「直感力」という言葉をご存知でしょうか?みなさんも、無意識のうちに直感で物事を判断していることがあるかと思います。今回は、「直感力」がある人の特徴を徹底解析します!また、直感力の鍛え方を恋愛直感力と合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「直感力」とは、「物事を感覚的に判断する力」です。 日々生活をしている中で、「この人とは合わなさそう」「これは不味そうだからやめておこう」など無意識のうちに直感で感じたことを元に判断をすることも多いのではないでしょうか。 このように選択をする場面などで、瞬時に感覚で正しい選択ができる人を「直感力の鋭い人」と言います。 単なる「野生の勘」ではなく瞬時にその時の状況や目的に沿って自分の中にある経験や情報を引き出しすことで発揮される力です。
直感力がある人は、自分に自信を持っているという特徴があります。 自信がないと直感で「こうしたほうが良い」と思ったとしても、あれやこれやと思慮深く考えすぎてしまって結局行動に移すことができません。 直感力のある人は自信があるからこそ、迷うことなく自分の直感を信じて決断をしたり行動をすることができるのです。 自分に自信がないと、気持ちが後ろ向きになってしまうので良い閃きを生むこともできません。
直感を信じて行動をすることが、必ずしも正しいとは限りません。 もちろん、失敗をしてしまうことだってあるでしょう。 ただ、直感力がある人は気持ちを瞬時に切り替えることができるので落ち込みません。 「たまには、そんなこともあるよね」と楽観的に考えることができるのです。 直感が外れたことでいちいち落ち込んでいたら、自分の直感を信じられなくなる一方ですよね。 気持ちを切り替えることができるのも、自分に自信があるからであると言えます。
焦っていたり、感情が荒ぶってしまっている状態で自分の直感を信じることができるでしょうか。 気持ちが焦っていたりすると、「考えれば考えるほどわからない」という状態に陥りやすいです。 例えば、その日は考えても結論が出せなかったことが、朝起きて急に「こうすれば良いのでは?」と閃くことってありますよね。 これは、気持ちが落ち着いた状態に戻ったからという理由が考えられます。 直感力のある人は、いつでも気持ちが落ち着いています。 だからパッと正しいと思う決断をくだすことができるのでしょう。
直感力がある人は、だいたい「常識」に囚われていません。 「常識」とは、当たり前になっている社会的な知識、判断力を言います。 常識があることは、悪いことではありません。 ただ、「◯◯だから、◯◯するべきだ」という一般的な考えに囚われすぎるのは良くありません。 直感力がある人は、常識に囚われていないので物事を色々な側面から見ることができます。 「これはありえない」と常識的な考えで判断しないから、自由な発想が生まれるのでしょう。
直感力がある人は、日常的に変化を求めていることが多いです。 例えば、通勤など毎日繰り返すようなことでも
など、無意識うちに変化を求める意識が働いています。 「常識」と同じで、自分の中での「当たり前」に囚われないからこそ直感力が磨かれていくのです。
直感力がある人は、何でも物事の本質を捉えようとします。 ただ、「何か裏があるのでは?」と裏を読もうとしているわけではありません。 人のことを良く観察しているので、周りの変化から気づきを得ることができるのです。 だから、「この人は私を騙そうとしているのかもしれない」といった直感が働きます。 「この人は私と気が合いそうだ」と直感で感じるのも、相手の本質を一瞬で捉えることができるからであると言えるでしょう。
直感力がある人は、一見目先のことしか考えていないように感じます。 しかし、実際は瞬時に先のことも見据えています。 例えば、「これからは、こういったデザインが流行るだろう」と常に最先端で商品を生み出す人です。 何がこの先流行りそうなのか先を見据えた直感力があると言えるでしょう。 目先のことだけを考えて、判断をしているようでは「直感力がある」とは言えません。 それでは、ただの「勘」になってしまいます。
直感力がある人は、どんな時でも冷静で落ち着いている人が多いです。 非常事態に慌ててしまうような人は、気持ちが焦ってしまっているせいで正しい判断ができません。 反対に直感力のある人は、非常事態の時こそ冷静に直感を働かせます。 直感力のある人って勢いだけで行動してしまうタイプだと思われがちです。 しかし、実はクールで冷静に物事を判断し行動することがきる人が多いのです。
直感力がある人は、迷いなく行動するのが特徴的です。 自分の直感に自信があるので、「でもな...」と躊躇することがないのです。 「思い立ったが吉日」というように、すぐに行動に移す瞬発力があると言えるでしょう。 行動に移すと、例え失敗してしまったとしてもそれが経験値になりますよね。 だからこそ、どんどん直感力が磨かれていくのでしょう。
直感力がある人は瞬時に自分の経験や知識から、正しい判断を導きだしています。 つまり、経験なくして直感力を養うことはできないのです。 直感力がある人は、上述しているように行動力があるので色々なことを経験しています。 失敗した経験も、成功した経験も多くもっているし知識もついています。 経験値が高いからこそ、自分の直感を信じる自信がついていると言って良いでしょう。
直感力がある人は、どんなときでも情報収集をかかしません。 「これは...」と、気になることがあれば、すぐに情報収集をしています。 スマホを使って簡単に情報収集ができるこの時代だからこそ、自分自身が実際に経験をせずとも情報を手にいれることができますよね。 「前に気になるなと思ってたけど...」と気になったことをそのままにしているようでは、直感力は磨かれません。 直感力のある人は「これは有益な情報なのでは」と感じたことは、瞬時に情報を集めてどんどん自分の中に取り入れていきます。
直感力を働かせる為には、集中力も大切です。 何か物事に取り組んでいるときに、あれやこれや別のことを考えながらダラダラしている状態では直感力は働きません。集中していないのですから、当たり前ですよね。 集中して物事に取り組んでいるからこそ、直感力が働くようになります。 なので、直感力がある人は作業スペースはいつも綺麗な状態を保っているなど、自分の集中力が維持できる状態をキープできるように日頃から工夫をしています。
直感力がある人は、マイナスな発言をしません。 自分に自信を持っていますし失敗したとしても「大丈夫」と思えるからです。 なので、直感力がある人の発言ってとってもポジティブ。 「言霊」という言葉があるように、マイナスな発言はマイナスなことを引き寄せます。 直感力がある人はポジティブな発言で、成功を導いているのでしょう。
直感力がある人は、自分の直感に自信をもっているので周りに流されません。 例えば、「やってみたい、面白そう」と思ったことに対して「やめなよ」と言われたら不安になりますよね。 実際に「じゃあやめておこう」と思う人も多いのではないでしょうか。 直感力がある人は、「でもやってみないとわからないから」等思ったことはハッキリ伝えることができます。 また、「こうしたら良いのではないか」という意見も怯むことなく伝えることができます。
直感力を鍛えるためには、普段から文章を書く習慣をつけましょう。 直感力がある人は日頃から、その時思いついたことや、感じたこと、気になったことはすぐにメモをします。 なぜなら、人間はすぐに忘れてしまう生き物だからです。 直感力は、自分の経験や知識の積み重ねで磨かれます。 それと同時に、自分の思考の積み重ねでもあると言えます。 その場ですぐに文章にして書き溜めておけるのが1番ですが、タイミング的に難しい時は寝る前に日記を付けるでもかまいません。 文章にしてまとめるようにしてみてください。
直感力を鍛えるためには、定期的にジョギングをすることをオススメします。 ジョギングをする時には、走ることだけに集中し何も考えないようにしましょう。 無心でジョギングをすることで、心を身体の両方に集中します。 直感力とは、自分の内なる声に耳を傾けることです。 だからこそ雑念を忘れ、自分自身に集中することができるジョギングが効果的なのです。 また、運動をすることで人間に幸福を感じさせる「セロトニン」と言う物質が放出されます。 セロトニンが放出されると気持ちもリラックスすることができるので直感が働きやすくなります。
「瞑想」も直感力を鍛えるトレーニングになります。 あの有名なスティーブジョブスやクリントイーストウッドも「直感力」を大切にしていて、「瞑想」を行っていたと言われているんですよ。 「瞑想」と聞くと、長時間要するように感じてしまいますが短時間でもOK! 一日一回心を空っぽにして、気持ちをリセットする時間を作りましょう。 上述しているように心をリラックスさせることは、直感力に繋がります。
人間の脳は「右脳」と「左脳」に分かれているということはご存知だと思います。 「右脳」は「倫理的な考え方」をする場所であり、「左脳」は「感性やひらめき」をつかさどる場所だと言われています。 つまり、直感力を鍛えるためには「右脳」を鍛える必要があると言えるでしょう。 「右脳」を鍛える具体的な方法は、身体の左側を使うことです。 例えば、右利きの人は無意識のうちに身体の右側ばかりを使っています。 なので、「左手で文字を書く」などがトレーニングになるでしょう。 また、読書をして情景を思い浮かべることも右脳を鍛えることができます。
「これ楽しそう!でもな...」と思ってしまっていませんか? 自分が「楽しそう」「面白そう」と感じたその直感を大切にしましょう。 実際に挑戦してこそ、経験や知識になります。 「やらない後悔より、やる後悔」です。 実際に直感に従って挑戦したことが成功したという経験が、自信に繋がります。 直感力を鍛えたいのであれば、どんどん挑戦してインプットすることを忘れないようにしてみましょう。
直感力を鍛えたいのであれば、小さなことは時間をかけずに決断をするようにしましょう。 例えば、レストランに行って「ハンバーグ」か「カレー」で悩んでしまったとします。 どちらを選んだって不正解ということはありません。 こういうときこそ直感力を信じて、できれば「0.5秒以内」で決断をしましょう。 そうすることで、瞬時に失敗の元になりそうな答えを排除して相応しい判断をすることができるようになります。
自分の直感力を信じる上で、1番邪魔になるのは「人目を気にする気持ち」です。 自分の中では「こうだ」と思っても、「でもそれでは、周りの人はおかしいと思うかもしれない」と考えてしまうと、自分の直感を信じることができません。 他人と意見を合わさなければいけないような場面も、もちろんあります。 ただ、安易に周りの意見に合わせようとしてしまうのもよくありません。 直感力を鍛えたいのであれば、人目を気にするのをやめましょう。
直感力を高めたいのであれば、生活習慣を整えることも大切です。 睡眠・食事・運動などの質やバランスを今一度見直してみましょう。 睡眠や食事が直感力と何の関係があるんだ!?と思われるかもしれませんが、生活習慣が乱れていると精神面が乱れてしまいます。 そうなると、最悪なことばかりを想像してしまって自分の直感を信じることができません。 自分の直感を信じるためにも、生活習慣は整えておく必要があります。
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次に恋愛における直感力に限定して鍛え方を紹介します。
出会いなくして、恋愛直感力を鍛えることはできないでしょう。 できれば、合コンのお誘いなどは積極的にうけましょう。 「出会い」を目的としているものでなくても大丈夫です。 同じ趣味を持つ人同士で集まるオフ会などでも、出会いに繋がることがあります。 最初から、恋人を見つける気持ちでいってしまうと「出会い厨」になってしまいますが... 人脈を広げることでそれがまた新しい出会いになるということがるので、人脈を広げておくことは悪いことではないです。 ただ待っているだけでは恋愛の直感力を磨くことは厳しいですからね。
「一目惚れ」って、ある意味恋愛の直感力が働いているとも言えます。 確かに「人を顔で判断するのは良くない」と思いますよね。 ただ、「見た目から感じる直感力」は意外と正しいことがあります。 例えば、なんとなく性格悪そうだな...と感じた勘が当たることもありますよね。 性格の歪みは顔に出ることがあるからです。 さらに、その人から漂う清潔感というのもごまかせないもの。 パッと見たときに「素敵だな」と思うその直感を信じることも大切です。
とは言っても、見た目で決め付けてしまうのもよくありません。 例えば、「全然タイプではないのになんとなく惹かれる」と感じることもあるでしょう。 それは、きちんと相手と向き合ってみなければわからないことです。 向き合ってみてはじめて、「この人となら幸せになれるかもしれない」という直感が働くのです。 「結婚なんてしたくない」と思っていた人が、突然「この人と結婚をする」なんて直感で感じることもありますからね。 最初からバッサリ切り捨ててばかりいると恋愛の直感力を鍛えることはできないでしょう。
自分が「この人いいな」と感じても、周りの人に「あの人はないでしょ」と言われてしまうと気持ちが萎縮してしまいますよね。 周りの助言を聞くことも確かに大切です。 例えば「あの人は過去に三股をしていた過去がある」とか、「あの人はDVをするような人だ」というような事実を教えてくれている場合は、聞き入れることも必要でしょう。 しかし、「身長低い人はダサいからやめなよ」といったような勝手な価値観は、聞き入れる必要がありません。 恋愛をするのは自分なのですから、自分の価値観で相手を見極めないと直感力が働かなくなってしまいます。
恋愛の直感力を鍛える為にも、やっぱり自分に自信をもてるようになることが大切です。 恋愛面で自分に自信をもつためにも、自分磨きは必要です。 自分に自信がないと、「この人良いな」と直感で感じたとしても「でも自分なんて相手にされない...」と後ろ向きな気持ちになってしまって直感を信じることができません。 恋愛直感力を鍛えたいのであれば、自分磨きをして恋愛に対して前向きになりましょう!
恋愛小説や、映画、ドラマを見ることも恋愛直感力に繋がります。 「人を好き」と感じるには感受性が大切になってきます。 何にも何も感じない状態だと直感力も働きません。 自分の感情を揺さぶられるものに触れることは、恋愛直感力を磨くのにとても大切なことです。 泣ける!と噂の作品など、積極的に見たり読んだりするようにしてみましょう。
直感力の大切さや直感力の鍛え方を紹介してきましたが、直感力が低いからといってプレッシャーに感じる必要はありません。 大切なことは直感力だけではないからです。 先を見据えてしっかりと熟考することだって無駄になるわけではありません。 思慮深い人には、堅実さが評価されることも多いです。 ですので、直感力が低いからといってネガティブにならないようにしましょう。
直感力を鍛えようと意識することは、とても良いことです。 ただ、直感力を意識するあまりストレスを感じるのはよくありません。 ストレスを感じている状態では気持ちがネガティブになってしまうので、余計に自分の直感を信じることができなくなってしまうのです。 例えば、直感力を鍛えるために「瞑想をするのが良い」とお伝えしました。 しかし、向かない人には向きません。 逆に瞑想をしようと意識することがストレスになってしまう人もいます。 自分の気持ちを楽にすることを優先しましょう。
無理なトレーニングをしなくても、時を経て自然と直感力が高まることもあります。 上述しているように、直感力は「知識と経験の積み重ね」だからです。 生きていれば、人生色々あるのは当たり前のことです。 人それぞれ、一生懸命色々に取り組んで日々生活していることでしょう。 年齢を重ねれば自然に知識も経験も積み重なっていくものです。 きちんとその「経験や身についた知識を無断にしない」という意識さえあれば自然と直感力が高まるはず!
せっかく直感力が研ぎ澄まされたとしても、その直感を信じることができなければ意味がありません。 直感力が上がっても、直感は直感なので論理的根拠があるわけではなく、最後は直感を信じる力が必要になります。 直感を信じる力を紹介します。
論理的根拠があるならばもはや直感じゃないので、少しばかり不安でも「ポカしたらもう一度やり直せばよい」という感覚で行動に移す習慣をつけましょう。 生きていれば失敗をしてしまったとしても、いくらでも軌道修正することができます。 大切なことは、「同じ失敗を繰り返さないこと」です。 失敗したら「いい勉強になった」と前向きに捉えることが大切だと言えるでしょう。
直感だけしか頼りにしてはいけないというわけではありません。 降ってきた直感を元に、本やインターネット、人に聞くなどしてより具体的に計画を立てることも大変よいことです。 その為にも上述したように、「メモ」を忘れないようにしましょう。 せっかく降ってきた直感も忘れてしまっては意味がありません。 「鉄は熱いうちに打て」とよく言いますが、できればすぐに情報収集できることが望ましいですね。
「直感力」同じぐらい大切なことは、「行動力」でしょう。 「これは〜したほうが良い」と直感で思っても、行動できなければそれはただの「思いつき」です。 だからこそ直感が降ってきたらメモをしておくことが大切です。 さらに、情報を集めたら自分の直感を信じて実際に行動するべき! 思いつきで軽率な行動をしてしまうのと、自分の直感を信じて行動するのは違います。 自分の内側にある本質に意識を向けて、自分の直感を信じて行動することが大切です。
「直感力」について理解を深めていただけたでしょうか。 人生をより良いものにするためにも、直感力を磨きたいと思いませんか? 「直感力を磨くべきだ」と思ったその気持を無駄にしないことが、まさに直感力に繋がることでしょう。 自分の感じたことを信じるのって勇気がいりますが、直感力を鍛えるトレーニングをすることで自信をもてるようになるはずです。 思い立ったが吉日!明日の朝ごはんから直感で決めるトレーニングを初めてみてはいかがでしようか。