あなたの周りに「ぶりっ子おばさん」はいますか?彼女たちはなぜ「ぶりっ子」なのでしょうか?どのような特徴から「ぶりっ子」と思われるのでしょうか? アラフォー、アラフィフ、の女性や周りにそのような女性がいる人は必見です。本記事では「ぶりっ子おばさん」の性格や心理の意味と特徴を徹底解説していきます。
「ぶりっ子」とは主に女性に対して使われる言葉です。女性が言葉や言動で作為的に女性らしさを演出していると他人から解釈される場合に、その女性は「ぶりっ子」と呼ばれます。「ぶりっ子」は基本的にネガティブに捉えられる表現です。 では「おばさん」という言葉のはどうでしょうか?「おばさん」と呼ばれる人は見た目や性格が大きく左右しているように感じます。 例えば、実年齢よりも老けている30代の女性はまだ30代なのに「おばさん」と思われてしまいますし、実年齢よりも容姿や性格が若々しい40代の女性は「お姉さん」と呼ばれます。 このように一般的に「おばさん」と呼ばれる年齢と「ぶりっ子おばさん」を指す年齢には違いがあります。 「ぶりっ子おばさん」とは年齢にそぐわない言動が多い女性のことを指し、年齢よりも言動の方がはるかに幼稚です。 年齢と言動のギャップが大きい人ほど「ぶりっ子おばさん」となります。ギャップが小さいとただの「ぶりっ子」となるのです。
ぶりっ子が許されるのは何才まででしょうか? 人によって価値感は違いますので「30代のぶりっ子はだめ!」「意外と40代も許せる」などさまざまな意見があると思います。 ぶりっ子が許される具体的な年齢の定義はないですが早ければ20代後半、平均で40代はすでに「ぶりっ子おばさん」の年齢かもしれません。 「ぶりっ子おばさん」を取り巻く環境が大きく影響を与えます。 例えば周りが10代だらけのコミュニティに20代後半の女性が所属していると、全体的で見れば「若い」を思われる集団でも、20代後半は10代から見れば「ぶりっ子おばさん」となります。 「アラフォー」「アラフィフ」の女性はぶりっ子おばさんの対象年齢であることは確かです。 「ぶりっ子おばさん」自身の実年齢も重要ですが、それと同じくらいにその人を取り巻く環境も「ぶりっ子おばさん」が許される年齢を決定する大きな役割を担うのです。
「ぶりっ子おばさん」を聞いて「お局様」をいう言葉が浮かんだ人はいますか? 「ぶりっ子おばさんって結局お局様のことでしょ?」と思われる人もいらっしゃるかもしれません。 確かに「ぶりっ子おばさん」と「お局様」の特徴は似ている部分も多くありますが、必ずしも「ぶりっ子=お局様」というわけでもなさそうです。 そもそも「お局様」とは何でしょうか?詳しくは別の記事で解説していますが「お局様」は「おつぼねさま」と読みます。「お局(おつぼね)」と使うこともあります。 意味は「意地が悪く、口うるさい女性社員」です。具体的に、勤続年数の長いベテランの女性社員を指す言葉として使用されます。 「お局様」は「ベテランの女性」「職場を仕切る女性」「意地悪」「口うるさい」といったマイナスのイメージが含まれます。 それに対して「ぶりっ子おばさん」は、
などといった特徴があります。
「ぶりっ子おばさん」は人によって態度を変えます。 ぶりっ子おばさんは自分の気に行っている人などに対して、わざとらしく親切に接したりします。 特に、男性社員や上司の前では、まるで別人になるといったぶりっ子おばさんは多いです。 媚びを売って気に入られようとしている姿は見ていてイライラとしてしまいますよね。 反対に同僚や部下の女性に対しては「ぶりっ子おばさん」ではない姿で接します。 その姿が「お局様」のように意地悪な人もいれば、意地悪ではないがなんとなくそっけない人もいます。
「ぶりっ子おばさん」の中には誰に対しても馴れ馴れしく失礼と思われる態度をとる人もいます。 この特徴は上記で説明した「お局様」にもよく見れられる特徴ですね。 「ぶりっ子おばさん」と「お局様」の違いは、
という点があります。 例えば、(ただでさえぶりっ子おばさんもある程度の年齢なのですが)敬語を使わない、話し方やノリが友達みたいなどという点から「ぶりっ子おばさん」は馴れ馴れしいと解釈する人が多いです。
ぶりっ子おばさんの特徴の一つが、自分のことを名前で呼ぶという点です。 言葉を覚えた頃の子供はよく自分のことを名前で呼びますが、いい年になったぶりっ子おばさんも自分のことを名前で呼びます。 苗字よりは下の名前を使うことが多いです。例えば「ハナコ」であればそのまま「ハナコね〜…」のような感じです。 中には名前を少し変化させて使うこともあります。例えば「ハナたん」や「ハナハナ」などです。 また、一人称が自分の名前であることにプラスで、「ちゃん」付けをするのツワモノのぶりっ子おばさんもいます。 例えば、「ハナコ」であれば「ハナコちゃんね〜…」というような形です。あだ名に「ちゃん」付けをすることもあります。「ハナハナちゃん」などです。 「ちゃん」という音を少し変えて「たん」という呼び名になることもあります。 ぶりっ子おばさんの中には苗字に「ちゃん」や「たん」付けする人もいるようです。 通常大人は一人称として「自分」「私」などを使うことが多いですが、自分のことを名前で呼ぶ人がいたら「ぶりっ子おばさん」である可能性が高いです。 いい年の女性が自分のことを名前で呼んでいる姿を想像するだけであまりいい気分にはならないのは私だけでしょうか。。。
「ぶりっ子おばさん」はボディタッチが大好きです。これでもかというくらいベタベタと触ります。 相手に対してはもちろんですが、自分の体を触ることも多いです。 相手に対してのボディタッチの例として、
など様々なシチュエーションでボディタッチが繰り広げられます。 また自分に対してもボディタッチ多めです。 例えば、
のように自分の体を触ります。
ぶりっ子おばさんは話す時に語尾を伸ばす傾向があります。 まさしく「〜」のような感じです。または「ぁぃぅぇぉ」と小文字がつくイメージです。 例えば、「ねぇ〜聞いてくれるぅ〜?昨日さぁ〜駅で●●くんに会ったのぉ〜。それでさぁ〜〜…」というように必ずと言っていいほど毎文章の語尾が伸びます。 私の同僚にもかつて語尾が伸びまくる30代前半の「ぶりっ子おばさん」がいました。 「おはよぉ〜」の挨拶から1日が始まり、「お疲れ様でしたぁ〜」の終わりまで語尾が伸び伸びでしたね。 毎回語尾が伸びるので本来なら半分以上の時間で伝わるべき内容に長時間付き合うことがとても苦痛でしたね。。。 仕事が進まないので話しかけられないようにひっそりと身を潜めていたのを今でも覚えています(笑)
ぶりっ子おばさんは喜怒哀楽全てのリアクションがとてもオーバーです。 そのリアクションの取り方は芸人級と言っても過言ではないでしょう。 若い「ぶりっ子」は下品な言葉や動きをすることは少ないですが、「ぶりっ子おばさん」となるとリアクションが大きいあまりに「下品だ」と思われてしまうことがあります。 声量やジェスチャーなどがとても大きくなり周りから毛嫌いされることもしばしばです。 相手のことを褒めたり、一緒になって喜ぶ事自体は相手に取ってもいい事とも言えます。 ただ、大した内容でもないのに何十倍ものリアクションを取る人はぶりっ子おばさんかもしれません。
ぶりっ子おばさんの特徴として声の高さと声量があります。 その姿はまさしくソプラノ歌手のようです。 年をとるにつれて声は太く、低く、枯れやすくなるのが人間なのですが、「ぶりっ子おばさん」はそのような老化に逆らうかのような声で話します。 若い「ぶりっ子」も声は高いのですが彼女たちの声は細々としており小さいです。 ただ、「ぶりっ子おばさん」となると貫禄が加わり声が高いプラス声量が大きくなりがちです。
ぶりっ子おばさんの話し方をよく観察してみてください。声が高いだけでしょうか? ぶりっ子おばさんは赤ちゃん言葉を使うこともあります。赤ちゃんに対して使う言葉を本来「赤ちゃん言葉」と言いますが、赤ちゃんだけでなく大人に対しても赤ちゃん言葉で話すのです。 赤ちゃん言葉はたくさんありますが、よく使う表現は、
などがあるようです。 子供扱いして欲しい人に相手とってはとっても魅力的な話し方かもしれませんが、そうでない人は「バカにしてるの?」と思うこともあるかもしれませんね。
ぶりっ子おばさんリアクションが大げさと説明しましたが、よく「テヘペロ」感を出す仕草をします。 ペコちゃんのように舌先を少し左右どちらかに出すあのポーズです。舌先が前に出る場合もあります。 失敗したら「テヘペロ」、写真を撮る時も「テヘペロ」、とぼける時も「テヘペロ」です! おっちょこちょい感や可愛い感を伝える最強の仕草ですがそれを「おばさん」がやってしまいます。 10代や20代の若い子ならまだ許せるかもしれませんが、30代や40代の女性であればどうでしょうか? 許せるあなたは心が海のように広いです!!! そもそも「テヘペロ」の由来をみなさんはご存じですか? 一説によると、とある声優さんの持ちギャグの1つであったことが始まりのようです。 その持ちギャクが周りにどんどん浸透し、今やぶりっ子おばさんの象徴となったのです。
ぶりっ子おばさんが拗ねる時、悲しい時、怒っている時はよく頬っぺたに空気を入れて膨らませます。片頬の場合と両頬の場合があります。 「もお!怒ったぞ!(プク)」「もお!意地悪しないで!(プク)」「そんなこと言われると悲しい!(プクプク)」という感じです。 前職の先輩もよく仕事中に「フグ」になっていました。上司から怒られると「もお!(プク)むかつくぅ!(プク)」、お腹が空くと「お腹しゅいたぁ〜!(プク)」とそんなに膨らませて痛くならないのか?と疑うほどでした。 感情が高ぶる時のこの仕草はまるで身を守るために体全体を膨らますフグのようです。 幸いなことに人間にはトゲはついていないので触っても問題はありませんが、膨らませてしまった時点でぶりっ子おばさんの機嫌は良いとは言い切れないので注意しましょう。
ぶりっ子おばさんは演技力に長けています。長年の経験から必要であれば偽りの涙をも流すことができます。 自分の本心とは関係なく、どんな自分も自由自在に演じることができるのです。 「私はこういう一面もあるのよ」「こういうことができる・言える私ってすごいでしょ」と相手に思わせるのです。 実際、ぶりっ子おばさんの演技に魅了される人は「この方はすごいな」「この人は本当に素晴らしい!」と称賛します。 なぜぶりっ子おばさんが演技をするのかというと、人々に感動を与えたいからです。そういう意味でいうと俳優や女優と同じですね。 人々に感動とインパクトを与え、演技力に称賛を浴びたいのです。
「ぶりっ子おばさん」は実年齢よりはるかに若いファッションを好みます。 年齢と身なりが伴っていないため「この人の服装ちょっと無理があるな」「若作りしすぎでは?」という印象を与えます。 ぶりっ子おばさんは若い女性のファッションを取り入れます。洋服、髪型、ネイル、その他の持ち物など全てです。 20代が良く行くお店やサロンにあたかも自分も20代かのような足取りで向かうのです。 お店は売上を出すことに必死ですので、たとえ似合っていないにせよ「すごくお似合いですよ!」と言葉をかけます。その言葉を素直に受け取りぶりっ子おばさんはさらにいい調子に乗ります。 あなたの周りにもこういうぶりっ子おばさんいませんか?もしくはあなた自身に当てはまることはありませんか?
ぶりっ子おばさんの中には服装を何年も変えない人がいます。 ぶりっ子おばさんにも若い時代はあり、その頃の自分に似合うファッションを何年、何十年も貫き通すのです。 自分が一番可愛く見える服装が一昔前のファッションであってもめげずに着続けます。 肩パットがモリモリに入ったジャケットを身につけているぶりっ子おばさんはさすがに少ないかもしれませんが、「そのファッションは古すぎでしょ」「時代についてこれていない」と感じる服を身につけているぶりっ子おばさんが少なからずいるはずです。
ぶりっ子おばさんは若いぶりっ子に比べると多少はお金に余裕があります。 そのため細々したアクセサリーを多く身につけることがあります。 ピアス、リング、ネックレス、時計、ブレスレット、アンクレット、ヘアピン、ブローチなど主張が激しいくらい身につけます。 働き始めの20代では手が届きにくいアクセサリーも30代や40代になると買う余裕ができます。 そしてそれらのアクセサリーはハイブランドであることも多くティファニー、ヨンドシー、スワロススキーなど高価なものもあります。
ぶりっ子おばさんは自称忘れんぼさんでもあります。 何でも忘れちゃうのです。というよりは何でも忘れちゃう自分が可愛いから演じるのです。 物事を忘れることはあまりいい事ではないのに、特に悪びれた態度ではないことも特徴です。 「頑張ってお弁当作ってきたのに家に忘れてきちゃった」とか「この機械の使い方忘れちゃった」などてへぺろ感がもれなくつきます。 仕事のシチュエーションでも忘れんぼだと困ってしまいますよね。。。 これらの「忘れた」発言は本当に忘れてしまっていたことが多いかもしれませんが、ウワテのぶりっ子おばさんは「忘れることが可愛い」と思って本当に忘れていたわけではないけどとりあえず「忘れちゃった」と言う人もいます。
ぶりっ子おばさんはおねだり上手です。 多くのぶりっ子おばさんが持っている武器とも言えるのではないでしょうか。 例えば、お昼休憩に向かうコンビニなどで同僚の男性に「このお菓子買って」とか、これから旅行に出かける友人などに「お土産よろしくね♡」と言葉をかけます。 上司などに対しても「美味しいお寿司を食べたいです。。。♡」などと言って自分では払えないような場所に連れていってもらうぶりっ子おばさんもいます。 もちろん基本的には自分からおねだりをするのですが、気づけば自ら発しなくとも周りがお菓子をくれたり、ランチ代を自然に出してくれるケースもあります。
ぶりっ子おばさんはよく首をかしげます。一見「首が痛いのかな?」と思うかもしれませんがそうではありません。 「そんなに首をかしげて神経圧迫されないかな?」と思うかもしれませんがその心配はありません。 ぶりっ子おばさんが首をかしげるタイミングは多くあります。 例えば人の話を聞いている時、彼女たちにとって「難しい」話を聞かされる時、ご飯を食べている時などです。 なぜそんなに首をかしげるのでしょうか?その必要があるのでしょうか? 本来、人間は首をかしげることでいろんな角度から新しい情報を得ようとする心理があります。 ですがぶりっ子おばさんたちの心理はそうであるとは限りません。首をかしげる仕草に対して「可愛いな」と思ってほしいのです。
ぶりっ子おばさんの定番仕草でアヒル口に並ぶくらいぶりっおばさんが好きな仕草に上目遣いがあります。 上目遣いは顔はややうつむいているものの目だけが上を向いている状態です。 見えないものを見ようとする時人間は自然と顔全体を上に向けますが、ぶりっ子おばさんは目だけを上手に操ります。 まだ小さい子どもが大人を見上げる時はもちろん顔も上に向けますが、物理的に背がどうしても低いので上目遣いになりますよね。そのような子どもの姿って本当にかわいいのです。 ぶりっ子おばさんの心理としては「子どもの上目遣いは可愛い、だから私がやっても可愛い」といった感じでしょうか。ぶりっ子おばさんは上目遣いで可愛さを猛アピールします。 可愛い上目遣いってなかなか作ることが大変そうですよね。下手をすると眉間にシワがよって怒っているようにも見えてしまいます。。。 上目を向きすぎて白目にならないように注意したいですね。
ぶりっ子おばさんの歩き方にも特徴があります。それは「内股歩き・走り」です。 つま先を体の内側に向けて歩く・走る方法です。 人間誰しも歩き方や走り方はそれぞれ違いますが、極端な内股歩き・走りはぶりっ子おばさんの特徴のようです。 とくに走り方が内股だとぶりっ子おばさんと思われます。 一生懸命に走らなくてはいけない場面(例えばリレーや避難訓練など)に内股で全速力で走れますか? 足が絡まってつまづいてしまいそうなイメージもありますが、、、、。 ぶりっ子おばさんというだけあり、体力がついていかないのも内股歩きや走りの理由になるかもしれませんね。 極端な内股は脚全体の筋肉やリンパの流れなどにも悪影響を与えるので注意したいところです。 また、内股だと靴の先端がぶつかるため靴の磨り減りが圧倒的に早く靴代の出費がすごそうです。
ぶりっ子おばさんは歩幅を小さくします。前後の可動域がとても狭いです。 ただ単に歩幅が小さいだけではありません。「内股で小走り」なのです。可愛いが2倍という方程式でしょうか。 大抵、学校や職場の運動会などで内股小走りの人はぶりっ子おばさんです。 可愛く見せたいという気持ちが1番だとは思いますがそれと同じくらいの理由に該当するのが加齢です。 若い時ほど早くは走れない、だけどその姿をみんなには見てほしくない、という心理も働いています。 ぶりっ子おばさんも本当にその場から逃げ出さなくてはいけない時の歩幅はもっともっと広いはずですし、スピードも早いはずです。
ぶりっ子おばさんはよく無知のふりをします。無知な自分を演じることで周りがサポートしてくれるからです。 その際にぶりっ子おばさんは「わかんない〜!」と言います。本当にわからない物事に対しては仕方のないことですが、冷静に考えたら必ず答えが出るようなことにも「わかんない〜!」と言います。人に甘えて自分で考えない癖が付いてしまっているのです。 ぶりっ子おばさんは少なからず30年前後は生きているので「わからない」ことは少ないはずです。 人生の中で様々な経験をし知識を得ているはずなのですが、それでも「わからない」アピールをします。 人に甘えたい、か弱い自分を見せたい、という思いから「わかんない〜!」発言をします。 「漢字わかんない〜!」「駅への道がわかんない〜!」などの発言は全てインターネットで検索すれば解決します。 「いい年なのにそんなこともわからないの?」「無知のようなので信頼できないな」と周りにマイナスな印象を与えてしまいます。
ぶりっ子おばさんは無知であることを演じる際に「できない」アピールもします。 本当はできることも「できない」と言うことでか弱い自分を演じます。 友達や職場でのお食事会などで「おしぼりが開けれない〜!」「割り箸が割れない〜!」と発言しているおばさんに出会ったことはありませんか? 冷静に考えるとおしぼりも割り箸も少しの力で開けたり割ったりすることはできますよね。 ですがこれらを「できない」と言ってしまうのがぶりっ子おばさんです。 このような発言をするぶりっ子おばさんは大半めちゃくちゃ力はあるので心配しないでください。
ぶりっ子おばさんに対して親切心でアドバイスや注意をしたことはありませんか? 相手を脅すつもりが全くなくとも、ぶりっ子おばさんは「ちょっと怖いんですけど〜!」と過剰に反応します。 ぶりっ子おばさんは基本的に完璧な人間でいたいので、人前でアドバイスや注意をされることを嫌います。 なぜならアドバイスや注意をされるということは、完璧な人間ではないということになるためです。 「完璧」の定義は人によってさまざまですが「完璧」な人間はいないとよく言います。 ぶりっ子おばさんにとっての「完璧」は自分にネガティブポイントが一つもないことなのではないでしょうか。 そのため例え親切心からのアドバイスであっても、彼女たちにとっては攻撃とみなされてしまうのです。 攻撃から見を守るためにぶりっ子おばさんは「怖い」とすぐに発言します。
女性は誰しも「可愛い」と言われると嬉しくなります。男性が「かっこいい」と言われると嬉しくなるのと同じです。 ですが悲しいことに年を取るにつれて周りから「可愛いね」と言われることは少なくなっていきます。 ぶりっ子おばさんはその現実を受け止められず、いくつになっても周りから「可愛いね」と言われたいがためにぶりっ子おばさんでいます。 大人を褒める際「可愛い」より「綺麗」「美しい」の方が適しているように感じます。ですがぶりっ子おばさんはそのような言葉よりもやはり「可愛い」という言葉が聞きたいのです。 「可愛い」と周りから言われるためには何でもします。容姿、仕草、セリフ、性格など可能な限り「可愛い」方向に作り上げます。 もしかすると本当に「可愛い」と思う瞬間はあるかもしれませんが、やはり冷静にその人の年齢を考えると「可愛い、、か?」と疑う場面もあるかもしれません。時には「(ぶりっ子おばさんを)可愛い」と思ってしまう自分の気持ちに驚きを隠せないこともあるかもしれません。
ぶりっ子おばさんはシンプルに言っていつまでも若い頃の自分でいたいのです。 多くの場合、10代や20代のままでいたいと思うぶりっ子おばさんが多いようです。 なぜ10代や20代かというと、周りからもチヤホヤされていたし、若いという理由で周囲が優しく接してくれたからです。 若い頃は異性からモテモテだった過去の栄光にすがっているぶりっ子おばさんもいます。 悲しいことに、ある程度の年齢になるとチヤホヤされることもなく、年齢を理由に「大人なのだからしっかりしなさい」などと叱られることも増えてきます。 そのような現実が嫌で「気持ちは若くいれば周りも合わせてくれるのでは?」と企むのです。
「若い子はいきいきしているから好き」「若い子と一緒にいると自分も若々しくいられるから好き」という理由から、同世代よりも若い子と一緒にいることを好むぶりっ子おばさんもいます。 若い子が好きなぶりっ子おばさんは「若い子みたいになりたい」という心理から若い子の真似をします。 好意も持っている相手を真似ることをミラーリングと言いますが、ぶりっ子おばさんは若い子の話し方、服装、仕草などを意識的、無意識的に真似するので「ぶりっ子なおばさん」と見られるのです。 このタイプのぶりっ子おばさんは若い子からはむしろ好かれます。一緒に買い物やご飯を食べに行くなど同世代の子と同じように接してくれます。 周りからの意見は厳しいかもしれませんが、ぶりっ子おばさん本人が若い子と一緒にいていきいきして幸せなのであれば良いのではないでしょうか。
前述の通り、ぶりっ子おばさんは時が過ぎてもいつまでも若い自分でいたいという気持ちがあります。 ですが現実はそう甘くなく年は毎年重なっていくものです。 ぶりっ子おばさん自身は決して頭が悪いわけではないので現実をしっかりと把握しています。ですがやはり年老いていく自分の姿を受け入れられずに現実逃避としてぶりっ子おばさんでいるのです。 ぶりっ子おばさんでいれば辛い現実を一瞬でも忘れることは可能ですし、周りも嬉しい言葉をかけてくれるでしょう。 ぶりっ子を通しておばさんは自分の中にある恐怖を不安を和らげているんのです。
特定の人に振り向いてもらいたいためにぶりっ子おばさんもいますが、「特にこの人に好かれたい!」というよりは「とにかくみんなから好かれたい!」「みんな私にかまって!」という心理のぶりっ子おばさんもいます。 「みんな」というのは男性はもちろん、女性も含みます。子供から大人まで老若男女です。 みんなが自分のことを好きでいてほしいためにぶりっ子おばさんでいるのです。 自分から積極的に相手に声をかけてアテンションを得ますが、周りの反応が良くないと「ねえ〜かまってよぉ〜!」としつこいです。 子供や若い女性に言われるとまだしも、おばさんからのこの要望は苦手に感じる人もいます。
相手に嫌われることを恐れるぶりっ子おばさんがいます。 明るく接することで、うまく相手の機嫌をコントロールしています。 少し言い方を変えると、ぶりっ子おばさんは「気遣い上手」とも言えるのではないでしょうか。 ぶりっ子おばさんは常に周りをよく見ていて、相手がどのような言葉や態度を好むのかを熟知しているので、適切なコミュニケーションを図れるのです。 「嫌われたくない」という心理は、「みんなから好かれたい」「注目を浴びたい」という気持ちも含まれています。 ぶりっ子おばさんの心理は意外と複雑のようですね。
とにかく目立ちたい、みんなからの注目を浴びたい、という心理からぶりっ子おばさんを選ぶ人もいます。 目立ちたいからYoutuberになる、芸能人になる、という人がいるように、ぶりっ子おばさんは目立つための一つの手段なのです。 ぶりっ子おばさんは普通の人と比べて性格、発言、セリフ、仕草、ポーズ、服装、髪型などに特徴がありますよね。 人と少し違う一面があると、ひときわ目立ちますし人からの視線を多く浴びることができます。 視線を多く浴びることで「私今注目されている、嬉しい!」という気持ちになるのです。
人と接することで「あの人素敵だな」「あの人みたいになりたいな」と思ってもらいたいがためにぶりっ子おばさんを演じる人もいます。 ぶりっ子おばさんはみんなにとっての「理想の女性」でありたいのです。 ぶりっ子おばさんは基本的に自分の言動、仕草、服装、持ち物などを真似されることは嫌がります。 ですが真似する理由が「あなたのようになりたいから」ということであれば喜びます。憧れられること自体に悪い気持ちはしないですよね。
意外と思われるかもしれませんが、ぶりっ子おばさんの心理の一つに男性が怖い、嫌いだからという点もあるようです。 ぶりっ子おばさん全員が全員、男性が好きというわけではないのです。 男性が怖い、嫌いと感じる理由は人それぞれですが過去に辛い経験をしたからという理由が多いでしょう。 ぶりっ子おばさんに対する男性の反応は基本的に2パターンです。1つはぶりっ子おばさんを気に入り仲を深めるパターンで、もう1つはぶりっ子おばさんを演じていることに気づいて距離をとるパターンです。 男性が怖い、嫌いと思っているぶりっ子おばさんは後者の反応を狙っています。ぶりっ子を演じることで男性が自分のもとから離れていくことを望むのです。
ぶりっ子の中おばさんの中には、実はどちらかというと「根暗」である人がいます。 そういう姿を人に見せないようにするためにぶりっ子をすることがあります。 一般的に男性(もちろん女性にも)に好まれる人は性格が明るい人が多いですよね。 「暗い人は好まない」ということをぶりっ子おばさんは理解しているので、せめて人の前では明るい自分でいようとするのです。
ぶりっ子おばさんがぶりっ子おばさんでいることを選ぶ理由は本当にいろいろあります。 ほとんどの理由は自分にあるため、真っ正面から付き合うとこちらが疲れてしまいます。 また、「おばさん」であるがためにこちらも不必要に意識が向いている可能性もあります。 若い女性がぶりっ子している姿よりなぜかおばさんがぶりっ子している姿の方が気になって仕方ないと思いませんか? それは「●代の女性はこうあるべき」という固定概念から大幅にズレた言動を取るぶりっ子おばさんが許せないからです。 上記の理由から、ぶりっ子おばさんの一番の対処法はスルーです。 目立つ言動が気になってしまう気持ちはよくわかります。ですが「ぶりっ子」は彼女たち自身のためにありますし、それをどう表現するかは自由です。 ぶりっ子おばさんの言動を間に受けず、自分のことに集中して過ごしましょう。
ぶりっ子おばさんの対処法で意外と良いのが同世代の友達だと思って接することです。 たとえ年齢が自分より上でも同級生の友達のようにコミュニケーションを取ると良いです。 友達のように接することでぶりっ子おばさんは「受け入れてくれた」と感じます。 現に「同級生だと思って接してほしい」と思うぶりっ子おばさんもいるので一石二鳥(?)です。 私もこの対処法で前職の上司との関係がずいぶん楽になりました。 対処法を取る前の私は「私より年上なのになぜこんな幼稚な話し方なんだ」「年上で上司なのだから私より仕事ができて当たり前だ」と毎日イライラしていました。 ですが「年上や上司と思わず同僚だ」を念じることで納得、理解できる部分が増えました。 ぶりっ子おばさんの対応で悩んでいる方はぜひお試しください!
ぶりっ子おばさんの対処法として最後にご紹介したいのが「人間観察」を楽しむ方法です。 ぶりっ子おばさんは特殊です。他の人にはない特徴があります。 ですので「●●な時はこういう反応をするんだ!」など人間観察をするかのように接しましょう。 私はよくカフェなどでぼーっと時間を過ごす時よく人間観察をします。 普段の生活では出会うことのないタイプの人間や見ることのない言動を取る人がたくさんいます。 同じような感覚でぜひあなたの周りにいるぶりっ子おばさんを観察してみてください。 知ればしるほどぶりっ子おばさんの魅力にハマってしまうかもしれません。
「ぶりっ子」も職場でうまく活用すると仕事も人間関係も良好になるかもしれません! 下記では「得するぶりっ子」の方法を紹介していきます。
「ぶりっ子」は人が喜ぶポイントをおさえることが得意です。 その特技を活かして、職場ではぜひ同僚、上司、取引先の人を褒めましょう! 人間は褒められて嫌な気持ちにならないので、褒めた分だけ自分の印象は良くなります。 褒めるポイントとしては、
などです。あまり人が気づかないような細かくニッチな部分を褒めると更に良いです。 例えば、「それ新しいネクタイ?似合っているね!」や「新しいネイル可愛いね!見とれちゃう。」などです。 注意点として、褒める時は必ず気持ちを込めるという点です。 褒める時、必ずしも100%そう思っていないこともあるかもしれません。 ですがあなたの本心がどうであれ、相手は褒められることでとても良い気分になるので感情を込めることを忘れないようにしましょう。
ニコニコしている人はポジティブなエネルギーを放出しますよね。そして周りも笑顔になりプラスの循環となります。 ですので職場ではできるだけ笑顔で人に接しましょう。 仕事をしていると嫌な事もあると思います。感情が顔に出て「あの子はすぐムスッとした顔をする」と陰口を叩かれることもあります。 感情を封印する必要はありませんがどんなに嫌な事があっても「笑顔!笑顔!」と自分に言い聞かせてみてください。 感情のコントロールでおすすめの対処法があります。それは3秒ルールです。 食べ物を床に落として3秒以内だったらセーフ、というルールとは違います。 マイナスな感情を持ったとしてもまずは3秒間ぐっと我慢します。そうすると不思議なことにマイナスの感情が流れてくれるのです。 「ムカつく」「嫌だ」と思っても心の中で「1、2、3」と数えてみてください。そして笑顔になりましょう!
裏表がある人間は嫌われる対象になりやすいです。「男性の前だけでぶりっ子するなんて下品」「人によって態度を変えるから信用できない」など人間は判断してしまいます。 そのため、職場では全員に対して「ぶりっ子」で接しましょう!性別や職種に関わらず誰に対してもです。 そうするとデフォルトが「ぶりっ子」という認識になるので「あの人は裏表なくぶりっ子で良い」となります。 裏表をつくらず、常に「ぶりっ子」でいることは体力を消耗しますよね。 ホッと一息付きたい時は、一人きりの空間で行ってくださいね。素のあなたを見られた瞬間から人の態度は変わってしまいます。
上記でぶりっ子おばさんはおねだり・甘え上手と紹介しました。 これらはぶりっ子おばさんの特技ですのでぜひそれを職場でもうまく活用しましょう! ただ単に「こうして欲しい」と伝えるだけでなく、「こうしてくれたら私は嬉しい」など相手の行動が自分や周りにどのようないい結果をもたらすのかを加えて伝えると効果的です! 例えば、
→「仕事が溜まっていて外に出る時間がないからお菓子買ってきてもらえると午後も頑張れる!」
→「一緒に旅行に行けなくて残念だけど、ぜひ●●ちゃん/くんが気に入った物を共有してくれると嬉しいな!」
→「●●さんと美味しい料理を食べて楽しい時間を過ごしたいです!」 などのような伝え方は相手も喜びます。
明石家さんまさんの元妻である大竹しのぶさん。女優や歌手として活躍されています。 彼女がバライティーに出演する時の話し方や仕草などで「ぶりっ子おばさん」を連想する人も多いです。 さんまさん自身も大竹さんのものまねを良くしていますよね。 別れたのに仲が良さそうにも見えます。
80年代のアイドルだった森口博子さんも「ぶりっ子おばさん」と感じる人が多いようです。 51歳となった今でも現役の時と変わらない歌い方などに違和感を感じる人がいるようですね。
高校生でCMデビューを果たした広末涼子さんも現在は3人のお子様の母親となりました。 彼女はデビュー当時にぶりっ子の特徴である「あひる口」がチャームポイントとして人気となりました。 デビューから20年近くたった今でもバライティー番組で「あひる口」をすることがあるため、ぶりっ子おばさんと感じることがあります。
もしかすると10代・20代の方はあまりご存知でないかもしれませんが、さとう珠緒さんもぶりっ子おばさんとなりました。 「さんまのからくりTV」などに出演され、うるうるとした瞳とオーバーリアクションからぶりっ子と呼ばれていました。 両拳をグーにして頭の上に付ける「プンプンポーズ」も有名でしたね。現在もその「プンプンポーズ」は健在のようです。
とあるお笑い芸人との結婚で衝撃を与えた藤原紀香さん。 現在は歌舞伎役者の片岡愛之助さんの梨園の妻として夫を支えていらっしゃいます。 彼女がぶりっ子おばさんと思われる理由にSNSの写真があります。 彼女の写真を見てみるとあひる口や上目遣いが多くこれらが「ぶりっ子」の印象を強めたようです。 また、彼女のブログのタイトルにも注目です!
一見サバサバした女性に見られる尾野真千子さんも「ぶりっ子おばさん」と思う人がいるようです。 彼女の女優としての演技力はとても素晴らしいですが、バライティ番組へ出演された際に女優の印象とは真逆のぶりっ子な一面があったそうです。
ひょっとしたらまだ彼女を「おばさん」と呼ぶのは早いと思う方もいらっしゃるかもしれません。 ですが世間ではすでに「ぶりっ子おばさん」と思っている人も少なくないようです。 平成の歌姫と言えば浜崎あゆみさんですね。20歳でデビューした彼女も現在すでに40歳です。 年齢から見ると「おばさん」の範囲に入っていますよね。 40歳になった今でも露出の多い衣装やあひる口などぶりっ子の傾向が見えます。 とは言っても、彼女の努力はものすごいものです!
元フィギュアスケート選手の安藤美姫さん。彼女は現在30代ですがただの「ぶりっ子」ではなく「ぶりっ子おばさん」と感じる人が多いそうです。 彼女はSNSで元彼とのラブラブっぷりを思いっきり公開していました。それが「ぶりっ子おばさん」の印象を強めた原因の一つです。 またTVに出演している時も氷の上とはまったく違う安藤美姫さんです。
なぜ、あの女(ひと)はあなたの感情を乱すのか...? すぐ感情的になるひと 裏表のあるひと 群れたがるひと 張り合ってくるひと… 対人関係のイライラは医学的に見れば99%解消できるという筆者が、女性の人間関係のトラブル解消法を指南する一冊です。
「私の方が立場が上! 」と態度や言葉で示すマウンティング女子。 肉食女子vs草食女子、既婚女子vs独身女子、都会暮らし女子vs田舎暮らし女子……。 「女の戦い」の実態に、赤裸々な本音で鋭く迫る一冊です。
いかがでしたがか? 今回はぶりっ子おばさんの心理、特徴、対処法などをご紹介しました。 ぶりっ子おばさんについて理解していただけましたでしょうか?
ぜひこの記事をお読みになりましたら自分の言動や周りのぶりっ子おばさんとの付き合い方を見直してみましょう。