ぶりっ子と聞いて浮かぶ友人や同僚はいますか?彼女たちはなぜぶりっ子と思われるのでしょうか?彼女たちにはどのような特徴があるでしょうか?本記事ではぶりっ子の意味、特徴などを徹底解説していきます。詳しく書いたのでぜひ最後まで楽しんで読んでください!
「ぶりっ子」とは主に女性に対して使われる言葉です。女性が異性の前で作為的に言葉や言動で女性らしさを演出していると他人から解釈される場合に、その女性は「ぶりっ子」と呼ばれます。「ぶりっ子」は基本的にネガティブに捉えられる表現です。
「ぶりっ子」の語源は「可愛い子ぶる子」です。「可愛い」という形容詞に「振る」とう動詞が付いた形です。 この「振る」が動詞として語幹にくることで「そのように振る舞う」「いかにもそれらしい様子をする」という意味合いがあります。
「ぶりっ子」の語源は歌番組や漫画が始まりなどと諸説があります。 いずれにせよこの「ぶりっ子」という言葉は、比較的に最近の言葉で1980年台が始めと言われています。 時代とともに言葉は変化しており「可愛い子ぶる子」→「かわいこぶりっこ」→「ぶりっ子」となりました。 「ぶりっ子」は最近の言葉ですが、実は「ぶりっ子」という言葉が誕生するはるか昔にも同じような意味合いで使われていた言葉があります。それは「カマトト」です。 「カマトト」という言葉は江戸時代から使われていて知っているくせに知らないふりをする行為自体や人(特に女性)を指しました。 「カマトト」は「ぶりっ子」の直接的な語源ではありませんが、概念は似ていますね。
「ぶりっ子」は英語でさまざまな表現ができます。 cutesy・・・「可愛く見せる」「かわいこぶった」 act cute / put on a cute act・・・「可愛らしさを演じる」 try too hard/much・・・「(可愛らしさを演じようと)頑張りすぎている」 two-faced・・・「2つの顔の(本当の自分とそうでない自分)」 fake・・・「にせもの」
ぶりっ子をしてしまう心理の一つに、自分の外見に自信がないという点があります。 外見に自信がないためにわざと言動や仕草でカバーしているのです。 自分の顔のパーツや体型などをコンプレックスに感じている女性はぶりっ子でそのコンプレックスを隠したい、という心理があるのです。 ぶりっ子は自分のコンプレックスを隠すかのように高い声で話したり、異性が好むような言葉をかけます。 また言動だけでなく、身につける洋服や持ち物などでも外見をカバーします。
ぶりっ子をしてしまう原因は内見にもあります。 自分の性格が好きではないので違う自分になりたいという心理からぶりっ子をするのです。 性格が内向的で、でもそういう自分が嫌いな女性はわざとぶりっ子をすることで違う自分を演じるのです。 ぶりっ子をすると周りの人から優しい態度で接されるので自分に自信がつきます。
好きな人に振り向いてもらうためにぶりっ子をするという心理もあります。 女の子なら誰でも一度は体験したことがあるのではないでしょうか。 特に片思いの時にぶりっ子をすることで相手にも自分のことを好きになってもらいたいのです。 可愛い自分を演じると相手が振り向いてくれる可能性が高くなりますよね。 見事両思いになった際にぶりっ子の自分と本当の自分のギャップを感じさせないように注意したいです。
好きな人に振り向いてもらいたいためにぶりっ子する女性もいますが、「特にこの人に好かれたい!」というよりは「とにかくみんなから好かれたい!」という心理でぶりっ子をする女性もいます。 「みんな」というのは男性はもちろん、女性も含みます。子供から大人まで老若男女です。 みんなが自分のことを好きでいてほしいためにぶりっ子をします。
女性らしさをアピールするためにぶりっ子をする、という心理もあるようです。 これは特別に好きな人へのアピールというよりは、女性の魅力をぶりっ子を通して伝えたいのです。 ぶりっ子は女性らしさを言葉遣いや身振り手振り、また身につける衣類で伝えます。 それぞれの特徴は後ほど紹介していきますが多くの言動の背景には女性らしさのアピールがあります。
とにかく「可愛い!」と言われたい心理もあるようです。 声のトーン、話し方、メイク、洋服、持ち物など「可愛い」と言われる対象はなんでもいいのです。 「可愛い」という言葉が欲しいがためにぶりっ子をしているのです。 そのため、ぶりっ子には「可愛い」とたくさん言ってあげるととても喜びます。 また、ぶりっ子は自分のことを「可愛い」と言われたいので、自らも「可愛い」を連発します。 誰に対しても、何に対してもです。何でも「可愛い!」と反応するぶりっ子に出会ったことはありませんか? 私はあります。
相手に嫌われることを恐れてぶりっ子をする心理もあるようです。 ぶりっ子をすることで明るく接することができるので、うまく相手の機嫌をコントロールしています。 少し言い方を変えると、ぶりっ子は「気遣い上手」とも言えるのではないでしょうか。 ぶりっ子は常に周りをよく見ていて、相手がどのような言葉や態度を好むのかを熟知しているので、適切なコミュニケーションを図れるのです。 「嫌われたくない」という心理は、「みんなから好かれたい」「注目を浴びたい」という気持ちも含まれています。
とにかく目立ちたい、みんなからの注目を浴びたい、という心理からぶりっ子をする人もいます。 目立ちたいからYoutuberになる、芸能人になる、という人がいるように、ぶりっ子は目立つための一つの手段なのです。 ぶりっ子は普通の人と比べて性格、発言、セリフ、仕草、ポーズ、服装、髪型などに特徴がありますよね。 人と少し違う一面があると、ひときわ目立ちますし人からの視線を多く浴びることができます。 視線を多く浴びることで「私今注目されている、嬉しい!」という気持ちになるのです。
ぶりっ子で人と接することで「あの人素敵だな」「あの人みたいになりたいな」と思ってもらいたいがためにぶりっ子をする人もいます。 ぶりっ子はみんなにとっての「理想の女性」でありたいのです。 ぶりっ子は基本的に自分の言動、仕草、服装、持ち物などを真似されることは嫌がりますが、真似する理由が「あなたのようになりたいから」ということであれば喜びます。憧れられること自体に悪い気持ちはしないですよね。
意外と思われるかもしれませんが、ぶりっ子をする心理の一つに男性が怖い、嫌いだからという点もあるようですよ。 全員が全員、男性が好きというわけではないのです。 ぶりっ子をすると男性の反応は基本的に2パターンです。1つはぶりっ子を気に入り仲を深めるパターンで、もう1つはぶりっ子を演じていることに気づいて距離をとるパターンです。 男性が怖い、嫌いと思ってぶりっ子をする人は後者の反応を狙っています。ぶりっ子を演じることで男性が自分のもとから離れていくことを望むのです。
ぶりっ子の中には実はどちらかというと「根暗」である人がいます。 そういう姿を人に見せないようにするためにぶりっ子をすることがあります。 一般的に男性(もちろん女性にも)に好まれる人は性格が明るい人が多いですよね。 「暗い人は好まない」ということを理解しているので、せめて人の前では明るい自分でいようとぶりっ子をするのです。
「ぶりっ子」の最初の特徴は同性から嫌われがちという点です。異性にはウケがいいが同性からの評判は決してよくないです。 嫌われてしまう理由は後でたくさん説明していきますが、何かしら鼻につく仕草や態度を取ってしまうのがぶりっ子です。 もちろん、ぶりっ子の中には男性女性問わずに接し方を変えない人もいるかもしれませんが、それでも内心「ああいう人とは距離を置こう」とか「友達にはなれないな。。。」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。 「私女友達少ないから、あなたとお友達になれて嬉しい!」などと言ってくる人や、SNSの投稿などにやたら自撮りや男性との写真が多く、女友達との写真が少ない人はぶりっ子の確率が少なからず高めなので要チェックですね。
「ぶりっ子」は同性からは嫌われがちですが、不思議なことに異性には好かれる人が多いです。 もちろん、ぶりっ子を見分けるセンサーを備え付けている男性もいますが、そうではない男性もいるのです。 同性から見ると「あれは男性にしか取らない態度だ」とか「いつもの話し声より1トーン高い」とぶりっ子具合に完全に気づくところですが、不思議なことに男性はそのようなことに全く気づかない人もいるのです。 むしろ、そのような男性は「なんでこの子こんなに可愛いのだろう」と肯定的に捉えます。ぶりっ子は男性に好かれる態度や仕草をマスターしているスペシャリストなのです。
ぶりっ子はいつ誰に対しても同じ態度を取っているとは限りません。 「ぶりっ子」である自分が本当の自分でない場合、話す相手に応じて時にはぶりっ子で、時にはそうでない自分で接することもあります。 わかりやすい例は、男性と女性で態度を変えるぶりっ子です。男性の前ではぶりっ子の自分を演じ、女性の前と素の自分であったり、なんだがちょっと仏頂面であったりするのです。 また、男性相手で相手であっても自分がタイプな男性や一般的にイケメンと入れる男性に対してはぶりっ子を演じ、タイプではない男性の前では必ずしもぶりっ子を演じるわけではない場合もあります。 これは対女性に対してもそうで、自分が相手に外見・内見的に負けていると感じる場合にはぶりっ子で、そうでない相手に対しては素の自分で接する場合もあります。
ぶりっ子の中には、性別年齢に関わらずどんな相手に対してもぶりっ子でコミュニケーションを取る人がいます。 つまり、デフォルトがぶりっ子ということです。 ビジネスの場でごまをするためのぶりっ子、だけでなく日常生活においてもです。 もっと言うと人以外の動物や植物に対してもぶりっ子の姿勢で向き合う人もいます。 お年寄りや子供にも懐っこく、ペットなどに対しても同じ態度で接します。 こういう人の特徴としては、どんな人からも嫌われたくない、どんなものに対しても平等に接したい、たくさんの人に存在を知ってほしい、などが考えられます。デフォルトとしてぶりっ子の態度を取っていることが当たり前となって、その当たり前の日常から抜け出せない場合もあるかもしれません。
「ぶりっ子」の2つめの特徴は天然アピールがすごいという点です。 天然をアピールすることで放っておけない子、守ってあげなくてはいけない子ということを相手に伝えています。 例えば、飲み会や合コンの自己紹介などで「私のチャームポイントは天然なところです」など言ってる人はかなりの確率でぶりっ子ですね。 なぜなら本当の天然は自分自身で天然ということに気づけないからです。 ぶりっ子はわざと的外れな発言や行動をして周りに「あなたって天然だよね、可愛いよね」と言われたいのです。 「天然なあなたを放って置く事はできないよ」なんて言ってしまうとぶりっ子の思う壺なのです。
ぶりっ子と言われる人は計算高い人が多いです。 常に自分の発言や言動が相手にどう影響するか、何を発したら相手の矢印が自分に向くかを計算しています。 いい意味でいうと、相手が求めている言動をわかっているので、人をポジティブな気持ちにさせることが上手いです。 逆に悪い意味でいうと、ぶりっ子が発する言動はぶりっ子自身の想いとは必ずしも合致しているわけではないので人間の怖い一面を見ることになると言えます。 ぶりっ子は「いまこのタイミングであの人に言葉をかけたら自分のポイント上がるな」とか「今はあえて冷たい言葉をかけておこう。そうしたら向こうから連絡がくるだろうから。」など常に頭の中でシミュレーションを行っているのです。
ぶりっ子は演技力に長けています。必要であれば偽りの涙をも流すことができます。 自分の本心とは関係なく、どんな「自分」も自由自在に演じることができるのです。 なぜ演技をするのかというと、人々に感動を与えたいからです。そういう意味でいうと俳優や女優と同じですね。 人々に感動とインパクトを与え、演技力に称賛を浴びたいのです。 「私はこういう一面もあるのよ」「こういうことができる・言える私ってすごいでしょ」と相手に思わせるのです。 実際、ぶりっ子の演技に魅了される人は「この子はすごいな」「この子は本当に素晴らしい!」と称賛します。
ぶりっ子は常に広い視野を持ち、自分の周りで起きていることを可能な限り見ています。 そしてどんな状況が起ころうとも俊敏に対応できるように備えています。 例えば、飲み会でぶりっ子から遠く離れた対角線上に座っている男性が電話のために席を外す行動を見て、後から「さっきの電話、大丈夫だった?お仕事大変だね。」と相手との会話の切り口として用います。 そうすると「僕のこと気にしてくれていたんだ」と思う男性もいるのです。 馬の視野は350度もあるということをご存知でしたか? さすがにそんなに広い視野を持ってはいないかもしれませんが、ぶりっ子はそのくらい周りにアンテナを張っています。 そしてターゲットが視野に入ると、ロックオンして射止めるのです。
そもそもぶりっ子ってどこで人が喜ぶような仕草や言葉を身につけているのでしょうか? 基本的に自分自身で実践しそこから学ぶ時と、他人が実践している言動を真似ている時があります。 周りからの反応で「あ、この言葉はウケがいいから使えるな」とか「あれ、この行動はだめだったか。今後はやめておこう」と学んでいるのですが、それとは別に他の人の言動をそのまま真似てることもあります。 街なかで見かける本当に可愛い人やテレビに出ているアイドル・女優などを研究し自分のものとして取り入れます。 鋭く観察をし、「これはイケるぞ!」と思う仕草や言動を真似て相手に「可愛い」と思ってもらう努力がすごいのです。
ぶりっ子の特徴として、普通に考えたら「え?!そんなこともできないの!?」と思ってしまうようなことを「できないの」とアピールすることがあります。 例えば、「(開くのに)お菓子の蓋が開けられない」「(届くのに)あの棚の物が高くて取れない」「(日常的に)料理でやけど・ケガをする」などです。これらは全て冷静に聞くと「いやいや、普通じゃそんなことありえないでしょ!」と思うようなことですよね。 実際に背が小さかったり体力がない場合も考えられますが、大人であれば蓋が開けられないのであればフォークなどで蓋を叩いて蓋を開けやすくする、手が届かないのであれば踏み台を使ったりなど自分で何とかしようとしますが、ぶりっ子は必ずしもそうではないようです。
ぶりっ子は自称忘れんぼさんでもあります。何でも忘れちゃうのです。 しかも、忘れることはあまりいい事ではないのに特に悪びれた態度ではないことも特徴です。 「頑張ってお弁当作ってきたのに家に忘れてきちゃった」とか「この機械の使い方忘れちゃった」などてへぺろ感がもれなくつきます。 仕事のシチュエーションでも忘れんぼだと困ってしまいますよね。。。 これらの「忘れた」発言は本当に忘れてしまっていたことが多いかもしれませんが、ウワテのぶりっ子は「忘れることが可愛い」と思って本当に忘れていたわけではないけどとりあえず「忘れちゃった」と言う人もいます。
ぶりっ子ちゃんはおねだり上手です。 多くのぶりっ子ちゃんが持っている特技とも言えるのではないでしょうか。 例えば、お昼休憩に向かうコンビニなどで同僚の男性に「このお菓子買って」とか、これから旅行に出かける友人などに「お土産よろしくね♡」と言葉をかけます。 上司などに対しても「美味しいお寿司を食べたいです。。。♡」などと言って自分では払えないような場所に連れていってもらうぶりっ子もいます。 もちろん基本的には自分からおねだりをするのですが、気づけば自ら発しなくとも周りがお菓子をくれたり、ランチ代を自然に出してくれるケースもあります。羨ましいですよね!
ぶりっ子は人が喜ぶポイントをおさえることが得意です。そのため相手をこれでもかという程褒めます。 人間は褒められて嫌な気持ちにならないので不思議ですよね。 褒め上手ではありますが、必ずしも心の中ではそう思っていないこともあります。 褒めること自体が目的ではなく、褒めることで自分の株を上げることが目的であるためです。 人が褒められて嬉しい事を熟知しているので男性女性いずれに対しても褒め上手です。 「それ新しいネクタイ?似合っているね!」や「新しいネイル可愛いね!見とれちゃう。」など人が気づかないようなところを褒めてくれます。
ぶりっ子はナチュラルに可愛い女性に対して冷たい態度を取ることもあります。 生まれながらに可愛い人って特別努力はしていないので、ぶりっ子にとっては嫉妬の的なのです。 ぶりっ子は「ああいう人になりたい」と影なら(時にはあからさまに)努力をします。 努力って決して楽ではないですよね。もちろん苦しい時もあります。ですがそのような努力があってでも「可愛い」と言われたいのです。 生まれながらに外見が整っている人や心が美しい人もそれなりに努力はしているのかもしれませんが、ぶりっ子からすると「生まれつき可愛いのってズルい」「私はこんなに努力して自分を磨いているのに」と無意識にライバル視してしまっているのです。 その結果、外見・内見的に魅力的な女性に対しては「ふんっ!」とつい冷たい態度を取ってしまいがちです。
ぶりっ子の髪型の特徴に「ツインテール」があります。ツインテールは両耳の上で髪を結ぶヘアスタイルです。 また「ツインテール」をしているぶりっ子の髪は黒くて長いことも特徴的です。 ですが「ぶりっ子=ツインテール」という考えは少し古い気がしませんか? 最近街中でツインテールをしているぶりっ子を見ることは少なくなっているようにも感じます。 それなのにまだ「ツインテール」がぶりっ子の象徴である理由として、アニメに出てくる女性のキャラクター、アイドル、メイド喫茶の店員さんなどがあります。 彼女たちの仕草はファンを喜ばせますよね。
最近のトレンドとしてはブラウンのゆるふわパーマが多いようです。 先程のツインテールとは全く違うヘアスタイルです。 ブラウンと言っても真っ茶色ではなく、ベージュが混ざったブラウンベージュやくすみを加えたアッシュブラウンなどのカラーが多いです。 パーマはアフロパーマのように巻きが細かいものではなく、ふんわりとした感じのパーマです。 優しい色のブラウンとふわふわとしたパーマで可愛らしい雰囲気を作ることができます。
ぶりっ子の髪型の特徴のひとつに前髪があります。 基本的に前髪を作っていて、目元に被るくらい長めな前髪です。 そんな前髪のセットは想像以上に大変で、毎朝長い時間をかけている人もいます。 カーラーやヘアアイロンを駆使して理想の前髪を作ります。「可愛い前髪の作り方」の動画をYoutubeにあげている人も多いです。 仕事や勉強中も前髪が気になって触っている人が多いです。 常に鏡で前髪をチェックし、うねりはないか、同じ方法に流れているかなどを確認します。 必要であればトイレなどでヘアアイロンを温めて整える場合もあります。
最近ではショートヘアもおしゃれになり、女性でも髪を短くしている人はたくさんいます。 髪が短いとクールな女性、男っぽい女性と思われがちですが、実はボーイッシュ系女子の中にもぶりっ子はいるのです。 見た目をあえて男っぽくすることで、男性は気さくに絡んでくれます。 このように見た目が男っぽいことを理由に男性に近づき、女性らしさをアピールするのです。 ですので、「この子は見た目がクールだからきっと性格もそうだろう」「ボーイッシュ系女子だから男友達っぽく絡もう」という思考が必ずしも正しいことではないので注意が必要です。
ぶりっ子の服装の大きな特徴に「スカート」があります。かなりの確率でスカートを履いていることが多いです。 どんなに雨風が強くとも、気温が低くてもスカートを履くのです。 スカートにはいろんな種類がありますが、タイトでボディーラインがはっきりとするなものではなく風に舞うようなふわふわとした素材のスカートであることが多いです。 ぶりっ子といえばこの長さ!というものがあるわけではないですが、膝少し上、膝下、ミディアム丈のスカートが多いです。
ぶりっ子は脚全部が隠れる長さのズボンを避けます。 ズボンを履くのであればショート丈であることが多いです。 ショート丈のズボンの特徴は、ハイウエストなズボンや体型をカバーするようなふわりとした形です。 ショートパンツを履く時はトップスをインして着こなすことも多いです。 ぶりっ子もズボンは履きますが、やはり圧倒的にスカートを履くことが多いように感じます。 彼女たちのクローゼットには一体何着のスカートが隠されていることでしょう。。。
ぶりっ子ちゃんはスカート率が圧倒的に高いのですが、ワンピースもよく来ます。 コーディネートがとても楽で一瞬で可愛くなれる魔法の洋服ですね。 ワンピースもスカートと同様に素材と長さに特徴があります。 素材はふわふわとしたフレアなものがメインです。ウエストやヒップラインが出やすい素材は避けます。 長さはスカートと同じで、膝少し上、膝下、ミディアム丈が多いです。 付属品として腰回りにリボンが付いていたり、首元にキラキラとしたアクセサリーが付いているものも多いようです。 ワンピースと合わせてカーディガンを羽織るコーディネートも人気です。
ぶりっ子が選ぶ服や持ち物ははっきりとした色を避ける傾向があります。 例えば絵の具のような赤、青、黄色など色の存在感が強い色です。 ではぶりっ子はどのような色を好むのでしょうか? 白っぽい色が混ざった淡い色、つまりパステルカラーを好みます。 パステルカラーの中でもピンク、パープルなどが多い印象です。 最近は物だけでなくマカロン、アイス、パンケーキなど食べ物さえもパステルカラーなものがあります。 服装、持ち物、口にする食事にパステルカラーが多い人はぶりっ子な可能性もあります。
ぶりっ子は白とピンクの服をこれでもか!というくらい持っています。 トップス、ボトムスはもちろん、アウター、シューズ、帽子、ヘアアクセ、バッグ、小物など身の回りの物は白やピンクが多いです。 なぜぶりっ子は白やピンクを好む傾向があるのでしょうか? それは白は「純粋さ」ピンクは「女の子らしさ」の印象を持つ色だからです。 白・ピンクといえどもいろんな種類の白・ピンクがありますが、アイボリーやオフホワイトなどの白、淡い色のピンクを好むことが多いです。 「好きな色はオフホワイトです」「持ち物はピンクが多いです」の発言にはぶりっ子フラグです!
ぶりっ子の服装をよく観察すると主に4つのパターンに柄を分けることができます。 それは「花柄」「リボン」「レース」「フリル」です。 花柄は大きくて色が強い花というよりは小さくて淡い色の花柄が多く、服全体に散りばめられています。お花畑か!と思うほどの量である時もあります。 リボンは服全体というよりは大きいリボンがお腹の前や腰の後ろに付いている服を着ていることが多いです。 リボンの形のアクセサリーを身に着けている人も多いです。ピアスやスマートフォンケースなどいたるところにリボンです。 レースな素材もぶりっ子ちゃんは好みます。 レースカーテンほど透けているわけではありませんが、レースの素材を取り入れることで「透明感」をアピールできます。 そして、忘れてはいけないのがフリルです。いたるところがふりふりしています。 トップスの袖、スカートの袖、さらにはバッグの持ち手などもフリル尽くしです。
自分よりあえて大きいサイズのパーカーやニットを指先まで伸ばして着こなすぶりっ子ちゃんもいます。 このように指先まで長い袖を「萌えそで」と呼びます。無理やり袖を引っ張ってわざと「萌えそで」を作ることもあります。 男性の上着を借りて大きさが自分に合わないことを「萌えそで」を通してアピールすることもあります。 「萌えそで」を通してぶりっ子は「大きいサイズを着ている私って可愛いでしょ」「守ってあげたくなるでしょ」というアピールをします。 「萌えそで」の評判はいろいろですが、冷静な男性・女性やアパレル業で働いている人などから見ると「袖がすぐに破れるのでは?」「飲み物に浸かってしまいますよ」「「注文ミス?」「ちゃんと自分のサイズわかっている?」「買い直したら?」という意見があります。
上記で説明したとおり、ぶりっ子はスカートやワンピース率が高いです。 それにそれらの長さは決して長いわけではなく、膝から下がさらけ出されていることが多いです。 トップスに関しても鎖骨や胸をあまり隠さない服を着ることもあるため上半身も露出が多くなることがあります。 素材がレースのようなものであれば肌が透けて見えるので、この場合も肌が露出することになりますね。 日本は四季がありいろんなファッションを楽しめる国ですが、ぶりっ子は極寒の冬でも露出を惜しみません。 ヒートテックを何枚も重ねて着る、ホッカイロを全身に貼りまくる、基礎代謝を上げて発汗を促すなど、彼女たちの努力はとてもすごいです。
ぶりっ子のファッションは細部にもとてもこだわりがあります。ぱっと見るだけではわからない・わかりにくいような場所もです。 例えばネイル、スマートフォンケース、イヤフォン、財布、定期入れ、名刺入れ、ハンカチ、ポーチ、ティシュケース、靴下などなどです。 小物に関してもぶりっ子はとてもこだわっているので、人と同じ物は嫌います。自分だけが持っていて、自分だけが「可愛い」と言われたいのです。 彼女たちの小物探しの旅は決して楽なものではありません。新発売のものであれば誰よりも早く手に入れますし、入手困難な物であればオンラインショッピング、必要であれば海外を通して何が何でも手に入れます。 彼女たちの持ち物を一度褒めてみてください。そうすると「え〜!嬉しい〜!ありがとう〜!」「これ限定品なんだ!」「なかなか手に入らないんだよ」などの返事がくるはずです。
ぶりっ子はよく首をかしげます。一見「首が痛いのかな?」と思うかもしれませんがそうではありません。 また一見「そんなに首をかしげて神経圧迫されないかな?」と思うかもしれませんがその心配はありません。 ぶりっ子が首をかしげるタイミングは多くあります。 例えば人の話を聞いている時、彼女たちにとって「難しい」話を聞かされる時、ご飯を食べている時などです。 なぜそんなに首をかしげるのでしょうか?その必要があるのでしょうか? 本来、人間は首をかしげることでいろんな角度から新しい情報を得ようとする心理があります。 ですがぶりっ子たちの心理はそうであるとは限りません。首をかしげる仕草に対して「可愛いな」と思ってほしいのです。
ぶりっ子定番の仕草と聞いてまず最初に「あひる口」が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 「あひる口」とは口角が上がっていて、かつ唇の先が前に出ている口のことです。 ナチュラルにあひる口の人もいるようですが、不自然なくらい口角が上がっていたり唇が前に突き出ている場合のあひる口はかなりの確率で「作りあひる口」です。 すきあらば常にあひる口なのですが、写真を撮る時は高確率であひる口です。 「あひるの写真集か!」と思うほどたくさんの写真であひるってる可能性が高いです。
ぶりっ子の定番仕草でアヒル口に並ぶくらいぶりっ子ちゃんが好きな仕草に上目遣いがあります。 上目遣いは顔はややうつむいているものの目だけが上を向いている状態です。 見えないものを見ようとする時人間は自然と顔全体を上に向けますが、ぶりっ子ちゃんは目だけを上手に操ります。 まだ小さい子どもが大人を見る時はもちろん顔も上に向けますが、物理的に背がどうしても低いので上目遣いになりますよね。そしてそのような子どもの姿って本当にかわいいのです。 「子どもの上目遣いは可愛い、だから私がやっても可愛い」といった感じでしょうか。ぶりっ子は上目遣いで可愛さを猛アピールします。 可愛い上目遣いってなかなか作ることが大変そうですよね。下手をすると眉間にシワがよって怒っているようにも見えてしまいます。。。 上目を向きすぎて白目にならないように注意したいですね。
ぶりっ子の歩き方にも特徴があります。それは「内股歩き・走り」です。 つま先を体の内側に向けて歩く・走る方法です。 人間誰しも歩き方や走り方はそれぞれ違いますが、極端な内股はぶりっ子の歩き・走り方のようです。 とくに走り方が内股だとぶりっ子だと思われがちのようです。 一生懸命に走らなくてはいけない場面(例えばリレーや避難訓練など)に内股で全速力で走れますか? 足が絡まってつまづいてしまいそうなイメージもありますが、、、、。 極端な内股は脚全体の筋肉やリンパの流れなどにも悪影響を与えるので注意したいところです。 また、内股だと靴の先端がぶつかるため靴の磨り減りが圧倒的に早い気もします。
ぶりっ子おばさんは歩幅を小さくします。前後の可動域がとても狭いです。 ただ単に歩幅が小さいだけではありません。「内股で小走り」なのです。可愛いが2倍という方程式でしょうか。 大抵、学校や職場の運動会などで内股小走りの人はぶりっ子です。 可愛く見せたいという気持ちが1番だとは思いますがそれと同じくらいの理由に該当するのが体力です。 体力がないから早くは走れない、だけどその姿をみんなには見てほしくない、という心理も働いています。 ぶりっ子も本当にその場から逃げ出さなくてはいけない時の歩幅はもっともっと広いはずですし、スピードも早いはずです。
ぶりっ子はボディタッチが大好きです。 相手に対してはもちろんですが、自分の体を触ることも多いです。 例えば、「ありがとう」と口頭で伝える時にわざと相手の手を握る、何かをお願いする時は相手の肩を揺さぶる、などなど様々なシチュエーションでボディタッチが繰り広げられます。 また自分に対してもボディタッチ多めです。体でどこか痛い場所がある時「お腹いたい」と両手で抱えたり、仕事などでミスを犯してしまった時に「あ、やっちゃった!」と自分の頭を叩いたりなどです。
ぶりっ子はよく「テヘペロ」感を出す仕草をします。 ペコちゃんのように舌先を少し出すあのポーズです。舌先が前に出る場合もあります。 失敗したら「テヘペロ」、写真やプリクラを撮る時も「テヘペロ」、とぼける時も「テヘペロ」です! おっちょこちょい感や可愛い感を伝える最強の仕草ですね。 そもそも「テヘペロ」の由来をみなさんはご存じですか? 一説によると、とある声優さんの持ちギャグの1つであったことが始まりのようです。 その持ちギャクが周りにどんどん浸透し、今やぶりっ子の象徴となったのです。
ぶりっ子が拗ねる時、悲しい時、怒っている時はよく頬っぺたに空気を入れて膨らませます。 「もお!怒ったぞ!(プク)」「もお!意地悪しないで!(プク)」「そんなこと言われると悲しい!(プク)」という感じです。 感情が高ぶる時のこの仕草はまるで身を守るために体全体を膨らますフグのようです。 幸いなことに人間にはトゲはついていないので触っても問題はありませんが、膨らませてしまった時点でぶりっ子の機嫌は良くないので注意しましょう。
ぶりっ子の瞬きはものすごい回数です!正確に測ったことはありませんが、確実にノンぶりっ子に比べると多いです。 相手に甘えたり何かお願い事をする時に瞬きの回数が多くなる傾向があります。 シチュエーション関係なく人と話す時はいつも目をパチパチさせているぶりっ子もいるようです。 そんなに空気が乾燥しているかな?目にゴミが入っているのかな?と思う事があるかもしれません。 ですがそうであるとは限りませんので安心してくださいね。
ぶりっ子は喜怒哀楽全てのリアクションがとてもオーバーです。 そのリアクションの取り方は芸人級と言っても過言ではないでしょう。 リアクションが大きいと言っても下品な言葉や動きはしません。 相手を褒める時や何かについて喜ぶ時は特に声量やジェスチャーなどがとても大きくなります。 「すごいね!」「かわいいね!」「かっこいい!」「嬉しい!」は本心以上のリアクションを取ります。 褒められたり、一緒になって喜んでくれる事自体は相手に取ってもいい事とも言えます。 ただ、大した内容でもないのに何十倍ものリアクションを取る人はぶりっ子かもしれません。
ぶりっ子の発言やセリフの特徴の一つが、自分のことを名前で呼ぶという点です。 言葉を覚えた頃の子供はよく自分のことを名前で呼びますが、大人になったぶりっ子も自分のことを名前で呼びます。 苗字よりは下の名前を使うことが多いです。例えば「ハナコ」であればそのまま「ハナコね〜…」のような感じです。 また中には名前を少し変化させて使うこともあります。例えば「ハナたん」や「ハナハナ」などです。 通常大人は一人称として「自分」「私」などを使うことが多いですが、自分のことを名前で呼ぶ人がいたらぶりっ子である可能性が高いです。ぜひ合コンなどで注目してみてください!
ぶりっ子の発言、セリフの特徴として自分のことを「ちゃん」付けで呼ぶこともあります。 上記で紹介したように一人称が自分の名前であることにプラスで、「ちゃん」付けをするのです。 例えば、「ハナコ」であれば「ハナコちゃんね〜…」というような形です。 また、あだ名に「ちゃん」付けをすることもあります。「ハナハナちゃん」などです。 「ちゃん」という音を少し変えて「たん」という呼び名になることもあります。 ぶりっ子の中には苗字に「ちゃん」や「たん」付けする人もいるようです。 ここも合コンなどで注目したいポイントですね。
これは発言やセリフというよりは全般的な内容ですが、ぶりっ子はまず声が高いです。 その声の高さはまさしくソプラノ歌手のようです。 声が低いぶりっ子はあまり聞いたことがありませんよね。。。? 声が高すぎて耳が痛くなった経験はありませんか?
ぶりっ子は話す時に語尾を伸ばす傾向があります。 まさしく「〜」のような感じです。または「ぁぃぅぇぉ」と小さい文字がくっつくイメージです。 例えば、「ねぇ〜聞いてくれるぅ〜?昨日さぁ〜駅で●●くんに会ったのぉ〜。それでさぁ〜〜…」というように必ずと言っていいほど毎文章の語尾が伸びます。 私の友人にもかつて語尾が伸びまくるぶりっ子がいました。 毎回語尾が伸びるのでかなり長い時間相手が話していることになりますし、本来なら半分以上の時間で伝わるべき内容に長時間付き合うことがとても苦痛でしたね。。。
ぶりっ子は話し始めに「え〜とね」と言います。「え〜」「え〜と」などと言うこともあります。 ぶりっ子が「え〜と」という時、彼女たちは話す内容を考えていることもありますが、無意識のうちに「え〜と」という音から入ることもあります。 話し始めに「え〜と」と言うこともあれば話しの途中に織り交ぜてくることもあります。 例えば、「え〜と、お願いがあるの。え〜とね、お茶をね、え〜とね、1本買ってきて欲しいんだけど。。。」というような感じです。
ぶりっ子の話し方をよく観察してみてください。声が高いだけでしょうか? ぶりっ子は赤ちゃん言葉を使うこともあります。赤ちゃんに対して使う言葉を本来「赤ちゃん言葉」と言いますが、赤ちゃんだけでなく大人に対しても赤ちゃん言葉で話すのです。 赤ちゃん言葉はたくさんありますが、よく使う表現は、
などがあるようです。 子供扱いして欲しい人にとってはとっても魅力的な話し方かもしれませんが、そうでない人は「バカにされてるのか?」と思うこともあるかもしれませんね。
ぶりっ子は「可愛い」を連発します。呪文のように唱えます。 事あるごとに「可愛い」と発するので、ぶりっ子にとって「可愛い」は魔法の言葉です。 「可愛い」と思う事自体は全く問題はないのです。問題なのは何に対しても「可愛い」と言う点です。 「お花が可愛い」という発言は理解できますが、「●●くんがラーメン食べてる、可愛い」などはどうでしょうか? 他には「西郷隆盛かわいい」「トラックかわいい」など「かわいい」と表すことが適切かと疑う人物や物に対しても「可愛い」と言うのです。
ぶりっ子の口癖の一つに「うける〜!」「面白い〜!」があります。 もちろん、本当に面白い話に対して使いますが、そうでない時にも使います。 上記の「可愛い」に加えて「うける」は魔法の言葉なのです。 カフェなどでぶりっ子の会話を盗み聞き(聞こうとせずとも不思議と耳に入ってきますが)をすると驚く程「うける」という言葉が聞こえてきます。 笑いの壺がそれだけ浅い可能性はありますが、「え、今の話って本当に面白かった?」と思ってしまうようなことも「うける」のです。 例えば、私が聞いたぶりっ子同士の会話の中で「バイトの時間間違って遅刻した、うける。」という発音がありました。 一般常識的に上記の会話は面白いとは言えませんよね。。。私にはこの会話の笑いの壺がよくわかりませんでした。
上記でぶりっ子は褒め上手だと説明しました。ぶりっ子は褒め言葉で「めっちゃすごいね!」という言葉をよく使います。 何がどうすごいのかと詳しい褒めではありません。漠然とただすごいことを思いっきり褒めてくれます。 確かに人間は褒められるといい気分になります。
「かっこいい」は男性にとって最高の褒め言葉です。「かっこいい」と言われて嫌な気持ちになる男性はいないですよね? ぶりっ子は男性に対してとにかく「かっこいい」を連発します! 仕事が出来る男性、スポーツが得意な男性、お酒が強い男性、歌が上手な男性などには特に「かっこいい」の嵐です。 だた「かっこいい」と言うのではなく、「●●くん、かっこいいね。」や「●●くんのサッカーしている姿がかっこよくて好き」などとても上手に褒めます。 ただ、オーバーリアクションには注意です。歌手のコンサートなどで「ぎゃあ〜!かっこいい〜!」と叫ぶように目の前の男性を褒めると引かれてしまう可能性が高いです。TPOをしっかりと考えましょう。
ぶりっ子はよく無知のふりをします。無知な自分を演じることで周りがサポートしてくれるからです。 その際にぶりっ子は「わかんない〜!」と言います。本当にわからない物事に対しては仕方のないことですが、冷静に考えたら必ず答えが出るようなことにも「わかんない〜!」と言います。人に甘えて自分で考えない癖が付いてしまっているのです。 この時代、SNSで友達に質問をしたりインターネットで検索したら大半のことはすぐに解決できます。 もちろんそれはスマートフォンやPCのスキルが必要ですが、ぶりっ子は流行に敏感ですので基本的に自分で解決できるはずなのです。 ですが、人に甘えたい、か弱い自分を見せたい、という思いから「わかんない〜!」発言をします。 「漢字わかんない〜!」「駅への道がわかんない〜!」などの発言は全てインターネットで検索すれば解決します。 ぶりっ子に「わかんない〜!」と声をかけられた時は「ググれ」と言ってあげましょう。
ぶりっ子は無知であることを演じる際に「できない」アピールもします。 本当はできることも「できない」と言うことでか弱い自分を演じます。 合コンなどで「おしぼりが開けれない〜!」「割り箸が割れない〜!」と発言している女性に出会ったことはありませんか? 冷静に考えるとおしぼりも割り箸も少しの力で開けたり割ったりすることはできますよね。 ですがこれらを「できない」と言ってしまうのがぶりっ子です。 このような発言をするぶりっ子は大半めちゃくちゃ力はあるので心配しないでください。
ぶりっ子に対して親切心でアドバイスや注意をしたことはありませんか? 相手を脅すつもりが全くなくとも、ぶりっ子は「ちょっと怖いんですけど〜!」と過剰に反応します。 ぶりっ子は基本的に完璧な人間でいたいので、人前でアドバイスや注意をされることを嫌います。 なぜならアドバイスや注意をされるということは、完璧な人間ではないということになるためです。 「完璧」の定義は人によってさまざまですが「完璧」な人間はいないとよく言います。 ぶりっ子にとっての「完璧」は自分にネガティブポイントが一つもないことなのではないでしょうか。 そのため例え親切心からのアドバイスであっても、彼女たちにとっては攻撃とみなされてしまうのです。 攻撃から見を守るためにぶりっ子は「怖い」とすぐに発言します。
ぶりっ子している姿が単純に可愛いと思う男性が多いようです。 ぶりっ子の言動が計算されていたとしても、ぶりっ子している姿を見ると「なんだかんだで可愛い子だな」と思ってしまうのです。 ぶりっ子で接するということは少なからずその男性に好意を抱いているアピールをすることになります。 その好意から男性はいい気分になり、「僕のために頑張ってくれているなんて可愛いな」と捉えます。
ぶりっ子はこれでもかというくらい褒めてくれます。 いい気分にさせてくれるのでぶりっ子が好きだという男性もいます。 ぶりっ子は聞き上手ですし話し上手です。真っ直ぐに目を見て「うんうん」と頷きながら一生懸命話を聞いてくれます。 そして適切なリアクションを取ってくれて話が弾みます。そうしていると話すことが楽しくなり結果として好きという気持ちが芽生えるので す。
ぶりっ子で接するということは少なからずその男性に好意を抱いていることをアピールすることになります。 それに気づいた男性は「僕のことを想ってくれているのか」といつのまにかそのぶりっ子のことを意識するようになるのです。 そもそも興味がない男性、正直どうでもいい男性に女性はわざわざぶりっ子をしません。 この人に気に入ってもらいたい、好きになってもらいたい、と思う相手にはどんどんいい子アピールをします。 女性が男性とコミュニケーションを取る時、この子ぶりっ子しているのか?と感じる時はぜひポジティブに捉えていただきたいですね!
ぶりっ子でいることは決して楽なことではありません。冷たい目で見る人も少なくはないでしょう。 そんな状況で周りに目もくれずぶりっ子を貫き通す姿から、「この子は意思が強い子だ」と好意を抱く男性もいます。 ぶりっ子自身、ぶりっ子が万人受けしないことを理解しています。 ぶりっ子人生の中で冷やかしの言葉を浴びたり嫌な思いをしたことがある人もいるかもしれません。 ですがそんな苦しい中でも結局ぶりっ子を続けているという真っ直ぐな気持ちに心を打たれるのです。
ぶりっ子はいろんな面で努力をしています。 どうすれば男性が喜ぶのか、どうすれば可愛い自分になれるのかなど彼女たちはとても研究熱心なのです。 その熱心ぶりを見た男性は努力を怠らない一生懸命な姿勢に心を奪われます。 ぶりっ子と話すといろんな知識を話してくれます。 美容、健康、ファッション、グルメなど常に情報収集をしているので彼女たちの情報量に圧倒されることもあります。 そのような姿に「この子は勉強熱心だな」と尊敬の気持ちを抱く男性もいるようです。
前述の通り、女性が男性の前でぶりっ子をする理由はその男性に好意を抱いているからです。 それに気づいた男性は「僕のことを想ってくれているのか」といつのまにかそのぶりっ子のことを意識するようになるのです。 男性は女性よりも優位的立場にいたいという心理があります。そのため、「僕のことを好きていてくれている」という考えが派生し「僕の思い通りに相手は合わせてくれる」という心理になりうるのです。 特に亭主関白タイプの男性は自分に黙ってついてきてくれる女性を好むので、ぶりっ子も好意を持たれます。
「この子を自分の彼女にしたい」「誰にも取られたくない」という心理からぶりっ子を好む男性もいます。 恋にライバルは付き物ですよね。ライバル心に火が付き、男性もぶりっ子を独り占めしようと必死に動くのです。 ぶりっ子の中には自分が狙っている特定の男性の前のみでぶりっ子をする女性もいますし、不特定多数の男性の前で同じような態度で接する女性もいます。 前者ですと「僕の前だけに見せてくれる姿」と安堵するのですが、逆に後者はみんなに「いい顔」をするので「僕だけにそのいい顔を見せてほしい!」という願望が湧き出てくるのです。 それだけ男性を必死にさせてしまうぶりっ子はかなりの技術を持っているのでしょうね。 ぶりっ子は必死に頑張っている男性の姿を見てぶりっ子自身も燃えます。
物事には許容範囲というものがあります。ぶりっ子もそうです。あまりにも度を越したぶりっ子は苦手と感じる男性もいます。 気合いを入れすぎているぶりっ子と出会うと自ら身を引いていきます。 ぶりっ子は前述の通り努力家です。ですが時としてその努力の度合いがすごすぎて裏面に出てしまうこともあります。 特に恋愛に意欲的でない男性や肉食ではない男性にとって、そのようなぶりっ子は刺激が強すぎるようです。
いくら男性の前でぶりっ子でもその女性の本当の姿をすでに知っている男性にとってはぶりっ子を受け入れにくいこともあります。 ぶりっ子は作っているのであって本来の姿ではないため、裏と表のギャップに戸惑ってしまうのです。 幼い頃から知っている女性や職場で長いこと一緒に働いている女性など、一緒に過ごした時間丸々ぶりっ子であったわけでもないはずです。 本当の性格がだらしなくて不平不満ばかりを口にする女性がぶりっ子に豹変すると驚きますよね? つい男性は心の中で「今のお前は本当のお前じゃないだろ」「何いい顔してるんだ、理解できない」などと思ってしまいます。
いくら可愛いぶりっ子でも周りからの評判が良くないと自ら距離をとる男性が多いようです。 自分に見せてくれる一面が嘘だとしたら信じられなくなってしまいますしね。 友人や同僚などの会話の中で「●●ちゃんってどういう子なの?」という話をすることがあると思います。 その際に相手の顔が曇ったり、「●●ちゃんね、、、うん。いい子、、、かな?」など言い方でなんとなく「あれ?もしかして評判良くない?」と感じた経験がある人もいるでしょう。 多数決というわけではありませんが、複数人からの評判が良いものでないと「周りがそういうのだからちょっと関わるのをやめよう」などとなってしまうのです。
ぶりっ子の中にはどんな人にも同じ態度で接する人がいます。 常にぶりっ子な女性は見方を変えると「軽い女」と捉えられてしまうことがあります。 特定の男性の前だけでぶりっ子をすると男性はいい気分になることが多いですが、多数の男性に同じ態度で媚びる姿は印象が良くないです。 「結局男好きかよ」「僕でなくとも誰でもいいのか」とイライラします。 男性のみなさん、そのようなぶりっ子とカップルになりたいと思いますか? 例えなったとしても彼女たちは変わらずいろんな男性に媚びるはずなので注意が必要です。
言葉遣いや仕草によっては「子供っぽい」「バカっぽい」などの印象を与えることもあります。 知性がなさそうに見えるぶりっ子を苦手に感じる男性もいます。 赤ちゃん言葉を使ったり、大げさなジェスチャーを多く使ったり、何事にも「わからない」「できない」発言をする女性を見ると男性は「この子ちゃんと学習してきたのかな?」「一般常識は身についているのかな?」などと疑いの目を持ちます。 大半が演技だとは思いますが、上辺だけで「知性が無い」と判断されてしまうのはとっても残念ですよね。 損をしないよう、自らの言動に気をつけたいですね!
女性経験が多い男性や賢い男性ほど、ぶりっ子は男性を見下してるから苦手と思う人が多いようです。 そのような男性はぶりっ子に冷たい態度を取ったりそもそも相手にしないことが多いです。 ぶりっ子の中には「私のこのぶりっ子の言動で男性を自分のものにできる」と容易に考えている女性がいます。 ですが現実的に男性全員がぶりっ子のワナに引っかかるかと言われるとそうではありません。 男性の中には常に冷静にぶりっ子を観察し「こいつは男性を舐めるタイプの女性だな」と判断を下します。
男性の前だけで「ぶりっ子」になる女性は嫌われやすいですが、誰の前でも「ぶりっ子」である女性は嫌われにくいです。 性格も年齢も問いません。男性、女性、子供、大人など全ての人に対してデフォルトが「ぶりっ子」なのです。 誰の前でも「ぶりっ子」ですので人によって態度を変えないことがわかります。 誰に対しても同じような接し方なので嫌いなポイントとして挙がってくることは少ないのです。
ぶりっ子である女性もたまに素の自分を出す時があります。 その時に見せる性格がサバサバ系な女性は意外と嫌われないのです。 意識的、無意識的に本当の性格を顕にする時、実は性格がサバサバしている女性だということがわかるとなぜか人は安心します。
たとえぶりっ子であっても周りに気を遣える女性は嫌われにくいです。 男性に対しても女性に対しても優しく接するぶりっ子は印象が良いです。 自分が常に話の中心でありたい、自分だけを見てほしい、というタイプのぶりっ子は煙たがられます。 しかしそうではなく周りにも話を振ったりしっかりみんなの話を聞くぶりっ子は好印象です。 目指すべきは気配り上手ぶりっ子ですね!
ぶりっ子でも言うべきこと、思っていることを隠さずに発言する女性は嫌われにくいです。 「私はこう思う」「それはおかしい」など周りも思っているであろうことを率先して発言するとポイントが上がります。 ぶりっ子は基本的に人に嫌われることを恐れるので、本当の意見を隠したり時には嘘をつくこともあります。 「みんながYESだから私もYES」など心の声とは正反対の言葉を発言します。 しかしぶりっ子の中には思っていることをストレートにぶつける女性もいます。 しかも相手が男性であっても年上であっても関係なく真っ直ぐにぶつかります。
ぶりっ子の中にはぶりっ子なのに「え〜ぶりっ子じゃないよお〜」などと堂々と発言をする女性もいますよね。 そんな中、割とあっさり「私ぶりっ子だから」などと自分がぶりっ子であることを認めしかも公言している女性は好かれます。 ぶりっ子であることが周りにはバレバレなのに本人が認めないから嫌われるのであって、本人がぶりっ子であることを認め、ぶりっ子の姿が本来の自分でないことを公言しているのであれば周りは納得します。 ぶりっ子をする目的をも話してくれる女性はすごいです。 「私、●●くんのことが好きで振り向いてほしいからぶりっ子になる」「私あの上司嫌いだからあえてぶりっ子になるわ」という女性はなんだか応援したくなりますよね。
「ぶりっ子」という言葉が流行り始めた頃、昭和のアイドル松田聖子はよく「ぶりっ子」と呼ばれていました。 顔がとても可愛らしく、服装はぶりぶりで、仕草や発言が「ぶりっ子」の特徴に当てはまったのです。 現在、松田聖子は50代です。昔のようなぶりっ子感は強くはないですが歌番組の衣装などを見るとまだ少しぶりっ子要素が含まれている気もします。
TBSでのアナウンサーを経て今はフリーで活躍している田中みな実さん。 アナウンサーだけでなく女優としても人気が高いですよね。 彼女はよく上目遣いやぶりっ子のポージングなどで一世を風靡しました。 仕草や発言がわざとらしくよくぶりっ子と言われていました。 今もぶりっ子の一面があるかもしれませんが、サバサバした発言も増え最近では女性からの人気も高まっているようです。
大きい目や可愛らしい声が特徴的な小林麻耶さんもよくぶりっ子と言われます。 リアクションがややオーバー気味でもありますね。 一時は妹さんの件で大変な時期もありましたが、今はまた元気な姿でお仕事をされているので安心ですね。
少し前にはなりますが「ゆうこりん」「こりん星」で話題となった小倉優子さんもぶりっ子の象徴です。 自分のことを「ゆうこりん」と呼んだり、自分は「こりん星出身」などと発言していましたよね。 また彼女の話し方(鼻にかかったような声)も特徴的ですので「ぶりっ子」と呼ばれるようになったのでしょう。 今はお子様もいらっしゃるので「こりん星」は封印されているようですね。 そもそも「こりん星」のアイデアはどのようにして浮かんだのか、気になりますね。。。
もしかしたら10代・20代の方はあまりご存知でないかもしれませんが、さとう珠緒さんもよくぶりっ子キャラでしたね。 「さんまのからくりTV」などに出演され、うるうるとした瞳とオーバーリアクションからぶりっ子と呼ばれていました。 彼女は両拳をグーにして頭の上に付ける「プンプンポーズ」も有名でしたね。
今はテレビで見かけることがめっきり少なくなりましたが、彼女はよく片方の頬を膨らませる仕草をよくしていましたね。また、誰に対してもタメ口で話す点からもよくぶりっ子も言われていました。 現在はロサンゼルスを拠点に活躍されているそうですよ。
ツインテール、一人称がももち、「みんなのアイドル」、そして「許してにゃん」のセリフからぶりっ子の印象がとても強かったですよね。 常にぶりっ子を貫いていたももちは本当に強いですね!
ももちと同じハロプロ出身でぶりっ子と言えば、道重さゆみが浮かぶ人も多いのではないでしょうか? 彼女はよく「自分が1番可愛い」と発言していましたよね。確かに可愛いですが彼女にもぶりっ子のイメージを強く持っていた人も少なくはないでしょう。
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