 アルコールが入って酔っ払うと、呂律がまわらなくなって舌っ足らずになってしまう人って多いですよね。 なので、あまりに舌足らずな話し方を聞いてついつい「酔ってる?」と聞いてしまう人が多いのです。酔っ払っているわけないでしょ!と怒りたくなってしまいますよね。。 大してお酒を飲んでいないのに、お酒の場で「もう酔ってるの〜?弱いな〜」と言われてしまうことも多いでしょう。 しっかり話しているつもりなのに酔っぱらい扱いされてしまうのは辛いです。
舌足らずな人って、何を言っているのか一度で聞き取りにくい場合が多いです。 最初こそ「え!?」と聞き返すことができても、2度目でも聞き取れなかったり、その後も何度も何度も聞き取れない場面が出てくると、聞き直すのが申し訳なくなってきてしまって適当に「へぇ〜...」とか、「あ〜ね....」と当たり障りのない返事をして会話を終わらせられてしまうことが多いんです。 「へぇ〜」といった返事でお終わらせられてしまうと、それ以上会話が続かないんですよね。 距離を縮めたいと思っている人とも会話が続かないのは、舌足らずな人のデメリットでしょう。
学生時代などは、舌足らずなところをネタにされても周りがウケていれば人気者になったような気分にもなれるでしょう。 しかし、ある程度年齢を重ねてネタにされると「バカにされてる...?」と悲しくなってしまうことがあります。 若い頃は「かわいい」で済まされていても、年齢をかさねても幼児のように舌足らずな話し方をしてしまう自分がだんだん恥ずかしくなってきてしまうのです。
上述しているように、舌足らずになってしまう理由のほとんどが、「舌の筋力がないこと」です。 舌足らずを矯正するには舌の筋力を鍛えましょう!その名も「舌トレ」!! 舌の筋トレ方法は色々ありますが、代表的なものを紹介します。
舌トレ方法 ①口を大きくあけて「あー」の形にする ②口を「いー」の形になるように横に開く ③口を「うー」の形になるように前につきだす ④「べー」と舌を舌に3回伸ばす
舌の筋肉を鍛えると、舌が下に落ちてしまわなくなるので、舌足らずが改善されるだけでなくイビキの予防にもなります。
言葉を聞き取りやすく発するために、表情筋をほぐすトレーニングも重要です! 意外と顔が凝っている人っているんですよ〜。 顔がこわばっていると、舌もうまく動かなくなってしまいます。 さらに顔が凝っていると、ほうれい線ができてしまったり、ふけ顔になってしまうので、ぜひ表情筋をほぐす習慣をつけましょう。 お風呂上がりなど、清潔な手で、顔の筋肉を軽くつまんでマッサージしていくと、表情筋が少しずつほぐれていきます。
これが一番簡単なトレーニングかと思いますが、食事をするときに、よくご飯を噛んで食べる癖をつけましょう。 ご飯をよく噛んで食べることで、口まわりの筋肉が鍛えられます。 早食いの人は、口周りの筋肉が落ちて滑舌が悪くなったり舌足らずに聞こえる話し方をしてしまう人が多いです。 普段から時間に余裕をもち、ゆっくり噛んで味わいながら食事をする癖をしっかりつけてみてください。
これも舌に筋力をつけるトレーニングになりますが、舌を大きく円を書くように動かすというのも、筋力をつけるための良いトレーニングになります。 家族や友人と一緒に舌で「あっち向いてホイ」をするのも良いトレーニングになりますよ。 じゃんけんをして、手で「あっちむいてホイ」と上下左右どれかの方向を指すようにじゃんけんで勝ったほうが舌で方向を指します。 とにかく舌足らずを治すには舌を沢山動かして舌のトレーニングを習慣づけましょう。
舌足らずを直して、聞き取りやすい発音にするには「表情筋」も重要です。 舌足らずな人は、話すときに口がほとんど動いていない事が多く表情が乏しいことが多いです。 なので、例えば大きな口をあけて「あいうえお...」と、女優さんが発声練習をしているよう50音はっきり発声練習をしていきましょう。 「あ」「お」「あ」「お」と大きな口をあけて発声練習をしているだけでも効果ありのようです! これなら時間がなくても簡単にできますよね。 特に舌足らずな人は「母音」が苦手なので、母音をはっきり言えるようにトレーニングしましょう。
ある程度下に筋力がついてきたなと感じたら、早口言葉で練習しいてくのもトレーニングになるでしょう。
など、はじめはゆっくりハッキリと言えるようにトレーニングをし、慣れてきたらスピードを早めてもハッキリと聞こえるように練習していきましょう。 早口言葉にも色々ありますから、どんどんチャレンジして何がきても100発100中で言えるようにしたら、舌足らずは改善されるはず!
歯並びが悪い舌足らずさんは、ぜひ歯医者さんに行って歯並びを直してみてください! 料金的にも簡単にできるものではありませんが、歯並びは滑舌の問題だけではなく輪郭など顔の印象も変えるものなのです。 この先を考えると、矯正することを視野にいれてみても良いでしょう。 舌足らずな人って、なんとなく受け口な人が多い気がします。 これも、歯並びを矯正することで変わる可能性があるので歯並びの悪さが舌足らずな原因かも...と思う人は、ぜひ歯医者さんに相談してみることをオススメします。
舌足らずを矯正するトレーニングももちろん大切なのですが、どんなにトレーニングを重ねても話すときに緊張していたりすると、どうしても舌足らずになってしまうという人は多いです。 なので、落ち着いて話す心の準備も大切です! どうしても失敗できなかったり、説得力をもたせたい「プレゼン」の前などは家族や友人の前で練習をするなど、少しでも状況に対応できるよう練習をしておきましょう。
桐谷健太さんは、イケメン俳優ですが「舌足らずだ」とよく言われています。 ドラマや映画で様々な役を演じている桐谷さんですが、シリアスなシーンでのあまりの滑舌の悪さに「何言っているのかわからなくて感情移入できない...」といった声があがっているのです。 しかし、ドラマや映画といった演技では舌足らずさが目立つ桐谷さんですが、歌はめちゃくちゃ上手く舌足らずが気にならないという不思議! 「そら〜のこえを〜きき〜たくて」という「海の声」は大ヒットしましたよね。
芸人の「諸見里大介さん」は、驚異の舌足らずさで一時期世間を驚かせましたよね。 サ行が「しゃししゅしぇしょ」になってしまうだけではなく、「ちゃちちゅてちょ」(タ行)など、「わざとなんじゃないの?」と思ってしまうほどに舌足らずすぎるのですが、演技ではなく、本当に舌足らずなんだとか...。 本当になんて言っているのかわからないレベルで舌足らずな諸見里さんですが単に舌足らずなのではなく「トゥレット症候群」という病気なのだそうです。
「キレてないですよ」という長州小力さんの元ネタとなっていることで有名な「長州力さん」もかなりの舌足らずです。 インタビューで「キレてないですよ 俺切れさせたらたいしたもんですよ」と、舌足らずな発音で言っているシーンは今でもネタにされているほどです。 やっぱりどんなに強くて勢いあるコメントを言っても舌足らずだと、かわいく聞こえてしまって全然迫力なってしまっていますよね。
大人気若手俳優の坂口健太郎さんですが、坂口さんも「Th」が入ってしまうタイプの舌足らずさんです。 さらに、舌足らずだから聞き取りやすくすることを意識しているのか、かなりゆっくりめの話し方をします。 それがもたもたしているように聞こえるのか、「坂口健太郎の顔は好きだけど話し方が無理!」と感じている人が続出しています。
元SKEの主要メンバーであった芹那さん。 芹那さんは、独特の声と舌足らずな話し方が印象的ですよね。 あまりの舌足らずさに「あざとい」「ぶりっ子過ぎる」といった声が多く、女性からはだいぶ嫌われていたように思います。 芹那さんがわざとあの声を話し方をしていたのか、素なのかはわからないですが、わざとではないのだとしたら、舌足らずが「幼稚でぶりっ子に見える」というデメリットでしかないですよね。
女優をとして大活躍をされている真木よう子さんも、舌足らずが悪い女性の一人です。 昨年放送された「ボイス」では、「何を言っているのか聞き取れない...」という視聴者の酷評が後をたちませんでした。 シリアスなシーンが多かっただけに、余計に真木よう子さんの舌たらずさが目立ってしまったのでしょう。 真木よう子さんもゆっくり目に反すタイプだと思いますが、それが「棒読み感」をだして「演技が下手だ」と感じる人が多いようです。 筆者個人的には、真木よう子さんの演技、落ち着いた雰囲気があって好きです。
「ハイボール飲んでうぃ〜!!!!」が良くマネされている女優の吉高由里子さん。 このセリフがこんなにマネされているのも、舌足らずな言い方がおもしろいからでしょうね。 妙に間が抜けているように感じて、まさしく癒やし系のほんわりとした話し方と言えるでしょう。 しかし、吉高さんもかわいいと言われている一方で、「話し方がイライラする!」なんて声もやっぱり多いです。
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いかがでしたか? 「舌足らず」について理解していただけたでしょうか。 「舌足らず」という自覚がある人は「舌足らず」をコンプレックスに思っている人も多いでしょう。 しかし、舌足らずを「かわわいい〜!」と感じる人もいます。 もちろん相手が聞き取りやすい話し方を心がけるのはもちろん大切なことですが、深く感がすぎて人と話すのが怖くなってしまうのは勿体ないです。 克服したいのであれば、舌足らずを矯正するトレーニングをぜひ実践してみてくださいね(*^^*)