人間関係リセット症候群」とは、「人間関係を0の状態に戻したくなる精神状態」のことです。人間関係に疲れて「リセットしたい」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。今回は「人間関係リセット症候群」の人の特徴や心理を解説してきます。また、人間関係をリセットしたくなった時の対処法や人間関係を上手に整理する方法なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
「人間関係リセット症候群」とは、「人間関係を0の状態に戻したくなる精神状態」です。 近年は、LINEやTwitter、Facebook、InstagramといったSNSを使って誰とでも繋がることができています。 便利な反面、逆にその状態をストレスに感じることもありますよね? 例えばLINEを送って既読がついていないのにInstagramは投稿されている...となると「無視された」という気分になりますし、反対に返信していないのにInstagramにログインできないな...といったように余計なことに気を使ってしまうことがあります。 そもそも嫌いな人とSNSで繋がっていること自体が嫌だと感じる人も多いです。 そういったストレスからSNS自体を削除したり、苦手だと感じる人をブロックして関係を断ち切るなど友人関係をリセットする...これが「人間関係リセット症候群」です。
人間関係リセット症候群の人は、大抵ネガティブという特徴があります。 例えば、SNSに「はあ〜ほんと無理、もう関わるのやめよう」という投稿があったとしましょう。 人間関係リセット症候群の人は、誰のことを言っているのかわからないこの投稿を見て「自分のことかもしれない」と思ってしまいます。 もう、これがストレスなんですよね。 何か悪いことをしてしまったのではないか?と考え込んでしまいますし、落ち込み人間関係をリセットしたくなってしまうのです。 筆者もこのネガティブタイプなので正直SNSはものすごく苦手に感じています。
人間関係リセット症候群の人の心はガラスのように傷付きやすくもろいです。 そのため「バカにされているのではないか」「人に嫌われたくない」ということを常に考えています。 「恥をかきたくない」と強く思っていて、ちょっとでもバカにされるような発言をされたりすると、一瞬で割れてしまうガラスのハートの持ち主です。 そのため、人付き合いが苦手な人は人の顔色を伺うようなビクビクとした接し方をしてきます。 それはSNS上でも変わりません。 人の顔色を伺って人と接するのって疲れてしまいますよね。 だから、時折人間関係をリセットしたくなってしまうのでしょう。
アニメだったりアイドルだったり何かのオタクになっている人は人間関係リセット症候群の人が多いです。 オタク気質な人って、好きなことに夢中になりすぎるあまり現実世界はどうでも良くなってしまうという人が多いです。リアルの世界で出会って関わっている人よりTwitterなどSNSで繋がった人達のほうが気が合うので大切にするんですよね。 そもそもTwitterなどで知り合った友人のほうが、フォローを解除したりLINEをブロックすれば関係を簡単に切ることができるので何かあった時にすぐにリセットしようと考える傾向にあるんです。 だからこそ、その感覚で学生時代の友人などをバスバス切ってリセットしてしまいます。
人間関係リセット症候群の人は気分の浮き沈みが激しいという特徴もあります。 それまで楽しく友人と一緒に過ごしてきたのにも関わらず、突然気分が落ち込み「もう誰とも関わりたくない」という心情になってしまうことも珍しくありません。 何か「リセットしたい」と思うきっかけがあったにしても、そのいっときの感情をコントロールすることができないから人間関係をリセットしてしまうのです。 リセットされた側としては、「ついこの前まで一緒にご飯食べに行ったりしてたのにどうして!?」と驚いてしまいます。その癖暫くすると突然「実はLINE新しくしてさ〜」なんて言ってヒョッと姿を現すのです。 とても不愉快な気持ちになりますよね。
真面目な人ほどリセット症候群であることが多いとも言えます。 真面目な人って、どんな時でもどんな人とも真面目に人付き合いをしすぎてしまうんですよね。 苦手な人なら無理に返信をする必要も会う必要もないのに、真面目だからこそ「返信しないといけない」「誘いを断ってはいけけない」と無理をしてしまいます。 また、相手のちょっとした何気ない一言を真面目に受け取りすぎてひどく傷ついたり、考え込んでしまったりするので人間関係の悩みが絶えません。 真面目な人こそある日突然プチっと張っていた糸が切れて人間関係をリセットしてしまうということはよくあります。
「完璧主義」も人間関係リセット症候群の特徴の一つです。 完璧主義者というのは、仕事、恋愛などすべてにおいて完璧であることを求めます。 自分の中の理想や「こうでなければならない」という固定概念がとても強いんですよね。 そして思い通りにならないことに対してとってもストレスを感じるのです。 特に人間関係は自分が「こうでありたい」「こうしなければ」と思っていたところで、相手の価値観もあるので思い通りにならないことがありますよね。それが完璧主義者には絶えられません。 そこでストレスを極限まで感じた完璧主義者は、「すべてをリセットしてやり直そう」と思うようになるのです。
単純にめんどくさがり屋ということも多いです。 LINEの返信をするのも面倒くさいし、SNSでいちいち友人の投稿に反応するのも面倒くさい。 だからこそ、「面倒くさいからもういいや」という気持ちになってSNSをやめよう!という決断をしてしまいます。 「何か用があるときに必要事項だけ連絡してくれればよくない?」と思っているタイプなので、連絡はLINEよりも電話でサクッと終わらせたいし、友人の日常や思っていることをわざわざSNSで確認する必要はないと思っています。
真面目に人と向き合いすぎる真面目な人とは反対に、己の道を己のペースで進んでいくマイペースな人も人間関係リセット症候群であることがあります。 マイペースな人というのは、良い意味でも悪い意味でもとにかく周りのことを気にしません。 とにかく自分の世界があって自分の思うように行動し生きるので、自分のペースを邪魔されるようなことがあると耐えられなくなってしまいます。 ちょっと合わないなと感じることが増えてきたり、周りの人の存在が鬱陶しく思えてくるとスッと姿を消してしまうんですよね。 マイペースなタイプの人間関係リセット症候群は、転職を繰り返すなど環境自体をコロコロ変えていることも多いと言えるでしょう。
自己の話をするのが苦手な人は、自分の思っていることは勿論、自分の中にある悩みを人に話すことで解消することができません。 そのため、思い悩んだ挙げ句人間関係リセット症候群になってしまうということがよくあります。 人に話せば大したことないじゃん!と思えることでも、たった1人で抱え込みメンタルはどんどん弱っていき、最終的に「この環境から逃げたい」と思うようになったり、「自分なんていなくたって誰も困らないんだから...」なんていうメンヘラチックな考えになっていってしまいます。 いつも聞き手に回って人の話をうんうんと聞いてるのもストレスがたまりますし、疲れてしまうんですよね。 だからこそ人間関係をリセットしたいと思うようになってしまうのです。
元々忍耐力がなく、嫌なことから逃げだ出してしまう癖がある人も人間関係リセット症候群であることが多いです。 逃げぐせがあるから、「もうめんどくさい」「関わりたくない」と思ってしまったときに、「どうすれば解決できるのか」を考えもせずにSNSや連絡先をリセットしていくのです。 逃げずにきちんと人と向き合う事ができる人は、関わっていきたい人とそうでない人をきちんと判断して人間関係を整理していきます。 逃げ癖がある人はそうではありません。 いつもお世話になっている人など大切にすべき関係も一瞬で失くしてリセットしようとします。 新しい環境にいけば新たな交友関係ができますが、「何か嫌なことがある→逃げる」を繰り返しているので気がつけば本当の友人と言える人がいないなんてことも珍しくありません。
人間関係リセット症候群の人は、転職を繰り返すという特徴があります。 転職を繰り返す理由としては、職場関係の人間関係が嫌になってしまうからです。 自分のおかれている環境がある日突然嫌になって「転職したい」と思ってしまうんですよね。 職場の人というのはほぼ毎日顔を合わせますから、人の嫌な部分にも気がついてしまいます。 また、合う人もいれば合わない人も当然いますから、業務関係なく人間関係にストレスを感じて逃げ出したくなってしまったことがある人も沢山いるでしょう。 人間関係リセット症候群の人は、何か職場の人間関係において問題が出てくるとすぐに転職をします。 そして前職の人の連絡先は一切消しますし、二度と顔を見せることはありません。
人間関係リセット症候群の人って、連絡先をコロコロ変えます。 そして、変更しても新しい連絡先は教えません。 なのである日突然LINEは「メンバーがいません」という状態になっていますし、メールをしてもエラーで返ってきてしまいます。 久しぶりに再会することがあると「スマホ新しくしちゃってさ〜」と言い訳をします。 「バックアップ」とか「引き継ぎ」って言葉知らないの?って思っちゃいますよね。
人間関係リセット症候群の人は、そもそも他人と距離を縮めることが苦手なので誰かを好きになることがほとんどありません。 誰かに興味をもっても、上手く関われないのであれば好きなることって困難ですよね。 万が一、相手からアプローチされてその押しに負けて付き合うことはあるかもしれませんが、そういったことがない限りはほとんど恋愛をすることはないでしょう。 ただ、職場などで他人に興味はなくても趣味などの場ではそれを介して人と関わる場合もあります。 そういった趣味などを通じて出会った人と恋愛に発展する可能性は大いにあります。
恋愛ってお付き合いをはじめるまで色々あるものです。 「この人のことが好きだな」と感じたときに相手も同じように好意をもってくれているのであれば、スムーズにお付き合いをすることができますが、なかなかそうはいきませんよね。 人間関係リセット症候群の人ってメンタルが強いとは言えません。 そのため、望みがあるのにも関わらず「もう無理だ」と一方的に決めつけて放棄する傾向にあります。 突然恋愛をしている自分が嫌になって相手をブロックしたり拒絶するようになることも珍しくありません。
人間関係リセット症候群の人は、本気になれない恋愛ばかりをしてしまう傾向にあります。 上述しているように、人を中々本気で好きになれないことも勿論その原因の一つ。 また、人付き合いが苦手だからこそなんとなく相手に押されてお付き合いをしてしまったり、その場の流れて恋愛をしてしまうことがあるのです。 本気じゃない恋愛をしていると、相手の色々な欠点が気になって許せなくなっていってしまってそのうち「本当に好きな人と結ばれたい」と悩みはじめます。 それに好きで付き合っているわけじゃないので、すぐに恋愛に飽きてしまうんですよね。 面倒くさくなって結局連絡をとらなくなるなど恋人を疎かにしてしまうことが多いです。
人間関係リセット症候群の人って、他人から嫌われていると思いこむなど自分に自信がないことも多いです。 なので、恋人ができても「浮気をされるのでは」「自分のことなんてもう好きではないのでは」なんて疑心暗鬼になってしまうことが少なくありません。 そのため、相手に頻繁に連絡することを強要したり、「異性のいる飲み会には行くな」など相手を縛り付けるようなことをしてしまうこともあるでしょう。 他人に興味がないように見えますが、失いたくない恋人だからこそ何としてでも自分の元から離れないようにしたいという心理になるのです。 ただ、相手が自分の思うようにしてくれなかったり、自分にとって裏切りだととれるようなことをしてきた場合は一瞬で切り捨てます。もう自分は必要とされていないんだと感じた瞬間別れを告げ姿を消すでしょう。
人間関係リセット症候群の人には、恋人に依存してしまうタイプもいます。 なかなか人に心を開いたり、人と深い関係を築いていくことができない人間関係リセット症候群の人にとって恋人は家族以外で唯一心を開ける相手になることがあります。 そのため、職場の飲み会や友人の誘いを断ってでも恋人との時間を確保しようとします。 なので、更に周りの人との関係は薄いものになっていってしまうんですよね。 まさに恋人に依存してしまっている状態となるでしょう。
人間関係リセット症候群の人って、新しい人付き合いを面倒に思うことが多いです。 そのため新しい出会いがあったとしても恋愛関係に発展することはめったにありません。 それに、あっちこっち思わせぶりな態度をとったりバレないように二人とお付き合いをするほど器用ではないのです。そういった面倒くさいことを自らしようとは思いません。 そのため、浮気をするようなタイプではないといえるでしょう。 コミュニケーション能力が高い人って、それだけ人を距離を縮めることができるので浮気に発展してしまう可能性が高いんですよね。 そう思うと、人付気合いが苦手な人間関係リセット症候群の人は浮気の心配がなく安心できると言えるでしょう。
人間関係リセット症候群の人は、恋人であっても容赦なく関係を切りたいと思えばバッサリきります。 「別れたい」と言ってくれるならまだ良いほうで、なかには突然連絡がとれない状態になる人もいるので恐ろしいです。 相手に対して自分の気持ちが冷めたときや、相手の気持ちが自分に向いていないと感じたりすると「もういいや」という心情になってしまうのでしょう。 友人関係もそうなのですが、基本的にきちんと向き合って解決しようと思えないんですよね。 相手が人間関係リセット症候群で、突然連絡がとれなくなって自然消滅したという経験をしたことがある人は少なくないのではないでしょうか。
プライドが高いとプライドが邪魔をして素直になれなくなってしまうことってありますよね。 例えば、明らかに自分が相手を傷つけるようなことをしてしまった...というときに素直に謝れないというのはプライドが高い人あるあるだと思います。 そうなってくると、あの人もこの人も自分を気に食わないと思っているのではないかと疑心暗鬼になってきてしまうんですよね。 プライドが高い人は「あいつは最低な人間だ」と思われてること自体がプライドが許しませんから、とにかくその現実を消してしまいたいと思うようになるのです。 そして、人間関係をリセットして自分が納得いく新しい人間関係を築いていこうなんて思い始めてしまいます。つまり、自分が納得いっていない人間関係だからこそリセットしたいという気持ちになってしまうということなのでしょう。
「プライドが高い」という心理にも当てはまりますが、「他人と自分を比べる癖がある」ということも人間関係リセット症候群になってしてしまう原因になりやすいです。 常に自分より相手のほうが劣っているとか、勝っているとかそんなことを気にしてしまうから自尊心が低くなり人間関係や環境に不満を抱くようになってしまうのでしょう。 他人と自分を比べる癖がある人は、SNS上のキラキラした投稿があると「あの人はあんなに幸せそうなのに自分は...」といった気持ちになります。 そうするとすべて、マウンティングをとられているように感じますし見ているだけでイライラしてくるようになってしまうんですよね。だからそういった状況が苦しくなり、突然SNSを削除したり連絡先を消すなどして人間関係をリセットしてしまうのです。
「他人から見られている自分」をとにかく気にしている人は精神的な疲れからリセット症候群になりやすいです。 「ここで○○と言ったら引かれるだろうな」とか、周囲の人に嫌われることを恐れていたりバカにされることを恐れているからこそ、人間関係に疲れてしまうんですよね。 こういった心理状態の人は、誰も気にしていないようなことを「○○をしてしまった自分なんて嫌われているに違いない」なんて勝手に思い込んで逃げるように人間関係をリセットしてしまいます。 周りを気にしているので気遣いはできますが、精神状態は非常に疲弊しているのです。
何回やなことを言われたり、されたりしたときに気にしない人は全く気にしないですよね。 人間関係リセット症候群の人って、とにかく相手の言葉や行動を真に受け止めすぎてしまうところがあります。 例えば「○○できないんだから代わりに鼻からスパゲティ食べてよ」と言われたとします。 現実的に考えて無理なことだとわかるので、大抵は冗談として受け止めるかスルーするでしょう。 人間関係リセット症候群の人は、このスルースキルが全くないんですよね。 だからこそ、人が冗談で言ったことで傷つき「もう誰とも関わりたくない」なんて思うようになってしまいます。 そもそも自分にとって嫌な人が周りにいたとしても、スルースキルがあれば気にせず生活することができるのでわざわざ人間関係を盛大にリセットするなんてことはしないでしょう。
他人に興味が全くない人って結構います。 「嫌い」とか「好き」といったことではなく、とにかく何とも思っていないのです。 どんなに会話をしていても一緒にいても相手に興味関心があるわけではないので、相手から突然連絡がこなくなろうがなんだろうが気になりません。 なので、自分が「面倒くさい」と思ってしまったりするとすぐに人間関係をリセットしてしまおうと思ってしまいます。
他人に興味がないのとは反対に、「寂しい」という心理で人間関係をリセットしてしまう人もいます。 自分は周りの人にとって必要がない人間なんだと感じたときなどに、寂しさから突然SNSを消したり連絡先を変更したりして人間関係をリセットするのです。 突然SNSが消えたり、連絡がとれなくなったら「どうしたのかな?何かあったのかな?」と思いますよね。 まさにそうなることを狙っているのです。 つまり、「かまってちゃん」だから人間関係をリセットしているということなのでしょう。 心配してくれたり、何としてでも連絡をとろうとしてくれた友人がいることで安心感を得ようとしているのです。
これまで人付き合いをしていく上で気を使いすぎてしまい疲弊してしまった経験から、ある程度気持ちがしんどいと感じてくると人間関係をリセットしようと思ってしまう人もいます。 他人に対してどうしても気を使いすぎてしまう傾向のある人って相手に嫌われないように、何か失礼がないようにと常に気を張っていて、気疲れしてしまうんですよね。 一見気遣いができる良い人に思えますが、実はとっても無理をしているのである日突然逃げ出したくなって人間関係をリセットしてしまいます。
無駄に夜更かしをしたり、食事がインスタント麺ばかりなど生活習慣が乱れていることが原因で人間関係リセット症候群になってしまっている人もいます。 人間関係リセット症候群というは、精神的なものです。 なので、質の良い睡眠とれない日が続いていたり、きちんとした食事がとれていないことでメンタルが崩壊していき突然人間関係をリセットしたいという心理状態になってしまうということがよくあります。 特に深夜の時間帯などは気持ちが落ち込みやすく、その時の暗い気持ちで衝動が抑えられず勢いで人間関係をリセットしてしまいます。
家庭環境が悪いと「人間不信」になってしまうことがあります。それが原因で人を信じられなくなってしまい人と関係を深めることに恐怖心をもってしまうんですよね。 特に幼少期に親から愛情を受けられなかったり家族の仲が悪かったりしたことが原因となってしまうことがあるようです。 また、自分の話したことを親など近親者の大人が信じてくれなかったことが原因で自分自身が他人を信じられなくなってしまうということもあります。 そうなってしまうと「どうせ誰も自分のことをわかってくれない」「どうせ自分なんて必要とされていない」といった心情に陥りやすくなりますから、何かあったときに人間関係をリセットしたいという衝動に駆られるようになるのです。
過去に経験した「他人によるいじめや陰口、妬み」が人間関係リセット症候群にしてしまっているという可能性もあるでしょう。 この場合、自分は相手に対して悪いことや傷つけるようなことをしていないにも関わらず、相手からの一方的な嫉妬や嫌悪によっていじめられたり陰口を言われてしまい「人間不信」となってしまいます。 この状況は、思いもよらないところで起きたり避けきれなかったりするので誰にでも起こりうることです。 こういった経験をしてしまうと、自分自身に原因があるわけでも人がみんなそういうわけでもないことを分かっていても、また傷付くのではないかと警戒してしまって似たような状況になると人間関係をリセットしようと思うようになります。 つまり、自分が傷つかないための自己防衛として人間関係をリセットしているのです。
社会人になると仕事の失敗や職場の人間関係によるストレスで、何をしていても楽しくなくなってしまい人間関係リセット症候群になってしまうことがあります。 会社ではノルマや出世をかけた競争、先輩や上司との関係など様々なところでストレスを感じることがあります。周りの人から足を引っ張られたり必要以上に仕事を押し付けられたりなど、信じられないくらい人の黒い部分を目の当たりにすることもしばしば… そういったことが続いていくと「もう誰のことも信じられないな…」と黒幕探しをしてしまったり、仲良くしている人であっても裏ではどう言ってるかわからないなと不信感だけが募っていってしまいます。 そして不信感が募った結果、人間関係をリセットしたくなってしまうのです。
人は誰でも承認欲求というものを持っています。 認めて欲しい、褒めて欲しいといった欲求です。 自分が頑張っていたり成功をした時は周りに認めてもらいたいですよね。 ですが、なかなか周りから認めてもらえなかった時に、なんで認めてくれないんだ!とフラストレーションが溜まっていってしまいます。 さらに仕事が忙しい人は自分のやりたいことをやれる時間がないこともあります。 それが原因でフラストレーションが溜まることって多いんですよね。 フラストレーションが溜まりすぎると、認めてくれないあいつらは最低だ!自分がうまく行かないのは他人のせいだ!といった考えになってしまい人間関係をリセットしたいという衝動を抑えられなくなってしまいます。
衝動的に人間関係をリセットしてしまうと、後悔してしまうことも多いんですよね。 そこで、人間関係を完全にリセットしたくなった時の対処法を紹介します。
まずは「人間関係を完全にリセットしたい」と思ってしまったら、冷静になりましょう。 なかなか気持ちを落ち着かせるのは難しいですが、勢いだけで人間関係を完全にリセットしてしまうと100%の確率で後悔します。 とにかく深呼吸をして気持ちを落ち着かせたりして最低でも1日は時間をおいて考えてみてください。 人間関係を整理することって、たしかに大切です。しかし、完全にリセットするとなるとデメリットのほうが大きいことが多いです。 冷静になって考えた上でそれでも人間関係をリセットしたいというのであれば、その時にどう整理していくか...を考えていきましょう。
人間関係を完全にリセットしたくなってしまっている時の心情って、ストレスでいっぱいだったりフラストレーションが溜まっているときだったりします。 つまり負の感情でいっぱいになってしまっているんですよね。 なので、余計なことを考えるのはやめて思いきり好きなことをして気持ちをリフレッシュさせましょう。 人間というのは、自分の好きなことをしている時間しか自尊心を高めることができません。 自尊心が低いと、自分に自信がないので余計なことばかり気にしてしまいますし気持ちに余裕がもてず人間関係を億劫に感じてしまいます。 一旦気持ちをリフレシュすることに集中してください。
人付き合いをしていく上で、周りの目を気にしないことって大切です。 もちろん、ある程度身だしなみや周りに迷惑のかける言動はしないよう気にかけることは大事ですよ。 ただ、自分は自分です。どんなに自分が良いと思っても、周りから一人でも悪いと思う人がいることを気にしていたら何も出来ません。これはみんな同じです。あなたも誰かを「変だな」「おかしいな」「苦手だな」と思うように、誰かは誰かを思っているし、そのうちの誰かはあなたを思っていることもあるかと思います。 あなたが素敵だなと思う人を批判する人もいるかもしれませんが、あなたが苦手意識を持っている人のことを大好きな人だっています。 まずは自分がどう思っているか、どうしたいかを優先していきましょう。次は家族や友人、職場の人など関わりのある人たちです。そこで価値観のズレを感じることもあるかもしれません。ですが100%ズレなく生きていくことは不可能です。 周りの目を気にする前に、自分自身と向き合って自分の考えや思いに自信が持てるように努力すると人付き合いでストレスが溜まることが少なくなるので、人間関係リセットしようという気持ちを無くすことができるでしょう。
人間関係をリセットしてしまう前に、ミュート機能を使って対策をとてみましょう。 TwitterやInstagramといったSNSにはミュート機能というものがあって、ミュート機能を使用すると特定の人の投稿を見なくて済むようになります。 LINEでも、わざわざブロックする前に「非表示」設定をすれば友達の欄に出てこなくなりますから、実質苦手な相手のみ自分の視界から消すことができます。 少なからず、一定期間は嫌いな人を視界に入らないようにすることで人間関係を完全にリセットしたいと思う気持ちが弱まってくるでしょう。
嫌いな人をミュートする云々の前に、SNS自体に疲れてしまうということってありますよね。 友人や知人の投稿に「これって自分に対する悪口?嫌味?」と深く考えすぎてしまったり、なんでこんなこと投稿しちゃたんだろうと後悔をしたり(でも投稿を削除するのはダサくてできない)といったように、SNSが本気で向いていない、できない人って本当にいます。 キラキラした投稿ばかりしている人って、ただSNSが向いているだけなんですよね。 同じようにする必要って全くなくて、自分がストレスに感じてしまうようならログアウトして他人のツイートを見ない!投稿しない!を徹底してみましょう。 ちょっとSNSから離れるだけで気持ちの余裕ができて「人間関係をリセットしたい」という気持ちが楽になる人って多いです。
人間関係をリセットしたくなってしまったら、今自分の周囲へ対する感謝の気持ちを持ちましょう。 今までお世話になっている人って沢山いるはずです。 話を聞いてくれたり、一緒に食事を楽しんでくれた人、全ての人に本来は感謝の気持ちをもってご縁を大切にするべきですよね。それを、合わない人が1人や2人いてストレスに感じているからと言って本当に人間関係の全てをリセットする必要があるのでしょうか。 感謝すべき人間関係を完全にリセットしてしまうと、後悔してしまいます。 今一度自分の身の回りの人の顔を思い浮かべてみましょう。
それから、周りに期待しないことも大事です。 人に期待をすると、裏切られて傷付いたり「どうして○○してくれないんだろう」「どうして認めてくれないんだろう」と思ってストレスになってしまいます。 他人に過度な期待をするのはやめましょう。 過度な期待から勝手に落胆して人間関係をリセットしたいなんて考えていませんか? 期待していいのは、自分です。自分に期待をするようにしてみてください。 そしてその期待に応えようと一生懸命頑張ってみてください。
「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉があるように、辛いと思う時間を長く過ごすくらいなら人間関係を整理することは悪いことではありません。そこで、人間関係を上手に整理する方法を紹介します。
まずは自分の心の声にきちんと耳を傾けましょう。 例えば「きちんと常識がある人」「ちょうど良い距離感を保てる人」というように、これから生きていく中でどういった人間関係を築いていきたいのかしっかり考えるのです。 きちんと自分自身でわかっていれば、関わっていく必要のない人は連絡を控えるなど対処していくことができます。 また、新しく人間関係を築く時も余計な人と深く関わることで人間関係の煩わしさを感じることがなくなるのでここで今一度しっかり考えて、人間関係を整理していくことが大切です。
人間関係をリセットしたいと考えたしても、自分にとって有益な人との関係を断ち切る必要はありません。 なので、自分自身が「会うのが楽しみ」「お金を出してでも会いたい」と感じる人のみをリストアップしていきましょう。 遠い距離にいても、会う時間がなかなかなくても、そこで名前が上る人は自分にとって大切な人です。 相手があなたのことをどう思っているかは気にする必要はありません。 相手がどうであろうと、自分が大切にしたいと思える人は大切にるすべきです! 反対に会たびに嫌な気持ちになるなと思う人は、自分にとって無駄な人付き合いであるということがわかります。いちいち無理して合わせなければいけないような人や、会うたびに不快になるような人は断ち切るできでしょう。
いきなり連絡先を削除したり、SNSのフォローを外すのではなくまずは自ら連絡をすることを控えましょう。 たとえ「もう関わりたくない」と感じている相手から連絡が来たとしても、返信する必要のない連絡には返さなくても大丈夫! 追撃LINE(返信がきていないのに続けて送り続けること)が来ても無視が一番です。 相手も返信が返ってこないことが続くことで、不必要な連絡を入れようと思わなくなるはずです。 仕事に関することであったり連絡をとりあう必要がある場合にのみ対応していれば何の問題もありません。 自分としては「関わらなくても良い」と思っている相手なのですから、「返信くれないなんてひどい」と思われても気にすることはありません。
例えばテニスサークルや昔のママ友のコミュニティなど、ほとんど顔を出していないコミュニティに入りっぱなしにしていることはありませんか? 本当に心から楽しいと感じているのであれば抜ける必要はありませんが、関わっていくことが億劫になってきている場合などは思い切ってぬけましょう。 そうすることで、無理な人付き合いを減らすことができます。 何となく入っているコミュニティって意外とありますよね。 コミュニティを抜けたところで人生に何の影響も及ぼしません。 コミュニティを抜けるだけでも、かなり人間関係がさっぱりします。
自ら連絡をすることをやめ、不要だと感じる連絡に対して返信するのをやめると一切連絡をとらない人が絞られてきます。 例えば、前職の人で数ヶ月もしくは数年連絡をとっていない人などは問答無用で連絡先から消してしまっても問題ないでしょう。 そこで初めて自分が必要だと感じている人、相手が本当に自分を必要としている人が見えてくるはずです。 例えば前職の人でも定期的に連絡が来て食事に行こことになっても苦痛にならなかったり、一緒にいることで自分にとって良い刺激があるという場合は自分にとって必要な人であるということがわかります。 そういった人間関係は残していても問題がないと判断できますよね。 反対に全く連絡をとることがなかった人に関しては連絡先から削除しても何も問題もないということです。
同級生だから、同僚だから、という理由で興味を持てない人をSNSでフォローしてしまっていることって多いですよね。 連絡を取り合うほど仲が良いというわけではないのにTwitterやInstagramといったSNSをフォローしているというだけで、興味のない人の投稿を目にするようになってしまって、それがストレスになることもあります。また、フォローしている以上リプライを送るなど反応を示さないといけないのでは?と感じてしまう人も多いでしょう。 フォローは個人の自由ですから、フォローしているからフォローしてあげなければいけないという決まりはありませんからね。 こういったSNS上の繋がりを切っていくだけでも人間関係の整理になります。
どうしても上手に整理できないと思ったときは最終手段として連絡先をリセットするというのもありでしょう。本当にまっさらな状態にしてしまうのです。 連絡先を全てリセットしてしまうと、自分からは誰かに連絡することはできなくなってしまいます。 しかし、本当にあなたを必要としていて連絡を取りたいと思っている人はLINEやメール、電話といった連絡先がわからんくなってしまっても、何としてでも連絡をとってくるでしょう。 連絡先がわからなくても「何とかして連絡をとりたい」といった気持ちから、手間をかけてでも連絡をしてくれているわけです。その人こそ大切にしなければいけない人であるということでしょう。
お金もかかることですしそう簡単にできることではありませんが、思い切って転職をしたり引っ越しをするなど自分のおける環境を変えるのも手です。 よく「結婚をしたら友達が減った」という人がいますが、どうして友人が減ったと感じるのでしょうか。 これは、結婚をすることで環境が変わるからなんですよね。 結婚相手と一緒に生活するために引っ越しをするなど環境が変わることはもちろん、生活リズムが変わったり優先順が変わるからこそ会う頻度が減る友人が増えてきてしまうのです。 なので、思い切って離れた場所に身を置いて人間関係をリセットしてみるというのも人生に1度ぐらいあってみてもいいかもしれません。そこで本当に大切にするべき人を見極めることができるでしょう。 ただ、いきなり職場をバックレるなど迷惑をかけるようなことはNG! きちんと計画的に、迷惑をかけることがない方法で環境を変えてくださいね。
逆に人間関係リセット症候群の人が周りにいて困った経験がある...という人も多いのではないでしょうか。 気がつくとSNS上から消えていたりして、「どうしたんだろう?」と気になってしまいますよね。 今の時代、そんな人も沢山いますから人間関係リセット症候群の人への正しい接し方も覚えておきましょう。
何か原因やきっかけがあって人間関係リセット症候群というのは発症します。 本当に大切な友人だと感じているのであれば、何か原因がなかったか自分に非がなかったか思い返してみましょう。 気づかないうちに、相手を傷つけるようなことを言ってしまったり相手を疲れさすようなことをしているのかもしれません。もちろん、だからといって一方的にリセットしようなんて思ってしまうのも間違っているのですが...。 「無理をしていることに気がついてほしい」というサインかもしれないので、向き合ってあげる姿勢を見せてみましょう。
人間関係リセット症候群の人は、自分の思いを口にすることができず1人で思い悩んでしまうことが多いです。そこで、「何かあるなら言ってよ」みたいな態度ではなく「ちゃんと聞くから、話したくなったら話してね」という姿勢を見せることが大切です。 ゆっくりであっても、何か伝えようとしているのであれば、穏やかな気持ちで待ってあげましょう。 誰だって、会話をする人に対して恐怖心を感じたら、思っていることを言えなくなってしまいますよね。 上手く1人で抱え込んでいる不満やストレスを吐き出させてあげることが、大切です。
人間関係リセット症候群の人って自尊心が低い人が多いので、「えっ...」と言って怪訝そうな顔をするなど、否定的な態度、言い方をされると余計に「拒絶された」という気持ちになってしまいます。 なので、「それはちがうな」と思ったことであっても、「そうなんですね」と一度肯定してあげることを忘れないようにしましょう。 肯定をした上で「でも、◯◯という考え方もありますよね」など提案をする形で優しく、自分の考えを伝えてあげると口下手な人の自尊心を傷つけないで済みます。 自分を肯定してくれる人であれば、自分の意見も言いやすいので人間関係リセット症候群の人が逃げ出さずとも居心地良いという環境を作ってあげることができるでしょう。
人間関係リセット症候群の人は、とにかく気にしい。 少しでも、無表情だったり声のトーンが低かったりすると、別に怒ってもないし機嫌も悪くないのに「怒っている」「機嫌が悪いんだ・・・」と思いこんでしまうところがあります。 そして、「自分は嫌われている」誤解をしてしまうことがほとんどです。 そうなってしまうと、人間関係リセット症候群の人は逃げ出したい衝動にかられてしまいます。 めんどくさくても、「笑顔」で「声のトーンは高め」で会話をしましょう。 それだけで「怒っている」という勘違いをふせぐことができます。 安心して話してもらえるように信頼してもらうことが大切です。
人間関係リセット症候群の人の自己肯定感を高めてあげることも大切です。 一番やってはいけいないことは、イジって自尊心を傷つけること。 コミュニケーション能力に長けた人であれば、イジられても笑うことが出来たり上手な返しが出来たりします。 しかし人間関係リセット症候群の人は、繊細であるがために自己肯定感が低いのでイジりを冗談として受け取れないことが多く気にしてしまいがちです。その場を盛り上げて話やすくしてあげようと思って、変にイジってしまう人もいますが好ましい方法だとは言えないでしょう。 わかりやすく褒めて上げるくらいがちょうどいいです。
筆者は正直、ある程度気にかけてあげてそれでもリセットを繰り返しているようなら放っておいて良いと思っています。 そこで切られてしまうようなら、相手にとって自分は大切にしたいと思う存在ではないということなんだな...と思いますし、何度も繰り返されては正直めんどくさいだけですよね。 いちいち付き合ってこちらの精神面を削るのも時間の無駄ですし、「去る者は追わず!」が一番なのではないでしょうか。 お互いに気を遣いながら接しているのもしんどいですしね...。
友人や同僚ならまだしも彼氏彼女が人間関係リセット症候群だと困ってしまいますよね。 彼氏彼女が人間関係リセット症候群だった場合の対処法もマスターしておきましょう。
彼氏彼女が人間関係リセット症候群の場合は、とにかく一緒にいすぎないことが大切です。 ポイントは「適度な距離感」です。 距離感を縮めすぎると、相手が恋人の存在を重荷に感じてきてしまうことがありますし、友人関係が薄っぺらい分逆に依存されてしまうということもあります。 なので、好きだからこそ一緒にいたくなる気持ちはわかるのですが、とにかくお互いにまず1人の時間を充実させてその上で恋人との時間も楽しむという関係性を作ることが大切であると言えるでしょう。
彼氏彼女が人間関係リセット症候群だった場合、相手が出す些細なサインを見逃さないことが大切です。 些細なサインとは、「人と関わることに疲れているな」というサインです。 例えば連絡をしたときに返信が来る頻度が減ったとか、会いたいと言われたくなったといったサイン。 こういったサインは人付き合いに疲れてしまっているということを表します。 このサインを見逃していると、突然音信不通になるなどリセットされてしまう可能性が高いです。 また、仕事のことや友人関係などで悩んでいるようであれば相談に乗ってあげるのも大切でしょう。 なんて面倒くさいんだ!と思うかもしれませんが、面倒くさくてもきちんと対処してあげるのも一つの愛だと思って耐えてください。
人間関係で思い詰めることが多い人間関係リセット症候群の彼氏彼女にとって、ストレスを発散することって非常に大切なことです。 でも、1人ではなかなか発散することができないんですよね。 なので、一緒にいるときにストレスを解消することができるように色々提案してみましょう。 ストレスを発散し、気持ちが安らげる場所があれば人間関係をリセットしたいという衝動を抑えることができる可能性が高いです。
人間関係リセット症候群の人って、友人関係や職場の人であっても恋人でさえも一瞬で関係を切ろうと簡単に考えます。 筆者の友人にもいきなり彼氏と連絡がとれなくなって自然消滅をしたことがあるという経験がある人は多いです。 「別れよう」ときちんと一言言うべきだろう!と思いますが、人間関係リセット症候群の彼氏彼女には衝動性があって相手の気持ちは一切無視という習性があるんですよね。 せっかく好きで付き合っているのに簡単に話し合うこともなく関係を切ってくるなんて、その程度の気持ちしかなかったのだとしか言いようがありません。 友人関係と同じく「去る者は追わず」で割り切ったほうが良いのではないでしょうか。
どのようなメンタルをつくり、 人間関係をいかに選択し、さらには「処分」していくのか。 あなたの人生を充実したものにしてくれる 「30人とのつながり」の見つけ方を説く。
そして自分のココロと向き合うようになり、気づいたのです。「苦しさの原因は、自分の自己肯定感の低さだ。そもそも、『敵』なんていなかったんだ」と。
対人関係のイライラは、医学的に見れば99%解消できる。
いかがでしたか? 「人間関係リセット症候群」について理解を深めていただけたでしょうか。 SNSなどで簡単に色々な人と繋がれるようになった現代だからこそ、人との距離がどうしても近くなってしまいますし、必要以上に人と関わることに疲れてしまうことも多いですよね。 人間関係リセット症候群が原因で離婚してしまう人がいるのも事実です。 誰にでも良い顔をする必要はありません! 疲れて全てをリセットしたくなってしまう前に、人間関係を上手に整理しましょう。