「反骨精神(はんこつせいしん)」とは権威に媚びることなく、周りの人にも流されず、自分の信念を貫き通すことを指します。「返骨」とは権力・世の流れ・習慣に逆らおうとする気概のことを指します。
「反骨精神(はんこつせいしん)」とは、「容易に権力や威勢に服従せず信念を貫こうとする強い心」を意味する四字熟語です。 自分が「正しい」と判断したことであれば、きちんとした信念をもって権力やしきたりに歯向かってでも貫き通す強い意志のある人を「反骨精神がある」と言います。 反骨精神を反映した文化には「カウンターカルチャー」や「ロック」があります。 「カウンターカルチャー」とは日本語で「対抗文化」と言って、社会の中心となっている文化的慣習や体制反する精神をもつ文化を意味します。 「ロック」は「ロックンロール」のことで音楽の文化です。 ロックは元々ベトナム戦争の反戦思想を音楽にしたもので、そこから若者が抱く「反社会的思考」を音楽として広がりました。
反骨精神のある人は、強い信念があります。 信念とは「自分にはこういう考えがあって、こうしたいと思っている」という強い気持ちです。 強い信念があるので、どんなことがあっても考えが揺らいでしまったり心が折れてしまったりすることがないのです。 胆力のある人は、常に人に流されるのではなく自分の強い信念に基づいて考え、行動をしています。
反骨精神のある人は、「どんなことでも負けることは許せない」という負けず嫌いであることが多いです。 実際の勝負事は勿論のこと、自分が正しいと思ってる意見を曲げることも「負け」だと感じるので「いや、こっちが正しいので意見は変えませんよ」と戦っていくわけです。 元々プライドが高かったりして、負けたり諦めたりすることが苦手だからこそどんな相手でも自分が正しいと思えば貫き通すのでしょう。 結果的に相手が折れたり、自分の思うような結果にならない限りは絶対に諦めません。
反骨精神がある人は、責任感があるんですよね。 責任感があるからこそ、きちんと考えて行動をすることができるのでしょう。 途中で投げ出したり嘘をついたりすることを絶対にしないのです。 それは勿論、信念をもって自分のすべきことを決めているからであると言えます。 自分の言ったことや行動に対しても責任を持っているからこそ、常に真剣な態度で物事に臨み何があっても屈することがないのです。
反骨精神のある人は、どんな相手にでもどんな場面でも自己主張をすることができます。 例えば部長や社長といった偉い人が、自分とは全く違う意見を言っていたらどうしますか? 本当は「それは違うと思う…」と思っていても素直に言えない人は多いのではないでしょうか。 反骨精神のある人は、相手が誰であろうと本気でぶつかり合う覚悟ができています。 出来れば険悪のムードは避けたいと思うのが人間の心理でしょう。 でも、成功に導くためにはそんなことを気にしている場合ではないときだってあります。 本当により良い結果を導きたいと思っているからこそ、相手が誰であろうと本音でぶつかり合うことができるのです。
反骨精神がある人は、どんなときでも物怖じしません。 どんな緊張するような場面でも、誰を相手にしても物怖じしない強い精神力があるので常に本領を発揮することができます。 例えば、プレゼンなど人が沢山集まるような場面って緊張してしまうものだし、上手く言いたいことが言えなくなってしまったり消極的になってしまう人って多いですよね。 反骨精神がある人は、そういった場面でも、積極的に行動したり発言することができます。
反骨精神のある人は、羞恥心がありません。 「羞恥心」とは、「恥ずかしい」と思う気持ちのことをいいます。 誰もが「失敗をしたら恥ずかしい」と思ってしまう場面があるかと思います。 胆力がある人は、何かに挑戦するときに「失敗したら恥ずかしい」なんてことは思いません。 なので、「挑戦したら成功するかもしれない」というチャンスを逃してしまうことがありません。
誰だって権力のある人には、気に入られたいと思いますよね。 単純に偉い人には気にいられたほうが得がありそうだし、嫌われたら逆にめんどくさそうだから...。 とりあえず「気に入られとこ」と考えて動く人が多いのではないでしょうか。 反骨精神がある人が信じているのは自分の信念であり、周りにいる偉い人なんて関係ありません。 だから、権力がある人に気に入られて何とかしてもらおうなんて思っていないし、嫌われようがなんだろうが関係ないのです。 もちろん、敬語が使えないとかそういったことではありません。 どんなに偉い人に否定をされようが、自分が正しいと思えば貫き通すし、偉い人が間違っていると思えばハッキリ指摘することができるということです。
反骨精神の強い人は正義感がとても強く、弱い立場の人にこそ優しく親切に振る舞います。 弱い立場の人を放って、権力のある人にだけ媚びるのは結局損得勘定で動いているからです。 反骨精神のある人は、損得勘定で動いているわけではありません。 なので、どんなに自分に得がなくても助けるべき人間は助けます。 例えば権力者に排除されそうになっている人を見たら、何とかして助けようを人肌ぬぐでしょう。 とにかく間違ったことが大嫌いだし、理不尽なことは絶対に受け入れることができないのです。
反骨精神のある人は、人の上にたってリーダーシップをとる力に長けています。 どんな場面でも物怖じしないですし、何より責任感があってしっかりしているので信頼されます。 また、どんな相手でもきちんと指摘し指導することができるのでリーダーに向いているのです。 チームがより良くするために積極的に動くことができるリーダータイプなので、気がつけば人の上にたって引っ張っていくような立場になっているということがよくあります。
反骨精神のある人は、知識が豊富であるという場合が多いです。 一般的な基礎知識から雑学までかなりの知識があって「博識である」と言えるでしょう。 色々な知識や経験があるからこそ、何があても物怖じしない自信に繋がっていると言えます。 トラブルが起きたとしても、知識があれば適切な対処法がすぐにできますし戦えますよね。 反骨精神がある人は、向上心があって努力家なので正しいと思ったことを貫くためには勉強することや雑学など知識を頭に入れ込むことができます。物知りな人が言うことって、それが使える知識であろうがそうじゃなかろうが信用できます。
反骨精神のある人は、とにかく行動力があって「○○をするべきなのではないか」と思い始めたときにはもう「やる」と決めています。 決断したら、行動に移すのはハチャメチャに早いです。 「このままではいけない」と感じ始めたときには、もう対策を練って行動にうつしています。 普通だったら決断するまでに時間がかかったりするものですが、何せ反骨精神があるので決断はチョッパヤです。
人目を気にして失敗を恐れてしまう人って多いですよね。 失敗を恐れて尻込みばかりしていると、掴めるはずのチャンスを逃してしまうことがあります。 反骨精神のメリットは、失敗を恐れずに「行動すべき」と思えば、行動に移すことができるので、チャンスを無駄にすることがありません。 新しいことに挑戦するのって、大きな労力が必要なので精神面が弱いとどうしても尻込みをしてしまいます。やってやろう!という反骨精神があるだけで、とにかく結果を残せるチャンスが増えるのです。
反骨精神は、忍耐力に繋がります。 どんなことがあっても自分の決めたことや任されたことを全うできるということは、辛いことがあっても忍耐出来るということでしょう。 忍耐力がないと、何かちゃちゃを言われるとすぐに諦めてしまったり「こんなもんでいいや」なんて手を抜いてしまったりと最初から頑張らなくなってしまいますし、最後までやり遂げることができません。 自分が納得するまで「勝ち」や「成功」を取りに行く反骨精神があると、何事も最後までやり遂げることができますし成果や結果を残すことができます。
誰だって、失敗をすることや上手くいかなくなってしまうことってありますよね。 そんなとき「もういいや」「どうせ自分なんて...」と思ってしまう人は、結局何事もやり遂げることができません。 反骨精神のある人の凄いところは、失敗を失敗で終わらせないところにあります。 生きていれば失敗をすることは当たり前で、そこから何を学びどう今後に繋げていくかが重要になってくるんですよね。 反骨精神がある人は、失敗をしても「何くそ〜!」と思います。 むしろその悔しさや味わった絶望が、その後の原動力になるのです。
反骨精神があるほうが、新しいアイディアが生まれます。 自分のなかに強い信念があって、なおかつ向上心をもって新しい意見もどんどん取り入れることができるので「じゃあ、こうしたらいいのではないか…」という前向きな新しいアイディアに繋がりやすいのです。 新しいアイディアを生み出すことができるということは、それだけ引き出しが増えるわけですから新しいことにもどんどん繋がっていきます。 反骨精神がある人は、強い信念をもって新しい角度からどんどんアプローチしていくことができるのでそれだけ成功を掴むチャンスも多いです。
自分は「絶対にこうしたほうが良い」と思っていることでも、周りの人に全く違う意見を言われて流されてしまうことってありますよね。 多数の意見に合わせているほうが間違いがないように感じますし、対立するめんどくささもありません。 ただ、流されてしまった後に結果的に失敗してしまったりして「やっぱり自分の意見のほうが正しかったのに....」と後悔に繋がったり何の成果にも繋がらなくなってしまうこともあります。 自分が流されて意見を変えなければ...と後悔するのは苦しいですしもったいないです。 反骨精神のメリットは、自分の意志をしっかり貫き通すことでそうった失敗や後悔を防ぐことができることにもあります。
反骨精神のある人は、言っていることに一貫性があります。 自分の考えや発言、行動にきちんと責任感があるからです。 やっぱり責任感がある人のほうが圧倒的に信頼できますよね。 自分の発言や行動に責任を持てない人を信用するのは、なかなか勇気がいります...。 自分の発言や行動に責任を持っている人は、信頼できるので「この人なら任せてもいいかな」なんて思ってもらいやすく大きな仕事を任せてもらえたりすることが多いです。 なので、会社などにおいては努力が認められれば出世しやすいタイプであると言えるでしょう。
反骨精神のメリットは発言や行動に一貫性があることです。 自分が正しいと思ったことは、誰に何を言われようと曲げません。 ただ、それが時に頑固者として周囲と対立してしまうことになるのはデメリットでしょう。 反骨精神のある人も決して他人の意見を受け入れないというわけではありません。 しかし、納得がいかないと受け入れられないし自分の意見を曲げることはできないのです。 人と対立してしまうのってお互いに精神面をやられてしまいますよね。 人によくない印象を与えてしまって「わかりあえない」と思われて距離をおかれてしまうこともあります。
反骨精神のある人は、悪く言えば「自分が一番正しい」と思っているような傾向にあります。 もちろん、根拠もなくそう思い込んでるわけではありません。 何かこうしたほうが絶対に良いと感じる理由があったりするからこそ、昔からのルールを変えようとしたり「これってどうなの?」と自分の考えをどんどん口に出していくのです。 それが組織に良い風になることもありますが、歯向かう姿勢は「協調性がない」と思われます。 上述しているように、周りの意見を聞かないがために周りの人と対立してしまうということもありますからね...。協調性がないと思われても当然と言えば当然です。
どんな時でも自己主張ができる反骨精神のある人は、人に高圧的な印象を与えます。 「それは違う」と思ったことは相手が誰であろうとストレートに「違う」と言うことができるのは素晴らしいことですが、「正しい」と思って発言している人は否定されるとどう思うでしょうか。 「こっ怖い...どうしてそんな否定するの?」と感じませんか? 自己主張をハッキリする人を、高圧的に感じる人は沢山います。 中には自分の意見が言えなくなって飲み込んでしまう人もいるでしょう。 本人にそのつもりがなくても、時に高圧的な雰囲気で人を押さえつけてしまうようなところがあるのは反骨精神のデメリットであると言えます。
反骨精神のある人は、自分の信念通りに完璧にやりこなそうとするあまり自分自身を追い込みすぎてしまう人も少くありません。 真面目だからこそ、他の人が気にならないような事を気にして思い悩んでしまうのです。 一貫性がある人って普通の人が妥協できるところを妥協することができないし、とにかくストレスを人一倍感じやすいのです。 ストレスで10円ハゲができてしまう人って、真面目な性格の人に多くないですか? 反骨精神にはメリットもありますが、手を抜いたり楽に生きるということができないという面ではやっぱり精神的ダメージが多いと言えるでしょう。
反骨精神のある人は、決めたことを最後までやり通す意思の強さがあります。 しかし、それが逆に難点となってしまう場合もあります。 「諦めも肝心だ」ということがあるように、この世の中には、諦めてさっさと次の手を考えたほうが早いということもあります。 でも、反骨精神はとにかく自分の考えや決意を最初から最後まで曲げないという人が多いんですよね。なので、気がついたときには「膨大な時間を無駄にしてしまった…」ということがあるのです。
元々生まれつき反骨精神があるということも珍しいことではありません。 生まれもった性格は「先天的性格」といいます。 生まれつき優しいとか、生まれつきおおらかとか、そういった生まれつきの性格です。 両親の育て方や育った環境、何かきっかけがあって性格が変わることももちろんありますが、うまれつきの性格というのは一生変わることがないと言われています。 遺伝子には色々な組み合わせがあって、組み合わせによって両親とはまったく違う性格をもって生まれることも珍しことではないのです。 なので、幼い頃から反骨精神をもって生きてきたという人も多くいると言えます。
幼少期にいじめられたなど、理不尽な思いをしたり悔し思いをしたことがっかけとなって反骨精神を身につけることがあります。 元々負けず嫌いだったりらすると、そういった自分がそういった虐げられた経験は忘れられないですし「二度とこんな悔しい思いをするもんか」という気持ちが生まれるのです。 また、辛い思いをしないための自己防衛でもあります。 だからこそ、上の立場の人であろうとなんだろうと歯向かう強さを身につけているのでしょう。
コンプレックスがあるからこそ、反骨精神があるという人もいます。 コンプレックスとは、自分自身の「嫌だ」と感じている部分ですよね。 自分に自信があるからこそ反骨精神があるようにも感じますが、コンプレックスを隠したかったり何とかしたいという心理から反骨精神をもつのです。 プライドが高いからこそ、コンプレックスを隠そうとしてどんなことも強気に出る人って結構います。負けを認められないのもコンプレックスがあるからこそだったりするのです。
反骨精神のある親に育てたられた人は、反骨精神を身につけることが多いでしょう。 両親の考えや、姿勢は子供に大きく関係します。 「蛙の子は蛙の子」と言われるのは、子供が両親の影響を大きく与えるからです。 例えば両親がズボラでだらしない人であれば、部屋が汚かったりしても何も気にならないようなズボラな人になることがあるでしょう。それが「当たり前」で育ってきているから。 同じように反骨精神をもってどんなことにも立ち向かってる両親を見て育っていれば、反骨精神を身につけることが多いと言えます。
起業家には、反骨精神のある人が多いです。 スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなどもそうであったとされており、暴露本なども出ています。 自分の信念をもって正しいと思ったことは、失敗をしてもどんなことを言われてもやり通し成功を収めた人たちです。周りからも「おかしな人」だと言われていたほど...。 夢や希望がある場合は、どのように起業するかなど考えてみるの良いと思います。 それまでは基本的に非接客業などのバイトをしてお金を貯めるか、夢を実現するために大切なスキルを学べるような会社を探してスキルを磨きましょう!
経営者にも反骨精神がある人が多いです。 自分の信念をしっかりもって、会社をよりよいものにしていけるように努力をすることができる反骨精神のある人は、部下など目下の人にも信頼されます。 「え〜どうしよう〜」と迷ってばかりだったり、言っていることが一転二転してしまう人が経営している会社になんて恐ろしくて勤められませんよね。 反骨精神がある人は将来を見据えて、しっかり「こうしよう」と道筋を定めることができるので人の上に立つ経営者に向いているのです。
営業職は、新しい顧客を集めていく仕事です。 例えば、営業の電話がかかってきたとき「いや、そういう営業は求めていないので...」といって断ったり、営業の電話だと思った瞬間ぶちっと切ってしまった経験ってありませんか? とても心の折れることが多い職業の一つです。 自分の企業を信頼し、絶対に損をさせないから契約をしてほしい...そういった強い心をもって「どうやったら話しを聞いてもらえるか」「どうやったら契約をしてもらえるか」と反骨精神をもって仕事に取り組める人じゃないと中々続けることが難しい仕事です。 また、業績を人を比べられる職業でもあるので「何くそ!負けるもんか!」と踏ん張れる人に向いていると言えます。
ジャーナリストには、つよい正義感と反骨精神をもっている人に向いている仕事です。 社会の様々な不正や犯罪に立ち向かう正義感と反骨精神をもって、世の中に情報を伝えたいという強い意志をもって行動できる人たちが担っている仕事であると言えるでしょう。 情報や意見を世の中に発することで、批判をうけることもあります。 それでも自分が正しいと思ったことを恐れずに伝える反骨精神がないと成り立たないのです。
スポーツ選手などアスリートも反骨精神のある人に非常に向いている仕事であると言えるでしょう。 アスリートとは、「勝ち・負け」の世界なのでいつでも対戦相手を意識していかなければいけません。 負けず嫌いで反骨精神がある人にとって、この「負けたくない」と思えることや「何くそ〜」と思えることが大きいな原動力になります。 反骨精神なく「もう負けても良い」といった精神状態だと、絶対に成功しないのです。 アスリートには負けず嫌いで反骨精神のある性格の人が圧倒的に多いと言えます。 だから、大きな結果を残すことができるのです。
ミュージシャンは、自分の思いや考えを歌にして世の中に伝えることができる仕事です。 実際に、ロックが元々反戦思想を音楽にしたものであったように反骨精神から世の中に思いを伝える方法であったことからもわかります。 今でも、色々な社会に対する思いを歌にして伝えているミュージシャンは沢山いますよね。
反骨精神のない人は、大抵自分の信念がありません。 ゆっくりと自分と見つめ合って、「こういう自分でいたい」「こういう人生にしたい」というテーマをもってしっかりとしたブレない信念をもちましょう! 自分の思っていることなどをノートに書きだしてみて、本当の自分の心の声に耳を傾けてみるのもいいです。 人に相談しようとするとまた人の意見に流されてブレブレになってしまう可能性があるので、まずは自分でしっかりと人生のテーマを設定しましょう。
その時の感情によって言っていることや考えやブレたり心が折れるよという人は、精神力を身につける必要があります。 例えば感情を上手くコントロールできないと「疲れた」というマイナスな感情に押しつぶされて、努力を重ねてきたことでも「もうやめたやめた!」と放り投げたりしてしまいかねません。 特に悲しいときや、イライラしているときの感情って「やっぱなかったことにしよう」とか言いがちなので、外に出て深呼吸をして一度リラックスするとか感情をコントロールできるように訓練をしましょう。 感情をうまくコントロールできれば、自分の意志を「何くそ!」と貫く精神力が身につくはずです。 反骨精神とは精神力の強さでもあります。精神力を手に入れましょう。
一度決めたことは、とにかくどんな事情であれ途中で投げ出さないということが大切! 「途中で気が変わった」とか「○○さんにやめろって言われたから」とか言っていると、反骨精神がないままです。 また「投げ出してしまった」ということに対して自己嫌悪になってしまって余計に無気力になってしまうなんてことになりかねません。 強い意思を持って物事に取り組みましょう!! そうすることが自然と反骨精神に繋がっていきます。 投げ出したくなってしまったら外で深呼吸をして気分転換をするなど、まずは気持ちをリラックスしてみるなど工夫をしてみてください。
反骨精神を身につけるには、自分を客観的に振り返って反省することも大切であると言えるでしょう。 例えば、一日の終わりその日のことを思い浮かべてノートに記しておくなど、なんでもいいです。 客観的にみてどうだったのかということをしっかり考えられると、「◯◯をするためには、もっと◯◯をするべきだ」「◯◯は良くなかったかな...」など、反省をして次に繋げることができます。 反骨精神があるということは、自分の行動に対して「もっと良くするためにはどうすればいいのか」ということを考えられるということです。 「やりっぱなし」で振り返えれないという状況はよくありません。
周りの人の目や嫌われることを気にしないで、思いっきり自分の意見をはっきり言える心の強さをもちましょう! 人に嫌われたくないという気持ちが強いと、やっぱり人に合わせて誰にでもいい顔をしてしまいます。 なかなか難しいかもしれませんが、周りの目を気にして生きなくなる方法が書かれている自己啓発本なんかも多くありますからぜひ読んでみてください! 自分の意見が言えることって大切なことですよね。 人生の主人公は自分自身なので、人に合わせてばかりの人生は卒業しましょう。
「反骨精神」ってなかなか凄いですよね。 日本人はとくに自分の意志を貫いたり自分の言いたいことを言える人って少ないように感じます。 もちろんデメリットになる部分もありますが、どんなことにもメリット・デメリットは必ずありますからね。 反骨精神がある人はメリットを生かして生活していってほしいです。 反骨精神を身に着けたい人は、まずは自分がどうなりいたいのかしっかり考えてぶれない芯をもって生活しましょう。