あなたは女性の「ぶりっ子」をすぐ見破れますか?「ぶりっ子」であることを気付かせない女性と「ぶりっ子」がバレてしまう女性にはそれぞれ特徴があります。また、男性の「ぶりっ子」に対する思いは人それぞれで違います。本記事で詳しく解説していきます。
「ぶりっ子」とは主に女性に対して使われる言葉です。女性が異性の前で作為的に言葉や言動で女性らしさを演出していると他人から解釈される場合に、その女性は「ぶりっ子」と呼ばれます。「ぶりっ子」は基本的にネガティブに捉えられる表現です。 「ぶりっ子」の語源は「可愛い子ぶる子」です。「可愛い」という形容詞に「振る」とう動詞が付いた形です。 この「振る」が動詞として語幹にくることで「そのように振る舞う」「いかにもそれらしい様子をする」という意味合いがあります。 「ぶりっ子」の語源は歌番組や漫画が始まりなどと諸説があります。 いずれにせよこの「ぶりっ子」という言葉は、比較的に最近の言葉で1980年台が始めと言われています。 時代とともに言葉は変化しており「可愛い子ぶる子」→「かわいこぶりっこ」→「ぶりっ子」となりました。 「ぶりっ子」は最近の言葉ですが、実は「ぶりっ子」という言葉が誕生するはるか昔にも同じような意味合いで使われていた言葉があります。それは「カマトト」です。 「カマトト」という言葉は江戸時代から使われていて知っているくせに知らないふりをする行為自体や人(特に女性)を指しました。 「カマトト」は「ぶりっ子」の直接的な語源ではありませんが、概念は似ていますね。
どんなぶりっ子でも外見が良いぶりっ子は「ぶりっ子」であることを気付かせません。 それは男性がぶりっ子の外見に見惚れて、ぶりっ子の演技を見抜く余裕がないからです。
ぶりっ子の中には、性別年齢に関わらずどんな相手に対してもぶりっ子でコミュニケーションを取る人がいます。 つまり、デフォルトがぶりっ子ということです。デフォルトがぶりっ子ですので「あの子は特別ぶりっ子だ」と気付かせません。 ビジネスの場でごまをするためのぶりっ子、だけでなく日常生活においてもぶりっ子です。 もっと言うと人以外の動物や植物に対してもぶりっ子の姿勢で向き合う人もいます。 お年寄りや子供にも懐っこく、ペットなどに対しても同じ態度で接します。 こういう人の特徴としては、どんな人からも嫌われたくない、どんなものに対しても平等に接したい、たくさんの人に存在を知ってほしい、などが考えられます。デフォルトとしてぶりっ子の態度を取っていることが当たり前となって、その当たり前の日常から抜け出せない場合もあるかもしれません。
ぶりっ子は演技力に長けています。必要であれば偽りの涙をも流すことができます。 自分の本心とは関係なく、どんな自分も自由自在に演じることができるのです。 彼女たちの演技は女優並みですので「ぶりっ子」と気付かせることは無いのです。 「私はこういう一面もあるのよ」「こういうことができる・言える私ってすごいでしょ」と相手に思わせます。 実際、ぶりっ子の演技に魅了される人は「この方はすごいな」「この人は本当に素晴らしい!」と称賛します。 なぜぶりっ子が演技をするのかというと、人々に感動を与えたいからです。そういう意味でいうと俳優や女優と同じですね。 人々に感動とインパクトを与え、演技力に称賛を浴びたいのです。
同僚・友人・家族からの評判が良い女性は、ぶりっ子であることを気付かせないでしょう。 「あの子はとても良い子だよ」「すごく素敵な女性だから彼女にすべきだよ」などという評判をそのまま信じるとぶりっ子を見抜くことは難しそうです。 多数決というわけではありませんが、複数人からの評判が良いと「周りがそういうのだから魅力的な女性に違いない」と解釈するのです。 周りの評判が良いということはどのような相手にも愛想よく振る舞うということです。 周りの人々もぶりっ子の本心気付かないのでやはりぶりっ子の演技力はすごいものです。
一般的にぶりっ子は男性と一緒に過ごすことが多いと思われがちです。そんな中で女友達が多くよく一緒に遊んでいる女性はぶりっ子であることを気付かせません。
ぶりっ子の服装は派手な印象が強いため、服装にあまりこだわっていない女性はぶりっ子と気付かれにくいです。 ぶりっ子の服装の特徴として、
などが挙げられます。これらは一目で「ぶりっ子だ!」と感じさせやすいです。 ですが下記のような服装の女性はどうでしょうか?
最近ではショートヘアもおしゃれになり、女性でも髪を短くしている人はたくさんいます。 髪が短いとクールな女性、男っぽい女性と思われがちですが、実はボーイッシュ系女子の中にもぶりっ子はいるのです。 見た目をあえて男っぽくすることで、男性は気さくに絡んでくれます。 このように見た目が男っぽいことを理由に男性に近づき、女性らしさをアピールするのです。 ですので、「この子は見た目がクールだからきっと性格もそうだろう」「ボーイッシュ系女子だから男友達っぽく絡もう」という思考が必ずしも正しいことではないので注意が必要です。
ぶりっ子は気配り上手です。それも絶妙なタイミングで気を配るので「気配り上手な女性」と解釈する男性もいます。 男性に対しても女性に対しても優しく接するぶりっ子は印象が良いです。 自分が常に話の中心でありたい、自分だけを見てほしい、というタイプのぶりっ子は煙たがられますよね。 しかしそうではなく周りにも話を振ったりしっかりみんなの話を聞くぶりっ子は好印象です。 目指すべきは気配り上手ぶりっ子ですね!
ぶりっ子でも言うべきこと、思っていることを隠さずに発言する女性は「ぶりっ子」と気付かれにくいようです。 「私はこう思う」「それはおかしい」など周りも思っているであろうことを率先して発言するとポイントが上がります。 ぶりっ子は基本的に人に嫌われることを恐れるので、本当の意見を隠したり時には嘘をつくこともあります。 「みんながYESだから私もYES」など本心とは正反対の言葉を発言します。 しかしぶりっ子の中には思っていることをストレートにぶつける女性もいます。 しかも相手が男性であっても年上であっても関係なく真っ直ぐにぶつかります。
ぶりっ子は人が喜ぶポイントをおさえることが得意です。そのため相手をこれでもかという程褒めます。 人間は褒められて嫌な気持ちにならないのでぶりっ子であることを見抜けないことが多いです。 褒め上手ではありますが、必ずしも心の中ではそう思っていないこともあります。 褒めること自体が目的ではなく、褒めることで自分の株を上げることが目的であるためです。 人が褒められて嬉しい事を熟知しているので男性女性いずれに対しても褒め上手です。 「それ新しいネクタイ?似合っているね!」や「新しいネイル可愛いね!見とれちゃう。」など人が気づかないようなところを褒めてくれます。
「ぶりっ子」であることがバレてしまう女性の最初の特徴は同性から嫌われがちという点です。異性にはウケがいいが同性からの評判は決してよくないです。 嫌われてしまう理由は後でたくさん説明していきますが、何かしら鼻につく仕草や態度を取ってしまうのがぶりっ子です。 もちろん、ぶりっ子の中には男性女性問わずに接し方を変えない人もいるかもしれませんが、それでも内心「ああいう人とは距離を置こう」とか「友達にはなれないな。。。」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。 「私女友達少ないから、あなたとお友達になれて嬉しい!」などと言ってくる人や、SNSの投稿などにやたら自撮りや男性との写真が多く、女友達との写真が少ない人はぶりっ子の確率が少なからず高めなので要チェックですね。
「ぶりっ子」は同性からは嫌われがちですが、異性には好かれる人が多いです。 もちろん、ぶりっ子を見分けるセンサーを備え付けている男性もいますが、そうではない男性もいるのです。 同性から見ると「あれは男性にしか取らない態度だ」とか「いつもの話し声より1トーン高い」とぶりっ子具合に完全に気づくところですが、不思議なことに男性はそのようなことに全く気づかない人もいるのです。 むしろ、そのような男性は「なんでこの子こんなに可愛いのだろう」と肯定的に捉えます。ぶりっ子は男性に好かれる態度や仕草をマスターしているスペシャリストなのです。
ぶりっ子はいつ誰に対しても同じ態度を取っているとは限りません。 「ぶりっ子」である自分が本当の自分でない場合、話す相手に応じて時にはぶりっ子で、時にはそうでない自分で接することもあります。 わかりやすい例は、男性と女性で態度を変えるぶりっ子です。男性の前ではぶりっ子の自分を演じ、女性の前と素の自分であったり、なんだがちょっと仏頂面であったりするのです。 また、男性相手であっても自分がタイプな男性や一般的にイケメンと入れる男性に対してはぶりっ子を演じ、タイプではない男性の前では必ずしもぶりっ子を演じるわけではない場合もあります。 これは女性に対してもそうで、自分が相手に外見・内見的に負けていると感じる場合にはぶりっ子で、そうでない相手に対しては素の自分で接する場合もあります。
天然アピールがすごいとぶりっ子であることがバレることがあります。 天然をアピールすることで放っておけない子、守ってあげなくてはいけない子ということを相手に伝えていますが。その計算された行動を見抜く男性は正直多いです。 例えば、飲み会や合コンの自己紹介などで「私のチャームポイントは天然なところです」など言ってる人はかなりの確率でぶりっ子ですね。 なぜなら本当の天然は自分自身で天然ということに気づけないからです。 ぶりっ子はわざと的外れな発言や行動をして周りに「あなたって天然だよね、可愛いよね」と言われたいのです。 「天然なあなたを放って置く事はできないよ」なんて言ってしまうとぶりっ子の思う壺なのです。
普通に考えたら「え?!そんなこともできないの!?」と思ってしまうようなことを「できないの」とアピールすることがあります。 そのようなぶりっ子はすでに見抜かれていますよ。 例えば、
などです。これらは全て冷静に聞くと「いやいや、普通じゃそんなことありえないでしょ!」と思うようなことですよね。 実際に背が小さかったり体力がない場合も考えられますが、大人であれば蓋が開けられないのであればフォークなどで蓋を叩いて蓋を開けやすくする、手が届かないのであれば踏み台を使ったりなど自分で何とかしようとしますが、ぶりっ子は必ずしもそうではないようです。
ぶりっ子は自称忘れんぼさんでもあります。何でも忘れちゃうのです。 しかも、忘れることはあまりいい事ではないのに特に悪びれた態度ではないことも特徴です。 そのような態度はぶりっ子であることを見抜かれてしまう原因になります。 「頑張ってお弁当作ってきたのに家に忘れてきちゃった」とか「この機械の使い方忘れちゃった」などてへぺろ感がもれなくつきます。 仕事のシチュエーションでも忘れんぼだと困ってしまいますよね。。。 これらの「忘れた」発言は本当に忘れてしまっていたことが多いかもしれませんが、ウワテのぶりっ子は「忘れることが可愛い」と思って本当に忘れていたわけではないけどとりあえず「忘れちゃった」と言う人もいます。
ぶりっ子は可愛い女性に対して冷たい態度を取ることもあります。 生まれながらに可愛い人って特別努力はしていないので、ぶりっ子にとっては嫉妬の的なのです。 そのそっけない態度を男性が見ると「この子嫉妬しているな」とすぐに気付かれしまいます。 ぶりっ子は「ああいう人になりたい」と影なら(時にはあからさまに)努力をします。 努力って決して楽ではないですよね。もちろん苦しい時もあります。ですがそのような努力があってでも「可愛い」と言われたいのです。 生まれながらに外見が整っている人や心が美しい人もそれなりに努力はしているのかもしれませんが、ぶりっ子からすると「生まれつき可愛いのってズルい」「私はこんなに努力して自分を磨いているのに」と無意識にライバル視してしまっているのです。 その結果、外見・内見的に魅力的な女性に対しては「ふんっ!」とつい冷たい態度を取ってしまいがちです。
ぶりっ子はスカートやワンピース率が高いです。 それにそれらの長さは決して長いわけではなく、膝から下がさらけ出されていることが多いです。 トップスに関しても鎖骨や胸をあまり隠さない服を着ることもあるため上半身も露出が多くなることがあります。 素材がレースのようなものであれば肌が透けて見えるので、この場合も肌が露出することになりますね。 日本は四季がありいろんなファッションを楽しめる国ですが、ぶりっ子は極寒の冬でも露出を惜しみません。 ヒートテックを何枚も重ねて着る、ホッカイロを全身に貼りまくる、基礎代謝を上げて発汗を促すなど、彼女たちの努力はとてもすごいです。 ただそこまでして肌を露出しているとぶりっ子であることがバレる可能性は大きいです。
ぶりっ子はよく首をかしげます。一見「首が痛いのかな?」と思うかもしれませんがそうではありません。 また一見「そんなに首をかしげて神経圧迫されないかな?」と思うかもしれませんがその心配はありません。 自然ならまだしも、不自然なほどに首をかしげるとぶりっ子であることがバレます。 ぶりっ子が首をかしげるタイミングは多くあります。 例えば人の話を聞いている時、彼女たちにとって「難しい」話を聞かされる時、ご飯を食べている時などです。 なぜそんなに首をかしげるのでしょうか?その必要があるのでしょうか? 本来、人間は首をかしげることでいろんな角度から新しい情報を得ようとする心理があります。 ですがぶりっ子たちの心理はそうであるとは限りません。首をかしげる仕草に対して「可愛いな」と思ってほしいのです。
ぶりっ子定番の仕草と聞いてまず最初に「あひる口」が浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 「あひる口」とは口角が上がっていて、かつ唇の先が前に出ている口のことです。 生まれつき「あひる口」である人ももちろんいますが、不自然に口角があがっている人はぶりっ子です。 ナチュラルにあひる口の人もいるようですが、不自然なくらい口角が上がっていたり唇が前に突き出ている場合のあひる口はかなりの確率で「作りあひる口」です。 すきあらば常にあひる口なのですが、写真を撮る時は高確率であひる口です。 「あひるの写真集か!」と思うほどたくさんの写真であひるってる可能性が高いです。
アヒル口に並ぶくらいぶりっ子が好きな仕草に上目遣いがあります。 上目遣いは顔はややうつむいているものの目だけが上を向いている状態です。 見えないものを見ようとする時人間は自然と顔全体を上に向けますが、ぶりっ子ちゃんは目だけを上手に操ります。 自然に上目遣いができる女性はレベルが高いですが、中には頑張りが裏目に出て不自然な上目遣いになるぶりっ子がいます。 まだ小さい子どもが大人を見る時はもちろん顔も上に向けますが、物理的に背がどうしても低いので上目遣いになりますよね。そしてそのような子どもの姿って本当にかわいいのです。 「子どもの上目遣いは可愛い、だから私がやっても可愛い」といった感じでしょうか。ぶりっ子は上目遣いで可愛さを猛アピールします。 可愛い上目遣いってなかなか作ることが大変そうですよね。下手をすると眉間にシワがよって怒っているようにも見えてしまいます。。。 上目を向きすぎて白目にならないように注意したいですね。
「ぶりっ子」はボディタッチが大好きです。これでもかというくらいベタベタと触ります。 相手に対してはもちろんですが、自分の体を触ることも多いです。 相手に対してのボディタッチの例として、
など様々なシチュエーションでボディタッチが繰り広げられます。 また自分に対してもボディタッチ多めです。 例えば、
のように自分の体を触ります。 大げさで不自然なボディタッチには気をつけましょう。
ぶりっ子が拗ねる時、悲しい時、怒っている時はよく頬っぺたに空気を入れて膨らませます。 「もお!怒ったぞ!(プク)」「もお!意地悪しないで!(プク)」「そんなこと言われると悲しい!(プク)」という感じです。 子供が感情を表す時によくこの表情を作りますが、表現力がついた大人がほっぺたを膨らませるのはわざとすぎます。 感情が高ぶる時のこの仕草はまるで身を守るために体全体を膨らますフグのようです。 幸いなことに人間にはトゲはついていないので触っても問題はありませんが、膨らませてしまった時点でぶりっ子の機嫌は良くないので注意しましょう。
ぶりっ子の特徴の一つが、自分のことを名前で呼ぶという点です。 言葉を覚えた頃の子供はよく自分のことを名前で呼びますが、いい年になったぶりっ子も自分のことを名前で呼びます。 苗字よりは下の名前を使うことが多いです。例えば「ハナコ」であればそのまま「ハナコね〜…」のような感じです。 中には名前を少し変化させて使うこともあります。例えば「ハナたん」や「ハナハナ」などです。 また、一人称が自分の名前であることにプラスで、「ちゃん」付けをするのツワモノもいます。 例えば、「ハナコ」であれば「ハナコちゃんね〜…」というような形です。あだ名に「ちゃん」付けをすることもあります。「ハナハナちゃん」などです。 「ちゃん」という音を少し変えて「たん」という呼び名になることもあります。 ぶりっ子の中には苗字に「ちゃん」や「たん」付けする人もいるようです。 通常大人は一人称として「自分」「私」などを使うことが多いですが、自分のことを名前で呼ぶ人がいたら「ぶりっ子」である可能性が高いですし周りにもすぐにバレてしまいます。
ぶりっ子おばさんは話す時に語尾を伸ばす傾向があります。 まさしく「〜」のような感じです。または「ぁぃぅぇぉ」と小文字がつくイメージです。 例えば、「ねぇ〜聞いてくれるぅ〜?昨日さぁ〜駅で●●くんに会ったのぉ〜。それでさぁ〜〜…」というように必ずと言っていいほど毎文章の語尾が伸びます。 このような話し方ですとぶりっ子であることは一瞬でバレますね。 私の以前の職場にもかつて語尾が伸びまくる30代前半の「ぶりっ子」がいました。 「おはよぉ〜」の挨拶から1日が始まり、「お疲れ様でしたぁ〜」の終わりまで語尾が伸び伸びでしたね。 毎回語尾が伸びるので本来なら半分以上の時間で伝わるべき内容に長時間付き合うことがとても苦痛でしたね。。。 仕事が進まないので話しかけられないようにひっそりと身を潜めていたのを今でも覚えています(笑)
ぶりっ子の話し方をよく観察してみてください。声が高いだけでしょうか? ぶりっ子は赤ちゃん言葉を使うこともあります。赤ちゃんに対して使う言葉を本来「赤ちゃん言葉」と言いますが、赤ちゃんだけでなく大人に対しても赤ちゃん言葉で話すのです。 赤ちゃん言葉はたくさんありますが、よく使う表現は、
などがあるようです。 子供扱いして欲しい人にとってはとっても魅力的な話し方かもしれませんが、そうでない人は「バカにされてるのか?」と思うこともあるかもしれませんね。
ぶりっ子している姿が単純に可愛いと思う男性が多いようです。 ぶりっ子の言動が計算されていたとしても、ぶりっ子している姿を見ると「なんだかんだで可愛い子だな」と思ってしまうのです。 ぶりっ子で接するということは少なからずその男性に好意を抱いているアピールをすることになります。 その好意から男性はいい気分になり、「僕のために頑張ってくれているなんて可愛いな」と捉えます。
ぶりっ子はこれでもかというくらい褒めてくれます。 いろんな事を褒めていい気分にさせてくれるのでぶりっ子が好きだという男性もいます。 ぶりっ子は聞き上手ですし話し上手です。真っ直ぐに目を見て「うんうん」と頷きながら一生懸命話を聞いてくれます。 そして適切なリアクションを取ってくれるので話が弾みます。そうしていると話すことが楽しくなり結果として好きという気持ちが芽生えるのです。
ぶりっ子可愛い自分を見せるということはその男性に好意を抱いていることになります。 それに気づいた男性は「僕のことを想ってくれているのか」といつのまにかそのぶりっ子のことを意識するようになるのです。 そもそも興味がない男性、正直どうでもいい男性に女性はわざわざぶりっ子をしません。 「この人に気に入ってもらいたい」「好きになってもらいたい」と思う相手にはどんどんいい子アピールをします。 「この子ぶりっ子しているのか?」と感じる時は「もしかして僕のこと好き?」とぜひポジティブに捉えていただきたいです!
ぶりっ子でいることは決して楽なことではありません。冷たい目で見る人も少なくはないでしょう。 そんな状況で周りに目もくれずぶりっ子を貫き通す姿から、「この子は意思が強い子だ」と好意を抱く男性もいます。 ぶりっ子自身、ぶりっ子が万人受けしないことを理解しています。 ぶりっ子人生の中で冷やかしの言葉を浴びたり嫌な思いをしたことがある人もいるかもしれません。 ですがそんな苦しい中でも結局ぶりっ子を続けているという真っ直ぐな気持ちに心を打たれるのです。
ぶりっ子はいろんな面で努力をしています。 どうすれば男性が喜ぶのか、どうすれば可愛い自分になれるのかなど彼女たちはとても研究熱心なのです。 その熱心ぶりを見た男性は努力を怠らない一生懸命な姿勢に心を奪われます。 ぶりっ子と話すといろんな知識を話してくれます。 美容、健康、ファッション、グルメなど常に情報収集をしているので彼女たちの情報量に圧倒されることもあります。 そのような姿に「この子は勉強熱心だな」と尊敬の気持ちを抱く男性もいるようです。
前述の通り、女性が男性の前でぶりっ子をする理由はその男性に好意を抱いているからです。 それに気づいた男性は「僕のことを想ってくれているのか」といつのまにかそのぶりっ子のことを意識するようになるのです。 男性は女性よりも優位的立場にいたいという心理があります。そのため、「僕のことを好きていてくれている」という考えが派生し「僕の思い通りに相手は合わせてくれる」という心理になりうるのです。 特に亭主関白タイプの男性は自分に黙ってついてきてくれる女性を好むので、ぶりっ子も好意を持たれます。
「この子を自分の彼女にしたい」「誰にも取られたくない」という心理からぶりっ子を好む男性もいます。 恋にライバルは付き物ですよね。ライバル心に火が付き、男性もぶりっ子を独り占めしようと必死に動くのです。 ぶりっ子の中には自分が狙っている特定の男性の前のみでぶりっ子をする女性もいますし、不特定多数の男性の前で同じような態度で接する女性もいます。 前者ですと「僕の前だけに見せてくれる姿」と安堵するのですが、逆に後者はみんなに「いい顔」をするので「僕だけにそのいい顔を見せてほしい!」という願望が湧き出てくるのです。 それだけ男性を必死にさせてしまうぶりっ子はかなりの技術を持っているのでしょうね。 ぶりっ子は必死に頑張っている男性の姿を見てぶりっ子自身も燃えます。
物事には許容範囲というものがあります。ぶりっ子もそうです。あまりにも度を越したぶりっ子は苦手と感じる男性もいます。 気合いを入れすぎているぶりっ子と出会うと自ら身を引いていきます。 ぶりっ子は前述の通り努力家です。ですが時としてその努力の度合いがすごすぎて裏面に出てしまうこともあります。 特に恋愛に意欲的でない男性や肉食ではない男性にとって、そのようなぶりっ子は刺激が強すぎるようです。
いくら男性の前でぶりっ子でもその女性の本当の姿をすでに知っている男性にとってはぶりっ子を受け入れにくいこともあります。 ぶりっ子は作っているのであって本来の姿ではないため、裏と表のギャップに戸惑ってしまうのです。 幼い頃から知っている女性や職場で長いこと一緒に働いている女性など、一緒に過ごした時間丸々ぶりっ子であったわけでもないはずです。 本当の性格がだらしなくて不平不満ばかりを口にする女性がぶりっ子に豹変すると驚きますよね? つい男性は心の中で「今のお前は本当のお前じゃないだろ」「何いい顔してるんだ、理解できない」などと思ってしまいます。
いくら可愛いぶりっ子でも周りからの評判が良くないと自ら距離をとる男性が多いようです。 自分に見せてくれる一面が嘘だとしたら信じられなくなってしまいますしね。 友人や同僚などの会話の中で「●●ちゃんってどういう子なの?」という話をすることがあると思います。 その際に相手の顔が曇ったり、「●●ちゃんね、、、うん。いい子、、、かな?」など言い方でなんとなく「あれ?もしかして評判良くない?」と感じた経験がある人もいるでしょう。 多数決というわけではありませんが、複数人からの評判が良いものでないと「周りがそういうのだからちょっと関わるのをやめよう」などとなってしまうのです。
ぶりっ子の中にはどんな人にも同じ態度で接する人がいます。 常にぶりっ子な女性は見方を変えると「軽い女」と捉えられてしまうことがあります。 特定の男性の前だけでぶりっ子をすると男性はいい気分になることが多いですが、多数の男性に同じ態度で媚びる姿は印象が良くないです。 「結局男好きかよ」「僕でなくとも誰でもいいのか」とイライラします。 男性のみなさん、そのようなぶりっ子とカップルになりたいと思いますか? 例えなったとしても彼女たちは変わらずいろんな男性に媚びるはずなので注意が必要です。
言葉遣いや仕草によっては「子供っぽい」「バカっぽい」などの印象を与えることもあります。 知性がなさそうに見えるぶりっ子を苦手に感じる男性もいます。 赤ちゃん言葉を使ったり、大げさなジェスチャーを多く使ったり、何事にも「わからない」「できない」発言をする女性を見ると男性は「この子ちゃんと学習してきたのかな?」「一般常識は身についているのかな?」などと疑いの目を持ちます。 大半が演技だとは思いますが、上辺だけで「知性が無い」と判断されてしまうのはとっても残念ですよね。 損をしないよう、自らの言動に気をつけたいですね!
女性経験が多い男性や賢い男性ほど、ぶりっ子は男性を見下してるから苦手と思う人が多いようです。 そのような男性はぶりっ子に冷たい態度を取ったりそもそも相手にしないことが多いです。 ぶりっ子の中には「私のこのぶりっ子の言動で男性を自分のものにできる」と容易に考えている女性がいます。 ですが現実的に男性全員がぶりっ子のワナに引っかかるかと言われるとそうではありません。 男性の中には常に冷静にぶりっ子を観察し「こいつは男性を舐めるタイプの女性だな」と判断を下します。
なぜ、あの女(ひと)はあなたの感情を乱すのか...? すぐ感情的になるひと 裏表のあるひと 群れたがるひと 張り合ってくるひと… 対人関係のイライラは医学的に見れば99%解消できるという筆者が、女性の人間関係のトラブル解消法を指南する一冊です。
「私の方が立場が上! 」と態度や言葉で示すマウンティング女子。 肉食女子vs草食女子、既婚女子vs独身女子、都会暮らし女子vs田舎暮らし女子……。 「女の戦い」の実態に、赤裸々な本音で鋭く迫る一冊です。
「ぶりっ子だということを気付かせない女性」と「ぶりっ子がバレてしまう女性」のそれぞれの特徴とぶりっ子に対する男性の心理は理解していただけましたでしょうか? まとめると、
ということが言えます。