「自己暗示」とは、「自分自身に暗示を与えること」を言います。スポーツ選手なんかも「自分は絶対に優勝できる」と自己暗示をかけることが多いです。今回は、「自己暗示」について徹底解析!「自己暗示」の効果から、「自己暗示」のかけかたまで詳しく紹介しますで、ぜひ参考にしてください。
「自己暗示」の意味は、「自分自身に暗示を与えること」です。 この場合の「暗示」とは、特定の観念や意図などを無意識に抱かせる心理を意味します。 例えば「私は力持ち・・・私は力持ち・・・」というように、ある概念を繰り返すことで自分自身に暗示をかけて、普段では持ち上げられないような重さの荷物を持ち上げるというような行為を「自己暗示をかける」といいます。 この、いわゆる自己暗示による「思い込み」を利用して「上手くいく」と自分に言い聞かせることで潜在意識を奮い立たせることを「アファメーション」といいます。 スポーツ選手なども、この自己暗示を利用して大きな力を引き出していると言われています。
「じこあんじ」は、ポケモンが覚える技の名前でもあります。 ポケモンは、「ポケットモンスター」の略で自分の所持しているポケモンをポケモン同士で戦わせることによってレベル上げをして、どんどん強くしていくゲームですよね。 例えば「10万ボルト」「でんこうせっか」など、様々な技をポケモンに覚えさせることができますが「じこあんじ」もポケモンに覚えさえることができる技の一つです。 「じこあんじ」の効果は、「敵にかかっている補助効果を自分にもかける」です。 例えば先に「おだてる」や「いばる」を使って、相手の能力を上げた状態で「じこあんじ」を使うのが効果的! また、自分のポケモンのもっている能力が下がってしまったときに「じこあんじ」を使うと相手の能力をコピーすることができるので、能力を戻すことができたりします。
「自己暗示」には、これといった類語はありません。 強いていうなら、言い換え表現としては、「決め込む」「暗示をかける」などがあげられるでしょう。 「決め込む」とは、「こうだと信じて疑わないでいる」という意味です。 例えば「私が足が速いと決め込んで徒競走に参加した」だと、「私は足が早いと自己暗示をかけて徒競走に参加した」とニュアンスは同じになります。 また、「自己暗示」は「暗示」のみでも使用でき、その場合は「暗示をかける」で使用さます。 使い方は、「私は足が早いと暗示をかけて徒競走に参加した」となります。
「自己暗示」は英語で「autosuggestion」といいます。
例えば、ビジネンスシーンでいえば大きな会議や、プレゼンの前ってすごく緊張してしまいますよね。 緊張しても、普段通りに話せる人もいます。 しかし、多くの人は上手く話せなくなってしまったり、頭が真っ白になって言葉がでなくなったりしてしまいますよね。 そんな時でも、「大丈夫、大丈夫、」自己暗示をかけていると気持ちを落ち着かせることができます。 緊張してしまうような場面って、「失敗したらどうしよう」というマイナスな気持ちにメンタルが襲われています。 でも、「自分は大丈夫」と自己暗示をかけること気持ちが前向きになって、気持ちを落ち着かせることができるのです。
スポーツ選手など、大きな試合でも緊張に負けずに本領を発揮するために自己暗示をかけている人も多くいます。 日々練習を積み重ねているからこそ、「負けたくない、負けたらどうしよう」という気持ちになってしまいがちですよね。 でも、そんなときに「自分ならできる」と自己暗示をかけていると練習通りの本領を発揮できます。 これは、自己暗示によって潜在能力が引き出されるからであると考えられています。 「火事場の馬鹿力」というように、人っていざという時に自分が思っている以上の力が発揮されるものです。 自己暗示によって「練習以上の成果を出すことができた」なんている人も少なくありません。
何より、自己暗示をかけることによって人はポジティブになれます。 逆に「失敗するかもしれない」とマイナスなことばかりを想像してしまうと、イメージ通りに失敗してしまうなんてことも少なくありません。 「自分ならできる」とポジティブに考えているからこそ、その前向きな気持ちが成功に導くのです。 さらに、「自分なんて・・・」と思っているよりも、自信をもって目標設定をすることができるので自己暗示がかけられる人はぐんぐん成果を出していきます。
人の目ばかり気にして言いたいことは飲み込んでばかりの人でも、「きっとわかってくれる、自分ならちゃんと伝えられる」と自己暗示をかけることで自分の気持ちをきちんと言えるようになります。 「きっとわかってもらえる」と自分に自信をつけたから、自分の言いたいことが言えるようになったのです。 恋愛面で好きな人に告白をするときはもちろん、会議など意見を出すような場面でも役に立つ自己暗示の効果であると言えるでしょう。
自己暗示をかけることで、人は基本的にポジティブに前向きに物事を考えることができるようになります。 そのため、後ろ向きに物事を考える人よりもストレスを感じにくくなります。 やっぱりネガティブに「できないかもしれない」「どうしよう」なんて考えていると負の気持ちでいっぱいになってしまって、心に大きな負担をかけてストレスが溜まっていってしまうのです。 良いイメージを心の中で描いて「大丈夫」と自分を励ましてあげると、ストレスが軽減されます。
「自分は大丈夫」「きっとできる」と前向きに自己暗示をかけることで、積極的に新しいことにチャレンジすることができます! 何かやってみたいことがあっても「失敗したらどうしよう」「どうせ失敗する」なんて後ろ向きに考えてしまうと、なかなか勇気がでなくて大きな一歩を踏み出せませんよね。 自己暗示をかけることで、自分自身にチャレンジする勇気を与えることができるのです。 歳をとればとるだけ、やっぱり失敗にはどうしても敏感になってしまうし臆病になってしまうものです。 自己暗示をかけるのが上手い人は、歳を重ねても失敗を恐れずどんどん新しいことにチャレンジしている人が多いと言えるでしょう。
「自分はできる」「絶対成功する」と自己暗示をかけることで、物事に取り組むときのモチベーションをあげることができます。 「絶対失敗する」なんて思いながら作業に取り組んでいては、「頑張っても意味ない」なんて思えてきてやる気がなくなってしまいますよね。やることなすこと億劫になってきてしまうものです。 しかし、「自分はできる」自己暗示をかけることで前向きな気持ちになるので、「頑張ろう!」という高いモチベーションをキープすることができます。 そのため、積極的に物事に取り組んでいくことができますし大変なことでも継続して取り組み続けることができるのです。
自己暗示をかけることで、「理想の自分になれる」とも言われています。 イタリアの女優さんで「美しくなりたい」という願いから「私は美しい」と毎日自己暗示をかけ続け、本当に美人になったという人がいるそうです。 最初こそ「自分は美しい」なんてただの思いこみにすぎません。 しかし、「自分は美しい」と思い込んだ結果、本人が本当に信じて美しくなれるような行動を無意識にとるようになっていったのです。その結果、周りの人からみても「美しい」と思われる女性に変わっていったのです。 恐らく自己暗示をかけることで、そのとおりになるように自分が無意識のうちに行動するようになったのでしょう。 自己暗示には最終的には自分の理想とする自分になれてしまう力があるのです。
なにより、「自分はできる」と自己暗示をかけることで、自分自身に自信をもつことができます。 自信をもっていれば新しいことでも躊躇することなくチャレンジすることができるし、対人関係がスムーズにいくなんてこともあります。 たとえば、恋愛面でも「自分はモテる」と自信をもって人に接していると本当に人がよってきたり、好かれたりするんです。 「自分に自信をもつ」ということが、心に余裕を出し、人に好かれるようになるのでしょう。 そもそも後ろ向きな人には暗いオーラがつきまといますし、近寄りがたいので出会いにも恵まれません。
自己暗示を自分にかけるには、まず自分自身としっかり向き合って自分を知る必要があります。 まず自分はどいう人間なのか、理想とする自分がどういった自分なのかをハッキリさせておきましょう。 何か願いがあるならば、願いが叶った状態とその時の自分を鮮明にイメージしておきます。 今は言われたことだけをただ粛々としているだけの平社員だけど、自分が企画したものを成功させて皆から認められたい!そしてお給料が上がったら部下に美味しい食事をごちそうする!というように、願望ができるだけ具体的にあぶり出します。 どうせ無理・・・なんて思ってしまいこんでいた願望をひっぱり出してください。
なりたい自分や成功させたいことが具体的にでてきたら、成功している自分だけをイメージ! ここで失敗するかもしれない・・・なんて思っていては意味がありません。 鮮明に、より前向きに物事を考えてください。 「かわいくなりたい」「モテたい」と思っているなら、「私はもっとかわいくなれる」「これからどんどんモテる」と思うことです。 「どうせ・・・」というネガティブな言葉はポジティブな言葉に言い換えることが大切です。 どうしてもネガティブな思考になってしまうという人は「自分はポジティブ」と思うことからはじめましょう。
自己暗示をかけるには、自分自身がリラックスした状態であることが大切です。 自分自身がストレスでいっぱいで思考回路がガチガチに凝り固まっているときに、自己暗示をかけようとしても暗示がうまく自分の中に入り込むことができないのでうまくいきません。 ここで無理をしてしまうと自己洗脳につながってしまう恐れも・・・。 なので、まずはアロマを炊いたりヒーリングミュージックを聞いたりして心をリラックスした状態にしましょう! お風呂にゆっくり浸かって、血行を良くして体の凝りごとほぐすのも効果的です。 お気に入りの入浴剤をいれて、入浴を楽しんでみるのもいいでしょう。
心がリラックスして、自己暗示がかけられそうだなという状態になったら、 「できる」 「成功する」 「モテる」 というように前向きな言葉を復唱しましょう。 前向きな言葉を復唱するのは、もちろん自分に言い聞かせるためです。 なので、あまり複雑な言葉ではなく単純な言葉を選びましょう。 自分にとって言い聞かせやすい言葉がベストです。
前向きな言葉を紙に書いて、毎日目にするような場所に貼っておくのも効果的です。 受験勉強などで何かを覚えたい時に、だいたいの人は目で見て読んでノートに書いて覚えると思います。 「耳で聞く」「書く」「目で見る」という3つの方法で記憶しやすくなるんですよね。 同じように自己暗示をかけたいときも、前向きな言葉を紙に書いておくと効果的! さらに、ちょっと意識が薄れかけてきても紙に書いてはってあれば「はっ!」としますよね。 手帳をよく見る習慣がある人は手帳に前向きな言葉を書き込むのもいいですし、スマホの待受にするのもいいです。 視界に入る場所にいれて、ふとしたときに潜在能力に働きかける仕組みを作りましょう。
自分にストイックなのもいいですが、自分を褒めてあげることも大切。 うまくいったことなどがあれば、鏡に映る自分を見て自分を褒めてあげましょう。 人から褒められるよりも、「自分で自分を褒めることができた」ということが「自分で自分を認めることができた」ということに繋がって、自信をもてる人も多いです。 鏡に映る自分の見て語りかけてあげるのがポイント。 自分に対して謙虚な人も多いですが、自分自身を褒めたっていいんです! 自分を褒めることで自信をつけることができると、さらに前向きに物事を捉えられるようになります。
例えば、受験生が「受験の前日にとんかつを食べる」など、「これをすると成功する」と言われているものってありますよね。 いわゆる「験担ぎ(げんかつぎ)」というものになるのです。 この「験担ぎ」も「これをやったから成功する」という自己暗示の一つなのです。 「大事なプレゼンの日は、左から靴を履く」「歯は磨かないでおく」など、なんでもいいのです。 「これをやれば成功するから大丈夫!」と思うことが自己暗示になります。 スポーツ選手などでも、大事な試合の日にこういった験担ぎ的なルーティンをする人は沢山いるそうですよ。
筆者がよく「もう無理だ〜」と思ったときに、思い出して心の中で唱えていたのは「できるできる君なら絶対にできる!!」です。 これは、元テニス選手の「松岡修造さん」の言葉なのです。 YOUTUBEなどの動画サイトで松岡修造さんが永遠に「できるできる君なら絶対にできる!」と言ってくれる動画が上がっているので良く見ていました(笑) ちなみに松岡修造さんが励ましてくれる「松岡修造のCCレモン元気応援ソング」というものがあって、 元気がないときやポジティブな気持ちになりたい時など、自己暗示をかけたいときに使えそうなので聞いたことがない人はぜひ聞いてみてください。 「私」や「自分」ではなく「君」にして自分以外の人が語りかけてる風にすることが、それも自己暗示の効果を強めるのだそうです!
誰もが「幸せになりたい」と思って生活しているはずです。 でも、周り人と比べて自分はダメなやつだ、、とか、恵まれてない、、と思ってしまうように、人は自分が手にしている幸せに気づけないものです。 しかし、「あ〜幸せだな〜!」と自己暗示をかけて「誰よりも私はHAPPY!!」と思えるようになれば見えている世界も感じることも変わってくるでしょう。 「自分は不幸だ」と思い込んでいえる自分より、充実した毎日を過ごせるはずです。 「幸せだ」と思い込んでいるからこそ幸せなことを引き寄せることもあります。
「幸せ」という自己暗示と同じく、「自分は運がいい」と自己暗示をかけることで幸運を引き起こすことができることもあります! 逆に「自分は運が悪い」とマイナスに思考になってしまっていると、良くないことばかりを引き寄せてしまうと言われています。 「私は運がいいわ」と思えるということは、つまり自分を信じることができているということなんですよね。そして素直。 「運がいい!」と思って生きていたほうが得ですよね。
「お金持ちになりたい〜!」って思ってしまうことってありますよね。 でもそこで「私はお金持ち」と自己暗示をかけてしまうのって全くの嘘になってしまいますし、お金がないのに「お金持ちだ」と思い込んでブランド物のバックなどを買いあさりはじめてしまっては大変です。 こういった場合は「私はお金もちになりつつある」という、願望を現在進行系にして自己暗示をかけるのが効果的。 「お金がない」とマイナスな感情に支配されているといつまでもお金の縁に恵まれません。 無意識のうちに「お金がない自分」を維持しようとしてしまうのです。 「お金もちになりつつある」と前向きに自己暗示をかけることで、お金を稼げるような思考や行動を自然ととれるようになってくれます。
誰でも失敗をすることは避けたいと思ってしまうものです。 しかし、失敗を恐れてばかりいるとチャレンジしたいことにチャレンジできなかったり、何は失敗してしまったときに酷く落ち込んでネガティブな気持ちに捕らわれてしまいますよね。 「失敗は成功の元」と自己暗示をかけることができれば、「失敗」ということに囚われない生き方をすることができるはずです。 例え失敗したとしても反省をして、次に生かすことが大切なんだということを自分に言い聞かせましょう。
まずは、上述しているようになりたいと思う自分を想像することが大切。 「10キロ痩せたい」とか、「くびれを手にいれたい」「水着を着たい」というようにダイエットしている自分を想像しましょう。 決して「こうなりたいけど、無理だよな・・・」と思ってはいけません。 「無理だよね」と思いながらやってしまうと、潜在意識が「どうせ無理だけどやっている」という認識になってしまうので、苦しいダイエットに耐え抜くことができません。 「絶対になれる」と思うことが大切なポイントになります!
なりたい自分を具体的に想像することができたら、「痩せる」という言葉を復唱! 自己暗示をかけていきます。 痩せている自分を想像しながら、「痩せる」と唱えると効果的。 鏡を見ながら「痩せてるね」「細くなってるわ」と言うのもいいですし、「太ってる自分を見ながらそんなこと思えない!」という人は寝る前に目をつむって心の中で唱えるのもいいです。
ダイエットを意識しているときに食べ物を食べると「これ食べたら太るよな〜」と思いがちですよね。 しかし、これはよくありません。 「これは脂肪になる、太るな」と思いながら食べたものは、本当に脂肪になってしまうと言われています。 なので、食事をするときは「これを食べても太らない・平気」と自己暗示をかけます。 この方法は多くの有名芸能人も実践していて、元AKBの大島優子さんも実践していたことで有名な自己暗示ダイエット法です。 ただ、「これを食べても太らない」と思い込めば本当に太らないというわけではないので食べすぎには注意してくださいね。
実際にダイエットに成功しはじめて、体重が減ってくると気をつけなければいけないのが「リバウンド」ですよね。 体重が減ってきたら、鏡を見ながら「めちゃくちゃいい感じ!痩せてよかった!これをキープしないと」「むしろもっと頑張ってモテちゃおう!」とさらに前向きな自己暗示をかけ続けます。 そうすることで痩せてきた自分に自信をもつことができるので、努力を継続させてリバウンドを防ぐことに繋がるのです。 痩せてきたからこそ、もっと理想の体型を想像することができるようになってくるため「もっと筋肉をつけたいな」とか、太もものお肉を落としたいな・・・よし頑張ろう!とモチベーションを維持することに繋げましょう。
例えば、プレゼンなど人前で何かを発表しなければいけない場面や、面接など自分の人生を左右するような一世一代の場面ってガチガチに緊張してしまいますよね。 緊張してしまっているときって、頭が真っ白になってしまったりして自分の本領を発揮できないことがが多いです。 そんなときに、自己暗示をかけると緊張をほぐして自分の本当の力を発揮することができます。 「さ〜リラックスリラックス!絶対大丈夫だから!」というような感じで自己暗示をかけることで緊張をやわらげることができるでしょう。
仕事でミスをしてしまったときってやっぱりショックですし、いつまでもその気持を引きずってしまうときってありますよね。 しかし、いつまでもその暗い気持ちを引きずってしまうとまた新たなミスを引き起こしてしまう可能性が高い・・・。 反省することはとても大切ですが、気持ちの切り替えも大切だと言えます。 「失敗しちゃったものは仕方ないか♪」と開きなおるのではなく、「次はきっとうまくいく、この失敗を活かせるはずだ」と前向きに捉えることが大切です。 失敗をマイナスな気持ちで引きずっていると失敗を恐れて何もできないということにもなりかねないので、失敗をしてしまったときなどは「大丈夫」と自己暗示をかけてマイナスな気持ちを拭いさりましょう。
失恋をしてしまって、「もう死んでしまいたい」と思ってしまうくらい絶望的な気分になることがありますよね。 そんなときは、「もっといい人に出会える」「自分はこれから幸せになれる」と自己暗示をかけましょう! 失恋をしてしまうと「もう恋愛なんてしたくない」「好きな人なんてできない」とマイナスな気持ちが感情を支配してしまいがちです。 しかしそれでは、これからの恋愛にも悪影響を及ぼしてしまいかねません。 「自分はこれから幸せになるために失恋をしたんだ」と自己暗示をかけてポジティブな気持ちに切り替えると、失恋の傷を前向きに捉えることができるはずです。 失恋をしてしまったときは、自己暗示を思いっきりかけましょう。
「こうしたい」「こうなりたい」など、何か努力をしているはずなのに思い通りにならないときって、「どうして上手くいかないの!!!」とイライラして、投げやりになってしまいがちですよね。 そんなときも、「これから上手くいくから」と自己暗示をかけて前向きな気持ちになりましょう! 結局「何をやってもダメなんじゃん」という気持ちになってしまうと、失敗がまた失敗を呼んでしまいます。 思い通りにいかなくてイライラしているときこそ気持ちをリラックスさせて「これから上手くいくから大丈夫」と言い聞かせることが、これからの成功に繋がります。
自己暗示をかけようと「できる」「成功する」という言葉を唱えていたろころで、内心「どうせできないけどね」「そもそも自己暗示なんてかけられるわけないじゃん」などとマイナスな感情があると、当たり前ですが自己暗示をかけることはできません。 「できるはずない」というようなマイナスな感情があると、そんなにポジティブなことを唱えていても潜在意識が「できるわけない」と思っているので成功に導けるわけがないのです。 なかなか難しいかもしれませんが、「できるわけない」と思わずに気持ちをリラックスさせて自己暗示をかけてください。
例えば「私は年商10億円を手にするし、そしたらタワーマンションを購入し、毎年色々なところに寄付をする」というように、ダラダラとした言葉を唱えると潜在意識に馴染まず自己暗示をかけることができません。 自分でも「何て言ってたかな」と忘れてしまいますよね。 自己暗示をかけるときは、難しい言葉を使いすぎたり長ったらしい言葉にしないように注意! 「なるべく短い言葉でわかりやすく」が基本です。
こちらも上述したのですが「痩せている」「お金を持っている」など、実際にそううではないことを唱えてしまうのは危険です。 「お金持をも持っている」(お金なんてないよ) 「痩せている」 (痩せてないよ) というように、どうしても心の中で思ったマイナスなことが潜在意識に影響してしまいます。 なので、上述しているようにあくまでも「嘘」を唱えるようなことはしないように注意したいですね。 「お金持ちになりつつある」「少しづつ痩せつつある」だったらOK◎
自己暗示をかけるときに「私は失敗しない」などの「失敗」のようにマイナスな言葉を含んでしまうと、無意識のうちに「失敗」というマイナスな言葉に引っ張られたりしてしまいます。 自己暗示をかけるときは、「失敗をしない」ではなく、「成功する」というように、プラスの言葉を使うのが好ましいです! 自己暗示をかけるときは、「マイナスな言葉を使わない」ということを覚えておきましょう!
ある研究では、元々自己肯定感が低い人が無理に「自己暗示」をかけようとすると自分のダメな部分ばかりに目がいくようになってしまって、もっともっと自分に自信をなくしてしまう可能生があると言われています。 「自分はこうなりたい」「なれるはずだ!」と前向きに考えることで「でも、今の自分ではここがダメだ、ここもダメだ・・・」とネガティブな感情に襲われてしまうのです。 ネガティブな感情から目をそむけようとするからこそ、ネガティブなことに目がいくようになってしまうの可能性もあるのです。
例えばダイエットですが、「私は痩せている、痩せてきている」と思いこむことで、逆に努力をしなくなってしまう・・・なんてこともあります。 理想の自分に近づけていないのに、自己暗示がかかりすぎて「理想の自分になれた」と思い込んでしまっているのです。 「自分はまだまだダメだから」と思い込むことでそれを活力にするタイプの人にとっては「理想の自分になれた」ということはゴールなのでしょう。 人によっては自己暗示をかけることで、かえって目標を達成することが難しくなってしまう人もいるので注意しなければいけません。 「自分は痩せている」と思いこむよりは、「自分が痩せることができる」と思って努力を続けることで自己暗示の効果がでるのだということを忘れないようにしたいですね。
フランスの薬剤師エミール・クーエが開発し、ブルックスが祖述した誘導自己暗示法のバイブル。クーエの没後80年余を経て、今なお圧倒的な支持を得ている「潜在意識へインプットする」ためのプログラムです。
この本を読めば、 あなたが心から望むことが何なのかがはっきりし、 それを手に入れるための方法がわかるだろう。 そして、これからの人生で、 どこへでも行きたいところへ行けるようになるには、 どうしたらいいのかを知ることができるだろう。
クーエ博士の用いた『患者が自分で治せる精神療法』は、いたってシンプル、習慣にしやすいのが特徴。
いかがでしたか? 「自己暗示」について理解していただけたでしょうか。 「自己暗示」とは、簡単にまとめると… ✓「自己暗示」の意味は「自分自身に暗示を与えること」 ✓「じこあんじ」はポケモンの技の名前でもある ✓「自己暗示」の類語は ない ✓「自己暗示」の英語は「」 となります。 「自己暗示」を自分でうまくかけられるようになれば、何事もうまく進んでくれそうな気がしますよね。 しかし、「自己暗示」と妄想は違います。 例えなりたい自分を見浮かべて自己暗示をしたところで「理想の自分になれた気分」でいるだけで何も努力をしなかったら、何も変わりません。 「自己暗示」と単なる「思い込み」「妄想」を履き違えないようにしたいですね。 「自己暗示」の目的はあくまでも自分にうまく暗示をかけて、物事に対するモチベーションをあげることです! みなさんもぜひ自分に自己暗示をかけてみてください(^o^)