「ダメ人間」の意味は「良くない状態にある人間」を指す言葉で、「あの人ってダメ人間だよね」と使ったり、「自分はダメ人間だ」というように使用します。今回は「ダメ人間」の意味や「ダメ人間」特徴について徹底解析します!また、「ダメ人間」としての生き方や生きる価値なんかも紹介しますのでぜひ参考にしてください。
「ダメ人間」は、「ダメな人」という意味の言葉です。 「ダメ(駄目)」とは、「良くない状態にある」という意味のある言葉なので、つまり「ダメ人間」とは、「良くない状態にいる人」という意味で使用されている言葉であるということがわかります。 良くない状態にいる人間を指して「あの人はダメ人間だ」と言ったり、自分自身に対して「自分はダメ人間なんだ」表現するといった使い方をします。 何が「良くない状態」なのかというのは、それぞれの状況や価値観などによっても変わってきますので、これといった定義はありません。 例えば、成人しているのにも関わらず、働かずに両親の世話になっていたり、社会にでても全く役にたたない・迷惑をかけてしまうというような人を「ダメ人間」といいます。
「ダメ人間」の言い換え表現は「人格破綻者」「社会不適合者」「落ちこぼれ」などがあります。
「人格破綻者(じんかくはたんしゃ)」は、一般的な生活に支障をきたすほど性格に欠陥がある人のことを指す言葉です。 精神的に不安定であったり、他の人が「ありえない」と思うような思いも寄らない行動をとるといった特徴があり、「人格障害」をもっています。
「社会不適合者(しゃかいふてきごうしゃ)」とは、「社会で生活していくことが難しい人」「社会とは合わない人」を指す言葉です。 極端に、他人と関わることを避けたり、関わろうとしても上手く行かないというような人を「社会不適合者」ということがあります。
「落ちこぼれ」の意味は、実力や能力がなく、組織や集団に馴染めず疎外されてしまった人です。また、能力があるのにも関わらず上手く発揮することができずに「落ちこぼれ」とされてしまうこともあります。
「ダメ人間」の直訳の英語はありませんが、比喩的に「ごみ」を意味する「garbage」を使うことが多いです。 その他にも「failure(失敗)」という単語を比喩的に人に対して使うこともあります。 また、「useless」「of no use」「nothing for good」など「役立たず」という意味の表現を使うことも可能です。
「ダメ人間」の人は「時間にルーズ」です。 待ち合わせをしても平気で遅れてきたり、「〜日までに○○をしてください」という期日を守ることができません。 さらに質が悪いのが、自分が約束の時間や期日を守らないことで他人に迷惑をかけているという自覚がないというところです。 迷惑をかけるだけじゃなく、信頼関係だって崩れていくのに、いつだって「ちょっとぐらい遅れてもいいでしょ」と思っているのがダメ人間なのです。
「ダメ人間」は、忍耐力がありません。 仕事や趣味など、すべてのことにおいて「辛い」と感じたり「飽きた」「つまらない」というようなマイナスな感情が芽生えた時点で、忍耐力がないので続けることができなくなってしまいます。 なので、始めたことを簡単にやめてしまうし、途中で放り投げてしまいます。
「ダメ人間」は、何かうまくいかないことがあると、すべて他人のせいにします。
など、そもそも自分に原因があったり、自分で選択したことなのにも関わらず「自分に非がある」とは一切考えないので、仕事でも嫌な思いをするとすぐに辞めてしまい長続きしません。
いつでも「自己中心的」な考えや行動で、周りの人に迷惑をかけるというのも、「ダメ人間」の人の特徴です。 自分が楽をしたり、いい思いをする為であれば、たとその代償に誰かが辛い思いをしようが関係ありません。自分さえよければそれでいいという考えであり、他人の言葉には一切耳もかしません。 自分に非常に甘く「自分を中心に物事が動いている」という思考で生きています。
「ダメ人間」は、人の話しに耳を傾けません。 例えば、「ダメ人間」が遅刻を繰り返したとして「時間にルーズなのは良くないよ」と注意したとしても「でも〜」「だって〜」と言い訳ばかりを並べて素直に聞き入れません。 「ダメ人間」は他人のアドバイスを自分の為を思って言ってくれているアドバイスとしてきちんと受け入れることができないのです。 「ダメ人間」の今後の為と思ってアドバイスをしてもその調子では呆れてしまいますよね・・・。
「ダメ人間」は、常にマイナス思考で
というようなことばかりを考えてしていて、基本的に「失敗する」「上手くいかない」という悪い方向で将来のビジョンを描いています。 だから、行動力がなく、現状を打破することもできないのです。 口から出す言葉は暗い言葉ばかりなので、一緒にいると気持ちが自然とどんよりしてきてしまうことでしょう。
さらに「ダメ人間」は、マイナス思考に加えてしょっちゅう他人と自分を比べています。 あの人と自分を比べて、自分にはこういう足りないところがあるから努力しようというプラスな考えではなく、「あの人はずるい」という嫉妬心で気持ちが一杯だったりします。 なので、SNSなどで幸せな人たちの姿を見ると、落ちこんでしまいます。 あの人は自分に比べて何て恵まれていなくてみじめな人間なんだ・・・と思ってしまうようです。
「ダメ人間」は、我慢することができません。 つまり、自分の欲望を抑えることができないのです。 なので、いくらお金を貯めようと心で思っていたとしても無駄使いをしてしまうし、ダイエットをしようと決めてもすぐに食べてしまい、継続することができないのです。 どんなに目標を立てても、「ダメ人間」は「我慢すること」ができないので達成することができません。
「ダメ人間」は、自分のおかれている状況に納得していなくて、自分が「ダメ人間だ」という自覚があったりもするので、キチンと幸せに生きている人を見ると「何か嫌なことがあればいいのに」と、他人の不幸をついつい願ってしまいます。 「応援してるよ!」なんて言っておきながら心の底では「失敗すればいいのに」何て思っています。 とにかく思考が曲がっていて性格が悪いと言えるでしょう。
「ダメ人間」と聞くと、家でダラダラとしているような人物が浮かんできませんか? 「ダメ人間」には、非常にめんどぐさがり屋という特徴があります。
といった考えで、とにかく何をするのにも「気力」がありません。 働かずに部屋にひきもこってゲームばかりしているような「ダメ人間」にも「何もかもめんどくさい」という心理があって外にでるのも億劫となり引きこもってしまうのでしょう。
「ダメ人間」はとにかくズボラで、とにかくだらしない性格をしています。
というように、人間として生きていく為にしなければならない必要最低限のことができません。 なので、とにかく不衛生な見た目をしています。 夏でも毎日お風呂に入らないので汗の匂いがきつく、髪はボサボサ、そして洗っていなくても気にせず何日も同じ洋服を着てしまうのです。
「ダメ人間」は、人とコミュニケーションをとることが苦手だったりまします。 外に働きにでたところでコミュニケーションをとることができないという点でつまづいてしまい、仕事が長続きしないなんてことも多いです。 「わかり合おう」という気持ちなんてないので、相手の気持を汲み取ることができません。 さらに、人とのコミュニケーションが「めんどくさい」と思っているのできちんと「ほうれんそう」をせずにトラブルになってしまうなんてことになってしまいがちです。 そして、結局「誰とも関わりたくない」という理由で家に引きこもったりしてしまうのです。
「ダメ人間」は、八方美人なところがあります。 「誰に対しても態度を変えることなく平等に接することができる」という点でいえば「八方美人」は悪いことというわけでもないのですが、自分の意見や考えがないので人によって意見がコロコロ変わってしまうのは難点であると言えるでしょう。 あきらかに昨日と言っていることが違う!となると周りからの信頼もなくなってしまいますよね。 こういった点で「ダメ人間」は他人の意見に流されやすいと言えるでしょう。
「ダメ人間」は感情の起伏が非常に激しく気分屋であることが多く、突然やる気になったかと思えば、次の日には「やっぱりやめた・・・」とやる気をなくしてしまったりすることがあります。 通常であれば、例え「今日はちょっとやる気がしないな」と思った日でも、何とか自分を奮い立たせますよね。 「ダメ人間」はそれができないので、いつも自分の感情のままに動いて周りの人に迷惑をかけます。 「ダメ人間」の場合、そういった周りの人に対する「迷惑をかけてしまった罪悪感」を感じない人 が多いので、こういった自分本位な行動をとってしまうのでしょう。
「ダメ人間」は、「こうなりたい」という向上心と意識がないので、日々なんとなくただ 惰性で生きている状態が続いています。 ただ何となく働けって言われたから適当に働いて、先のことも考えずに欲しいものを買って・・・食べて・・・寝て・・・。 特にやりたいことも目標もないので、できれば毎日ずーっとダラダラ過ごせればいいのに何て思っています。 人が前向きに生きていく為には小さくても何か目標や夢に向かって頑張ろうという意識が必要です。
「ダメ人間」は、どんなことも物事を適当に考えて、適当に決断します。 なので「どうしてこれに決めたの?」と聞いても、答えは「適当」といいます。 「自分はこれが好きだからこうしたい」とか、「相手が○○だからこうしたほうが良いと判断した」というような自分の信念が全くないのです。 例えば、プレゼントをもらって「どうしてこの色にしてくれたの?」などと質問をしたときに「適当」って言われたら嫌な気持ちになりますよね。 「適当」とは、つまり「考えていない」に等しいのです。 「考えること」がめんどくさいのでいつでも、浅はかな考えで行動をしてしまいがちです。
「ダメ人間」は、自分が根っからの「ダメ人間」ということに気がついておらず、「自分はまだ本気を出していないだけだ」と思っています。 つまり、「自分だって本気で頑張れば全てのこと上手くいくはずだ!」と思っているのです。 しかし、実際は「性格的」な問題があることが多く、性格に難があるままで突然「がんばろう!」なんて本気になったところですぐに挫折をしてしまうし、結果何も変えることができません。
「ダメ人間」は、人に平気で嘘をつくことができます。 ちょっとしたことなら、息を吐くようにしれっと嘘をつきます。 ちょっと嘘をついたところで大したことじゃないと思っていて、「細かいことは気にするな♪」くらいに思っています。 小さなことであっても「嘘」は「嘘」なので、嘘だとわかったときは信用を失ってしまいます。 嘘をつくことで信用を失ったり、相手を傷つけてしまうことの重大さを全くわかっていないのです。
「実家暮らし」をしていると「ダメ人間」と言われるのかといったらそうではありません。 両親の面倒をみていたり、家にお金を入れて家族の支えになっている人もいるでしょう。 何が「ダメ人間」なのかと言うと、「働かずに実家ぐらし」をしていること。 つまり、成人してからも両親に養われている状態であるということです。 さらに、いつまでも子供のように両親に身の回りのお世話をしてもらっている・・・。 成人していて、さらに心も体も健康なのにも関わらずそのような生活を送っているのであれば、それは「生活力がない」と言えるでしょう。
「ダメ人間」は、昼夜逆転していたりなど生活のリズムがおかしいことが多いです。 仕事で夜勤があるなどの理由で生活リズムがずれてしまう人もいるでしょう。 しかし、「ダメ人間」は理由もなく朝方まで寝ずにダラダラと起きていて朝が起きれないというパターンが多いです。 次の日のことも考えずにそのような軽率な行動をとり、「ダルいから今日仕事休もうかな」など無責任な行動をとったり、日中眠気でミスを連発するなど周りに迷惑をかけます。
「ダメ人間」は、上述したように生活リズムを平気で乱して体に負担をかけるなど、とにかく「健康管理・体調管理」がずさんです。 栄養を考えずに食べたいものを、好きな時間に好きなだけ食べてしまって、肌荒れを起こしてしまったり、具合が悪くなるといったことや、食べる量を制限できずにブクブク太ってしまったりします。 薬の副作用や病気の影響で体重が増えてしまう人もいるので「太っている=ダメ人間」では決してありません。 自分を律し、コントロールすることができない人が「ダメ人間」なのです。
「ダメ人間」は、めんどくさがりであるということを上述しましたが、自宅で色々と動き回るのもめんどくさくて、布団の上ですべて済ませていることが多いです。 テレビのリモコンや飲み物など、とにかく必要なものは布団の上から動かなくても手に届くようにセッティングされています。 ひどいときは、手で物をとらずに足でひょいっと物をとるときすらあるくらいです。 そして、食事もテーブルの上ではなく布団の上で済ませてしまいます。 こんな生活をしているなんて、どう考えても不衛生ですし、だらしないなって思いますよね。
「ダメ人間」は、何かに対して「頑張ろう!」という強い意志をもつことができません。 いつでも「めんどくさいな」という気持ちが根底にあって、やる気をだすことができないのです。 そして、やる気のない気持ちは隠しきれず思いっきり表てにでています。 表情や、体の動きなどに覇気がなく、いつも「元気がないな」という印象をあたえてしまいます。 例えばそんな人が近くにいたら、「頑張ろう!」という前向きな気持ちで頑張っている人も嫌な気持ちになってきますよね・・・。 側にいて空気も悪くしてしまう「ダメ人間」も多いのです。
「ダメ人間」は、整理整頓が苦手です。 理由はもちろん「ズボラ」な性格で「めんどくさい」と思ってしまうからです。 部屋は、捨てるべきものが捨てられていなかったり、乱雑に物が置かれていて汚いですし、リュックなどかばんの中身もぐちゃぐちゃだったりします。 お財布の中身もレシートでパンパンになってしまっていたりなど、そういう「ズボラ」な部分が垣間見れる人は、根っからの「ダメ人間」である可能性が高いです。
「ダメ人間」は、物を大切にすることができません。 いつでも物をぞんざいに扱うし、きちんと管理することができないのですぐに物をなくします。 ・壊れたりなくしたら、新しいものを買えばいい・・・ と思っていて、これは「だらしない人」に多い考え方と言えます。 物を大切にすることができないということは、「時間」「お金」「人間関係」すべてにおいて「だらしない」という印象をあたえますよね。 「そんなことない!」と思う「物を大切にしない人」もいるかと思いますが、だいたいは当てはまりますし、「そういう悪い印象を与えても仕方がない」と自覚をするべきであると言えるでしょう。
「ダメ人間」は、体を動かすことが苦手です。 スポーツ全般苦手なので「体を動かす」ということを避けた生活をしています。 体を動かすと、体は疲れるし、息があがって苦しくなったりしますよね。 「ダメ人間」は、忍耐力がないので、そういった「疲れてしんどい」「苦しい」という状況に耐えることができないのです。 なので、「ダメ人間」は慢性的な「運動不足」であることが多いでしょう。
「ダメ人間」は、「無断欠席」や「無断欠勤」を平気でします。 自分が「面倒くさいな」・「しんどいな」と思うときは、「もう行かなくていいや!」となってしまいます。例え周りに迷惑をかけることになってしまってもお構いなしで、自分の思うままに行動をしてしまいます。 「休んだからダメ人間」ということではありません。休むことが必要なときもあるでしょう。 「ダメ人間要素」をどうしても感じてしまうのは「無断欠勤・欠席」をしてしまうことであり、「無断欠勤・欠席」をしても平然としていられる神経なのです。 連絡を入れないことに何の罪悪感も感じない人は、美容室や病院などありとあらゆる場面で、「ま、いいっか・・・」と気分で行くのを辞めてキャンセルの連絡をいれなかったりと迷惑をかけ続けて生きています。
「ダメ人間」は、友人や会社の人、誰であってもメールの返信をしたり、電話をかけ直すといった「連絡を返す」という行為をしません。 それが、例え仕事の内容など大切なことだったとしても「無視」してしまいます。 だいたいは「未読無視」つまり見ることもしません。 理由は、もちろん「めんどくさい」からです。 人からきた連絡に対して「めんどくさい」という理由で返信もしないなんて失礼ですよね。 「ダメ人間」にはそういった「相手に失礼」という感覚がないのです。
「ダメ人間」は、パチンコやアルコールなどの依存症になりやすいです。 いつでも考え方が浅はかなので「勝って負けた分のお金取り戻すわ!」と本気で思って大金をすったり、意志が弱いので「今日だけ!」「明日で辞めるわ!」と思いながら毎日をただ繰り返しています。 非常にお金にルーズなので「依存症」であるがために大量にお金をつぎ込み借金を抱えてしまうことも少くありません。 ギャンブルにはまって借金を抱えたり、アルコール依存症になるまで飲んで周りに迷惑かけるような人は本当に「ダメ人間」ですよね。
「ダメ人間」はお昼寝が大好きです。 生活リズムが乱れていて、昼間に眠たくなってしまうのです。 そして、昼間にガーッと睡眠時間をとってしまって本来やらなければいけないことに手がつけられなかったり、また夜眠れなくなってしまうといった悪循環をうんでしまいます。 「寝ている時間は嫌なことを忘れられるから」何ていう現実逃避でお昼寝をしている「ダメ人間」も多いです。
「ダメ人間」は、モラルがないので道端にゴミを平気でポイ捨てをするなどのマナー違反を平気でします。 「ダメ人間」は非常に「自己中心的」な考えを持っているので、ポイ捨てをすることに対して一切の「罪悪感」を感じません。 自分さえよければそれで良いので、それで街がどんどんゴミだらけになっていこうが、見た人が嫌な気持ちになろうが、そんなことはしったこっちゃあないんです。 「自分がこのゴミを捨てたい・ゴミ箱に行く手間を省きたい」という自分の目先の利益だけしか考えることができないのです。
「ダメ人間」は何をやっても長続きしません。 仕事も転々としてしまうことが多いです。 転職を繰り返してしまう理由は、
などです。 「自分はこうしたい」という信念もなしに仕事に就いているので、「向上心」が芽生えることなく慣れてくると飽きてきてしまうのです。 さらに、ちょっとアドバイスをされたり注意をされただけで「怒られた!」と傷ついたり怒りをあらわにして、「こんなところ辞めてやる!」という勢いで辞めてしまいます。
だいたいの人は、「借金」をするとき「本当に借りてもいいのかな?」とか「返せるかな?」といくらお金がなくて生活に困っていたとしても、「借金」をするとなると不安に思ったり「借金をする」ということに対して抵抗する気持ちが芽生えると思います。 しかし、「ダメ人間」は「借金をすること」に何の抵抗もありません。 ここでもまた、浅はかに「返せばいいのだから」と考えているのです。 そして、結局簡単に返せない額までパンパンに借金が膨れ上がってしまうのです。
「ダメ人間」は基本的に他人任せです。 つまり、どんなときも「誰かがやってくれるだろう」という「他力本願」なのです。 そういう人は大抵、日々の暮らしに不満を抱きながらも努力して夢を叶えたり喜びを感じるという経験をすることなく、「自分を幸せにしてくれるのは将来の旦那さん」などと何の根拠も無しに思ってします。 「他人が自分を幸せにしてくれる」と思っているわりには「出会い」すらも「他力本願」であったりなど人生すべて「他人任せ」なのが「ダメ人間」の特徴です。
人は、「プレゼントをもらった」「わざわざ自分の手助けをしてくれた」など、相手に対して「感謝の気持ち」をもったときに、「してもらったのだから何かお礼がしたい!」と思う「返報性の原理」というものが働くと心理学では言われています。 「ありがとう」という感謝の言葉の気持ちを伝えることはもちろん、「自分も相手のために何かしてあげたいな」という気持ちが芽生えるのです。 しかし、「ダメ人間」にはこの「返報性の原理」が通用しないので相手に対して何かをお返しするという形で感謝の気持を伝えたりすることはありません。 なので、お返し目当てではなくても何となく「何かいつも自分ばっかりしてあげてるな・・・」なんていう気持ちになってしまいます。
「ダメ人間」は損得勘定で物事を判断して行動します。 自分に何か「得だ」と思えることでなければ行動しないのです。 働くのも「お金」がもらえるからであって「仕事内容が好き」というわけではありません。 なので、「ボランティア」は絶対にしません。 付き合って行く人も「お金持ち」など、自分に「得」がありそうな人としかお付き合いをしません。 誰かの手助けをするのも「自分に得がある」と判断したときだけ。 「ダメ人間」は「誰かの為に」がとても苦手です。
「ダメ人間」はお付き合いをしている人がいたとしても、平気で「浮気」をします。 「ダメ人間」は、誘惑に弱く、そういった恋愛事情においても非常にだらしないところがあるのです。 また、相手の気持に立って考えることができないので、「浮気をすることでお付き合いをしている大切な恋人を傷つける」ということまで考えられませんし、「もう浮気なんてしないから!」と言いながらも同じ過ちを繰り返してしまう・・・それが「ダメ人間」です。
「ダメ人間」の性格と特徴で「感情の起伏が激しい」ということを上述しましたが、気に入らないことがあると暴力をふるってしまうという人も多いです。 自分の中の「怒り」のボルテージが上がりきってしまうと、自分ではその気持を抑えることができずに相手に対して暴力的なことをしてしまうのです。 対象となる人がいないと、壁を殴って穴をあけたり、道端にあるコーンなどを投げ飛ばすなど物に当たることも多いです。 「手がでる人」って怖いですよね・・・・。
「ダメ人間」は、人の悪口を言うことが大好きです。 いつも人のあら捜しをしていて、何かあると「待ってました!」と言わんんばかりの悪口パラダイス。 「ダメ人間」はだいたい自分に自信がないので、他人のダメなところを見つけて他人に「〜さんのこういうところ、ほんとありえないよね!」と言うことでしか優越感を感じることができないのです。 「普通は・・・だよね」 「常識的に考えて○○さんはおかしいよ」 というように、あたかも自分の意見は世間一般的で正しいですと正当化するように悪口を言う癖があります。
「ダメ人間」は、自分の置かれている環境、物事を行う上での過程や結果、関わる人、もはやすべてのことに対して不満な気持ちがあります。 全て自分が選んできたことなのに、上手いかないことの全ては他人のせいだと思っているのです。 そしてそんな自分を「かわいそう!」と言わんばかりに悲劇のヒロインぶってまわりの人に愚痴ったりするのです。 結局納得行かないと思っているなら自分で行動して環境を変えていくしかないのに、「他力本願」なので「誰も助けてくれない!」「何もしてくれない!」と思っていることが多いです。
「ダメ人間」は、会話をしているときに基本的に「いや・・・」と否定から入ります。 他人の意見を受け入れることが一切できないので、言われたことすべて否定の言葉で返してしまう癖がついてしまっているのです。 結局、他人の意見や考えを一切聞き入れることができないので「ダメ人間」の視野は一切広がりません。自分の狭い世界で生きていくしかないのです。
「ダメ人間」は、「だって・・・」とすぐに言い訳をします。 例えば「だって風邪をひいっちゃったんだからしょうがないじゃん!」というように、「自己管理」ができていなかった自分を責めることは一切ありません。 すべて、「だって〜何だもん」と自分以外の人の責任にし、仕事でミスをしたときなども「〜さんが○○したから・・・」というように必ず反論します。 「自分に非がある」ということを自覚しないから反省できず、何度も同じミスをしてしまうのです。
前向きな人は、口からネガティブな言葉を出すことを避けますが、「ダメ人間」は「だるい」「めんどくさい」といったマイナスの言葉をバンバンに出します。 「言葉」には「言霊」があって力があります。 「ダメ人間」はこうしたマイナスの言葉を口にしているので、「やる気ないです〜」というオーラを身にまとってしまうわけです。 さらに、「だるい・めんどくさい」、という言葉には積極的に口にだすことで「誰かやって!お願い!」と人に頼ろうとしている「ダメ人間」の企みを感じられます。
「ダメ人間」は言葉使いが悪いことが多いです。
など、聞いている相手の気持ちにまったくなれないので、汚い言葉を平気で口にします。 目の人に対して敬語も上手く使えないなんて人も多いです。 これは、普段からできるだけ人との接触とを避けているため「常識を知らない」という可能性もあります。 さらに、汚い言葉を使うことで「相手より自分のほうが上だ」ということを示したいという気持ちがあることも考えられます。
「将来は独立したいからさあ〜」というように、何もしていないくせに「口先だけ」大きいことを言うのも「ダメ人間」あるあるです。 実際は実行するだけの行動力は何ひとつないし、そもそも言っているだけで「実行する気がない」ということもあります。 また、「〜をしたいんだけど、って言ったら誰か力になってくれないかな!」なんて結局他力本願なとことろがあります。
「ダメ人間」は、上手くいかないことがあると口癖のように「できない」といいます。 すぐに「できない」と言って諦めてしまうし、「できない理由」は自分にはないと思っています。 なので、できないことは永遠にできないまま。 例えば、「整理整頓」や「掃除」が苦手で部屋が悲惨なことになっても、「できない」の一言で済ませるのです。 「小さい時から掃除は苦手だったし、親にも何も言われたことないから(笑)」みたいな感じです。 「できないんじゃなくて、やらないだけでしょ・・・」と感じますが、「ダメ人間」の中で「できない」で完結させてしまっているのでどうにもなりません。
「あなたにはわからないでしょうね」 は、政務費不正疑惑で記者会見をした「野々村龍太郎議員」のひとこと。 散々、苦しい言い訳を繰り返し、それでもとまらない記者の質問攻めに対して「あなたにはわからないでしょうねえええ!」と言いながら泣きわめいているシーンは強烈でしたね。 このように、「ダメ人間」は「あなたにはわからないと思うけど〜」と上から目線で言い訳がましいセリフを並べてきたりします。 こうして「ダメ人間」は永遠と言い訳を繰り返し、「あなたにはわからない!」といって逃げるような捨て台詞をはくようなところがあります。
「明日のぼくにやらせよう」は、ドラえもんに出てくる「のび太くん」のが言うセリフです。 のび太くんは、性格は優しく良い子なのですが、どこか「ダメ人間」っぽいと感じてしまう少年です。 そんなダメ人間っぽさを感じるのび太くんの一言が「明日のぼくにやらせよう」です。 「ダメ人間」は、よく「明日やればいいか!」と言って、次の日の自分に責任をなすりつけます。 自分で自分の首を締めるだけなのに、そうやってやるべきことをどんどん後回しにしてしまうのです。 「今」この瞬間に頑張れない・努力出来ない人が次の日に努力できるようになる確率は非常に低いです。
「ダメ人間」になってしまう原因の一つは「育ってきた環境」です。 両親に甘やかされて育ってしまうと、
といったデメリットがあります。 甘やかされて育ってしまうと「できないこと」があっても「それでいい」と思ってしまうのです。 そんな自分を認めてくれる人が側にいることが当たり前になっているので、自分が「ダメ人間」であるという自覚すらもつことがでいません。
両親の考え方は、そのまま子供に大きく影響すると言われています。 例えば、きれい好きでいつも家を綺麗に保っている母親に育てられれば、整理整頓のされてない部屋を見てまっさきに「汚い!」と思うでしょう。 しかし、掃除が苦手て整理整頓とは無縁の、ほこりまみれの家で育った子供は、汚い家を見ても「汚い」とも何とも思わないでしょう。それが「当たり前の光景」だからです。 つまり、両親が「ダメ人間」だと子供も「ダメ人間的思考」になってしまう可能性が高いということです。
「あなたには無理よ」などと、否定され続けて育ってしまうと自然と「自分は何もできない人間だ」「何をやってもダメなやつなんだ」と思ってしまうようになります。 子供を心配するあまり「まだ無理よ!」とついつい声をかけて止めさせてしまうことってありますよね。 そういった思いやりのつもりでかけた言葉が、子供の「自尊心」を傷つけて「自分はダメ人間なんだ」と思わせてしまう可能性が高いです。
何かを努力して成し遂げたり、目標を達成するといった成功体験がすくないと、「挑戦してもどうせ無理」というネガティブな思考になってしまいます。 そして、「努力してきた過程」よりも「結果」ばかりを気にしてしまうので「失敗をした」という印象ばかりが記憶にのこり、どんどん挑戦することを諦め、自己否定をしたり、自分の殻にとじこもらせてしまいます。 このように、「達成できた!」というような成功体験が少ないことも「ダメ人間」になる原因の一つであると言えるしょう。
「夢」や何かやりたいことを見つけることができずに、自堕落な生活を送ってしまう人が非常に多いです。 何か夢があると、自然と叶えるために目標ができますよね。 そして、夢を叶えるためにいろいろな経験を積んでいくわけですが、「夢」や「目標」がないと「ただ何となく〜」で過ごす毎日が続いてしまいます。 そして、どんどん新しいことに挑戦する勇気も夢もないまま「自分はこんなもんだ」と開き直りはじめ「ダメ人間」へとなっていってしまいます。
一生懸命日々努力をして頑張っていても、心にも身体にも限界があって、突然張り詰めた糸が消えるように「プツーン」と切れてしまうことがあります。 そして、きちんとしていた人が「ダメ人間」のような自堕落な生活をし始めてしまうことがあります。 全てを完璧にこなそうとする「完璧主義」の人に多く、一つダメなことがあった瞬間に「もう全てがダメだ〜〜_| ̄|○ 」となってしまうのです。
「自分はダメな人間だからさ」と開き直っていることが「ダメ人間」のそもそもの原因だったりもします。 本当は能力もそれなりにあって「ダメ人間」なんかじゃないのに、自分自身がそう思い込んでしまっているということです。 「ダメな自分」を認めることは悪いことではありません。 しかし、「認める」と「開き直る」では意味合いが違ってきますよね。 「ダメな人間である」ということを自分自身で正当化しすぎると、惰性で生きる「ダメ人間」になってしまうのです。
「ダメ人間」の人は、「友達をなくすかもしれない」というデメリットがあります。
など、普段から「ダメ人間」と一緒にいることで嫌な思いをすることも多いでしょうしストレスがたまってしまいます。 誰だって悪びれもなく不快な思いをさせてくる信用できない友人と深い関係を築いていきたい!なんて思いませんよね。 次第に友人が減っていってしまったり、集まりに自分だけ声がかからないということになってしまうかもしれません。
「ダメ人間」は、後先を考えずに自分の「欲」でお金を使ってしまいます。 思慮が浅いので、もちろん貯金がないとどうなるか、お金がなくなった後のことまで考えられていないのです。 さらにできれば「働きたくない」なんて思っているわけですから、お金は次第に底をついてしまいます。 「お金」は使うのは簡単ですが、「稼ぐ」のが大変なのです。 なので「両親からお金を貰えばいいや〜」など「自ら稼ぐ」という意欲なしだと大変なことになってしまうのです。
「ダメ人間」は、非常にマイナス思考なので「どうせ・・・」という言葉や「無理だ・・・」などのネガティブは発言も多く、雰囲気も明るいとは言えません。 そんな「ダメ人間」の暗い雰囲気は、周囲にいる人をも暗い雰囲気にしてしまいますよね。 いくら「大丈夫だよ!」という言葉を待っていたとしても、あまりに多いと「またかよ・・・」と思われてしまいますし、次第にめんどくさがられてしまいます。
「ダメ人間」は非常に「だらしない」ということを上述しました。 その「だらしなさ」は、なくしものをしたときの探す時間や、新しいものを用意するときの手間など余計なことに時間を使ってしまうことになります。 さらに仕事をする上でも無駄なことに時間をとられてしまい効率よくすすめることができず、 ・あれもやっていないのに、これもやらなければいけない! というような焦りが集中力を欠き、重大なミスに繋がったりもします。
「ダメ人間」は結婚生活に不向きです。 まず、「ダメ人間」と周りから思われてしまっている時点で、「結婚したい」と思ってもらえうような相手に出会うことが難しいです。 「好きなタイプはダメ人間」という人は中々いないですよね・・・・。 見た目が良くても一緒に過ごすうちに、どんどん「ダメ人間」の本性を見せてしまって振られてしまうなど、結婚へのハードルは高くなってしまうでしょう。
自堕落な生活をおくり、自分の健康管理や体型管理を怠たりだらしない生活をしていると、体のあちこちに痛いところやダメなところがでてきてしまいます。
といったように、何らかの影響が必ず出てしまいます。 そうなると、通院代や薬代など余計な時間やお金を使うことになってしまいます。
「ダメ人間」は、やる気がないのでもちろん、出世や昇進の可能性は低いです。 自分自身も何とな〜くで仕事をしてしまっているので、周りの人からももちろん評価されません。 そもそも「出世したい・昇進したい」という欲が皆無なのです。 さらに、自己中心的で職場の人との人間関係もスムーズにいかず、職場に行くことすらストレスだと感じてしまうことも少くありません。
「ダメ人間」は、何よりそんな「ダメ人間」である自分を好きになれず、「どうして自分は何もできないんだ・・・」と自分を責めてしまうことも少くありません。 自己嫌悪に陥っている時間は、とても苦しいものです。 ときには、イライラしたり、虚しい・悲しいといった感情をぶつけてしまうことも・・・。 そして、そんな自分に嫌気がさして自己嫌悪・・・という負のループに陥ってしまいます。
自分のことを「ダメ人間だ」と感じるのであれば、「今」の自分の現状とまずはしっかりと向き合いましょう。 こんなことができていない・・・と落ち込むのではなく、「こういうふうに出来るようになりたい!」と前向きな気持ちで考えます。 自分の現状と目を背けていたり「まあ、これでいいか」と開き直ってしまっていては何も変わることができません! しっかりと自分の状況を向き合った上で、ダメ人間から徐々に脱出していきましょう。
というように、生活していく上で基本的なことができていない「ダメ人間さん」は、まず「ルーティーン」を決めてみましょう。 「ルーティン」とは、「決まって手順・日課」という意味の言葉です。 簡単に言うと、朝7時に起きて、7時半に朝食を食べて、8時に洗顔や歯磨きをする〜・・・というような毎回決まって行う作業を指します。 行動をルーティン化することで、歯磨きや洗顔をしたり、洗濯をするといった基本的なことを習慣づけることができます。 「習慣」とは、「自分でも意識しなくてもやることができること」で、つまり「めんどくさいと感じるよりも先に体勝手に動くようになるということです。 とはいっても、何をどう「ルーティン化すればいいかわからない」という人は、動画サイト「YouTube」で「ルーティン」と検索すると、色々な人の毎日にルーティンが見れるので自分の生活スタイルにあっている人の「ルーティン」をとりあえず参考にしてみてください。 ただし「自分で決めたことを実行すること」に意味があるので、完璧に真似してしまうのはNGです。
「ルーティン」を決めて、やることが習慣づいてきたら、決めたルーティンの時間通りにすすめることができるように「時間」を意識しましょう。 はじめは、行動を習慣づけて生活リズムや生活スタイルを整えることを意識して、それができるようになってきたら、「時間」を守ります。 そうすることで「無駄にだらっと過ごす時間」を減らすことができるはずです。 寝る時間もきっちり守ることで夜ふかしをふせぎ、早く寝ることができます。
自分の生活を整えることができたら「友達との約束の時間」や「書類の提出期限」など「約束」を必ず守るように意識しましょう。 かならず忘れないように、大事なことはきっちりとメモをしておきます。 どんなに親しい友人であっても待ち合わせ時間は必ず守るべきです! 「相手を待たせる」ということは、「相手の時間を無駄にしてしまう」ということです。 大切な友人だと感じているのであれば、余計に待たせるようなことをしてはいけませんよね。 相手の時間を大切にできないのは、相手のことを大切に思っていない証拠です。 「ダメ人間」が「約束」を守れるようになるのはだいぶ進歩だと思います。
「ダメ人間」の人は、スマホやパソコンでネットサーフィンをし、永遠にダラダラする時間を過ごしてしまったりします。 ネットの世界って本当にどんどん自分の興味あるものや、気になるものが出てくるのでついつい時間を無駄にしてしまうのです。 とくに夜、寝る前は液晶から出ている「ブルーライト」が睡眠を妨害し、睡眠の質を悪くしてしまいます。 さらに、余計な情報までとりいれすぎて、結局有益な情報を逃してしまったりします。 きっりと時間を決めて、スマホやパソコンを見ている時間を有効なものにしましょう。
筋トレなど、こまめな運動を生活の中に取り入れて運動不足を解消するのも「ダメ人間脱出」に繋がるでしょう。 ジョギングをしたり、少し汗をかいて運動を続けることは健康のためだけではなく、「忍耐力」にも繋がります。 さらに、集中力の強化に繋がりますし、筋トレや運動で痩せることができたり体型を変えることができれば自分に自信をもつこともできるでしょう。 「ダメ人間」を脱出したいのであれば、少しずつ運動することを習慣づけましょう!
「本を読む」ことで、色々な人の意見や考えを自分の中にいれることで「ダメ人間から脱出」するきっかけを掴むことができるかもしれません。 前向きな本を読むことで前向きな気持ちになることが大切です! 挫けそうになったときも、お気に入りの本を読んで前向きな気持ちになることでモチベーションをアップさせることができるでしょう!
いつまでも「やりたいことがない」と嘆いていないで、夢や目標を見つける努力をしましょう! 「夢」や「やりたいことがない」というのは、つまり圧倒的「知識量のなさ」や「行動力のなさ」に原因があるかもしれません。 たとえば、「仕事」はおそらく「こんなことが仕事になるの!?」とびっくりするような、あなたの知らない「職種」がまだまだ沢山あります。 「やってみたいことがない」と嘆くのは世の中の「職業」をすべて熟知してから! あなたの「知らないこと」の中に夢となるものや、やってみたいことが見つかるかもしれません。 少しでも興味をもったものがあれば、それが「やってみたいこと」です。 まずはチャレンジしてみましょう!
「ダメ人間」の人は、基本的に「自己中心的」で「自分さえよければそれでいい」という考えが根にあります。 そこで、「人の役にたてること」を考える癖をつけてみましょう。 そうすることで、次第に相手の表情や気持ちを汲み取ることができてくるはずです。 自分の発言や行動に、不愉快な思いをしている人がいないか気にする癖も次第についてくるでしょう。 相手を思いやる気持ちを身につけられたら多き名清涼になります。
人には、「誰かに認められたい」という承認欲求があります。 つまり人は、頑張ったり何かを達成したときに「すごいね!」と褒められたりすることが「頑張る原動力」になるということです。 例えば、
というように、思い浮かべてみましょう。 人は「自分のため」とだけ思っていると、怠け心が芽生えがちですが「○○さんのために!」と考えた途端に頑張れたりするものです。
「人間」には「できない」と思うことがあって当然です。 大切なのは「できない」と思ったことを「できない」で終わらせてしまわないこと。 必ず克服しなければいけないわけではありません。 できない・苦手だと感じているなりに、できるように努力をするその姿勢が自分自身を成長させるために非常に大切なことなのです。 それに、「できません」と一言言われるよりも「最善を尽くした結果なんだな」と思ってもらえる方がよほど印象がいいですよね。
「ダメ人間」を脱出したいと思っていても、高々と目標を掲げて「ああなりたい」「こいうしたい」と言っていても現実を変えることはできません。 まずは、目の前にひやるべきことに全力を尽くすこと! やるべきことすら適当にしたり「めんどくさい」と思いながらダラダラしているようでは、「ダメ人間」を脱出することは不可能に近いと言えるでしょう。 まずは、とにかく目の前のことに全力を出してやるべきことをこなしていくべきなのです。 そうして小さな成功体験を増やしていくことが、自信につながり、さらに意欲的に「やってみよう」という挑戦する気持ちに繋がったりします。
上述しましたが、人には「できること」と「でいないこと」があります。 それは、生まれながらの性格など様々な要因が考えられ、いくら努力したってできないときはあります。 でも、「できないことがある」=「ダメ人間」ではありません。 「できない」ということで自分を責めたり悲観して「ダメ人間」として人生を送ってしまうことは非常にもったいないことです。 もし何か「できない」と躓いてしまうことがあっても「自分はダメ人間だ」と思ってしまわないでください!!
何でもテキパキとこなす人と自分比べて「ダメ人間だ」と落ち込む必要はありません。 他人と比べても意味がないのです。 比べるなら過去の自分と!!!! 過去の自分より成長でいていたならそれでOKです(^o^) じわじわと「ダメ人間」を脱出できています安心しましょう。
「一つの敗北を決定的な敗北だと勘違いするな」 フィッツジェラルド フィッツジェラルドは、アメリカの小説家で、一般的にF・スコット・フィッツジェラルドとして知られています。「夜はやさし」「偉大なるギャッツビー」などが評価をうけ、ベストセラーになりました。 何か失敗をしてしまったり、躓いてしまったとき、ひどく落ち込み「自分はダメ人間なのだ」と思い込んでしまう人がいますが、そんなことはないよということを、この言葉が伝えてくれています。
「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である」 アインシュタイン 「アインシュタイン」はドイツ生まれの倫理物理学者で有名で「現代物理学者の父」と称されていまうよね。 そんなアインシュタインの残した名言の一つが「一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である」です。 「失敗することが怖い」「失敗するのは恥だ」とい固定概念で現状打破できない「ダメ人間」に、「失敗することは悪ではない」ということを教えてくれる一言ですよね。 「失敗」は人間が成長する為に必要不可欠なものなのです。
「みんなと同じことはしたくない」というみんなと同じセリフ だいたひかる 「自分は他の人とは違う」「自分にしかできないことがあるはずだ」と自分を過大評価しているけれど、実際に何か努力しているわけでもない・・・そんな自信過剰な「ダメ人間さん」に贈りたいのがこの言葉です。 「人とは違った自分らしい生き方をしたい」という考えは決して間違ったことではありませんが、「自分らしい」に固執するあまり、「やりたいことがみつからない〜」と結局迷子になってしまうことはよくあることです。 目の前のやるべきことに全力になれないような人が「みんなと違うこと」なら本当に頑張れますか?まずは、みんなと同じことでも全力で頑張る癖をつけましょう。
「人に負けたっていいの。だけど自分の弱さには負けないで」 ローラ 「ローラ」さんは、自由奔放で明るいキャラクターで有名な日本のモデルです。 バラエティ番組にタレントとして活躍していますが、そのローラさんのポジティブで前向きな明るい性格は、見ている人を元気にさせてしまう力があります。 そんなローラさんの、「人に負けたっていいの。だけど自分の弱さには負けないで」という言葉を、他人と比べて自分は「ダメ人間だ・・・」と思っている人に贈りたいです。 人と自分を比べて優越をつけることには何の意味もないということを教えてくれる一言ですよね。 人を自分を比べて自分のダメさが目立つ・・・なんて悩んだときは、この言葉を思い出してみてください。自分は自分の信念で努力をし続ければそれでいいのです。
「約束したら、必ず果たせ、できない約束はするな、蛇の生殺しはするな、借りた金は忘れるな。貸した金は忘れろ」 田中角栄 「田中角栄」さんは、戦後日本初めての大衆政治家として活躍していました。 そんな田中角栄さんのこの言葉は、人との約束をまもれない「ダメ人間」に贈りたい一言です。 人の約束を破ったり、借りたお金を返さないのは人からの信頼を失くしてしまいます。 約束は必ずまもり、そして他人へは温厚に接することを肝に命じておくことで、良好な人間関係を築いていくことができるはずです。
わざわざ苦しいことをするな!誰だって自分が一番かわいい。この世には聖も俗もない。肉を食って何が悪いのか…恐るべきブッダの教えの真実!
潜在意識とは、深いところで自分を強力に動かしている「もうひとつの心」だと思えばいい。本来、潜在意識はボクたちをハッピーにしようと待っているものです。人生を思い通りに進めている人は、「意識と潜在意識の連携がスムーズにいっている」のです。本書では、潜在意識を自分の味方にするための最強の「アファメーション」を紹介します。
開き直ってダメ人間であることを誇示したい方は、ぜひ!笑
「ダメ人間」のデメリットをお伝えした上で、「ダメ人間」からの脱出方法までお伝えしてきましたが、生まれ変わることなく、ダメ人間として生きていくことも可能です! いくら前向きなことを言っても「苦痛だ」と感じることに対して「頑張ろう!」という意欲を出すのはどう頑張っても厳しいものです。 なぜなら、人には自分が苦痛を感じることを無意識に避ける「防衛本能」が備わっているからです。 「ダメ人間」を脱出したい!と思っているなら、脱出できるよう努力すべきですが、「自分はこれで幸せなんだ」と心の底から感じているのであれば、無理に生活スタイルを変える必要はありません(^o^) 「ダメ人間」でも人に迷惑をかけるような生き方さえしなければそれでOK! ここからは、「ダメ人間」としての生き方を紹介します。
「辛いと感じることはやりたくない!」そうは言っても、働かなければ収入がないので生活していくことができません。 でも働くのが辛い・・・そう感じている「ダメ人間」さんは、自分が一日中夢中になれることを仕事にしてしまいましょう! 「夢中になれることがとくにない」というのであれば、できるだけ自分が苦痛を感じない職業を色々試して見ればいいのです。 例えば、
など、探せばいくらだって自分の性格にあった職種に出会えるはずです。 少し無責任ですが、やってみて死にたくなるくらい「辛い」と感じてしまったら、退職して自分がやっていて楽しいと思える仕事に出会えるまで、また色々チャレンジしてみればいいのです!
人見知りだし、直接合って会話をするのは苦手、職場など集団生活の中で人間関係を築きあげることができない・・・という人はSNSで社会経営を営むのも◎ 現代では、SNSで簡単に世界中の人と繋がることができます! しかもSNSだと、直接会って会話をしなくても人間関係が構築されるのも魅力的。 顔が見えないぶん、例えば「女です」と言っていても実際は男性であったりそういったトラブルには注意したいですが、SNSで社会生活を営んでいる人は沢山いますし、何もおかしいことではないということを理解していただきたいです。
「ダメ人間」は、上述したように結婚のハードルは高いかもしれません。 しかし、「ダメ人間」のままでは結婚できないのかといえば、そういうわけではありません。 掃除が苦手で、何となくどんなことにもだらしなさを感じる・・・そういう「ダメ人間」を、「人として終わってるわ!」と否定する人もいれば、「自分も普段はそんな感じだから・・・」と受け入れてくれる人もいるはずです。 逆にいつもぴしっとしているデキる人間と一緒にいても居心地が悪い・・・何て感じる人もいるのです。 つまり、「価値観」が同じ人とお付き合いをすれば何の問題もないのです!
「ダメ人間」は、わりと「自分が嫌な思いをしない方法」や「自分が楽をする方法」に関してはめちゃくちゃ頭が働きます。 真面目な堅い性格の人からみると「逃げている」と言われてしまいがちですが、「辛いと思うことをやらない」という精神のほうが「辛いことストレスを感じながら耐え続けている人」に比べたら日々の幸福度が高いはずです。 つまり、「自分が幸せだと感じる選択」をしているのだと思い、「逃げているんだ」を罪悪感を感じないことが大切なのです。
「ダメ人間だ・・・」と感じてしまうことがあると、生きる価値ないんじゃないのかなんて思ってしまいがちですが、「ダメ人間」にも生きる価値はあります。 例えば、「ダメ人間だ」と一番感じやすいのが、会社など組織の中にいるときだと思いますが、では「ダメ人間」を除いて「優秀と言われている人」だけを集めてみましょう。 たとえ「優秀な人」だけの組織を作ったとしても、結局その組織の中に「仕事ができないダメ人間」がでてきてしまいます。 これは、どんな組織でも高い能力をもつ人と、普通の人、役にたたない人が必ず2・6・2という割合に必ずなってしまうという法則があるからであると一般的に言われています。 「ダメ人間」とは、結局「この人に比べるとこの人はダメ」という比較の上になりたっていので、ダメ人間がいなければ「優秀な人」は存在しないのです。 つまり、今「優秀だ!」と賞賛されている人も「ダメ人間」の存在がなければ「一般的な人」かもしれません。
「ダメ人間」がいるから、「あの人の分も自分が力を出さなければ!」と全力を尽くす人もいるでしょうし、「ダメ人間」が何かを失敗することで同じことを繰り返さないための「対策」を考えるきっかけになるなど、新しい視点で物事をみられるときもあります。 さらに、「あの人って本当に仕事できなくて見ててイライラするよね〜」というように愚痴を 言われたとします。それを耳にしてしまうのは辛いですが、そうやって愚痴を言うことがその人達のストレス発散になったり、連帯感をうみます。 つまり、「ダメ人間」は実は内助の功なのです!
歴史上の人物「武田信玄」の言葉に、 「渋柿を切って甘柿を継ぐのは小心者のすることだ。国持ち大名にあっては、渋柿は渋柿をして役に立つものだ」 というものがあります。 これは、「無理にダメなものを良いものする必要などない、ダメなものはダメなものなりに使い方によっては良いものになる」ということを伝えている言葉です。 つまり、この世の中には「使えない資材などない」ということで、「自分はダメ人間だから生きている価値がない」なんて思う必要がないのです。 そのままの自分を否定しないでまずは受け入れてみましょう。 苦手なことや、できないことなんて誰にでもあります! そんな自分を無理に変えなくても、誰かの役にたったりパワーを発揮することができる場所があるはずです!
エジソンは、「蓄音機」や「白熱電球」などの発明をするなど、生涯にわたり発明と技術革新を行った有名な発明家ですよね。 「エジソンは天才でしょ!?」なんて思うかもしれませんが、実は「ダメ人間」エピソードをたくさん持っている人物です。
など、びっくりしてしまうようなダメ人間エピソードが多数あります。
「モーツァルト」は、「トルコ行進曲」や「ピアノ・ソナタ第15番」などで知られるオーストリアの天才作曲家です。 「モーツァルト」もまた「ダメ人間」の印象少ないかと思いますが「モーツァルト」は生活力が皆無で、収入が少ないのにもかかわらずかなりの素行が悪く浪費家であったと言われています。 実際に、借金を求める手紙が残されているほどです。
画家として有名な「ピカソ」知らない人はいないですよね。 「ピカソ」は、非常に女性関係に自由奔放であったと言われています。 彼は結婚しているのにも関わらず、45歳でマリー・テレーズという17歳の女の子と不倫・・・。 歩いていたマリー・テレーズに一目惚れしたピカソが声をかけたことにより不倫に発展、しかしマリー・テレーズのお腹にピカソの子供が宿ったときにはもうすでに、ピカソは新しい女性と浮気をしていました。 とんでもなく女性関係にだらしない「ダメ人間」ですね。
お笑い芸人、ウーマンラッシュアワーの「村本大輔さん」は自他共に認める性格の悪さでSNSを頻繁に炎上させています。 「ダメ人間」すぎて、今まで10人以上も相方が変わっているのだとか・・・。 テレビ番組に出演するたびにクズっぷりが露呈されてしまっていますが、そこがまた面白いと「ダメ人間キャラ」で人気の芸人さんですよね。
やわらかい、のほほんとした雰囲気で人気の蛭子さんも「ダメ人間」キャラとしてお茶の間で人気です。
など、数々の「ダメ人間エピソード」があり、世間では「愛すべきダメ人間」と言われています。
「三又又三さん」も「ダメ人間」キャラとして名のしれている芸人さんです。 なんでも、経営していたバーの資金繰りが苦しくなってしまったときに、ダウンタウンの松本さんに1500万円ものお金を借りたのにもかかわらず、お金を運営資金にあてることなくブランド物のバッグを購入したり女遊びで使い切ってしまったのだとか・・・・。 まだまだ三又さんの「ダメ人間」エピソードはあり、至るとことで松本さんをはじめとする色々な芸人さんたちが三又さんの「ダメ人間エピソード」で笑いをとっています。
「ダメ人間」について理解していただけたでしょうか? ✓「ダメ人間」の意味は「良くない状態にある人間」 ✓「ダメ人間」の言い換えは「人格破綻者」「社会不適合者」「落ちこぼれ」など 何をやっても上手く行かないときなど、周りの人と比べて自分は「ダメ人間だな」と感じてしまうときってありますよね。 「ダメ人間」だから辛い、変わりたい!と思うのであれば、「ダメ人間」から脱出できるよう努力をするのもいいでしょう。 しかし、自分自身で「自分をダメ人間だ」と決めつけてしまうのはまだ早いかもしれません! 人には苦手なことや上手くいかないことがあって当然なのです。 あまり自分を責めすぎずに、まずは本当の自分自身を向き合ってみてはいかがでしょうか。