「根暗」な人って、結構いますよね。明るい人だなと思っていたら、実はプライベートはめちゃくちゃ暗いなんてこともあります。そこで今回は「根暗」な人の特徴について詳しく解説します。根暗な人の長所や短所、そして根暗になってしまう原因も紹介します。根暗な人への対応方法や根暗な人に向いている職業も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
「根暗」は「ねくら」と読み、意味は「性格の根が暗く、内向的」です。 また、内向的であまり人と関わらなかったり陰気な過ごし方をする人のことを指します。 「ネクラ」とカタカナで使われることもあります。 実はこの「根暗」という言葉は、タモリさんが1970〜80年代に担当していた自身のラジオで発言して生まれた言葉だと言われています。「根暗」はタモリさんが生んだ言葉だったんですね。 芸人さんでも表向きは明るくても「根暗」な人が多いですもんね。 元々「根暗」というのは「表向きは明るいけど、実は根が暗い人」というギャップを表した言葉でした。 現在では「性格が暗い」という意味でも多く使われています。
●内気(うちき) 意味:弱気で、人前にでることが苦手な気質 例文 「彼はとても内気なので、会議で発言することが出来ません」 「彼女はああ見えて内気な性格なところがたまらん」 ●内向的 意味:心の働きが自分の内面に向かうこと、自己の内面に感心をもつ性格 例文 「彼は内向的な人なので、他人の話にはあまり興味がありません」 「内向的な性格ですが、とても陽気な人なので友達は多いです」 ●陰気(いんき) 意味:気分や雰囲気が晴れ晴れしないこと 例文 「朝からそんな陰気くさい顔をするな」 「彼女は本当に陰気な人で一緒にいるだけで気が滅入る」 ●陰キャ 意味:陰気なキャラクター=陰気な性格の人のこと 例文 「どうせ陰キャなんで友達いないです」 「陽キャに怯えて生きてきた陰キャですが、まさか陽キャな人と結婚することになりました」 ●気鬱(きうつ) 意味:気分がふさぐこと 例文 「話があると呼び出されたが、悪い予感がしたので気鬱だった」 「余計な一言を発してしまい、友人を気鬱にさせてしまった」 ●消極的 意味:自ら進んで物事をしないこと、控え目 例文 「何に対しても消極的な姿勢をとる彼女に、ついに課長も呆れてしまった」 「彼はいつもはでかい口ばかり叩いているのに、恋愛になると消極的になる」
●根明 意味:根から性格が明るく、外向的な人のこと 例文 「小学生の頃から根明だった友人と久々になったら、相変わらず元気だった」 ●陽気 意味:気分や雰囲気などが晴れ晴れしくにぎやかなこと、明るい性質 例文 「随分と陽気な声で話しかけられたと思ったら、どうやら彼氏ができたようだ」 ●外向的 意味:外部に対して能動的に働きかけること、他者に対して積極的であること 例文 「彼女はとても外向的なので、営業職がとても向いている」 ●ひょうきん 意味:おどけている様子、人柄が気軽で面白いこと 例文 「あんなにひょうきん者だった彼の結婚式での真面目な姿は感慨深いものがあった」
「陰キャ」の英語は、
などになります。
「根暗」の人は、基本的にネガティブです。 物事を何かと悪い方向へ考えてしまいがちであるため、常に何かに対して「不安」に思っています。 周りから見ると、その不安な気持ちや表情が、「陰気くさい」と感じてしまうのでしょう。 色々なことが不安で気になってしまていると、明るく陽気に過ごすことなんてできませんよね。 また、周りのからの目に対してもネガティブなので「自分は嫌われてる」「自分は人と違う」と思っています。 そのためプライベートでは他者と極力関わりを持たないようにしています。
「根暗」の人は、周りの目を気にしがちです。 特にコンプレックスを抱えている「根暗」の人に多いです。 自分が何か目立つ行動をして、周りの人に悪い印象を与えたり、批判をされては困るという思いで頭がいっぱいなので、できれば人の目に触れずに生活したいと思っています。 他人からどう思われるかを気にすることがストレスに感じるので、「一人でいたい」「一人で過ごしている方が楽」というように感じている人が多いです。
「根暗」な人は、内気な性格で人見知りが多いです。 慣れている人には、自分の思ったことバンバン話すことができますが、初対面の人や慣れていない人には、人見知りを発揮して、上手くコミュニケーションをとることができません。 また、打ち解けるまでに時間がかるタイプであるため、初対面のうちから積極的にグイグイ来られてしまうと引いてしまって、余計に心を開くことができません。 こういったことから、一般的に初対面からから「暗い人だなあ」「陰キャっぽいな」というイメージを与えてしまいがちなのです。
「根暗の人」は、「コミュニケーション」をとることが苦手です。 仕事上では難なくコミュニケーションを取れたりするのですが、プライベートなことになるとどうしても自分の心を開く事が出来ません。 また、二人以上人がいると緊張して話せなくなってしまうことが多く、大勢の前しゃべることなんて、とてもじゃないけどできません!というタイプが多いです。 ついつい、自分がこう言ったら相手はどう思うんだろうということを気にしすぎてしまいます。 そのため、恋愛におけるコミュニケーションは特に苦手! 相手に嫌われないように、そして自分の本心を悟られないように、と思ってしまいうまくコミュニケーションを取ることが出来ません。
「根暗」の人は自分に自信がないことが多いので、「引っ込み思案」になりやすいです。そのため自分の意見を他人に伝えたり積極的に自分から話しかけてコミュニケーションをとることができなくなっています。 そのため、本当は考えていることや思っていることがあるのに、上手く伝えることができずに周りから孤立してしまうことも多いのです。 せっかく話を振ってもらっても上手に話すことが出来ず、周りからも「話したくないのかな」と思われてしまいます。 そういうことを自分でも分かっているため、余計に「引っ込み思案」になってしまうことが多いです。
「根暗」の人は、なにかを自分から進んで行動したり、積極的に人に話しかけることができないので、何事も「受け身」であることが多いです。 これは、自分が思ったように積極的に行動することで「失敗」することを恐れていることが原因であると考えられます。 人と会話をするときも、「これを話ても相手はおもしろくないんじゃないか」「自分から話をふって嫌がられるんじゃないか」など、余計なことを考えてしまい、中々自分から話をふることができず、会話をしていても「聞き手」になることが多いです。 そのため「根暗」な人って、実は「根明」な人と相性が良かったりするんですよね。 根明な人はずっと自分の話をし続けていて、根暗な人はそれを聞きながら楽しむことが出来ます。興味がない場合もありますが、自分が話さなくていいのでとても楽だと考えています。
「根暗」な人はシャイな場合もあります。 恥ずかしがり屋な性格をしているので、自分のことを話すのにも緊張をしてしまいます。 人が嫌いなわけでもないし、本当はみんなと仲良くなりたいけど、どうしても一歩を踏む出すことが出来ません。 そのため周りからは「根暗」と思われてしまいます。 なので、仲良くなると出会った頃の性格はどこへ行ったの?というくらい明るくて元気になる人もいます。 ただ、それは慣れているだけで根の部分は変わっていないので、他の人と会う時はシャイな部分が出てしまうことがあります。
「根暗」の人は、自分に対して悪いイメージを持たれたくない・失敗したくないという思いが強いということを上述しましたが、 「自分が発言したことで、相手が嫌な思いをしないか」ということまで常に気にしています。 一人になると、「あの時のあの言葉、余計な一言だったかも…」と自己嫌悪に陥ってしまうことも多々。 他人に気を使いすぎるあまり、自分の言葉や思いを口に出すことができないのです。 その結果、周りからは「あの人何も言わないよね、根暗なのかな」と思われてしまいます。
根暗な人の中には、全く他人に興味がないタイプもいます。 人に興味がないので、群れる必要もないのです。人のことをもっと知ろうとか、もっと一緒にいたいという気持ちにもなりません。 「友達が欲しい」という思いさえもこみ上げてこないのです。 なので、誰かとコミュニケーションを取る必要もありませんし、自分の話を聞いてもらいたいとも思いません。もちろん相手の話を聞きたいとも思わないため、周りから話しかけられてもあまり反応が良くないこともあります。
「根暗」な人は、恋愛面でメンヘラ具合を発揮しています人が多いです。自分や相手の言動で友情に傷がつくことを常に不安に思っている人です。 例えば、
などの些細な出来事ですぐにメンタルが弱くなります。 メンタルが弱くなるとマイナス発言がいつもより多くなります。 そのマイナス発言を聞いたり見たりした周りの人は「根暗だなぁ」と思ってしまいます。
実は、「性格の根が暗い」というだけで表向きは陽気な人って結構多いんですよね。 芸人さんにも多いじゃないですか、根暗だという人。 テレビやステージの上では面白いことを言ったりふざけたりしていますが、プライベートではほとんど人と口をきくことがないとか。 例えば爆笑問題の太田光さんとか、ピースの又吉直樹さんとかそうですよね。 本当の本当の根暗って、根っこの部分が暗い人のことなので見るからに暗い人は「ただの暗い人」とも言えますよね。 表向きが陽気だと、余計にそのギャップで「ほんとは根暗なんだね!」と言われてしまいます。
「根暗」の人は、髪の毛を伸ばしっぱなしにしてしまいがちです。 おしゃれで華やかな雰囲気の美容室に足を運ぶことや、髪を切ったり染めてもらったりしている間に美容師さんと会話をするのが嫌!と思っていることが多いです。 そう思ってしまう自分を分かっているので無理に美容院などに行こうとしません。 また、「電話」をすることが苦手なので、そもそも予約をとるという行為が億劫だという人もいます。 最近ではネット予約があるので予約はスムーズに出来ることもありますが、美容院に行くまでに嫌になってしまうことが多いです。
「根暗」な人は、自信が無いことから目元を前髪で隠しがちです。 「前髪」は、その人の自信を表すと言われています。 それは、自信のある人しかおでこを出して出歩けないと心理学的に言われているからです。 自信のある人ほど前髪が短くきっちりと目元を出していたり、おでこまで見せることもあります。 自信のない人は前髪を上げたり分けたりしておでこを出すことが出来ません。 また、前髪が長いことで目元が見えずに不気味な雰囲気がでてしまい、それだけで「根暗っぽい…」と思われてしまうこともあります。
「根暗」の人は美容院に行かないどころか、人とも会わないので見た目を気にすることがなく、髪の毛のお手入れをしないことが多いです。そのため髪質が悪くボサボサになってしまいます。 特に女性は「髪は女の命」とよく言いますが、髪質が悪くボサボサな髪をしていると、なんだか貧相に見えてしまい「根暗」という暗いイメージが付きやすいです。 性格が大人しくても、身だしなみをきちんとしていると「根暗」といった印象はあまり持たれず「クール」とか「上品」と思われます。
服装にはその人のセンスが出るので、おしゃれだなと感じる人にはイケてる雰囲気が感じられますよね。 しかし「根暗」の人は他人と関わらないことが多いので、そもそもオシャレや身だしなみに気を使うことがありません。 流行を気にするなんてことはもちろんありませんし、ヨレヨレの洋服だって平気で着ています。 またその服装がダサく陰気な感じが「根暗っぽい」と思われてしまうことがあります。 さらに「自分が容姿を気にしたところでどうにもならない…」と考えてしまっていることがあります。 おしゃれをして周りから「似合ってない」「頑張っちゃってどうしたの」などと思われるかもしれないと思って、おしゃれをすることが恥ずかしいと思っている場合もあります。
単純に視力が悪いという理由で眼鏡をかけているだけなので、おしゃれに見えるように眼鏡を選んだりするということがなく、眼鏡をかけることで見た目が地味になってしまっているパターンが多いです。 視力が悪くても、おしゃれに見える自分にあった眼鏡を選んだり、コンタクトレンズにするといった発想がありません。牛乳ビンの底みたいねメガネをしていたり、どこで買ったの?というようなメガネをしていたりします。 また、眼鏡ってガリ勉とかのイメージが強く、眼鏡をかけて本を読んでいたりおとなしくしているだけで「根暗」と言われてしまうことがあります。 実はめちゃくちゃ面白くて明るい人であっても「根暗な人のイメージ」が眼鏡にあるために、そう言われてしまいます。
「根暗」の人は、胸を張って堂々とすることができないので、猫背率が非常に高いです。 性格が明るくて猫背な人ってほとんどいません。 さらに普段は明るくて背筋がピーンとしている人でも、嫌なことがあったりテンションが下がっている時って猫背になってしまうことってありますよね。 それくらい、人の気持ちと姿勢ってリンクしています。 なので「猫背」なだけで、本人がどんな性格か分からなくても「暗そう」「おとなしそう」といった印象を与えてしまいます。 さらに、根暗の人は一人で漫画を読んだり長時間座ってゲームをしている時間が長く、運動不足でもあります。それによって完全に背中が猫背の形になってしまっていることもあります。
「根暗」の女子はすっぴん率が高いです。 他人と関わらない分、おしゃれをしないのと同様に美意識もとても低くなっています。 そもそもお化粧の仕方がよく分からないということも多いのですが、見た目を気にしたところで何の意味もないと思っています。 おしゃれ同様、私がお化粧をしたら「あいつ可愛くなろうとしてる」「変なメイク」などと言われてしまうのでは?と考えてしまいます。 そのため、メイクに興味を持ったとしても知り合いのいるところではほぼすっぴんで登場してしまうことが多いです。 また、アイドルやアニメのオタクで根暗と言われている人は、職場や友人と会う時はほぼすっぴんで、アイドルやアニメの現場ではバリバリメイクしているなんてこともあります。
「根暗」の人は、地味な見た目や雰囲気から気づかれていないだけで、実は顔立ちが整っているということもよくあります。 眼鏡をコンタクトに変えたり、髪型や服装を変えるだけで、見違えるほど別人になる場合があります。 中学生の頃は「根暗」だったのに高校に行って「根暗」を卒業するなど「高校デビュー」をする人も多いです。もちろん「大学デビュー」や「社会人デビュー」もあります。 環境が変わることで今までの自分を知っている人がいない分、変身しやすいですよね。 また根暗でイキっていない分、イケメンや美人でも調子に乗っていないことがあるので気付かれた時に爆モテする可能性があります。
「根暗」の人は、大きな声でハキハキと喋ることが非常に苦手です。 慣れていない人や、慣れていない環境で話すことに緊張してしまうので、声が小さくなったり、会話をしようとすると声が裏返ったりしてしまいます。 話し方は人の印象に大きく影響するので、「声が小さい」「よく裏返る」など緊張している様子が見られると「根暗」というイメージを与えてしまいがちです。
「根暗」の人は、会話をすることが苦手で、話しかけられたときの話はじめの第一声が「あっ○○○です」というように、「あっ」からはじまる傾向にあります。 これは、コミュニケーションをとることが苦手な人のよく見られる特徴の一つでもあります。 おどおどしてしまい、はっきりと言葉を出せずに「あっ」が付いてしまいます。 また会話をすることが苦手なので、第一声に「あっ」と言っている間に次に言う言葉を考えていることが多いです。考えることが多くなると「あっえーっと…」「あの、その、」などと「あっ」よりも長くなってきます。
「根暗」の人は、相手の目をじっと見て会話をするということが苦手な人が多いです。 逆に、目をじっと見て会話をする人には「相手を支配したい」「主導権を握りたい」という心理が隠されていることが多いのですが、「根暗」の人には他人に対してそんなにグイグイいく自信がありません。そのため目を見て会話をしません。相手からは「どこを見てるのか分からなくて怖い…」と思わせてしまうこともあるでしょう。 また、ただ単に目を見て話すのが苦手な人っていますよね。 何か見透かされそう…と思っていたり、照れてしまう人もいます。 しかしその様子が「根暗なのかな」「コミュニケーション苦手なのかな」と思われてしまいます。
「根暗」な人は、慣れてない人と会話をすることに対しては苦手意識を持っていますが、よく知っている心を開いた人の前では饒舌であることが多いです。 あまり深く関わっていない人が、狭く深く付き合ってる友人や仲間の前の姿を見たら「そんな一面もあったの?」と驚いてしまうほどです。 いつも暗くて話しかけても反応悪いのに、笑顔でたくさん話していたらびっくりですよね。 根暗だからといって、一人が好きだとは限りません。 本当は一人でいるよりも、誰かと一緒に会話を楽しんだり趣味をわかち合っている時間が好きなことも多いです。
何かと口元を手で隠すことが多いのも「根暗」の人の特徴で、やはり自信のなさの表れだと考えられます。 また、「口元を手で隠す」のは、他人の距離を置こうとしているという心理があるためだとも言われて います。 根暗な人は自信がなく他人と距離を取ろうとすることが多いため、無意識に口元を手で隠してしまいます。話していても口元に手を持っていって口を隠すことが多い人は根暗な可能性が高いです。
「根暗」の人は、何をするにも自信がないので常におどおどしていて、落ち着かないという特徴があります。 初めてのことをする時は、かなり挙動不審になってしまいます。 さらに、周りの人にうまく溶け込むことが出来ず不安そうにおどおどとしている姿が「根暗っぽい」という印象を与えてしまいます。 また、自分がおどおどしていることも分かっているため、周りから「おどおどしているな」と思われてしまうだろうと思い、そう思えば思うほどおどおどが加速してしまいます。 そんな姿が余計に周りの人の距離を作ってしまうのです。
「根暗」の人は、新しい人間関係を築くことや、新しい環境が苦手なので、自分が心を許している人と行動をする傾向にあります。 行動範囲は非常に狭いですが、好きなアニメのイベントなど好きなことになると遠出とすることも。 しかし友達が少ないので、年頃の年齢になっても出かけるときは両親と一緒という人も少くありません。家族以外には本当の自分を見せることができないという人も多いでしょう。 ただ根暗な人は、友達などが多くいればいいと思っているわけではないので、それで十分だと思っています。
「陰キャ」は、飲み会など大勢でお酒を飲むような場がとても苦手です。 もちろん、真ん中に座って飲み会を仕切ったり、話の中心になることなんてできません。 できるだけ目立たない端の方の席をGETして、周囲の話に相槌をうったり、ニコニコと笑っているだけでその時間をやり過ごします。 そもそも「飲み会」というものが苦手なので、なにかと理由をつけて断ろうとしますが、「飲み会を断って周りの人に嫌われる」ということになるのも避けたいという思いもあるので、誘われれば嫌々ながらも断れずに参加してしまうということも・・・。
根暗な人は他人とのコミュニケーションをあまり取りたくありません。 そのため一人でいることに慣れています。 なので一人での行動をすることが出来ます。 一人が苦手な人っていますよね。常に友達などに囲まれている人は、ちょっとでも一人になると不安になってしまうことがあります。 根暗な人は一人でいても平気なところが強みです。
根暗な人は、他人と関わる時間が少ない分自分と向き合う時間が多くなります。 ましてやネガティブなので「どうして自分はこうしてしまったんだろう」「あの時もう少ししていればなぁ」と自分の言動を振り返ることが出来ます。 ネガティブ過ぎるとメンタルに支障が出てしまうこともありますが、反省をしたり振り返ったりすることはとても良いことです。 自分の言動を良かったのか悪かったのかを考えられるのは長所になります。
内向的な人はとにかく集中力がすごい!自分のことや任されたことは徹底的にやり尽くします。そのため、他のことには目もくれずに打ち込むことが出来ます。 内向的な人はエネルギーが自分自身の内面に向いています。完璧主義というよりも探究心が強く、自分の中でちゃんと理解して全てを表現しないと気が済みません。外向的な人は難しいことや複雑なことに直面すると気が散ってしまったりすぐに疲弊してしまいますが、内向的な人は難しいことや複雑なことであればあるほど集中力を発揮します。 内向的な人は一人の時間の方がより集中できリラックスできるため、高い集中力を持つことが出来ます。外向的な人は集団でやる方が安心することが出来、また比較対象があればあるほど頑張ったりすることが出来ます。
内向的な人は自分の中で深く考えたりすることがとても好きです。外に出すことが少ないだけで、実はたくさんのアイディアを持っていたりします。一つのことに対してアレコレ考えて追求することができるので発想力がどんどん養われていきます。 自分自身の内面に対する関心が強い分、外部に対して固定観念を持っていないことが多いです。そもそも関心が薄いので「周りはこうだ」「○○はこうかもしれない」などと考えることがありません。そのため、固定観念や偏見に囚われない発想をすることが出来ます。他の人にはない物の見方をすることが出来、新しい発見をすることができます。 また、自分の内面に興味が強い分周りと同じであることを好みません。自分のオリジナリティをとても大事にするので、周りとは違う発想をすることができます。
集中力と発想力に加えて、何に対しても分析をする力を持っています。 この3つは大きく繋がっており、物事を分析していくには高い集中力と発想力が必要になります。集中力がなければ分析をすることはほぼほぼ難しいです。分析は短時間で出来ることではありません。複雑な事柄を一つ一つ分解して構成や要素を明らかにしていかなくてはなりません。 そのためには集中して最後まで行う力と、どのように構成されているのか様々な視点から見れる発想力が必要になります。 そして、集中するには飽きないことが必要です。そのためには物事に対して新しい発見を出来る高い発想力と様々な角度から楽しめる分析力が必要です。 さらに、新しいことを発想するには様々なことを分析して一つ一つの要素やそれらからどう構成されているのかという詳しい知識と、発想が生まれるまで考察することの出来る集中力が必要になります。 3つの能力について長い説明になりましたが、この3つを兼ね備えているのが内向的な人です。
「石橋を叩いて渡る」のが、内向的な人。たまに自分の好きなことになると突っ走ることもありますが、実はめちゃくちゃ慎重派です。 内向的な人って、安心や安全を求める傾向にあります。そのためじっくりと観察して慎重に物事を進めていきます。上述したように、人間関係においてもめちゃくちゃ慎重です。恋愛ではむしろ慎重すぎるくらいなところがありますが、これは結果的に安心で安全なものを手に入れられる近道であったりします。 慎重に行わないということはとてもリスキーなことです。後々になって、思ってたのと違ったり準備不足でツケが回ってきたりすることもあります。
内向的な人は、とても冷静沈着です。 とにかくリスクがないように、無駄のないように考えることができます。 自分の内面に常に意識が向いているので、他人への思い入れがない分誰に対しても冷静な対応と判断をすることがあります。 そのため、実は内向的な人の方がリーダーに向いているとも言われています。 外向的な人はグループを引っ張ることや仕切ることに意識が向いてしまうため、周りが威圧的に感じてしまうことがあります。 しかし内向的な人は他人にそこまで干渉しないのでグループのルールややり方などを強制することがありません。やるべき仕事に集中をし、どのように行えばスムーズに行くかを考えることが出来るので、冷静に部下や後輩の意見などを聞くことが出来ます。 また、周りからの評価や世間体を気にせず自分のグループのことを一番に考えられます。内向的な人は自分の内側に関心があるということは、ただ自分の心にだけ関心があるのではなく、自分が所属するところの内側にも関心が強いということです。 なのでグループリーダーなどを任されると、グループのメンバーに対して情を持ち周りからどう思われるかよりもグループのメンバーがどんな気持ちで仕事をしているのかを冷静に考えることができます。
根暗な人は、内向的なことが多いので実はとても人の気持ちが分かります。 それは、誰より自分自身と向き合っているからです。自分が小さなことでも動かされる感情を見逃さずに、全てにおいて「なぜ感情が動かされるのか」「どうしてこういう風に思ったのか」を考えています。 そのため、他人に対しても「こういうことがあったからこう思っているだろう」などと察することが出来ます。外向的な人の方が他人に興味があるので周りの感情に敏感な気もしますが、自分の内面と向き合うことが少ないので割と人の心の奥底の感情には気付きにくかったりします。相手の建前の言葉をそのまま鵜呑みにしてしまう人が多いです。 内向的な人は様々な状況や環境における自分自身の内面を知っているので、他人に対しても直感的に「あ、こう思っているだろうな」と考えることが出来ます。どんどん大人になり、外向的な人のことも理解できるように成長した内向的人が上司になると、部下の相談になることやフォローをすることがとても上手です。 めちゃくちゃ優しくてフォローしてくれるけど、私生活よくわからないな…っていう人周りにいませんか?その人はきっと内向的な人です。周りに強い関心がない分、程よい距離感で関わっています。深く仲良くなりたいと思う人からすると寂しいかもしれませんが、職場の人位の関係で関わる人からするととても居心地が良かったりします。
根暗な人は口が堅いです。 というのも、告げ口をする相手がいないというのもあります。 なので、あまり口外したくないけど誰かに話を聞いてほしいときって、根明な人よりも根暗な人の方がいいでしょう。 しかも、人の悩みに対して「大丈夫でしょー」「気にしない気にしない」なんてポジティブに言われすぎるとイラッとしてしまう時ありますよね。 根暗な人だと「それは大変だね」「しんどいね」とマイナスな感情を共感してくれるので、気持ちが楽になったりします。
根暗な人は他人と親密になることが少ないです。 本当に信頼出来る友人が何人かいるだけとか、唯一の理解者の恋人がいるとか、その程度です。 そのためそれ以外の人とは深くなりすぎないため、程よい距離感を保つことが出来ます。 職場の人などと関係が深くなりすぎて仕事に支障が出ることってありますよね。 仲良くなってつい私語が増えたり、逆にプライベートで揉めてしまって仕事がやりづらくなったりすることもあります。 根暗だと周りの人も深く関わってこようとしないので、特に職場では良い距離感を保てるでしょう。
根暗な人は人と遊んだり派手な遊びをすることがあまりありません。 一人で部屋でこもってゲームをしたりネットサーフィンをしたりすることが多いです。 そのため交際費などがかかりません。 なのでお金が貯まります。 根暗な人は外出も好きじゃないので外食などもせず会社から直帰して部屋にこもっています。 お金のかかることをしないため、普通に生活しているだけでも貯金が出来てしまいます。
「根暗」な人は根が暗く周りの人に自分の感情を表現するのが苦手であるため、周りから見て「無愛想な人」と感じられてしまうことが多いです。 実際は、緊張してしまっているだけであったり、どうすればいいかわからないという状況であるだけであることが多いのですが、うまくコミュニケーションをとれないどころか、相槌を打つことすらままならないこともあります。 他人の話に興味がない人もいるので、リアクションが薄いということも「無愛想」だと感じさせてしまう理由の一つです。
もっと普通に周りの人と楽しみたいと思っている「根暗」の人がいる一方で、みんなで楽しくワイワイしている姿を見て「バカバカしい」「時間の無駄だ」などと思っている「根暗」な人もいます。 このタイプは表向きも暗い事が多く、人と群れることを好みません。 そのため、大勢で集まって騒いでいる人達をみると「バカバカしい」と感じてしまうのです。 「根明」の人とはどうしても一線を置いてしまう節があるので、飲み会などに誘われても行かないことが多く「ノリが悪い」と思われがちです。 あえて群れることを拒む人もいますが、実は空気を読むことができない・周りに溶け込めない自分を正当化したいだけという場合もあります。
「根暗」な人は、仲良しの人と2〜3で会話をする分には問題ないことが多いです。 ただこれが、4人…5人…のように人数が増えていくとみんなの会話に入ることができずにポツンとしてしまいます。 自分以外の人が盛り上がっている会話なると、いつ自分が話だけばいいのか完全にタイミングを見失ってしまうのです。 これは、話に入っていくことで他の人に「何こいつ…」と思われてしまうことを恐れている場合と、信頼していない大勢の前で自分の話をしたくないと思っている場合があります。
「根暗」な人は、体力があまりありません。 そのため、長い距離を歩いたり人混みの中にいるとすぐに疲れてしまいます。 そういった経験から疲れるために出かけるのは面倒くさいと思ってしまいます。 根暗な人は部屋にこもっていたりすることが多く、外で活発に遊ぶことがないので体力がつきません。 大人になるにつれてどんどん体力が落ちてきます。 しかし、中にはアウトドア派の根暗もいます。 この場合は体力はありますが、基本的に一人キャンプをしていたりカメラを持ってカフェ巡りをしていたりします。
学生生活を思い返してみてください。 野球部やサッカー部、テニス部といった華やかな運動部に所属しているような人で「根暗」に分類されるような人は、ほとんどいなかったのではないでしょうか。 「根暗」の人は、本を読んだり絵を書いたりすることが好きな人が多く、身体を動かすようなスポーツは苦手ということが多いです。学生の頃は文化部だった人が多いと思います。 そもそも、人と関わることが苦手であるため、集団で、尚且いろいろな人と連携をしなければいけないスポーツには苦手意識をもってしまうのです。
悩み相談が不得意なので、一人で抱え込むことが多いです。 自己解決した後に他人に話すと、だいたいが「話してくれれば良かったのに」と言われていると思います。他人からしたらすぐに答えが出るようなこともあります。 しかし、根暗な人は内向的であることが多いので、ただ素早い解決を求めているわけではなかったりします。解決するまでの自分の考えや感情の変化など過程の方が大事なことがあります。 問題解決をすることももちろん大事なんですが、起きた問題に対して自分がどういう風に考え、どういった感情を持ったのか、それによってどこにどんな変化が起きるのかという部分に強く関心がありその部分を大事にします。
個人でやる仕事や1対1で行うようなことであれば問題ないのですが、ノルマのある仕事や競合の多い企業ではなかなか本領発揮出来ません。 仕事なので、本当と戦闘ではありませんが、ノルマの達成率や売上など数字での争いに勝ち抜く強さが少ないです。というのもそういった競争社会でストレスをすぐに感じてしまうからです。 またノルマを達成するような仕事って営業だったり多くの他者と関わりますよね。要するに、外向的な根明の人が得意分野とすることなんです。 内向的な人は自分の興味のない人や心を開いていない人との会話ややり取りが苦手です。そのため色々な人のところに出向いたり話を聞いたりすることが苦痛となります。その結果、ストレスが溜まり思うように仕事が出来なくなっていってしまいます。
「根暗」な人って、自分の本音などを人に話すことが苦手です。 そもそも分かり合いたいとも思っていません。自分の中で色々なことを考え、研究して、答えを出して自己完結することが多いです。周りの意見とか正論とかも欲しいと思っていません。 しかし本音を話さないからといって、周りと疑ってるわけでも友達を嫌いなわけでもないんです。ただ自分の考えだけで満足しているし、そこに他人からの意見で惑わされるようなことがあるのは嫌だと思っています。根本的にネガティブなので、自分の意見が周りに認められるとも思っておらず話したくない気持ちもあります。 そのため、近くにいる友だちからは「何を考えているか分からない」「信用されていない」と思われてしまうことがとても多いです。
「根暗」で引っ込み思案な男性は、友達があまりいません。 内向的な人の関心は自分に向いていることが多く、周りの人への関心や興味が無く、結果として友達も出来ないのです。 また、内向的な男性は引っ込み思案なため、自分から人に話しかけることが苦手です。話しかけたとしても口数が少ないため会話がなかなか続かずに友達が出来ません。 積極的に外に出ようともせず、部屋に引きこもって生活をする傾向もあります。
「根暗」の人は、自分に自信がありません。 自分に自信がないので、批判をされること恐れていて、目立ったことをすることを避ける傾向があります 自分がやってもどうせ上手くいかない・自信がないと常に思っていて、マイナス思考なので弱音ばかりが口から出てきます。
「根暗」になってしまう原因の一つに「他人によるいじめや陰口、妬み」があります。 この場合、自分は相手に対して悪いことや傷つけるようなことをしていないにも関わらず、相手からの一方的な嫉妬や嫌悪によっていじめられたり陰口を言われてしまい「人間不信」となってしまいます。 この状況は、思いもよらないところで起きたり避けきれなかったりするので誰にでも起こりうることです。 こういった経験をしてしまうと、自分自身に原因があるわけでも人がみんなそういうわけでもないことを分かっていても、また傷付くのではないかと誰のことも信じられなくなってしまうことがあります。
コンプレックスを抱えている人がいます。 主に自分の容姿にコンプレックスを持っていると、外出して人から見られることが嫌になってしまいます。そのため引きこもるようになり「根暗」になってしまうことがあります。 容姿だけではなくとも、自分の能力や家庭環境、貧困生活など様々な要因があります。 自分で周りと比べてコンプレックスに思う人もいれば、他人から言われた一言を根に持ってしまい、周りとの関わりを遮断して殻に閉じこもり、根暗になってしまうことがあります。
「根暗」の人は、人と関わっているよりも一人で居る時間の方が長いこともあり、自分の好きなことや趣味に熱量を注いでいることが多いです。そのため「これだけは絶対に譲れない!」という趣味や好きなものがあることが多いです。 ゲームなど一度好きになるととことん極めたり、アイドルやアニメのグッズを集めることに夢中になったりと、俗にいう「オタク」になる傾向があります。 自分の好きなことに夢中になりすぎるあまり、現実世界はどうでも良くなってしまう人も。 「根暗」な人は外界をシャットダウンして自分の世界を大切にしている人が多いのです。
家庭環境が悪いと「人間不信」になってしまうことがあります。それが原因で人を信じられないことから「根暗」になってしまう人が多いです。 特に幼少期に親から愛情を受けられなかったり家族の仲が悪かったりしたことが原因となってしまうことがあるようです。 また、自分の話したことを親など近親者の大人が信じてくれなかったことが原因で自分自身が他人を信じられなくなってしまうことがあります。
物心がついてから、友人や恋人など親しい人からの裏切り行為によって人と関わるのが嫌になり「根暗」になってしまう人がいます。 もしかしたら多くの人が経験しているかもしれません。 軽度であれば時間と共に人間不信な状態が弱まったりなくなることもあります。 また忘れたことにまた人間不信になってしまうこともあるかもしれません。 信じていた相手、大好きだった相手であればあるほど、心に大きな傷を負って人間不信になってしまいます。
社会人になると仕事の失敗や職場の人間関係によるストレスで、何をしていても楽しくなくなってしまい「根暗」になっていってしまうことがあります。 会社ではノルマや出世をかけた競争、先輩や上司との関係など様々なところでストレスを感じることがあります。 周りの人から足を引っ張られたり必要以上に仕事を押し付けられたりなど、信じられないくらい人の黒い部分を目の当たりにすることもしばしば… そういったことが続いていくと「もう誰のことも信じられないな…」と黒幕探しをしてしまったり、仲良くしている人であっても裏ではどう言ってるかわからないなと不信感だけが募っていってしまいます。
また「人間不信」になっているとき、自分自身が嘘をついていたり裏切っていることが原因の場合もあります。 自覚の有無問わず、人は自分自身のしていることを相手も同じようにしていると思うことがあります。 これは心理学の防衛機制における「投影」に当てはまりますが、自分が相手を裏切っているときに「相手が自分を裏切っている」と自分自身を守るために押し付けしまうことがあります。 また自分自身が日常的に嘘をついたり他人を裏切っている場合、周りもそうだと思い誰のことも信じられなくなってしまいます。それによってまた自分自身も嘘をついたり裏切り行為をしてしまい負のループに陥ってしまうことがあります。
だらしなくて不潔な人からは、なんだか負のオーラを感じてしまいますよね。
など、身だしなみを整えることで、グンと明るい雰囲気になりますが、無理に派手な洋服を着たり、濃いめのお化粧をすることはありません。 清潔感を感じられるように心がけるだけでも、だいぶ「根暗」の印象が拭われます。
思い切って美容院を予約して、髪型や髪色を変えてみましょう! 長かった前髪を切ってみたり髪を明るい色にしてみたりと、イメチェンをすることで印象がガラリと代わります。 また、美容師さんのようにオシャレでトークスキルのある人を意識して観察してみるのもいいでしょう。同じ美容師さんのところへ通うことで、相手とも話しやすくなり他人との会話の練習にもなります。 自分では、どこをどう変えたらいいのかわからないといった場合でも、美容師さんはプロなので自分に似合う素敵な髪型を提案してくれますよ!
人間関係を気づいていく上で、「挨拶」は重要です。 すぐに周りの人とポンポン会話をすることは難しいかと思います。 なので、相手への印象に強く関わってくる挨拶だけでも「明るく元気に」を意識しておきましょう。 根暗じゃない人たちは、どう接したらいいのか分からなかったり、話しかけるの迷惑かな?と思っていることもあります。まず、挨拶を元気にしておけば「普通に話しかけても大丈夫そうだな」と思ってもらえる可能性が高くなります。 挨拶もしてくれないような人に話しかけよう、仲良くしようとは思えないですよね。 積極的に挨拶をするだけでも、いい関係を築けるきっかけになることでしょう。
会話をしているときに、いつも下を見ているなど、相手と目線が会わないと自信のなさが表れてしまい、どうしても「根暗」のイメージついてしまいます。 話しているときに、緊張してしまって相手の目を見ることができないという人は相手の鼻を見て話すようにするなど、できるだけ視線を相手の顔に向けることを心がけるだけで、印象が変わってきます。 ただジーーーーーッと鼻を見ていると「なんかついてるかな?」「鼻毛出てるのかな?」と思わせてしまい、失礼にあたることもあります。 長く見続ける必要はないので、チラッとでも相手の目を見るようにしましょう。 また、視線をキョロキョロと動かしていると挙動不審に見え、「コミュニケーション苦手な根暗なのかな?」と思われてしまうので注意しましょう。
積極的に周りの人に話しかけられることが一番なのですが、いくら心がけようと思っていても中々できることではありませんよね。 せめて、いつでもニコニコ笑顔で過ごすことを心がけましょう! いくら見た目を変えたとしても、暗い表情でいれば「根暗」のイメージはついたままです。 笑顔を心がけるだけで周りの人が話しかけやすい雰囲気を作りだすことができますし、自分の気持ちも自然に明るくなっていきますよ。
それから、外へ出かけることによってお店の人とかと最低限でもコミュニケーションが必要になってきますよね。この、普段の自分を知らない人とのコミュニケーションをとるっていうのが大事です。 例えば職場の人とかだと、すでに「根暗」のイメージが定着しちゃっていますよね。 そのため突然「根暗」を脱して明るく振る舞い始めると、それはそれで心配されちゃったりします。 また、根暗なイメージを自分に持っている人に話すのって全く知らない人よりも緊張したりします。 なので、まずはスーパーのレジのおばちゃんとか、アパレル店員のお兄さんとか、そういった人となるべく会話をするように心がけてみてください。
太陽の光を浴びましょう! それだけでもパッと気持ちが明るくなることがあります。 また自然の癒やしの力ってすごいんですよね。 それに大自然の中にいくと、なんて自分ってちっぽけなんだろうって思います。 そうすると小さな悩みとか、周りの目を気にしている自分ことがどうでも良くなってきます。 ストレス発散にもなり、周りの人と話すことへの拒絶が小さくなることがあります。
しかしながら「根暗」って言葉のイメージが悪すぎる気もします。 根暗だからといって、性格が悪いわけでもないし人生に困るわけでもないじゃないですか。 根明の人をうるさくて迷惑だと思う人もいますし、友達いすぎて逆に信用出来ないと思われることもあります。 例えばテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の人気キャラの「渚カヲル」と「綾波レイ」…どちらも根暗だと思いませんか?ちょっとミステリアスで自分だけ明るい部分を知れる喜び!みたいなのがあって、実は人気者に多いんですよね、根暗な人。 一切他人とコミュニケーション取りません!というような人は、ある程度の改善は必要かもしれませんが、表向きは陽気キャラでいける芸人さんに多いタイプは、むしろ根暗な部分が魅力的だったりします。
ではどんな人が「根暗」の人に惹かれるのでしょうか? 「根暗」の人に惹かれる心理を紹介します。
まず「根暗」の人に惹かれる人の多くは、自分も根暗パターンです。 根暗な人は、根明な人と一緒にいると疲れてしまいます。 そのため同じように根暗である人に惹かれる傾向があります。 根暗同士なら、一緒にいてそこまで会話がなくても居心地悪くなりません。 むしろ無言でも居られる時間が居心地良かったりします。
根暗な人って、あまり自分のことを語りません。 そのためミステリアスな印象を与えます。 何が好きなんだろう? どんな事を考えているんだろう? と、外向的な人は特に気になってしまいます。そうやって考えているうちにどんどん惹かれていってしまうようです。 それで根暗な人の本音などが聞けた時はとても嬉しくなってしまいます。
普段職場ではよく話すしみんなこともよく見ていて元気な人が、プライベートでは大人しくていつも一人でいるような姿を見て、そのギャップに心打たれてしまう人も多いです。 いつも元気いっぱいなのに、カフェで静かに本を読んでいたりするとときめいてしまいます。「本当はどんな人なんだろう?」と気になって仕方ありません。 やっぱりギャップって大事ですよね!
根明な人って友達も多く、いつも周りの人と色々な話をしていることが多いですよね。 そのため、周りの人には知られたくないこととかを知られてしまった場合に、言いふらすのでは?と思われてしまいます。なので、自分の話をするのをためらってしまいます。 しかし根暗な人はあまりプライベートの話をしないので、他の人に言いふらす機会があまりありません。内向的で他人の話に強い関心を持たないので、深く聞き込んできたりすることもありません。そのため聞いてほしいことだけを話すことができ、言いふらされる心配もありません。 また根暗な人は自分を良く見せようと見栄を張ることもないので、話を盛ったり嘘をついたりすることがありません。そのため、根暗な人が話していることも信用することが出来ます。
おとなしい人がタイプの人は根明タイプが苦手なことが多いです。 根暗な人は、ギャーギャーと騒ぐことがありません。そのため、根暗な人が好きという人も結構います。 根明な人って根っから明るいのでいつでも元気です。 とても良いことなのですが、それが疲れてしまう人もいます。 休みの日や家にいる時は静かに過ごしたい人にとっては、根暗な人ほど居心地が良くなります。
また、根暗な人に対して明るい部分を引き出したい!と思って惹かれてしまう人もいます。 先程も言ったとおり、ミステリアスな印象を与える人が多いです。 そういった人の明るい部分や本音などを自分だけが引き出して、自分だけが知っていると嬉しいと思ってしまいます。 引き出したくて惹かれる人と、ちょっと引き出せた時に惹かれる人がいますが、その嬉しさを知ってしまい「もっと色々な面を引き出したいな」と思ってしまいます。 よく少女マンガでもあるタイプですよね。根明な男子が根暗な女子を気になり始めちゃって、どんどん根暗な女子が可愛く明るくなっていく物語…キュンキュンですね!
根暗な人は周りを嫌っているわけではなく、コミュニケーションが苦手だったりシャイだったりします。 そのため暗い雰囲気に対して「感じ悪そ〜」と嫌な態度で接してしまうと相手は心を閉ざしてしまいます。こちらが笑顔で接すれば、相手も緊張や不安が解消されて普通に接することが出来ます。 最初のうちはなかなか打ち解けられなくても、笑顔で接するようにしましょう。l
また、根暗な人はポンポンと他人と会話をするのが苦手なこともあります。 そして自分の意見を言うのも苦手なので、頭の中で考えて整理をしてから発言します。 そのため、質問や会話をしている時に間が空いたりテンポ良く会話出来ないこともあります。 その場合は返事を急かしたり、聞いてないのかな?と思うのではなく、相手が返事をするのを待ちましょう。それぞれペースがあるので、なるべく相手に合わせるようにしましょう。
根暗な人は、プライベートの時間を一人でのんびり過ごしたいと思っている人もいます。 そもそも対人関係が苦手なので、職場では頑張って関わっていたりしてストレスを抱えていることもあります。なので、仕事後は早く帰って一人で趣味の時間を楽しんだりしたいと思っています。 そのため、飲み会などに誘われると本当に苦痛だったりします。全員が全員、飲み会を楽しめるわけではありません。「今日はちょっと…」と断る素振りを見せたら「じゃあ、また今度ね」と無理に誘い出さないようにしましょう。しつこうくされればされるほど、根暗な人は心を閉ざしてしまいます。もちろん根暗な人も苦手とは言え人間関係の構築はやらなければならないことですが、なるべく勤務時間内で構築したいと思っています。 仕事後だけでなく、休みの日もあまり人と会いたくないと思っている人も多いので、お誘いが来ると断るのすらめんどくさくて気付かないふりをすることも多いです。
根暗な人に対して根暗であることは指摘しないようにしましょう。 本人も気にしていることもありますし、「だから何?」という話です。 陽キャって陰キャに対してマウントを取りがちです。もちろんマウントなんか取ってる陽キャに対して、取られた側の陰キャは「くだらない」「鬼ダサい」と思っていることがほとんどですが、そういう人たちが交わることはありませんよね。 特に職場や学生時代の仲間など大人数で関わる時は、根暗であることは指摘しないようにしましょう。例えそれがイジりでもうまく返せずに傷付いてしまう人がとても多いです。
根暗な人は、大人数の場で発言するのが苦手なことが多いです。 表向きは陽キャなタイプは大人数の方が得意だったりするのですが、内向的で普段からおとなしい根暗のタイプは少人数じゃないとなかなか発言出来ません。 そのため、相手の意見などを聞きたい時はなるべく2人で話すようにしましょう。多くても3人です。 ただ先輩2人とかになるとなかなかうまく話せないので、立場的に目上となる人が目下の根暗のタイプの人と話す時は2人の方が良いでしょう。
プライベートな話などであれば、LINEやメールなど文面で会話すると、相手の本音を聞きやすいです。 対面して話すことが苦手なことが多く、例えばデートなどをしても緊張からうまく話せない人が多いです。 そのため、根暗な人を好きになった場合のアプローチはLINEなどから始めるといいでしょう。 いきなり会って話そうとすると、会話がうまくいかないかもしれません。 まずはLINEなどでたくさん会話をして、相手に心を開いてもらう必要があります。 それで色々な話をするようになったら、電話をして会話をすることに慣れてもらい、それからデートをする方が良いです。 ちょっともどかしいかもしれませんが、根気よく文面でのやり取りをマメに行うことが大事です。
根暗な人は、対面で人と話すことの少ない仕事が向いています。 その中でもエンジニアプログラマーは自分の与えられた仕事にい没頭して行う事が多く、コミュニケーションを取ることがとても少ないです。職場によっては、やり取りも全てオンラインのことが多かったりリモートで仕事ができることも多いです。 また根暗な人は内向的な事が多く、自分の興味のあることはとことん突き詰めていくので、エンジニアやプログラマーにとても向いています。
また、ウエブサイトのページや雑誌などの記事を書くライターの仕事も向いているでしょう。 基本的に一人で記事にすることを調べ、それをまとめて記事にしていきます。 ほとんどの過程を一人でやることが多いので、自分のペースで仕事をすることが出来ます。 もちろん内容によってはインタビューをしたり、意見を聞いたりすることもありますが、仕事のために数時間使うだけなので慣れてくれば難しいことではありません。ただ相手の言葉を引き出すためのコミュニケーション力は必要となります。
根暗な人は小説家や漫画家の人も向いています。 自分の世界観を強く持っている内向的で根暗な人は、他人にそれを話すことは苦手ですがどこかで表現したい気持ちも抱えています。そのため、それらを文章や絵で表現できる小説家や漫画家はとても向いています。 全く人と関わらないというのは難しいですが、基本的に仕事をしている時は一人で黙々と作業をします。そして同じように根暗なアシスタントをつけていれば、編集者や出版社などと関わる時以外は部屋にこもって仕事をすることが出来ます。
司書は図書館で業務を行う専門職です。 国家資格が必要ですが、本が好きな根暗な人にとてもおすすめの仕事です。 図書館で本や資料の選定や貸出をしたりしています。 また本を探している人におすすめなど聞かれることもあるかもしれません。 そのため、本に詳しければ詳しいほど向いています。 そして静かな図書館で過ごせる時間がとても多いので、お客さんに本を貸出をする時以外はほとんど話すことはありません。また図書館内での会話になるので静かに話すことになります。むしろ元気に話す方が迷惑になるので、会話が苦手な根暗な人におすすめです。
人生を変える“スーパーコネクター”の見つけ方。頼れる人脈が負担なく作れる「ネットワーキング」の法則。
若手芸人の下積み期間と呼ばれる長い長いモラトリアムを過ごしたぼくは、随分世間離れした人間になっていた―。スタバで「グランデ」と頼めない自意識、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!!」と怒られても納得できない社会との違和。遠回りをしながらも内面を見つめ変化に向き合い自分らしい道を模索する。芸人・オードリー若林の大人気エッセイ、単行本未収録100ページ以上を追加した完全版、ついに刊行!
話すことや誰かと会うことが苦手な人向けのコミュニケーション本です。 本書は、コミュ障でありながら、ライターやラジオ番組のパーソナリティーとして初対面の人の取材を数多くこなせるまでになった著者が、 自身の苦い経験をもとに、「常識以前のコミュニケーションのルール」をまとめた本となっております。
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いつも破天荒な言動で生放送ではヒヤヒヤとされている爆笑問題の太田光さんも根暗で有名ですよね。 学生時代は友達もおらず、一人でお昼ごはんを食べていたとか…会話することもなく高校時代は無言のまま過ごしたとも言われています。 テレビの前では騒いでいますが、楽屋やプライベートでは今も大人しいようです。 相方の田中裕二さんは正反対に根明な性格だと言われていますので、バランスがいいのかもしれませんね。
小説家としても活躍されている、ピースの又吉直樹さんも根暗で有名ですよね。 普段から本ばっかり読んでいて友人と遊ぶことはほとんど少ないようです。 お笑い芸人という仕事をしていますが、表向きも控えめで口数の少ない印象ですよね。 髪型もその雰囲気を強めている気がします。 自分の世界に没頭し色々なことを考えており、それらを文章として表現した小説が大ヒットしましたよね。根暗な人が内向的な部分を生かして大成功をしたお手本ともなりそうです。
中川翔子さんも根暗だと言われていますよね。 小中学生の頃にいじめに遭ったこともあって、友達の作り方が分からないまま思春期を過ごしたようです。お父さんも幼少期に失っていることもあり、色々なコンプレックスやストレスを抱えてきたのでしょう。 それでいて顔が可愛いので、女子からは嫉妬もあったのかと思います。 また「オタク」というものがあまり浸透していなかったこともあって「アニヲタ」というだけでも悪い印象を持たれていあとか…。 ですが、今ではとても人気者ですよね!大好きなアニメの声優などもこなしていますよね。 さらない中川さんはアニメや漫画が好きで、自身でも絵を描かれていますがこれまたとっても上手なんですよね。一人でいる時間が多い分、絵を描くことに時間を費やしていたのでしょう。漫画家になれるレベルです。
SMAPのリーダーとして国民的アイドルとなった中居正広さん。 芸能界では友達がほとんどいないと公言しているほど、自分でも根暗と言っていますよね。 筆者も一度、中居さんの出ている番組の観覧に行ったことがあるのですが、カメラが回っている時はとても明るく素敵な笑顔が印象的でしたが、一度カメラが止まると誰とも話さずにスーッとすぐ裏に戻ってしまう姿が印象的でした。 他の出演者の方たちはみなさんでお話をされたり観覧者に対して挨拶をしてくれていたので「本当に根暗なんだな〜」と感じました。
森三中の黒沢かずこさん。オリジナルソングにオリジナルダンスを披露するとても面白い方ですよね。 しかし黒沢さん本人も根暗を公言しており、とにかく人と関わるのが苦手だと言っています。 サンリオキャラクターのキキララが大好きで、キキララの世界でキキララちゃんと3人で暮らしたいというほどです。 芸能界に入って15年を過ぎても業界に馴染めずに、数年で場馴れしている人が信用出来ないとも話していました。
綺麗な顔で様々な映画やドラマで活躍する俳優の本郷奏多さんも根暗なところがミステリアスだと人気ですよね。 他人に興味がなく、他人からも干渉されるのがとても嫌いだそうです。 そしてコミュニケーションが苦手なこともあって、ドラマの現場でうまく馴染めずに自分以外のメンバーでのグループLINEが作られていたこともあったそうです。さすがに可哀想というか、共演者の性格の悪さが感じ取れます…。 太陽の光も苦手だとテレビで言っていましたよね。それで、いつも家にこもっているそうです。 20時間ひたすらプラモデルをお作っていることもあるとか。 ただ同じ趣味の人と集まる時は話したりすることも好きで、大学時代には映画サークルを立ち上げて大人数を束ねていたそうですよ! 典型的な内向的タイプさんですよね。
いかがだったでしょうか? 「根暗」という言葉のイメージがあまり良くないので、「根暗=ダメ人間、コミュ障」といった印象を持っている人も多いかもしれませんが、冷静であったり自分とちゃんと向き合っていたりします。 自分にとって大切な人だけとの関係を大事にしていることも多いので、恋人などとは強い信頼関係を結ぶ事も出来ます。(根明な人が出来ないわけではありませんよ!) 言葉の持つイメージや印象って、時に人間関係を壊したり他人を傷付けてしまうことがあります。 自虐ワードとしてはよく使われていますが、他人に対して「根暗」と言わないようにしましょう。