かまちょって男女共にいますよね。そもそも「かまちょ」とは、かまっていて欲しい」「注目してほしい」という気持ちがある人を指す言葉で、「誰かかまって〜」というときに「かまちょ」という言葉を使うこともあります。今回は「かまちょ」のやり方を解説していきます。また、彼氏彼女がかまちょだった時の対処法なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
「かまちょ」は「かまってちょうだい」から派生した言葉です。 常に「かまっていて欲しい」「注目してほしい」という気持ちがある人を「かまちょ」と言い表します。 「かまちょ」は「かまってちゃん」と同義です。 2012年頃に、TwitterなどのSNSで「かまってちゃん」を「かまちょ」と言っていたことから広まった言葉であると言われています。 「かまちょ」は性格を言い表すだけではなく、寂しかったり暇だったりしたときに「誰かかまって〜」という意味で「かまちょ〜」と言うこともできます。 また、自分のかまって欲しいという気持ちでしつこく連絡をしてきたり「体調が悪い」など心配をかけるようなことを言って注目してもらおうとしている人のことを「あの人かまちょだから...」と言い表すこともあります。
典型的なかまちょのやり方と言えば、「ねぇ、見て〜!」「聞いて〜!」と自己アピールをすることでしょう。 ビックリするようなエピソードや、笑ってしまうようなエピソードなど楽しく笑って聞けるような話題がベストです。 たまには、こんなことがあって辛かった...というように同情を誘う話題をふって共感を得てもいいでしょう。 ただ、毎度毎度「ねえ、聞いてよ...」と暗い話ばかりされてしまうと、聞いているほうがしんどくなってしまいます。 「こいつかまちょだな〜」と思っても、一緒にいて楽しければ許される事が多いです。 なので、かまってほしくて自己アピールをするという場合は楽しい話題で! 誰も傷つけないような形で自己アピールをしましょう。
「〜って○○だよね?」「そうだよね?」と同意を求めるやり方もありです。 「〜自分は○○だと思うんだけど、どう思う?」と相手に意見や同意を求めると、自ずと相手も自分と同じ話題について考えます。 なんとも言い難い話題であればあるだけ相手を困らせることにもなりますが、その分相手の時間を自分に使ってもらうことができます! 同じ話題について考えてもらう...というやり方で相手の意識を自分に向けようをするかまちょは沢山いるでしょう。 「そんなの自分に好きなようにすればよくない?」「そんなの自分で考えたらわからない!?」というようなことをいちいち言ってくる人は、かまちょの可能性大です!
かまちょな人って、「冷たくされてる」とか「無視された」と勘違いをして「誰もかまってくれない...」と寂しくなってしまう人が多いです。 しかし、大抵は勘違いです。 受け取り方の問題であって、相手は全然そんなつもりがなかったりするんですよね。 でも、かまちょな人は「自分に興味がないんだ」と受け取ってしまって辛くなってしまいます。 思い切って「無視しないでよ〜!」とか「冷たくしないでよ〜!」と伝えると「全然そんなつもりなかった!」という相手の反応が返ってくることが多いはずです。 勝手にナイーブな気持ちになっていてはもったいない! ぜひ、声を大にして「無視しないで〜」と言ってみましょう。
体調不良アピールも、かまちょあるあるですよね。 体調不良の人が目の前にいて、心配しない人はなかなかいないと思います。 お腹が痛いでも、頭が痛いでも、訴えるだけで心配してもらえます。 本当に体調不良ではないのに、体調不良アピールは避けたほうが良いと思いますが...。 もうどうしても寂しい!かまってもらいたい! という場合は使ってしまいましょう。 ただ、あまりに頻繁にこの手を使うと「またかよ」と思われて終わりです。 いつも元気にしている人の体調不良だからこそ心配をするということを忘れないでください。 それから、診察をしてもらったわけじゃないのに「○○って病気かもしれない」は言わないほうが良いです。 心配してほしいから適当に症状当てはめてるんでしょ、と思われてしまいます。
コケたり、かばんの中身をぶちまけるなどのドジっ子アピールもかまちょのやり方です。 ドジっ子って「大丈夫!??」と心配してもらえるし、「○○さん大丈夫かな?」と気にかけてもらえるようになります。 「頼りない」と思われているということなので情けない話ではありますが、「大丈夫?」って気にかけてもらえるのって嬉しいですよね。人に迷惑をかけるドジっ子は勘弁ですが、クスっとしてしまうようなドジッ子アピールは効果ありです! これも頻繁に繰り返されたり、大事な場面でドジっ子をされるとイラっとしてしまうのです。
ボケてる人って、なんだか放って置けないですよね。 こちらが思いもしなかった言動をとるのでおもしろくってついつい気にかけてしまいます。 すべるかすべらないか、一か八かですがボケまくって見ると多少うざがられてもボケまくる! あまりにわざとらしすぎたり、しつこいと呆れられてしまうので注意...。 「ちょっとちょっと〜」と絶対声をかけてくれる人がいるはずです!
「ねぇ、○○くん」「ねぇ、○○さん」と名前を呼びまくるのも、かまちょのやり方! 名前を言われたら、無視しないわけにはいきませんからね。 いちいちご指名で「○○ちゃん」「○○くん」と言われると「も〜!何〜!??」とか言いながら何となく放って置けない存在になってしまいます。 ちょっと姿を見せなくなったり会っていないと「今日静かだな、どうしたんだろう?」と気になってしまいますよね。日頃からかまちょモード全開にしておくと、鬱陶しがられる可能性も高いですが静かになったときに「あれ?」と気にかけてもらえる可能性が高いです。
「これ食べてみたい!」「ここに行ってみたい!」と無邪気に言われると「じゃあ行く〜?」となってしまいませんか?特に男性は、こういった女性の甘えに弱いという人も多いのではないでしょうか。 同性同士であっても、積極的に「ここに行きたい」と希望を言ってくれる人だと計画も立てやすいし、何より自分も楽しいから助かっちゃうという人もいます。 あまりに我儘を言われてしまうのは、困ってしまいますよね。 しかし、自分の希望を伝えること=我儘ではありません。 あくまでも「提案」として、「あなたと此処に行きたい、行けたら嬉しいな」「一緒に食べたい」と言われれば「じゃあ一緒に行こうよ!」と時間を作ってくれる人がほとんどでしょう。
「数うちゃ当たる」ではないですが、SNSなど色々な人の目につく所に頻繁に投稿をしていると、どれかに必ず反応してくれる人がいるはずです。 例えば、食べ物の写真を投稿したときに「美味しそう!食べたい!」など...。 食いつき方によってはそのまま会話が続くこともありますし、「今度一緒に行こうよ!じゃあLINEするわ〜」という流れになる可能性もあります。 自然にフォロワーさんと会話ができると思いますので、SNSでの有効活用もかまちょの人には必須でしょう。
SNSをショットダウンしてあえて自分の近況を投稿しなくなるのもありです。 いつも沢山投稿していた人が、急にぱたりと投稿しなくなったら「どうしたのかな?」と思いますよね。 「なんかあったのかな?」と心配してくれる人ももちろんいるでしょう。 また、「最近投稿してないけど、何してるんだろう」と気になって連絡をくれるかもしれません。 投稿頻度が高ければ高いだけ、「この人いっつも投稿してるな〜鬱陶しい〜」と思われていたとしてもいざ投稿がなくなると、「どうしてるんだろう?」と気になってしまうものです。 そういった心理を利用して、SNSの投稿をしなくなるというものかまちょのやり方です。
これもまたSNSをを利用したやり方なのですが、暇そうな人にリプを送るというのもかまちょのやり方です! 片っ端からリプを送りまくっている人っていませんか? 最近のTwitterは、フォロワーが誰にリプを送っているのかTLに流れてくるのですぐにわかっちゃいますよね。 誰でもかんでもリプを送っている人はかまちょの可能性が高いです! 誰か暇なら自分のリプに食いついて!お話しようよ!と思っているのかもしれませんね。 LINEよりリプのほうが気軽に送れますし、会話が盛り上がれば「じゃあ後はLINEでやりとりしよ」なんて流れになりやすいのです。 かまちょにとってSNSは、かまってアピールをする良いツールであると言えるでしょう。
かまって欲しいと思っているなら、素直に「寂しい」「かまってほしい」と口にするのが1番手っ取り早かったりします。 言葉にはしないくせに、ムスっとした態度をとられたり「はあ、私はどうせ一人」みたいなポエムをSNSに投稿されるよりはよっぽど可愛らしい。 それに、素直に受け止めてあげやすいですよね。 間接的だとどうすればいいのか反応に困ってしまう人も多いです。 直接言えないなら、SNSでも! 「寂しいよ〜」「誰かかまってよ〜」とつぶやくと誰かがリプをくれるかも!
誰かにかまってもらいたいな〜という時は「今何してるの?」とLINEを送ってみましょう。 「今何してるの?」というLINEだと、「〜しているよ」と返しやすいです。 また、急な急ぎではないなということが一目でわかるので、忙しいときは時間があるときに返してくれるでしょう。返信が返ってきたとき=LINEを返す時間があるということがですから、かまってもらえる可能性が高い! よくわからないLINEを送ってこられるよりは、相手にも「あっ、暇だからかまってもらいたいんだな」ということがわかるので回りくどくなくて良いです。 「暇してるよ〜」と返ってくれば「ご飯行かない?」など誘いやすいですしね!
夜に眠れない時って、寂しくて「誰かかまってよ〜」とかまちょ発動しやすいですよね。 素直に「眠れないから誰かかまって〜」とアピールすると、同じく眠れなくて暇をしている人がかまってくれる可能性があります。 ここでやっていけないことは、「かまってかまって〜」と特定の人にLINEなどで連絡をしてしまうこと。 相手の都合も考えてください。次の日仕事で朝早かったり疲れている人にはしんどい話ですからね。 返信が来ない場合は、さくっと諦めましょう。
おもしろいスタンプなど、思わず気になってしまうようなスタンプを1つ「ポン」っと送ってみるのも、かまちょのやり方あるあるです。 内容が書かれていないと「どうしたの〜?」と気になりますし、おもしろいスタンプだとクスっと笑ってしまいます。「何そのスタンプ〜」と突っ込んでくれるかもしれませんし、かまてほしいのも何となくわかります。 時間があれば「かまってあげようかな♪」という気持ちになりますよね。 忙しければ、もちろん「何か用があるわけではなさそうだから後でにしよう」とも思えます。 色々な種類のスタンプがありますから、いつでもかまちょLINEを送れるように備えておきましょう。 これもしつこくしすぎはNGです。 よくあるスタ爆(スタンプの連投)は迷惑になる可能性が高いのでやめましょうね。
綺麗な風景の写真など、あえてメッセージをつけずにLINEで送信するのも良いですね。 「何の写真?」と返信を送ってもらえるでしょう。 いきなり写真送ってくるなんて謎...と思われてしまうこともありますが、「はあ、、」とか「しんどい」といった悩み相談をされるよりよっぽど返信しやすいです。 やっぱり明るい話題のほうが精神的に返信を返しやすいですからね。 共通の趣味に関係する写真など、盛り上がりそうな写真をLINEで送れば話の話題になるでしょう。
「(´・ω・`)」という顔文字だけで寂しさが伝わりませんか? なんとなく「あっかまってほしいんだな」というかまちょな気持ちが伝わります。 これも何度も何度も使ってしまうと「鬱陶しいな」となってしまいますが...。 たまになら「どうしたの?」となるでしょう。 忙しくてなかなか返信がもらえない彼氏などに「(´・ω・`)」と送ると、「寂しいんだな、かわいい」と思ってもらえるかも!
上手にかまちょをやると「かわいいな」と思ってもらえることもあります。 特に男性は、プライドが高い生き物ですから「必要とされている」と感じれるかまちょが好きということが多いです。 しかし、彼氏でもないのに異性からかまちょ攻撃をされるのは、流石に鬱陶しい! また、彼氏がいないからって同性の友達にかまちょ攻撃するのも嫌われる原因になります。 こっちだって忙しいときがあるのに、正直めんどくさいんですよね。 どんなに仲が良くて心をゆるしている仲でも、あまりに頻繁でも「めんどくさい」と思ってしまう人が多いです。 「またかまちょ発動してるよ」なんて思われてしまわないように注意が必要ですね。
「めんどくさい」と思うような友人なんて嫌ですよね。 かまちょすぎる人は、当たり前に同性にも異性にも嫌われてしまう可能性が高いです。 高校生など精神年齢が低い時は、気にならなかったことも大人になってくると自分自身の時間も貴重になってきます。そんな中でいつまでも学生のようにかまちょを発動されると迷惑なんです。 かまちょな友人に大変な思いをさせられた経験があると、「かまちょは無理」と苦手意識をもっている人も非常に多いです。
めんどくさいかまちょとは、距離を置こうと思う人が多いです。 依存されても困るし、とにかく関わると面倒くさいことになるのが目に見えてるので...。 なので、当たり障りのない会話はするけれどプライベートでは付き合わないように一線を引かれてしまいます。 そうすると、それ以上仲を深めていくことができませんよね。 それがかまちょのデメリットかなと思います。 上辺だけの関係だと、本当に辛くて話を聞いてほしいときや助けて欲しい時に助けを求められる人がいなくて余計にしんどくなってしまいます。
かまちょは、婚期を逃す可能性が高いです。 付き合っている彼氏や彼女がかまちょだったら「かわいいな」「しょうがないな」と思っても、やっぱり精神的負担がかかることには変わりないので「この人と結婚したい」と思えなくなってしまいます。 だいたい付き合ってしばらくすると「もう付き合ってられないな」と思われてしまうことがほとんど。 そういった付き合いを繰り返していくうちに年齢だけどんどん重ねていって、気がつけば婚期をとっくに逃してしまっていた...なんてことになってしまう可能性があります。 そんなことになってしまっては悲しいですよね。 相手の気持ちもきちんと思いやれる精神力を身に着けないと、中々結婚相手に選んでもらえないでしょう。
かまちょになってしまう人って、自分で自分を認められないからこそ人に認めてほしくてかまちょを発動させてしまうんですよね。 なので、かまちょを治したい場合は、まずはありのままの自分を受け入れることが必要です。 自分の性格、外見、仕事、人生などを受け入れない限り、状況が変わることはありません。 本当の自分が好きな人は人に依存することなく、堂々と生きていけます。 自分を自分でハグしてみる、自分の好きな所リストを作ってみるなどをしてみましょう。 嫌いだったり悪い部分もあるかもしれませんが、それらをも受け入れられるとバッチリです。
「ありのままの自分を好きになる」と上述しましたが、実はこれってとっても難しいことなのです。 基本的に、人は自分自身を認めることができない生き物であると言われています。 どんなに自分に自信があるように見えても、どこか「こんな自分は嫌だ」と感じるところがあったり、ネガティブな感情になることがあるものです。 しかし、自分自身が好きだと思えることをして集中している時間は、無意識に自分を肯定することができていることが多いです。 なので、何か夢中になれることを見つけてはじめてみませんか? これなら自分に自信を持てるという物を見つけて、ただひたすら没頭しましょう。 自然と自分を肯定できる時間が増えて、かまちょを発動してしまうことが少なくなってくるはずです。
かまっちょの人って、考えが自分中心になってしまいがちです。 寂しさといった自分の感情だけで「かまってかまってかまって〜」「どうして自分をかまってくれないの〜〜」となってしまいます。 それでは、周りに迷惑をかけてしまいます。 かまちょを発動しそうになってしまったら、周りにいる人を思い浮かべてみてください。 楽しく一緒に遊んでくれる人、何かあれば心配してくれる人、沢山いることでしょう。 そういったいつも自分によくしてくれる人達を思い浮かべるだけでも「自分はひとりじゃない」って思えませんか?また、「大切にしないといけないな」と思えませんか? 大切にしなければいけない存在にかまちょ攻撃をして、迷惑をかけてはいけません。 そのことに自分で気がつけると良いですよね。 いつでも感謝の気持を忘れずに過ごすだけでも気持ちが変わってくるでしょう。
マイナスな発言が周りに与える悪影響はとても大きいです。 そのため、かまちょを治したい場合はマイナス発言をしないようにしましょう。 ついつい言いたくなる気持ちをグッと抑えて、言葉にすることを避けましょう。 SNSなどの文字での表現もマイナスなエネルギーを発するのでSNSの投稿も注意です。 人間は生きていればマイナスな感情を持つことはあります。しかし可能な限り自分の心の中で処理をしましょう。
かまちょな人って、基本的にマイナス思考なんですよね。 全然そんなことないのに、「誰も自分に興味がない」と思い込んだり「無視された」とか勘違いをして寂しくなってしまいます。 後ろ向きに物事を考えていると、当たり前に精神が参ってしまいます。 もし、そう感じてしまうような出来事があったとしても「今忙しいんだな」とか、前向きに物事を捉えられるように努力をしましょう。 ポジティブな思考はポジティブな結果を生み出します。 ネガティブに感じるようなことがあっても、まずは心の中で「ありがとう」と言ったり、「これも意味があって起きているんだ!」と学びの姿勢を見せると良いです。 最初は本心でなくてもいいので、ポジティブな言葉を自分から出すことを癖付けてみましょう!
かまちょから卒業するためには自分の感情を上手くコントロールする必要があります。 人間は喜怒哀楽の感情がある生き物ですが、その感情を常にそのまま表現するのは良くない時もあります。 まずあなたに実践していただきたいのが「3秒ルール」です。 感情が高まるようなことがあっても、心の中で3秒数えながらその感情をぐっとこらえます。 すると不思議なことに感情が落ち着くのです。声に出して数を数えても良いかもしれません! 寂しい!かまって欲しい!という感情を誰かにぶつけてしまう前に、上手に自分でその気持ちをコントロールして抑えられることが1番良いですよね。
自分がかまちょで悩んでいるという人は、自分の生活習慣を見直してみてください。 きちんと睡眠時間をとることができていますか?バランスの良い食事で栄養をとることができていますか? 生活習慣が乱れてしまっていると、精神面にも大きく影響がでます。 自律神経が乱れてしまって、リラックスすることができず精神が不安定になってしまうから急に寂しくなってしまったりするのです。 以下の項目をチェックして、乱れているようであれば改善に努めてみてください。 <睡眠>
<食事>
<運動>
どうして、かまちょになってしまうのでしょうか。 何か「自分は必要とされていないんだ」と感じたり、「冷たくされた」など何かきっかけがあったのであれば、今一度自分の周りをよく見てみましょう。 いつでも自分を暖かく受け止めてくれる家族や友人がいませんか? 自分のことをわかってくれて、受け止めてくれる人がいれば大勢の人に認められなくても良いじゃないですか! 一人でも二人でも側にいてくれる人がいるんだということを頭に入れておくだけで、不安な気持ちがなくなるはずです。 そして逆にあなたを尊重してくれないような人とは離れてみてください。 今いる近い関係の人から離れるのって勇気がいりますが、大事にしてくれる人と出会って一緒にいるようすると、かまちょにならなくても気持ちが満たされるはずですよ。
かまちょな人は常に人といたいので、休みの日も忙しくしています。 家で一人でぼーっとする時間が苦手なので友達と飲み会をしたり合コンの予定を入れまくります。 平日は仕事をするので職場の人やお客様などと触れ合うことで人からの注目を浴びれますよね。 しかし休日は基本的に関わる人が少なくなるので急に不安になるのです。 人が多くいるような場所で遊ぶことを好む傾向があると言えるでしょう。
かまちょな女性は、別名「ぶりっ子」と言っても過言ではないでしょう。 人からの注目も浴びるための手段とした可愛い自分を演じるのです。 ぶりっ子には様々な特徴がありますが、明らかに「可愛子ちゃんぶってるな」というような言動が目立ちます。また、言動だけでなく髪型や服装なども可愛い仕様にして自己アピールをします。 ぶりっ子の特徴は下記の記事でまとめているのでもしよければご覧ください!
かまちょな人は、周りにいる人の視線を自分に向けたいと思っていることが多いです 人からの注目を浴び目立つことで、高い承認欲求を満たそうとしているのでしょう。 目立つためには人と違った態度や発言をしますし、服装などもすぐに目につくような格好をします。 最近良く見かけるSNSで非常識な行動を撮影して投稿をしてしまうといった行動も、「承認欲求」の表れだといえるでしょう。 近年は、とにかく注目されたいという承認欲求の表れから、どんなことでもしてしまう人が増えてしまっています。
かまちょな人はわがままです。 なぜなら自分の承認欲求を満たすことが目的であって、他の人のことは考えられないからです。 自分の欲求を満たすためであれば、人の話や作業を中断することもあります。 人へ迷惑をかけている自覚もないため悪びれる素振りも見せません。 そのため、「あの人はいつも自分のことばかりしか考えていない」「人への配慮が足りない」などマイナスなイメージを持たれることを多々あります。
かまちょな人は寂しがり屋な性格でもあります。 1人で行動することを寂しいと感じたり、周りの人が相手をしてくれないと寂しいと感じます。 そのため泣き虫だったりすぐに拗ねたりします。 かまちょな人は、他人に認めてもらうことに意味があると感じているため一人では承認欲求を満たすことができません。 つまり、承認欲求を満たしてくれる人をいつも必要としていて他人がいないと「寂しい」という感情が強くなってしまう傾向にあるのです。
かまちょな人は、とにかく話が長いです。話しておけば皆が注目することがわかっているからです。 特に職場では、物事を端的にわかりやすく相手に伝える必要がありますよね。 しかしかまちょな人は、話の内容は支離滅裂であったり質問への回答がなかなか返ってこなかったりします。 話している側は皆の注目を浴びているので気持ちいいかもしれませんが、聞いている側からすると「また始まったよ」「結局この人何を言いたいんだ?」「で、質問の答えは?」などとイライラすることも多いです。
かまちょな人は、不幸話が好きですぐにそのような話をしてきます。 かわいそう・大変な自分を心配されることで注目を浴びようとしてるのです。 自分の不幸話をすることで「自分を気にかけてほしい」と思っているので、「どうしたの?」と思わず声をかけてしまうくらい突然「負のオーラ」を出してくる人もいます。 「それは大変だったね〜…」といった優しい言葉をかけてもらいたいと思っています。
かなちょな人は、空気が読めない人が多いです。 自分がかまって欲しい!と思ってしまうと、他人の都合はおかまいなしです。 忙しいときや、集中して何かをしたい時でも平気で邪魔をするようなことをします。 自分のことを大切に思っているなら、手をとめて構うのが普通だ!と思っているのです。 そのため、団体行動も苦手としていることも多いでしょう。 せっかくの楽しい雰囲気を、自分が注目されていないからという理由でぶち壊したりしてしまうからです。 だんだんと周りから距離を置かれたり誘われなくなってしまうタイプであると言えるでしょう。
かまちょな人は、嫉妬や妬みといったマイナスな感情を抱くことが多いです。 些細なことでもライバル視してしまったり、ムキになってしまうという人はかまちょな人である可能性があります! かまちょな人は自分自身を他人から認めてもらいたいと強く思っているので、他人と比べて劣っている部分があるという状況を嫌います。 つまり、自分より上だと感じる人に対して「嫉妬や妬み」といった感情を抱いてしまうのです。 嫉妬や妬みを感じると、高圧的な態度になったり人に迷惑をかけるような行動を取ることもあります。
かまちょな人は感情の起伏が激しく、よくわからないタイミングと理由で突然泣き出したり怒り出すなどヒステリックになってしまうこともあります。 自分に感情を向けて欲しいのに向けていられないと感じたときに感じた不安な気持ちなどが、「ヒステリック」な状態を引き起こしやすいです。 後から、どうしてあんな状態になってしまったのだろうと後悔することもありますが、「ヒステリック」な状態になってしまっているときは興奮状態で、自分の感情を抑えることができません。 特に女性は、男性に比べてヒステリックになりやすい人が多いです。かまちょを発動させるとヒステリックになってしまう頻度が高いので一緒に、いる人はしんどくなってしまいます。
かまちょな人は、恋人ができると恋人を束縛してしまいがちです。 好きな人だからこそ、「自分だけを見ていてほしい」とどうしても思ってしまいます。 「自分以外の異性とは遊ぶな」「人に会う時は場所、時間、会う人の名前を教えろ」などとても厳しいルールを押し付けます。また、恋人が怪しい行動を取ると「男と会ってるんだろ!?」などと被害妄想で勝手に怒ったりします。 お付き合いをするととっても面倒くさいタイプであると言えるでしょう。
かまちょな人は、恋人にかまってもらうために唐突に別れ話を切り出したりもします。 大好きな人に「別れよう」なんて言われると必死に止めにかかりますよね。 「別れよう」と話しを切り出し、恋人をびっくりさせて全ての注意を向けさせるのがかまちょの人の狙いです。 例えば、特に喧嘩や言い合いなどもない時に突然「別れよう」のLINEが来ます。 本心では決してなく、急に寂しくなったり相手の態度がそっけないと感じる時にこのような連絡をするのです。 そして話してみると、しょうもない理由だったり嘘であることがわかるので正直疲れてしまいます。
かまちょになる原因の一つが、自分に自信がないことが挙げられます。 かまちょの人の心理の根底にある「常に自分に注目してほしい」という欲は、別の見方をすると「皆に注目されないと存在価値を見出だせない」となります。 つまり、自分に自信がないので周りに認めてもらうことで自信を得るのです。 注目をされている自分や、気にかけてもらっている自分であると実感することでしか自分を肯定することができないからかまちょを発動させてしまうのでしょう。
かまちょの中には、自分に自信をもっているからこそ「構われている自分」じゃないと気がすまなくなってしまう人もいます。 自信をうちに秘めるのではなく、あえて発散することでさらなる自信を得ようとするのです。 「こんなに凄いんだから自分を見て!」と思っていて、注目されていないことに納得がいかないのでしょう。 だから自分以外の人が注目されていたり、自分が話の中心にいないと「怪我した〜」とか言って心配させるなど注目を自分にむけようと、かまちょを発動させてしまいます。
かまちょになる心理には「安心したいから」という点があります。 様々な理由で安心を必要とする際にかまちょになってしまうのです。 例えば、恋人に振られたり仕事で失敗をすると不安になり精神が安定しませんよね。 不安定な心を、かまちょになることで安心させようとするのです。 安心すると精神的に余裕ができ、自分に対しても自信が持てます。 そして仕事やプライベートがより楽しくなるのです。 だからこそ、なんとかして自分の精神を安心させようと人にかまってもらおうとしてしまいます。
「誰にも負けたくない」という強い気持ちをもっている、負けず嫌いもかまちょの原因になります。 「常に周りからの視線を独り占めしたい」という心理は、つまり「誰にも負けたくない」と解釈することができますね。 負けず嫌いだから、人の注目も集めるために目立つような言動を取ったりするのでしょう。 他の人に周りの注目がいっていると不機嫌になり、どうにかして注目を取り戻したいと思ってしまいます。 そのためかまちょな人には虚言癖やぶりっ子などの振る舞いを見せる人も多いです。
かまちょな人は、ただ自分の話を聞いて欲しいだけという場合があります。 寂しいときに誰かに話を聞いてもらったり、会話をしているだけで気持ちが楽になることってありますよね。 なので、とりあえず話を聞く時間を設けてあげることが大切です。 今は忙しい!という場合でも、無視をするのではなく「今週の日曜日だったら時間取れるよ」といったように具体的に日にちを決めてあげます。 それだけで、かまちょの気持ちが満たされて実際その日になると「やっぱり大丈夫!ありがとね!」となる可能性もあります。 かまってほしいなんて一時の感情であることが多いですからね...。 相手の思うようにさせていては振り回されてしまうので、こちらの都合もきちんと主張しつつ相手の要望も聞いてあげるということが大切です。
かまちょの話していることを真剣に聞いているなんてしんどいですよね。わかります。 しかし、長いからと言って退屈そうに話しを聞くのはNGです。 話が長くとも、伝えたいことが何かわからなくてもまずはしっかりと聞く姿勢が重要です。 かまちょな人が話しているのに、ゲームをしたり何か作業をしていると「ちゃんと聞いてるの!?」と機嫌を悪くさせてしまいます。 そして自分なんて...というかまちょモードになってしまうので結局悪循環です。 話しを聞くときは、きちんと聞いてサクッと相手の欲求を満たしてしまいましょう。
かまちょは無視をすればすれだけめんどくさくなります。 できればかまちょな人の機嫌は損ねたくないですよね。 職場や学校など毎日顔を合わせなければいけないような関係である場合は、適当に相手をして機嫌をとりましょう。 至極丁寧に相手をする必要はありません。 丁寧に扱いすぎると「この人はかまってくれる人」と認識して依存されてしまうかもしれません。 「相手してくれるけど、この人と話してもつまらないな」と思われるぐらいが丁度いいです。
仲のいい友人であれば、心苦しいですが指摘してあげるのが相手の為になります。 相手が不快に思うような言動を厳しく指摘してあげましょう。 男性目線、女性目線で思うことを伝えてのような改善方法があるかを一緒に考えてあげると親切です。 もし、指摘したところで相手からの連絡が途絶えればそれまでの関係です。 指摘しても友情が続くようであれば一生大切にできる友達と言えるでしょう。
かまちょな人とSNSで繋がっていて、投稿に嫌気がさしている場合はアンフォローしたりミュート設定にしましょう。 他人の投稿で自分の自律神経を乱されたくないですよね? SNSはすぐに友達と繋がれるという利点もある一方で、相手のことを知りすぎるという欠点もあります。 マイナス発言やリア充アピールで、あなたの自律神経は乱されています。 友人だからフォローしていなければいけないというわけではありません。 SNSのかまちょツイートを見なければ「どうしたんだろう」といちいち気にしてしまうこともないでしょう。 指摘されたら「ログインできなくなっちゃったからアカウント消したんだよね」とか適当なことを言って別のアカウントを作成しでも良いですね。
一番やってほしくないことが、かまちょな人の言動を全て鵜呑みにすることです。 かまちょな人の相手を常にしていると、かまちょな人はあなたに依存します。 そしてあなたの心も体力ももたなくなります。 私も以前、かまってちゃんの上司の相手を丁寧にしていたら精神的に疲れが来ました。 ですので全てを受け入れることをやめてメリハリをつけるようにすると上手く相手を操れるようになりました!
特に男性に多いと思うのですが、かまちょアピールをした女性に対してキレる人がいます。 しかしこのキレるという行為は相手の機嫌を悪くするだけでなく、あなたの自律神経も乱れることになるので止めましょう。 「今忙しいんだよ!」「うるさい!」などと怒鳴るようなことがあると、かまってちゃんはさすがに傷つきます。メンヘラタイプのかまちょであれば極限まで落ち込み、人間不信にもなりかねません。 かまちょアピールをしている人に対しては決して怒らず、冷静に対応できない旨を伝えましょう。
バカにされると本当に嫌な気持ちになりますよね。 それはかまちょな人でも同じです。かまちょな人をバカにするような態度や発言は止めましょう。 例えば、かまちょな人の振る舞いや発言を真似して笑ったりするような行為は侮辱にもなります。 かまちょな人の発言を鼻で笑うような行為にもかまってちゃんは傷つきます。 かまちょな人でもプライドはあるので、傷つけないように上手く付き合っていきましょう。 精神的に追い詰めてしまうことがないようにすることが大切です。
かまちょな人のことを影でコソコソと話題にすることも止めましょう。 基本的に陰口自体よくないですし、かまちょな人は陰口に敏感なのでどのみちすぐ気付きます。 陰口は驚くようなスピードで周りに伝わります。 「●●さんが言っていたんだけど、」とあなたが発信源であることも伝わっていきます。 悪者にならないためにも陰口の発信をすることを止め、そして陰口を聞いたとしても耳を塞ぎましょう。 上述しましたが、メンタルの弱いかまちょな人を精神的に追い詰めてしまうのは危険です。 もーっとめんどくさいことになりかねません。
かまちょな人って、めんどくさいですよね。 相手にしたくないですし、いないほうだ楽だと思ってしまう気持ちはとてもよくわかります。 しかし、どんな状況であれいじめや仲間外しはいけません。 ましてや大人であれば最もです。 職場などでかまちょな人をターゲットにすることはしないでください。 いじめで自殺に追い込んでしまったら責任とれますか? 少なくとも精神的に何か問題を抱えている人であるということを、忘れてはいけません。 気持ちに余裕のある時で良いので寄り添い、改善策を一緒に見つけてあげましょう。
人に何かを頼まれたら「NO」と言えないタイプの人は、依存されやすいです。 かまちょに「今時間ある?」と言われても「一緒に来てくれない?」と言われても、いつでも断れずに「YES」と言っていると、「いつでもかまってくれる人」になってしまいます。 そうなってしまうと深夜のとんでもない時間に何度も電話をしてきたり、「今日会いたい」とか急に言われてしまうわけです。 かまちょの中で「この人はかまってくれる人」と認定されてしまうと、ちょっと断っただけで発狂されたり「もう死ぬ」ぐらい病まれてしまって面倒くさいことになってしまうのです。 自分の都合もきちんと優先して、無理なときはハッキリ断らなければいけませんね。
優しくて包容力がある人は、かまちょにとって「寂しいときにいつでも自分を優しく包んでくれる人」という認識になってしまいます。もうまさに神様です。 なので「NOと言えない人」と同じように、依存されてしまう確立が高いです。 包容力があるのって、とっても素晴らしいことです。 ただ、誰でもかんでも優しく包んでしまうと自分の精神面が追い詰められてしまう可能性があります。 いくら優しくて包容力がある人だって、神様ではありませんからね。 仏のような顔をしていても、かまちょにかまちょ攻撃され続けていたら疲れてしまうでしょう。
人に奉仕するのが好きな人っていますよね。 確かに、誰かのために行動しているときや、人に感謝をされるようなことをした後ってとても気分が良いです。 人に奉仕し続けていると、見捨てることが「悪」のように思えてきてしまって困っている人を放っておけなくなってしまいます。 それがただの「かまちょ」だったとしてもです。 かまちょだとわかっていても、「かわいそうな人」だと思うとついつい手をやいてしまいます。 なので、ボランティアをしている人など奉仕をするのが好きな人は、かまちょにターゲットにされやすいと言えるでしょう。
とにかくマメな人っていますよね。 とくに依存していたり自分がかまって欲しいといった理由なく、こまめにSNSを更新していたり、いつでも誰にでも丁寧にLINEの返信をする人です。 そういったマメな人は、基本的に人付き合いもマメで連絡をすれば必ず返ってくるし定期的に会うこともできる。だから、ターゲットにされるのです。 返事が返ってこなくて不安になることもないですし、自然な関係を築くことができるからでしょう。 なので、かまちょな人はマメに返信をしたりマメに連絡をくれるような人はかまちょのターゲットになりやすいと言えます。
自己肯定感が低い人って、非常に低姿勢なので他人に否定的なことを言ったりすることがありません。 自分に自信のない人が偉そうに人と突っぱねるようなことは言わないです。 むしろ、自己肯定感が低い人って依存されたり必要とされるのが嬉しかったりもします。 かまちょな人は、そういった自己肯定感の低い人を上手く利用します。 絶対に拒否されないとわかっているから、かまちょしやすいんですよね。 かまちょも自己肯定感が低い事が多いですから、依存し合ってしまう可能性もあります。 ただ、「かまちょ✕自己肯定感の低い人」という組み合わせは悪い影響しか及ぼしません。 離れたくても離れられないといったしんどい思いをしてしまう可能性があると言えるでしょう。
いかがでしたか? 「かまちょ」について理解を深めていただけたでしょうか。 寂しくなって、ついつい「誰かにかまってほしい」と思ってしまう時もありますよね。 素直に「かまって〜」と甘えられれば、好感度が上がることもあります。 しかし、しつこくしたり、あまりに頻繁すぎるとうんざりされてしまうので注意しましょう。 また、かまちょ〜とされた場合は上手に対処することが大切です。 ここで対応をあやまると、かまちょをこじらせてしまったり依存されて自分が大変な思いをすることになってしまいます。 自分自身が負担にならないように上手に対処していきましょう。