「生理的に無理」という感情ってありますよね。上司や旦那、彼氏、同性の友人、芸人など様々です。「集合体恐怖症」の人も、その言葉を知るまでは集合体を見て「生理的に無理だな〜」と思っていたのではないでしょうか?そこで今回は「生理的に無理」について詳しく解説していきます。性格や顔、行動の特徴を紹介します。また、接し方や「生理的に無理」という感情を克服する方法も紹介するので、是非参考にしてみてください。
「生理的に無理」の意味は「本能的に無理であること」です。 「鼻が低いから好きじゃない」「性格が悪いから嫌い」「鈍くさいから苦手」といったように、理由や理屈がなく「何がとかじゃないけど、とにかく無理」といったように本能的に嫌悪感を抱くことです。 主に女性が男性に対して用いられていますが、男性から女性に使うこともあります。
●毛嫌い(けぎらい) 意味:ただ感情的に嫌うこと、理由もなく嫌うこと 「毛嫌い」は鳥獣が相手の毛並みによって好き嫌いするのが由来で「ただただ理由もなく嫌う」といった意味で使われています。 例文 「AさんはどうもBさんを毛嫌いしているようだ」 「私は見た目が苦手でカリフラワーを毛嫌いしています」 ●虫唾(むしず)が走る 意味:吐き気がするほどが不快であるということ これは吐き気を催した時に逆流する胃液を「虫唾」と表現したことから「虫唾が走る」で吐き気を催すほどに不快といった意味として使われています。 例文 「クソハゲ課長の笑顔を見ているだけで虫酸が走る」 「虫酸が走るほど嫌いになってしまった」
●理論的に可能 意味:「生理的」の対義語が「理論的」、そして「無理」の対義語は「可能」のため、そのままくっつけてみました。 例文 「まぁ理論的に可能だと思いますけど、それをやるつもりはありません」 「理論的に可能であっても、生理的に無理なものは無理なんですよね」
「生理的に無理」は、「I can't stand him.(彼には耐えられない)」と表現するればOKです。 「stand」には「立つ」以外にも「我慢する」という意味もあります。
「生理的に無理だ!」と判断する基準となるのは、まず視界に入れるだけで不快感があるかどうかです。 どこが嫌とかではなく、とにかく目にするのも嫌だ…と思ったら「生理的に無理」ですよね。 これは人に対してだけではありません。 例えば虫が生理的に無理だと思っている人は虫を見るのも嫌でしょう。それが実物じゃなくて写真や画像でも苦手だと思います。
会話をするのも嫌だなと思うと「生理的に無理」なんだなと思いますよね。 タイプじゃなくても生理的に無理ではなければ話をすることは出来ます。 しかし声を掛けられたり何か伝えなければいけない時に、嫌なことをされたりしたわけじゃないのに「ほんとに嫌だな…」と思ったら「生理的に無理」だと思っていると判断していいでしょう。 コミュニケーションを拒絶するのは生理的に無理な証拠です。
電話番号やLINEなど、直接連絡の取れる情報を教えたくないなと思うのは「生理的に無理」だからでしょう。 特に婚活パーティーや合コンにおいて「悪い人じゃないとは思うけど、この人とは連絡取りたくないな…」と直感で思った場合は生理的に無理だからです。 関わりたくないという大きな理由はなく、第一印象でとにかく受け付けなかったのでしょう。 後々冷静に分析したら理由がわかるかもしれませんが、自分の中でハッキリと嫌な理由が出てくる前に拒絶反応が出た場合は生理的に無理だと思っています。
精神的ではなく、物理的にも近付きたくない場合も生理的に無理でしょう。 この場合は外見や臭いなどが生理的に無理なパターンが多いです。 とにかく、距離を縮めたくない…パーソナルスペースに入ってこられるなんて以ての外です。 例えば職場の人であれば同じエレベーターに乗るのすら嫌で、乗ろうとしたエレベーターに生理的に無理な人が乗っていたら「階段にしよ…」と思うレベルです。 体の距離は心の距離と言いますからね。 生理的にこの人無理だ!と思っていたら、体の距離を取りたくて当たり前です。
「生理的に無理」の基準には身体的接触が絶対に無理というのもあります。 ちょっとでも触れ合うだけで不快感を持つ場合は生理的に無理な証拠でしょう。 物を渡す時に指が触れて嫌な気持ちになったり、隣に座って肩などが当たるだけでも不快になってしまいます。 電車の中などでも、「うわこの人の隣座りたくないな」と思うことがあったら、それは相手のことが生理的に無理でしょう。
心理学者ユングが提唱した「ペルソナとシャドウ」という概念はご存知ですか? これを元に『生理的に無理』を簡単に説明すると「自分で隠している自分自身の嫌だと思う部分が、表に出てしまっている人に対して生理的に嫌悪感を抱く」というものです。 ちょっとむずかしいですよね。 「ペルソナ」は元々「仮面」という意味があり、ここでは「人前に見せいている自分」のことを表します。 それに対して「シャドウ」は「影」、すなわち「自分の心の奥にある影や負の部分」のことを表します。「人には絶対に見せない自分の裏の顔」ということです。 人はみんな複数の顔を使い分けています。 誰しもが、ペルソナとシャドウを持っているわけです。 分かりやすく例を挙げると 「ペルソナ(=表の顔)」:常に身だしなみを整え会社ではキビキビしている 「シャドウ(=裏の顔)」:部屋は片付けておらず休日はぐうたらしている となります。 この「シャドウ」の部分は、無意識なこともあります。 自分では気付いていないシャドウもあるんです。
要するに、上で例え話でしたことを元にすると「部屋が汚くてぐうたらしている自分」が「シャドウ」となり、それを隠しているわけです。 そのため、会社のデスクが汚かったり不潔な様子が見られたりする人に対して、自分のシャドウの部分を感じ「生理的に無理」だと思ってしまうということです。 本来隠すべきところが、全面的に前に出ているのを見ると「生理的に無理」となってしまうわけです。 負の感情を抱いているけどみんなの前では明るく笑顔で振る舞っている人は、マイナス思考が表に出ている人に対して「生理的に無理」と思うということです。
そのため、「生理的に無理だな」と思った時、実は根底に自分と何かしら関係があるということになります。 ただ、全ての理由が隠している自分の姿と直結しているわけではありません。 過去のトラウマとかコンプレックスにも繋がったりします。 例えば、すごく目の小さい人にずっといじめられていた過去がある場合、何年経ってからも「いじめられた経験」がシャドウにあります。 そのため、目の小さい人を見るだけで「生理的に無理」と思うわけです。 自分の目の小ささにコンプレックスがあるわけじゃなくても、経験などから相手のペルソナに対して嫌悪感を抱くわけです。 「生理的に無理だな」と思う相手のことを観察したり研究して、自分のコンプレックスなどと照らし合わせると「なるほど、ここが嫌なんだ」と関連性を見いだせるでしょう。
ちょっと難しい話になりましたが、理解出来たでしょうか? 「生理的に無理だな〜」と、なんとなく思っていることにも理由があるということです。 普段は、「理由がないから生理的に無理なんだ」と言い表していることが多いかと思いますが、よくよくどこが嫌なのか考えると「あの不潔な感じが無理なんだな」「目が小さいから無理なんだな」「声が気に食わないから無理なんだな」と分かってくるでしょう。 そしてそれらは、自分のコンプレックスと何かしら繋がりがあったり、みんなには隠している本来の姿だったりするわけです。 これからたくさん生理的に無理だと思われる特徴を紹介していきますので、少しでも共感してもらえたら幸いです。
ナルシストな性格をしている人は生理的に無理だと思われがちでしょう。 ましてや大して格好良くも美人でもないのに、自分のことをいい男やいい女と思っている人って不快ですよね。 「俺って仕事デキるからさ〜、嫉妬されちゃうんだよね」 「みんな可愛いだけとか言ってくるけど、私性格だって悪くないんだけどね」 なんて言ってる人は「ああいうこと言う人生理的に無理だわ…」って言われていることが多いです。
周りに対して上から目線な人も生理的に無理だと思われがちです。 バカにされたような気分になるのは嫌ですよね。 上から目線な人って「そんなことも出来ないの?」「これくらい出来て当たり前じゃない?」などと言ってきたり、訳の分からん横文字を乱用したりしますよね。それから「女は使えない」とか「女のくせに」などと言う上から目線な男もいますよね。 そういうところが、 「仕事は出来るかもしれないけどあの言い方ほんと鼻につく」 「女性のことナメてる感じが本当に無理」 などと言われてしまうことが多いでしょう。
陰湿な性格の人って嫌ですよね〜。これに関しては世の中の人ほとんどが生理的に無理だなって感じているんじゃないでしょうか。 何か間違っているならハッキリ言ってくれればいいのに 「これって本当に合ってますか?」 「俺だったらこのやり方はしないかもな」 などと遠回しにネチネチ言ってくる人…嫌ですよね。 表ではヘラヘラしているのに、裏でずっと誰かの悪口を言っているような陰湿なタイプも「生理的に無理」だと思われることが多いです。
デリカシーのない人って最悪ですよね。 「顔はいいのに肌汚いよね」 「髪の毛傷んでるよ、トリートメントしてる?」 「久しぶりに会ったら太ったね」 など、相手が傷付くようなことを平気でズバズバと言ってくる人は生理的に無理だと思われることも多いでしょう。 何でも言い合えるくらいの仲であればいいかもしれませんが、職場の人やそこまで深い付き合いのない友人に言われると「こいつ最悪、もう二度と会いたくない」と思ってしまいます。 また他人への言動だけでなく、おならやゲップなどを人前で平気でするようなデリカシーのない人も最悪ですよね。二度と関わりたくないなと思ってしまいます。
ひたすらつまらない人…生理的に無理って思う人多いですよね。 話が長くてつまらなかったり(なのに話しながら一人で笑ってる)、くすりとも笑えないダジャレを言ってきたり、退屈過ぎる相手には「とにかく一緒にいるのは無理」と思ってしまいます。 一人で話してるなら聞き流せばいいですが、人の話突っ込んできてスベったり、めちゃくちゃつまらないイジリをしてきて巻き込みくらうのは本当に嫌ですよね。 冷めた目で見た後、二度と相手の視界に入らないように逃げ回りたいものです。
誰からも良く思われようと打算的な言動を繰り返す「八方美人」。 嫌われないようの誰に対しても良い顔をするずっこい人っていますよね。 AさんがBさんの悪口言ってれば同調し、そのあとBさんがAさんの悪口を言っていても同調し、相手に合わせて意見を変えたり態度を変えたりするのが八方美人です。 こういうタイプが心底嫌だなって思う人も多いかと思います。 八方美人なタイプは受け付けない!信用できない!と生理的に無理だと思ってしまうでしょう。
気が小さく、他の人は気にならないようなことでも「大丈夫かな」「怖いなあ」と恐れている臆病者っていますよね。 特に目に見えないものに怯えたり、挑戦してみないと分からないことでもはなから「失敗するかもしれない」と行動に移せない人を見るとイライラしますよね。 「そんなの大丈夫だよ!」と言ってもいつまでもウジウジしているタイプに対して「はあめんどくさ、ほんと無理」と思ってしまう人も多いでしょう。 会議などで意見を言うことが出来なかったり、上司など目上の人にヘコヘコしているところも「無理だなぁ」と思われることが多いです。
ネガティブ思考な人に対して生理的に無理だなって思うことってありますよね。 せっかくこっちがポジティブに考えているのに「本当に大丈夫?」「失敗するかもよ」「私は嫌われているかも…」などマイナスなことばかり言われると「何なのほんとに?無理なんだけど…」と思ってしまいますよね。 ネガティブな人がいると、周りも鬱々とした気分になってしまうことってあります。 モチベーションが上がらなかったり、テンションが下がってしまったりとネガティブな人の発言って悪影響だったりします。 そういう人がいるとイライラしたり気分が悪くなったり「生理的に無理だ」と思うことがあります。
ネガティブとは逆に、ポジティブすぎる人が無理なタイプもいるでしょう。 それこそネガティブ思考な人は、何に対してもポジティブ過ぎる人がいると「楽観的すぎだろ…」と嫌悪感を抱いてしまいます。 ポジティブっていいことですが、慎重派やあまりポジティブに考えられない人からすると鬱陶しいと思ってしまいます。 さらに、ポジティブを押し付けられたり「ポジティブこそ正義」みたいにネガティブを根っから批判されてしまうと「ポジティブな人無理」と思ってしまうようになります。
目が死んでる人っていますよね。 目に光がなくて、何をしていても「どこ見てるんだろう」「闇抱えてるなぁ」と感じる人のことです。 目が死んでる人を見てると、こっちまで悲しくなってきますし恐怖心を覚えることもあります。 覇気がなく、何を考えているのか分からない様子が「無理だな」と思ってしまいます。 やっぱり目がキラキラしていて元気な人がいいですよね。
「生理的に無理」と聞いて、デブスを思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。 デブスって、自分磨きを一切していないことが多いです。 特にデブって自分次第で痩せられることが出来ますよね。 顔の作りが悪くても、仕事が出来たりいつも優しかったり夢に向かって頑張っているタイプは「ブスだな〜」と思われなくなります。 「デブス」と思われてしまう人のほとんどが、中身に問題があることも多いです。
お風呂入ってないのかな?と思ってしまうくらい、髪がベタベタな人っていますよね。 特に頭皮や生え際がベタついている人は本当に不潔ですよね。 不潔な人が生理的に無理な人はとても多いです。 どんなにかっこ良くても優しくても、不潔だっただけで拒絶してしまいます。 しかも不潔ってちょっとしたケアで改善されますからね。 清潔にしていようと思えば、誰だって不潔ではなくなることが出来ます。 しかしそれでも不潔だということは、とてもだらしない証拠です。
髪の毛だけじゃなく、顔がギトギトをしているのも不潔ですよね。 朝、顔を洗っていないんだろうな…という顔をしていると近寄りたくありません。 不潔に対して生理的に無理だと思うことは多いです。 特に女性は、不潔な男性に対して不快感が強いため「あの人生理的に無理」と思うことが多いでしょう。 そもそも、人と会うのに顔も洗わずに出てくるのは失礼ですよね。 不潔な状態が相手を不快な気持ちにすることを分かっていないのも嫌ですし、分かっていて笑わないのも嫌ですよね。
肌が乾燥などでガサガサになっており、粉を吹く状態になっているのも嫌ですよね。 さらに、フケなどがすごく頭に白いカスがついていたり、洋服の肩の部分にたくさん乗っているのも不潔だなと思ってしまいますよね。 清潔感って本当に大事です。 むしろ、顔の作りが好みじゃなくても清潔感があるだけで好印象ですよね。 女性の中でも顔の作りが生理的に無理な人と不潔過ぎて生理的に無理な人は、後者の方が圧倒的に多いと思います。 外見だけで人を判断するわけじゃありませんが、外見にもちゃんと気を使うことは大事です。
歯が黄色かったり、虫歯で欠けていたり、隙間に食べかすがたくさん詰まっていたり…笑った時に「歯きたな!!!」って思うような人って嫌ですよね。 これは同性に対しても「キッツ…」と思ってしまうレベルです。 ちょっとゴマが挟まってるとか、そういうものなら「ご飯のときに詰まっちゃったんだな」と思いますが、年中汚い人は「歯磨いてないんだろうな…」と思ってしまいますよね。 朝出勤した時から歯の隙間が埋まっていたり、待ち合わせの時点で何か挟まっていると「汚い…」と生理的に無理だなと思い、あまり会話したくないなと思ってしまいます。
口元が緩いのか唾液量が多いのか分かりませんが、喋りながら唾がよく飛ぶ人や口の端に唾が溜まる人って生理的に無理な人多いですよね。 筆者は口の端に唾が溜まりながら話す人を見ると「うわ〜」って思ってしまうことが多いです。 口の端に違和感ないのかな?とか、違和感あるけどそのまま話し続けてるのかな?と思ってしまいますよね。 あまり遭遇したことありませんが、友人がいっつも溜めて話しているのを見て対面でご飯食べるのきついな〜と思っていました。本人に悪意があるわけじゃないので仕方ないと思いつつも、生理的に受け付けられなかったです。 唾が飛んでくるのは嫌ですよね。相手がしゃべると自分の顔や腕に飛んできたら不快感しかありません。
ファッションが好きな人やおしゃれな人の中には「ファッションがダサい人」「一切ファッションに気を使っていない人」を生理的に拒絶することがあります。 これはもう好みの問題も多いですが、「ダサい人は眼中にない」レベルではなく「ファッションがダサい人は生理的に受け付けない」と関わることをしない人も一定数います。 さらに、おしゃれに命を掛けていなくても「壊滅的にダサい人」がいると、ちょっと無理だなって思ってしまう人もいます。 ただダサいだけじゃなく「靴の先がトンがってる男は生理的に無理」「化粧をする男は生理的に無理」といった、女性から男性へのファッションや美意識に対する「生理的に無理」はいくつか存在します。
臭いのはもう、言うまでもありませんよね。 臭いがキツい場合はどんな相手であっても「生理的に無理」と思ってしまいます。 一緒にいたら、永遠に臭ってくるわけですから具合も悪くなってきます。 お風呂に入らずに臭っている場合も、体臭がそもそも無理な場合も、口臭がキツイ場合も生理的に無理だと思ってしまうでしょう。 また、使っている香水の匂いが苦手な臭いだと生理的に無理だなと思ってしまいますよね。 筆者はココナッツの香りが苦手なので、ココナッツの香りのするものは人も含めて全てが生理的に無理だと思ってしまいます。
非常識な人っていますよね。 挨拶が出来なかったり、順番を守らなかったり、ゴミをポイ捨てしたり…生理的に無理という以前に人としてどうなの?ということが多いですが…。 ちょっとのことなら目を瞑れるという人もいるかもしれませんが、非常識だなと感じることを1度でもした人のことを「もう無理だな」と思ってしまう人もいるでしょう。
物の扱いが乱雑で突然大きな物音がすると、心臓がドキッとしてしまうことがありますよね。 そういうのが嫌で生理的に無理だと思ってしまうことがあります。 また、大事に扱って欲しいものを雑に扱われたり置く時に投げられたりすると「本当に嫌だな…」と思って生理的に嫌いになってしまうこともあります。 物を大事に出来ない人は人のことも大事にできない人が多いので、物の扱いが乱雑な人は信頼出来ないと思っている人も多いです。 信頼出来ないということは人として受け入れられない部分があるわけなので、生理的に無理だと思っていることが多くなります。
食材をぐちゃぐちゃにして食べたり、クチャクチャと音を立てながら食べる人って嫌ですよね。 食べ方が汚い人に対して生理的に無理だなと思う人は多いかと思います。 いいなと思って気になっていた人とデートに行った時、相手の食べ方があまりに汚いと「この人無理」とと思ってしまいますよね。 食べ方が汚いことでどうこうなる、とかまでは考えず、食べ方が汚いのを見た瞬間に嫌悪感を抱いた場合は「生理的に無理」だからでしょう。
挙動不審な人も、理由はどうであれ「なんか嫌だ…」って思いますよね。 怪しいですし恐怖心を覚えることもあります。 初めて会った人が挙動不審だと「この人と仲良くなるの無理だな…」と本能的に思ってしまいますよね。何考えているのか分からないし、信用出来ません。 目をキョロキョロさせていたり、一切目を合わさずに話をしてこられるとマイナスなイメージしかつきません。さらに早口で小声で何を言っているのか分からないと疲れてしまいます。
酒癖が悪い人も生理的に無理だと思われることが多いです。 仲良くしていた人や職場の人がお酒を飲んで人が変わってしまうと「うわぁ…このパターン無理だ…」と思ってしまう人は結構います。 ボディタッチなどセクハラをしたり、大きな声で叫んだり、説教が始まったり、泣き出したり…酒癖が悪いとろくなことないですよね。 しかもこっちは楽しんでお酒を飲みたかっただけなのに、巻き込まれて最悪な気分になるのは御免ですよね。 酒癖が悪い人とは普段どんなにいい人でも飲み会に行きたくないですし、仕方なしの飲み会でも絶対に隣に座りたくないですよね。 生理的に無理だと思われても仕方ありません。
好意を持たれることって嬉しいですよね。 しかしながら、その好意をムッツリとアピールされると気持ち悪いですよね。 この場合は生理的に無理だと思ってしまいます。 ストレートにデートに誘ってくれたりたくさん話しかけてくれたらいいですが、ずっと見てきて目は合うけど声はかけてこないとかストーカーみたいな人って嫌ですよね。
ボディタッチが激しい人も嫌ですよね。 特に異性なのにベタベタと触ってこられると「生理的に無理だな」と思ってしまいます。 好きでもない人からのスキンシップは気持ち悪いですよね。 また同性でも、あまりにくっつかれると不快に思う人もいます。 筆者の友人にもすぐ友達と手を繋ぎたがったり、隣にいる友達に寄り掛かる人がいました。 生理的に無理でしたね。 必要以上のボディタッチは、相手から生理的に無理だと思われる可能性はとても高いです。
何かにつけて頑固な人も、生理的に無理だなと思われてしまいます。 やるべきことをやらないくせに自分の非を認めなかったり、周りからの意見を素直に受け入れなかったりすると「なんだこいつ!」と思われて「存在自体が無理!」と思われてしまいます。 仕事でも忘れたりミスばかりしているのに、「ここはこうしたらもっと上手く出来るんじゃない?」と言われると「でもそのやり方だと」「まあ、そうかもしれないけど」などと頑なに受け入れません。 頑固な人って面倒くさいですよね。
真面目系クズとは、一見真面目そうに見えるのにい実際は中身がクズな人のことを指します。 外面が良かったり口がうまいだけで、本当はサボっていたり楽をしている人です。 そういう人間って本当に嫌ですよね。しかも真面目系クズってそういう自分に酔いしれていることが多いです。みんな騙せてる自分カッコイイ〜って思っています。 そういうところが本当に生理的に無理!って思う人も多いのではないでしょうか? 実際は仕事ができるわけでもなく不真面目なので、サヨウナラですね。
とにかくモテることしか頭にないチャラ男とチャラ子! 職場では仕事よりも他の職員からチヤホヤされることしか考えていません。 そのため仕事は二の次です。 チャラチャラしてる人が生理的に無理な人も多いですよね。 仕事中なのに「○○さ〜ん、今日もかわいいですね〜」などと言ってる人にゾッとしてしまう人がいます。自分が言われなくて悔しくて嫌に思う人もいるかもしれませんが、言われていても気持ち悪いなと思う人もいるでしょう。
これは人によってかなり変わるかと思いますが、声や話し方が生理的に無理なことってありますよね。 この声聞いてるとちょっとゾワゾワする…とか、話し方が気になってイライラしてしまうとか、芸能人に対してもありますよね。「声が生理的に無理だ」と思うと、その人のこと自体が嫌になってしまうことってあります。 こればっかりは本能的に不快感があり、さらに声は変えられるものではないのでどうしようもありません。どうにもなりません。
何かと否定的なことばっかり言っている人っていますよね。 みんなで決めたことにケチを付けたり、他人の意見に否定から入ったり…そんな人の話なんて誰も聞きたくありません。どれだけ自分が偉いと思っているんだろう?という感じですよね。 そのため否定的なことばかり言う人は生理的に無理だなと思われることが多いです。 特に真っ向から否定してくる人は、心底嫌われてしまうでしょう。
真っ向から否定してくるのも嫌ですが、陰口ばかり言っている人も嫌ですよね。 自分の陰口を言っている人に対しても生理的に無理になりますが、自分のことじゃなくても陰口言っているところに出くわしてしまうと「この人信用出来ないな」と思ってしまいます。 そういう人には自分のことを知られたくないですし、他愛もない話ですらもしたくありません。 会話を避けたくなりますよね。
何かとオーバーな表現をする人っていますよね。 しかも大きな声で身振り手振りもでかく、しょうもないことでも大げさに伝えてくる人に対して「めんどくさ、無理」と生理的に無理になってしまう人っています。 くだらない、うるさい、と感じることが多く極力関わりたくないと思ってしまいます。
「俺がこうだから」「私はこう思うから」の一点張りで、人の意見を聞き入れません。 かなりめんどくさいですよね。 そういう人に対して「うわ〜この人生理的に無理」と思うことってあります。 他の人が話していても「私は」と自分の話を横からし始めます。 まだ相手が話終わってないのに話し出すことも多く、「どんだけ自分が偉いと思ってるんだろう…」と思われることが多いです。 相手を馬鹿にしている証拠ですよね。本当にこういう人と話していると疲れますよね。
かっこつけて横文字ばかり使う人って、なんかイキってて上から目線で嫌ですよね。 しかも、こっちは意識高い系ワードとか知らないから分からないし…という感じです。 それでどういう意味?と聞けば、「え、わかんない?」とか「ああ、ごめん、こういう意味」みたいにポジってる感じがまた腹立たしいですよね。 大したことないのに、かっこつけてる人のことは生理的に無理な人って多いでしょう。 もはや笑えてきちゃうこともありますけどね。
舌足らずで滑舌の悪い人っていますよね。 仕方のないことですが、そういう人の話し方が苦手だという人も多いでしょう。 こればっかりは生理的に無理なものなので、相手が悪くなくても不快に思ってしまいます。 何を言っているのか分かりにくかったり、気になって話が入って来なかったり…。 異性だと特に気になってしまうことってありますよね。 そのため、舌足らずな男性を苦手だと思ってしまう女性もいるでしょう。
職場に生理的に無理な人がいる場合、一切関わらないのは無理ですよね。 その場合は業務連絡など必要最低限の会話のみをして、それ以外ではあまり関わらないようにしましょう。 仕事中にちょっとした会話が出来る環境だったり、休憩室で一緒にあることがある場合はなるべく同じ空間にいないようにしましょう。 避けきれない場合は仕事が忙しいふりをしたり、何かに夢中になっている様子を見せたりしましょう。
仕事をちゃんとしているのであれば、それで良しとしましょう。 あなたにとって生理的に無理かもしれませんが、職場で生理的に無理だからといって仕事をちゃんとしている人を否定していいわけではありません。 生理的に無理だ!と言って全てを受け入れないのではなく、仕事面を評価するようにしましょう。 それをすることで、自分自身も成長出来ますよ。 生理的に無理というだけで職場で人間関係に支障をきたすのはあまりに幼稚です。
仕事面でも評価が出来ない生理的に無理な人っていますよね。 しかし、生理的に無理だと言っても職場の人と関わらないのも無理なわけです。 そのため仕事だと割り切って、無心でいるようにしましょう。 とにかく仕事でのストレスは無心で乗り切るのが1番です。 仕事もしない、不潔、性格も悪く生理的に無理なのであれば、とにかく無でいることです。 気にしたら負けです。ストレスにしかなりません。
生理的に無理な人って害があるわけじゃないことが多いです。 とにかく本能的に「ちょっと苦手だわ…」と感じるわけです。 そのため関わりが深くなければスルー出来ることがあります。 なので、2人っきりにならないようにしましょう。 2人っきりだと会話をしなければならなくなったり、常に視界に相手がいることになってしまいます。 残業をしていて相手もしていたら帰って次の日の朝早く来て仕事をするなど、同じ空間に2人になることがないように努力するしかありません。
上記で紹介した方法をすべて試してもダメな場合は、転職しかありません。 やっぱり、人生の大半は仕事の時間になりますよね。 そう考えると、職場での人間関係ってかなり大事になってきます。 それによって生理的に無理でストレスが溜まったり気分が悪くなってしまうなら、物理的な距離を取って関わらないようにするしかありません。 転職も視野にいれてみましょう。
最初に「生理的に無理だな」と感じることがあっても、関わっていくうちに慣れてきたりするものです。 特に外見が生理的に無理な場合は、会う回数を増やしてみましょう。 芸能人とかでも、何度も見ているうちに慣れてきたりしますよね。 最初はこの顔見てるだけでイライラしてたのに、今は普通にバラエティに出てたら話を聞いて笑えるようになった、なんてことは多いかと思います。 第一印象が生理的に無理でも、会って色々な面を知っていくうちに気にならなくなることが多いので、「もう無理だ」と決めつけずに逢瀬を重ねましょう。
生理的に無理だと思っても相手の良い所を探すようにしましょう。 「あばたもえくぼ」と言うように、好きになってしまえば何でも良く見えてくるものです。 最初は生理的に無理だと思っていたところが、愛おしく思えたりかわいく思えたりすることって結構ありますよね。 そのため、生理的に無理だなと思っても意識的に良いところを探して好きになるポイントを見つけましょう。
相手が自分自身に愛情を向けているのであれば、それに感謝しましょう。 好きになってくれる人って、世の中たくさんいるわけではありません。 何万人もいる中で自分を選んでくれたことに感謝をして、向き合いましょう。 生理的に無理だなと思うところがあっても、その人全部が生理的に無理ではないですよね。 愛情に感謝出来たら、自ずと相手の良いところや好きだなと思うところが見えてくるはずです。
相手の生理的に無理だと思うところを治してもらうのも一つです。 もちろん「生理的に無理だから治して」とは言えません。 例えば食べ方が気になるのであれば「食べ方がきれいな人が好き」とか、お皿が汚い状態でごちそうさまをしようとしていたら「最後まで綺麗に食べた方がいいよ」とか伝えてみましょう。 冗談を言える仲であれば「食べ方汚いな〜」や「食べ方を綺麗にしたらもっと良くなるのに」などと伝えてみてください。 相手もあなたのことを誠実に想っているのであれば、改善しようと努力するはずです。
どう頑張っても克服できなかったり、相手が直してくれないようであれば別れるしかないでしょう。 やっぱり生理的に無理な人と一緒に生活していくのは困難です。 ましてや家族として生きていくには、良いところがわからなくなっても生理的に一緒にいて楽な人がいいでしょう。 良いところがあっても生理的に無理な人と同じ空間で生きていくのはいつか我慢出来なくなります。 早いうちに別れてしまったほうがいいでしょう。
先程のペルソナとシャドウで話したように、生理的に無理だと思うのは自分の嫌な部分とリンクすることがあります。 そのため、自分の中で嫌だなと思うところを治すようにしてみましょう。 外見であれば自分磨きを頑張ってみたり、性格であれば改善するように頑張りましょう。 自分のことを好きになるだけでも、他人への嫌悪感って収まります。
他人に対して生理的に無理だな、と思うことが多いなと感じていたら、もしかしたらストレスが溜まっているのかもしれません。 ストレスが溜まってくるとちょっとしたことでもイライラしたり「もう無理」と思うことが多くなります。 相手に対して不快感を抱くのは、自分が何か別のことで満足していないことが原因かもしれません。 まずは、自分自身がストレスを発散することからはじめましょう。
相手を生理的に無理と思っても、露骨に態度に出さないようにしましょう。 そもそも生理的に無理なのは、自分の一方的な感情です。 ましてやネガティブな感情になります。相手が悪いことを一切していないのに嫌になっているわけですので、本人がいる前ではもちろんのこと他の人の前でも態度には出さないようにしましょう。 ただ、どうしても苦手な場合ってありますし、相手が不潔だったり上から目線だったりと少なからず他人を不快にさせてしまう要素を本来自覚出来るものであれば、程よく距離を取りましょう。
どんなに受け入れられなくて生理的に無理でも、陰口だけはやめましょう。 愚痴った相手は「そうだね」って聞いていても「この人一方的に嫌ってて性格悪いな」と思われているかもしれません。 「生理的に無理なんですよね」だなんて言えば「酷い人だな」と思われるだけです。 また、その生理的に無理な人を他の人たち生理的に無理ではなく、むしろ好意を持っている可能性もあります。そういう人が生理的に無理だと批判されたら嫌な気持ちになりますよね? むしろあなたのことを「人のことを生理的に無理とか陰口を言ってるあの人の方が生理的に無理だよね」なんて言われてしまうかもしれません。 どんなに生理的に無理でも陰口だけはやめましょう。
あまりに生理的に無理だからといって、改善してほしくていきなり直接伝えるのは気を付けましょう。 相手も悪意があるわけでなく、生まれつきなものもあります。 これまでの環境でそういったことを言われたことのないと、いきなり「生理的に無理」と言われたらとても驚くでしょう。そして傷付いてしまう人がほとんどです。 もし伝えるにしても、伝え方には十分気を付けましょう。 オブラートに包んだり、第三者を仲介したりしてください。
ましてや、異性に言われたら余計に傷つきます。 立ち直れない人もいるのではないでしょうか…。 異性に対して「生理的に無理」という時は本当に気をつけましょう。 男して、女としての自信を無くさせてしまうかもしれません。
生理的に無理だと思われる理由の中でも多いのが「不潔」です。 そのため、まずは清潔感を保つようにしましょう。 ずっと不潔でいると、自分が不潔であるかどうかも分からないかもしれません。 ただ周りの人と比べて見ると、自分がみすぼらしい格好をしていたり人よりも肌や髪が汚いことに気付くでしょう。 自分でどう清潔にしたらいいか分からない場合は相談出来る相手に聞いてみたり、美容師さんなどに相談してみるといいでしょう。 もちろん人は中身も大事ですが、ある程度外見も大事です。身だしなみはきちんとしましょう。
それから、だらしない体型の人も生理的に無理と言われてしまうことがあるでしょう。 なので、生理的に無理と言われたら身体を絞りましょう。 たるんだお腹や背中の贅肉、太すぎる二の腕や太ももはやっぱり見ていて不快になりますよね。 どんなに頭が良くても、体型がだらしないだけでも頭が悪く見えたりちゃんとしてない印象を与えてしまいます。 スポーツジムに通ったり筋トレをしたりして、体を絞ってスマートになりましょう。
早口だったり、何言ってるのか分からない人って話すのが疲れてしまいますよね。 それによって生理的に無理と言われてしまうことがあります。 他人と話す時は、なるべくゆっくり話すようにしましょう。 自分が話したい!という気持ちを落ち着かせて、相手に伝わる話し方を心掛けましょう。 そして、ちゃんと会話ができるようにするといいいでしょう。 相手が意見を言えるタイミングをゆっくり話すことで作ってあげましょう。
シャカシャカとせっかちに動くのも鬱陶しいですし、あまりに遅すぎても相手をイライラさせてしまいます。 動きはなるべく周りに合わせましょう。個性も大事ですが、一人だけ違いすぎると浮いてしまいます。 そうすると「あの人何なんだ?」と、生理的に無理と思われてしまいます。 焦らず、のんびりしすぎず、程よいスピードを心掛けましょう。
ただ生理的に無理と言われる人のために、自分を変える必要はあまりないでしょう。 相手から生理的に無理と言われたら、関わらないようにするのが一番でしょう。 変わらないままでも生理的に無理だと思わない人もいるでしょう。 そういう人たちと関わっていくのが一番です。 ただ、不潔だったり他人に迷惑をかけたりするような言動は改善する必要があります。
「トモダチ」は、たくさんいらない!あなたに必要なのは「30人」とのつながり!!科学的にみた人生を充実させる対人戦略。
ベルギーで開発された、人の「行動特性」を知る画期的なツール、iWAM(アイワム)をベースに提案する人間関係の戦略。
!
いかがだったでしょうか? 「生理的に無理」って、とても悲しいことですが実際に存在するので仕方がないですよね。 ただやっぱり、生理的に無理だと思われてしまうのは辛いです。 そう思われないためにも、清潔感を保ったりある程度の外見には気を付け、他人が不快になるよな言動は控えるように努力しましょう。 そして生理的に無理な人がいたら、極力関わらないようにするのが一番です。 しかし、生理的に無理なのは個人の主観でしかないため、それを公言するのは控えましょう。