「めんどくさい人」ってどこにでもいますよね。職場での付き合いだと、付き合い方や対処法に悩んだりすることもあります。そこで今回は、「めんどくさい人」の特徴とその原因を解説します。また、付き合い方や対処法、また離れる方法を紹介します。「めんどくさい人」とうまく付き合って、「めんどくさい」から解放されましょう!
「めんどくさい」の意味は「わずらわしい」「大変厄介なこと」「手間がかかって気が進まないこと」です。 なにか物事をするときなど面倒に感じたときに使う言葉となっています。
「めんどくさい」と思う人の特徴に「融通が利かない」があります。 何かについて「前回はこうだった」「これが正しい」「今までのルールはこうだから」と、自分の中での経験やルールを押し付けて新しいことや他のやり方を受け入れない人がいます。 こういう人が会社などにいると「めんどくさいなぁ」と思いますよね。
何かと自分の都合ばかりを優先して、都合が悪くなると不機嫌になるワガママな人ってめんどくさいですよね。 自分がミスをしたくせに不機嫌になったり、他の人が褒められただけで不機嫌になる人もとっても面倒臭いです。
自分のことしか考えていない人って、本当にめんどくさいですよね。 そういう人に合わせていると、周りはどんどん疲れていってしまいます。 自己中心的なので、他の人に合わせることも出来ず協調性もありません。 周りが自分に合わせなければ文句を言ってきたり不機嫌になったり。。。 本当にめんどくさくて、結局合わせてしまうこともしばしば。
他人の話の内容を正しく理解していなかったり、他人の気持ちがわからない人とは関わるのめんどくさいですよね。 話が通じなかったり理解してもらえなかったことがあると、次からその人には何か話したり伝えることを「めんどくさいなぁ」と思ってしまいますよね。
誰にでも落ち込むことやネガティブになってしまうことがあります。 ただ、いつでもネガティブ思考の人との会話ってめんどくさくなってしまいます。 何に対しても基本的にマイナスなことしか言わない人とは話もしたくなくなりますよね。 せっかくみんなで話に盛り上がっていたのに、水を差すようなことを言ってきたり… 基本的にネガティブ思考の人が近くにいるとめんどくさいと思うことが多くなります。
何か嫌なことがあったことをいつまでも根に持っている人はめんどくさいですよね。 自分に対して何か根に持たれ続けているのもめんどくさいですし、他の誰かに対して根に持っていることをいつまでも聞くのもめんどくさいですよね。 「あの時の君のさ〜」などと何度も言われると「めんどくさいなぁ!」と言いたくなってしまうこともあるほどです。
何事も自分がすごいと思っている人もめんどくさいですよね。 自意識過剰が過ぎて、その人のことじゃないのに自分の話をされていると思ったり、全然出来ていないのに自分では出来てると思っていたり。。 あまりに自意識過剰だと、事実を伝えることもできず何となくその人のこと褒める流れになってしまって自意識過剰が加速していきます。 そういう人が近くにいると、本当にめんどくさいなと思ってしまいます。
要領の良し悪しはあって仕方ないですが、あまりに要領が悪すぎると周りはめんどくさくなります。 人より何倍も時間がかかったり、一度教えたことが出来なかったりすると、特に仕事の場面ではめんどくさがられてしまいます。
常に口を開けば誰かの噂話や悪口を言っている人ってめんどくさいですよね。 相槌をうつだけで一緒に噂話していたなどと言われてしまうこともありますし、スルーしたらしたで今度は自分が噂話されてしまったり… とにかく他人のあることないことばかり言っている人は、誰にとってもめんどくさい人です。
仕事など同じことを何度も聞かれると、こっちの時間も取られるため「自分で考えてよ」とつい思ってしまいますよね。 覚える気がないのか、メモを取っていなかったりすると毎回教えるのもめんどくさくなっていきます。 部下や後輩であれば次からは自分でちゃんと出来るように指導する他ありませんが、先輩などが仕事のことやこちらの事情を聞いてくる場合はなかなか対策が出来ずにストレスになっていきます。
話が長いだけでも聞いてて疲れてしまいますが、そのうえつまらなかったらめんどくさいの極みですね。 あの時間ほどもったいないものってないですよね。 だいたいいつも話がつまらなくて長い人って、自分では面白いと思って話しているから尚めんどくさいです。
それから、余計なことをする人。これまたとってもめんどくさいですよね。 余計なことをして周りの仕事を増やしたり、自分自身でやりたかったことをお節介で勝手にやっていたり、はたまた人の人間関係に踏み込んできてかき回したりと「余計なことしないで!!!」と叫びたくなることばかり。 めんどくさい気持ちが募りストレスが溜まってしまいますが、だいたいどの職場にもいますよね。
すぐに仕切ろうとしてくる人っていますよね。 なぜか上から目線でイキってる人って、絶対いるんですよね。 だいたい、仕切りたがりの人ってリーダー性がなくて余計ややこしくなることも。
決められたルールや規則を守れない人がいると、本当にめんどくさいですよね。 平気で遅刻してきたり、みんながルールを守っていることを平気で守らなかったり。 黙認はもちろん出来ないので、毎回注意や指摘をしなくてはいけないのってとてもめんどくさいですよね。しかも平気でそういうことをする人って反省をしないのでそういった態度にイライラもします。 そして繰り返すので、注意などして関わることもめんどくさくなっていきます。
他人の真似ばかりする人も本当にめんどくさいですよね。 こっちが買ったものを買ってみたり、話してたことを話していたり、言葉の使い方や趣味など何から何まで真似する人ってなぜか必ずいます。 かといって、「真似しないでよ」とも言えず。モヤモヤとするばかりですよね。 そういう人が近くにいると本当にめんどくさいです。
しつこい人の相手をすることって、とてもめんどくさいですよね。 しつこい人って、いくらあしらっても楽しいと思って絡み続けてきます。 連絡がしつこかったり、誘いを断ってもしつこく誘い続けてきたりと空気の読めない人は誰にとっても「めんどくさい人」に認定されます。
とにかく目立ちたい人っていますよね。 リーダーポジションをやりたがったり、あえて大きな声で話したり。 自分の得意分野や好きなことでいつも以上にテンションが上がってしまうなら仕方ないですが、常に目立とうとしている人はめんどくさいです。 だいたい目立ちたがりの人って、話も面白くないしとりわけ何か出来るわけでもないんですよね。。
言動がすべてわざとらしい人っていますよね。どういう反応をしたらいいか分からないことも。 一人だけ言動が大げさで浮いているので、周りはめんどくさくなってしまいます。 オーバーリアクションだけならまだしもわざとらしく落ち込んでたりため息をついていたりすると、とにかくめんどくさいですよね! 「無視したらしたでこっちが性格悪く思われるのも嫌だな、でも関わりたくないし」とめんどくささが増していきます。
多くの人がめんどくさいなと思う人の特徴に、自己アピールも強く常に話題の中心でいようとして自分の話ばかりしてくるというものがあります。 承認欲求が強く、誰かに褒められるまでひたすら話し続けてくるので、とてもめんどくさいです。
上から目線で話してくる人ってとてもめんどくさいですよね。 自分が全て正しいと思って人のことに口出ししてきたり、ちょっと見下してきたりと腹立たしいこともたくさんあります。 そういう人の対応をするのって本当にめんどくさくて時間の無駄だなと思ってしまいますよね。
めんどくさい人って結構みんなから無視されたりしています。 そのため、相手をしてくれたり声をかけて構ってくれる人はとても貴重です。 そうすると構ってくれる人を慕い、たくさん絡んできます。 「無視するのはなぁと優しさが故に構っていますが、自分がしんどくなるのでめんどくさい人に対して構うのはほどほどにしましょう。
めんどくさい人の話って、本当にめんどくさいので最後まで真剣に聞ける人ってなかなかいません。 もちろん話をする人からしてみれば最後まで聞いてくれる人に話してしまいますよね。 普通に聞いているだけなのに、どうも自分にばっかり話しかけてくるなと思ったら、周りの人が全然話を聞いていないことが多いです。
めんどくさい人もそうでない人も同じように接していませんか? それはあなたのいいところですが、そこに甘えてめんどくさい人も寄ってきてしまっています。 先ほどからも言っているように、めんどくさい人を蔑ろにする人は結構います。 そのためみんな平等に接している人は、蔑ろにされている人から好かれてしまいます。
また、変わった人やめんどくさい人など人と違う人の心理などに興味を持ってしまうことがあります。 そのため話を真剣に聞いたり「なんでそう思うの?」と聞いてみたり。 めんどくさい人って構ってちゃんが多いので、質問されたりすると嬉しくなってしまいます。 そして相手も自分のことを好きなんだと勘違いしてより慕ってくるようになります。
とにかく、話をまともに聞かずに聞き流しましょう。 話を聞いてあげちゃうと切り上げるタイミングも失います。 そして相手のペースに巻き込まれて最後まで話を聞くことになってしまいます。 「あ〜そうですか」と無視はしなくとも興味はないことをやんわり伝えましょう。 また、「はい」や「そうですね」と特に意見は言わずに相槌だけ打ち、徐々に相づちの回数を減らしてみてください。
めんどくさい人に話しかけられたり絡まれたら、時間のないふりをしましょう。 「今ちょっと仕事が」「これから人と会うので」と忙しくて時間がない様子を出しましょう。 それでも引き留めようとしても、最初から時間のないふりをしておけば「また今度にしてください」と言えます。 また話しかけられる前にせわしなくして、忙しそうだなと思わせるようにしましょう。
めんどくさい人には、とにかくこちらの話はしない方がいいです。 少しでもこちらの情報を知られていると、それに寄せた話をしてきたり首と突っ込んできたりします。 また真似してくるような人にも真似をされないよう、あまり心を開きすぎないようにするのも一つの手です。 仲良くなったらめんどくさい人だった場合は難しいかもしれませんが、職場などで警戒されている人がいたら気をつけましょう!
一番手っ取り早いのは、めんどくさいところを指摘してしまうことです。 「そういうのめんどくさいよ」「今集中したいからめんどくさいことは後にしてほしい」とはっきりと伝えることです。もしくは「そういうことしてると周りからめんどくさがられるから気をつけたほうがいい」と、みんながそう思うことも伝えましょう。 それで傷付いたり落ち込んだりしてめんどくさくなることもありますが、そうなったら放っておけばいいだけです。 基本的にめんどくさい人は注意されたりするとそれだけで相手を嫌いになるため、嫌われてしまえば関わってくることもなくなります。文句など言われてもそういう人なので相手にしなければいいです。 とにかく自分の話ばかりする人やルールを守らない人などに対しては、一度注意するといいでしょう。もしくは、上司などから注意してもらうように頼んでみるといいかもしれません。
毒を以て毒を制すとまではいきませんが、めんどくさい人に対してめんどくさい人として接するというもの対処法の一つです。とても荒業ですが(笑) 話が長くてめんどくさい人には、こっちも話を延々とし続けて相手が話し出しても気にせず話し続けるとか。 否定的なことばかり言ってくる人には上回る否定的なことを言ってみたり。 割とそれで冷めて関わって来なくなる人が多くなります。嫌われて陰口を叩かれて別のめんどくさい問題が出るかもしれませんが… 「こういうことされるとめんどくさいでしょ?」と伝える機会にもなるので、何をしても埒が明かない相手には一度面白半分でやってみてもいいかもしれません!
延々と話しかけられたり、うわさ話を持ちかけられたり、否定的なことやわがままを言われたり、構ってアピールをされたりしたら、とにかく白目をむいてみてください。 何をされても白目をむき続けていると、相手も話す気力がなくなります。 ただ確実にふざけいているので「ふざけないで!」と言われるかもしれませんが、負けじと白目をむき続けましょう。 あまりやりすぎると目が痛くなるので要注意です。
めんどくさいと思う友達とは、会わないようにする他ありません。 今までなんとなく付き合ってきたり仲良くしていて、相手からよく誘われるかもしれません。 ですが、いつまでもそれで関わり続けているとストレスが溜まっていく一方です。 最初は断り続けるのが心苦しいかもしれませんが、時間が経てば相手も他の誰かを見つけて連絡も来なくなります。 自分の人生の質をあげるためにも、めんどくさい人とは関係を切っていきましょう。
職場など、どうしても顔を合わせなきゃいけない相手の場合は極力目を合わせないようにしましょう。 目が合うと話かけやすい状況になってしまいます。 なるべく目を合わさずに他のことをしたり誰かと話すようにしましょう。 それでもしつこく関わってくる場合は他の対策をしなければなりませんが、大概の人は目を合わせてもらえなくなると「嫌われたかな?」と気付きます。
めんどくさい人とは一定の距離を保つようにしましょう。 やはり距離感をつめないに越したことはありません。 めんどくさい人って図々しいところもありますが、気の小さいところもあります。 そのためなかなか距離を縮めてくれない人に対してグイグイこれないことも。 そのため「私はあなたと仲良くなりませんよ」と距離で伝えていきましょう。
ルール違反をしたり自己中でめんどくさい人のことを、許さないという態度を貫きましょう。 めんどくさい人って関わるのがめんどくさいので何となく許されてしまったり流されることって多いんです。それで、自分は許されると思っていたり。 注意することはとてもめんどくさいですが、辛抱強く「それは間違っているから直せ」と伝え続けましょう。 そういう部分は直してもらわない限り、周りがめんどくさい思いをし続けなくてはなりません。 例えば、遅刻したらちゃんと遅刻届を提出させ、その都度しっかりみんなの前で注意をするようにしましょう。また自分勝手な言い訳をしたら「それが通じると思っているの?」と、間違っていることを認めるまで伝えましょう。 そうするうちに相手は注意されることがめんどくさくなるため、そういった言動をしないようになります。 ただあまりにひどい人は逆ギレしてきたり、より厄介なことになるパターンもあるため相手を見極めることも大切です。
あとは、こちらから話しかけたり連絡したりそういうことは一切しないことです。 話しかけられたら適当に相手をして、連絡が来たら続かないように返信をして、一切こちらからはアクションはしない。 それを続けているとさすがに相手も楽しくなくなるので、関わってこなくなります。 めんどくさい人は自分が気持ち良くなりたいだけなので、気持ち良くならない相手にはめんどくさいこともしてきません。
まず一番大事なことは協調性を持つこと! 周りとしっかり合わせ空気を読みましょう。 自分のやりたいことや思うこともあるかもしれませんが、職場など大人数集まる場所では周りに気を配りましょう。 ただ、気を配りすぎてもめんどくさがられるため、意見する場面では意見をしながらも我を通さないようにしましょう。
社会人としては当たり前のことですが、自分の仕事や任されたことは遂行しましょう。 ルールや規則は守り、また期限や上下関係もしっかりと守りましょう。 やるべきことをやっていれば、意見に説得力も出てきます。 口だけの人はめんどくさがられてしまうので、まずはちゃんとした行動をとりましょう。
親しい友人や恋人、家族以外とは深く関わりすぎないのも一つです。 たくさんの人と関わっていると予定を合わせるのがめんどくさくなったり、人間関係の悩みも多くなってきます。 職場でも、仕事の大変さよりも人間関係で悩みがある方が「めんどくさい」と思ったりストレスになったりします。 必要以上に他人と関わらなければ巻き込まれることもないため、程よい距離を保ちましょう。
いい話でも悪い話でも、なんでも自分の話ばっかりしているとめんどくさがられてしまいます。 聞かれたり、話の流れで自分のことを伝えるのはいいですが、「ねえ!聞いて!」「実は私〜」なんていつも自分から話していると周りから嫌がられてしまいます。 どうしても話したいことは親しい関係の相手に聞いてもらいましょう。
いくら嫌なことがあっても落ち込んでますアピールだけはやめましょう。 親切に話しかけてくれる人もいるかもしれませんが、大抵どこかで話のネタにされています。 どうしても悩みや相談がある場合は、ちゃんと相手に話しましょう。 ため息をついたり、SNSで「しんどい…」「もう疲れた」などといった更新をすると周りからは相当めんどくさいと思われてしまいます。
職場でもプライベートでも、「ああ、めんどくさい! 」と叫びたくなるような人が近くにいませんか? 本書は、人気の心理学者が“めんどくさい人"の心のメカニズムをタイプ別に解き明かすとともに、すぐに実践できる効果的な対処法をアドバイスを伝授しています!
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これはただの臭い。。
「めんどくさい人」について理解できたでしょうか? めんどくさい人って、結構周りにいますよね。 その分、自分も周りからそう思われているかもしれません。 まずは、自分の言動を見返してみて改善できるところはしていきましょう。 そしてめんどくさい人に対して我慢する必要はありません。 程よい距離を保ち、なるべく関わらないよう対処していきましょう!