「長生きしたくない」と思っている若者が最近増えてきています。そこには社会的な背景なども関係していますが、なぜ長生きしたくないと思ってしまうのでしょうか? そこで今回は「長生きしたくない」と思う心理と原因を詳しく解説していきます。また、「長生きしたくない」と思う時の対処法や、彼氏など身近な人が「長生きしたくない」と言ってきた時の付き合い方も紹介しますので、是非参考にしてみてください。
「長生き」の意味は「平均寿命よりも長く生きること」です。 「長寿(ちょうじゅ)」や「長命(ちょうめい)」とも言われます。
日本人の平均寿命(2018年)は女性が87.32歳、男性が81.25歳です。 これは過去最高であり、女性は6年連続、男性は7年連続過去最高を更新しています。 ちなみに、男女の平均寿命と女性の平均寿命は世界でも日本が1位となっております。 男性の平均寿命はスイスに続き2位で、日本は長寿大国と言われています。
何においてもマイナスに考えるクセがついてしまっていると、何をしていても楽しくなくなってしまいます。そうすると「長生きしたくない」と思うようになってしまいます。 マイナス思考だと、どんなことであっても、まず悪い方向に考えてしまいます。 そのため、他の人は何とも思わないようなことでも「うまくいかない」といったある意味自己暗示をかけてしまい、何をするにあたってもどんどん楽しくなくなってしまいます。 失敗するかどうかはこれからの自分次第なのに、失敗することばかりを考えています。 結果失敗を呼び寄せてしまうことにもなります。そうすると「こんな人生は嫌だな」と思ってしまいます。 また、周りからも嫌われていると思っていたり期待されていないと考えてしまうため、他の人と関わっていても楽しくなくなってしまいます。何もわからない状態でネガティブな方向に決めつけていると一向に楽しいとは思えません。 その結果「こんな人生なら長生きしたくない」と思ってしまいます。
生きていくためにはお金が必要ですよね。 お金がなければご飯も買えませんし、住むための家賃や水道代なども払うことができません。 収入が少なく生活に余裕がない時、人は「長生きしたくない」と感じてしまいます。 欲しい物があるのに使えるお金がない、なかなか貯金が出来ない、支払いに追われているなどなど… お金のことを考えて疲れてしまうことって結構ありますよね。 大金持ちでない限りお金のことを考えずに生きていくのはなかなか難しいでしょう。 そして手に入るお金は人それぞれ。お金持ちの人もいれば生活が苦しい人もいますよね。 周りと比較したり、自分の欲しい物が手に入らない時に「長生きしたくない」と感じてしまいます。
「長生きしたくない」と感じる原因が仕事である人も多いと思います。 正社員で働いている人は1日の3分の1くらいの時間は仕事に費やしますから、仕事が人生の大半を占めます。 仕事内容がつまらない、やりたいことではない、仕事が激務すぎる、職場の人間関係が面倒くさいなど仕事に関しての悩みは尽きることはありません。 自分なりに頑張っているつもりでもなかなか評価されなかったりすると自分に自信が持てなくなり「こんな人生続けていてもしょうがない」と思ってしまいます。 就職活動や転職活動でも気持ちが億劫になることがあります。 書類選考で落とされてしまったり、面接で失敗してしまったり、希望の光が見えずに落ち込むこともあるのです。 大きな収入源である仕事が決まらないと「長生きなんかしたくない」と思ってしまいますよね。
また、仕事において目標が高すぎるが故になかなか達成出来ない日々が続いていると「長生きしたくない」と思ってしまいます。 仕事でもっと成功したいなど「もっとこうありたい」という欲望が人一倍強く、ほぼ達成不可能な目標をどんどん立ててしまいます。 もちろん、そのような目標は達成されることなく、達成できなかった自分に対して苛立ちを感じ、「もうどうにでもなれ」とやけになってしまうのです。 さらに、他の人が目標達成をしているところを見ると羨ましさと悔しさで、気が狂いそうになることもあるでしょう。 仕事だけでなく例えば仲良くなりたい人に相手にされなかったり、好きな人に振り向いてもらえなかったり、趣味で始めたハンドメイドがなかなか売れなかったり…「描いた通りになれないこと」ってたくさんありますよね。 そういうことがあると「もうこんな人生いいや」と長生きしたくないと思うようになってしまいます。
仕事と両立しながら家事をやることはかなり大変です。 1人暮らしならまだ融通がききますが、家族や友達などと一緒に暮らしていると家事をやらないわけにはいきません。どんなに忙しくても、自分の体調が悪くても家事をやらなくてはいけない時など「もう嫌だな」と思ってしまいますよね。 さらに自分以外の誰かの面倒を見なくてはいけない時にも「もう疲れた」と感じますよね。 子供の育児や親、祖父母の介護で忙しいと自分の時間を設けることがかなり難しいですよね。 子供が小さければ小さいほど面倒を見ることが多くなります。 常に目を光らせて行動を監視しておかなければいけないので、常に忙しいのです。 大人の介護も大変ですよね。 時には自分よりも体格のいい相手を介護する必要があって、そういう時は自分の体に大きな負担がかかります。 自分だけのことならまだしも、人のための家事や人の面倒を見るので精一杯になってしまうと、「こんなことが続くなら長生きしたくない」と感じてしまうのです。
「長生きしたくない」と感じる人は、人間関係でトラブルを抱えていることが多くあります。 家族、友人、恋人、職場の人など周りの人といざこざが相次いでしまって、トラブルだらけの毎日に嫌気が差してしまいます。 家族や職場の人との関係がギクシャクしていると、何をしても集中できずに楽しいと感じる余裕もなくなります。誰に責任があるのか、どうやって謝るべきか、同じことが起きないようにはどのようにすべきかなどたくさん考えることがあります。 そんな時に楽しいことをしても身が入らなくなります。 裏切ったり、裏切られたりすると、ずっと心がモヤモヤしますよね。 例え縁を切ったとしても、思い出しては嫌な気持ちになってしまいます。 人間関係のトラブルを抱えていると心が疲れ、しんどくなってしまうため「長生きなんかしたくないな」と思ってしまいます。
常に周りの目を気にしていると、人生に疲れてしまいますよね。 自分の言動が与える影響を常に考えていて「発言することで嫌われたらどうしよう」とか「昨日の発言で上司を怒らせてしまったな」と考えてばかりいます。 自分の人生なはずなのに、どちらかと言うと他人中心の人生になっているような人もいます。 自分の意見がちゃんとあるのに、人に合わせてしまったり、自分の価値観よりも他人の価値観を大切にするような人です。 自分が思った通りに動けなかったりすることが多いので、「自分の人生に疲れた」と感じてしまうのです。自分の人生の主人公は自分自身で、それは誰だってそうなんです。 一度きりの人生ですから、自分のために生きる人生にしてみませんか?
何事にも興味や関心がないと、「人生つまらない」「生きてたってしょうがない」と思うようになります。自分のことでも他人のことでも好奇心がないため、人生がどうなってもいいと本気で思っているのです。 生きていると心配なことや悩んでしまうことってありますよね。 「私はこのままこの職場で働いていいのだろうか」「恋人と結婚できるんだろうか」と気分が落ち込むことがあります。しかし、自分の身に起きていることやこれから起きることに対して、他人事のように興味が持てず、「私の人生なんてどうでもいいや」となるわけです。 好奇心がないため、日々の出来事に対するリアクションが薄いという特徴もあります。 嬉しいことがあっても幸せな気持ちになれない、悲しいことがあっても傷付かずないことが多いでしょう。 「自分には人間味がない」と感じ「長生きしたくない」と思ってしまいます。
夢や人生の目標などがないと、何も頑張る意味もないので人生がつまらないと感じます。 生きがいもなく、ただ毎日淡々と過ごすようになってしまいます。 夢があれば、「こういう自分になりたい」「叶えるためにこれを頑張りたい」と自分で自分のやるべきことを見出だせます。 さらに夢に向かって頑張っている途中で、様々な出会いがあるでしょう。 もちろん人もそうです。同じ夢を目指していたり、違う夢でも夢に向かって頑張っている人だったり、そういった人たちと出会い夢を語るのは楽しいですよね。 しかし、夢がないと出会う人みんな覇気がなく、会話も乏しく楽しくありません。 前向きな人や頑張っている人と出会うことも少ないですし、例え出会っても眩しくて話す気力もなくなってしまうでしょう。 その結果「もう長生きしたくないな…」と落ち込んでしまいます。
趣味があれば「休みの日は趣味に没頭しよう!」といったように楽しみができます。 それがやる気に繋がったりしますよね。趣味を楽しむために仕事のモチベーションを上げることもできます。 しかし、趣味など休みの日に気持ちをリフレッシュできる何かがないと、精神的な疲れを溜めてしまう危険性があるのです。 いつまでも仕事から気持ちを切り替えることができず、自分の気持ちを自分で盛り上げることができないので、「何もしたくない」という心情に陥りやすく毎日が楽しくなくなってしまいます。 毎日、朝起きて仕事してご飯を食べて寝るだけの生活だったら「長生きしたくない」と思ってしまいます。
無気力な人も長生きしたくないと思うことが多いです。 無気力になってしまう理由もいくつかありますよね。 例えば何か一定の目標に向かって努力をし続けていた場合、目標を達成してしまうことで「燃え尽き症候群」となって「無気力」になってしまうことがあります。 「燃え尽き症候群」は、意欲に満ちあふれていた人が突然、無気力や自己嫌悪に陥ってしまうことをいいます。 また不摂生が続くことで睡眠不足や栄養不足になり「疲労感が取れない」「だるい」「すぐにイライラしてしまう」など様々な影響を及ぼしてしまいます。 さらに家にいることが多い、専業主婦や、妊婦さんに多いのが「刺激のない平凡な日々が続いている」「なんだか毎日同じことの繰り返しだ」と思ってしまうことによって、「もう何もしたくない」と無気力になっていくこともあります。 それぞれ無気力になってしまう理由はありますが、無気力になってしまったことで「生きていても仕方ない」と長生きしたくなくなってしまいます。
体が弱いと、会社を休んだり人と会う約束を断ったりしなければならないですよね。 周りに迷惑をかけてしまうなと自責の念にかられたり、楽しみにしていたことを出来なくて悲しくなってしまったりと、マイナスな感情が伴ってしまいます。 また、体が弱いことで入退院を繰り返したり、朝起きたら体がだるかったりちょっと動くだけで息切れしてしまったりすることがあります。みんなが当たり前に出来ることが出来なくて苦しんでしまうでしょう。 そういった日々が続くと「こんな体とずっと一緒なのは嫌だ」と長生きしたくないと思うようになってしまいます。
年を取ることに恐怖心を持っている人も「長生きしたくない」と思ってしまうでしょう。 若い時のように夜更しをして遅くまで遊んだり、友達と旅行をしたり出来なくなります。 体力が衰え、老後のことを考え、友人との時間も減っていきます。 出来ないことも増えていき、未婚であれば誰にも面倒を見てもらえないこともあります。 かといって施設に入ったり家事代行サービスを頼むほどの貯金もなく、老体にムチを打ってやらなければなりません。 そういったことを考えると、歳を重ねることが怖くなり「長生きしたくない」と思ってしまいます。
自分の祖父母や両親が年を取っていくところを見ていたり、自分が世話をするようになった時に「老後ってこんなに周りに迷惑をかけるんだな」と思ってしまう人もいるでしょう。 老後は歩けなくなったり、物忘れがひどくなったり、自分一人で出来ないことが増えてきます。 そういったフォローを家族など周りの人がしなければなりません。 そのため、孤独の心配はなくても「無理に長生きして周りに迷惑かけるくらいなら、長生きしたくないな」と思ってしまいます。
さらに老老介護も今問題になっていますよね。 自分も年を取りますが、同じように両親も年を取っていきます。 自分が60,70代になった時に80,90代の親の面倒を見なければなりません。 ただでさえ、自分や自分の家族が生活するのでいっぱいいっぱいなのに、それに加えて親の面倒も見るとなると時間もお金も足りなくなってきます。 例えば両親の兄弟姉妹が独身の場合は、その人たちの面倒も見なければなりません。 老後の家族や親族の面倒を見るこを想像して「長生きしたくない」と思う人もいるでしょう。
日本は核家族化が進んでいます。 子供がいても、社会人になって家を出ていくとなれば、自分と妻もしくは夫と生きていくことになります。 面倒を見てくれる子供は近くにおらず、心配も募ります。 ただずっと配偶者と生きていくだけの生活に喜びなどを見出だせないのでしょう。 高齢者になった時、自分がどれだけのことが出来るのかという不安を抱える人も多く「長生きしたくない」と思ってしまいます。
また、日本は晩婚化・未婚化も進んでいます。 結婚願望はあるのに、なかなか結婚が出来ないでいると「自分の人生って何なんだろう」と思ってしまいます。さらに、結婚願望がない人も同じですが、老後も一人で生きていくことを考えると「長生きしたくないな」と思うようになります。 今、楽しいことにお金も時間も使えれば、老後なんかなくてもいいという若者も増えています。 結婚しなければ孫に出会うこともありません。 高齢者になってまで働きたくもないし、だとしたら長生きする必要なんてありませんよね。
社会情勢が不安定になってきていることによって、老後も日本で安全かつ満足した人生が送れないのではないかと不安な気持ちが大きくなっている人もいるでしょう。 不景気であったり少子高齢化であったりと、今後どうなっていくのか分からないことが多いですよね。 さらにAIやコンピュータなどの進化によって、人手が要らなくなる時代が来るかもしれません。 それによって雇用に影響が及ぶのでは、と思うと「長生きしたところで幸せになれない」と思う人も多いでしょう。 ましてや、独身のまま老後を迎えた時に頼りになる人もいなければ、国の情勢も悪化しているのであれば生きている方が苦労するのではないかと思ってしまう人も多いでしょう。
さらに、年金問題もありますよね。 少子高齢化が進んだことにより、年金財政がパンクし高齢者になった時に年金がもらえないかもしれないと思っている若者も多いでしょう。年金のために保険料を払っているのにも関わらずです。 さらに、医療の進歩により平均寿命が延びています。 ということは、一人あたりがもらう量が増えますよね。 長生きをする人が多ければ多いほど、年金をもらう人数が年々増えているということです。 今の給料では生活するので精一杯で大した貯金も出来ず、老後に年金をもらえないのであれば、お金が尽きた後どう生きていけばいいのか不安になってしまいます。 その結果「長生きしたくない」と思ってしまうわけです。
長生きしたくないな〜と思い始めたら、ストレスが溜まってきているのかもしれません。 その場合はストレスを日々発散することで、長生きしたくないという感情がなくなります。 そのためにも、楽しいと思える趣味を始めてみましょう。 趣味は何も立派なことである必要はありません。特に誰かに伝える必要もお披露目する必要もありません。 コーヒーが好きなら美味しいコーヒーを見つけるだけでも素敵な趣味です。カフェを巡ったり、色々なコーヒー豆を買ってみたりするだけでも立派な趣味です。 自分が「好きだな」「楽しいな」と思うことをとりあえずやってみましょう。 さらに、趣味を通していろんな人と交流できることもあなたの人生を明るくする秘訣です。 共通の話題で盛り上がって、良い人間関係を築くことができるでしょう。
「長生きしたくない」と思ったら人と接する時間を増やしましょう。 一人で部屋にこもりっぱなしな毎日から卒業して、誰でもいいので人と会ってみましょう。 人と会って話すことで「楽しいな」と感じられるかもしれません。 人に会うとなったらオシャレに気合いが入りますよね。 自分に似合う洋服やメイクを探すだけでも、楽しくなってきますよね。 また普段よりオシャレをして可愛かったりかっこよくなった自分を見るとテンションが上がります。 会う相手は誰でもいいです。 古い友人や尊敬している先輩、家族や親戚などでもいいでしょう。 例えばカフェで1時間話すだけでも、だいぶ気持ちが前向きになるはずです。 すぐに会えない場合はさらに電話やメールなどで連絡を取ってみるのもいいでしょう。 また、わざわざ休みの日や仕事後に人と会う時間を作れないという人は、職場で同僚たちと話す時間を増やしてみましょう。
人生において目標を持つことで「長生きしたくない」という感情がなくなります。 人様に自慢出来るようなものじゃなくなっていいです。自分の心の中で思っているだけで大丈夫なので、例えば「1ヶ月海外旅行したい」とか「芸能人の○○に会いたい!」とか、そういうのでもいいんです。 ではもし海外旅行するためにはどうしたらいいのか、芸能人に会うためにはどうしたらいいのか、を考えましょう。 一つずつ紐解いていくと結構簡単なんですよね。箇条書きで大丈夫です。 例えば海外旅行なら、
などなど…まずはお金が必要ですよね。そして休みも必要です。 となると、、、どうしたらいいかは会社によって違うかと思いますが、ちょっと考えれば答えってすぐ出てきます。 こうやって、人生の目標を考えておくと自分の将来が楽しみになってきますよね。
「長生きしたくない」と思ってしまう理由に、あなたがやりたくないことや苦手なことを日々やっていることもあります。 やりたくないことや苦手なことをやり続けていると「つまらない」「こんな人生嫌だ」と思ってしまうため、やりたくないことはやらない!と決めることも大切です。 実際に、人って何かを始めるよりも、今までやってきたことをやらないと決める方が難しかったりします。ましてやルーティンの一つになっていることや人間関係に影響のあることって、なかなか辞められない事が多いんです。 万が一、仕事で自分が苦手としていることは、それを得意としている人に任せてみましょう。逆にあなたが得意なことを生かして他の人の「苦手」を補うことも重要です。 お互いに助け合うことでストレスフリーで生きてくことができ、「長生きしたくない」とは思わなくなるはずです。 そして、関わりたくない人とは関わらない。これもかなり重要です。 嫌いな人や苦手な人とのコミュニケーションほどストレスの溜まるものってありません。 いきなり関係をゼロにすることは難しいと思うので、「連絡を取る頻度を下げる」「2人では会わない」などとするといいでしょう。
人生を楽しむコツは、自分が居心地が良い環境に身を置くことです。 そのためには環境を変えることも視野に入れてきましょう。 働いている場所や生活している場所に不満があれば、人生が良い方向に向かうことはありません。 自分が居て「楽しいな」「この環境好きだな」と思える場所で過ごしてみましょう。 そのためには、転職や引っ越しが必要になるかもしれません。 人生のビッグイベントになるかもしれませんが、環境を変えることで楽しい生活が待っているのであれば行動にうつすしかないでしょう。 自分にとって良い環境にいれば、仕事に対する意欲が湧き、もっと成長したいなと思え、ストレスを溜めることなく人生が楽しいと思えるはずです。 職場の座席の位置を変えるとか、部屋の模様替えをするだけでも気分が変わるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。 環境を変えることで自分を好きになれたり、気分がスッキリしたりします。 そうすると「長生きしたくない」と思わなくなるでしょう。
「長生きしたくない」と思ってしまうのは心身ともに疲労が溜まっている証拠です。 夢を見つけたり、環境を変えることも大事ですが、まず睡眠・食事・運動などの質やバランスを今一度見直してみましょう。 生活習慣が乱れているなと感じる人は少しずつで良いので改善に努めましょう。 質が悪いようであれば良い物へと変えるもしくは変えられるような策を考えることが大切です。 下記に簡単なチェック項目をまとめたのでぜひ参考にしてみてください。 <睡眠>
<食事>
<運動>
これらを気を付けるだけで、かなり意識も変わりますし心身ともに健康になっていきます。 そうすることで「長生きしたくない」という悲観的な考えはなくなっていくでしょう。
彼氏が突然「おれ、長生きしたくないんだよね」などと言ってきて困った、などの経験はありませんか? 恋人や友人など、近くにいる人が「長生きしたくない」と言っている場合、どう対処していけばいいのかを紹介します。
「長生きしたくないんだよね〜」と言うことがカッコイイと思っている場合もあります。 何もカッコイイことはないんですが「今を生きれればいいからさ」「老後何もしたくないじゃん?」なんて言っている人、いますよね。 このタイプは何か不安があるとかではなく、ただ単に粋がっているだけなのでスルーしましょう。 「へーそうなんだ」「こっちは長生きしたいけどね、孫の顔見たいし」などと返しておきましょう。 構ってほしいのかもしれないので「ロックンローラーみたいでかっちょいいね!」などと返してあげるのもアリです。 ただバカにするなと思われるかもしれないので、言い方には要注意です。
長生きしたくない、と言うなんて命の重さが分かっていないのかもしれません。 生きたくても生きれない人もたくさんいるわけです。 やたらめったらそういう発言をしていると、反感を買ったり誰かに恨まれてしまうかもしれません。 そのため、生きていることが幸せだと思えるように命の尊さが分かる映画などを観せるといいでしょう。
「長生きしたくない」と言うということは、何か不安なことや大きなストレスがある可能性が高いです。 そのため「長生きしたくないと言わないで」と言うのではなく、なぜ長生きしたくないと思ってしまっているのか原因を追求して解決してあげましょう。 例えば仕事が上手くいっていなくて将来に不安を抱えているとします。 どうしたら仕事が上手くいくのかアドバイスをすればいいのか、ただ話を聞いてあげるだけでいいのか、考えてみてください。もしかしたら転職をしたいけど肯定してもらえるか気になっているのかもしれません。 その他にも人間関係にトラブルを抱えているとか、
「長生きしたくない」と言うのは、何の夢も趣味もなく毎日楽しくないと思っているのかもしれません。 目先の予定などはその都度楽しんでいても、終わるたびに「次は何を楽しみに生きよう…」と思ってしまうことってありますよね。 そのためなるべく1ヶ月後、1年後、数年後の計画を一緒にしていきましょう。 細かく計画する必要はありません。 例えば
などなど、「それいいね!楽しみだな!」という計画を立てていきましょう。 家族でも友人でも恋人でも、旅行の予定はいいですよね。 簡単には行けないようなところだと、より楽しみも大きくなりますし、そのために仕事と貯金を頑張ろうというモチベーションにもなります。
ただ、何をしても言い続けるようであれば、縁を切るしかありません。 家族だとなかなか縁は切れませんが、関わる機会を減らすといいでしょう。 「長生きしたくない」とずっと言っている人と一緒にいるとこっちも気が滅入ってしまいます。 せっかく仕事などを頑張って、たのしみを見つけて生きているのに「長く生きてたってしょうがない」などと言われるとテンション下がりますよね。 友人や恋人であるのなら、尚更一緒にいる必要はありません。 恋人なら特に、長生きしてずっと一緒にいようねと言ってくれる人がいいですよね。 もしかしたら「あなたと長く居たくない」「一緒にいても楽しくない」という意味があるのかもしれません。 友人や恋人が「長生きしたくない」以外にもマイナスな発言が多い場合は、一緒にいて楽しんでいない可能性が高いので関係を断ち切った方がいいでしょう。 あなた自身も、一緒に未来を楽しみに出来る人といる方が絶対に幸せです。
いかがだったでしょうか? 「長生きしたくない」という言葉って捉え方が難しいですよね。 単に老後が心配なのか、今が楽しくないのか、何も考えたくないのか… 自分もなぜ「長生きしたくない」と思ってしまうのか、ちゃんと考えてみましょう。 そこが解決出来れば、「長生きしたくない」とマイナスな気持ちにはならなくなるでしょう。