「人生詰んだ…」と思ったことは誰でもあるのではないでしょうか。これは最近よく使われる言葉で「人生終わった」と絶望的であることを表しています。今回はそんな「人生詰んだ」と思う瞬間について解説していきます。さらに人生を立て直す方法や、「人生詰んだ」と思わないポジティブな人間になる方法を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
生きていると「人生詰んだ」と思う時ってありますよね。 「人生詰んだ」は、将棋の専門用語から来ています。 「詰む」とは王将が囲まれて逃げ場がなくなる様子を表します。 それ自分の状況と置き換えて、行き詰まった様子や絶望的な状況であることを表す言葉として使われています。 要するに「人生詰んだ」は「人生終わった…」「お先真っ暗だ」といった意味になります。 今回はそんな「人生詰んだ」と思う時について詳しく解説していきます。
仕事をするうえで大きなミスをしてしまった時は、人生詰んだと思ってしまいますよね。 ましてや重大なミスであったり、周りに迷惑がかかるようなことであると自責の念にかられ、穴があれば入りたくなります。 特に責任感の強い人や真面目な人であると、こういったミスは耐え難いものです。 今までの頑張りがパーになってしまうこともありますし、信用を失うことにもなりかねません。 取り返しのつかないことをしてしまった時に、人はひどく自己嫌悪に陥ってしまいます。
職を失なったとき、人生詰んだと思いますよね。 今後どうやって生きていこうか、途方に暮れてしまいます。 仕事がなければ、生活していけないですよね。 死活問題になるため、もはや「人生詰んだ」なんて言ってられないですね。
仕事上であってもプライベートであっても、大事な予定を忘れてすっぽかしてしまった時は完全に人生詰んでしまいますよね。 自分だけの用事であれば仕方ないですが、相手との予定をすっぽかしてしまった場合は取り返しがつかないこともあります。 それによって相手から信用を失ってしまったり、大きなチャンスを逃してしまった時の絶望はありません。 詰んだ、以外の言いようがありません。
借金を背負ってしまったときも人生詰んだと思ってしまいますよね。 日常生活の中で借金を背負ってしまいがちなのはクレジットカードです。 現金じゃないので目に見えないことからお金を使っている感覚が減り、簡単に支払えてしまうことからカード払いをしてしまう人が多いです。 結局それは支払いを先送りにしてるだけであり、後日大きな負担となって返ってきます。 そしてカードの決済でお金がなくなり、またカード払いをする…といったループに陥ってしまいます。 気付けば貯金も底がついていた…なんてことになってしまいます。 他にも倒産した、親が借金を背負ったまま死んでしまった、などいきなり多額の借金を背負うことになることもあります。 そういった際に人は人生詰んだと思うでしょう。
友達を裏切ってしまったときも人生詰んだと思うでしょう。 ちょっとした自分の出来心や、嫉妬心から人を裏切ってしまうことってありますよね。 例えば友達の恋人を略奪してしまったり、揚げ足を取るような真似をして周りからの評価を下げたり…その時は感情的になってやってしまい、冷静になった時に後悔をするんですよね。 その時に「終わった…」「完全に詰んだわ…」となります。 その友達が大切な存在であったり、自分に対してとても優しい人であった場合はかなり詰んだと感じるでしょう。
大好きな恋人に振られてしまった時も、人生詰んだと思ってしまうでしょう。 これからも一緒にいるのが当たり前だと思っていた相手に、一緒にいられないと言われたり好きな人ができたと言われたら辛いですよね。 特に、結婚を考えている恋人に振られたり…もうこれは完全に詰んでますよね。 また長い時間とお金をかけて準備したプロポーズを断られたときも「人生詰んだ…」ですよね。 これは、なかなか立ち直れないですよね。 当分詰んだ状態を引きずってしまいます。
浮気相手に送るはずのメールを間違えて恋人に送ったとき「人生詰んだ」と思います。 これはショックな感情があるわけではないので、心の中は100%「人生詰んだ」状態ですね。 LINEなら送信取消がありますが、相手が通知設定をしていれば見れてしまいます。 浮気相手の名前に愛のメッセージを添えたような文章であれば、完全に終わりです。 スクショしてSNSで上げられてしまうこともあるでしょう。社会的信頼も失うことになります。 浮気ならまだしも、不倫だった場合は慰謝料請求をされることもあり、金銭的にも大ダメージです。
ついていた嘘がバレたときも、人生詰んだな…って思いますよね。 職場なら自分のミスを隠すための嘘やサボった理由の嘘などがバレた場合、冷や汗が出てきますよね。 心臓がバクバクして、「もう終わった…」と思います。 また先程の浮気のように恋人についた嘘や、友達についていた嘘がバレた時も人生詰みます。 自分を良く見せようとついた嘘や、他人を騙すような嘘がバレると目の前が真っ暗になってしまいます。
最近では、SNS絡みで人生詰んだと思う人も多いでしょう。 特に裏アカウントを持っていたり、趣味ごとにアカウントを分けている場合、アカウントを間違えて投稿してしまった時に「詰んだ」と思うでしょう。 例えば、友達や恋人、夫婦の悪口を書くアカウントを持っていて、そこに愚痴を投稿したら愚痴を言った本人とも繋がっているリアアカでつぶやいてしまった時は詰んでしまいます。 すぐに気付かずに、本人に読まれてから気付いた時には絶句ものです。 他にも隠していたことを友達や職場の人と繋がっているアカウントに写真を投稿してしまったり…これもなかなか人生詰んじゃいますよね。
過去の失態が公になってしまったときも「人生詰んだ…」って思いますよね。 例えば若い頃ヤンチャをしていたとします。 今は職場では真面目なキャラでやっていたのに、たまたま職場の飲み会の最中にヤンチャしていた友達とばったり会って「こいつ昔やばかったんですよ〜」なんて過去の写真を見せられたりした時に「詰んだわ…」と思います。 他にもチャラくて遊びまくっていた過去を恋人に知られてしまったり、マザコン時代の言動を暴露されたりと、いつどこで誰に公にされるか分からないですよね。 突然公になってしまった時に人生詰んだと人は思います。
誰にも知られたくない趣味を持っている人って結構いると思います。 最近では昔よりもオタク文化が浸透しており、ほとんどの人が何かしらのオタクだったりします。 ですが、やっぱり知られたくない部分ってあったりしますよね。 しかし趣味の現場に行ったら職場の人がいた、スマホを見られてしまった、鞄をひっくり返してしまって趣味のものが散らばってしまった…などなど思いも寄らないタイミングで知られたくないことが知られてしまうことってあります。 こういう時も人は「人生詰んだ…」と思います。
人生詰んだからといって、自暴自棄になるのはやめましょう。 「もう自分の人生どうなってもいいや!」と散財や暴飲暴食をしたり、仕事や人間関係を蔑ろにするのはやめましょう。 人生やり直すことは出来ます。自分でその道を断つようなことだけはするのをやめましょう。 むしろ詰んでしまったら、後は這い上がるだけです。 そのまま底辺で生きていくことを選ぶのではなく、どうやったら自分の人生を切り開いていけるのか考えましょう。 最初はとても辛いかもしれないし、毎日がしんどいこともあるかもしれませんが、いきなり人生が詰んだようにいきなり人生がハッピーになることもあるわけです。 自暴自棄になるのだけは絶対にやめましょう。
人生詰んでしまい「もう終わった…」と思った時って考え込んでしまいますよね。 そしてすぐに解決策が出てこなくて焦ってしまうことがあります。 考えても考えても答えは出ない時もありますし、どんなに対策をしても解決できない時もあります。 しかし、それは誰にでもあることなので「そんな時もある」と割り切りましょう。 「どうして…なんで…」と考えていると負のループに陥ってしまい抜け出せなくなってしまいます。 そういう時は、いったん考えるのを辞めましょう。 無になることも大事ですし、時間が過ぎるのを待つことも大事です。 「どうにもできない時は誰にもある」ということを忘れないようにしましょう。
人生詰んでしまった時、つい人は自分のだめな所に意識を向けがちです。 それだと、どんどん自分が嫌になっていって、気持ちはマイナスになるだけです。 そうではなくて、落ち込んでしまった時こそ、自分のポジティブな部分に目を向けてみてください。 自分が得意なこと、人には負けないこと、これまでに達成してきたことなどを思い出してみましょう。 きっとあなたにしかない良いポイントってたくさんあるはずです。 それらを再度認識できれば「自分にも出来ることってこんなにあるんだ!」と自信を取り戻すことができます。 あなたは立派です。ぜひ自信を持ってくださいね。
人生詰んでしまったときこそ全てのことへの感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。 職場で一緒に働く人、家族や友人など周りにいてくれる人、そしてお店の人や物事すべてにです。 感謝をしていると、ちゃんとその気持ちって返ってきます。 すぐに元通りになることは難しいかもしれませんが、徐々に周りからも感謝されるようになり人生が豊かになってきます。 やってもらったりすることを当たり前と思わずに感謝をしましょう。 そして元気に生きていられていることにも感謝をするようにしましょう。
どんなに辛いことがあっても、一つだけ心に留めていただきたいことがあります。 ちょっと精神論チックになってしまうのですが、それは、「人生、なんとかなる!」ということです。 これまでに落ち込むような出来事は多々あったかと思います。 しかし多くの場合、どうにか気持ちを切り替えることができ、日常の生活に戻ることができたはずです。 もちろん、気持ちの回復までにかかる時間は人それぞれですが、辛い経験をするごとに立ち上がって生きることができているはずです。 なので、仕事で失敗しても、恋人にフラレてしまっても、「大丈夫!人生どうにかなる!」と言い聞かせてください。 「言霊」という言葉があるように、なんとかなると思っていれば、本当になんとかなります。
まずは詰んだ状況を受け入れましょう。 詰んでしまったものは仕方ありません。それが現実であり事実ですので逃れることは出来ません。 今自分が置かれている状況を把握して、なぜそうなってしまったのかを考えましょう。 反省するべきところはあるか、これから軌道修正していけるか、冷静に考えましょう。 1人で抱えきれない場合は信頼できる人に相談してみてください。 詰んでしまったことから目を背けて逃げ出すことだけはやめましょう。
人生を立て直すためにはマインドを上手くコントロールする必要があります。 心が安定していないと、マイナス思考になり人生がうまくいかなくなってしまうので、マインドを落ち着かせる習慣を取り入れましょう。 マインドを落ち着かせるためにおすすめなのが、瞑想、イメージング、ヨガなどです。 お風呂から上がった後や寝る直前などに10分でも良いので取り入れてみてください。 やり方がわからない人はYouTubeなどネットで検索してみましょう。 無料でノウハウを手に入れることができますよ。
人生を立て直すには、自分の気持ちや考えと向き合い、それを把握することから始めましょう。 自分が本当にやりたいことは何か、どういった人間になっていきたいのかなどを知り、そのように自分と向き合う中で夢や目標を見つけていきます。 人様に自慢出来るようなものじゃなくなっていいです。自分の心の中で思っているだけで大丈夫なので、例えば「1ヶ月海外旅行したい」とか「芸能人の○○に会いたい!」とか、そういうのでもいいんです。 小さな目標でもいいです。○○のシュークリームが食べたい!とか。まずはノートなどに書き出してみましょう。 そういった自分のやりたいことを把握して、それに向けた目標を立てて日々頑張っていると、心が元気になり人生を立て直すことができます。 自分の人生は、自分でどうにかするしかありませんので、一番知らなければいけないことは他人からの評価でも世間体でもなく、自分自身の気持ちです。
自分の気持ちと向き合えたら、人生でどういうことがしたいか見えてきた人がいるかと思います。 夢や目標が定まったら実際に出来る出来ないは別として、どうしたら出来るか考えてみてください。 では海外旅行するためにはどうしたらいいのか、好きなアーティストに会うためにはどうしたらいいのか、を考えましょう。 一つずつ紐解いていくと結構簡単なんですよね。箇条書きで大丈夫です。 例えば海外旅行なら、
などなど…まずはお金が必要ですよね。そして休みも必要です。 となると、、、どうしたらいいかは会社によって違うかと思いますが、ちょっと考えれば答えってすぐ出てきます。 あとはその目標に向かってどれだけ頑張れるかが勝負です。 この、どれだけ頑張れるかが「根性」次第なわけです。 頑張れるように計画を立てていきましょう。
人生を立て直すためには環境を変えるということも効果的です。 ぜひ積極的に環境に変化を加えてみましょう。 例えば、転職をする、受験勉強を辞めて夢を追いかける、作業場を家からカフェ、学校から塾に変えてみるなどです。 大きな変化をすることがすぐに出来ない場合は、例えばバッグやペンなどの持ち物を変えるだけでもいいでしょう。 どんなに小さい環境の変化でも、集中力が高まることは期待できます。できることから始めてみてください。 また人間関係を変えることもおすすめです。 新しい人と出会うとか、一緒にいてストレスが溜まる人と会うのをやめるとか、そういったことをしてみてください。
ポジティブな人になるには、自己肯定感を高めることが必要です。 ネガティブに物事を捉える人って、「自分なんて...」といつもマイナスに物事を捉えてしまいます。 なので、簡単に言えば「自分に自信をつける」ということが大切であるということです。 例えば、身なりを整えて自信をつけることで、自己肯定感をあげるなどの方法があります。 ブランド品を身に着けてみると気持ちも心もシャキッとしますよね。 同じように洋服やお化粧をきちんとして身なりを整えると、自己肯定感が高まりよりポジティブシンキングになることができるでしょう。
「楽しい」か「つまらない」か、決めるのは自分の気持ちです。 他人が自分を明るい気持ちにさせてくれるわけでも、人生を楽しく変えてくれるわけではありません。 すべては自分の気持ち次第なのです。 「つまらない」と端から思ってしまっていては「つまらない」という感情しか感じません。 まずは、何でも「楽しい」と思いながら物事に取り組んでみましょう。
「言霊」と同じように、ポジティブな人はいつでも「自分は運がいいのだ」と思い込むことで運気を上げています。 例えば、段差につまずいてしまったという時に、ポジティブな人は「転ばなくて良かった!運がいいなあ!」と思います。 逆にネガティブな人は「つまずいてしまった…恥ずかしい最悪だ」と誰も気にしていないのにどんよりとした気持ちになることでしょう。 圧倒的に「運がいい」と思い込んで過ごす人のほうが幸せな気分で生活していけますよね。
ポジティブな人って、あまり深く考えずに自分の直感を信じています。 「出来るかもしれない」「とりあえずやってみよう」と少しでも自分が思ったことに関しては、直感を信じてポジティブシンキングになる基本的な考え方です。 実際に、直感を信じて行動していくことで「意外と大丈夫だった」という成功体験が積み重なって、ポジティブに物事を考えることができるようになります。 ネガティブな人はまだ起こるかも分からないに対して「〜になってしまったらどうしよう」と余計な心配をし続けてしまう傾向にあります。 ありとあらゆることを予測しておくということは大切なのですが、最悪の事態ばかりを考えてしまって気持ちが後ろ向きになってしまうと、結局何も出来なくなってしまいます。 何事においても考え過ぎず、直感を信じる勇気を持ちましょう。
ポジティブになるためには、「〜をしなければならない」「絶対〜だ」という決めつけた考え方をするのはやめましょう。 決めつけた考え方をしていると、思い通りにならなかった事は自分にとってマイナスな事にしかなりません。決めつけた思考をすて、柔軟な物事の捉え方をしていったほうがポジティブに生活することができますよね。 ポジティブな人間になるためには、どんなことでも前向きに捉える柔軟性が必要です。 「絶対に◯◯だ」と決めつけず「◯◯がだめでも△△があるよね」というように様々な角度から物事を捉えることができるように心がけましょう。
ポジティブな人は、周りと自分を比較しません。 もちろん、周りの状況を見て自分の状況を判断することも大事です。 例えば仕事でみんな出来てるのに自分だけ出来ていない場合は、頑張らなくてはいけません。 ただ上手くいっている人を見て、妬んでしまったり、落ち込むような比べ方はしてはいけません。 それをしてしまうと、自分の良さや夢を見失ってしまいます。 比較するのであれば、「過去の自分」と「今の自分」を比べましょう。 そして自分は今何をするべきなのか考えてください。 自分にしか出来ないこともあれば、他人にしか出来ないこともあります。 まずは自分がやるべきことを頑張るようにしましょう。
ポジティブになるためには、ポジティブな人と一緒に過ごす時間を作ってみてください。 ポジティブシンキングな人は、前向きでとっても明るいですから、自然と楽しい時間が過ごせるはずです。 気持ちもめちゃくちゃ明るくなりますし、本当に「大丈夫」と思えるようになってきて、細かいことを心配しなくなっていくはず。周りにいる人の影響力は思っているより大きいものなのです。 最初はもしかしたら自分と比較して、こんなにポジティブでいいなぁと思ってしまうかもしれません。 ですが、自分の言動に対して「大丈夫だよ!」「もっとこうしたら良くなるよ!」と言ってくれるので、ポジティブな考え方があなたの生活の中で当たり前になってきます。 ぜひ、周りにいるポジティブな人と話したり過ごす時間を増やしたりしてみてください。
不安にならないためには、心身ともに健康でいることが大前提となります。 健康に過ごすためには、生活習慣を整えることが大切です。 生活習慣が乱れていると、疲労回復出来ず思考がネガティブになり平常心が乱れてしまいます。 冷静な判断も出来なくなりますし、体調を崩してしまうこともあります。 「睡眠」「食事」「運動」における簡単なチェック項目をまとめたのでぜひ参考にしてみてくださいね。 <睡眠>
<食事>
<運動>
自分のスキルを上げることでポジティブな考え方を手に入れることができます。 独学でもいいですし、必要であればスクールなどに通うのもアリでしょう。 「1万時間の法則」というものをご存じでしょうか? この法則は、どんなことも10000時間を費やすと一流になれるというものです。 1日8時間だと、約4〜5年の計算です。何でも良いので、ぜひ「一流」を目指してみましょう。 例えば、
のように、様々な対策をすることが可能です。 仕事に必要な能力が上がれば、お給料もアップすること間違いなしです。
いかがだったでしょうか? 人生詰んだ瞬間の、絶望感や虚無感は計り知れないですよね。 血の気が引いていくような、心臓がバクバクするようなあの感じは味わいたくありません。 人生が詰まないように、日頃からしっかりと自己管理をすることは大事です。 そしてイレギュラーなことが起きても対応出来るような自分自身になることです。 全ては自分次第です。 他人が代わってくれることはありませんし、誰かがどうにかしてくれることもほとんどありません。 自分を信じていきましょう!