「面倒くさがり」とは、何をするにも億劫に感じてしまう人を差す言葉です。仕事や対人関係、恋愛など「面倒くさい」と思いながら生活している人は多いのではないでしょうか。今回は「面倒くさがりな人」の特徴や心理、面倒くさいと思ってしまう原因を解説していきます。面倒くさがりを治す方法や長所なども合わせて紹介しますので是非参考にしてください。
面倒くさがりな人って結構多いですよね...! 何をするにも「面倒くさいな」と思ってしまうことに悩んでいませんか? 「面倒くさい」って思いながら生活するのってしんどいですよね。 今回は「面倒くさがりな人」の特徴や心理・原因を解説していきます! 当てはまる箇所はありませんか?ぜひチェックしてみてください。
面倒くさがりな人は、深く物事を考えるのが苦手で楽観的であるという特徴があります。 あれやこれや考えているうちに「もうめんどくさい〜」「なんでもいいや〜」と思ってしまうんですよね。なので、結局考えることをやめ「ま、なんとかなるでしょ〜」と思ってしまいます。 だからこそ、すぐに手をつけるべきことでも後回しにしてしまって余計にめんどくさいことになる...。 それでも「なんとかなるっしょ♪」と思って結局逃げてしまうのが面倒くさがりな人です。
面倒くさがりな人は、細かいことを気にしません。 部屋が汚くても気にならないし、カバンの中がぐちゃぐちゃでもへっちゃら! また、洋服の毛玉もシワも気にならないなど、身だしなみに関しても無頓着だったりします。 気にしたところで、対処するのが「面倒くさい」と思ってしまうのでどうにもならないんです。 まあ、神経質な人なら面倒でも細かいことが気になってどうしようもなくなってしまうはずなので、面倒くさがりな人は「神経質」とは言えませんね。
面倒くさがりな人は他力本願です。 常に「誰かがなんとかしてくれる」と思っているので、自分から積極的に考えることも動くこともしないという特徴があります。 興味があることでも「自分から動こう」とは思えないんですよね。 いつでも他人任せなのですが、実際それでも何とかなってきてしまっているという実績があります。 人に上手に頼るのが上手いのかもしれませんね。 しかし、他力本願であるがゆえに「自分で動けよ」とイラっとされていることもあります。
「他力本願」という性格であることからもわかるように、面倒くさがりの人は消極的です。 自信がないとかそういうことではなく、「面倒くさい」という気持ちがあるがゆえに積極的になれません。いつ何時も「自分はいいよ〜」なんて思ってしまいます。 自ら進んで物事を行うことはなく、出来ればずっと何もしないでいたいと思っています。 友達から誘われない限り、自分から誘って遊びに行くこもないでしょう。 何かをするということに対してはかなり消極的な性格をしているのも、面倒くさがりの人の特徴と言えます。
面倒くさがりな人は、コツコツ努力を積み重ねるようなことが苦手です。 なので、何かを初めても飽きてしまうことが多く、長続きさせることができません。 「○○をしてみよう」と行動に移したところで、すぐに成果がでなかったり、ちょっと躓いてしまったりすると簡単に「もういいや、めんどくさい」と思ってしまいます。 なので、時間がかかる作業や結果や成果が出るのに時間を要するものは避ける傾向にあります。 めんどくさいことに時間をかけている時間があるなら、ダラダラ寝て過ごしていたいのです。
面倒くさがりな人は、忍耐力がありません。 何をするのも「めんどくさいし、しんどい」と思っているんですよね。 仕事などやる気スイッチが入っているときは、きちっとしていますし忍耐力がないようには決して見えません。 しかし、内心は大変なことは避けたいという考えでいっぱいなのです。 大変なことをするのはしんどいので、いつでも逃げたり、投げ出したりしてしまうことが多いと言えるでしょう。
面倒くさがりな人は、嫌なことや苦手なことは後回しにしてしまう性格をしています。 どんなにやらなければいけないことでも「面倒くさい」と思うと、どうしてもやる気にならず「後でやればいいか」と思ってしまうんですよね。 大変なことほど後回しにして、期限などが迫ってから慌てはじめます。 酷い時は、そのまま忘れてしまって取り返しの付かないことになってしまうことも珍しくありません。 面倒くさい人は、どんな失敗をくり返しても「後回しにするのはやめよう」とは思えないんですよね。 どうしても「面倒くさい」という気持ちが勝ってしまうのです。
面倒くさがりな人はマイペースな性格をしていることが多いです。 人のペースに合わせることに対して「だるい」と思ったり「めんどくさい」と思ってしまうのです。 めんどくさいな〜と思ってる時はとことん自分のペースで動いてしまうようなところがあります。 例えば、面倒くさいなと思っていると「〜日までに○○をしてください」という期日を守ることができません。 マイペースすぎる性格は迷惑をかけるだけじゃなく、信頼関係だって崩れていくのに、いつだって「ちょっとぐらい遅れてもいいでしょ」と思って面倒くさがってしまいます。
面倒くさがりな人は、意外と完璧主義ということがあります。 本当はなんでも完璧がいい!でも、完璧を目指すのって大変ですよね。 面倒くさがりな人は、完璧を目指すからこそ「あ〜面倒くさい」って思ってしまうんです。 「いい感じの加減」というものを知らないんですよね。 0か100だからこそ、0を選んでしまうみたいなところがあります。 完璧を目指したいなら完璧を目指して頑張ればよいのに、それができない...というのが面倒くさがりの人の特徴だっりします。 なので割と他人には当たり前に完璧を求めたりするなんてこともあるでしょう。
面倒くさがりな人は、合理的で意外と頭が良かったりします。 「いかに面倒なことを省くか」ということを常に考えているんですよね。 なので、とっても合理的に物事を考えます。 ただ「あ〜面倒くさい」と常に思っているので、スピード力はありません。 しかし、面倒くさいことは省こうということに意識を集中させて行動しているので「効率よく動けるな」なんて印象をもたれることもあります。 省いてはいけないことまで面倒くさがって省いていることがあるので要注意なんですけどね。
面倒くさがりな人は、ひたすらインドアです。 休日は出来るだけ一歩も外へ出ず生活したいと思っています。 そのため金曜日の夜には食料を買い込み、月曜日まで一切外へ出ないような状況を作ります。 そして金曜日の夜から日曜日まで部屋に引きこもります。移動距離は遠くてもお風呂です。 むしろ出かけないしと日曜日の夜までお風呂に入らないなんて強者も...。 お湯に浸からないどころか浴びることもしないなんて、完全に干からびていますね。
家では、ダラダラする以外なにもしたくないのが面倒くさがりな人です。 携帯もテレビのリモコンも飲み物も食べ物も全部がベッド上など、手の届く範囲に置いてあるなんてことも珍しくありません。 とにかく何をするのもめんどくさいので、ベットの上から動かないように自分で配置しているのです。 プライベートだからこそ、「自分がダラダラしても迷惑かけないでしょ!」と思っているので、思う存分ダラダラして過ごしてしまうのでしょう。
面倒くさがり人は整理整頓が出来ません。 片付けをしていても、一向に綺麗にならないことが多いです。 そもそも『綺麗な状態』のハードルがめちゃくちゃ低くなっています。 部屋であれば、寝るスペースと足の踏み場があればOKと思っていますし、テーブルの上は物を置く場所として認定されているので物で溢れてごちゃごちゃしていても気になりません。 職場のデスクもかなり散らかっています。 飲みかけのものがそのまま置いてあったり、封を切ったゴミがテーブルに置きっぱなしだったり... ゴミをまとめてゴミ箱に捨てる、この簡単な行為すら「めんどくさい」と感じてしまうのです。
面倒くさがりの人は、天気が悪いと外に出る気がなくなってしまいます。 雨が振っていたりすると、傘をささなければいけないし、濡れることを考えるとめんどくさくなって「あ〜もう外に出たくない!!」となってしまうのです。 雪や強風、台風だったらもう絶対外にでないですね...。 なので、「天気が悪いから」という理由で約束していてもリスケするなんてことは珍しいことではありません。仕事は面倒くさくても行かなければいけませんが、プライベートだったら無理をする必要はないと考えるので、引きこもってしまいます。
面倒くさがりな人は良い意味でも悪い意味でも、とっても素直なところがあります。 人に対してだけではなく、好きではない物、やりたくない事に対しても「面倒くさい」「やりたくない」という態度がもろに出てしまいます。 だからといって、自分のやりたいことを積極的にやるというタイプでもないのですが... とにかくやりたくないことは「やらない為にはどうするべきか」ということを一生懸命考えて避けます。その労力があるならやってしまえば...?と思ってしまいますけどね。
面倒くさがりな人は、人に合わせることを「面倒くさい」と思ってしまいます。 複数人の群れていると、みんなに合わせないと行けない部分もでてきますよね。 上述しているように良くも悪くもマイペースなので、人に合わせてやりたくないことをやることが嫌なのです。 そもそも人付き合いが面倒くさいと思っています。 色々な性格の人がいますし人間関係って色々大変ですからね...。 そのため、面倒くさがりな人は無理をして群れるよりは一人でいることを選ぶことが多いです。 まさに一匹狼タイプであると言えるでしょう。
面倒くさい人は、トイレに行くことすら面倒くさいなと思ってしまいます。 なので、「トイレに行きたい」と思ってもギリギリまで我慢してしまうことも少なくありません。 トイレの何が面倒くさいのか... まずトイレまで歩いていくのが面倒くさい、そして女性なら履いてるものを脱ぐ...そして履く...一連の流れすべてが面倒くさいと思ってしまうのです。 それぐらいのことも面倒くさいの!?と思ってしまうかもしれませんが、そうです。 どんな些細なことでも面倒くさいと思ってしまうのが、面倒くさい人なのです。
面倒くさがりな人は、よく「明日やればいいや〜」って言います。 上述したように、やらなければいけないことを後回しにしてしまう癖があって「明日やればいい」ってすぐ思っちゃうんですよね。 早く終わらせちゃえばいいのに...と思いますが、とにかく「やろう」という気になれないのです。 取り組んでることも、途中で「もう続きは明日にしよう」となってしまいます。 そして「明日やればいい」が結局増えていくので、自分で自分の首を締めることも日常茶飯事です。
面倒くさがりな人はすぐにお家に帰りたくなってしまいます。 面倒くさがりな人にとってお家は天国ですからね。 仕事の時など特に「帰りたいなあ」と呟いていることが多いです。 目の前にやらなければいけないことがあったりすると、もうしんどくて仕方ないのでしょう。 いつも後ろ向きでネガティブな発言が目立つというのが、面倒くさがりな人の特徴です。
何事も面倒くさくなって投げ出しがちな面倒くさがりな人は「もういいやっ!」とよく言います。 何かをしていても、あれやこれや考えたり動いたりしていると「もういいや〜」と思ってしまうのが面倒くさがりな人です。 例えば欲しい物があっても、手にいれるのが難しかったりすると手に入れるために労力を使うのが面倒になってしまうので「もういいや」となってしまいます。 よく言えば「諦めが良い」とも言いますが、、、 これで色々なチャンスを逃してしまっていることも勿論あるでしょう。
面倒くさがりな人は、とにかく何事にもあまり興味を持ちません。 なので、何かと相手が話したことに対して「なんでもいいけど」「どうでもいいけど」とよく言います。 例えば、「そっちは?」と意見を聞かれたから答えたのに「ふ〜んまあ、どうでもいいけど」とか、「なんでもいいんだけどさ」とか言うんですよね。考えるのが面倒くさいのです。 「どうでも良い」というスタイルで相手をイラっとさせてしまうこともあるでしょう。
面倒くさがりな人は、何か質問をしても「わかんない」で基本的に済ませようとします。 「なに食べたい?」 「わかんない」 「好きな食べ物ある?」「わかんない」 「どこ行きたい?」 「わかんない」 「これ良いと思う?」 「わかんない」 答えるのが面倒くさいといった理由からつい一言目には「わかんない」という言葉を出してしまうのです。 「わかんない」って言われてしまうと、「そっか...」としか言いようがなくなっちゃいますよね。 話が全く続きません。 面倒くさがりな人は、話す気がないと会話を盛り上げようという気がまったくないのでしょう。
例えば「◯日開いてる?ご飯行かない?」と面倒くさがりな人を食事に誘ったとします。 そうすると「ちょっとだけなら」「少しなら」みたいな言い方をすることがあります。 「ちょっとって!??」「少しって何!?」と思いますよね。 おそらく「少しの時間ならOK」ということです。 「あんまり長い時間はあなたのために割けない」という意味が込められていることがあります。 照れ隠して「少しならいい」と言っている、もしくは本気で面倒くさいから「できるだけ一緒にいる時間は短めにしてほしい」と思っているのかのどちらかでしょう。 口癖のように「ちょっとなら」とか「少し」と言うことがあります。 あまり乗り気でないことに、行動をするのが面倒くさいのです。
面倒くさがりな人は、人と深く関わることに対して「面倒くさい」という意識があるのであまり人に興味を持ちません。 そのため、あまり人を好きになるということがないと言えるでしょう。 人に興味を持てないと、人を好きになることはできませんからね... 相手から好意をもたれても「恋愛をしよう」という意識に欠けているので、アプローチされても気がつかない...気がついたとしても相手を好きになるということは中々ありません。 恋愛のチャンスはことごとく逃しまくっていると言えます。
そもそも面倒くさがりの人は、恋愛をすることが面倒くさいのです。 お付き合いをするまでの恋のかけひきや、振り向いてもらうためにあれやこれや努力をするといった好意がもう面倒くさい! なので、ちょっと良いなと思う相手が現れたところで「恋愛はいいわ」と積極的に動かずに終わらせてしまうのです。 付き合ったら付き合ったで恋人同士ならではの色々が面倒くさい... なので恋愛よりも仕事や趣味というように、自分の思うようにできることを生活の基盤としていることが多いと言えるでしょう。
面倒くさがりな人は「恋愛をすることが面倒くさい」と思っていますが、それでも好きな人が全くできないというわけではありません。頻度は多くないかもしれませんが、人を好きになることもあります。 人を好きになったらとにかく一途な人が多いでしょう。 浮気をするようなタイプではありません。 浮気って「バレないようにする」という精神力も使いますし、労力も使います。 そう考えると、面倒くさがりな人は器用なタイプとはいえないので浮気は無理。 要領も良いほうではないので、複数人に好意を抱くということがまず難しいのです。 一度好きになったら一途で誠実だという人は非常に多いと言えるでしょう。
面倒くさがりな人は、LINEのやりとりがあまり得意ではないことが多いです。 好きな人となると、「こんなことを言ったら嫌われるかな?」とかも考えますよね。 やりとりを続けるには何か質問をしなくちゃ...とか、色々考えると思います。 しかし、面倒くさがりな人は考えているうちに「もういいやっ!」となってしまうのです。 考えた挙げ句頭が混乱してきて面倒くさくなってしまいます。 そして結果的に未読無視...そして脈なしだと判断されてしまうことも珍しくありません。 お付き合いをしていると「もう別にいちいちLINEのやりとりなんてしなくて良いでしょ」なんて思ってしまうので、恋人からLINEが来てもサクッと終わらせてしまうなんてこともあるでしょう。
面倒くさがりな人は、LINEの返信をスタンプ一個でペッ!と済ませてしまう人も多いです。 文章を考えるのが面倒くさいんですよね。 お付き合いをする前だとちょっと頑張ったりもしてみますが、お付き合いをしているとLINEをすることをあまり需要なことだと考えないのでペッ!と終わらせてしまいます。 なのでラリーを続けようと思うと中々難しいかもしれません。 ただ、面倒くさい人は「どうでもいい」と思う人には返信することすらしません。 返信を返してくれるだけ良しとしましょう。
面倒くさがりな人は、デートの計画が立てられません。 そもそも「出かける」ということがあまり好きではありませんからね。 好きな人に「行きたい」「行こう」と言われれば行かないこともないのですが、積極的に計画を立てたりということはしないでしょう。 なので、旅行など出かけるときは相手任せになってしまう傾向があります。 「行きたくないの?」なんて思われてしまいますが、そうではありません。 「計画を立てるのが面倒くさい」ただそれだけです。
面倒くさい人は、お付き合いををするとお家デートが基本です。 思う存分好きな人とだらだら過ごすことが至福の時。 ただ、その思いがあまり伝わらず、「デートしてくれないなんて...」と思われてしまいがち。 上述したように、ちょっと腰が重いのと計画をするのが苦手なだけなのです。 相手が好きじゃないから出かけたくないというわけではありません。 「出かけよう」と言われようと言われればでかけますが、ただ疲れやすい。 なので「早く帰りたい」といったような発言をしてしまって反感をかわれてしまうこともあります。
お付き合いをしている人のとの記念日は大切したいという人も多いのではないでしょうか。 面倒くさがりな人は、上述しているように「計画を立てるのが苦手」なのでサプライズをして相手を喜ばせようみたいなことは基本的に苦手です。 なので「たまにはサプライズぐらいしてほしいよ」と思う人には物足りなさを感じるでしょう。 しかし、面倒くさがりな人だって「好きな人を喜ばせたい」という気持ちがないわけではないです。 ただ苦手なだけ...。 「してあげたいな」という気持ちはあることを汲んであげて、重い腰をあげてサプライズしてくれたのなら「あなたの為なら面倒くさいことでもできるよ」という証拠です。
夢や目標のない人は頑張る意味がわからなくなってしまいますよね。 「頑張ったところでな…」という心理になってしまうと、何をするにあたってもめんどくさくなってしまいます。 何に対しても意味が見いだせないからこそ「面倒くさい」という気持ちになるのでしょう。 夢や目標があると、面倒くさいと思うことがあっても乗り越えることができるはずです。
面倒くさがりな人って、いつもだるそうにしていますよね。 「何かに一生懸命に頑張ったり、必死になるのはださい」という心理がある可能性があります。 ちょっと捻くれていますよね。 自分が、何かに一生懸命になって報われなかった経験があったりしたことでそういった心理になってしまっているのかもしれません。 だから何に対しても無気力で「面倒くさい」という気持ちになってしまうのでしょう。
面倒くさがりな人は基本的に❝どうにかなる精神❞で生きています。 「どうにかしよう」「何とかしよう」という気持ちになることがなく、自分がちゃんとしなくても他人がなんとかしてくれるし「まあどうにかなるよ」と思っています。 「人生どうにかなるっしょ!」という考えの持ち主なので、丁寧にやろう、慎ましさを大事にしようという気持ちにならないのです。 「きちんとしなければ」という気持ちが強い人は「自分がなんとかしなければ」と思っているので、面倒くさがって物事を途中で投げ出したり諦めたりすることはありません。
面倒くさがりの人は何に対しても無頓着で「どうでもよい」という気持ちが強いです。 傍から見たら「よくそんな格好で外出れるね…」と思われるようなだらしない格好で平気で外に出るのも無頓着だからでしょう。 良い意味でも悪い意味でも「どうでも良い」「何でも良い」と思ってしまうのです。 なので何かしっかり考えないといけない場面で「面倒くさいよ〜」となってしまいます。 こだわりが強い人は、自分の「こうすべき」と思ったことは「面倒くさい」と思わずにしっかり取り組めます。
ストレスが溜まってくるといつも以上に色々なことに対して「面倒くさい」と思うようになります。 仕事や人間関係などどういった理由でもストレスが溜まっているなど、心に余裕がないのとにかくすべてのことがどうでもよくなったりすることってありますよね。 そして何かをしなければならない場面でいちいち「めんどくさい」と思うことがまたストレスになっていき、負のループができてしまいます。
フラストレーションを感じていると、他のことが手付かずになってしまうことがあります。 例えば、仕事が忙しくてプライベートの時間が削られていると「ゲームがしたいのに!!!」とか「お酒飲みに行きたいのに!」といったフラストレーションが溜まっていきます。 こういった自分のやりたいことなど欲求が満たせない状態が続くと、集中力が切れたりイライラしやすくなります。それが「面倒くさい」と思ってしまう大きな理由になります。
例えば両親が面倒くさがりな人だった場合、両親が「めんどくさい」と言いながら色々なことに手を抜いている姿を見ながら成長しています。 そのため、雑に物を扱ったり、整理整頓せずにその場にペッと物を置いたままにするのが「当たり前」になってしまっています。 子供の頃から「当たり前」だと思って育ってしまっていることを、「面倒くさがりだね」と指摘されても「これが当たり前なんじゃないの?」と思ってしまうわけです。 そして、「治さなければ」と思ったところで「習慣」となってしまっていることを、すぐに治すことは勿論できません。 人の習慣を治すのって、とっても大変なことですからね。 面倒くさがりな人間だとわかっていながらも、その性格をなおせない人も多いでしょう。
面倒くさがりな人は、行動すべき場面で「面倒くさい」という気持ちが勝ってしまいます。 なので、その分チャンスを逃してしまうことが多いというのは面倒くさがりな人の短所です。 やっぱりチャンスをどんどん物にしてく人は、とにかく行動力がありますからね。 そして忍耐力もある。 面倒くさがりな人は行動力がない上に忍耐力がないので、すぐに諦めてしまいます。 周りから見ていると「もったいないな〜」と思ってしまうことも多いです。 それでも面倒くさがりな人はあまり気にしないんですけどね。 でも後悔することはやっぱりあるでしょう。
面倒くさがりな人はとにかくだらしない! 身なりを整えたり身の回りのことを整頓することも苦手だし、時間にもルーズでだらしなさが目立ちます。 「だらしない」にはメリットが感じられないですよね。 人からの印象も良いとは言えないですし、これはデメリットであると言えるでしょう。 だらしないと失くしものも多くて、探すのに余計な時間がかかったりします。 面倒くさがりな人は探すのが面倒くさいから、結局新しいものを買ったりしてお金もかかるんです。 「きちんとしよう」と思わないわけではないのですが、それでもきちんとできないのはストレスにもなっています。
面倒くさがりな人は、とにかく失敗が多いです。 これも面倒くさがりな人とデメリットですよね。 マイペースで期限ギリギリに動き始めることも多いのでケアレスミスが多かったりします。「見直す」という余裕がもてないんですよね。 計画性がなくて、行き当たりばったりで行動をして予期せぬトラブルが起きてしまうなんてこともあるでしょう。 失敗することは誰にでもありますが、「防げたはずの失敗を防げない」というのが面倒くさがりな人のデメリットです。
面倒くさがりな人を信用できると思う人はあまりいないでしょう...。 仕事をしていても、何をしていても面倒くさがりな人はどこか「信用できないな」と思われてしまうのもデメリットの一つです。 やっぱり「だらしない」という人に仕事を任せようとは思えないですし、「やる気ないな」と感じれる人は印象悪いですよね。期限ギリギリになって動きだすというのも、見ていてとっても不安になってしまう要素の一つです。 「面倒くさい」と思っていても、職場や人前でそういった一面を出してしまうのは良くないですよね。
面倒くさがりな人は、上手く恋愛ができないことが多いです。 そもそも「お付き合いをする」ということじたい「面倒くさい」と思ってしまう節があるので、お付き合いをしている相手を大切にできないことが多いのです。 連絡をとるのが面倒くさかったり、会うのが面倒くさかったりするので上手くいかなくなってしまうのは当たり前と言えば当たり前ですよね...。 どうしても相手に淡白な対応をとってしまいがちなので、「愛されていない」と思った相手から振られてしまうこと多しです。
口から出た言葉は自分の意識や行動に繋がります。 「面倒くさい」と思ったときに、「面倒くさい」「だるい」といったマイナスな言葉を口にする癖をやめましょう! 言葉に出す言葉を前向きにすると、意識が変わります。 「面倒くさい」と思っても、ぐっと飲みこんで「さあ頑張ろう!」「やってみよう」「頑張るぞ」と前向きな言葉を出すのです。 口に出すことで気持ちもシャキっとしてきますし、だんだんそれが癖になるはず! 「そんなわけ...」と思っても、まずは口に出すのはやめましょう。 マイナスな言葉は、周りの人にも悪影響を与えますからね。
体の気だるさが原因で、いつ何時も「面倒くさい」と思ってしまうことってあるでしょう。 やっぱり健康的な体でないと、前向きに生きることは難しです。 早寝早起きをして、生活習慣を整えましょう。 お休みの日の前日に夜ふかしをして、次の日にゆっくり起きる人も多いかと思います。 しかし、お休みの日も普段と変わらない時間に起きるのがベストです。 同じリズムを維持するのが良しとされています。難しいんですけどね。。 しっかり質の良い睡眠をとれると、目覚めもよく疲れもとれてイキイキと生活できるので「面倒くさいな」「だるいな」と思う回数がだんだん減ってくるでしょう。
面倒くさがりな人って計画を立てるのが苦手ですよね。 目の前にあることを漠然とやり進めていくタイプが多いかと思います。 そして面倒くさくなってしまうから、手を抜いたり「今日はやらない」という選択をとってしまう。 これが1番多いパターンなのではないでしょうか。 やるべきことには優先順位をつけましょう。 「やらない」という選択肢ではなく、サクッと効率よく終わらせることで心に余裕をもつ。 これが大切です。 1日のはじまりにやるべきことをまとめ、優先順位をつけて行動してみてください。
やるべきことの優先順位をつけるにたって「期限」はとても大切です。 ギリギリになって慌てずに済むように、期限に余裕をもって優先順位をつけて行動していきましょう。 ギリギリになって手をつけ始めると、火事場の馬鹿力といわれるようにガーッと一気にできてしまうという人もいるかもしれませんが、ミスがあったりした時に慌てることになりますし間に合わなくなってしまう可能性もあります。 上述しているように、面倒くさがりな人ほど「心の余裕」をもつべきなのです。 切羽詰まっていると「あーもうやだ!!」と投げ出したくなってしまいますからね。 期限のあるものは早めに終わらせて、気持ちに余裕をもちましょう。 そのほうが、周りの信頼を得ることもできます。
面倒くさがりなら「やることを減らす」のではなく「やらなくても良いことをやらない」という選択をしましょう。 やるべきことをやらないのは、やっぱり良くないですよね。 「面倒くさい!」と投げやりな気持ちにならないように、やらなくても良いことを減らしていくことが大切です。 例えば、そう簡単な話しではないかもしれませんが、「通勤時間がだるい」というなら会社の近くに引っ越しで通勤時間を減らすとそれだけで労力を省けます。 通勤しているときにやる気をそがれることもありませんし、モチベーションをキープしやすいでしょう。 このように、できるだけ自分にとって「無駄だ」と思う労力を減らすことが大切です。
上述したように、面倒くさがりな人ほど意外と完璧を求めすぎているようなところがあります。 完璧を求めようとするから「大変だ」「面倒くさい」と思ってしまうのです。 完璧は求めなくても良いのです。 任された仕事はしっかり完璧を求めるべきですが、自分ではどうしても大変だと思う部分は上司や部下に相談して手を貸してもらうのもありです。 一人で抱え込みすぎてしまうのも「面倒くさい」となってしまう要因になります。 また、身の回りの整頓においても「掃除をやると決めたらピカピカにするんだけどね」みたいな人が多いですが、やりはじめると完璧を求めてしまうから習慣づけることができないのです。 「使ったものは元に戻す」「掃除機だけは毎日かける」といったように、一気に完璧にしようとする必要はありません。 「完璧」をついつい求めすぎてしまう人は、そういったことも頭に入れておくと良いですね。
面倒くさがりな人は、すぐに「ま、いいか♪」と思えるので、気持ちの切り替えが早いという点においては長所であると言えるでしょう。 時に、諦めは妥協ではなく前進となります。 例えば振られた相手に対して「追うのもな...もういいか」と思えたりすることです。 世の中には執着しても仕方のないことってありますからね。 執着することで無駄な労力を使ってしまっている人って沢山いるでしょう。 執着せずに手放すべきことを手放すことができるのが、面倒くさがりな人の長所です。
面倒くさがりな人は、とっても平和主義です。 他人との揉め事なんかは「面倒くさい」と思いますから、できるだけ丸く収まるように行動をしてます。 良く言えば「協調性がある」ということです。 元々人と関わるようなことをしないので、デメリットと言えばデメリットなのですが... 人間関係の揉め事に巻き込まれるのは確かに面倒くさいですし、無駄な労力を使ってしまうことも多いですよね。 そのため、人間関係で悩むことがなく平和に過ごせるというのは長所であると言えるでしょう。
面倒くさがりな人は「無駄だな」と思うことは、躊躇なくバンバン省くことができます。 これができない人って意外と多いのではないでしょうか。 「仕事が遅い」と言われる人なんかは、これに当てはまったりすることが多いです。 「無駄なことを無駄だと思えない」だから、余計なことに労力と時間を使ってしまうのでしょう。 その点で言えば、面倒くさがりな人は「これは無駄」と判断しいて、バスっと「やらない」という決断をすることができます。というか、やりたくないから省くんですが...。 この決断力が功を制することもあるのです。
面倒くさがりな人は、大変なことほど後回しにしてしまいがちです。 これは良くないことなのですが、結果的に追い込まれたときにものすごい集中力を発揮することがあります。 時間もないからこそ、ガーッと集中するし、効率よく俊敏に動くんですよね。 優先順位をつけて行動していても、集中力がなくてダラダラ時間をかけてしまう人もいるでしょう。 追い込まれたときに意外と物凄い力を発揮するというのも、面倒くさがりな人の長所であると言えます。追い込まれてもできない人はできないですしね。。
面倒くさがりな人は、とにかく自分の時間を大切にする傾向があります。 人に合わせるのも面倒くさいし、一人でいる時間が1番楽なんですよね。 恋愛に依存したりするタイプも非常に少ないです。 自分の時間を大切にできるって素晴らしいことだと思いませんか? ただ、ダラダラ過ごしてしまうとかだと勿体ないな...と思いますけどね。 好きでもない人達とのお誘を断られずにモヤっとする時間ばかり過ごしているよりは、思いっきりダラダラしている面倒くさがりな人のほうが意外と満足度の高い生活をしてるのかも... 怠けるのも才能です!!!
向上心をもって常に高みを目指すのも、とっても素晴らしいことです。 しかし、現状に満足し今ある幸せを噛みしめることができるのも大切なこと。 面倒くさがりな人は「向上心がない」とかマイナスな面ばかりが見られがちなのですが、現状に満足して幸せをしっかり感じることができている人が多いです。 「仕事が終わった後にふかふかのお布団で眠ることが幸せ」とか、小さな幸せを見つけることができる人が沢山いるんですよ。 小さな幸せを見つけられるのって素敵ですよね。
面倒くさがりな人は、もしかしたら自営業や経営者などが向いているかもしれません。 今やっている仕事が合っていないだけだったり、人から言われた仕事を指示通りにこなすことが苦痛なのかもしれません。 自分で会社を立ち上げ、組織のリーダーとなれば、自分が好きなことを仕事にできますし、自分が従業員に指示を出す立場になれます。 もちろん、経営者としても大変なことはたくさんありますが自分のぺースは守れます。 自分が好きなこと、これだったら長く続けられそうだと思うことをビジネスにしてみましょう。 例えば、コーヒーが好きだったらカフェをオープンしてもいいですし、コーヒー豆などのバイヤーになるという手もあります。 好きなことを仕事にすれば、「面倒くさい」と思うことなくきっと毎日楽しく働けるはずです。
面倒くさがりな人は、一つのことをやり続けるほうが向いているでしょう。 同じ作業を黙々とひたすら続ける単純作業の仕事を選んでみるのもいいかもしれません。 単純作業な仕事の一例は、
などがあります。 企業に属していても個人で黙々行う作業が多いため、面倒くさい人との関わりを避け淡々と働きたいという人に人気のある職業です。 また面倒くさがりな人は「協力する」ということが苦手なので、上記したような一人で向き合う仕事が向いていると言えるでしょう。
インターネットが普及してきた現代では、「クラウドソーシング」という不特定多数の人に業務を委託する雇用形態も増えています。 家で仕事をすれば職場の人の目を気にする必要がないですし、自分のペースで進められるので楽です。 例えば、
といった仕事を請け負い、自宅でパソコンを使用して作業をするといった在宅ワークをする人が多くいます。プログラミングといった専門的な知識が必要なものから、テープ起こしやデータ収集といった知識や経験がなくでもパソコンさえあれば誰でも簡単にできるような作業まで、幅広い種類の在宅ワークがあります。 ただ、納期は守らないとクライアントの信用を得ることはできません。 また、だらだらと仕事をすればするだけお給料が少なくなるというデメリットもあります。 面倒くさがりな人は、頼れる相手がいると「どうにかなる」と思ってしまう節があるので、一人でやらなければどうにもならない追い込まれる働き方のほうが向いているかもしれません。
「不労所得」とは、自分が労働をせずとも得ることができる収入をといいます。 面倒くさがりな人は何をしても要領が悪く、そもそも仕事をするということが向いていない可能性があるので、そういう場合は不労所得で生計を立てる道を選んでみましょう。 例えば、「家賃収入」は一度物件を購入し、自身が所有する不動産として貸し出すことで収入を得ることができ、部屋数の多いアパートであれば、入居者さえいればそれだけ多くの家賃収入を安定して得ることができます。 また、株は、気に入った会社の株を購入することで「配当金」を得ることができ、FXは為替変動合わせてタイミングよく売買することで利益を得ることができます。 このように、ある程度の初期投資は必要になりますが「不労所得」を得ることを視野に入れてみることをオススメします。
正直、面倒くさいものは面倒くさいですよね...! 面倒くさがりな人っていつも気だるそうだし印象も悪いです。 しかし、面倒くさがりな人は頭が良いなんて言われています。 これは面倒なことを省き、要領よく動くことができるからです。 余計なことを省くって意外とできない人多いんですよね。 どんな性格も長所は短所にもなりますし、短所は長所にもなります。 良いところを生かして生活していきましょう(*^^*)